JPH0119324Y2 - - Google Patents
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- JPH0119324Y2 JPH0119324Y2 JP830282U JP830282U JPH0119324Y2 JP H0119324 Y2 JPH0119324 Y2 JP H0119324Y2 JP 830282 U JP830282 U JP 830282U JP 830282 U JP830282 U JP 830282U JP H0119324 Y2 JPH0119324 Y2 JP H0119324Y2
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- Japan
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- vertical
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はインライン形電子銃カラー受像管に取
り付けてとくにミスコンバージエンスの少ない電
磁偏向装置に関する。
り付けてとくにミスコンバージエンスの少ない電
磁偏向装置に関する。
中央ビーム及び一対のサイドビームを放出する
インライン形電子銃としたカラー受像管は、その
ネツク部に電磁偏向装置を取り付け、前記の3電
子銃から放出される各電子ビームを偏向してマス
ク面を走査している。カラー受像管では、この走
査によるラスタを一致させるために上記インライ
ン形電子銃カラー受像管を始め他の大くの受像管
はコンバーゼンス装置を電子銃側に設けてスタテ
イク及びダイナミツクのコンバージエンス補正を
行つている。しかし、このコンバーゼンス装置は
ダイナミツクコンバーゼンスの場合、電磁コイル
に補正用のコンバージエンス電流を流すものであ
り、水平方向及び垂直方向に分散するコンバージ
エンスを一致させるには複雑な回路を必要として
いた。また、コンバージエンスが補正されてもマ
スク面の曲率半径と偏向中心からの管軸方向距離
との相違による上下左右のピンクツシヨンも補正
されなければならない。このようにカラー受像管
では電子ビームの軌道を種々の補正装置によつて
変化させラスタ上の歪を補正していた。
インライン形電子銃としたカラー受像管は、その
ネツク部に電磁偏向装置を取り付け、前記の3電
子銃から放出される各電子ビームを偏向してマス
ク面を走査している。カラー受像管では、この走
査によるラスタを一致させるために上記インライ
ン形電子銃カラー受像管を始め他の大くの受像管
はコンバーゼンス装置を電子銃側に設けてスタテ
イク及びダイナミツクのコンバージエンス補正を
行つている。しかし、このコンバーゼンス装置は
ダイナミツクコンバーゼンスの場合、電磁コイル
に補正用のコンバージエンス電流を流すものであ
り、水平方向及び垂直方向に分散するコンバージ
エンスを一致させるには複雑な回路を必要として
いた。また、コンバージエンスが補正されてもマ
スク面の曲率半径と偏向中心からの管軸方向距離
との相違による上下左右のピンクツシヨンも補正
されなければならない。このようにカラー受像管
では電子ビームの軌道を種々の補正装置によつて
変化させラスタ上の歪を補正していた。
ところで、上記インライン形カラー受像管にお
いては、電磁偏向装置の巻線分布条件を適宜に設
計することによつてマスク面即ち表示面全体にわ
たつてコンバージエンスずれを補正するような磁
界を形成できるものである。これは巻線の製作精
度が向上したたまものであるが、この種電磁偏向
装置にさらにピンクツシヨン補正も両立して行い
得るようにしたものが提案され実用化されてい
る。この電磁偏向装置をピンクツシヨンフリー偏
向装置と称する。第1図、第2図はその側断面図
及び正断面図であり、ラスタを表示面全面で無歪
とするためにとくに垂直偏向磁界の電子銃側を強
いバレル(樽)状にし、表示面(以下スクリーン
という)側をピンクツシヨン磁界となるように、
水平偏向コイルと垂直偏向コイルとの間に磁性片
を介入させた装置である。第1図、第2図におい
て、水平偏向コイル(以下水平コイルという)
1,1はコイルセパレータ2によつて垂直偏向コ
イル(以下垂直コイル)3,3と分けられてい
る。水平コイル1は略長円状でかつ一方側を他方
側より拡大偏平して平たく巻回したコイル構造の
前記両方側を管軸Aの略直角放射方向に折り曲
げ、前方ベント部4及び後方ベント部5としたい
わゆるくら形に成形され、長円状のコイルが巻か
れていない部分(この部分を以下窓という)6の
両側、即ちコイル有効部分7,7がテーパ状に拡
大した形状になつている。前記コイルセパレータ
2はその後方円筒部8に前記水平コイル1の後方
ベント部5を収容し、前方拡大フランジ部9に水
平コイル1の前方ベント部4を収容して両部が密
着するように位置決めがなされている。垂直コイ
ル3は湾曲扇状のコア10,10にトロイダル巻
きされている。
いては、電磁偏向装置の巻線分布条件を適宜に設
計することによつてマスク面即ち表示面全体にわ
たつてコンバージエンスずれを補正するような磁
界を形成できるものである。これは巻線の製作精
度が向上したたまものであるが、この種電磁偏向
装置にさらにピンクツシヨン補正も両立して行い
得るようにしたものが提案され実用化されてい
る。この電磁偏向装置をピンクツシヨンフリー偏
向装置と称する。第1図、第2図はその側断面図
及び正断面図であり、ラスタを表示面全面で無歪
とするためにとくに垂直偏向磁界の電子銃側を強
いバレル(樽)状にし、表示面(以下スクリーン
という)側をピンクツシヨン磁界となるように、
水平偏向コイルと垂直偏向コイルとの間に磁性片
を介入させた装置である。第1図、第2図におい
て、水平偏向コイル(以下水平コイルという)
1,1はコイルセパレータ2によつて垂直偏向コ
イル(以下垂直コイル)3,3と分けられてい
る。水平コイル1は略長円状でかつ一方側を他方
側より拡大偏平して平たく巻回したコイル構造の
前記両方側を管軸Aの略直角放射方向に折り曲
げ、前方ベント部4及び後方ベント部5としたい
わゆるくら形に成形され、長円状のコイルが巻か
れていない部分(この部分を以下窓という)6の
両側、即ちコイル有効部分7,7がテーパ状に拡
大した形状になつている。前記コイルセパレータ
2はその後方円筒部8に前記水平コイル1の後方
ベント部5を収容し、前方拡大フランジ部9に水
平コイル1の前方ベント部4を収容して両部が密
着するように位置決めがなされている。垂直コイ
ル3は湾曲扇状のコア10,10にトロイダル巻
きされている。
前記磁性片11は上記の偏向装置中央よりや電
子銃寄りのコイルセパレータ2外側の水平コイル
1と垂直コイル3の間隙に固定されている。この
位置は受像管の偏向角や大きさによつて所定の位
置に決めることができる。
子銃寄りのコイルセパレータ2外側の水平コイル
1と垂直コイル3の間隙に固定されている。この
位置は受像管の偏向角や大きさによつて所定の位
置に決めることができる。
以上のように構成された電磁偏向装置において
垂直コイル3に対し磁性片11を設けたことによ
る垂直偏向磁界は電子銃側で第3図の実線で示す
ような強いバレル磁界13を呈する。これによつ
て垂直コイル3の巻線分布による破線にて示すピ
ンクツシヨン磁界12がスクリーン面では歪の無
いように補正されるものである。どの程度バレル
状にするかは受像管のサイズ等に応じて磁性片1
1の形状及び管軸への配設位置によつて決定され
る。かくて、この磁界12,13によつて3電子
銃の各ラスタをスクリーンの垂直方向で一致させ
ることが可能である。
垂直コイル3に対し磁性片11を設けたことによ
る垂直偏向磁界は電子銃側で第3図の実線で示す
ような強いバレル磁界13を呈する。これによつ
て垂直コイル3の巻線分布による破線にて示すピ
ンクツシヨン磁界12がスクリーン面では歪の無
いように補正されるものである。どの程度バレル
状にするかは受像管のサイズ等に応じて磁性片1
1の形状及び管軸への配設位置によつて決定され
る。かくて、この磁界12,13によつて3電子
銃の各ラスタをスクリーンの垂直方向で一致させ
ることが可能である。
しかしながら、上記の磁性片11は水平コイル
1にも影響する。磁性片11と水平コイル1との
位置関係は第4図のようになつている。即ち、磁
性片11は水平コイル1の窓6を覆うように配置
されているため、水平コイル1の窓側テーパ状コ
イル有効部分7,7が第5図に示すように強調さ
れたようになる。水平コイル1の窓側コイル有効
部分7が上記のように実効的に拡大されたように
なると、水平コイル1は磁性片11の影響によつ
て垂直コイル3のバレル磁界13を緩め、第6図
に示すようにスクリーンSの上下で各ラスタL
(R),L(G),L(B)を水平方向に分散(ミスコンバ
ージエンス)させてしまい良好な補正をすること
ができなくなるという欠点があつた。
1にも影響する。磁性片11と水平コイル1との
位置関係は第4図のようになつている。即ち、磁
性片11は水平コイル1の窓6を覆うように配置
されているため、水平コイル1の窓側テーパ状コ
イル有効部分7,7が第5図に示すように強調さ
れたようになる。水平コイル1の窓側コイル有効
部分7が上記のように実効的に拡大されたように
なると、水平コイル1は磁性片11の影響によつ
て垂直コイル3のバレル磁界13を緩め、第6図
に示すようにスクリーンSの上下で各ラスタL
(R),L(G),L(B)を水平方向に分散(ミスコンバ
ージエンス)させてしまい良好な補正をすること
ができなくなるという欠点があつた。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
垂直偏向磁界の電子銃側をバレル磁界にするため
に配設した磁性片が水平偏向コイルに電磁的に影
響しないようにしてインライン電子銃から放出す
る各電子ビームのミスコンバージエンスを少なく
することのできる電磁偏向装置を提供することを
目的とする。
垂直偏向磁界の電子銃側をバレル磁界にするため
に配設した磁性片が水平偏向コイルに電磁的に影
響しないようにしてインライン電子銃から放出す
る各電子ビームのミスコンバージエンスを少なく
することのできる電磁偏向装置を提供することを
目的とする。
本考案はインライン電子銃を備えるカラー受像
管の電子銃側の垂直偏向磁界がバレル磁界となる
ように一対の水平偏向コイルと一対の垂直偏向コ
イルとの間に一対の磁性片を管軸中心に介装した
電磁偏向装置であつて、前記磁性片が水平偏向コ
イルと同軸的に重なるテーパ状コイル有効部分を
部分的に少なくし、水平偏向コイルの窓部をその
部分で広げるようにした電磁偏向装置である。こ
れによつて、水平偏向コイルの水平偏向磁界が磁
性片を介して垂直偏向バレル磁界に漏れるのを押
え、電子銃側の磁界分布を強いバレル状に分布す
るバレル磁界を形成するものである。
管の電子銃側の垂直偏向磁界がバレル磁界となる
ように一対の水平偏向コイルと一対の垂直偏向コ
イルとの間に一対の磁性片を管軸中心に介装した
電磁偏向装置であつて、前記磁性片が水平偏向コ
イルと同軸的に重なるテーパ状コイル有効部分を
部分的に少なくし、水平偏向コイルの窓部をその
部分で広げるようにした電磁偏向装置である。こ
れによつて、水平偏向コイルの水平偏向磁界が磁
性片を介して垂直偏向バレル磁界に漏れるのを押
え、電子銃側の磁界分布を強いバレル状に分布す
るバレル磁界を形成するものである。
本考案の詳細を第7図乃至第9図を用いて説明
する。ここで、第7図は本考案に係る偏向装置を
第1図におけるA−A線の位置より前方を見た背
面断面図であり、第8図は本考案に使用する水平
コイルと磁性片の位置関係を示す説明用斜視図で
あり、第9図は第8図の水平コイルを前方から見
た正面図である。
する。ここで、第7図は本考案に係る偏向装置を
第1図におけるA−A線の位置より前方を見た背
面断面図であり、第8図は本考案に使用する水平
コイルと磁性片の位置関係を示す説明用斜視図で
あり、第9図は第8図の水平コイルを前方から見
た正面図である。
本考案装置の構成を説明する。本考案はインラ
イン電子銃を細径のネツク部に配列したカラー受
像管に装置して有効に作用するもので、後方から
前方にかけてテーパ状に拡大した略円錐台形状を
した偏向装置であつて、最内側に上下一対の水平
コイル21と、これより外側に順次コイルセパレ
ータ22を隔ててコア23に巻回された一対の垂
直コイル24とを同軸的に配置固定されている。
後方には水平コイル21の後方ベント部25を収
容し、かつ、受像管ネツク部に締め付けするため
の後方円筒部を有し、前記後方ベント部25は電
子銃よりやや前方の位置に配置されるようになつ
ている。この後方円筒部より前方はテーパ状に拡
大するテーパ部となつており、この位置に前記垂
直コイル24がある。垂直コイル24はスクリー
ンの横方向に磁界を形成するためのものであり、
スクリーンの中心より離れた部分に衝突する電子
ビームが左右のピンクツシヨン歪を補正するよう
に電子銃側の磁界をバレル磁界とする磁性片26
を夫々各一対の後部に位置させてある。つまり、
磁性片26は垂直コイル24とコイルセパレータ
22の間隙に挿入され、かつ、水平コイル21と
はコイルセパレータ22を介して各図のような位
置関係にある。
イン電子銃を細径のネツク部に配列したカラー受
像管に装置して有効に作用するもので、後方から
前方にかけてテーパ状に拡大した略円錐台形状を
した偏向装置であつて、最内側に上下一対の水平
コイル21と、これより外側に順次コイルセパレ
ータ22を隔ててコア23に巻回された一対の垂
直コイル24とを同軸的に配置固定されている。
後方には水平コイル21の後方ベント部25を収
容し、かつ、受像管ネツク部に締め付けするため
の後方円筒部を有し、前記後方ベント部25は電
子銃よりやや前方の位置に配置されるようになつ
ている。この後方円筒部より前方はテーパ状に拡
大するテーパ部となつており、この位置に前記垂
直コイル24がある。垂直コイル24はスクリー
ンの横方向に磁界を形成するためのものであり、
スクリーンの中心より離れた部分に衝突する電子
ビームが左右のピンクツシヨン歪を補正するよう
に電子銃側の磁界をバレル磁界とする磁性片26
を夫々各一対の後部に位置させてある。つまり、
磁性片26は垂直コイル24とコイルセパレータ
22の間隙に挿入され、かつ、水平コイル21と
はコイルセパレータ22を介して各図のような位
置関係にある。
ここで、水平コイル21の形状はいわゆるくら
形をなし、その山部は第8図に示すように前記後
方ベント部25の中央から略三角形状に拡大する
窓27を有し、この窓部両側に後方ベント部25
から流出する有効コイル部28,28を脚状に拡
大している。この有効コイル部28,28はさら
に前方に延出して半円状の前方ベント部29を形
成している。また、有効コイル部28,28は後
方ベント部25側、換言すれば前記窓27の前方
ベント部29を底辺とした三角形の頂点側が広が
るようにくぼみ30,30を有している。すなわ
ち、前記磁性片26はこのくぼみ30,30の存
する位置のコイルセパレータ22上に固定される
ものである。かくて、磁性片26の両端部と水平
コイル21の有効コイル部28,28とが同軸的
に重なる部分は従来より少なくなり、両者の電磁
的影響を避けることができる。
形をなし、その山部は第8図に示すように前記後
方ベント部25の中央から略三角形状に拡大する
窓27を有し、この窓部両側に後方ベント部25
から流出する有効コイル部28,28を脚状に拡
大している。この有効コイル部28,28はさら
に前方に延出して半円状の前方ベント部29を形
成している。また、有効コイル部28,28は後
方ベント部25側、換言すれば前記窓27の前方
ベント部29を底辺とした三角形の頂点側が広が
るようにくぼみ30,30を有している。すなわ
ち、前記磁性片26はこのくぼみ30,30の存
する位置のコイルセパレータ22上に固定される
ものである。かくて、磁性片26の両端部と水平
コイル21の有効コイル部28,28とが同軸的
に重なる部分は従来より少なくなり、両者の電磁
的影響を避けることができる。
しかして、水平コイル21は前方ベント部29
をコイルセパレータ22の前方拡大部31に収容
されて受像管背面に密着され、垂直コイル24と
共に管内の所定位置に偏向中心を形成し、電子ビ
ームを偏向する。
をコイルセパレータ22の前方拡大部31に収容
されて受像管背面に密着され、垂直コイル24と
共に管内の所定位置に偏向中心を形成し、電子ビ
ームを偏向する。
以上のように本考案の特徴は水平コイル21の
有効コイル部28,28と磁性片26とが同軸的
に重なる部分の水平コイル21にくぼみ30,3
0が生ずるように構成したものである。これによ
つて、水平コイル21の巻線分布は磁性片26が
無い場合と等価になり、設定通りの垂直並びに水
平磁界分布を形成することができる。くぼみ30
の大きさ、位置等は磁性片26の大きさ及び位置
によつて適宜決定される。また、この水平コイル
21を巻線成型する巻型装置にはくぼみ30を形
成できるような成型手段を設けておくことによつ
て、所定位置にくぼみ30を形成することができ
る。例えば巻型装置が雄型と雌型とを押し合わせ
てくら形に成形する構成のものであれば、所定の
形状の凹凸を各型に形成しておけば良い。
有効コイル部28,28と磁性片26とが同軸的
に重なる部分の水平コイル21にくぼみ30,3
0が生ずるように構成したものである。これによ
つて、水平コイル21の巻線分布は磁性片26が
無い場合と等価になり、設定通りの垂直並びに水
平磁界分布を形成することができる。くぼみ30
の大きさ、位置等は磁性片26の大きさ及び位置
によつて適宜決定される。また、この水平コイル
21を巻線成型する巻型装置にはくぼみ30を形
成できるような成型手段を設けておくことによつ
て、所定位置にくぼみ30を形成することができ
る。例えば巻型装置が雄型と雌型とを押し合わせ
てくら形に成形する構成のものであれば、所定の
形状の凹凸を各型に形成しておけば良い。
また、くぼみ30の断面形状は第10図に示す
ような形状にしても良い。第10図は第7図の断
面図において磁性片26と水平コイル21のみを
示し、有効コイル部28が磁性片26と重なる部
分の窓27との境界部32を尖鋭にしたものであ
る。この場合も等価的有効コイル部28の形状
は、尖鋭化しないときと同じになり、磁性片26
を設けたことによる膨出する部分がバレル磁界に
影響することを弱めることができる。尚、この実
施例の場合窓27の幅は磁性片26の位置する部
分で広がつてはおらずあくまでも有効コイル部2
8の分布を少なくするようにしたものである。
ような形状にしても良い。第10図は第7図の断
面図において磁性片26と水平コイル21のみを
示し、有効コイル部28が磁性片26と重なる部
分の窓27との境界部32を尖鋭にしたものであ
る。この場合も等価的有効コイル部28の形状
は、尖鋭化しないときと同じになり、磁性片26
を設けたことによる膨出する部分がバレル磁界に
影響することを弱めることができる。尚、この実
施例の場合窓27の幅は磁性片26の位置する部
分で広がつてはおらずあくまでも有効コイル部2
8の分布を少なくするようにしたものである。
このように本考案は、有効コイル部28が磁性
片26によつて等価的に膨出するのを弱め、垂直
コイル24への影響を磁性片26がないときのよ
うに極力小さくしたもので、磁性片26が配置さ
れる位置に応じてくぼみ30又は尖鋭化された境
界部32等の巻線分布を少なめにした部分を形成
する。勿論、斯る巻線分布暫少部分はどのように
構成しても良く、効果のある範囲で孔にすること
も可能であり、又、前記各形状を適宜組み合わせ
て最大の効果が生ずるようにする。こうして得ら
れたコンバージエンス並びにピンクツシヨンフリ
ー偏向装置はとくにスクリーンの隅部でミスコン
バージエンスの少ないラスタを生成することがで
きた。
片26によつて等価的に膨出するのを弱め、垂直
コイル24への影響を磁性片26がないときのよ
うに極力小さくしたもので、磁性片26が配置さ
れる位置に応じてくぼみ30又は尖鋭化された境
界部32等の巻線分布を少なめにした部分を形成
する。勿論、斯る巻線分布暫少部分はどのように
構成しても良く、効果のある範囲で孔にすること
も可能であり、又、前記各形状を適宜組み合わせ
て最大の効果が生ずるようにする。こうして得ら
れたコンバージエンス並びにピンクツシヨンフリ
ー偏向装置はとくにスクリーンの隅部でミスコン
バージエンスの少ないラスタを生成することがで
きた。
以上述べたように本考案によれば、インライン
電子銃側を強いバレル磁界にし、スクリーン側を
ピンクツシヨン磁界にするように垂直コイルと水
平コイルの間に磁性片を配設した電磁偏向装置に
おいて、水平コイルの有効コイル部に巻線分布を
少なくする部分を前記磁性片の位置に応じて形成
したので、水平コイルが垂直コイルに影響して各
磁界とくに垂直コイルと磁性片によるバレル磁界
が乱されることなく良好なコンバージエンス補正
作用を行うことができるという効果がある。
電子銃側を強いバレル磁界にし、スクリーン側を
ピンクツシヨン磁界にするように垂直コイルと水
平コイルの間に磁性片を配設した電磁偏向装置に
おいて、水平コイルの有効コイル部に巻線分布を
少なくする部分を前記磁性片の位置に応じて形成
したので、水平コイルが垂直コイルに影響して各
磁界とくに垂直コイルと磁性片によるバレル磁界
が乱されることなく良好なコンバージエンス補正
作用を行うことができるという効果がある。
第1図は従来の電磁偏向装置の側断面図、第2
図は第1図のA−A線正断面図、第3図は垂直コ
イルと磁性片によつて形成される磁界を定性的に
示す説明図、第4図は第2図における磁性片と水
平コイルの位置関係を示す断面図、第5図は第4
図の断面図に対応した図であつて水平コイルの窓
側コイル有効部分が磁性片によつて等価的に膨出
した作用となることを説明するための断面図、第
6図は第5図の作用によつて垂直方向のコンバー
ジエンスが補正されない場合のスクリーンを基に
示す説明図、第7図は本考案の電磁偏向装置を示
す背面断面図、第8図は水平コイルと磁性片とを
示す斜視図、第9図は水平コイルを前方から見た
正面図、第10図は本考案装置における有効コイ
ル部の他の形状を示す断面図である。 21…水平コイル、22…コイルセパレータ、
23…コア、24…垂直コイル、26…磁性片、
27…窓、28…有効コイル部、30…くぼみ、
32…境界部。
図は第1図のA−A線正断面図、第3図は垂直コ
イルと磁性片によつて形成される磁界を定性的に
示す説明図、第4図は第2図における磁性片と水
平コイルの位置関係を示す断面図、第5図は第4
図の断面図に対応した図であつて水平コイルの窓
側コイル有効部分が磁性片によつて等価的に膨出
した作用となることを説明するための断面図、第
6図は第5図の作用によつて垂直方向のコンバー
ジエンスが補正されない場合のスクリーンを基に
示す説明図、第7図は本考案の電磁偏向装置を示
す背面断面図、第8図は水平コイルと磁性片とを
示す斜視図、第9図は水平コイルを前方から見た
正面図、第10図は本考案装置における有効コイ
ル部の他の形状を示す断面図である。 21…水平コイル、22…コイルセパレータ、
23…コア、24…垂直コイル、26…磁性片、
27…窓、28…有効コイル部、30…くぼみ、
32…境界部。
Claims (1)
- 一対の水平偏向コイルと、一対の垂直偏向コイ
ルと、一対の磁性片とを有し、前記磁性片は前記
水平偏向コイルと垂直偏向コイルとの間に介装さ
れ、かつ、受像管のインライン電子銃側に位置す
るようにした電磁偏向装置において、前記水平偏
向コイルの受像管背面テーパ面と当接する有効コ
イル部が前記磁性片と同軸的に重なる部分の巻線
分布を少なくしたことを特徴とする電磁偏向装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP830282U JPS58110951U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 電磁偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP830282U JPS58110951U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 電磁偏向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110951U JPS58110951U (ja) | 1983-07-28 |
| JPH0119324Y2 true JPH0119324Y2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=30021006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP830282U Granted JPS58110951U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 電磁偏向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110951U (ja) |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP830282U patent/JPS58110951U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58110951U (ja) | 1983-07-28 |
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