JPH0120063Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0120063Y2
JPH0120063Y2 JP1984144189U JP14418984U JPH0120063Y2 JP H0120063 Y2 JPH0120063 Y2 JP H0120063Y2 JP 1984144189 U JP1984144189 U JP 1984144189U JP 14418984 U JP14418984 U JP 14418984U JP H0120063 Y2 JPH0120063 Y2 JP H0120063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bowl
spout
shaped body
ladle
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984144189U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6158960U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984144189U priority Critical patent/JPH0120063Y2/ja
Publication of JPS6158960U publication Critical patent/JPS6158960U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0120063Y2 publication Critical patent/JPH0120063Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアルミニウム及びアルミニウム合金の
溶湯保持炉から溶湯をすくい鋳型に運んで流し込
むためのとりべに関する。
〔従来の技術〕
かかるとりべとしては従来鋳鉄製のとりべが用
いられている。鋳鉄はアルミニウム溶湯により容
易に侵食されるため、一般的にはアルミニウム溶
湯との反応性が乏しく濡れにくいコーテイング材
を塗布して使用している。しかしコーテイング材
の種類、アルミニウム溶湯の組成、コーテイング
技術によつても異なるが、コーテイングの耐用期
間は長くても2週間であり、極端な場合1日で塗
り直しを必要とする場合さえあり、コーテイング
に多大の費用を要するだけでなく、鉄分がアルミ
ニウム溶湯中に混入して汚染する問題があり、更
にとりべの外面に付着した溶湯が保持炉と鋳型と
の間のとりべの通路の下に滴下して溶湯のロス、
設備の汚れを生じたりすること、とりべでの熱の
放散が大きいため溶湯の温度低下が大きい等の問
題があつた。このとりべは、保持炉の溶湯表面に
移動し、支持点を中心として回動し、ひしやくで
湯を汲むように、とりべの一部を溶湯につけて、
溶湯をとりべ内に汲み取り、鋳型まで移動して鋳
型の湯口に、汲み取り側と反対側に突出させた注
出口が下側になるようとりべを回動させて、湯口
に溶湯を注入するので、耐火断熱材のみで、とり
べ本体を形成すると、荷重に耐えうるものが得ら
れず、また鋳鉄等を芯材とし、その内外面に耐火
断熱材をはりつけた場合には、膨張収縮率の違い
から容易に剥離するため使用に耐えなかつた。
また、実開昭57−141861号の明細書及び図面に
は、レードルをセラミツクで作りその注出口を筒
状に形成して、この筒状部の外周に保持具を嵌合
して取り付けたものが示されている。このレード
ルでは、セラミツクのレードルと金属の保持具と
の熱膨張率の違いから、保持具をレードルの筒状
部の周囲に緊密に嵌合すると、筒状部に応力が集
中して破壊を生ずることになり、また保持具と筒
状部との間にクリアランスがあると、保持具によ
つてレードルを左右に傾けるたびに、ガタガタし
た衝撃を筒状部に与え、破壊に至る問題がある。
その上、レードルが最も細い筒状部だけで保持具
によつて支持されているだけであるため、総ての
荷重がレードルの強度的に最も弱いここに掛かる
ことになるので、筒状部から折れ易いという問題
があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、アルミニウム及びアルミニウム合金
溶湯に濡れにくい耐火断熱材のみでとりべ本体の
椀状部を形成して上記従来のものが有する問題を
なくすると共に、溶湯を汲むための回動及び溶湯
を入れて移動にも耐えうるとりべを供せんとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこの目的を達するために、アルミニウ
ム及びアルミニウム合金溶湯に濡れにくい耐火断
熱材のみで成形され開口部を一部外方に突出させ
て形成した注出口を有する椀状体と、該椀状体の
注出口より底部側で注出口の側方に注出口と平行
に突出し、椀状体と同材料で椀状体と一体に成形
されたアーム部と、アーム部の注出口側に対し反
対側の側面と、該側面と同側の椀状体の開口に近
い外側面との二つの部分で取付けられたアーム取
付板とを有する鋳造用とりべを構成したものであ
る。
〔実施例〕
結晶水を含まない繊維状ウオラストナイト
(SiO2とCaOからなる針状結晶体)と、ハイアル
ミナセメントとを重量比で35:65〜65:35の割合
で混合した。但しハイアルミナセメントは、ブレ
ーン法での比表面積が4000〜5000cm2/gのもの
と、8000〜10000cm2/gのものとを重量比3:7
〜6:4の割合で使用した。上記混合物に対し外
割りで0.1〜0.5重量%の有機粘結剤(メチルセル
ロース等)を加え、更に長さ10mm以下のポリプロ
ピレンの有機繊維を同じく外割りで0.1重量部を
加え、ウオラストナイトとアルミナセメントの合
計100重量部に対し水40〜45重量部を加え混練し
型に流し込み、24時間型中で養生後、乾燥し、更
に24時間かけて800℃まで昇温し800℃で4時間保
持して図に示す形状の椀状体1を成形した。この
焼成物はアルミニウム及びアルミニウム合金と反
応せず、これらの溶湯に濡れなかつた。椀状体1
は開口部を一部外方に突出した片口状の注出口2
を有しており、注出口2より底部側で注出口2の
側方に、注出口2と平行に突出したアーム部3が
端面を注出口2の端面まで延長させて一体に形成
されている。アーム部3の注出口2側に対し反対
側の側面と、この側面と同側の椀状体1の開口部
に接する外側面とを結ぶように鋼板からなるアー
ム取付板4が配置されている。前記の椀状体の開
口部に接する内側面及びアーム部3の注出口2側
の側面には、鋼板からなる補強用の当て板7が
夫々添えられ、アーム部3及び椀状体1の壁をア
ーム取付板4と当て板7とで挾みそれぞれ両者を
ボルト6で締め付け、アーム取付板4を椀状体1
及びアーム部3に固着してある。注出口2の側方
のアーム部3上方にはアーム取付板4に一体に、
椀状体1の開口面と中心線を平行させ鋼製円筒状
のアーム保持部5が一体に形成されている。アー
ム保持部5は注湯操作機にこのとりべを取付ける
ためのものである。
〔作用〕
本案構造によれば、アーム部は椀状体と同じ断
熱性を有する耐火材で形成され、しかも椀状体の
外に突出しているので、椀状体内部の熔融金属に
よつて高温となることがなく、アーム取付板の椀
状体の開口部に近い外側面への取付部が高温とな
つても、アーム取付板は、アーム部の方に行くに
従つて温度が低下するので、アーム取付板が高温
となつて膨張し椀状体とアーム部との取付部に応
力を生ぜしめることがないので、取付部から応力
破壊をすることを防止出来る。その上、椀状体
は、開口部近くと、底部側との2箇所で、湯を汲
みあるいは排出するための回転力を支持するの
で、1箇所で支持する場合よりも外力に対して支
持部分に生ずる応力が小さくなり、破壊しにくい
ものとなり、耐久性を向上出来る。
またこのような構造とすることにより、椀状体
を耐火断熱材のみで構成することが初めて可能と
なり、その結果、椀状体へのアルミニウム付着量
を減少できると共に、保持炉から湯を汲み鋳型に
注ぎ終わるまでの湯の温度低下も小さく出来る。
〔考案の効果〕
本案によれば、耐久性、取り扱い性、保温性に
優れた鋳造用とりべを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による鋳造用とりべの一実施例
の平面図、第2図は第1図の側面図である。 1……椀状体、2……注出口、3……アーム
部、4……アーム取付板、5……アーム保持部、
6……ボルト、7……当て板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミニウム及びアルミニウム合金溶湯に濡れ
    にくい耐火断熱材のみで成形され、開口部を一部
    外方に突出させて形成した注出口を有する椀状体
    と、該椀状体の注出口より底部側で、注出口の側
    方に注出口と平行に突出し、椀状体と一体に成形
    されたアーム部と、該アーム部の注出口側に対し
    反対側の側面と、該側面と同側の椀状体の開口部
    に近い外側面との二つの部分で取付られたアーム
    板とを有する鋳造用とりべ。
JP1984144189U 1984-09-21 1984-09-21 Expired JPH0120063Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984144189U JPH0120063Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984144189U JPH0120063Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6158960U JPS6158960U (ja) 1986-04-21
JPH0120063Y2 true JPH0120063Y2 (ja) 1989-06-12

Family

ID=30702476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984144189U Expired JPH0120063Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0120063Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039153Y2 (ja) * 1981-03-03 1985-11-22 旭硝子株式会社 レ−ドル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6158960U (ja) 1986-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5300144A (en) Binder composition
US4675879A (en) Induction furnaces
US3962492A (en) Method of protecting refractory lining in containers for molten metal
CN103008632A (zh) 一种分体组合式中间包包盖及其制作方法
JPH0120063Y2 (ja)
EP0051910A1 (en) A vessel for molten metal
US4227630A (en) Sliding gates for metallurgical vessels
US4750717A (en) Tundishes
US3995677A (en) Method and apparatus for casting hollow ingot molds
US9422195B1 (en) Magnesium oxide castable refractory foundry ladle liners
JP2600774Y2 (ja) 溶融金属用容器のためのプレキャストブロック
JP2755891B2 (ja) 溶融金属容器の内張り不定形耐火物の補修方法
JPS61238909A (ja) 溶融金属処理用ランス
US5318277A (en) Lined ladles, linings therefor, and method of forming the same
JPH0976056A (ja) 溶鋼取鍋およびその補修方法
SU1748915A1 (ru) Св зующее дл приготовлени огнеупорной массы футеровок разливочных ковшей и тиглей
JPH0740515Y2 (ja) アルミニウム保持炉
JPH0240625B2 (ja)
JPS61215267A (ja) 溶融金属容器用不定形耐火物
JPS6347398Y2 (ja)
KR880001934B1 (ko) 하이 알루미나(High-Alumina)질 내화물로 캐스팅(Casting)된 평면턴디쉬
JPH02129079A (ja) ハイジルコン質流し込み耐火物
JPS598842Y2 (ja) 溶湯注入用ロングノズル
JPS61159262A (ja) 溶融金属流量制御用スライドゲ−トプレ−ト
EP0180388A2 (en) Containers for molten metal