JPH0120006Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120006Y2 JPH0120006Y2 JP1981170815U JP17081581U JPH0120006Y2 JP H0120006 Y2 JPH0120006 Y2 JP H0120006Y2 JP 1981170815 U JP1981170815 U JP 1981170815U JP 17081581 U JP17081581 U JP 17081581U JP H0120006 Y2 JPH0120006 Y2 JP H0120006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- cylinder
- back pressure
- main pressure
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧装置に係り、特に、圧延機におけ
る板厚精度向上に採用される油圧々下装置に使用
するに好適な油圧装置に関する。
る板厚精度向上に採用される油圧々下装置に使用
するに好適な油圧装置に関する。
一般に、ホツトストリツプミル、コールドスト
リツプミル、厚板ミル等の圧延機においては、板
厚精度向上のため、従来の電動圧下装置より応答
性の高い油圧々下装置が多く採用されている。第
1図は油圧圧下装置をもつた圧延機の概略図を示
す。
リツプミル、厚板ミル等の圧延機においては、板
厚精度向上のため、従来の電動圧下装置より応答
性の高い油圧々下装置が多く採用されている。第
1図は油圧圧下装置をもつた圧延機の概略図を示
す。
該図に示す如く、圧延機は圧延機ハウジング1
に作業ロール4を支持する作業ロール軸受箱2、
補強ロール5を支持する補強ロール軸受箱3を油
圧々下装置6を介して支持して概略構成されてい
る。
に作業ロール4を支持する作業ロール軸受箱2、
補強ロール5を支持する補強ロール軸受箱3を油
圧々下装置6を介して支持して概略構成されてい
る。
そして、油圧々下装置6は、各種サーボ弁によ
つて圧油を供給するが、サーボ弁の応答性向上の
ため、ピストンに背圧を作用させ、常にサーボ弁
に負荷を与える構造とすることが多い。背圧の圧
力の作用面積は、ピストンの主圧と背圧側面積差
により主圧の1/5〜1/10であり、圧力も主圧の1/5
〜1/10であるため、背圧によつて生ずるサーボ弁
への負荷は、主圧によつて生ずる出力の1/25〜1/
100程度である。したがつて、背面室を設けたこ
とによる装置全体におよぼす影響は小で、サーボ
弁の応答性向上には効果がある。また、油圧々下
装置は、その中央に磁気による位置測定装置をも
ち、常に位置フイードバツクをかけながら制御さ
れている。
つて圧油を供給するが、サーボ弁の応答性向上の
ため、ピストンに背圧を作用させ、常にサーボ弁
に負荷を与える構造とすることが多い。背圧の圧
力の作用面積は、ピストンの主圧と背圧側面積差
により主圧の1/5〜1/10であり、圧力も主圧の1/5
〜1/10であるため、背圧によつて生ずるサーボ弁
への負荷は、主圧によつて生ずる出力の1/25〜1/
100程度である。したがつて、背面室を設けたこ
とによる装置全体におよぼす影響は小で、サーボ
弁の応答性向上には効果がある。また、油圧々下
装置は、その中央に磁気による位置測定装置をも
ち、常に位置フイードバツクをかけながら制御さ
れている。
次に、従来の油圧装置の構成を第2図を用いて
説明する。該図に示す如く、シリンダー7の底部
とピストン8のヘツドによつて主圧室18が構成
され、また、シリンダー7、ピストン8、シリン
ダー7の端部に設けられたカバー9の突出部9a
によつて背圧室19が構成されている。カバー9
はボルト10によつてシリンダー7の端部に締め
付けられ、一方、主圧室18と背圧室19はパツ
キン11、背圧室19と外部はパツキン12によ
つてそれぞれシールされている。また、位置測定
装置13はシリンダー7とラムの間に設置されて
おり、シリンダー7の変位を測定する。主圧はサ
ーボバルブ14によつて主圧室18に導かれる。
背圧は主圧と同一油圧ラインから減圧弁15を介
して背圧室19に導かれる。
説明する。該図に示す如く、シリンダー7の底部
とピストン8のヘツドによつて主圧室18が構成
され、また、シリンダー7、ピストン8、シリン
ダー7の端部に設けられたカバー9の突出部9a
によつて背圧室19が構成されている。カバー9
はボルト10によつてシリンダー7の端部に締め
付けられ、一方、主圧室18と背圧室19はパツ
キン11、背圧室19と外部はパツキン12によ
つてそれぞれシールされている。また、位置測定
装置13はシリンダー7とラムの間に設置されて
おり、シリンダー7の変位を測定する。主圧はサ
ーボバルブ14によつて主圧室18に導かれる。
背圧は主圧と同一油圧ラインから減圧弁15を介
して背圧室19に導かれる。
このような構成の油圧装置において、ロール組
替時、あるいは油圧ライン外試験時のようにシリ
ンダー7の上方に空間ができ、シリンダーストロ
ークを規制するメカニカルなストツパーがなくな
る場合は、位置測定回路が切られることが多い。
このような時に主圧室18に圧油を送り込んでし
まうと、シリンダー7が上昇し、ピストン8とカ
バー9との間の距離aが0になる。この時、カバ
ー9とボルト10は、直径1000mm、圧力210Kg/
cm2の場合、1650TONもの荷重で引張られ、変形、
破損を生じる。
替時、あるいは油圧ライン外試験時のようにシリ
ンダー7の上方に空間ができ、シリンダーストロ
ークを規制するメカニカルなストツパーがなくな
る場合は、位置測定回路が切られることが多い。
このような時に主圧室18に圧油を送り込んでし
まうと、シリンダー7が上昇し、ピストン8とカ
バー9との間の距離aが0になる。この時、カバ
ー9とボルト10は、直径1000mm、圧力210Kg/
cm2の場合、1650TONもの荷重で引張られ、変形、
破損を生じる。
本考案は上述の点に鑑み成されたもので、その
目的とするところは、誤操作時においてもカバー
等に高荷重が加わることがなく、変形、破損の生
じない油圧装置を提供するにある。
目的とするところは、誤操作時においてもカバー
等に高荷重が加わることがなく、変形、破損の生
じない油圧装置を提供するにある。
本考案はシリンダー胴部の端部内側に、シリン
ダーが通常ストロークで動作している場合には主
圧室と背圧室が連絡されず、シリンダーが上昇
し、ピストンとカバー突出部の距離が零になり、
該カバー突出部に引張荷重がかかるような異常ス
トローク時には前記主圧室と背圧室が連絡されて
主圧室供給油を前記背圧室に導くように形成され
たバイパス回路を設け、かつ、背圧室供給油ライ
ンに設置され、異常ストローク時に前記背圧室供
給油ラインの圧力上昇を検知して排油回路を開
き、前記背圧室に導かれた主圧室供給油を排油さ
せるリリーフ弁を備えていることにより、所期の
目的を達成するようになしたものである。
ダーが通常ストロークで動作している場合には主
圧室と背圧室が連絡されず、シリンダーが上昇
し、ピストンとカバー突出部の距離が零になり、
該カバー突出部に引張荷重がかかるような異常ス
トローク時には前記主圧室と背圧室が連絡されて
主圧室供給油を前記背圧室に導くように形成され
たバイパス回路を設け、かつ、背圧室供給油ライ
ンに設置され、異常ストローク時に前記背圧室供
給油ラインの圧力上昇を検知して排油回路を開
き、前記背圧室に導かれた主圧室供給油を排油さ
せるリリーフ弁を備えていることにより、所期の
目的を達成するようになしたものである。
以下、図面の実施例にもとづいて本考案を説明
する。尚、符号は従来と同一のものは同符号を使
用する。
する。尚、符号は従来と同一のものは同符号を使
用する。
本考案の一実施例を第3図を用いて説明する。
該図において、油圧装置の概略構成は第2図と殆
ど同一であるが、シリンダー7胴部の端部内側に
バイパス回路17が追加されており、また、背圧
ラインにリリーフ弁16が追加されている。リリ
ーフ弁16のセツト値は減圧弁15のセツト値よ
り若干高目にする。例えば圧油ライン210Kg/cm2
で減圧弁15のセツト値が40Kg/cm2ならば、リリ
ーフ弁16のセツト値は50Kg/cm2とする。このよ
うにすれば、通常時はリリーフ弁16は作動しな
い。次に、バイパス回路17の動作を第4図で説
明する。通常油圧シリンダーはaとbに示すスト
ローク0〜通常maxの間で作動する。従つて、
バスパス回路17には背圧が充満している。しか
し、前述のように、誤動作時にはcに示すよう
に、シリンダー7は異常maxストロークまで上
昇する。この時、バイパス回路17は、図示する
ように主圧室18と背圧室19をつなぎ、主圧は
圧力の低い背圧室19に流れ込む。すると背圧ラ
インの圧力が上昇するので、リリーフ弁16が開
き、主圧は返油ラインに流れ込み排油される。こ
の動作はリリーフ弁16のセツト値によつて安定
するので、第4図cの状態では主圧室18、背圧
室19は全てリリーフ弁16のセツト値の圧力と
なる。前述の例によればリリーフ弁16のセツト
値は50Kg/cm2になる。従つて、第3図のボルト
9、カバー10にかかる負荷は、直径1000mmの油
圧シリンダーで390TONにまで減圧するので、変
形、破損に対して安全性が増す。
該図において、油圧装置の概略構成は第2図と殆
ど同一であるが、シリンダー7胴部の端部内側に
バイパス回路17が追加されており、また、背圧
ラインにリリーフ弁16が追加されている。リリ
ーフ弁16のセツト値は減圧弁15のセツト値よ
り若干高目にする。例えば圧油ライン210Kg/cm2
で減圧弁15のセツト値が40Kg/cm2ならば、リリ
ーフ弁16のセツト値は50Kg/cm2とする。このよ
うにすれば、通常時はリリーフ弁16は作動しな
い。次に、バイパス回路17の動作を第4図で説
明する。通常油圧シリンダーはaとbに示すスト
ローク0〜通常maxの間で作動する。従つて、
バスパス回路17には背圧が充満している。しか
し、前述のように、誤動作時にはcに示すよう
に、シリンダー7は異常maxストロークまで上
昇する。この時、バイパス回路17は、図示する
ように主圧室18と背圧室19をつなぎ、主圧は
圧力の低い背圧室19に流れ込む。すると背圧ラ
インの圧力が上昇するので、リリーフ弁16が開
き、主圧は返油ラインに流れ込み排油される。こ
の動作はリリーフ弁16のセツト値によつて安定
するので、第4図cの状態では主圧室18、背圧
室19は全てリリーフ弁16のセツト値の圧力と
なる。前述の例によればリリーフ弁16のセツト
値は50Kg/cm2になる。従つて、第3図のボルト
9、カバー10にかかる負荷は、直径1000mmの油
圧シリンダーで390TONにまで減圧するので、変
形、破損に対して安全性が増す。
以上説明した本考案の油圧装置によれば、シリ
ンダー胴部の端部内側に、シリンダーが通常スト
ロークで動作している場合には主圧室と背圧室が
連絡されず、シリンダーが上昇し、ピストンとカ
バー突出部の距離が零になり、該カバー突出部に
引張荷重がかかるような異常ストローク時には前
記主圧室と背圧室が連絡されて主圧室供給油を前
記背圧室に導くように形成されたバイパス回路を
設け、かつ、背圧室供給油ラインに設置され、異
常ストローク時に前記背圧室供給油ラインの圧力
上昇を検知して排油回路を開き、前記背圧室に導
かれた主圧室供給油を排油させるリリーフ弁を備
えているものであるから、誤操作時においてもバ
イパス回路を介して主圧が返油ラインに流れ込み
排油されるので、カバーに高荷重が加わることが
ないので、カバー、ボルト等が変形、破損するこ
とはない。
ンダー胴部の端部内側に、シリンダーが通常スト
ロークで動作している場合には主圧室と背圧室が
連絡されず、シリンダーが上昇し、ピストンとカ
バー突出部の距離が零になり、該カバー突出部に
引張荷重がかかるような異常ストローク時には前
記主圧室と背圧室が連絡されて主圧室供給油を前
記背圧室に導くように形成されたバイパス回路を
設け、かつ、背圧室供給油ラインに設置され、異
常ストローク時に前記背圧室供給油ラインの圧力
上昇を検知して排油回路を開き、前記背圧室に導
かれた主圧室供給油を排油させるリリーフ弁を備
えているものであるから、誤操作時においてもバ
イパス回路を介して主圧が返油ラインに流れ込み
排油されるので、カバーに高荷重が加わることが
ないので、カバー、ボルト等が変形、破損するこ
とはない。
第1図は油圧シリンダーを備えた圧延機の概略
図、第2図は従来の油圧シリンダーの構成を示す
系統図、第3図は本考案の油圧シリンダーの構成
を示す系統図、第4図は本考案の作動状態を示す
断面図である。 1……圧延機ハウジング、2……作業ロール軸
受箱、3……補強ロール軸受箱、4……作業ロー
ル、5……補強ロール、6……油圧装置、7……
シリンダー、8……ピストン、9……カバー、1
0……ボルト、11……パツキン、12……パツ
キン、13……位置測定装置、14……サーボ
弁、15……減圧弁、16……リリーフ弁、17
……バイパス回路、18……主圧室、19……背
圧室。
図、第2図は従来の油圧シリンダーの構成を示す
系統図、第3図は本考案の油圧シリンダーの構成
を示す系統図、第4図は本考案の作動状態を示す
断面図である。 1……圧延機ハウジング、2……作業ロール軸
受箱、3……補強ロール軸受箱、4……作業ロー
ル、5……補強ロール、6……油圧装置、7……
シリンダー、8……ピストン、9……カバー、1
0……ボルト、11……パツキン、12……パツ
キン、13……位置測定装置、14……サーボ
弁、15……減圧弁、16……リリーフ弁、17
……バイパス回路、18……主圧室、19……背
圧室。
Claims (1)
- シリンダーと、該シリンダー内に収納されたピ
ストンと、前記シリンダーの端部に設けられると
共に、シリンダーの内側に突出し該シリンダーの
ストロークを規制する突出部を有するカバーとを
備え、前記ピストンのヘツドとシリンダーの底部
との間で主圧室、前記シリンダーの端部、ピスト
ン、及びカバーの突出部間で背圧室を形成し、該
主圧室と背圧室とはパツキンによりシールされて
いる油圧装置において、前記シリンダー胴部の端
部内側に、前記シリンダーが通常ストロークで動
作している場合には前記主圧室と背圧室が連絡さ
れず、前記シリンダーが上昇しピストンとカバー
突出部の距離が零になり、該カバー突出部に引張
荷重がかかるような異常ストローク時には前記主
圧室と背圧室が連絡されて主圧室供給油を前記背
圧室に導くように形成されたパイパス回路を設
け、かつ、前記背圧室供給油ラインに設置され、
異常ストローク時に前記背圧室供給油ラインの圧
力上昇を検知して排油回路を開き、前記背圧室に
導かれた主圧室供給油を排油させるリリーフ弁を
備えていることを特徴とする油圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17081581U JPS5876308U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 油圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17081581U JPS5876308U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 油圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876308U JPS5876308U (ja) | 1983-05-23 |
| JPH0120006Y2 true JPH0120006Y2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=29962761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17081581U Granted JPS5876308U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 油圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876308U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046884U (ja) * | 1973-08-30 | 1975-05-10 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17081581U patent/JPS5876308U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876308U (ja) | 1983-05-23 |
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