JPH0119637B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119637B2 JPH0119637B2 JP8236982A JP8236982A JPH0119637B2 JP H0119637 B2 JPH0119637 B2 JP H0119637B2 JP 8236982 A JP8236982 A JP 8236982A JP 8236982 A JP8236982 A JP 8236982A JP H0119637 B2 JPH0119637 B2 JP H0119637B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thyristor
- tube
- double
- current
- pipe
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二重管を直接通電加熱するパイプラ
インの電気加熱装置に関する。
インの電気加熱装置に関する。
パイプラインを用いて高粘度の流体を能率よく
輸送するには、パイプラインの加熱、保温が必要
であり、その方法として、パイプラインを二重構
造にし、その外管及び内管に往復電流を流すこと
により、直接通電加熱する装置が開発されてい
る。
輸送するには、パイプラインの加熱、保温が必要
であり、その方法として、パイプラインを二重構
造にし、その外管及び内管に往復電流を流すこと
により、直接通電加熱する装置が開発されてい
る。
この二重管の通電及びその電流制御には、サイ
リスタ素子が用いられており、これを機械スイツ
チと比べた場合には次のような利点がある。
リスタ素子が用いられており、これを機械スイツ
チと比べた場合には次のような利点がある。
(i) 高速度であり、スイツチングのバラツキが少
ない。
ない。
(ii) 可動部分がないので、信頼性が高い。
(iii) オン・オフ機能だけでなく、電力調整機能も
持たせるこができる。
持たせるこができる。
(iv) スイツチング時のチヤタリングがないので、
雑音が少なくなる。
雑音が少なくなる。
しかし、高速サイリスタのスイツチング時間
は、数μ秒以下であり、このため、ラジオ周波数
帯域(0.6〜1.6MHz)の障害波が発生する。この
障害波は、交流又は直流の線路を伝搬し、あるい
は、サイリスタ装置、変圧器等の接続線がループ
アンテナとなつて、若しくは、サイリスタ装置が
ダイポールアンテナとなつて放射される。
は、数μ秒以下であり、このため、ラジオ周波数
帯域(0.6〜1.6MHz)の障害波が発生する。この
障害波は、交流又は直流の線路を伝搬し、あるい
は、サイリスタ装置、変圧器等の接続線がループ
アンテナとなつて、若しくは、サイリスタ装置が
ダイポールアンテナとなつて放射される。
この対策としては、次の方法が実施されてい
る。
る。
(i) サイリスタ装置のスイツチング時間が、外部
から見て等価的に10〜20μ秒となるようにす
る。
から見て等価的に10〜20μ秒となるようにす
る。
(ii) サイリスタ装置をシールドした室内におく。
(iii) キユービクルをシールドタイプにする。
(iv) 変圧器などの接続を極力短くして、ループを
小さくする。
小さくする。
(v) 交流又は直流の送電線と交換装置との接続点
に、T形のLC回路を高周波ブロツク装置とし
て挿入する。
に、T形のLC回路を高周波ブロツク装置とし
て挿入する。
しかし、これらの方法では、キユービクルある
いは設置場所をシールドしなければならない、イ
ンダクタンス、キヤパシタンス等を外付で付加し
なければならないので部品点数が増える等の欠点
がある。
いは設置場所をシールドしなければならない、イ
ンダクタンス、キヤパシタンス等を外付で付加し
なければならないので部品点数が増える等の欠点
がある。
本発明は、上述の欠点を解消するために発明さ
れたものであり、二重管の内管と外管に往復電流
を流し、二重管を直接通電加熱するパイプライン
の電気加熱装置において、二重管の内管、外管及
び電流調整用のサイリスタを電気的に直列に接続
すると共に、その電流調整用のサイリスタを二重
管の中に配置することにより、サイリスタのスイ
ツチングに伴なつて発生する誘導障害波の発生を
防止することを可能にしたパイプライン電気加熱
装置を提供するものである。
れたものであり、二重管の内管と外管に往復電流
を流し、二重管を直接通電加熱するパイプライン
の電気加熱装置において、二重管の内管、外管及
び電流調整用のサイリスタを電気的に直列に接続
すると共に、その電流調整用のサイリスタを二重
管の中に配置することにより、サイリスタのスイ
ツチングに伴なつて発生する誘導障害波の発生を
防止することを可能にしたパイプライン電気加熱
装置を提供するものである。
以下、本発明の原理について説明する。
第1図に示すように、直線導体に電流が流れ
ているとき、任意の点(導体から距離rの点)に
おける磁界の強さをHとすれば、アンペアの貫流
式により Hdl=ΣIk が成り立つ。ここで、上式の右辺は、dlに鎖交
する電流の代数和である。従つて、第2図に示す
ような外管1と外管2とからなる二重管に往復電
流を流せば、外管1の外側の磁界は0となる。二
重管を直接通電加熱する装置においては、その外
管及び内管に往復電流を流しているから、サイリ
スタを二重管内部に配置するだけで、サイリスタ
のスイツチングにより発生する電磁界は、外管1
の外側で0となり、誘導障害の発生を防止でき
る。
ているとき、任意の点(導体から距離rの点)に
おける磁界の強さをHとすれば、アンペアの貫流
式により Hdl=ΣIk が成り立つ。ここで、上式の右辺は、dlに鎖交
する電流の代数和である。従つて、第2図に示す
ような外管1と外管2とからなる二重管に往復電
流を流せば、外管1の外側の磁界は0となる。二
重管を直接通電加熱する装置においては、その外
管及び内管に往復電流を流しているから、サイリ
スタを二重管内部に配置するだけで、サイリスタ
のスイツチングにより発生する電磁界は、外管1
の外側で0となり、誘導障害の発生を防止でき
る。
このように本発明によれば、誘導障害防止に特
別な外部素子あるいは設備を必要とせずに、比較
的容易にサイリスタのスイツチングに伴つて発生
する誘導障害を抑制できる。このため、本発明
は、ラジオ、テレビなどの通信線や放送に対する
障害、エレクトロニクス制御装置の誤動作等の防
止に有効である。
別な外部素子あるいは設備を必要とせずに、比較
的容易にサイリスタのスイツチングに伴つて発生
する誘導障害を抑制できる。このため、本発明
は、ラジオ、テレビなどの通信線や放送に対する
障害、エレクトロニクス制御装置の誤動作等の防
止に有効である。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図は本発明の一実施例に係る装置の説明
図、第4図はその電気回路のブロツク説明図、第
5図は前記電気回路の各部の電圧電流波形図であ
る。
図、第4図はその電気回路のブロツク説明図、第
5図は前記電気回路の各部の電圧電流波形図であ
る。
第3図において、サイリスタ3は外管1内に配
置されており、サイリスタ3のA端子31は外管
1の底板11に接続されている。サイリスタ3の
k端子32は内管2に接続され、内管2は端子2
1を備えている。外管1も同様に端子12を備え
ている。サイリスタ3のG端子33は、内管3の
内部を通つて外部に導びかれている。
置されており、サイリスタ3のA端子31は外管
1の底板11に接続されている。サイリスタ3の
k端子32は内管2に接続され、内管2は端子2
1を備えている。外管1も同様に端子12を備え
ている。サイリスタ3のG端子33は、内管3の
内部を通つて外部に導びかれている。
第4図において、変圧器4の二次側に外管1、
内管2及びサイリスタ3が直列に接続されてお
り、サイリスタ3の制御はゲート回路5によつて
行なわれる。
内管2及びサイリスタ3が直列に接続されてお
り、サイリスタ3の制御はゲート回路5によつて
行なわれる。
いま、変圧器4の一次電圧波形が、第5図aに
示されるような波形であるとき、ゲート信号をゲ
ート回路5により第5図bのように制御すると、
外管1及び内管2に印加される電圧波形は第5図
cのようになり、サイリスタ3に流れる電流は第
5図dのようになる。このサイリスタ3の点弧に
伴なつてサイリスタ3から高周波誘導磁界が発生
するが、二重管式の給電構造により誘導電磁界は
打消され、結果として誘導障害は抑制される。
示されるような波形であるとき、ゲート信号をゲ
ート回路5により第5図bのように制御すると、
外管1及び内管2に印加される電圧波形は第5図
cのようになり、サイリスタ3に流れる電流は第
5図dのようになる。このサイリスタ3の点弧に
伴なつてサイリスタ3から高周波誘導磁界が発生
するが、二重管式の給電構造により誘導電磁界は
打消され、結果として誘導障害は抑制される。
第4図の回路図において、通常のサイリスタを
用いた場合に発生する誘導電磁界EAと、本発明
に係るサイリスタ(二重管内に配置)を用いた場
合に発生する誘導電磁界EBの測定結果によれば、
両者の比EB/EAは、1/100以下であることが確
認できている。
用いた場合に発生する誘導電磁界EAと、本発明
に係るサイリスタ(二重管内に配置)を用いた場
合に発生する誘導電磁界EBの測定結果によれば、
両者の比EB/EAは、1/100以下であることが確
認できている。
なお、上述の実施例では、外管1の端部が閉じ
られている場合について述べたが、本発明はこの
実施例に限定されるものではなく、端部が開放さ
れたものであつても良く、むしろ、多くの場合は
その端部が開放されている。
られている場合について述べたが、本発明はこの
実施例に限定されるものではなく、端部が開放さ
れたものであつても良く、むしろ、多くの場合は
その端部が開放されている。
次に、本発明の二重管式給電部即ち、外管1及
び内管2の材質は、銅、アルミ、銀等の非磁性体
であつても差し支えはないが、鉄などの強磁性体
を用いれば強磁性体による遮断効果も相俟つて誘
導障害抑制に効果がある。また、最近進歩が著し
いアモルフアス磁性体も、管材料として有望であ
るが、現状のものでは、抵抗率が大であるためこ
れの小さいものの開発が望まれている。いずれに
しても、外管及び内管の電気的性質としては、 抵抗率:小 透磁率:大 であることが望ましく、現状では鋼が適当であ
る。
び内管2の材質は、銅、アルミ、銀等の非磁性体
であつても差し支えはないが、鉄などの強磁性体
を用いれば強磁性体による遮断効果も相俟つて誘
導障害抑制に効果がある。また、最近進歩が著し
いアモルフアス磁性体も、管材料として有望であ
るが、現状のものでは、抵抗率が大であるためこ
れの小さいものの開発が望まれている。いずれに
しても、外管及び内管の電気的性質としては、 抵抗率:小 透磁率:大 であることが望ましく、現状では鋼が適当であ
る。
第1図は本発明の原理の説明図、第2図は二重
管の断面説明図、第3図は本発明の一実施例に係
る装置の説明図、第4図はその電気回路のブロツ
ク説明図、第5図は前記電気回路の各部の電圧電
流波形図である。 1…外管、2…内管、3…サイリスタ、4…変
圧器、5…ゲート回路。
管の断面説明図、第3図は本発明の一実施例に係
る装置の説明図、第4図はその電気回路のブロツ
ク説明図、第5図は前記電気回路の各部の電圧電
流波形図である。 1…外管、2…内管、3…サイリスタ、4…変
圧器、5…ゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二重管の内管と外管に往復電流を流し、二重
管を直接通電加熱するパイプラインの電気加熱装
置において、 二重管の内管、外管及び電流調整用のサイリス
タを電気的に直列に接続すると共に、その電流調
整用のサイリスタを二重管の中に配置したことを
特徴とするパイプラインの電気加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236982A JPS58201281A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | パイプラインの電気加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236982A JPS58201281A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | パイプラインの電気加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201281A JPS58201281A (ja) | 1983-11-24 |
| JPH0119637B2 true JPH0119637B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=13772670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8236982A Granted JPS58201281A (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | パイプラインの電気加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201281A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN203258845U (zh) * | 2012-02-09 | 2013-10-30 | 特电株式会社 | 流体加热装置 |
| JP5947048B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2016-07-06 | トクデン株式会社 | 流体加熱装置 |
| TWI608204B (zh) * | 2012-02-09 | 2017-12-11 | 特電股份有限公司 | 流體加熱裝置 |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP8236982A patent/JPS58201281A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58201281A (ja) | 1983-11-24 |
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