JPH01192742A - プロトン伝導性非晶質材料及びその製造方法 - Google Patents

プロトン伝導性非晶質材料及びその製造方法

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JPH01192742A
JPH01192742A JP1683388A JP1683388A JPH01192742A JP H01192742 A JPH01192742 A JP H01192742A JP 1683388 A JP1683388 A JP 1683388A JP 1683388 A JP1683388 A JP 1683388A JP H01192742 A JPH01192742 A JP H01192742A
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Takeshi Satake
剛 佐竹
Tadahiro Yoneda
忠弘 米田
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、センサー、固体二次電池、燃料電池、エレク
トロクロミック装置等の電気化学装置の固体電解質に用
いられるプロトン伝導性非晶質材料に関する。
[従来技術] 従来、電気化学装置に用いられる固体電解質の内、高い
プロトン伝導性を有するものとして、リンタングステン
酸()IsPWtgO4o舎n Hg0)、リンモリブ
デンr14 (H3PMoi20to’ nHgo)、
ケイタングステン酸(HaS i WttOao−n 
Hg0)等のへテロポリ酸が公知である。該ヘテロポリ
酸を上記の固体電解質として使用する場合、該ヘテロポ
リ酸の粉末を高圧下で加圧圧縮成型して固体電解質膜と
することが行われてきたが、該ヘテロポリ酸が含水結晶
なので、加工性悪く、薄膜化しにクク、強度も弱くもろ
い等の欠点があった。
又、該ヘテロポリ酸はまわりの雰囲気によりて水分子を
吸収したり放出したりするので経時的に結晶構造が変わ
ったり大きな結晶をつくりやすい。
そのため、電気化学装置等に使用される該ヘテロポリ酸
の成型体は、歪みを受けやすく、ひび割れをおこしたり
電極との密着性が悪くなったりする問題があった。
このヘテロポリ的の経時的構造変化や結晶化を阻止し抑
制するために金属酸化物に該ヘテロポリ酸を含浸させた
プロトン伝導体(特開昭60−220503号公報)が
提案されているが、金属酸化物の粉体を使う方法なので
、薄膜化等加圧性においても問題があった。
一方、薄膜化に適した固体電解質とするために、該ヘテ
ロポリ酸と有機ポリマーとを混合し可撓性、加工性を改
善しようとする提案(特開昭62−172084号公報
)もあるがプロトン伝導性が十分ではなく、更には高温
にきらすと固体電解質膜が着色しプロトン伝導性が低下
する等耐熱性の問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、プロトン伝導性が高く、かつ構造的に安定で
耐熱性、耐久性、薄膜化等の加工性に優れたプロトン伝
導性非晶質材料およびその製造法を提供するものである
[問題を解決するための手段および作用]本発明は、含
水ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロポリ酸塩を、
非晶質の金R酸化物中に高度に分散させたプロトン伝導
性非晶質材料に関する。更に、加水分解および/または
縮合して非晶質の金属酸化物となりうる金属化合物およ
び/またはその誘導体を含む溶液または分散液を、含水
ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロポリ酸塩を含む
溶液と混合した後、該金属化合物および/またはその誘
導体を加水分解および/または縮合させることにより複
合一体化したことを特徴とするプロトン伝導性非晶質材
料の製造方法に関する。
本発明で使用される含水ヘテロポリ酸とは、水を含むヘ
テロポリ酸を意味し、該水としては該ヘテロポリ酸の結
晶水あるいは遊離の水いずれの形態でもかまわない。
ヘテロポリ酸は、2種類以上の無機酸素酸が縮合して生
成した酸の総称である。典型的なヘテロポリ酸であるリ
ンタングステン酸は、リン酸イオンとタングステン酸イ
オンを酸性条件で反応きせることにより合成される。ヘ
テロポリ酸アニオンの中心となるペテロ原子には、 ■
−■族元素が入り、酸素を介してペテロ原子に配位する
原子であるポリ原子には、Mo1 Wl Nb−、V等
の元素が入ることが知られている。ポリ原子、ペテロ原
子の種類やその縮合比により種々の構造をもつヘテロポ
リ酸が合成されており、たとえば、佐々木ら、化学の領
域、第29巻、第853頁(1975)などにより報告
されているものが代表的なものである。そのほかに混合
配位種と呼ばれる同一分子中に2種類以上のポリ原子を
含むものもある。これらのへテロポリ酸が本発明におい
て好適に使用される。また、該ヘテロポリ酸のプロトン
の一部をアルカリ金属、アルカリ土類金属、Hg、  
Ag。
TI、Cu等遷移金鳳 アンモニウム豚 有機アミノ基
等と置き換えることによりヘテロポリ酸塩を合成するこ
とができるが、これらの塩も本発明の要件を満たすもの
である。ヘテロポリ酸は多くの結晶水を有することがで
き、含水ヘテロポリ酸においては水の一部または全部が
ヘテロポリ酸の結晶水として配位する。該結晶水はプロ
トン和したアクアカチオンの形態で面心立方格子型の配
列を持った結晶の構成に関与しており、プロトン伝導は
主としてこの結晶水を介して行われる。
一方、本発明の非晶質の金属酸化物とは、その構造上少
なくともM−0−M (Mは金属元素、0は酸素)結合
の大部分が三次元のネットワークを形成しているものの
X線回折的には結晶構造に基づく明瞭なピークを示さな
いものを言う。その表面や内部に、原料となる金属化合
物および/またはその誘導体に由来する各種の基等が残
留しているものでもよい。該非晶質金属酸化物を構成す
る元素としては元素周期律表のII族、IV&V族を使
用することが好ましいが、特に非晶質ネットワークを形
成しやすい元素であるB、  A11Si。
Ge、Sn、PS TiおよびZrを使用することが好
ましい。必要なら、更にプロトン伝導性や製造時におけ
る加工性等を向上きせる目的で一部上記以外の元素、た
とえばF e、  B eSM gs  N 1sZn
% Co、 Ca、  Sr、  Ba1 Li、  
Na1 K。
Cs等を添加し、金属酸化物ネットワークの架橋密度、
比重、誘電率、耐熱性等の物性を制御することも可能で
ある。
本発明は、含水ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロ
ポリ酸塩を、非晶質の金属酸化物中にX線回折的に結晶
構造に基づく明瞭なピークを示さない程度にまで高度に
分散きせることによりプロトン伝導性が高く、かつ構造
的に安定で耐熱性、耐久性、加工性に優れたプロトン伝
導性非晶質材料を提供するものである。
本発明において、該プロトン伝導性非晶質材料は、加水
分解および/または縮合可能な基を有する金属化合物わ
よび/またはその誘導体を溶媒に溶解もしくは分散し、
含水ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロポリ酸塩を
含む溶液とを均一に混合し、必要であれば水および触媒
として酸もしくはアルカリ等を加え、加熱し、金属化合
物および/またはその誘導体を加水分解および/または
縮合させて製造される。本発明の方法によれば、含水ヘ
テロポリ酸あるいはその塩はまず溶媒中で溶解もしくは
分子状に分散されるので、加水分解および/または縮合
反応により、これらが非晶質ネットワーク中に高度に分
散された状態で固定化される。このことは、生成した該
プロトン伝導性非晶質材料の赤外線吸収スペクトルでは
含水ヘテロポリ酸あるいはその塩特有の振動スペクトル
が観察されるのに、X線回折では含水ヘテロポリ酸ある
いはその塩特有の回折ピークが観察されないことから確
認された。また、本発明の方法によれば溶液から固相を
生成きせるのでディッピングやキャスト法等による薄膜
化も好適に行うことができる。
該加水分解および/または縮合可能な基を有する金属化
合物とは、三次元的にネットワークを形成しうるもので
、金属ハロゲン化物、硝酸金属塩、硫酸金属塩、金属ア
ンモニウム塩、有機金属化合物、アルコキシ金属化合物
等を意味し、単独でまたは混合して用いることができる
。好ましい金属化合物としては、一般式 (R’)、M  (R2)  、、(X)、(Y)。
(但し、Mは金属元素、Xは酸素またはSO4、Yはア
ンモニウム基または有機アミノ基 R1は水素または置
換基があってもよい炭素数10までのアルキル基、アリ
ル基、不飽和脂肪族残基の群か、ら選ばれる少なくとも
一種の&R2はハロゲン、NOl、水酸基、アシロキシ
基、アルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも一
種の基、rrh  pおよびqは0または正の数であり
、かつnは正の数で、 2p+m+n−q=金属元素Mの原子価を満足する。ま
た、m個のR1は異なっていてもよ<、n個のR2、p
個のX% 9個のYも同様である。) で示されるものが挙げられる。上記R1+が、ハロゲン
、NO3等の場合、製造したプロトン伝導性材料が電気
化学装置等の電極を腐食しやすくなることが起こり得る
ので、・利用分野によってはこれらの基を持つ化合物の
使用を避けたほうが好ましい場合もある。従ってRzと
しては、水酸基 アシロキシ基、アルコキシ基がより好
ましく用いられる。また、上記Xも同様な理由でSO4
基の使用を避けたほうが好ましい場合もある。なお、n
が3以上の金属化合物は単独で使用可能であるが、n=
1または2で代表きれるような金属化合物は加水分解性
基を3個以上有する原料と共に使用しうる。
上記R1のは換基数mは0または正の数であるが、生成
する金属酸化物の可撓性や電極との密着性を向上させる
目的で、mがOでない金属化合物を適当に使用すること
が有効である。
上記一般一式(R1)=M (R2)、(X)、(Y)
で示される金属化合物の具体例としては、ホウ酸、ホウ
酸アンモニウム、三臭化ホウ素、三塩化ホウ素、二塩化
メチルホウ乳 ホウ酸トリメチル、ホウ酸トリエチル、
ホウ酸トリイソプロピル、ホウ酸トリブチル、メチルホ
ウ酸、メチルホウ酸ジメチル、水酸化アルミニウム、塩
化アルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム
、硫酸アルミニウムアンモニウム、アルミニウムトリメ
トキシド、アルミニウムトリエトキシド、アルミニウム
トリイソプロポキシド、アルミニウムトリブトキシド、
ジメチルアルミニウムメトキシド、イソプロピルアルミ
ニウムジクロライド、エチルエトキシアルミニウムクロ
ライド、四塩化ケイ素、トリメチルクロルシラン、ジメ
チルジクロルシラン、メチルトリクロルシラン、ジメチ
ルエトキシシラン、フェニルトリヒドロキシシラン、ト
リメチルヒドロキシシラン、ジメチルジヒドロキシシラ
ン、メチルトリアセトキシシラン、ジメチルジアセトキ
シシラン、トリメチルアセトキシシラン、テトラメトキ
シシラン、テトラエトキシシラン、テトライソプロポキ
シシラン、テトラブトキシシラン、トリメトキシシラン
、トリエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ト
リメトキシビニルシラン、トリエトキシビニルシラン、
3−グリシドキシプロビル←リメトキシシラン、3−ク
ロロプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチルアミ
ノプロビル)トリメトキシシラン、フェニルトリメトキ
シシラン、フェニルトリエトキシシラン、ジメトキシジ
メチルシラン、ジメトキシメチルシラン、ジェトキシメ
チルシラン、ジェトキシ−3−グリシドキシプロビルメ
チルシラン、3−クロロプロピルジメトキシメチルシラ
ン、ジメトキシジフェニルシラン、ジメトキシメチルフ
ェニルシラン、トリメチルメトキシシラン、トリメチル
エトキシシラン、ジメチルジェトキシシラン、ジメトキ
シジェトキシシラン、四塩化ゲルマニウム、メチルゲル
マニウムトリクロライド、ジメチ。
ルゲルマニウムジクロライド、トリメチルゲルマニウム
クロライド、メチルゲルマニウムトリアセテート、ジメ
チルゲルマニウムジアセテート、トリメチルゲルマニウ
ムアセテート、ゲルマニウムテトラメトキシド、ゲルマ
ニウムテトラエトキシド、メチルゲルマニウムトリエト
キシド、ジメチルアルミニウムメトキシド、トリメチル
ゲルマニウムメトキシド、塩化第一錫、塩化第二錫、メ
チル錫トリクロライド、ジメチル錫ジクロライド、トリ
メチル錫クロライド、ジブチル錫ジアセテート、トリブ
チル錫ハイドライド、トリメチル錫フォルメート、トリ
メチル錫アセテート、 トリエチル錫ヒドロキシド、ジ
メチル錫ジメトキシド、トリメチル錫メトキシド、ジメ
チル錫ジェトキシド、ジブチル錫ジブトキシド、亜リン
酸、リン酸、三塩化リン、オキシ塩化リン、五塩化リン
、リン酸−アンモニウム、リン酸三アンモニウム、リン
酸三アンモニウム、メチル亜リン酸ジクロライド、フェ
ニルリン酸ジクロライド、ジメチル亜リン酸クロライド
、メチルリン酸ジクロライド、メチル亜リン酸、メチル
リン酸、亜リン酸トリメチル、亜リン酸トリエチル、亜
リン酸トリエチル、亜リン酸トリブチル、亜リン酸トリ
フェニル、メチル亜リン酸ジエチル、フェニル亜リン酸
ジエチル、ジメチル亜リン酸エチル、ジフェニル亜リン
酸エチル、リン酸トリメチル、リン酸トリエチル、リン
酸トリフェニル、メチルリン酸ジメチル、エチルリン酸
ジエチル、ジメチルリン酸エチル、ジエチルリン酸メチ
ル、四塩化チタン、硫酸チタニル、メチルトリクロルチ
タン、ジメチルジクロルチタン、テトラメトキシチタン
、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキシチタン
、テトラブトキシチタン、テトラ(2−エチルへキシロ
キシ)チタン、ジェトキシジブトキシチタン、イソプロ
ポキシチタントリイソステアレート、イソプロポキシチ
タントリオクタレート、ジイソプロポキシジアクリレー
ト、トリブトキシチタンステアレート、四塩化ジルコニ
ウム、オキシ塩化ジルコニウム、ジルコニウムアセテー
ト、ジルコニウムラクテート、ジルコニウムテトラメト
キシド、ジルコニウムテトラエトキシド、ジルコニウム
テトライソプaボキシド、ジルコニウムテトラブトキシ
ド等が挙げられる。
また、他の好ましい化合物として、上記金属化合物の誘
導体がある。これらの誘導体としては、たとえば、R”
基の一部をジカルボン酸基、オキシカルボンIt!in
、  β−ジケトン基、β−ケトエステル基、β−ジエ
ステル纂 アルカノールアミン基等のキレート化合物を
形成しうる基で置換した金属化合物、あるいは該金属化
合物および/または該キレート置換金属化合物を部分的
に加水分解および/または縮合してえられる反応性オリ
ゴマー、ポリマー8よび粒径0. 1μ以下の金属酸化
物微粒子等が挙げられる。
上記のキレート置換金属化合物としては、たとえば、ジ
イソプロポキシチタンジアセチルアセトナート、オキシ
チタンジアセチルアセトナート、ジブトキシチタンビス
トリエタノールアミネート、ジヒドロキシチタンジラク
テート、ジルコニウムアセチルアセトネート、アセチル
アセトンジルコニウムブトキシド、アセト酢酸エチルジ
ルコニウムブトキシド、トリエタノールアミンジルコニ
ウムブトキシド、アルミニウムアセチルアセトネート等
があげられる。
上記の、反応性オリゴマー、ポリマー及び粒径0、 1
μ以下の金属酸化物微粒子は、該金属化合物および/ま
たは該キレート置換化合物を部分加水分解して得てもよ
いが、簡便には市販の反応性オリゴマー、ポリマー、た
とえば反応性のジメチルポリシロキサン類を使用するこ
とができるし、またシリカ、アルミナ、チタニア等の水
分散性ゾルまたはオルガノゾル等も好適に使用すること
ができる。
〔本発明の効果〕
本発明の材料は金rrArm化物中に該含水ヘテロポリ
酸および/または含水ヘテロポリ酸塩が高度に分散され
ているのでプロトン伝導性が高く、耐熱性、耐久性にも
優れており、しかもディッピングやキャスト法でH膜化
するのに適しており、電気化学装置用固体電解質として
好適なものである。
[実施例] 以下に実施例をあげて本発明の詳細な説明するが、この
実施例によって本発明の範囲が制限されるものではない
案J【倒」− 含水ワンタングステン酸(HzP W two 4(1
・29820、日本無機化学工業99製、以下PWと略
する)7.88gを水10g中に溶解し、つぎにテトラ
メトキシシラン(以下MSと略する)10gとメタノー
ルLogの混合溶液中へ攪拌下層下した。加熱しながら
約10分間攪拌後、溶液の一部をとりシャーレの中に流
し込んだ。室温で1週間風乾し、厚さ1.51の透明な
非晶質のガラス状薄膜を得た。この薄膜を一部とり、白
金電極で挟み交流インピーダンスメータでコールコール
プロットをかかせることによりプロトン伝導率を測定し
たところ2.  OX 10−”Sew−’であった。
更に、上記のガラス拭RM’AのX線回折分析を行った
ところ、PWに特有の回折ピークは認められずシリカゲ
ル様のブロードなピークのみしか認められなかった。し
かし、赤外吸収スペクトルではPWに特有の振動スペク
トル(1080,985,887,807am−’)が
あられれた。これらのことからPWはシリカ非晶質ネッ
トワーク中に高度に分散された状態で存在していると考
えられた。
裏胤月2 PW3.3gを水5gに溶解し、つぎにMS4.2gと
イソプロピルアルコール87.5gの混合i1!F液中
へ攪拌下滴下した。50℃で24時間攪拌後、表面をき
れいに洗浄したスライドガラス上にプロトン伝導性薄膜
をディッピング法により形成し、はぼ透明な膜を得た。
80℃で1時間乾燥後膜厚を測定したところ、平均10
00人であった。このrIj膜にくし型金電極を真空蒸
着し、30℃、85%RH(相対湿度)中で24時間放
置後、実施例1と同じ方法でプロトン伝導性を測定した
ところ2X10″″3Sew−’であった。更に、この
薄膜のプロトン伝導率を85%RH中で温度を10.3
0.50.80℃と変化させて測定した。3 結果を表
−1に示す。
表−1 また、この薄膜を、100℃、100時間処理した後、
実施例1と同じ方法でプロトン伝導率を測定したところ
2. 2X 10−3Sc+s−’であった。
伝導率の対数を絶対温度の逆数にたいしてプロットする
とほぼ直線となり、その傾きから活性化エネルギーは約
21KJ/molと計算された。
これは、水素結合エネルギーと同等であり、この薄膜の
伝導性もシリカ非晶質中に分散された水分子を介してプ
ロ゛トンが移動していくものと考えられる。更に、10
0℃耐熱試験後の#膜のX線回折分析を行ったところ試
験前とほとんど同じ非晶質状態を維持していた。このこ
とより、この構造の安定性が伝導率の経時劣化を抑えて
いると考えられる。
裏塵1広し=1旦 PW3.3gのかわりに表2に示す含水ヘテロポリ、酸
を、MS4.2gのかわりに表2に示す金属化合物およ
び/またはその誘導体を使用した以外は実施例2と同様
に行い、プロトン伝導率を測定した。結果を表−2に示
す(なお、表中の略号は以下のとうりである)。また、
いずれもX線回折分析では、PWに特有の回折ピークは
認められなかった。
く表中の略号〉 ES−−−φ・テトラエトキシシラン MTMS・・・メチルトリメトキシシランGTMS・・
・7−ゲリシドキシブロビルトリメトキシシラン TMB・・・・ホウ酸トリメチル TBA・・・・アルミニウムトリブトキシドTEG−Φ
一番ゲルマニウムトリエトキシドTEP・・・・リン酸
トリエチル DPAT・・・チタンジイソプロポキシアセチルアセト
ナート T B Z・・・・ジルコニウムテトラブトキシドBT
A・・・・ジブチル錫ジアセテートKFIOI・・信越
化学工業9勢製、  エポキシ変成ポリジメチルシロキ
サン 5TXN・・・日産化学工業■製、シリカゾルN521
0・・6原産業(111製、チタニアゾルTBT−ψ・
・テトラブトキシチタン 比1「例」。
PWを厚き1. 5m−に加圧成型した。この成型体に
ついてプロトン伝導性を測定したところ8×10−”S
 cva−”であった。この成型体を実施例4と同様に
100℃の耐熱試験を行ったが、100時間後成型体は
ひび割れており耐久性に問題があった。
比ntz ポバール(PVA−203、クラレ■製)1.97gを
水15gに加熱溶解し、これにPW3.97gを水5g
に溶解させた溶液を攪拌下適下した。1時間加熱攪拌す
ると高粘度で透明な液体となった。この液体を白金リー
ド線の付いたネサガラスに挾み、30℃、85%RH中
で24時間放置後プロトン伝導性を測定したところ 1
×10″″’Saw″″lであり伝導率としては低いも
のであった。更に、耐熱試験のため温度を80℃に上げ
ると、徐々に失透し1時間後には黒く着色しプロトン伝
導率も低下した。
特許出願人 日本触媒化学工業株式会社手続補正書 (
自発) 昭和63年4月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 含水ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロポリ酸
    塩を、非晶質の金属酸化物中に高度に分散させたプロト
    ン伝導性非晶質材料。 2 金属酸化物が元素周期律表のIII族、IV族、V族の
    各元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属酸
    化物である請求項1に記載のプロトン伝導性非晶質材料
    。 3 金属酸化物がB、Al、Si、Ge、Sn、P、T
    iおよびZrからなる群から選ばれた少なくとも一種の
    金属酸化物である請求項1に記載のプロトン伝導性非晶
    質材料。 4 加水分解および/または縮合可能な基を有する金属
    化合物および/またはその誘導体を含む溶液もしくは分
    散液と、含水ヘテロポリ酸および/または含水ヘテロポ
    リ酸塩を含む溶液とを均一に混合した後、該金属化合物
    またはその誘導体を加水分解および/または縮合させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロトン伝導性非晶
    質材料の製造方法。 5 金属化合物が、一般式 (R^1)_mM(R^2)_n(X)_p(Y)_q
    (但し、Mは金属元素、Xは酸素またはSO_4、Yは
    アンモニウム基または有機アミノ基、 R^1は水素または置換基があってもよい炭素数10ま
    でのアルキル基、アリル基、不飽和脂肪族残基の群から
    選ばれる少なくとも一種の基、R^2はハロゲン、NO
    _3、水酸基、アシロキシ基、アルコキシ基からなる群
    から選ばれた少なくとも一種の基、m、pおよびqは0
    または正の数であり、かつnは正の数で、2p+m+n
    −q=金属元素Mの原子価 を満足する。また、m個のR^1は異なっていてもよく
    、n個のR^2、p個のXおよびq個のYも同様である
    。) で示されることを特徴とする請求項4に記載のプロトン
    伝導性非晶質材料の製造方法。 6 金属化合物の置換基R^2が、水酸基、アシロキシ
    基、アルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも一
    種の基からなることを特徴とする請求項5に記載のプロ
    トン伝導性非晶質材料の製造方法。 7 金属化合物の置換基Xが、酸素であることを特徴と
    する請求項5に記載のプロトン伝導性非晶質材料の製造
    方法。 8 金属化合物の金属元素Mが、元素周期率表のIII族
    、IV族、V族の各元素からなる群から選ばれた少なくと
    も一種の金属元素であることを特徴とする請求項5に記
    載のプロトン伝導性非晶質材料の製造方法。 9 金属化合物の金属元素Mが、B、Al、Si、Ge
    、Sn、P、TiおよびZrからなる群から選ばれた少
    なくとも一種の金属元素であることを特徴とする請求項
    5に記載のプロトン伝導性非晶質材料の製造方法。
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