JPH01198652A - 農業用フィルムの製造方法 - Google Patents
農業用フィルムの製造方法Info
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- JPH01198652A JPH01198652A JP62161208A JP16120887A JPH01198652A JP H01198652 A JPH01198652 A JP H01198652A JP 62161208 A JP62161208 A JP 62161208A JP 16120887 A JP16120887 A JP 16120887A JP H01198652 A JPH01198652 A JP H01198652A
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- Japan
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- fog
- polyhydric alcohol
- fatty acid
- agricultural film
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、農業用作物の季節外育成等に使用されている
農業用フィルムに関するものである。
農業用フィルムに関するものである。
更に詳しくは、農業用ハウス内において霧の発生がなく
、かつ長期にわたり優れた防曇性を発揮する農業用フィ
ルムに関するものである。
、かつ長期にわたり優れた防曇性を発揮する農業用フィ
ルムに関するものである。
近年、農作物の早期育成または季節外育成を目的として
、合成樹脂フィルムを使用した農業用ハウス、トンネル
等の中での作物栽培が広く行われている。
、合成樹脂フィルムを使用した農業用ハウス、トンネル
等の中での作物栽培が広く行われている。
これらの合成樹脂フィルムには、ポリエチレン系フィル
ム、ポリ塩化ビニル系フィルムがあり、主にポリ塩化ビ
ニル系フィルムが使用されている。
ム、ポリ塩化ビニル系フィルムがあり、主にポリ塩化ビ
ニル系フィルムが使用されている。
しかし、これら合成樹脂フィルムは、フィルム表面が疎
水性であるため、このまま使用すると、農業用ハウスま
たはトンネル内の地表、または作物体から蒸発した水蒸
気がフィルム表面で凝縮し水滴として付着するのみで、
いわゆる濡れ現象を示すことなくフィルム表面を著しく
曇らすことになる。
水性であるため、このまま使用すると、農業用ハウスま
たはトンネル内の地表、または作物体から蒸発した水蒸
気がフィルム表面で凝縮し水滴として付着するのみで、
いわゆる濡れ現象を示すことなくフィルム表面を著しく
曇らすことになる。
このため、太陽光線の透過が不良となり保温ハウス内の
温度上昇率が低下し、作物の生長を著しく阻害すること
になる。
温度上昇率が低下し、作物の生長を著しく阻害すること
になる。
これらの問題を解決するため現在使用されている農業用
フィルムには、界面活性剤を成分とする防曇剤を添加し
ている。
フィルムには、界面活性剤を成分とする防曇剤を添加し
ている。
このような防曇剤が添加された農業用フィルムは、表面
が親水性となり、付着した水滴は濡れ現象を示し直ちに
フィルム表面に拡張し流下することになり、フィルム表
面は透明な状態に保たれる。
が親水性となり、付着した水滴は濡れ現象を示し直ちに
フィルム表面に拡張し流下することになり、フィルム表
面は透明な状態に保たれる。
しかし前述の防曇剤が添加された農業用ハウスは。
太陽光線の透過が良く、昇温効果が優れている反 ”
面、ハウス内部に霧が発生し易くなるという欠点が生じ
ている。ハウス内に霧が発生すると、栽培作物の葉、花
、茎などを濡らし、灰色カビ病、つる枯病などの病害発
生の原因となり作物の収穫量を減じるという結果を招い
たり、霧のためハウス内の見透しが極めて悪く作業能率
を低下させる等の不利益をもたらしている。
面、ハウス内部に霧が発生し易くなるという欠点が生じ
ている。ハウス内に霧が発生すると、栽培作物の葉、花
、茎などを濡らし、灰色カビ病、つる枯病などの病害発
生の原因となり作物の収穫量を減じるという結果を招い
たり、霧のためハウス内の見透しが極めて悪く作業能率
を低下させる等の不利益をもたらしている。
この霧発生現象は、晩秋から冬期にかけての朝夕の外気
温が低い時期に多く観察される。
温が低い時期に多く観察される。
農業用ハウス内での二のような霧発生の直接の原因とし
ては、ハウス内外の温度差により、ハウス内の水蒸気が
飽和蒸気圧以上に達することである。
ては、ハウス内外の温度差により、ハウス内の水蒸気が
飽和蒸気圧以上に達することである。
すなわち早朝の霧は、ハウス内の地表面から蒸発した水
蒸気がハウス上方の冷気に触れ凝縮し水滴となり霧とな
る。また夕方の霧は、ハウス内の飽和に近い水蒸気がハ
ウス上方の温度の低下と共に凝縮し、水滴となり霧とな
るものである。
蒸気がハウス上方の冷気に触れ凝縮し水滴となり霧とな
る。また夕方の霧は、ハウス内の飽和に近い水蒸気がハ
ウス上方の温度の低下と共に凝縮し、水滴となり霧とな
るものである。
更に霧の多少や霧の発生を助長させる要因についても幾
つか考察される。
つか考察される。
ひとつには、ハウス内の凝縮核の存在である。ハウス地
表から上昇した水蒸気は、ハウス内のちり等を核として
凝縮(霧の発生)が促進されるものと推察される。
表から上昇した水蒸気は、ハウス内のちり等を核として
凝縮(霧の発生)が促進されるものと推察される。
これはハウスの立地条件、ハウスの環境によって異なる
。また、ハウス内のフィルム表面の親水性の度合いも影
響していると考えられる。すなわち、フィルム表面では
絶えず次の3つの現象が行われていると考えられる。
。また、ハウス内のフィルム表面の親水性の度合いも影
響していると考えられる。すなわち、フィルム表面では
絶えず次の3つの現象が行われていると考えられる。
ひとつは、ハウス地表面および作物体から蒸発した水蒸
気の衝突に伴うフィルム表面での凝縮、水の流下であり
、ひとつは、衝突した水蒸気のハウス内部へのはね返り
であり、ひとつ、は、フィルム面を流下する水のハウス
内部への再蒸発現象である。
気の衝突に伴うフィルム表面での凝縮、水の流下であり
、ひとつは、衝突した水蒸気のハウス内部へのはね返り
であり、ひとつ、は、フィルム面を流下する水のハウス
内部への再蒸発現象である。
これらの現象がどのようなバランスで行われているかは
、フィルム表面の親水性の度合いが大きく関与している
と考えられ、霧発生の多少を決定する重要な因子と推定
される。
、フィルム表面の親水性の度合いが大きく関与している
と考えられ、霧発生の多少を決定する重要な因子と推定
される。
従来、前述の霧の発生を抑える方法として、換気により
ハウス内外の温度差を少くする方法、逆に加温して飽和
水蒸気圧を上げる方法、また着色フィルムを使用する方
法等、種々の対策が講じられてきたがいずれも十分な方
法ではなかった。
ハウス内外の温度差を少くする方法、逆に加温して飽和
水蒸気圧を上げる方法、また着色フィルムを使用する方
法等、種々の対策が講じられてきたがいずれも十分な方
法ではなかった。
また特開昭55−91663号公報に記載されている有
機シロキサン系界面活性剤を添加する方法や特開昭57
−14648号公報に記載されているある種のフッ素系
界面活性剤を添加する方法等が提案されているがいずれ
も霧の発生を完全に抑えるものでなかったり、霧防止効
果があっても農業用フィルムに基本的に要求される長期
にわたり防曇性を保つ効果を減少してしまう等未だ欠点
がある。
機シロキサン系界面活性剤を添加する方法や特開昭57
−14648号公報に記載されているある種のフッ素系
界面活性剤を添加する方法等が提案されているがいずれ
も霧の発生を完全に抑えるものでなかったり、霧防止効
果があっても農業用フィルムに基本的に要求される長期
にわたり防曇性を保つ効果を減少してしまう等未だ欠点
がある。
本発明者らは、前述の農業用ハウス内の霧の発生を防止
(防霧性)すると共に長期にわたり優れた防曇性を発揮
する農業用フィルムを製造することを目的に鋭意努力し
た結果、本発明に到達したものである。
(防霧性)すると共に長期にわたり優れた防曇性を発揮
する農業用フィルムを製造することを目的に鋭意努力し
た結果、本発明に到達したものである。
本発明は下記−数式[I]で表わされるフッ素化合物と
ソルビタン脂肪酸エステル[11)とを(1):[II
]=50:50〜10:90の重量比で塩化ビニル系樹
脂に対し、1〜5重量%添加することを特徴とする防曇
性と防霧性に優れた農業用フィルムの製造方法に関する
ものである。
ソルビタン脂肪酸エステル[11)とを(1):[II
]=50:50〜10:90の重量比で塩化ビニル系樹
脂に対し、1〜5重量%添加することを特徴とする防曇
性と防霧性に優れた農業用フィルムの製造方法に関する
ものである。
−数式〔I〕:
R,R。
【ただし、Aは多価アルコール残基、R3およびR8は
水素原子もしくはメチル基(ただし、R8、R1ともに
メチル基の場合はない)、mおよびnは1以上の゛整数
でありm十n=2〜20の整数、χは多価アルコールの
OH基の数、Qは1〜(χ−先 t)の整数、Bは OH (ただし、Rfは炭素数4〜lOのパーフルオロアルキ
ル基)を示す〕 以下1本発明の詳細な説明する。
水素原子もしくはメチル基(ただし、R8、R1ともに
メチル基の場合はない)、mおよびnは1以上の゛整数
でありm十n=2〜20の整数、χは多価アルコールの
OH基の数、Qは1〜(χ−先 t)の整数、Bは OH (ただし、Rfは炭素数4〜lOのパーフルオロアルキ
ル基)を示す〕 以下1本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニル
単独重合体の地温化ビニルと酢酸ビニルおよびそのエス
テル、アクリル酸およびそのエステル、メタアクリル酸
およびそのエステル、エチレン、プロピレン、塩化ビニ
リデン、マレイン酸、フマル酸等の共重合体が含まれ、
その中でも塩化ビニル樹脂が好ましい。
単独重合体の地温化ビニルと酢酸ビニルおよびそのエス
テル、アクリル酸およびそのエステル、メタアクリル酸
およびそのエステル、エチレン、プロピレン、塩化ビニ
リデン、マレイン酸、フマル酸等の共重合体が含まれ、
その中でも塩化ビニル樹脂が好ましい。
本発明に使用される前記−数式(1)で表わされるフッ
素化合物は、多価アルコールにエチレンオキサイドを付
加して得られるエーテル化合物、または多価アルコール
にエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとを付加
して得られるエーテル化合物に下記構造のα−オレフィ
ンオキシド(Rは炭素数4〜10のパーフルオロアルキ
ル基を示す)を開環付加反応させて得られるものである
。
素化合物は、多価アルコールにエチレンオキサイドを付
加して得られるエーテル化合物、または多価アルコール
にエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとを付加
して得られるエーテル化合物に下記構造のα−オレフィ
ンオキシド(Rは炭素数4〜10のパーフルオロアルキ
ル基を示す)を開環付加反応させて得られるものである
。
多価アルコールとしては、グリセリン、ジグリセリン、
ソルビトール、ソルビタン、ペンタエリスリトールであ
るが1本発明の主旨とするところの防霧性および防曇性
の面からは、グリセリンおよびソルビトールを使用する
のが特に好ましい。
ソルビトール、ソルビタン、ペンタエリスリトールであ
るが1本発明の主旨とするところの防霧性および防曇性
の面からは、グリセリンおよびソルビトールを使用する
のが特に好ましい。
また、多価アルコールに対するアルキレンオキサイドの
付加モル数は、多価アルコールの○H基1個に対し、平
均的に2〜20モルの範囲であるが、エチレンオキサイ
ドのみを付加させる場合は、2〜5モルの範囲が防霧性
の面で効果的であり、エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドとを付加させる場合は、エチレンオキサイド
5〜15モル、プロピレンオキサイドを1〜5モルの範
囲で付加させ葛ことが好ましい結果を与える。
付加モル数は、多価アルコールの○H基1個に対し、平
均的に2〜20モルの範囲であるが、エチレンオキサイ
ドのみを付加させる場合は、2〜5モルの範囲が防霧性
の面で効果的であり、エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドとを付加させる場合は、エチレンオキサイド
5〜15モル、プロピレンオキサイドを1〜5モルの範
囲で付加させ葛ことが好ましい結果を与える。
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの付加方法
は、ブロックでもランダムでも効果の点で変らない。
は、ブロックでもランダムでも効果の点で変らない。
多価アルコールのOH基1個に対し、アルキレンオキサ
イドの付加モル数が平均的に20モルを越えた場合は、
特に防曇持続性が不良となり好ましくなく、またアルキ
レンオキサイドの付加モル数が2モルより少ない場合は
、防霧性、防曇性共に不良となる。
イドの付加モル数が平均的に20モルを越えた場合は、
特に防曇持続性が不良となり好ましくなく、またアルキ
レンオキサイドの付加モル数が2モルより少ない場合は
、防霧性、防曇性共に不良となる。
上記で得られた多価アルコールのアルキレンオキサイド
付加物(以下ポリオキシアルキレン多価アルコールエー
テルと記す)に前記のα−オレフィンオキシドを反応さ
せ本発明に係る前記−数式〔I〕の化合物が得られるが
、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテルに対す
るα−オレフィンオキシドの反応はポリオキシアルキレ
ン多価アルコールエーテル1モルに対しα−オレフィン
オキシド1モル以上でなおかつポリオキシアルキレン多
価アルコールエーテルのOH基を1個以上残す範囲で反
応を行うことが好ましい。
付加物(以下ポリオキシアルキレン多価アルコールエー
テルと記す)に前記のα−オレフィンオキシドを反応さ
せ本発明に係る前記−数式〔I〕の化合物が得られるが
、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテルに対す
るα−オレフィンオキシドの反応はポリオキシアルキレ
ン多価アルコールエーテル1モルに対しα−オレフィン
オキシド1モル以上でなおかつポリオキシアルキレン多
価アルコールエーテルのOH基を1個以上残す範囲で反
応を行うことが好ましい。
更に好ましくは、グリセリンから誘導されたポリオキシ
アルキレン多価アルコールエーテルの場合は、ポリオキ
シアルキレン多価アルコールエーテル1モルに対しα−
オレフィンオキシドを1.5〜2モルの範囲、またジグ
リセリン、ソルビタン、ペンタエリスリトールから誘導
されたポリオキシアルキレン多価アルコールエーテルの
場合は、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテル
1モルに対しα−オレフィンオキシドを2〜3モルの範
囲、そして、ソルビトールから誘導されたポリオキシア
ルキレン多価アルコールエーテルの場合は、ポリオキシ
アルキレン多価アルコールエーテル1モルに対し、α−
オレフィンオキシドを2〜4モルの範囲で反応させるこ
とが効果的である。
アルキレン多価アルコールエーテルの場合は、ポリオキ
シアルキレン多価アルコールエーテル1モルに対しα−
オレフィンオキシドを1.5〜2モルの範囲、またジグ
リセリン、ソルビタン、ペンタエリスリトールから誘導
されたポリオキシアルキレン多価アルコールエーテルの
場合は、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテル
1モルに対しα−オレフィンオキシドを2〜3モルの範
囲、そして、ソルビトールから誘導されたポリオキシア
ルキレン多価アルコールエーテルの場合は、ポリオキシ
アルキレン多価アルコールエーテル1モルに対し、α−
オレフィンオキシドを2〜4モルの範囲で反応させるこ
とが効果的である。
また、本発明に使用されるソルビタン脂肪酸エステル[
[Ilは、ソルビット1モルと炭素数16〜18の高級
脂肪酸1〜1.5モルとを常法により脱水反応して得ら
れるものであり、炭素数16〜18の高級脂肪酸として
は、パルミチン酸、ステアリン酸が効果上好ましい9 ソルビット1モルに対する高級脂肪酸のモル数は、1〜
1.5モルの範囲であり、1.5モルを越えると防曇性
が不良となり好ましくない。
[Ilは、ソルビット1モルと炭素数16〜18の高級
脂肪酸1〜1.5モルとを常法により脱水反応して得ら
れるものであり、炭素数16〜18の高級脂肪酸として
は、パルミチン酸、ステアリン酸が効果上好ましい9 ソルビット1モルに対する高級脂肪酸のモル数は、1〜
1.5モルの範囲であり、1.5モルを越えると防曇性
が不良となり好ましくない。
本発明に於て、本発明に係る前記−数式[+1で表わさ
れる化合物およびソルビタン脂肪酸エステル[11]は
、それぞれ単独で塩化ビニル系樹脂に添加した場合、−
数式(11の化合物は防霧性、防曇性ともに全く効果を
発揮しないし、またソルビタン脂肪酸エステル(Ill
は防曇効果を発揮するが防霧性はなく、とても実用に供
し得るものではない。
れる化合物およびソルビタン脂肪酸エステル[11]は
、それぞれ単独で塩化ビニル系樹脂に添加した場合、−
数式(11の化合物は防霧性、防曇性ともに全く効果を
発揮しないし、またソルビタン脂肪酸エステル(Ill
は防曇効果を発揮するが防霧性はなく、とても実用に供
し得るものではない。
しかるに−数式(Ilの化合物と特定のソルビタン脂肪
酸エステル([[]を特定の割合で併用することによっ
て本発明の主旨とする優れた防霧性と防曇性を発揮する
農業用フィルムが製造されるのである。
酸エステル([[]を特定の割合で併用することによっ
て本発明の主旨とする優れた防霧性と防曇性を発揮する
農業用フィルムが製造されるのである。
一般式[Ilの化合物と特定のソルビタン脂肪酸エステ
ル日日とを併用することにより農業用フィルムとして有
益な優れた防霧性と防曇性が発揮される理由はまだ解明
していないが、両者を併用することによる複合効果と考
えることができる。
ル日日とを併用することにより農業用フィルムとして有
益な優れた防霧性と防曇性が発揮される理由はまだ解明
していないが、両者を併用することによる複合効果と考
えることができる。
また、塩化ビニル系樹脂に対する一般式[1)の化合物
とソルビタン脂肪酸エステル(1)の合計の添加量は1
〜5重量%が好ましく5重量%を越える添加は性能の向
上がそれ程望めないし、経済的にも不利である。
とソルビタン脂肪酸エステル(1)の合計の添加量は1
〜5重量%が好ましく5重量%を越える添加は性能の向
上がそれ程望めないし、経済的にも不利である。
本発明の農業用フィルムは公知のごとく軟質塩化ビニル
であり通常塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、30
〜70重量部の可塑剤が適宜用いられ、また安定剤、滑
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色材等が必要に応じ
用いられる。
であり通常塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、30
〜70重量部の可塑剤が適宜用いられ、また安定剤、滑
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色材等が必要に応じ
用いられる。
かくして、上記各成分が配合された塩化ビニル系樹脂組
成物は、カレンダー法、溶融押出し法等、公知の方法で
フィルムに成形される。
成物は、カレンダー法、溶融押出し法等、公知の方法で
フィルムに成形される。
[発明の効果]
本発明は、特定のフッ素化合物と特定のソルビタン脂防
酸エステルとを特定の割合で配合使用することにより優
れた防曇性と防霧性を併せもつ農業用フィルムを提供す
るものである。
酸エステルとを特定の割合で配合使用することにより優
れた防曇性と防霧性を併せもつ農業用フィルムを提供す
るものである。
すなわち、本発明の農業用フィルムを使用することによ
り゛ハウス内に晩秋から冬期にかけて多く観察される霧
の発生を完全に防止する二とができ、前述の霧発生によ
る弊害が解消できる。
り゛ハウス内に晩秋から冬期にかけて多く観察される霧
の発生を完全に防止する二とができ、前述の霧発生によ
る弊害が解消できる。
同時に本発明の農業用フィルムは長期にわたり優れた防
曇性を発揮するので、作物の季節外育成等の施設栽培用
に非常に効果的である。
曇性を発揮するので、作物の季節外育成等の施設栽培用
に非常に効果的である。
次に本発明を実施例により説明するが、本発明はその要
旨を超えない限り、以下め実施例に限定されるものでは
ない。
旨を超えない限り、以下め実施例に限定されるものでは
ない。
実施例1
塩化ビニル樹脂(重合度1100)100重量部、ジオ
クチルフタレート45重量部、エポキシ化大豆油2重量
部、トリクレジルホスフェート5重量部、Ba−Zn系
金属石ケン1重量部、メチレンジステアリルアミド0.
5重量部と本発明の組成物A2重量部 本発明の組成物A; ソルビトールのエチレンオキサイド36モル付加モル数
物1モルと 2モルとの反応物〔1〕・・・・・・20重量部ソルビ
タンパルミチル酸(1,2モル)エステル[0]・・・
・・・80重量部 とを混合し、カレンダーロールを用い100ミクロンの
フィルムを作成した。
クチルフタレート45重量部、エポキシ化大豆油2重量
部、トリクレジルホスフェート5重量部、Ba−Zn系
金属石ケン1重量部、メチレンジステアリルアミド0.
5重量部と本発明の組成物A2重量部 本発明の組成物A; ソルビトールのエチレンオキサイド36モル付加モル数
物1モルと 2モルとの反応物〔1〕・・・・・・20重量部ソルビ
タンパルミチル酸(1,2モル)エステル[0]・・・
・・・80重量部 とを混合し、カレンダーロールを用い100ミクロンの
フィルムを作成した。
このフィルムを屋外の温度調節のできる水槽の上に組立
てたフレームに張り実験用温室を作った。
てたフレームに張り実験用温室を作った。
以下の方法で霧の発生状況の観察および防蝕性の評価を
行った。
行った。
霧の観察方法
10月下旬より試験を開始した。朝および夕方の気温が
低下する時間に実験用温室に設けた水槽の水温を40℃
にし、約2時間にわたり温室内の霧の発生状乾況を観察
した。尚、霧の観察時間以外は水槽は自然放置した。
低下する時間に実験用温室に設けた水槽の水温を40℃
にし、約2時間にわたり温室内の霧の発生状乾況を観察
した。尚、霧の観察時間以外は水槽は自然放置した。
この観察を3月まで定期的に行った。
霧の発生の程度は以下の基準で表わした。
◎・・・・・・霧の発生が全く認められない。
Oo・・・・・・霧の発生がわずかに認められる。
Δ・・・・・・霧の発生が認められる。
×・・・・・・霧の発生が著しく認められる。
防曇性の評価方法
霧の観察と併行して実験用温室に張ったフィルム内面の
防蝕性を10ケ月にわたり定期的に観察した。
防蝕性を10ケ月にわたり定期的に観察した。
防曇性の評価は以下の基準で行った。
◎・・・・・・水滴の付着が全く認められない状態○・
・・・・・わずかに水滴の付着が認められる状態 Δ・・・・・水滴の付着が認められる状態×・・・・・
・かなりの水滴の付着が認められる状態 ××・・・全面にわたり水滴が付着している状態 結果を表1に示したが、本発明に係る組成物Aを添加し
たフィルムは優れた防霧性と防曇性を発揮することが判
る。
・・・・・わずかに水滴の付着が認められる状態 Δ・・・・・水滴の付着が認められる状態×・・・・・
・かなりの水滴の付着が認められる状態 ××・・・全面にわたり水滴が付着している状態 結果を表1に示したが、本発明に係る組成物Aを添加し
たフィルムは優れた防霧性と防曇性を発揮することが判
る。
実施例2〜実施例7
実施例1と同様な方法で表1に記載した本発明に係る組
成物B〜組成物Gを添加したフィルムを作成し、実施例
2〜実施例7を得た。(結果を表2に示す) 比較例1′ 実施例1と同様な方法で組成物Aの添加量が0.5重量
部であるフィルムを作成し比較例1を得た。
成物B〜組成物Gを添加したフィルムを作成し、実施例
2〜実施例7を得た。(結果を表2に示す) 比較例1′ 実施例1と同様な方法で組成物Aの添加量が0.5重量
部であるフィルムを作成し比較例1を得た。
比較例2
実施例2と同様な方法で、本発明に係るフッ素化合物[
Nとソルビタン脂肪酸エステル[II]の配合割合が本
発明の範囲外である組成物B′を添加したフィルムを作
成し、比較例2を得た。
Nとソルビタン脂肪酸エステル[II]の配合割合が本
発明の範囲外である組成物B′を添加したフィルムを作
成し、比較例2を得た。
組成物B′:
実施例2のフッ素化合物(I)・・・5重量%実施例2
のソルビタン脂肪酸エステル(II)・・・95重量% 比較例3〜比較例6 実施例1と同様な方法で下記、本発明以外の組成物H〜
組成物Kを添加したフィルムを作成し、比較例3〜比較
例6を得た。
のソルビタン脂肪酸エステル(II)・・・95重量% 比較例3〜比較例6 実施例1と同様な方法で下記、本発明以外の組成物H〜
組成物Kを添加したフィルムを作成し、比較例3〜比較
例6を得た。
組成物H:
ソルビトールのエチレンオキサイド36モル付加物1モ
ルと 6モルとの反応物・・・・・・20重量部ソルビタンス
テアリン酸(1,2モル)エステル・・・・・・80重
量部 組成物工: グリセリンのプロピレンオキサイド21モル付加モル数
物1モルと 1.5モルとの反応物・・・・・・25重量部ソルビタ
ンバルミチン酸(1,5モル)エステル・・・・・・7
5重量部 組成物J: ソルビトールのエチレンオキサイド150モル付加モル
数物1モルと 3モルとの反応物・・・・・・30重量部ソルビタンス
テアリン酸(1,2モル)エステル・・・・・・70重
量部 組成物に: ソルビタンのエチレンオキサイド40モルとプロピレン
オキサイド12モルのランダム付加モル散物1モルと 2モルとの反応物・・・・・・15重量部ソルビタンラ
ウリン酸(1,4モル)エステル・・・・・・82重量
部 比較例の結果を表2に示す。
ルと 6モルとの反応物・・・・・・20重量部ソルビタンス
テアリン酸(1,2モル)エステル・・・・・・80重
量部 組成物工: グリセリンのプロピレンオキサイド21モル付加モル数
物1モルと 1.5モルとの反応物・・・・・・25重量部ソルビタ
ンバルミチン酸(1,5モル)エステル・・・・・・7
5重量部 組成物J: ソルビトールのエチレンオキサイド150モル付加モル
数物1モルと 3モルとの反応物・・・・・・30重量部ソルビタンス
テアリン酸(1,2モル)エステル・・・・・・70重
量部 組成物に: ソルビタンのエチレンオキサイド40モルとプロピレン
オキサイド12モルのランダム付加モル散物1モルと 2モルとの反応物・・・・・・15重量部ソルビタンラ
ウリン酸(1,4モル)エステル・・・・・・82重量
部 比較例の結果を表2に示す。
表−2から明らかなように本発明の組成物を添加した農
業用フィルムは優れた防霧性と防曇性を示している事が
明らかである。
業用フィルムは優れた防霧性と防曇性を示している事が
明らかである。
特許出願人 東邦化学工業株式会社手続補正書
(自発) 昭和63年6月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第 161208号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)特許請求の範囲 別紙のとおり (2)発明の詳細な説明 明細書8ペ一ジ4〜5行目の 「Qは1〜(χ−Q)の整数」 を 「Qは1〜(χ−1)の整数」 と訂正する。
(自発) 昭和63年6月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第 161208号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)特許請求の範囲 別紙のとおり (2)発明の詳細な説明 明細書8ペ一ジ4〜5行目の 「Qは1〜(χ−Q)の整数」 を 「Qは1〜(χ−1)の整数」 と訂正する。
[11と下記−散大〔!〕で表わされるフッ素化合物と
ソルビタン脂肪axy、−?k (+1) トtt (
1) : (II) =50 : 50−10 :
90+71重量比で塩化ビニル樹脂に対し、1〜5重
量%添加することを特徴とする防電性と防霧性に優れた
農業用フィルムの製造方法。
ソルビタン脂肪axy、−?k (+1) トtt (
1) : (II) =50 : 50−10 :
90+71重量比で塩化ビニル樹脂に対し、1〜5重
量%添加することを特徴とする防電性と防霧性に優れた
農業用フィルムの製造方法。
〔ただし、Aは多価アルコール残基、R1およびR2は
水素原子もしくはメチル基(ただし、R,、R,ともに
メチル基の場合はない)、mおよびnは1以上の整数で
ありm+n=2〜20の整数、χは多価アルコールのo
H基の数、Qはよ二匂≧」ユの整数。
水素原子もしくはメチル基(ただし、R,、R,ともに
メチル基の場合はない)、mおよびnは1以上の整数で
ありm+n=2〜20の整数、χは多価アルコールのo
H基の数、Qはよ二匂≧」ユの整数。
Bは
(但しRfは炭素数4〜10のパーフルオロアルキル基
)を示す、〕(2)多価アルコールがグリセリン、ジグ
リセリン、ソルビトール、ソルビタン、ペンタエリスリ
トールである特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フ
ィルムの製造方法。
)を示す、〕(2)多価アルコールがグリセリン、ジグ
リセリン、ソルビトール、ソルビタン、ペンタエリスリ
トールである特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フ
ィルムの製造方法。
(3)ソルビタン脂肪酸エステルがソルビット1モルと
炭素数16〜18の高級脂肪酸1〜1.5モルを反応さ
せて得られる特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フ
ィルムの製造方法、」手続補正書 昭和63年11月)5日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第 161208号 2、発明の名称 農業用フィルムの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 昭和63年11月1日 5、補正の対象 昭和63年6月16日提出の「手続補正書(自発)」の
補正の内容の欄(2) 6、補正の内容 (2)発明の詳細な説明 明細書8ペ一ジ5〜6行目の 「Qは1〜(X−fl)の整数」 を [Qは1〜(x−1)の整数」 と訂正する。
炭素数16〜18の高級脂肪酸1〜1.5モルを反応さ
せて得られる特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フ
ィルムの製造方法、」手続補正書 昭和63年11月)5日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第 161208号 2、発明の名称 農業用フィルムの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 昭和63年11月1日 5、補正の対象 昭和63年6月16日提出の「手続補正書(自発)」の
補正の内容の欄(2) 6、補正の内容 (2)発明の詳細な説明 明細書8ペ一ジ5〜6行目の 「Qは1〜(X−fl)の整数」 を [Qは1〜(x−1)の整数」 と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式〔 I 〕で表わされるフッ素化合物とソルビ
タン脂肪酸エステル〔II〕とを〔 I 〕:〔II〕=50
50〜10:90の重量比で塩化ビニル樹脂に対し、1
〜5重量%添加することを特徴とする防曇性と防霧性に
優れた農業用フィルムの製造方法。 一般式〔 I 〕: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Aは多価アルコール残基、R_1およびR_
2は水素原子もしくはメチル基(ただし、R_1、R_
2ともにメチル基の場合はない)、mおよびnは1以上
の整数でありm+n=2〜20の整数、xは多価アルコ
ールのOH基の数、lは1〜(x−l)の整数、Bは ▲数式、化学式、表等があります▼基 (ただしR_fは炭素数4〜10のパーフルオロアルキ
ル基)を示す。〕 (2)多価アルコールがグリセリン、ジグリセリン、ソ
ルビトール、ソルビタン、ペンタエリスリトールである
特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フィルムの製造
方法 (3)ソルビタン脂肪酸エステルがソルビット1モルと
炭素数16〜18の高級脂肪酸1〜1.5モルを反応さ
せて得られる特許請求の範囲第(1)項記載の農業用フ
ィルムの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161208A JPH01198652A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 農業用フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161208A JPH01198652A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 農業用フィルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01198652A true JPH01198652A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=15730656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62161208A Pending JPH01198652A (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 農業用フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01198652A (ja) |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP62161208A patent/JPH01198652A/ja active Pending
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