JPH01200507A - 帯電防止性能を有する熱可塑性樹脂シート状物 - Google Patents

帯電防止性能を有する熱可塑性樹脂シート状物

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JPH01200507A
JPH01200507A JP63026181A JP2618188A JPH01200507A JP H01200507 A JPH01200507 A JP H01200507A JP 63026181 A JP63026181 A JP 63026181A JP 2618188 A JP2618188 A JP 2618188A JP H01200507 A JPH01200507 A JP H01200507A
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JP
Japan
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sheet
thermoplastic resin
conductive ink
resin sheet
conductive
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JP63026181A
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English (en)
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Naonotake Hori
堀 尚之武
Kiyonobu Fujii
藤井 清伸
Kenji Okuno
奥野 健次
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は優れた非帯電性能を有する熱可塑性樹脂シート
状物に関する。更に詳しくは、静電気蓄積により産業上
程々の問題点を発生している熱可塑性樹脂シート状物に
導電性インキを連続し九線状に印刷することにより、シ
ートの性状を損うことなく、安価に非帯電性を付与した
熱可塑性樹脂のシート状物に関するものである。
〔従来の技術〕
熱可塑性樹脂シート状物は、その非導電性のために静電
気が蓄積し、種々の問題が発生している。
たとえば、シート状物表面への座弁等の付着は常に見ら
れる問題点であるが、多電に帯電した電荷が一度に放電
する場合には、人体が電撃を受けたり、周辺の電子部品
に損傷を与えたり、更には着火源となり火災の原因とな
ることすらある。
従来、熱可塑性樹脂のシート状物の帯電防止のためには
用いる熱可塑性樹脂に帯電防止剤や導電性フィラーを配
合する技術が一般的に用いられてきた。しかし、帯電防
止剤や導電性フィラーの配合はシート状物の帯電防止性
を改良するもののシート状物の物性、外観に好ましくな
い変化を与え九り、コストが高くなる等の問題を残゛し
ている。
一方、導電性フィラーとしては、繊維状の形状を有する
各種金属磯維やカーボン繊維等、フレーク状の形状を有
する各種金属フレーク等、粒状の形状を有するカーボン
ブラック、各種金属粉末等があシ、更にこれらに加えて
非導電性の繊維、フレーク、粒子等に金属メツキをほど
こすことにより導電化したフィラー等、極めて多種のフ
ィラーがあるものの、いずれの導電性フィラーに付いて
もそれらを配合した熱可塑性樹脂にはそれぞれの導電性
フィラーに独特の色が付き、カラーリング、特に明色の
カラーリングが困難であるという問題点を有していた。
それに加えて、繊維状フィラーを配合した熱可塑性樹脂
をペースとするシート状物には、波うち、平坦性等の形
状特性、および柔軟性等の力学特性に問題があり、一方
、フレーク状、および粒状の形状を有する導電性フィラ
ーを配合した熱可塑性樹脂をペースとするシート状物は
、衝撃強さ等において問題を発生することがある。以上
の問題点に加えて、導電性フィラーは熱可塑性樹脂に多
量に配合しないと帯電防止効果が得られないので、比重
の上昇、コストの上昇等の問題も存在していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、熱可塑性樹脂より成るシート状物の力
学的性質、外観特に色相、および形状特性、特にシート
状物の平滑性等をできる限り損うことなく、帯電防止特
性を改良することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的について鋭意検討を重ねた結果、
熱可塑性樹脂のシート状物に導電性インキを連続した線
状に印刷することにより、極めてすぐれた帯電防止特性
が得られることを見い出し本発明を完成するに至った。
導電性インキを熱可塑性樹脂シート状物の全面に塗布す
れば帯電防止効果が得られることは予想しうろことであ
るが、導電性インキを線状に印刷するだけでシート状物
の全面に優れた帯電防止効果が得られることは極めて驚
くべきことであり、しかもこのことは従来の導電性物質
を全面に塗布する場合や、樹脂中に導電性物質を均一に
混練する場合に比べ、明らかに導電性物質の使用量が少
くて済み、このため該シート状物の価格も著しく下げる
ことができることを示している。
本発明のシート状物に用いられる熱可塑性樹脂の種類に
ついてはシートに成形できるものであれば特に制限はな
く、例えばポリプロピレン(−以下PPと略)、ポリエ
チレン(以下PEと略)、ポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ン、アクリロニトリルブタジェンスチレン共重合樹脂、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ナイロン−6、ナイ
ロン66、ナイロン12およびこれらを主成分とする共
重合体等が好ましいが、靭性、およびコスト/パーフォ
−マクスの点からPP、PEが特に好ましく用いられる
。また、これらの熱可塑性樹脂に、必要に応じてフィラ
ー、補強材、可塑材、安定剤、老化防止剤、滑剤、着色
剤等を添加することは何ら差支えはない。
シートの厚さはシート成形性の点からみて、0.2Uか
ら5w程度が好ましい。
本発明において用いられる導電性インキとは、導電性カ
ーボンブラックや金属粉末等導電性を有する粉体と、樹
脂バインダーを主成分とするインキである。導電性イン
キの樹脂バインダー成分の種類は熱可塑性樹脂シート状
物に対して良好な接着性を有するものを選択すべきであ
るが、PPシート状物に対しては、例えばPPとの接着
性を付与したゴム等をバインダーとする導電性インキを
用いることができる。
本発明における導電性インキは熱可塑性樹脂シート状物
に連続した線状に印刷して用いられるが、印刷後固化し
た導電性インキの線の単位長さ当りの電気抵抗は100
Ω・儂以下が望ましい。導電性インキで印刷された線の
単位長さ当りの電気抵抗は、当然のことながら線の幅お
よび厚さの影響を受けるが、シート状物の表面平滑性お
よび導電性インキのコスト等の点から印刷される線の幅
は0、2 yes乃至3mm1厚さは5μ乃至30μが
好ましく、この範囲内の幅および厚さで印刷された導電
性インキの線の単位長さ当りの電気抵抗が1000・α
以下となるような導電性インキを用いることが好ましい
。単位長さ当りの電気抵抗が1000・備を越える導電
性インキを用いたシート状物は帯電防止性が不満足とな
ることがある。また本発明において用いられる導電性イ
ンキは、シートの実使用時におけるシートの変形に追随
するよう、す々わちシートの変形に際して切れ目を発生
しない程度の伸びを有する導電性インキであることが好
ましい。
本発明の熱可塑性樹脂シート状物において、導電性イン
キはシートの一端から他端まで連続した線状に印刷され
ていることが重要であシ、導電性インキが、この途中で
切れ目を生ずることはシート状物の帯電防止性を低下さ
せるので好ましくない。
導電性インキにより印刷された線は少くとも一方向に配
列していることが必要であシ、その際の導電性インキに
より印刷された線の間隔は5番外以下であることが望ま
しい。導電性インキにより印刷された線の間隔は、接線
の幅および厚さにも健在するが、シート状物の表面平滑
性および導電性インキのコスト/パーフォ−ランスの点
から好ましい幅0.2 Ilj乃至3+u1厚さ5μ乃
至30μを前提とした場合接線の間隔は2cIIL以下
であることが好ましい。線間の間隔が5crILを越え
るとシート状物の帯電防止特性が不満足になることがあ
る。
本発明において導電性インキにより印刷されたシート状
物の一端から他端まで連続した線は上記のように5cr
IL以下の間隔で少くとも一方向に配列していることが
必要であるが、配列の方向が一方向以上になることは何
ら差支えはない。導電性インキによる印刷はシート状物
の片面についてのみ実施してもよいし、両面に実施して
もよい。しかし、IU以下の熱可塑性樹脂シート状物の
場合においては片面のみの印刷で、他面にも帯電防止効
果が発現する。
果を示すものであり、この点数彊から数10%の多量充
填を必要とする従来の導電性フィラーと比べて極めて効
率の高いものである。
本発明の帯電防止性にすぐれた熱可塑性樹脂シート状物
の製造法については何ら制限は無く、例えば一般的な方
、法により製造された熱可塑性樹脂ノート状物の表面に
、導電性インキを線状にグラビア印刷、スクリーン印刷
等の方法により印刷した後、該導電性インキを固化する
方法等により製造される。この場合、一般的な熱可塑性
樹脂シート状物の製造法としては、例えばシートダイを
用いた押出成形法、カレンダー成形法、プレス成形法等
をあげることができる。
次に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例により何ら制限されるものではな
い。
〔実施例〕
実施例−1〜7 市販のポリプロピレン(MI=0,8 L?/10分、
230℃)をシート押出成形機にてシート化し、厚さ1
1j130cWL×30cIILの原料片を得た。ii
料片の片面に市販の導電性インキA(東洋インキ製造(
株)製、導電性カーボンブラック/ノ(インダー、体積
個有抵抗50Ω・α、比重1.23)を表−1に示す線
間隔(インキの線中央の距離)、線幅、および線厚みで
該原料片の一端から他端まで連続した状態でほぼ平行に
印刷したシート状物の試験片を得た。この試験片につき
、使用された導電性インキの重量百分率を導電性インキ
重量/(導電性インキ重量子シート状物重量)で算出し
、表−1に示した。又、この試験片について非帯電性能
の評価の為に労働省産業安全研究所発行の静電気安全指
針であるRIIS−TR−78−1に準拠して、帯電々
荷密度を測定して除電効果を表−1に示した。さらに本
試験片についての柔軟性の評価を、ASTM−D−79
0に準拠して、曲げ弾性率を測定し、又、本試験片の衝
撃強さを、ASTM D 256に準拠しテノッチ付I
zooi5J値を測定して求め表−1に夫々示した。
又、対照サンプルとして導電性インキを印刷していない
ポリプロピレンま念はポリエチレンより成る同形の対照
試験片についても上記項目について測定し、あわせて表
−1に示した。(比較例−1および比較例−2) この結果、本発明品は導電性インキの使用量が非常に少
ないにも拘らず、満足出来る非帯電性能を有し、さらに
樹脂本来が有する特性である柔軟性と高い衝撃強度をそ
のまま保持している事が確認され念。又、本発明の試験
片の外観は、無色の樹脂シート上に黒のストライプが入
った意匠性の高いものであシ、更に樹脂を着色すること
によシ、より高い意匠性を付与することができる。
実施例−8 樹脂を市販のポリエチレン(MI=0.1 f710分
)に変えた外は実施例1と同様な試験片について同項目
を評価したが、この場合も対照試験片と同等な樹脂特性
を有し非帯電性能も満足出来るものであった。
実施例−9 実施例1と同じ樹脂シート状物の両面に実施例1と同じ
導電性インキを実施例1と同じ線間隔、線巾および線厚
みにて印刷した試験片を得、実施例1〜8と同項目につ
いて各性能を測定したところ、非帯電性能を満足し、そ
のうえ他の柔軟性、衝撃強度は樹脂特性をそのまま保持
していることが確認された。
実施例−10〜13 実施例1で用いた導電性インキに代えて、その体積個有
抵抗値が1030・αとなるよう導電性カーボンブラッ
クとバインダーの比率を調整した導電性インキBを用い
て実施例1と同じ線間隔、線巾および線厚みで印刷した
試験片につき同項目を測定し得た結果を表−1に示した
(実施例10)。
導電性インキを実施例1と同じもの使用し、表−1に示
した如く夫々線間隔を61にした場合(実施例−11)
、線巾を0. l rmにした場合、(実施例−12)
線厚み3μにした場合(実施例−13)につき実施例1
と同様の各性能を調べた。これらはすべて樹脂本来の柔
軟性、衝撃強さを保持しているものの非帯電性能は実施
例−1〜9と較べるとやや不満足となるが、比較例−1
,2と較べると非帯電性能は、満足すべきものである。
比較例−3〜5 本発明品と比較する為に、従来からよく用いられる導電
性フィラーを樹脂中に均一に分散させる方法について調
べた。ここで導電性フィラーとしては、種々あるフィラ
ーの中で比重が1.8程度と小さい為、樹脂中にしめる
体積分率がその分大きくなる導を性力−ボンブラックの
中からケッチエンブラックEC(商標名ケッチエンブラ
ックインターナショナル製)を用い、樹脂は実施例1等
と同じボリグロビレンを用いて、表−2に示すケッチエ
ンブラックECの重量百分率となる様配合して押出機に
て混練し樹脂組成物を得た。次いでこれを実施例1と同
じシート押出成形機にて、厚みIUのシート状物とし3
 (lax 30αに切出し比較試験片とした。実施例
と同項目について測定したところ、実施例の導電性イン
キの使用量に比べ非常に多量な使用量である 69量チ
ではじめて帯電々荷密度が実施例とほぼ同等となるもの
の、I ZOD衝撃値は大巾に低下しており、本発明品
の優位性が明確となった。
さらに比較試験品は外観が真黒であり、明るく軽やかな
色調等を得ることは不可能であり、この点でも本発明品
は便利であることが明確となった。
以下余白 〔発明の効果〕 本発明により熱可塑性樹脂特有の力学的性質、色相およ
びシート状物の平滑性等を損うことなく、帯電防止効果
の優れ九熱可塑性樹脂シート状物を提供することが可能
となった。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性を有するインキを、少くとも1本以上の連
    続した線状に印刷した熱可塑性樹脂シート状物であり、
    該導電性インキにより印刷された線が少くとも一方向に
    配列され、かつシートの一端から他端まで連続した状態
    で存在することを特徴とするシート状物。
  2. (2)熱可塑性樹脂シート状物に印刷された導電性イン
    キの線の単位長さ当りの電気抵抗が100Ω・cm以下
    であり、かつ印刷された線の間隔が5cm以下である請
    求項1記載のシート状物。
  3. (3)熱可塑性樹脂がポリプロピレン又はポリエチレン
    である請求項1または2記載のシート状物。
JP63026181A 1988-02-05 1988-02-05 帯電防止性能を有する熱可塑性樹脂シート状物 Pending JPH01200507A (ja)

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