JPH01189596A - 放射線遮蔽壁における傾斜したダクト孔周囲の構造 - Google Patents

放射線遮蔽壁における傾斜したダクト孔周囲の構造

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JPH01189596A
JPH01189596A JP1264888A JP1264888A JPH01189596A JP H01189596 A JPH01189596 A JP H01189596A JP 1264888 A JP1264888 A JP 1264888A JP 1264888 A JP1264888 A JP 1264888A JP H01189596 A JPH01189596 A JP H01189596A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野」 本発明は、放射線速11!i壁に形成される傾斜したダ
クト孔の放射線漏洩を低減できるようにした構造に関す
るものである。
「従来の技術とその問題点」 「従来の技術J 配管が貫通した放射線遮蔽壁のダクト孔付近からil′
iInする放射線を低減するための構造として従来、第
12図ないし第15図に示す遮M 41nが知られてい
る。
第12図に示す遮ig構造は、コンクリート製の遮蔽壁
1に形成されたダクト孔2を遊挿した挿通管3の外側に
、コンクリートよりi=蔽性能の優れた板状の遮蔽部材
4を取り付けて構成したものである。第12Iiflに
示す構成においては、ダクト孔部分を通過する放射線を
遮蔽部材4で遮蔽するものである。
第13図に示す遮蔽構造は、第12図に示す構造におけ
るダクト孔2の開口部周縁に板状の遮蔽部材5を遮蔽部
材4とは別個に取り付けて芦蔽性能を更に向上させたも
のである。
第14図は、放射線遮蔽壁に対して斜めにダクト孔2を
形成することにより、放射線遮蔽壁に対して垂直に入射
する放射線の漏洩を低減させたものである。
第15図に示す遮蔽構造は、特許61−047762号
公報に示されたものであって、ダクト孔2の両開口部の
周囲のコンクリートil!MQ内に、コンクリートより
遮蔽性能の優れた材料からなる附加遮蔽体6を組み込ん
だものであり、放射線遮蔽壁に対してr1方向から入射
する放射線に対する遮蔽性能を向上させたものである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、第12図と第13図に示す構造は主に挿通管
3の外側の円環状の間隙から漏洩する放射線を迂蔽する
ことを目的とした1liflであり、いずれも遮蔽壁1
の外側に遮蔽部材4,5を設ける構造であるために、挿
通管3を設置せずにダクト孔2のみを設ける構造の遮蔽
壁には適用できない問題がある。また、挿通管3に遮蔽
部材4,5を装着させる構造であるために、挿通管3に
重量負担がかかり、大重量の遮蔽部材は使用できない欠
点がある。そして、第+2図と第13図に示す構造では
遮Mulの外側に遮蔽部材4.5があるためにダクト孔
周辺のyX蔽Ulの厚さが実質的に増大する問題がある
。ちなみに、核燃料再処理施設やホットラボ施設(高放
射性物質を取り扱う実験室)に備えられる遮蔽壁にあっ
ては。
遮蔽壁の表面に凹凸がないこと、遮蔽壁付近に各種機器
の設置が容易であること、更には、ri面が滑らかで美
に!が整っていること等がg!求される、そしてこれら
の施設においては、ダクト孔を設けた遮蔽壁の放射線遮
蔽性能をダクト孔のない遮蔽壁と同程度にするとともに
遮蔽壁の111さの増加をも抑えることが要求されるが
、前記従来の構造ではいずれもこれらの要求には対応で
きない間順がある。
また、第14図に示す放射線遮蔽壁に対して組めに形成
されたダクト孔では、放射線遮蔽壁に対して垂直に入射
する放射線の漏洩を低減できるものの、遮蔽壁後面のダ
クト孔開口部付近の放射線はダクト孔のない配置よりも
高く、ダクト孔を漏洩する放14Bをダクト孔のない配
置における値にまで低減させるためには、遮蔽体を追加
しなければならない問題がある。
また、第15図に示す構造では、放射線遮蔽壁に斜めに
入射する放射、線は十分に低減できるが、放射線[M壁
に垂直に入射する放射線の遮蔽には対応できない問題が
ある。
ところで、このような問題点とは別に、従来、第16図
に示すように。
ダクト孔2を配して放射線遮蔽壁1を打設する場合には
、ダクト孔のド部にハツチングに示すような欠陥部Kが
生じて遮蔽性が損なわれる可能性がある。そこで、通常
は、施設使用前にRI線源を用いた遮蔽性能確認試験を
実施しているが、この試験により前記欠陥部にの存在が
分かると、従来構造のダクトでは、欠陥部周凹のコンク
リートをはつり、欠陥°部Kにコンクリートを埋め込む
補修工事が必要になる等の問題点があった。
本発明は前記事情に鑑みて提案されたもので、ダクトの
形状や放射線速l11!i!の外側の形状等を変えるこ
となく、垂直に入射する放射線に対して優秀な遮蔽性能
を発渾し、しかも、埋込部における施工上の欠陥部が生
じた場合にもその補修を不要とし得るダクト孔の構造を
捉供することを目的としている。
r問題点を解決するための手段」 本発明は、コンクリート製の放射線遮蔽壁に対して傾斜
ずろ中心軸線を有するダクト孔において、コンクリ−I
−より遮蔽性能の優れた材料からなる補償遮蔽体をダク
ト孔の管として放射線遮蔽壁内に組み込み、さらに、こ
の管をダクト孔の両開口部に突出させたものである。
「作用J このような構造をしているダクト孔であると、放射線遮
蔽壁に垂直入射する放射線のうち、ダクト孔を透過する
放射線は、ダクトに入る時と出る時に補償遮蔽体の性能
を有するダクト管を透過するため、漏洩放射線量が抑制
される。
また、前記補償遮蔽体は遮蔽壁内にダクト孔の管を形成
するようにして組み込まれるため、ダクトの形状や遮蔽
壁の壁面の形状を変えることもなく、且つ、ダクト孔の
中心軸線と遮蔽壁とのなす角度は変えられるため、ダク
トの設置位置の変更も容易であり、遮蔽壁近傍に機器等
を設置するにも有利に作用する。
「実施例J 第1図と第2図は1本発明の一実施例を示すもので、図
中10はホットラボ施設等に設置された線源から放射さ
れる放i)1線を遮蔽するためのコンクリート製の遮蔽
壁であり、この遮+1!i壁10にはダクト孔11が形
成され。
このダクト!+に補償遮蔽体の性能を有するダクト’r
FI2が設けられ、ダクト孔の両開口部に突出している
前記ダクト孔Ifは、その中心軸線が遮蔽壁10の壁面
に対して傾斜するように遮蔽壁に形成されたものである
。また、前記ダクト管12は、ダクト孔の両開口部にお
いて、遮蔽壁面の垂直方向からダクト孔開口部を直視で
きないように突出している。即ち、遮蔽壁に垂直六QJ
する放射線のうち、ダクト孔を透過する放射線は、ダク
ト孔に入る時とダクト孔を出る時に、補償遮蔽体の性能
を有するダクト管12を透過して減衰できる。
第1図では、ダクト管が遮蔽壁より突出している部分は
、遮蔽壁面に対して乗直に切断されている例を示してい
る。
前記の構造においては、遮蔽壁lOの外面に突出する部
分は補償遮蔽体の性能を有するダクト管のみで、遮蔽u
loの厚さは一定にできるために。
遮蔽1110の外面を凹凸の無い平面状に仕上げること
ができるようになり、遮蔽M10に隣接させて各種機器
を設直し易くなって遮蔽QIOの美肌も従来より向上す
る特長がある。また、前記構造の遮蔽壁10を構築する
には。
補償遮蔽体の性能を有するダクト管′12を予めセット
した後にコンクリートの打設を行えばよいので施工も容
易である。従って本願FM造は、核燃料再処理施設やホ
ットラボ施設等に設けられる遮蔽壁として望ましいもの
である。
また、このようにして補償遮蔽体の性能を有するダクト
管12を設置した場合には、第16図に示すような施工
上の欠陥部Kが生じたとしても該欠陥部にはダクト管1
2の外側に存在することになるので、欠陥部Kを透過す
る放射線は、ダクト’I?12を透過して減衰してダク
ト孔内に到達するため、たとえ欠陥部Kが存在するよう
な場合にあっても許容値をクリアしてこの部分の補修工
事が必要になるようなことはない。
ところで以下に1本願構造の遮蔽効果を明らかにするた
めに行った実験について説明する。
実験にあたって、まず、第1図に示す構造と同等の柿;
告を(Tする第;3図に示すような第1遮蔽体21を作
製した。第1!i!蔽体21において、第1図に示す構
成部分と同一の部分には同一の符号を付しである。第1
又呪蔽体21は直方体状の厚さ1.2+w、横3−1高
さ1.411mのコンクリ−1−ブロックであり、ダク
ト孔11の直径は3.492cm(ダクト管12の厚さ
は7.54mm1と6.16cm(デク1−管12のI
’Jさは13.2+n+a)の2種類で、ダクト孔11
の中心イ・1btヤtは所定角度θ(θは15′と30
°の2種類)に設定している。
更に、第3図に示す遮蔽体と同一寸法で、補償遮蔽体の
性能を有するダクト管12を省略した第4図に示す第2
遮蔽体22(ダクト孔]1の直径は5.08cmと8.
91cmの2種ll)と、このMg蔽化体22同一寸法
でダクト孔I+を省略したfjS5図に示す第3遮蔽体
23を各々作製して前記第1!i!蔽体21とともに実
験に使用した。
実験は、原子炉の実験孔から放射されたγ線の平行ビー
t、を第1遮蔽体、第2遮蔽体、第3遮蔽体に各々垂直
入射させ、遮蔽壁の外面から40cm離れた各地点(第
3図ないし第5図にX印で示す点)における線量率を測
定した。そして、ダクト孔のない第3遮蔽体23でのa
層中を基徨!値として、前記第1遮蔽体21で得られた
各点での線量率と第3遮蔽体23の各点の線量率との比
を算出し、その結果を第6図ないしfJS9図に示す、
また、ダクト管I2を省略した第2遮蔽体22で得られ
た各点のLUt率とダクト孔10を省略した第3遮蔽体
23の各点の楳Jit率(基準値)との比を算出し、そ
の結果を第1O図と第11図に示す。
第6図ないし第11図により、ダクト’??12を省略
したダクト孔を有する第2遮蔽体での線量率はダクト孔
のない第3jl!!蔽体での線M1<に比べて高いが、
補償遮蔽体の性能を有するダクト’1712を用いた第
1遮蔽体の線量率はダクト孔のない第3遮蔽体の線Jt
率以下にできることが判明し。
本願11w造の効果が明らかになった。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、ダクト孔の中心軸線を故
f1.1線遮蔽壁面に対して傾斜させてダクト孔を形成
したコンクリート製の遮iIl!i壁において、コンク
リートより放射線の遮蔽性能の優れた材料からなる補償
遮蔽体をダクト孔の管として設けたものであるため、コ
ンクリート部分に加えてダクト管が放射線を減衰させ、
ダクト孔による遮蔽性能の低下を補償する。従って遮蔽
壁の外部に特別な遮蔽部材を設けることなく放射線の遮
蔽ができるために、遮蔽壁の厚さを増加させることなく
放射線を十分に減衰できる効果がある。また、前記補償
遮蔽体はダクト管であり。
この中を通常は配管が挿入される。したがって、遮蔽壁
近傍での各種機器のl[が容易にできるとともに、ダク
トの形状や遮蔽壁の壁面の形状を変えることもなく、単
純な構造で遮蔽性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は断面図。 第2図は第1図の■−■面における断面図、fjS3図
は本発明の一実施例の遮蔽効果を示すために実施した実
験を説明するための配F1図、PA4図はダクト管のな
いダクト孔を形成した遮蔽壁の遮蔽効果を示すために実
施した実験を説明するための配F1図、第5図はダクト
孔のない遮蔽壁の遮蔽効果を示すために実施した実験を
説明するための配置図、第6図ないし第]】図は本発明
の一実施例の遮蔽効果を示すために行った実験結果を示
すもので、第6図と第7図はダクト孔の中心軸線と放射
線遮蔽壁の法線とのなす角度θが15°の場合の、補償
遮蔽体の性能を有するダクト管のあるダクト孔での実験
結果を示す図で、第6図はダクト孔の直径が3.492
cm(管の厚さ7.54m5)、第7図はダクト孔の直
径が6.I6c+a(管のノブさ13.2mm)の場合
を示す図、第8図と第9図は角度θが30°の場合の補
償遮蔽体の性能を有するダクト管のあるダクト孔での実
験結果を示す図で5第8図はダクト孔の直径が3.49
2cm(管の厚さ7.54m+w)、第9図はダクト孔
の直径が6.16cm(管の厚さ13.2+mm)の場
合を示す図、第1θ図と第11図は角度θが15@の場
合のダクト管のないダクト孔での実験結果を示す図で。 第10図はダクト孔の直径が5.08cm、第12図は
ダクト孔の直径が8.91cmの場合を示す図、第12
図は従来構造の一例を示す断面図、第13図は従来構造
の他の例を示す断面図、第14V!Iは放射線遮蔽壁に
対して斜めに貫通しているダクト孔の構造の例を示す断
面図、第15図はX蔽壁に対して斜めに入射する放射線
に対するダクト孔周囲の構造の例を示す断面図、第16
図はダクト孔下面に空洞が生じた場合の説明図である。 10・・・・・・放射線遮蔽壁       11・・
・・・・ダクト化工2・・・・・・補償遮蔽体の性能を
有するダクト管一 図ヲの゛パ・ 第5図 第6図       第7図 第10図      第11図 測定点のX序標(elIl 第12図 第13図 第14図 第15図 手続補正書(方式) %式% 16 事件の表示 昭和63年特許願第012648号
2、発明の名称 放射線遮蔽壁における傾斜したダクト
孔周囲の構造3、補正をする者 4、補正命令の日付ぐ発送臼) 昭和63年4月26日
5、補正の対象 明細書の図面 (図1〜図5)6、補
正の内容 別紙(図1〜図5)のとおり図面を鮮明なも
のにした。 ノー−11−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート製の放射線遮蔽壁に対して傾斜する中心軸
    線を有するダクト孔において、コンクリートより遮蔽性
    能の優れた材料からなる補償遮蔽体をダクト孔の管とし
    て放射線遮蔽壁内に組み込み、さらに、この管をダクト
    孔の両開口部に突出させて、ダクト孔による放射線遮蔽
    壁の遮蔽性能の低下を補償していることを特徴とする放
    射線遮蔽壁における傾斜したダクト孔周囲の構造
JP63012648A 1988-01-25 1988-01-25 放射線遮蔽壁における傾斜したダクト孔周囲の構造 Expired - Lifetime JP2600074B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5672296U (ja) * 1979-11-09 1981-06-13
JPS58204394A (ja) * 1982-05-22 1983-11-29 東芝プラント建設株式会社 放射線源を有する建屋の貫通部構造

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