JPH0119316Y2 - - Google Patents

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JPH0119316Y2
JPH0119316Y2 JP18763181U JP18763181U JPH0119316Y2 JP H0119316 Y2 JPH0119316 Y2 JP H0119316Y2 JP 18763181 U JP18763181 U JP 18763181U JP 18763181 U JP18763181 U JP 18763181U JP H0119316 Y2 JPH0119316 Y2 JP H0119316Y2
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arc
extinguishing
caulking
extinguishing tube
tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電力ヒユーズにおける消弧チユーブ
の両端部にかしめ加工することによつて小間隙を
設けて、優れた作業性と、安定した小電流しや断
性能を保証した電力ヒユーズに関する。
〔従来の技術〕
絶縁筒内にヒユーズエレメントを配置しそのヒ
ユーズエレメントの一部を消弧チユーブで囲み、
小電流しや断性能を向上させようとする試みは、
これまでに種々発表されている。例えば実公昭50
−30591、実開昭56−59760および実開昭56−
43565に開示されているものは、第1図に示す模
式的に示すようにヒユーズ筒1内に充てんされた
消弧剤2が消弧チユーブ3内に入りこまぬように
し、かつ消弧性ガス圧の上昇および細隙効果を与
えるため、ヒユーズエレメント4の一部である小
電流しや断部を囲む消弧チユーブ3の両端開口部
にアスベスト、シリコンゴム5などを充てんして
封じている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、消弧ヒユーズ3は、ヒユーズエ
レメント4の溶断の際に発生するアークを消弧性
ガスの冷却効果と細隙効果を利用して消弧さすた
め小径であり、両端の小径開口部を形状の不安定
なアスベストやシリコンゴムなどの材料で充てん
密封することは均一性に劣り作業性も良くない。
すなわち、細隙効果により小過電流遮断を可能に
する消弧チユーブの内径は、約1φmm〜2φmmの細
管であり、アスベストなどの繊維性の材料で充て
んしようとする場合、ピンセツト、針等の先端で
消弧チユーブの口元へ押し込むという作業をしな
ければならないため、作業効率が非常に悪い。
また、消弧チユーブ3は発弧時に電子負性特性
を有するハロゲンガスを発生するテフロン等で構
成されていることから、チユーブの内外面がその
表面張力によつて滑らかであるため、消弧チユー
ブ開口部の所定位置にこれら充てん材料を充てん
して発弧によるチユーブ内の熱の圧力にある値ま
で耐えるように保持することが難しく、そのため
小電流しや断性能の向上には限度がある。
例えば、外径4φmm、内径2φmmの消弧チユーブ
内にアスベストを約0.2gr〜1.5gr充てんした
場合、内圧排出耐力は約10gr/mm2〜60gr/mm2
程度である。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、作
業性の改善と共に発弧時消弧チユーブ内圧を容易
に所定値まで上昇させることにより消弧性能を向
上させ消弧チユーブにおける小電流しや断性能を
高めるため、ヒユーズエレメントの小電流しや断
部を取り囲む消弧チユーブの両端開口部をかしめ
用金具によつてかしめ加工することにより小間隙
を設けて閉塞するようにした電力ヒユーズを提供
するものである。
以下添付図面を参照して本考案を詳細に説明す
る。
〔実施例〕
第3図は本考案による電力チユーブの構成説明
図であつて、絶縁材で形成された筒体1と、筒体
1の両端部に装着されたキヤツプ6と、筒体1内
に充てんされた消弧剤2と、筒体1内に配置され
たヒユーズエレメント4と、ヒユーズエレメント
4の一部の周囲に配設された消弧チユーブ3と、
消弧チユーブ3の両端部にかしめ加工されたかし
め用金具7を示す。かしめ加工された部分の詳細
を第3図、及び第4図に示し、第3図イ,ロはか
しめ加工前、そして第4図イ,ロはかしめ加工後
の縦断面図と横断面図を示す。これらの図から、
リング状かしめ金具7を僅か1工程のかしめ加工
によつてかしめることにより消弧チユーブ両端部
を閉塞できることが判る。
具体的にいうと消弧チユーブとヒユーズエレメ
ントは同一のものを用いて実験すると、その結果
として、アスベストを用いた充てん閉塞では1箇
所の充てんに要する時間は平均すると約16秒要す
るのに対し、本発明によるかしめ金具を用いたか
しめ加工にあつては、1箇所のかしめ加工に要す
る時間は平均すると約5秒であり、加えて、かし
め加工にあつてはかしめ金具及びかしめ工具によ
り何人も高度な熟練を要せず容易に作業できる、
というメリツトも有する。
また、この場合、かしめ部に細隙消弧に望まし
い小間隙が形成されるが、消弧チユーブ内圧を細
隙消弧に必要な所定のレベルまで上昇させるのに
支障がないことを確認している。
すなわち、所定のかしめ金具により消弧チユー
ブ端末を機械的に安定した状態とし、形状寸法及
び耐圧性を一定としている(具体的にいうと、前
記した充てん手段では、例えばアスベストを約
0.28gr〜1.5gr充てんした場合の内圧排出耐
力は約10gr/mm2〜60gr/mm2であるが、厚さが
一定のかしめ用金具(例えば1.5mm)を所定のか
しめ金具によりかしめて形成した細隙を有する本
考案では、その内圧排出耐力は約178gr/mm2
184gr/mm2となり、以上の内圧排出耐力の相違
により充てんの場合は6.3kV−50Aの遮断には消
弧チユーブの最小寸法は80mmを必要とするのに対
し、本考案では同じ6.3kV−50Aの遮断に消弧チ
ユーブの最小寸法は55mmで可能となる。
第5図及び第6図は別の実施態様を示し、かし
め用金具8が断面の字形の場合のかしめ加工前
後の消弧チユーブ端部の構成説明図である。いず
れの場合も、かしめ用金具7,8の両側から消弧
チユーブ3をかしめ加工する。消弧チユーブ3は
ヒユーズの定格電流及びしや断性能などにより材
質の硬さ、形状、寸法などが選ばれるが、本考案
によるかしめ用金具はそれぞれに適応した形状及
び寸法のものを使用してかしめ加工される。かく
して、両端をかしめ加工により閉塞された消弧チ
ユーブ3は、消弧チユーブ内の圧力上昇による細
隙効果を十分活用して安定した小電流しや断性能
を提供することができる。尚、かしめ部は内圧上
昇により変形する場合と変形しない場合があるが
何れの場合も消弧性能には影響がない。
〔考案の効果〕
以上記載したように、本考案による電力ヒユー
ズによれば、ヒユーズエレメントの小電流しや断
部を取り囲む消弧チユーブの両端開口部をかしめ
用金具によつてかしめ加工することにより小間隙
を設けて閉塞するようにしたため、作業性の改善
と共に発弧時消弧チユーブの内圧を容易に所定値
まで上昇させることにより消弧性能を向上させ、
消弧チユーブにおける小電流しや断性能を高め
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術による電力ヒユーズの部分的
構成説明図、第2図は本考案による電力チユーブ
の構成説明図、第3図イ,ロ及び第4図イ,ロは
それぞれかしめ加工前後における本考案による消
弧チユーブ端部の構成説明図、第5図イ,ロ及び
第6図イ,ロはそれぞれかしめ加工前後における
本考案による別実施例の消弧チユーブ端部の構成
説明図である。 符号の説明、1…筒体、2…消弧剤、3…消弧
チユーブ、4…ヒユーズエレメント、5…充てん
材、6…キヤツプ、7,8…かしめ用金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端部にキヤツプを有した絶縁筒体と、該筒体
    内に充てんされた消弧剤と、前記筒体内に配置さ
    れ、小電流しや断部を消弧チユーブで取り囲まれ
    たヒユーズエレメントから構成される電力ヒユー
    ズにおいて、 前記消弧チユーブの両端部をかしめ用金具によ
    り、かしめ加工することによつてヒユーズエレメ
    ントの両側に所定の面積を有する一対の消弧用の
    小間隙を設けて前記小電流しや断部を閉塞するこ
    とを特徴とする電力ヒユーズ。
JP18763181U 1981-12-16 1981-12-16 電力ヒユ−ズ Granted JPS5891837U (ja)

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JP18763181U JPS5891837U (ja) 1981-12-16 1981-12-16 電力ヒユ−ズ

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JP18763181U JPS5891837U (ja) 1981-12-16 1981-12-16 電力ヒユ−ズ

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Publication Number Publication Date
JPS5891837U JPS5891837U (ja) 1983-06-21
JPH0119316Y2 true JPH0119316Y2 (ja) 1989-06-05

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