JPH0119070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119070Y2 JPH0119070Y2 JP1982127850U JP12785082U JPH0119070Y2 JP H0119070 Y2 JPH0119070 Y2 JP H0119070Y2 JP 1982127850 U JP1982127850 U JP 1982127850U JP 12785082 U JP12785082 U JP 12785082U JP H0119070 Y2 JPH0119070 Y2 JP H0119070Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- concentration
- circulation pipe
- tank
- plating solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は無電解ニツケルめつき液の濃度を常に
正確に測定することができる無電解ニツケルめつ
き液の濃度測定装置に関するものである。
正確に測定することができる無電解ニツケルめつ
き液の濃度測定装置に関するものである。
無電解ニツケルめつき液の濃度、特にその金属
塩濃度の正確な測定は金属析出速度及びめつき品
質の管理のために重要であるため、従来から無電
解ニツケルめつき槽にはめつき液濃度測定装置が
設けられている。従来のめつき液濃度測定装置は
循環ポンプと、めつき液を測定に適する温度に冷
却する冷却器と、金属塩濃度測定用の比色計とよ
りなり、循環ポンプによりめつき槽から高温のめ
つき液を冷却器を介して比色計へ送り、ここで濃
度測定を行なつた後めつき液は再度めつき槽へ戻
るように構成されている。ところが、濃度測定を
休止した時には上記の濃度測定装置の内部のめつ
き液の温度が次第に低下して再結晶し、詰まりを
生ずるおそれがあり、また、めつき作業自体の休
止中はめつき槽内のめつき液の温度も濃度測定装
置内部のめつき液の温度も共に低下して再結晶す
ることがあり、めつき槽内の結晶はめつき作業再
開の際にめつき槽の加熱手段により溶解させるこ
とができるが、加熱手段を持たない濃度測定装置
内部の結晶は溶解させることができないのでやは
り詰まりを生ずるおそれがあつた。このほか、従
来の濃度測定装置においてはめつき槽の接液部に
不可避的に析出する金属粒子等が離脱して濃度測
定装置内に混入するおそれがあり、このような場
合には比色計の透過率指示値が低下するため正確
な濃度測定ができなくなる欠点もあつた。
塩濃度の正確な測定は金属析出速度及びめつき品
質の管理のために重要であるため、従来から無電
解ニツケルめつき槽にはめつき液濃度測定装置が
設けられている。従来のめつき液濃度測定装置は
循環ポンプと、めつき液を測定に適する温度に冷
却する冷却器と、金属塩濃度測定用の比色計とよ
りなり、循環ポンプによりめつき槽から高温のめ
つき液を冷却器を介して比色計へ送り、ここで濃
度測定を行なつた後めつき液は再度めつき槽へ戻
るように構成されている。ところが、濃度測定を
休止した時には上記の濃度測定装置の内部のめつ
き液の温度が次第に低下して再結晶し、詰まりを
生ずるおそれがあり、また、めつき作業自体の休
止中はめつき槽内のめつき液の温度も濃度測定装
置内部のめつき液の温度も共に低下して再結晶す
ることがあり、めつき槽内の結晶はめつき作業再
開の際にめつき槽の加熱手段により溶解させるこ
とができるが、加熱手段を持たない濃度測定装置
内部の結晶は溶解させることができないのでやは
り詰まりを生ずるおそれがあつた。このほか、従
来の濃度測定装置においてはめつき槽の接液部に
不可避的に析出する金属粒子等が離脱して濃度測
定装置内に混入するおそれがあり、このような場
合には比色計の透過率指示値が低下するため正確
な濃度測定ができなくなる欠点もあつた。
本考案は前記のような欠点のない無電解ニツケ
ルめつき液の濃度測定装置を目的として完成され
たもので、以下、図示の実施例により詳細に説明
する。
ルめつき液の濃度測定装置を目的として完成され
たもので、以下、図示の実施例により詳細に説明
する。
1は無電解ニツケルめつき槽であつて、その内
部には硫酸ニツケルと次亜リン酸ソーダを主成分
とするめつき液が収容され、このめつき液はスチ
ームパイプ3によつて約90℃に加熱される。4は
めつき終了後の被めつき物を水洗する水洗槽であ
り、該水洗槽4内の水洗水は供給部5から供給さ
れて排出部6から流出させることにより汚れを一
定範囲内に押えている。7は無電解ニツケルめつ
き槽1内のめつき液を循環させる濃度測定用の循
環管路であつて、この循環管路7の中間にはめつ
き液の温度を測定に適する50℃程度に降下させる
ための冷却器8と700nm程度の波長を持つ比色
計9と循環ポンプ10とを設けるとともに該循環
管路7の取出口11に近い入口側に三方コツク1
3を設けて該三方コツク13より分岐された取出
パイプ14を水洗槽4に臨ませ、さらに、該三方
コツク13と前記冷却器8間において循環管路7
にはフイルターを内蔵した分離器12を設けてあ
る。そして、この分離器12は無電解ニツケルめ
つき槽1の接液部に生ずるニツケル・リン合金の
粒子が循環管路7内へ侵入することを防止するた
めのものであり、直径を大きくして内部流速を小
さくすることにより上記粒子が沈降するようにす
るとともに全長を大きくして流入した粒子がその
まま循環管路7内へ流出することを防止してお
り、また、三方コツク13はこれを切換えること
により循環管路7内へ無電解ニツケルめつき槽1
内のめつき液と水洗槽4内の水洗水とを択一的に
導入することができるようにするためのものであ
る。なお、図示のように、分離器12を水洗槽4
の内部に設置し、90℃程度に昇温されためつき液
を循環管路7内へ送る場合の冷却器8の負荷を軽
減させている。
部には硫酸ニツケルと次亜リン酸ソーダを主成分
とするめつき液が収容され、このめつき液はスチ
ームパイプ3によつて約90℃に加熱される。4は
めつき終了後の被めつき物を水洗する水洗槽であ
り、該水洗槽4内の水洗水は供給部5から供給さ
れて排出部6から流出させることにより汚れを一
定範囲内に押えている。7は無電解ニツケルめつ
き槽1内のめつき液を循環させる濃度測定用の循
環管路であつて、この循環管路7の中間にはめつ
き液の温度を測定に適する50℃程度に降下させる
ための冷却器8と700nm程度の波長を持つ比色
計9と循環ポンプ10とを設けるとともに該循環
管路7の取出口11に近い入口側に三方コツク1
3を設けて該三方コツク13より分岐された取出
パイプ14を水洗槽4に臨ませ、さらに、該三方
コツク13と前記冷却器8間において循環管路7
にはフイルターを内蔵した分離器12を設けてあ
る。そして、この分離器12は無電解ニツケルめ
つき槽1の接液部に生ずるニツケル・リン合金の
粒子が循環管路7内へ侵入することを防止するた
めのものであり、直径を大きくして内部流速を小
さくすることにより上記粒子が沈降するようにす
るとともに全長を大きくして流入した粒子がその
まま循環管路7内へ流出することを防止してお
り、また、三方コツク13はこれを切換えること
により循環管路7内へ無電解ニツケルめつき槽1
内のめつき液と水洗槽4内の水洗水とを択一的に
導入することができるようにするためのものであ
る。なお、図示のように、分離器12を水洗槽4
の内部に設置し、90℃程度に昇温されためつき液
を循環管路7内へ送る場合の冷却器8の負荷を軽
減させている。
このように構成されたものは、めつき液の濃度
測定を行なう場合には三方コツク13を図示のよ
うにして取出パイプ14と循環管路7との接続を
断ち、循環ポンプ10を運転することにより無電
解ニツケルめつき槽1内のめつき液が循環管路7
内を循環するようにすれば、めつき液はニツケ
ル・リン合金の粒子が混入している場合でもこの
粒子が分離器12において沈降されるとともに分
離器12に内蔵されたフイルターにより確実に分
離されたうえこの分離器12および冷却器8によ
つて濃度測定に適した50℃程度にまで冷却されて
比色計9に達し、ここで700nmの波長の光線透
過率を測定されることによりめつき液中のニツケ
ル濃度の測定が行なわれることとなるので、ニツ
ケル・リン合金の粒子は比色計9に達する前に分
離されているうえ50℃程度の温度では再結晶が生
ずるおそれもないので、ニツケル濃度の測定は正
確に行なわれ、次いで濃度測定されためつき液は
無電解ニツケルめつき槽1へ還流する。しかし
て、濃度測定を休止した後は循環ポンプ10を運
転したまま三方コツク13を切換え、水洗槽4内
の水洗水を循環管路7内へ吸引し、循環管路7内
のめつき液を水洗水と置換してから循環ポンプ1
0を停止すれば、循環管路7内の温度が常温まで
低下したときにももはや再結晶が生ずることはな
くなり、めつき作業自体を休止した場合において
もやはり循環管路7内で再結晶することもないこ
ととなる。従つて、めつき作業が再開されてめつ
き液の温度がスチームパイプ3により90℃程度に
上昇された後であれば、三方コツク13の操作に
よりめつき液を循環管路7内に吸引すれば、循環
管路7内にあつた水洗水は無電解ニツケルめつき
槽1へ戻され何時でも濃度測定作業を行なうこと
ができる。
測定を行なう場合には三方コツク13を図示のよ
うにして取出パイプ14と循環管路7との接続を
断ち、循環ポンプ10を運転することにより無電
解ニツケルめつき槽1内のめつき液が循環管路7
内を循環するようにすれば、めつき液はニツケ
ル・リン合金の粒子が混入している場合でもこの
粒子が分離器12において沈降されるとともに分
離器12に内蔵されたフイルターにより確実に分
離されたうえこの分離器12および冷却器8によ
つて濃度測定に適した50℃程度にまで冷却されて
比色計9に達し、ここで700nmの波長の光線透
過率を測定されることによりめつき液中のニツケ
ル濃度の測定が行なわれることとなるので、ニツ
ケル・リン合金の粒子は比色計9に達する前に分
離されているうえ50℃程度の温度では再結晶が生
ずるおそれもないので、ニツケル濃度の測定は正
確に行なわれ、次いで濃度測定されためつき液は
無電解ニツケルめつき槽1へ還流する。しかし
て、濃度測定を休止した後は循環ポンプ10を運
転したまま三方コツク13を切換え、水洗槽4内
の水洗水を循環管路7内へ吸引し、循環管路7内
のめつき液を水洗水と置換してから循環ポンプ1
0を停止すれば、循環管路7内の温度が常温まで
低下したときにももはや再結晶が生ずることはな
くなり、めつき作業自体を休止した場合において
もやはり循環管路7内で再結晶することもないこ
ととなる。従つて、めつき作業が再開されてめつ
き液の温度がスチームパイプ3により90℃程度に
上昇された後であれば、三方コツク13の操作に
よりめつき液を循環管路7内に吸引すれば、循環
管路7内にあつた水洗水は無電解ニツケルめつき
槽1へ戻され何時でも濃度測定作業を行なうこと
ができる。
本考案は前記実施例による説明から明らかなよ
うに、冷却器と比色計と循環ポンプとを中間に設
けた濃度測定用の循環管路の入口部分にフイルタ
ーを内蔵させた分離器を設けたので、めつき槽の
接液部に発生する金属粒子等がめつき液とともに
吸引されても分離器において確実に分離されて従
来のめつき液濃度測定装置に見られるように比色
計の透過率指示値を低下させることがなく、ま
た、比色計には水洗槽内の分離器と冷却器とによ
つて濃度測定に適した温度まで冷却されためつき
液が送られるのでめつき液の濃度を適確容易に測
定することができることとなり、金属塩、還元剤
等の補給を適確に行なうことができてめつき品質
の適正な管理ができる。しかも、前記した循環管
路の入口側に該循環管路内へめつき液と水洗水と
を択一的に導入する三方コツクを設けたので、濃
度測定作業が終了した際に三方コツクを切換える
だけで循環管路内に残存するめつき液を水洗水で
置換することができ、濃度測定作業の休止中ある
いはめつき作業自体の休止中において循環管路内
で再結晶が生ずるおそれはなくなり、結晶の詰ま
りに起因するトラブルを完全に防止することがで
き、さらにまた、本考案においては被めつき物を
水洗するための水洗水を利用して再結晶の防止を
図つているので、特別の装置を新設することなく
従来のめつき装置に容易に組み込むことができる
利点もあり、従来のめつき液濃度測定装置の欠点
を除いたものとして実用的価値極めて大なもので
ある。
うに、冷却器と比色計と循環ポンプとを中間に設
けた濃度測定用の循環管路の入口部分にフイルタ
ーを内蔵させた分離器を設けたので、めつき槽の
接液部に発生する金属粒子等がめつき液とともに
吸引されても分離器において確実に分離されて従
来のめつき液濃度測定装置に見られるように比色
計の透過率指示値を低下させることがなく、ま
た、比色計には水洗槽内の分離器と冷却器とによ
つて濃度測定に適した温度まで冷却されためつき
液が送られるのでめつき液の濃度を適確容易に測
定することができることとなり、金属塩、還元剤
等の補給を適確に行なうことができてめつき品質
の適正な管理ができる。しかも、前記した循環管
路の入口側に該循環管路内へめつき液と水洗水と
を択一的に導入する三方コツクを設けたので、濃
度測定作業が終了した際に三方コツクを切換える
だけで循環管路内に残存するめつき液を水洗水で
置換することができ、濃度測定作業の休止中ある
いはめつき作業自体の休止中において循環管路内
で再結晶が生ずるおそれはなくなり、結晶の詰ま
りに起因するトラブルを完全に防止することがで
き、さらにまた、本考案においては被めつき物を
水洗するための水洗水を利用して再結晶の防止を
図つているので、特別の装置を新設することなく
従来のめつき装置に容易に組み込むことができる
利点もあり、従来のめつき液濃度測定装置の欠点
を除いたものとして実用的価値極めて大なもので
ある。
図面は本考案の実施例を示すフローシートであ
る。 1……無電解ニツケルめつき槽、4……水洗
槽、7……循環管路、8……冷却器、9……比色
計、10……循環ポンプ、12……分離器、13
……三方コツク。
る。 1……無電解ニツケルめつき槽、4……水洗
槽、7……循環管路、8……冷却器、9……比色
計、10……循環ポンプ、12……分離器、13
……三方コツク。
Claims (1)
- 冷却器8と比色計9と循環ポンプ10とを備
え、高温の無電解ニツケルめつき槽1内のめつき
液の濃度を測定する循環管路7の入口側に、水洗
槽4の内部に位置する分離器12と、この循環管
路7内へ水洗槽4内の水洗水を導入するための三
方コツク13とを設けたことを特徴とする無電解
ニツケルめつき液の濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12785082U JPS5932963U (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 無電解ニッケルめっき液の濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12785082U JPS5932963U (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 無電解ニッケルめっき液の濃度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932963U JPS5932963U (ja) | 1984-02-29 |
| JPH0119070Y2 true JPH0119070Y2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=30290236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12785082U Granted JPS5932963U (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 無電解ニッケルめっき液の濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932963U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2659123B2 (ja) * | 1988-06-03 | 1997-09-30 | 京都電子工業株式会社 | 振動式密度計における試料の吸入排出機構 |
| JPH0747719Y2 (ja) * | 1989-06-29 | 1995-11-01 | 岩井機械工業株式会社 | ペーハー測定装置を備えた調合槽 |
| JP6981443B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2021-12-15 | Jfeスチール株式会社 | 液成分濃度のオンライン測定方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819333B2 (ja) * | 1975-04-23 | 1983-04-18 | 三洋化成工業株式会社 | キユウスイセイノフヨホウホウ |
| JPS51149087A (en) * | 1975-05-26 | 1976-12-21 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Sampling device with a flushing unit |
| JPS56147630A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-16 | Seitetsu Kagaku Co Ltd | Water absorptivity imparting method |
-
1982
- 1982-08-24 JP JP12785082U patent/JPS5932963U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932963U (ja) | 1984-02-29 |
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