JPH01200203A - ゴーグル用フイルムレンズ - Google Patents

ゴーグル用フイルムレンズ

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JPH01200203A
JPH01200203A JP63025413A JP2541388A JPH01200203A JP H01200203 A JPH01200203 A JP H01200203A JP 63025413 A JP63025413 A JP 63025413A JP 2541388 A JP2541388 A JP 2541388A JP H01200203 A JPH01200203 A JP H01200203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
film
goggles
thin film
film layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP63025413A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kawazoe
昭造 河添
Masahide Toyooka
豊岡 正英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスキー用、バイク用その他業務用などの各種
ゴーグルに用いられるプラスチック製フィルムレンズに
係り、特に高透明で18水性を有するゴーグル用フィル
ムレンズに関する。
〔従来の技術〕
ゴーグルは、一般に、プラスチック製の剛性レンズを内
側レンズとして取り付けたゴーグル本体の上記レンズの
前方側に通常複数個のプラスチック製フィルムを重ね合
わせた構成のプラスチック製フィルムレンズを外側レン
ズとして装着した形態をとっており(第3,4図参照)
、上記プラスチック製フィルムレンズは内側レンズを雨
水、砂、ドロ、虫、ペンキ、溶剤、溶融した金属、金属
粉、金属片などの飛来物から保護する役割を果たすもの
である。
すなわち、プラスチック製フィルムレンズを用いないと
、飛来物は内側レンズの表面に付着、溶着したり、その
衝突時の衝撃により傷、くもりなどを生じさせ、最悪の
場合内側レンズの破壊を招く結果となり、視界、視認性
が著しく損なわれるため、その都度内側レンズの洗浄、
交換が必要となる。プラスチック製フィルムレンズを用
いればこのような問題が一切回避され、このフィルムレ
ンズが飛来物から上述の如き損傷を受けてもその最外面
のプラスチック製フィルムを順次剥離すれば、損なわれ
た視界、視認性は容易に回復する。
なお、ゴーグルの形態によっては、内側レンズを設けな
いでプラスチック製フィルムレンズだけを用いたものも
あり、この場合内側レンズの保護という機能は有しない
が、飛来物に起因した視界。
視認性の低下をその最外面のプラスチック製フィルムの
剥離によって容易に回復できるという点で前記内側レン
ズを有する場合と同様の効果を奏するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来公知のプラスチック製フィルムレンズ、
つまりゴーグル用フィルムレンズは、既述のとおり、ポ
リエステルフィルムなどのプラスチック製フィルムを通
常単板として、あるいは複数個重ね合わせただけの構成
からなるものであるため、フィルム表面の反射により、
可視光線透過率が低下したり、ギラつきなどが発生し、
視認性の点で劣るという問題があった。特に重ね合わせ
て使用する場合にはこの欠点がさらに拡大される。
また、雨天時等の使用においては、フィルム表面の撥水
性が悪いため雨水などがレンズ表面に付若し視認性を悪
くするために使用上大きな問題となる。
そこで、これを解決するためにゴーグル用レンズ表面に
フッ素系樹脂の粉体をスプレー等により吹き付けて雨水
などに対する撥水性を向上させることが試みられた。
しかし、このような方法でレンズ表面に吹き付けられた
フッ素系樹脂粉体はレンズ表面への付着力が弱く耐久性
に劣るばかりでなく、レンズの透明性を悪くさせ視認性
を損なうものとなり、またIΩ水性も十分なものでない
ので問題点の解決には至らなかった。
したがって、この発明は、上記従来の問題点を克服して
、レンズに耐久力のある高いt8水性を有する特定の薄
膜を形成し、かつ可視光線透過率の高い、視認性にすぐ
れるゴーグル用フィルムレンズを提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
この発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討し
た結果、プラスチック製フィルムからなるレンズ基材の
少なくとも一方の面に透明なフッ素系樹脂薄膜層を形成
したときには、この複合体自体の透明性および撥水性が
向上するとともに、この複合体を複数個重ね合わせてゴ
ーグル用フィルムレンズを構成させたときの可視光線透
過率が従来に比し著しく高くなり、視認性の大幅な改善
を図れるものであることを知り、この発明を完成するに
至った。
すなわち、この発明は、プラスチック製レンズ基材と、
その少なくとも一方の面に設けられた透明なフッ素系樹
脂薄膜層とからなる複合体にて構成されていることを特
徴とするゴーグル用フィルムレンズに係るものである。
〔発明の構成・作用〕
以下、この発明のゴーグル用フィルムレンズを図面を参
考にして説明する。
第1図および第2図は、この発明のゴーグル用フィルム
レンズを構成させる複合体の異なる例を示したもので、
このうち第1図はプラスチック製レンズ基材40の片面
に透明なフッ素系樹脂薄膜層41を形成して複合体40
0とし、また第2図は上記同様の基材40の両面に上記
同様のフッ素系樹脂薄膜層41.41を形成して複合体
400としたものである。そして、通常はこれら複合体
400を単板あるいは複数個重ね合わせてゴーグル用フ
ィルムレンズを構成させる。
上記のプラスチック製レンズ基材40は、透明性を有す
るプラスチックフィルムであればよく、その材質として
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミ
ド(PI)、ポリエーテルサルフオン(PES)、ポリ
エーテルエーテルケトン(PEEK) 、ポリカーボネ
ート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド、
ポリアクリル、セルロースブロピオーネ(CP)などが
挙げられる。フィルム層はフレキシブル性と機械的強度
とを保持しうる厚みとされているのがよく、一般に5μ
m〜5璽宵程度のものが好ましく用いられる。
なお、ゴーグル本体面が湾曲している場合、これに装着
する基材40はフレキシブルなフィルム状であることが
望ましいので、このような場合にはその厚みを5〜30
0μm、好ましくは50〜200μmとされる。フィル
ム厚みがこの範囲より薄くなるとフィルムの機械的強度
が不足し、また厚くなり過ぎるとフレキシブル性が欠如
するためいずれも好ましくない。
上記基材40−ヒに設ける透明なフッ素系樹脂薄膜層4
1としては、ポリテトラフルオロエチレン(四フッ化樹
脂)、ポリクロロトリフルオロエチレン(三フッ化樹脂
)などのフッ素系樹脂などが挙げられる。また、その厚
みとしては200〜5゜000人、好ましくは500〜
3.500人とされる。
厚みが200Å以下の場合には連続した薄膜とはならず
、透明性および?ご水性の向上が期待できないものとな
る。一方厚みがs、oooÅ以上になると撥水性は良く
なるが、透明性を良くすることができないため、この発
明の目的の一つである視認性の改善効果を得にくくなる
ため好ましくない。
上記透明フッ素系樹脂薄膜層41は、用いる材料により
真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティング
法、塗工法などのいずれの方法で形成してもよいが、特
に真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティン
グ法などで形成したものは、透明性、t8水性、基材へ
の密着性、耐久性などに優れたものとなるので好ましい
。
第3図および第4図は、上記第1図または第2図に示さ
れる複合体400を複数個重ね合わせてゴーグル用フィ
ルムレンズ4を構成させ、これをゴーグル本体に装着し
てゴーグルとする上記装着前の分解斜視図および同平面
図を示したものである。両図中、lはプラスチック製の
剛性レンズ2を内側レンズとして取り付けたゴーグル本
体、3゜3はこの本体1の前方側に突設された装着用ピ
ンで、このピン3.3を介して複数個の複合体400を
重ね合わせてなるゴーグル用フィルムレンズ4が上記本
体1の前方側に外側レンズとして装着されるものである
。
このゴーグルは、その外側レンズが可視光線透過率の高
い撥水性を有する複合体400にて構成されているため
、視認性に著しくすぐれるという特徴を有している。そ
して、このレンズが飛来物にて損傷を受けたときは、そ
の最外面の上記複合体400を順次剥離することにより
上記すぐれた視認性が容易に回復される。
なお、複数個の複合体400を重ね合わせてゴーグル用
フィルムレンズ4を構成させる際に、各複合体400間
に透明粘着層を介在させるようにしてもよい。また、こ
のレンズ4をゴーグル本体1に装着する際、ピン3,3
を用いる代わりに、上記本体1に透明粘着層を介して貼
り合わせるようにしてもよい。なおまた、既述のとおり
、内側レンズを取り付けないで上記ゴーグル用フィルム
レンズ4のみを装着するようにしても上述と同様の効果
が得られることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、プラスチック製レン
ズ基材に透明なフッ素系樹脂薄膜層を設・  けること
により、耐久力のある高い撥水性を備えるとともに、可
視光線透過率の高い視認性にすぐれるゴーグル用フィル
ムレンズを提供することができる。
〔実施例〕
以下に、この発明の実施例を記載してより具体的に説明
する。
実施例1 厚さ75μmのポリエステルフィルムの片面に、種々の
厚みのポリテトラフルオロエチレン薄膜層を抵抗加熱に
よる真空蒸着法にて形成して複合体としゴーグル用フィ
ルムレンズを作成して、その可視光線透過率(光波長:
550nm)を品性製作所製の分光分析装置UV−24
0を用いて測定した。また、水の接触角θ(撥水性)を
協和界面科学製のCNTACT−ANGLE  MET
AR(形式CA−DT)を用いて測定し、それらの結果
を合わせてかつポリテトラフルオロエチレン薄膜層を設
けないポリエステルフィルム単体からなるもの(比較例
1)と対比して、第1表に記載した。
なお、ポリテトラフルオロエチレン薄膜層を形成する際
の真空蒸着の条件は、真空度1〜5×10−’Torr
、蒸着速度1蒸着速度10渾離380mm,フィルム基
板温度約25℃とした。
第  1  表 実施例2 厚さ75μmのポリエステルフィルムの片面に、種々の
厚みのポリクロロトリフルオロエチレン薄膜層を実施例
1と同様の操作条件にて形成して複合体としゴーグル用
フィルムレンズを作成して、実施例1で使用した装置を
用いてその可視光線透過率(光波長:550nm)と、
水の接触角θ(IQ水性)とを測定した。その結果を第
2表に示した。
第2表 実施例3.4 厚さ75μmのポリエステルフィルムの片面に実施例1
と同様の操作条件にて厚さ950人のポリテトラフルオ
ロエチレン薄膜層を形成して複合体(実施例3)とし、
また上記同様のフィルムの両面にそれぞれ上記と同様に
して厚さ950人のポリテトラフルオロエチレン薄膜層
を形成して複合体(実施例4)とし、これら複合体の可
視光線透過率(光波長二550nm)i実施例1と同様
にして測定した。
これらの結果を、ポリテトラフルオロエチレン薄膜層を
全く有しないポリエステルフィルム単体からなるもの(
比較例1)と対比して、下記の第3表に示した。
第  3  表 実施例5,6 実施例3で得た複合体を10枚重ね合わせてこの発明に
係るゴーグル用フィルムレンズ(実施例5)とし、また
実施例4で得た複合体を10枚重ね合わせてこの発明に
係るゴーグル用フィルムレンズ(実施例6)とし、これ
らレンズの可視光線透過率(光波長:550nm)を実
施例1と同様にして測定した。その結果をポリテトラフ
ルオロエチレン薄膜層を全く有しないポリエステルフィ
ルム単体を10枚重ね合わせてなるもの(比較例2)と
対比して第4表に示した。
第4表 以上の第1〜4表の結果から明らかなように、ポリエス
テルフィルム上にポリテトラフルオロエチレン薄膜層あ
るいはポリクロロトリフルオロエチレン薄膜層を設ける
ことにより、可視光線透過率および水の接触角(撥水性
)を向上させうるちのであることがわかる。また、上記
薄膜層を画面に設けることによりさらに可視光線透過率
を高めうるちのであることがわかる。
そして、上記ポリテトラフルオロエチレンあるいはポリ
クロロトリフルオロエチレン薄膜層を設けてなる複合体
を通常の使用形態として複数個重ね合わせてゴーグル用
フィルムレンズを構成させるようにしたときには、従来
のものに比し可視光線透過率が片面形成の場合約8%、
両面形成の場合約25%と格段に向上し、視認性の改善
効果が顕著となるものであることも明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るプラスチック製レンズ基材とフ
ッ素系樹脂薄膜層とからなる複合体の例を示す断面図、
第2図は上記複合体の他の例を示す断面図、第3図は上
記複合体を複数個重ね合わせてゴーグル用フィルムレン
ズとし、これをゴーグル本体に装着してゴーグルを構成
させる上記装着前の分解斜視図、第4図は同平面図であ
る。 、 4・・・ゴーグル用フィルムレンズ、40・・・プ
ラスチック製レンズ基材、41・・・フッ素系樹脂薄膜
層、400・・・複合体 第1図 / 第2図 40ニア°バチ・y先斃ンλ″墨訝 41 :2ツ生料ff諾簿膵層 400ニオ夛8体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製レンズ基材と、その少なくとも一
    方の面に設けられた透明なフッ素系樹脂薄膜層とからな
    る複合体にて構成されていることを特徴とするゴーグル
    用フィルムレンズ。
  2. (2)フッ素系樹脂薄膜層の厚みが500〜3,500
    Åの範囲にある請求項(1)に記載のゴーグル用フィル
    ムレンズ。
  3. (3)複合体を複数個重ね合わせてなる請求項(1)ま
    たは(2)に記載のゴーグル用フィルムレンズ。
JP63025413A 1988-02-04 1988-02-04 ゴーグル用フイルムレンズ Pending JPH01200203A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0362318U (ja) * 1989-10-19 1991-06-18
US5622784A (en) * 1986-01-21 1997-04-22 Seiko Epson Corporation Synthetic resin ophthalmic lens having an inorganic coating
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CN112932786A (zh) * 2021-02-02 2021-06-11 陈振林 一种全密封的护目镜

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