JPH01193683A - イオンビームのエネルギー幅精密測定装置 - Google Patents
イオンビームのエネルギー幅精密測定装置Info
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- JPH01193683A JPH01193683A JP63015871A JP1587188A JPH01193683A JP H01193683 A JPH01193683 A JP H01193683A JP 63015871 A JP63015871 A JP 63015871A JP 1587188 A JP1587188 A JP 1587188A JP H01193683 A JPH01193683 A JP H01193683A
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Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はイオン源から引出されるイオンビームのエネル
ギー幅を精密に測定する装置に関する。
ギー幅を精密に測定する装置に関する。
(従来の技術)
イオン源から引き出したビーム状のイオンを例えば基板
や試料に照射し、基板の表面に薄膜を形成するイオンビ
ームデポジション、不純物として半導体に打込むイオン
注入処理、試料の分析等を行なっている。この場合、引
出された各イオンのエネルギーは総て同一ではなく、引
出しエネルギーの近くである幅を持っており、これをエ
ネルギー幅と呼んでいる。イオンエネルギーがイオンを
引出すために与えた引出エネルギーと合致せず、エネル
ギー幅が発生する原因の1つとして、イオン源プラズマ
中でイオンが何らかの相互作用によってランダム方向の
速度分布を持ち、引き出されたイオンビームと同一方向
にイオンの速度分布が残ることが考えられている。
や試料に照射し、基板の表面に薄膜を形成するイオンビ
ームデポジション、不純物として半導体に打込むイオン
注入処理、試料の分析等を行なっている。この場合、引
出された各イオンのエネルギーは総て同一ではなく、引
出しエネルギーの近くである幅を持っており、これをエ
ネルギー幅と呼んでいる。イオンエネルギーがイオンを
引出すために与えた引出エネルギーと合致せず、エネル
ギー幅が発生する原因の1つとして、イオン源プラズマ
中でイオンが何らかの相互作用によってランダム方向の
速度分布を持ち、引き出されたイオンビームと同一方向
にイオンの速度分布が残ることが考えられている。
このエネルギー幅の値が大きい場合には、例えば数+e
Vの単一エネルギーイオン種のみの照射を必要とする極
低エネルギーイオンビームデポジションには不適当であ
る。
Vの単一エネルギーイオン種のみの照射を必要とする極
低エネルギーイオンビームデポジションには不適当であ
る。
そこで、イオンビームと基板等に照射するに先立ち、エ
ネルギー幅を測定し、その値を確認する必要がある。
ネルギー幅を測定し、その値を確認する必要がある。
従来のエネルギー幅の測定装置として、第1図示のよう
な減速する形式のものが知られている。この装置は、イ
オン源aから引出電極すにより引き出したビーム状のイ
オンを、質量分離器Cにより質量分析したのちディファ
イニングアパーチャdを介してファラデーカップeへと
導き、そこでイオン種を検出し、更に該ファラデーカッ
プeの底部に形成したアパーチャfからイオンビームの
一部を取出す。この取出したイオンビームを環状の減速
電極gから減速電圧をかけ乍らコレクタhで受ける。エ
ネルギー幅は、減速電極gの減速電圧vRを変え乍らコ
レクターhに流れるコレクター電流ICを測定し、第2
図示の如きグラフiを得、このグラフiの微分係数を求
めて微分係数の値を第3図示のように減速電圧VRにつ
いてプロットしてエネルギー分布曲線j求めることによ
り測定され、このエネルギー分布の幅kが狭い程、集束
性が良く、又、極低エネルギーイオンビームデポジショ
ンに適したイオン源であると判断出来る。
な減速する形式のものが知られている。この装置は、イ
オン源aから引出電極すにより引き出したビーム状のイ
オンを、質量分離器Cにより質量分析したのちディファ
イニングアパーチャdを介してファラデーカップeへと
導き、そこでイオン種を検出し、更に該ファラデーカッ
プeの底部に形成したアパーチャfからイオンビームの
一部を取出す。この取出したイオンビームを環状の減速
電極gから減速電圧をかけ乍らコレクタhで受ける。エ
ネルギー幅は、減速電極gの減速電圧vRを変え乍らコ
レクターhに流れるコレクター電流ICを測定し、第2
図示の如きグラフiを得、このグラフiの微分係数を求
めて微分係数の値を第3図示のように減速電圧VRにつ
いてプロットしてエネルギー分布曲線j求めることによ
り測定され、このエネルギー分布の幅kが狭い程、集束
性が良く、又、極低エネルギーイオンビームデポジショ
ンに適したイオン源であると判断出来る。
(発明が解決しようとする課題)
前記第1図示の測定装置では、ファラデーカップeの底
部に形成したアパーチャfの前方と後方で電場が著しく
異なるために、該アパーチャfが単光レンズとして強い
集束又は発散作用を営み、そのためイオンビームに第1
図示のよ”) l: ’) oスオーバーし、コレクタ
hに突入すべきイオンの軌道が曲げられ、正確なエネル
ギー幅の測定が行なえない。
部に形成したアパーチャfの前方と後方で電場が著しく
異なるために、該アパーチャfが単光レンズとして強い
集束又は発散作用を営み、そのためイオンビームに第1
図示のよ”) l: ’) oスオーバーし、コレクタ
hに突入すべきイオンの軌道が曲げられ、正確なエネル
ギー幅の測定が行なえない。
また、コレクターhの前の減速電極gによる減速電圧の
ために、充分にコレクターhに達すべきエネルギーを持
ったイオンが減速電界で第1図示のように放物線運動を
してコレクターhに入らなくなり、正確なエネルギー幅
のITFJ定を行なえなくなる欠点がある。
ために、充分にコレクターhに達すべきエネルギーを持
ったイオンが減速電界で第1図示のように放物線運動を
してコレクターhに入らなくなり、正確なエネルギー幅
のITFJ定を行なえなくなる欠点がある。
エネルギー幅の測定値にエラーがあると狭いエネルギー
幅のイオン源の開発が行なえず、例えばイオンビームデ
ポジションの場合、膜質の低下を来たして好ましくない
。
幅のイオン源の開発が行なえず、例えばイオンビームデ
ポジションの場合、膜質の低下を来たして好ましくない
。
本発明は、イオン源から質量分離器を介して引き出され
たイオンのエネルギー幅を精密に測定し得る装置を提供
することを目的とするものである。
たイオンのエネルギー幅を精密に測定し得る装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明では、イオン源から引き出したイオンビームを、
質量分離器、ディファイニングアパーチャ及びファラデ
ーカップを介してコレクタへと導き、該コレクタに生ず
る電流を該イオンビームのエネルギー幅のn1定要素と
して検出するようにしたものに於て、該ファラデーカッ
プの前方に減速電圧が印加された複数の円筒状の減速電
極を設け、更に該ファラデーカップとその後方のコレク
タとの間にアインツエルレンズとExB質量分離器とを
設け、該エネルギー幅の測定要素として該EXB質量分
離器に与えた電圧に関連させてコレクター電流を検出す
る手段を備えることにより前記問題点を解決するように
した。
質量分離器、ディファイニングアパーチャ及びファラデ
ーカップを介してコレクタへと導き、該コレクタに生ず
る電流を該イオンビームのエネルギー幅のn1定要素と
して検出するようにしたものに於て、該ファラデーカッ
プの前方に減速電圧が印加された複数の円筒状の減速電
極を設け、更に該ファラデーカップとその後方のコレク
タとの間にアインツエルレンズとExB質量分離器とを
設け、該エネルギー幅の測定要素として該EXB質量分
離器に与えた電圧に関連させてコレクター電流を検出す
る手段を備えることにより前記問題点を解決するように
した。
(作 用)
イオン源の電位を例えば300Vに保ち、該イオン源で
発生するイオンを、例えば−20−KV〜35K Vに
保った引出し系質量分離器、ディファイニングアパーチ
ャを通過させ、20.3〜35.3KaVの高速で質量
分離する。
発生するイオンを、例えば−20−KV〜35K Vに
保った引出し系質量分離器、ディファイニングアパーチ
ャを通過させ、20.3〜35.3KaVの高速で質量
分離する。
次に質量分離されたイオンを減速電極とファラデーカッ
プとで30 OVに減速する。該減速電極は例えば2つ
の円筒状の電極で構成され、ディファイニングアパーチ
ャまでが一35kVである場合、入ってくるエレクトロ
ンをはね返すために減速電界として一37K Vの電圧
をイオンの入口側の減速電極に与え、次の減速電極に−
4に7の電圧を与えて一部イオンを4.3KV”に減速
する。これらの円筒状の減速電極は弱い集束作用を持つ
のでイオンビームは余り拡がりもせず、クロスオーバー
もせずに真直ぐに進み、アースレベル(07)のファラ
デーカップに入り、ここで3007に減速される。
プとで30 OVに減速する。該減速電極は例えば2つ
の円筒状の電極で構成され、ディファイニングアパーチ
ャまでが一35kVである場合、入ってくるエレクトロ
ンをはね返すために減速電界として一37K Vの電圧
をイオンの入口側の減速電極に与え、次の減速電極に−
4に7の電圧を与えて一部イオンを4.3KV”に減速
する。これらの円筒状の減速電極は弱い集束作用を持つ
のでイオンビームは余り拡がりもせず、クロスオーバー
もせずに真直ぐに進み、アースレベル(07)のファラ
デーカップに入り、ここで3007に減速される。
該ファラデーカップに於てイオンビームの質量スペクト
ルが検出され、該ファラデーカップの底に形成したアパ
ーチャから単一種のイオンビームを取出し、エネルギー
分析のためにコレクタへと導かれるが、減速電極及びフ
ァラデーカップに於てイオンが37KeVから4 Ke
Vに一且減速され、更にアース電位において300eV
’ll:減速される際に円筒状の減速電極のレンズ作用
によりイオンビームを真直ぐに進め得、しかもファラデ
ーカップの底では減速電極による電場が非常に弱くなる
ので、その底に形成したアパーチャの前後の電場の差が
小さくなり、該アパーチャのレンズ作用が非常に弱まっ
てイオンのクロスオーバーによるビームの発散がなく細
いビームとして取出せる。
ルが検出され、該ファラデーカップの底に形成したアパ
ーチャから単一種のイオンビームを取出し、エネルギー
分析のためにコレクタへと導かれるが、減速電極及びフ
ァラデーカップに於てイオンが37KeVから4 Ke
Vに一且減速され、更にアース電位において300eV
’ll:減速される際に円筒状の減速電極のレンズ作用
によりイオンビームを真直ぐに進め得、しかもファラデ
ーカップの底では減速電極による電場が非常に弱くなる
ので、その底に形成したアパーチャの前後の電場の差が
小さくなり、該アパーチャのレンズ作用が非常に弱まっ
てイオンのクロスオーバーによるビームの発散がなく細
いビームとして取出せる。
該ファラデーカップのアパーチャから取出した細いイオ
ンビームは、空間電荷のために多少とも発散するので、
これをアインツエルレンズで平行ビームないし多少収束
的なビームに整形したのち、EXBエネルギー分離器を
介してコレクタへと導かれる。
ンビームは、空間電荷のために多少とも発散するので、
これをアインツエルレンズで平行ビームないし多少収束
的なビームに整形したのち、EXBエネルギー分離器を
介してコレクタへと導かれる。
該EXBエネルギー分離器に与える磁場Bを一定にし電
場Eを変化させると、これを通るイオンビームのうちE
に比例するエネルギーをもったイオンのみが直進して進
んでコレクタの前方におかれたスリットを通り、該コレ
クタで検出される。該EXB質量分離器に与えた電場E
を掃引することによりコレクタ電流をEと関連させてX
−Yレコーダで記録すると直接第3図示のような曲線j
が求まり、エネルギー分布、エネルギー幅が測定出来る
が、本発明の装置では、減速電極の電界がコレクタに入
るべきイオンを妨げず、又ファラデーカップのアパーチ
ャによるイオンビームの乱れがないので、正確にエネル
ギー幅の測定を行なえる。
場Eを変化させると、これを通るイオンビームのうちE
に比例するエネルギーをもったイオンのみが直進して進
んでコレクタの前方におかれたスリットを通り、該コレ
クタで検出される。該EXB質量分離器に与えた電場E
を掃引することによりコレクタ電流をEと関連させてX
−Yレコーダで記録すると直接第3図示のような曲線j
が求まり、エネルギー分布、エネルギー幅が測定出来る
が、本発明の装置では、減速電極の電界がコレクタに入
るべきイオンを妨げず、又ファラデーカップのアパーチ
ャによるイオンビームの乱れがないので、正確にエネル
ギー幅の測定を行なえる。
(実施例)
本発明の実施例を図面に基づき説明すると、第4図及び
第5図に於て、符号(1)はフリーマン型、プラズマフ
ィラメント型その他のイオン源、(2)は該イオン源(
1)内で発生するイオンを引出す引出電極、(3)は該
イオン源(1)から連続してビーム状に引出されたイオ
ンを質量分布して特定のイオン種のみを選別するセクタ
型の質量分離器、(4)は該質量分離器(3)を通過し
たイオンビーム(5)を分別するディファイニングアパ
ーチャを示す。
第5図に於て、符号(1)はフリーマン型、プラズマフ
ィラメント型その他のイオン源、(2)は該イオン源(
1)内で発生するイオンを引出す引出電極、(3)は該
イオン源(1)から連続してビーム状に引出されたイオ
ンを質量分布して特定のイオン種のみを選別するセクタ
型の質量分離器、(4)は該質量分離器(3)を通過し
たイオンビーム(5)を分別するディファイニングアパ
ーチャを示す。
該ディファイニングアパーチャ(4)を通して引出され
たイオン源(1)からのイオン集束レンズを介して用意
した基板や試料に入射させるとイオン注入処理や表面分
析を行なえ、該イオンが金属イオンであれば基板面に薄
膜を形成するイオンビームデポジションを行なうことが
出来る。
たイオン源(1)からのイオン集束レンズを介して用意
した基板や試料に入射させるとイオン注入処理や表面分
析を行なえ、該イオンが金属イオンであれば基板面に薄
膜を形成するイオンビームデポジションを行なうことが
出来る。
こうした場合、引き出されたイオンのエネルギー幅が大
きいと許されるエネルギーより大きなエネルギーをもつ
イオンが基板に入り、好ましくないので、基板等への入
射に先立ち、エネルギー幅を測定し、イオン源(1)や
引出電極(2)、質量分i!il器(3)等を所定のエ
ネルギー幅のイオンが得られるように調整しておく必要
があり、そのためディファイニングアパーチャ(4)を
通過したイオンビームをファラデーカップ(6)とその
底部に開口形成したアパーチャ(7)を介してコレクタ
〈8)へと導き、該コレクタ(8)に発生する電流をY
−Xレコーダ(9)に接続した電流計GGで検出し、こ
れをエネルギー幅の測定要素としている。
きいと許されるエネルギーより大きなエネルギーをもつ
イオンが基板に入り、好ましくないので、基板等への入
射に先立ち、エネルギー幅を測定し、イオン源(1)や
引出電極(2)、質量分i!il器(3)等を所定のエ
ネルギー幅のイオンが得られるように調整しておく必要
があり、そのためディファイニングアパーチャ(4)を
通過したイオンビームをファラデーカップ(6)とその
底部に開口形成したアパーチャ(7)を介してコレクタ
〈8)へと導き、該コレクタ(8)に発生する電流をY
−Xレコーダ(9)に接続した電流計GGで検出し、こ
れをエネルギー幅の測定要素としている。
エネルギー幅は、コレクタ電流と、イオンビームに作用
させた電圧とを測定要素として測定されるが、その測定
の精度を高めるために、本発明では、該ファラデーカッ
プ(6)の前方に減速電圧が印加された複数の円筒状の
減速電極(+1) (+1)を設けて各減速電極l′I
v内を通過するイオンを減速し、更に該ファラデーカッ
プ(6)とその後方のコレクタ(8)との間にアインツ
エルレンズ(+21とExB質量分離器113とを設け
、該アインツエルレンズ■により、ファラデーカップ(
6)のアパーチャ(7)を通過したイオンビームの拡散
を防ぎ、E×B質量分離器a3から該イオンビームに作
用させた電圧をエネルギー幅の測定要素として電圧計a
@の手段により検出するようにした。
させた電圧とを測定要素として測定されるが、その測定
の精度を高めるために、本発明では、該ファラデーカッ
プ(6)の前方に減速電圧が印加された複数の円筒状の
減速電極(+1) (+1)を設けて各減速電極l′I
v内を通過するイオンを減速し、更に該ファラデーカッ
プ(6)とその後方のコレクタ(8)との間にアインツ
エルレンズ(+21とExB質量分離器113とを設け
、該アインツエルレンズ■により、ファラデーカップ(
6)のアパーチャ(7)を通過したイオンビームの拡散
を防ぎ、E×B質量分離器a3から該イオンビームに作
用させた電圧をエネルギー幅の測定要素として電圧計a
@の手段により検出するようにした。
該電圧計(′llDはX−Yレコーダ(9)に接続され
、EXB質量分離器03に与える電圧VRを変化させた
とき、コレクタ(8)に流れるコレクタ電流ICが同時
にX−Yレコーダ(9)に入力し、電圧Tnに関連して
ICを記録して第3図示のようなエネルギー幅が測定さ
れる。
、EXB質量分離器03に与える電圧VRを変化させた
とき、コレクタ(8)に流れるコレクタ電流ICが同時
にX−Yレコーダ(9)に入力し、電圧Tnに関連して
ICを記録して第3図示のようなエネルギー幅が測定さ
れる。
該アインツエルレンズミツは、実施例では3枚の電極(
12a)(12b)(12c)で構成し、該レンズ■の
前方即ちファラデーカップ(6)のアパーチャ(7)と
該レンズ11ツとの間に、該レンズ■に入るイオンビー
ムのスポットサイドを小さくするため、小さく細い直方
形のスリットからなる第2アパーチヤ(I5+を設け、
イオンビームのエネルギー分解能が向上されるようにし
た。
12a)(12b)(12c)で構成し、該レンズ■の
前方即ちファラデーカップ(6)のアパーチャ(7)と
該レンズ11ツとの間に、該レンズ■に入るイオンビー
ムのスポットサイドを小さくするため、小さく細い直方
形のスリットからなる第2アパーチヤ(I5+を設け、
イオンビームのエネルギー分解能が向上されるようにし
た。
またEXB質量分離器(13は電場と磁場とが直交した
形の質量分離器で、公知のものであり、イオンビームを
挾んで対向する十と−の電極(13a)(13b)と、
これにより生ずる電場に直交するように磁石(13c)
(13d)が配置され、両磁石(13c)(13d)の
磁場と釣合うように電源aeから画電極(13a) (
13b)に電圧を与え、その電圧を少しずつ変えるとイ
オンビームの一部のvRに比例するエネルギーをもった
もののみが、該EXB質量分離器0eを真直ぐ通ってコ
レクタ(8)に入るのでコレクタ電流が変わり、該電圧
及び電流を測定することにより前記のようにエネルギー
幅が側歪される。
形の質量分離器で、公知のものであり、イオンビームを
挾んで対向する十と−の電極(13a)(13b)と、
これにより生ずる電場に直交するように磁石(13c)
(13d)が配置され、両磁石(13c)(13d)の
磁場と釣合うように電源aeから画電極(13a) (
13b)に電圧を与え、その電圧を少しずつ変えるとイ
オンビームの一部のvRに比例するエネルギーをもった
もののみが、該EXB質量分離器0eを真直ぐ通ってコ
レクタ(8)に入るのでコレクタ電流が変わり、該電圧
及び電流を測定することにより前記のようにエネルギー
幅が側歪される。
ファラデーカップ(6)の前方に設けた複数個の減速電
極(11)の詳細は第6図示の如くであり、そのうち、
ディファイニングアパーチャ(4)寄りの減速電極<1
1a>には例えば−37KVの比較的大きい負電0位を
与えると共にファラデーカップ(6)寄りの減速電極(
11b)には例えば−4KV程度の比較的小さい負電位
を与えてOVのファラデーカップ(6)に入るイオンビ
ームの減速を行なうことが出来るので、該ファラデーカ
ップ(6)のアパーチャ(7)の前方に作用する減速電
極(11b)による電場と、アパーチャ(7)の後方に
作用するアインツエルレンズ1つによる電場との差が小
さくなり、ファラデーカップ(6)のアパーチャ(7)
を通過したイオンビームをクロスオーバーさせる不都合
がな(、該アパーチャ(7)を通過したイオンビームを
そのままアインツエルレンズCDで集束しコレクタ(8
)に入射させることが出来る。またコレクタ(8)の直
前に減速電極atが設けられていないので、減速電界の
ためにコレクタ(8)に達すべきエネルギーを持ち乍ら
軌道が曲りてコレクタ(8)に入らないイオンを発生さ
せることがない。従ってファラデーカップ(6)のアパ
ーチャ(7)を通過したイオンは全てEXB質量分離器
(13へ細いビームとして入射させることが可能になり
、エラーの少ない正確なエネルギー幅の測定が可能にな
る。第4図の0はコレクタ(8)の前方に設けた反射電
極■■■0は真空ポンプに接続される真空排気口、第6
図の■は絶縁物を示す。
極(11)の詳細は第6図示の如くであり、そのうち、
ディファイニングアパーチャ(4)寄りの減速電極<1
1a>には例えば−37KVの比較的大きい負電0位を
与えると共にファラデーカップ(6)寄りの減速電極(
11b)には例えば−4KV程度の比較的小さい負電位
を与えてOVのファラデーカップ(6)に入るイオンビ
ームの減速を行なうことが出来るので、該ファラデーカ
ップ(6)のアパーチャ(7)の前方に作用する減速電
極(11b)による電場と、アパーチャ(7)の後方に
作用するアインツエルレンズ1つによる電場との差が小
さくなり、ファラデーカップ(6)のアパーチャ(7)
を通過したイオンビームをクロスオーバーさせる不都合
がな(、該アパーチャ(7)を通過したイオンビームを
そのままアインツエルレンズCDで集束しコレクタ(8
)に入射させることが出来る。またコレクタ(8)の直
前に減速電極atが設けられていないので、減速電界の
ためにコレクタ(8)に達すべきエネルギーを持ち乍ら
軌道が曲りてコレクタ(8)に入らないイオンを発生さ
せることがない。従ってファラデーカップ(6)のアパ
ーチャ(7)を通過したイオンは全てEXB質量分離器
(13へ細いビームとして入射させることが可能になり
、エラーの少ない正確なエネルギー幅の測定が可能にな
る。第4図の0はコレクタ(8)の前方に設けた反射電
極■■■0は真空ポンプに接続される真空排気口、第6
図の■は絶縁物を示す。
第4図乃至第6図示の実施例を具体的に述べると次の通
りである。
りである。
まず、各真空排気口からイオンビーム経路を例えばlO
°5torrに排気し、プラズマフィラメント型或はフ
リーマン型等のイオン源(1)を300vに保持し乍ら
該イオン源(1)に於て発生する例えばCu等の金属イ
オンを一35KVに夫々保持した引出電極(2)、セク
タ型の質量分離器(3)及びディファイニングアパーチ
ャ(4)を介して高速で質量分離して引き出す。該ディ
ファイニングアパーチャ(4)により整形されて引き出
されたイオンビームは、入ってくるエレクトロンをはね
返すように一37KVの電圧が与えられた減速電極(1
1a)と、−4に’¥の電圧が与えられた減速電極(1
1b)とによって4.3Ke7に一旦減速される。これ
らの円筒状の減速電極(11a)(11b)は弱い収束
作用を持っているので、イオンビームは余り拡がりもせ
ず、クロスオーバーもせずに次のファラデーカップ(6
)へと進む。該ファラデーカップ(6)は直径6011
111%深さ45龍に形成され、これをアースレベル(
Ov)に保持してイオンビームを300Vに減速する。
°5torrに排気し、プラズマフィラメント型或はフ
リーマン型等のイオン源(1)を300vに保持し乍ら
該イオン源(1)に於て発生する例えばCu等の金属イ
オンを一35KVに夫々保持した引出電極(2)、セク
タ型の質量分離器(3)及びディファイニングアパーチ
ャ(4)を介して高速で質量分離して引き出す。該ディ
ファイニングアパーチャ(4)により整形されて引き出
されたイオンビームは、入ってくるエレクトロンをはね
返すように一37KVの電圧が与えられた減速電極(1
1a)と、−4に’¥の電圧が与えられた減速電極(1
1b)とによって4.3Ke7に一旦減速される。これ
らの円筒状の減速電極(11a)(11b)は弱い収束
作用を持っているので、イオンビームは余り拡がりもせ
ず、クロスオーバーもせずに次のファラデーカップ(6
)へと進む。該ファラデーカップ(6)は直径6011
111%深さ45龍に形成され、これをアースレベル(
Ov)に保持してイオンビームを300Vに減速する。
そしてこのファラデーカップ(6)でイオンのスペクト
ルを検出し、その底に開口形成したアパーチャ(7)か
らイオンビームを取出す。この場合、該アパーチャ(7
)の前方の電場は、減速電極(11b)の電圧が小さく
、しかもファラデーカップ(6)の深さが充分深いので
、非常に弱く、また該アパーチャ(7)の後方の電場も
非常に弱いので、アパーチャ(7)のレンズ作用が非常
に弱くなり、第6図のように殆んど平行の細いイオンビ
ームをアパーチャ(7)から取出すことが出来る。
ルを検出し、その底に開口形成したアパーチャ(7)か
らイオンビームを取出す。この場合、該アパーチャ(7
)の前方の電場は、減速電極(11b)の電圧が小さく
、しかもファラデーカップ(6)の深さが充分深いので
、非常に弱く、また該アパーチャ(7)の後方の電場も
非常に弱いので、アパーチャ(7)のレンズ作用が非常
に弱くなり、第6図のように殆んど平行の細いイオンビ
ームをアパーチャ(7)から取出すことが出来る。
該アパーチャ(7)から取出した細いイオンビームはE
XB質量分離器(13でエネルギー分析されるが、該E
XB質量分離器a3の前方に設けた3枚の電極からなる
アインツエルレンズaつで幾分発散してくるイオンビー
ムを多少収束的なイオンビームとし、EXB質量分離器
■でエネルギー分析する。該アインツエルレンズ(12
+の前方には出発点のスポットサイズを小さくするため
の幅1關〜0.3+++s、長さ2 +am位の直方形
の小さいスリットを有する第2アパーチヤa9を設けて
エネルギー分解能を向上させているが、この第2アパー
チヤa9を前記アパーチャ(7)から取出した発散のな
い細いイオンビームがきれいに通過する。
XB質量分離器(13でエネルギー分析されるが、該E
XB質量分離器a3の前方に設けた3枚の電極からなる
アインツエルレンズaつで幾分発散してくるイオンビー
ムを多少収束的なイオンビームとし、EXB質量分離器
■でエネルギー分析する。該アインツエルレンズ(12
+の前方には出発点のスポットサイズを小さくするため
の幅1關〜0.3+++s、長さ2 +am位の直方形
の小さいスリットを有する第2アパーチヤa9を設けて
エネルギー分解能を向上させているが、この第2アパー
チヤa9を前記アパーチャ(7)から取出した発散のな
い細いイオンビームがきれいに通過する。
電場と磁場を釣合わせたExB質量分離器a3を通った
イオンビームはその50cm後方に設けたコレクタ(8
)に該分析器q3を真直ぐ通ったものと多少ディフレク
トされたしのとが区別されて入射する。実際の設計値で
はイオンビームはコレクタ(8)に1 inのスポット
で収束する。該コレクタに入射するイオンビームのエネ
ルギー幅は、EXB質量分析器a3の電極に与える電圧
を少しずつ変えてコレクタ(8)に入るイオンビームの
スィーブし乍らコレクタ(8)に流れる電流を測定し、
第3図示のような曲線を描くことによりエネルギー分布
とエネルギー幅を知ることが出来る。
イオンビームはその50cm後方に設けたコレクタ(8
)に該分析器q3を真直ぐ通ったものと多少ディフレク
トされたしのとが区別されて入射する。実際の設計値で
はイオンビームはコレクタ(8)に1 inのスポット
で収束する。該コレクタに入射するイオンビームのエネ
ルギー幅は、EXB質量分析器a3の電極に与える電圧
を少しずつ変えてコレクタ(8)に入るイオンビームの
スィーブし乍らコレクタ(8)に流れる電流を測定し、
第3図示のような曲線を描くことによりエネルギー分布
とエネルギー幅を知ることが出来る。
この場合、エネルギー分解能としては、300分の1以
上の精度を得ることが出来、イオン源(1)に於けるイ
オンエネルギーが300eVであるので300/300
eV即ちleVまで正確にエネルギー幅を知ることが出
来る。
上の精度を得ることが出来、イオン源(1)に於けるイ
オンエネルギーが300eVであるので300/300
eV即ちleVまで正確にエネルギー幅を知ることが出
来る。
エネルギー幅の測定が終ると、減速電極(11)からコ
レクタ(8)までの各機器を取外し、代わりに例えばイ
オンビームデポジション装置が取付けられる。
レクタ(8)までの各機器を取外し、代わりに例えばイ
オンビームデポジション装置が取付けられる。
(発明の効果)
以上のように本発明によるときは、円筒状の複数個の減
速電極をファラデーカップの前方のディファイニングア
パーチャとの間に設けると共に該ファラデーカップの後
方のコレクタとの間にアインツエルレンズとEXB質量
分離器とを設け、該質量分離器に与えた電圧をエネルギ
ー幅の測定要素として検出する手段を設けるようにした
ので、イオン源に於てイオンに与えたエネルギーにほぼ
等しいエネルギーでイオンがコレクタに入り、ファラデ
ーカップのアパーチャに於てイオンの軌道を乱すことな
く細いビームとしてコレクタへと導くことが出来、精密
なエネルギー幅を測定出来る等の効果がある。
速電極をファラデーカップの前方のディファイニングア
パーチャとの間に設けると共に該ファラデーカップの後
方のコレクタとの間にアインツエルレンズとEXB質量
分離器とを設け、該質量分離器に与えた電圧をエネルギ
ー幅の測定要素として検出する手段を設けるようにした
ので、イオン源に於てイオンに与えたエネルギーにほぼ
等しいエネルギーでイオンがコレクタに入り、ファラデ
ーカップのアパーチャに於てイオンの軌道を乱すことな
く細いビームとしてコレクタへと導くことが出来、精密
なエネルギー幅を測定出来る等の効果がある。
第1図は従来例の説明線図、第2図及び第3図はエネル
ギー幅のn1定例の線図、第4図は本発明の実施例の裁
断平面図、第5図は第4図の一部截断側面図、第6図は
第4図の要部の拡大断面図である。 (1)・・・イオン源 (3)・・・質量分離器 (4)・・・ディファイニングアパーチャ(5)・・・
イオンビーム (6)・・・ファラデーカップ (7)・・・アパーチャ (8)・・・コレクタ (It)(11a)(11b)−減速電極(+21・・
・アインツエルレンズ (13・・・EXB質量分離器
ギー幅のn1定例の線図、第4図は本発明の実施例の裁
断平面図、第5図は第4図の一部截断側面図、第6図は
第4図の要部の拡大断面図である。 (1)・・・イオン源 (3)・・・質量分離器 (4)・・・ディファイニングアパーチャ(5)・・・
イオンビーム (6)・・・ファラデーカップ (7)・・・アパーチャ (8)・・・コレクタ (It)(11a)(11b)−減速電極(+21・・
・アインツエルレンズ (13・・・EXB質量分離器
Claims (1)
- イオン源から引き出したイオンビームを質量分離器、デ
ィファイニングアパーチャ及びファラデーカップを介し
てコレクタへと導き、該コレクタに生ずる電流を該イオ
ンビームのエネルギー幅の測定要素として検出するよう
にしたものに於て、該ファラデーカップの前方に減速電
圧が印加された複数の円筒状の減速電極を設け、更に該
ファラデーカップとその後方のコレクタとの間にアイン
ツェルレンズとE×B質量分離器とを設け、該エネルギ
ー幅の測定要素として該E×B質量分離器に与えた電圧
に関連させてコレクター電流を検出する手段を備えたこ
とを特徴とするイオンビームのエネルギー幅精密測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015871A JPH01193683A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | イオンビームのエネルギー幅精密測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015871A JPH01193683A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | イオンビームのエネルギー幅精密測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01193683A true JPH01193683A (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=11900863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63015871A Pending JPH01193683A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | イオンビームのエネルギー幅精密測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01193683A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312389A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Jeol Ltd | Mass spectrograph |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63015871A patent/JPH01193683A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312389A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Jeol Ltd | Mass spectrograph |
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