JPH01198536A - 超音波装置用整相回路及びそれを用いた超音波診断装置 - Google Patents

超音波装置用整相回路及びそれを用いた超音波診断装置

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JPH01198536A
JPH01198536A JP63021966A JP2196688A JPH01198536A JP H01198536 A JPH01198536 A JP H01198536A JP 63021966 A JP63021966 A JP 63021966A JP 2196688 A JP2196688 A JP 2196688A JP H01198536 A JPH01198536 A JP H01198536A
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JP
Japan
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delay
signal
switch
line
phasing circuit
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JP63021966A
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English (en)
Inventor
Toshiro Kondo
敏郎 近藤
Shinji Kishimoto
眞治 岸本
Akihiro Kamiyama
上山 明裕
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子セ参りタ走査形超音波診断装置に係り、
特に探触子より生体内に発射した超音波によるエコー信
号を受信する受信系の改良に関するものである。
(従来の技術〕 被検体中に放射される超音波ビームの反射エコ−に基づ
いて生体の診断を行なう電子走査形超音ノ      
波診断、装置が実用化されている。このような装置では
、“超音波の生体内への送信と、反射エコーの受信とに
携わる探触子として、多数の振動子素子を配列したもの
が用いられている。反射エコーの指向性及び集束性は、
上記の振動子素子群からの電気信号を適宜な量だけ遅延
して加算することにより与えられる。このような回路は
整相回路と称されている。
上記の整相回路として従来から用いられている具体的な
例を第4図に示す。
探触子の振動子素子群で受信するエコー信号は、低レベ
ルのアナログ信号であり、それを扱うため、インダクタ
とコンデンサからなる集中定数型電磁遅延線とアナログ
スイッチを組み合せた回路からなる整相回路が実用化さ
れている。第4図(a)の整相回路は、各々の振動子素
子からの受信信号(1〜M)に対し必要とする可変遅延
時間を与える可変遅延線10A〜IOMを設け、これら
を通過して遅延した信号を加算器20で加算するもので
ある。第4図(b)に示すものは、各々の振動子素子か
らの信号を小さな可変遅延線10a〜10(m−1)を
介して加算器20a〜20(m−1)で順次加算する回
路構成をとっている。上記いずれにおいても、可変遅延
線はタップを設けた遅延線であり、そのタップをアナロ
グスイッチで選択切換えることにより前記指向性及び集
束性を達成している。第4図(、a)の方法は、超音波
ビームを偏向して走査するセクタ走査を実現する場合に
は、可変遅延線において必要な遅延時間が長く、また、
振動子素子毎に遅延線を設けるため。
装置の大きさが大きくなり、高価なものとなる。
また第4図(b)の方法は、各々の可変遅延線に要求さ
れ°る遅延時間は(a)の方法に比べ短くて良いが、信
号が加算器を1通過する回数が多く、S/Nの低下の原
因となり易い。また加算器での遅延時間のオフセットが
累積されるため遅延時間の設定誤差が生じ易い、第4図
(Q)は、タップ付遅延線30(以下、単に遅延線とい
う)に定電流信号を注入して、エコー信号にタップ位置
によす決まる遅延時間を与えるとともに各タップに印加
される信号を加算する機能も持たせである。ここで、各
振動子素子からの信号は、それぞれ対応した複数の信号
線1〜Mに導かれ、この信号線と、遅延線の各タップに
つながる複数の信号線とを直交するとともに、これらの
信号線の交点に設けられたアナログスイッチ50からな
るクロスポイントスイッチ40により任意の遅延線のタ
ップに接続することができるようになっている。この方
法は、前記第4図(a)、(b)の方法の持つ欠点は除
去できるため最近注目されている(超音波機器ハンドブ
ック、昭和60年4月20日発行)。
この方法は、クロスポイントスイッチを必要とするため
、アナログスイッチ50の必要数が、振動子素子の数と
遅延線のタップ数の増加と共に急激に増加する。最近で
はクロスポイントスイッチは、電話回線の空間分割スイ
ッチ用としたLSIが開発され、その価格も低下してい
るが、それでもこの数が増大することは、装置の大きさ
、コストが上昇することは避けられない、また、このス
イッチの対地静電容量がスイッチの個数の増加とともに
大きくなり、これが信号の周波数特性を劣化させる原因
となっている。これを第5図によりもう少し詳しく説明
する。
第4図(c)に示した従来の方法による整相回路の構成
を第5図に示す、ここでは探触子の振動子素子め数はM
で、整相回路にはMチャネルの信号が入力されることに
なる。いま、遅延線30のタップ数を0〜Nまでの(N
+1)とすると、クロスポイントスイッチ40は、(M
X (N+1))個のアナログスイッチ50で構成され
ている。このクロスポイントスイッチ40には、入力信
号電圧を定電流信号に変換する電圧−電流変換器60を
介して各振動子素子から信号が入力される。クロスポイ
ントスイッチ40の出力端子は、入力インピーダンスが
低く出力インピーダンスが高い定電流信号バッファ70
を介し、タップ間隙の遅延時間Tのタップ付遅延線3−
0のタップ0〜Nに接続されている。クロスポイントス
イッチにおけるアナログスイッチとして0MO8素子が
用いられる。定電流信号源としてベース接地トランジス
タ回路が用いられており、遅延線の特性インピーダンス
より十分大きいインピーダンスの回路がタップに接続さ
れるようにして、遅延線の性能の劣化が起らないように
なっている。
クロスポイントスイッチ40の入力端子には、振動子素
子からの信号電圧が電圧電流変換器60により定電流信
号として加えられる。入力端子1゜2、・・・9Mに印
加された信号は、アナログスイッチ50の開閉により、
遅延線30の任意のタップに接続された定電流信号源バ
ッファ70へ接続することができる。クロスポイントス
イッチ40を通過する信号は、定電流信号であるため、
クロスポイントスイッチ40の複数の入力から同一の遅
延線30のタップへ、即ちクロスポイントスイッチ40
の出力端子に接続されると、これらの信号は遅延線30
で加算されて、遅延線30の出力タップへ信号が伝達さ
れることになる。なお、整相回路の動作原理から同一の
振動子素子の信号が、異なる遅延線のタップへ同時に分
配されるようなスイッチ動作が行なわれることはない。
以上の動作により入力端子1,2,3.・・・Mに印加
された信号はいずれも遅延線のいずれかのタップに接続
され、最大でnXTなる遅延を与えた後、n、IO,1
,2,−、Nまでの任意の整数。
これらすべての信号は遅延線30で加算されることが明
らかである。
クロスポイントスイッチを構成するCMO8素子からな
るアナログスイッチにおいては、MDSトランジスタの
ソースとドレインがスイッチの入出力端子に相当し、ソ
ース及びドレインと対地間に静電容量が存在する。この
静電容量は、スイッチの数に対応して累加するため、こ
れが電圧・電流交換器60の負荷あるいは、定電流信号
バッファ70の入力インピーダンスに並列に入る静電容
量となり、スイッチを通過する信号の高域の周波数特性
を劣化させるため、同じ振動子素子の数とタップの数を
保ちつつ極力このアナログスイッチの数が少ないことが
望まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、電子セクタ走査形超音波診断装置の性
能向上のため探触子の振動子素子の数を増加させること
、探触子の口径を大きくすること、セクタ走査の偏向角
度を大きくすることなどに対応する場合、整相回路に必
要なアナログスイッチの個数が増大する点について配慮
がなされておらず、大きさと2価格の上昇9周波数特性
の劣化の問題があった。
本発明の第1の課題は、電子セクタ走査形超音波診断装
置の整相回路において必要なアナログスイッチの個数を
減らし、装置の小型化、低価格化。
性能の向上を計ることにある。
そして、本発明の第二の課題は上記整相回路の構成技術
を応用して、振動子数を増加させた装置とそうではない
安価な装置とに容易に対応可能な整相回路の構成技術を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第一課題は、電子セクタ走査形超音波診断装置の整
相回路を次のように構成する第一発明で解決される。
すなわち、本発明の整相回路は、超音波を受信する配列
振動子に接続される信号線を複数組に分割し、各信号線
の組を、各組の信号線数に対し1、少くとも1本多い信
号線を以って第1の信号線とし、更にこの第1の信号線
に交差する複数の第2の信号線を設け、第1の信号線と
第2の信号線との交点にスイッチを設けて成るクロスポ
イントスイッチと、第2の信号線に接続される複数のタ
ップを有する遅延線とで構成される組合せ回路を前記振
動子に接続される信号線の分割数だけ設け、各遅延線の
出力端を相対するクロスポイントスイッチの振動子のな
い信号線の入力端子へ択一的に切換接続する遅延時間加
算手段を設けて構成した点を特徴としている。
そして第二の課題は、上記整相回路のクロスポイントス
イッチと、クロスポイントスイッチに接続された遅延線
との組合せ回路をブロックとして基板構成し、装置の探
触子の振動子素子数に対応した数のブロックで整相回路
を構成することで達成される。
〔作用〕
第一課題を解決する第一発明において、受信信号は、ク
ロスポイントスイッチ内のスイッチ切り換えによって、
その受信信号が入力された信号線から遅延線に接続され
た複数の信号線、すなわち第2の信号線のうちいずれに
でも入力される。したがって、クロスポイントスイッチ
に接続された遅延線の任意のタップへ受信信号を入力す
ることができるので、受信信号には任意の遅延時間を与
えることができる。しかし、この遅延線の最大遅延時間
では所定の遅延時間には足らない信号については、遅延
線の出力端子から受信信号を遅延時ノ 間加算手段を介して相対するクロスポイントスイッチの
振動子のない信号線からスイッチを介して・ 相対する
クロスポイントスイッチに接続された遅延線の所定タッ
プへ入力する。これによって不足している遅延時間を補
う、また遅延時間加算手段を切り換えることによりセク
タ走査の超音波ビームの偏向角を正負に対応する。
これによって、クロスポイントスイッチ内のスイツチ数
を大幅に少なくできるとともに高域周波数の劣化を防止
することができる。
そして、第二課題を解決する第二発明においては、超音
波診断装置に接続される探触子の振動子素子数が32.
64個等の関係にあり、ある装置には32素子の探触子
、またある装置には64素子の探触子が接続されるとす
ると、1ブロツクを32素子に対応したクロスポイント
スイッチと遅延線とで整相回路ブロックを構成し、64
素子装置には整相回路ブロックを2個、即ち基板を2個
用いるという方法で対応する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。
先ず、本発明の原理を第1図によって説明する。
第1図に示す整相回路は、第4図(c)に示す構成の整
相回路と同じ動作ができ、アナログスイッチの数を減ら
した整相回路である。その構成は第4図(c)の遅延線
30を2分割し、その遅延線に対してクロスポイントス
イッチ40A、40B(これらはクロスポイントスイッ
チ40の略1/4に当たる、)を並列的に配置し、遅延
線の出力を互いに相対するクロスポイントスイッチへ入
力可能としたものである。
ここで、遅延線31と32は、各タップ間の遅延時間は
Tで、タップの数が0〜N/2及び(N/2)+O〜N
よりなる(N/2)+1個の遅延線である。ここにタッ
プ番号0及び(N/2)+Oは遅延量は零、Nは偶数で
ある。したがって、遅延線31と32の各々の総遅延時
間は(TXN/2)となり、第4図の構成における遅延
線30の総遅延時間(T X N)の172となってい
る。
遅延線31の各タップには定電流信号のバッファ70を
介して、クロスポイントスイッチ41が接続されている
。このクロスポイントスイッチ41は、各々が入力端子
1,2.3・・・、CN/2)。
Slを有す信号線と、これまた各々が出力端子0゜1.
2,3.・・・、(N/2)を有す信号線と、前記各信
号線の交差点上に即ち((N/2)+1)x((N/2
)+1)個なるマトリックス上にアナログスイッチ50
を配置したものである。探触子の振動子素子からの各々
の信号電圧は、電圧−電流変換器60を介してクロスポ
イントスイッチ41に入力される。
一方、遅延線32のタップには、上記遅延線31と同様
に、定電流信号のバッファ70を介して、クロスポイン
トスイッチ42に接続されている。このクロスポイント
スイッチ42は、上記クロスポイントスイッチ41と同
様((N/2)+1)X ((N/2)+1)なるマト
リックス上に図示のごとくアナログスイッチ50を配置
したもので、上記遅延線31のタップへ接続されるクロ
スポイントスイッチ関連の回路構成は同じである。
遅延線31の終端には、遅延線31の特性インピーダン
スと等しい抵抗、値Roの抵抗器が設けられ、その他端
は接地されている。この抵抗11R。
の遅延線31側の端子には、端子1,2,3.・・・。
N/2に印加される振動子素子数々からの信号は Oか
らTX”n(ここにはnはOから(N/2)までの任意
の整数)までの任意の値で遅延を与えた後それぞれが加
算合成された信号電圧が現われる。
そして、遅延線32の終端、即ち遅延線32の終端抵抗
器ROの一端には、端子(N/2)+1゜(N/2)+
2.・・・9Mに印加される振動子素子間々からの信号
にOからTXn(ここにnは0から(N/2)までの任
意の整数)までの任意の値で遅延を与えた信号電圧が現
われる。
一方、遅延線31の終端は、アナログスイッチ82を介
してクロスポイントスイッチ32の端子Szに接続され
ている。また、遅延線32の終端は、アナログスイッチ
81を介してクロスポイントスイッチ41の端子S1に
接続されている。ここでアナログスイッチ82を閉じ、
アナログスイツ81を開いておくと、クロスポイントス
イッチ42の端子S2よりクロスポイントスイッチ41
及び遅延線31を通過した信号は、アナログスイッチ5
0のスイッチの開閉により遅延線32のタップ(N/2
)+O,(N/2)+1.・・・、Nのいずれかに印加
され、0からnTまでの遅延を与えられるとともに、端
子(N/2)+1.(N/2)+2.・・・1Mに印加
された信号とともに加算され、遅延線32の終端に現わ
れる。このときのnは0からNまでの整数である。つま
り、端子1゜2.3.・・・9N/2の各々に印加され
た信号は。
それぞれ0から(N/2)XTまで時間間隔Tで任意の
遅延が遅延線31で与えられた後加算され、さらにこの
加算された信号は、アナログスイッチ82を介し端子S
tに印加され、クロスポイントスイッチ32により、遅
延線32のタップ(N/2)+O,(N/2)+1.−
、Nのいずれかに印加され、さらに0から(N/2)X
Tまでなる時間間隔で任意の遅延を与えた後端子(N/
2)+1.(N/2)+2.・・・9Mに印加された信
号とともに加算された遅延線32の終端に出力された後
アナログスイッチ90により出力信号を取り出すことが
できる。ここに端子1,2,3.・・・。
N/2に印加される信号に与えられる遅延は0からNT
、そして端子(N/2)+1.(N/2)+2.・・・
2Mに印加される信号に与えられる遅延は、Oから(N
/2)XTとなる。
電子セクタ走査を行なうため、振動子素子からの信号、
ここでは端子1,2,3.・・・9Mに印加される信号
に与えるべき遅延時間でiは集束を考慮に入れない場合
次式のごとくなる。
(1: (i  1)d/cXsinθここに、iは1
,2,3.・・・Mなる端子番号、dは振動子素子間の
ピッチ、θは超音波ビームの偏向角、Cは生体中での音
速である。
電子セクタ走査を行う場合振動子素子が端部になる程大
きな遅延時間を有すればよく、全ての振動子素子からの
信号に同等の最大遅延時間NTを与える必要はない、一
方の端部の振動子素子Mに最大遅延時間を与え、他端の
振動子素子1には最小の遅延時間となればよい、このと
きには、アナログスイッチ82を開き、アナログスイッ
チ81を閉じ、素子Mの信号を端子Nへ、そして素子1
の信号を端子Oへ入力するように制御すれば良い。
また、超音波ビームの偏向を上記と反対方向の一〇に偏
向する場合、端子1に最大の遅延時間を与え、端子番号
の数が減少するに従い、遅延時間を大きくし端子番号1
には最大の遅延時間を与えるように上記と逆に制御すれ
ばよい。このためには、アナログスイッチ81を開き、
アナログスイッチ82を閉じ、アナログスイッチ90を
介して遅延線32の終端より信号を取り出すことにより
各信号は適切な遅延が与えられた後加算される。
以上説明より第1図に示した整相回路は、第4図(Q)
に示した整相回路と同様に電子セクタ走査用の整相回路
に用いられることが明らかとなった。第1図と第4図(
Q)とを比較すると、クロスポイントスイッチにおける
アナログスイッチの数は、MX (1+N)から(2+
M)X (1+N/2)となり、MあるいはNが大きい
場合、はぼ1/2となり大1】に減少させることができ
る。
以上、クロスポイントスイッチと延長線からなる回路を
2分割した例により本発明の原理及び動作を説明したが
、これを3分割以上に分割した構成も可能である。
以下、前記原理を適用した整相回路の一構成例を第2図
により説明する。実用の整相回路においては、遅延時間
の設定分解能を上げるため通常遅延時間が短い遅延線と
遅延時間の長い遅延線とを複数組合せることが行なわれ
る。第2図においては、このように遅延時間の設定分解
能を上げるため、遅延線31と32のタップ間の遅延時
間Tと等しく、かつ多数のタップを有する遅延線101
が、探触子の振動子素子からの信号線毎に設けである。
この遅延線101のタップからの信号は、アナログマル
チプレクサ102により選択することにより上記の遅延
時間Tよりさらに小さい分解能で遅延時間を設定できる
ようになっている。
電圧−電流変換器60、クロスポイントスイッチ41,
42.アナログスイッチ50.定電流バッファ70.遅
延線31.32は第1図と同じ構成、動作のものである
。ここでアナログスイッチ91と92は第1図における
アナログスイッチ81と90.及び82と90の機能を
併せ持つもので、電子セクタ走査における超音波ビーム
の偏向角θを正方向の0から負方向の(−〇)にするた
め最大遅延を端子1とMとのどちらに与えるかを制御す
るとともに、遅延線31と32とを通過して加算された
信号を出力端子へ導く役割を果たすものである。
・ アナログマルチプレクサ102.クロスポイントス
イッチ31,32.アナログスイッチ91゜92などの
一連の開閉の動作は制御器105により、電子セクタ走
査時の超音波ビームの偏向角、集束点に応じた遅延時間
を各チャネル毎に設定するよう行なわれる。
次に、第3図に示すように集束性を持たせて第2図の装
置を動作させる説明をする。第2図に示す1〜Mの各端
子に対応した振動子素子群が配列されてなる探触子によ
って超音波ビームは十〇〜0〜−〇の間で走査される。
走査開始に当って。
制御器105はアナログスイッチ91をb接点閉、アナ
ログスイッチ92をa接点閉とし、超音波ビームの偏向
角θが正の方向から走査される状態と色 する、そして、走査上開始する。超音波ビームは図示を
省略した送波回路、遅延回路を介して振動子素子群1〜
Mから十〇方向へ放射される。そして、被検体内で反射
された超音波を同一の振動子素子群1〜Mで受信増巾し
第2図の端子1〜Mへノ 受信信号を送る。この受信信号は、制御器105によっ
て制御される整相回路によって、被検体内のP点に集束
性を持たせるように遅延制御される。
この遅延制御は第3図に示す幾何学的関係のもとに行わ
れる。すなわち、各振動子の中心とP点を通る直線を引
き、P点とこのP点最も離れた振動子の中心との距離を
半径とする円弧を描き、この円弧と上記各振動子の中心
とP点を通る直線との交点を求め、この交点と各振動子
の中心との距離Lorを求める@ Lotを生体中の音
速で割ったものが遅延時間τ魚′となる。この遅延時間
τ量′を遅延線11と遅延線31.32とによって設定
する。
このため、制御器105はアナログマルチプレクサ10
2.クロスポイントスイッチ41.42とを制御し、各
端子1〜Mと遅延線101,31゜32の所定端子へ接
続する。これによって、各端子1〜Mに入力した受信信
号には上記遅延時間τi′ が与えられ、これらの信号
は遅延線31゜32内で加算され、アナログスイッチ9
2のa接点を介して出力され、図示を省略した増幅検波
回路、ディジタルスキャナコンバータへ送られる。
この動作をθが減する方向へ微小角度ずつ遅延時間を逐
次変更して繰り返して行ない、0=0となったときには
、アナログスイッチ91をa接点に切り換え、次いで0
が負方向となったときには。
アナログスイッチ92をb接点に切り換える制御指令を
制御器105が発する。そして、θが図示や−0に至る
まで上記動作を行ない図示扇形領域の一走査を終える。
各動作毎における受信信号は前述同様に増幅検波され、
ディジタルスキャンコンバータへ送られ画像化されCR
Tにて表示される。
次に1本発明の第二実施例について第6図を用いて説明
する。第6図は第2図にて破線で示した部分を1つのブ
ロックとして構成したもの、つまり、1〜N/2なる振
動子数だけの信号線と81なる第一信号線と、0〜N/
2なる第2信号線と。
第一信号線と第2信号線との各交点にスイッチ50を設
けたクロスポイントスイッチ41と、クロスポイントス
イッチ41の第二信号線に接続されるタップ付遅延線3
1と、遅延線31の出力ラインに接続されたアナログス
イッチ91とより成る回路を1つの基板200上に配置
したものである。いま、振動子素子がM/2なる探触子
を接続する超音波診断装置が構成すると、その整相回路
は基板200を1個装置に組み込むだけで良いことにな
る。そして、振動子素子数が2倍のM個の超音波診断装
置を構成する場合には、第6図の破線で示すように基板
200を更に1個追加し、それらのクロスポイントスイ
ッチ及びスイッチ91を第2図に示すように制御器で制
御することで容易に整相回路を構成することができる。
したがって、この実施例によれば、振動子素子数を多く
して高画質化を計った装置と、振動子素子数の少い低価
格を狙った装置とのいずれの装置に対しても、整相回路
は容易に構成できる。そして、またブロック化した整相
回路を基板化、共通化しているため量産化も可能となり
、単にアナログスイッチ50の数の減少によるコスト低
下よりも多くのコスト引き下げが可能となる。
なお、上記第二実施例にて、アナログスイッチ91は基
板上に設けた例を示したが、これは基板外に設けても良
い、そうすることによって、整相回路ブロックを1個し
か用いない装置のコスト低下に有効である。
〔発明の効果〕
本発明の整相回路によれば、従来の方法に比べ、遅延線
を複数に分割することにより分割数に応じて必要なアナ
ログスイッチの個数をほぼ1/2゜1/3.・・・と減
少させることができるため1部品点数の減少による装置
の小型化低価格化ができる。
また上記アナログスイッチの個数を減らすことにより、
関連する回路に付、加する静電容量が減少するため通過
周波数限界が向上し、容易に性能改善できるなどの効果
がある。そして、それを超音波診断装置に用いることに
より画質向上、コストダウン等が計れる。
また第2図の実施例に示したように遅延線31と32の
複数の同様の遅延回路から構成されていることは、振動
子素子を少なくし且つそのため必要な最大遅延時間も小
さくした、性能はあまり高くないが低価格の装置に対し
、第2図の構成の遅延回路の一部のみで整相回路を構成
することができる。即ち遅延線31のみからなる遅延回
路でM/2チャネルの探触子の整相回路が実現できる。
このように本発明の方法を用いるとチャネル数の多い装
置に対して一種の回路を複数組み合わせることにより対
応でき各種性能の異なる装置に対し回路の標準化が容易
に図れる特徴を持っている。
この分割された回路Aは電子リニア、超音波診断装置の
整相回路にも用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波診断装置用整相回路の原理を説
明する回路図、第2図は第1図に示す原理を用いて構成
した整相回路の一構成例を示す回路図、第3図は電子セ
クタ走査における超音波ビームの偏向角と集束とに対す
る遅延時間の関係を説明する模式図、第4図は従来の整
相回路の代表的な例を説明する図、第5図は第4図(c
)の詳細を示す図、第6図は基板化した整相回路の組合
せを説明する図である。 1〜M・・・受信信号端子、30〜32・・・タップ付
遅延線、40〜42・・・クロスポイントスイッチ、0
〜N/2〜N・・・遅延線タップ、50・・・アナログ
スイッチ、60・・・電圧−電流変換器、7o・・・定
電流バッファ、81.82・・・アナログスイッチ、9
0〜92・・・アナログスイッチ、101・・・タップ
付遅延線、102・・・アナログマルチプレクサ、第 
1図 第3 回 第40 第5回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の配列振動子によつて超音波ビームを送受信し
    被検体の断面を扇形走査して映像化する超音波診断装置
    用整相回路であつて、振動子数より少くとも1個多い信
    号が入力される複数の第1の信号線とこの信号線に交差
    する複数の第2の信号線との交点にスイッチを設けてな
    るクロスポイントスイッチと、このクロスポイントスイ
    ッチの第2の信号線群を入力ラインとするタップ付遅延
    線とより成る組合せ回路を複数組設けるとともに、前記
    各タップ付遅延線の出力を相対するクロスポイントスイ
    ッチの振動子のない信号線の入力端子へ択一的に切換接
    続する遅延時間加算手段を設けて構成したことを特徴と
    する超音波診断装置用整相回路。 2、請求項1記載の整相回路を備えたことを特徴とする
    電子セクタ走査形超音波診断装置。 3、各々が振動子から信号が入力される複数の信号線よ
    り少くとも1本多い信号線から成る第1の信号線と、こ
    の第1の信号線に交差する複数の第2の信号線と、前記
    第1の信号線と第2の信号線との交点に設けられた複数
    のスイッチとより成るクロスポイントスイッチと、この
    クロスポイントスイッチの第2の信号線群を入力ライン
    とするタップ付遅延線とを単一の基板上に回路形成配置
    し、前記タップ付遅延線の出力端子にその出力を2方向
    に切り換えるスイッチを接続した整相回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03155849A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH0464349A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03155849A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置
JPH0464349A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Fuji Electric Co Ltd 超音波診断装置

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