JPH0118601Y2 - - Google Patents

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JPH0118601Y2
JPH0118601Y2 JP4882182U JP4882182U JPH0118601Y2 JP H0118601 Y2 JPH0118601 Y2 JP H0118601Y2 JP 4882182 U JP4882182 U JP 4882182U JP 4882182 U JP4882182 U JP 4882182U JP H0118601 Y2 JPH0118601 Y2 JP H0118601Y2
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exhaust gas
water
convection section
coil
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はナフサ等の炭化水素を加熱する熱分解
炉、改質炉などの加熱炉に係り、特に加熱炉の対
流部の構造に関するものである。
従来の加熱炉を第6図により説明すると、加熱
炉は蛇腹状に曲成された予熱コイル1を横位置に
配置した対流部12と、直管の反応コイル13を
縦位置に配置した輻射部4によつて構成されてい
る。
そしてナフサ、灯油等の原料炭化水素は、先ず
対流部12に設置された予熱コイル1で輻射部4
からの燃焼排ガスによつて予熱、加熱され、さら
に過熱スチームと混合後、反応温度に近い550〜
650℃に加熱され、輻射部4に設置された反応コ
イル13に導入される。
この反応コイル13で原料炭化水素は炉壁14
に配置されたバーナ15により750〜900℃に加熱
されて熱分解し、エチレン、プロピレン、ブタン
等のオレフインに富む分解ガスとなり、加熱炉か
ら図示していない急冷機に導かれる。
ところが、炭化水素の熱分解においては、エチ
レン、プロピレン、ブタン等の付加価値の高いオ
レフイン分の収率を増すために高温、高圧化が計
られている。
一方、この加熱炉の対流部12には第1図、第
2図に示す如く、この輻射部4からの燃焼排ガス
の排熱を回収する目的で予熱コイル1が配置さ
れ、この対流部12には燃焼排ガスのシヨートパ
スを防止するために、排ガス通路16内に第1図
のような突起部2aや、第2図のような整流板5
が配置されている。
第1図の突起部2aは対流部12の排ガス通路
16を内張りする断熱材2と同一の断熱材料によ
つて形成され、燃焼排ガスの流れを整流させるも
ので、3はケーシング、4は輻射部(火炉)であ
る。
ところが、輻射部4の高温、高圧化に伴つて対
流部12の燃焼排ガス温度も高温になり、これに
よつて突起部2aは長時間使用すると、断熱材料
が高温の燃焼排ガスによつて常に曝れているため
に劣化し、予熱コイル1と接触して破損、脱落な
どを繰り返し、ついには整流作用が崩れてしまう
欠点があつた。
そこで、第1図の突起部2aに替えて第2図に
示すように鋼板製の整流板5が用いられたが、こ
の鋼板製の整流板5は排ガス通路16の排ガスに
よつて一方的に加熱されるために整流板5自体が
変形を生じ、ついにはこの変形によつて燃焼排ガ
スのシヨートパスを防止することはできない。
本考案はかかる従来の欠点を解決しようとする
もので、その目的とするところは、燃焼排ガスが
高温になつても対流部における燃焼排ガスの整流
作用を行なうことができる加熱炉を得ようとする
ものである。
本考案は前記の目的を達成するために、対流部
の排ガス通路を水冷壁で内張りし、この水冷壁の
一部を排ガス通路の内側へ突出させて排ガスのシ
ヨートパス防止用の突部を設けたことを特徴とす
るものである。
以下本考案の実施例を図面を用いて説明する
が、第3図は本考案による加熱炉の対流部の概略
構成図を示し、第4図は第3図の−線上の拡
大断面図である。
第3図、第4図において、6は対流部12の断
熱材2を内張りする水冷壁、6aは水冷壁6の突
出部で、この突出部6aは排ガス通路16の燃焼
排ガス流を整流するものである。
6b,6cは水冷壁6を構成する水冷管とフイ
ンでこの水冷管6bとフイン6cを交互に配置
し、これらを溶接により一体のパネル状に強剛化
したものである。7は水冷壁6の入口ヘツダ、8
は水冷壁6の出口ヘツダ、9は支持鉄骨、10は
予熱コイル1を支持するサポート、11はサポー
ト10のサポート受台である。
この様な構造において、本考案の対流部12の
壁面構造は第3図に示す如く、ケーシング3、断
熱材2及び水冷壁6によつて構成され、この水冷
壁6は部分的に排ガス通路16内に向けて折り曲
がつた突出部6aを多数設け、予熱コイル1と熱
交換する燃焼排ガスの流れが、断熱材2の内側を
シヨーパスすることを防止すると共に、燃焼排ガ
スの整流を行なうようにしたものである。
つまり、水冷壁6は第3図、第4図に示す如
く、上、下の入口ヘツダ7と出口ヘツダ8を配置
し、この入口ヘツダ7から出口ヘツダ8の間には
水冷管6bとフイン6cを交互に配置してこれら
を溶接によつて接合した全溶接形のパネル状に
し、このパネル状の水冷壁6を屈曲して突出部6
aを形成して水冷壁6全体を水冷構造にしたので
ある。
この様な構造において、支柱9にサポート受台
11を固定し、これにサポート10によつてブロ
ツク化された予熱コイル1をサポート受台11に
よつて支持し、その後に水冷壁6、断熱材2、ケ
ーシング3を順次取り付けることによつて水冷構
造の対流部12を容易に組立てることができる。
この様に組立てられた対流部12の入口ヘツダ
7から各水冷管6b、出口ヘツダ8へと冷却水を
流し、これに加熱炉の輻射部4からの燃焼排ガス
を排ガス通路16へ導けば、この排ガス通路16
内に水冷壁6の突出部6aが突き出ているため
に、排ガスは排ガス通路16の両側面から中央へ
整流されて予熱コイル1,1の隙間を流れて燃焼
排ガスの排熱を熱回収することができる。
ナフサ、灯油等の原料炭化水素は、前述した従
来例と同様に対流部12に設置された予熱コイル
1に供給され、途中から過熱蒸気と混合されて反
応温度に近い550〜650℃に加熱される。そして次
に輻射部4に設置されている反応コイルに導か
れ、バーナにより750〜900℃に加熱されて、エチ
レン、プロピレン、ブタン等のオレフインを主体
とするガスに熱分解されるようになつている。
この様に本考案の対流部12は水冷壁6によつ
て内張されているために対流部12の壁面構造は
強度的に強く、水冷構造であるために燃焼排ガス
が高温になつても断熱材2の厚さを薄くすること
ができ、支柱9も全溶接形の水冷壁6が対流部1
2の荷重を分担するために小型にすることができ
る。
そして、本考案の整流作用は水冷構造の突出部
6によつて行なわれるために、従来の第1図にお
ける突起部2a、第2図の整流板5のように高温
に曝れて一方的に加熱されることがなくなるため
に、脱落、変形、焼損などによるシヨートパスも
防止できる。
また、水冷壁6自体は排ガス通路16を内張り
していることから、燃焼排ガスによる熱膨張によ
つて伸縮するが、この伸び差は水冷壁6の突出部
6aが第3図、第4図に示す如く屈曲しているた
めにこの曲りで吸収することができ、これによつ
て入口ヘツダ7、出口ヘツダ8の上、下方向の移
動が防止できる。
第5図は水冷壁6の突出部6aを予熱コイル1
のサポート受台として利用したサポート受台部の
拡大断面図である。
第3図、第4図のものと異る点は、第3図、第
4図のものにおいては、第4図に示す如く支柱9
にサポート受台11を設け、これに予熱コイル1
のサポート10を固定したが、第5図のものは予
熱コイル1のサポート10を第5図のように切り
欠き部17を設け、サポート10を水冷壁6の突
出部6aに載置して予熱コイル1をサポートする
ようにしたものであり、第4図のサポート受台1
1を省くことができ、他の説明は第3図、第4図
のものと同一である。
本考案は対流部の排ガス通路を水冷壁で内張り
し、この水冷壁を突出させて燃焼排ガス流を整流
するようにしたので、燃焼排ガスが高温になつて
も対流部でのシヨートパスは防止でき、対流部で
の熱回収を高めることができる。
前述のように、第1図あるいは第2図に示す従
来の構造では、突起部2aや整流板5が熱劣化し
て破損したり脱落したりするから、排ガスがその
部分においてシヨートパスする。そのため、予熱
コイル1への熱吸収量が減少し、反面、バーナ1
5への燃料供給量が同じ場合、予熱コイル1を流
れる流体温度が低くなり、所定量のオレフイン類
が得れない。逆に所定量のオレフイン類を得よう
とするならば、バーナ15への燃料供給量を約10
%程度多くしなければならず、そのためにランニ
ングコストが高くなる。
これに対して本考案の加熱炉では、前述のよう
に排ガスのシヨートパスが確実に防止できるた
め、所定量のオレフイン類を得ようとする場合、
従来のものよりも燃料供給量を約10%減少するこ
とができ、コスト低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の対流部の構造を示す縦
断面図、第3図、第4図及び第5図は本考案の対
流部を示す縦断面図、第6図は加熱炉の全体構造
を示す概略構成図である。 1……予熱コイル、4……輻射部、6……水冷
壁、6a……突出部、6b……水冷管、6c……
フイン、7……入口ヘツダ、8……出口ヘツダ、
12……対流部、13……反応コイル、16……
排ガス通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対流部の予熱コイルで予熱した炭化水素を輻射
    部の反応コイルへ導き、炭化水素を熱分解してオ
    レフインを主体とするガスを生成するものにおい
    て、前記対流部の排ガス通路を水冷壁で内張り
    し、水冷壁の一部を排ガス通路の内側に突出させ
    て排ガスのシヨートパス防止用の突出部を設けた
    ことを特徴とする加熱炉。
JP4882182U 1982-04-06 1982-04-06 加熱炉 Granted JPS58151652U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4882182U JPS58151652U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 加熱炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4882182U JPS58151652U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 加熱炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151652U JPS58151652U (ja) 1983-10-11
JPH0118601Y2 true JPH0118601Y2 (ja) 1989-05-31

Family

ID=30059722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4882182U Granted JPS58151652U (ja) 1982-04-06 1982-04-06 加熱炉

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JP (1) JPS58151652U (ja)

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JPS58151652U (ja) 1983-10-11

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