JPH0120231B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120231B2 JPH0120231B2 JP57036785A JP3678582A JPH0120231B2 JP H0120231 B2 JPH0120231 B2 JP H0120231B2 JP 57036785 A JP57036785 A JP 57036785A JP 3678582 A JP3678582 A JP 3678582A JP H0120231 B2 JPH0120231 B2 JP H0120231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- layer
- corrosion
- anticorrosion
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械器具、金属管、配管ジヨイント
部、タンクなどの鋼構造物の防食構造に関するも
のである。
部、タンクなどの鋼構造物の防食構造に関するも
のである。
鋼構造物に対する防食方法しては、ペトロラタ
ムを主成分とする防食性物質を塗設するか或いは
該物質を多孔性テープ基材に含浸塗布してなる防
食テープ又はシートを巻き付けるか又は包被する
方法が知られている。
ムを主成分とする防食性物質を塗設するか或いは
該物質を多孔性テープ基材に含浸塗布してなる防
食テープ又はシートを巻き付けるか又は包被する
方法が知られている。
しかして、前記物質は長期間に亘つて粘性を有
するために防食材料としてすぐれているという反
面、その表面にゴミ、ホコリなどが付着し、外観
が著しく損われたり、粘性を有するために外部か
らの衝撃によつて損傷したりするという欠点があ
り、さらに鋼構造物が130℃以上の高温に曝され
たり、130℃以上の流体が鋼構造物例えば金属管
の管内を通ることによつてその表面が高温に曝さ
れたりすると、ペトロラタムが滴下して防食層が
薄くなり、防食効果が低下するという欠点があ
る。
するために防食材料としてすぐれているという反
面、その表面にゴミ、ホコリなどが付着し、外観
が著しく損われたり、粘性を有するために外部か
らの衝撃によつて損傷したりするという欠点があ
り、さらに鋼構造物が130℃以上の高温に曝され
たり、130℃以上の流体が鋼構造物例えば金属管
の管内を通ることによつてその表面が高温に曝さ
れたりすると、ペトロラタムが滴下して防食層が
薄くなり、防食効果が低下するという欠点があ
る。
従つて本発明の目的は、最外層面に実質的に非
粘着性で且つ物理的強度を有し、しかも高温下で
も滴下しない硬化層を有する防食構造を提供する
ことにある。
粘着性で且つ物理的強度を有し、しかも高温下で
も滴下しない硬化層を有する防食構造を提供する
ことにある。
かかる本発明の目的は、鋼構造物の表面に防食
層を構成し、該層面にグリース又はグリースを含
有する粘性物質からなる硬化層を設けることによ
つて達成される。
層を構成し、該層面にグリース又はグリースを含
有する粘性物質からなる硬化層を設けることによ
つて達成される。
本発明によれば、最外層に非粘着性の硬化層が
形成されているので、ゴミなどが付着することが
ないので外観が美麗であり、しかも外部からの衝
撃によつて損傷したり、高温下で滴下したりする
ことがないので長期に亘つてすぐれた防食効果を
有するという特徴を有する。
形成されているので、ゴミなどが付着することが
ないので外観が美麗であり、しかも外部からの衝
撃によつて損傷したり、高温下で滴下したりする
ことがないので長期に亘つてすぐれた防食効果を
有するという特徴を有する。
鋼構造物の表面に形成される防食層は、ペトロ
ラタム、酸化ワツクス、タンニン、不活性シリ
カ、防錆剤などからなるペトロラタム混和物を鋼
構造物面に塗設することによつて構成することが
できるが、例えばポリエステル、ナイロンなどの
合成樹脂からなる織布(又は不織布)或いはガラ
ス繊維布(又は不織布)、発泡体シートの如き多
孔性シートに、前記ペトロラタム混和物を含浸塗
布して防食テープ又はシートとし、これを鋼構造
物の表面に巻き付け或いは包被などの手段によつ
て構成してもよいものである。
ラタム、酸化ワツクス、タンニン、不活性シリ
カ、防錆剤などからなるペトロラタム混和物を鋼
構造物面に塗設することによつて構成することが
できるが、例えばポリエステル、ナイロンなどの
合成樹脂からなる織布(又は不織布)或いはガラ
ス繊維布(又は不織布)、発泡体シートの如き多
孔性シートに、前記ペトロラタム混和物を含浸塗
布して防食テープ又はシートとし、これを鋼構造
物の表面に巻き付け或いは包被などの手段によつ
て構成してもよいものである。
このように構成してなる防食層面に、グリース
又はグリースを含有する粘性物質を厚さ約0.1〜
5mmで塗設するか、或いは前述の如き多孔性テー
プに含浸塗布して巻き付け或いは包被し、バーナ
ーなどの熱源を用いて加熱し、グリースを硬化せ
しめて硬化層を形成する。グリースを硬化せしめ
るのに用いる熱源としては、例えば鋼構造物中を
通る高温流体の熱を用いてもよいものである。
又はグリースを含有する粘性物質を厚さ約0.1〜
5mmで塗設するか、或いは前述の如き多孔性テー
プに含浸塗布して巻き付け或いは包被し、バーナ
ーなどの熱源を用いて加熱し、グリースを硬化せ
しめて硬化層を形成する。グリースを硬化せしめ
るのに用いる熱源としては、例えば鋼構造物中を
通る高温流体の熱を用いてもよいものである。
本発明に用いるグリースは一般に知られる鉱油
と金属セツケンとから構成されるグリースが用い
られるが、好ましくは金属セツケンとしてナトリ
ウム、バリウム、リチウムの如き無機系のものか
らなるものが望ましいものであるが、有機系の金
属セツケンを用いたものでも使用できる。グリー
スはその種類によつても異なるが一般に70℃以上
に加熱されると、グリース中の金属セツケンの分
散効果が喪失され、鉱油成分が酸化反応によりに
硬化して実質的に非粘着性の硬化層を形成するも
のである。
と金属セツケンとから構成されるグリースが用い
られるが、好ましくは金属セツケンとしてナトリ
ウム、バリウム、リチウムの如き無機系のものか
らなるものが望ましいものであるが、有機系の金
属セツケンを用いたものでも使用できる。グリー
スはその種類によつても異なるが一般に70℃以上
に加熱されると、グリース中の金属セツケンの分
散効果が喪失され、鉱油成分が酸化反応によりに
硬化して実質的に非粘着性の硬化層を形成するも
のである。
しかして、防食構造が構成される個所が、通路
などの近くにあつて、外部からの衝撃をうける頻
度が高い場合には、硬化層に弾性能を付与する目
的で適量の硬化しない低分子物質をグリースに配
合した粘性物質を用いることは好ましいことであ
る。低分子物質としてはペトロラタム、液状ゴム
類、オリゴマーなどの分子量が10000以下の常温
で液状又はペースト状のものが好ましいものであ
り、これらの低分子物質は90重量%まで配合する
ことができるものである。なおグリース又はグリ
ースを含有する粘性物質には、充填剤、顔料、防
錆剤などの公知の配合剤を適量添加することがで
きる。
などの近くにあつて、外部からの衝撃をうける頻
度が高い場合には、硬化層に弾性能を付与する目
的で適量の硬化しない低分子物質をグリースに配
合した粘性物質を用いることは好ましいことであ
る。低分子物質としてはペトロラタム、液状ゴム
類、オリゴマーなどの分子量が10000以下の常温
で液状又はペースト状のものが好ましいものであ
り、これらの低分子物質は90重量%まで配合する
ことができるものである。なおグリース又はグリ
ースを含有する粘性物質には、充填剤、顔料、防
錆剤などの公知の配合剤を適量添加することがで
きる。
本発明の防食構造は、前記の如く、鋼構造物の
表面に防食性を有するペトロラタム混和物を塗設
するか或いは該混和物を多孔性シートに塗布含浸
して防食テープもしくはシートとし、これを巻き
付けるか或いは包被して防食層を形成し、さらに
この上にグリース又はグリースを含有する粘性物
質を同様に塗設或いは巻き付け又は包被して加熱
することによつて構成されるが、例えば前述の防
食テープもしくはシートの一方の表面にグリース
層又はグリースを含有する粘性物質層を形成して
おいたり、或いは多孔性シートにグリース又は前
記粘性物質を塗布含浸した硬化層テープもしくは
シートとしておき、これと前述の防食テープもし
くはシートとを複合しておいて、鋼構造物の表面
に巻き付けるか或いは包被してから加熱すること
は、防食施工が1回ですむので簡単であり、しか
も均一な防食構造を構成させることができるとい
う特徴を有するものである。
表面に防食性を有するペトロラタム混和物を塗設
するか或いは該混和物を多孔性シートに塗布含浸
して防食テープもしくはシートとし、これを巻き
付けるか或いは包被して防食層を形成し、さらに
この上にグリース又はグリースを含有する粘性物
質を同様に塗設或いは巻き付け又は包被して加熱
することによつて構成されるが、例えば前述の防
食テープもしくはシートの一方の表面にグリース
層又はグリースを含有する粘性物質層を形成して
おいたり、或いは多孔性シートにグリース又は前
記粘性物質を塗布含浸した硬化層テープもしくは
シートとしておき、これと前述の防食テープもし
くはシートとを複合しておいて、鋼構造物の表面
に巻き付けるか或いは包被してから加熱すること
は、防食施工が1回ですむので簡単であり、しか
も均一な防食構造を構成させることができるとい
う特徴を有するものである。
本発明の防食構造は以上の如く防食層の表面に
実質的に非粘着性の硬化層を構成したから、外観
が美麗で、耐衝撃性にすぐれ、しかも防食層のタ
レを防止して長期に亘つて良好な防食効果が得ら
れるという特徴を有する。
実質的に非粘着性の硬化層を構成したから、外観
が美麗で、耐衝撃性にすぐれ、しかも防食層のタ
レを防止して長期に亘つて良好な防食効果が得ら
れるという特徴を有する。
次に本発明の典型的な例を示す。
ポリエステル不織布に前述のペトロラクム混和
物を含浸塗布し、この一方の面にグリースを厚さ
1mmに塗布して、幅50mmの防食テープを作り、こ
れを金属管の表面に半分重ね合せてスパイラル状
に巻き付け、130℃に保持した熱風循環乾燥機入
れて24時間放置し、グリース層を硬化させた。
物を含浸塗布し、この一方の面にグリースを厚さ
1mmに塗布して、幅50mmの防食テープを作り、こ
れを金属管の表面に半分重ね合せてスパイラル状
に巻き付け、130℃に保持した熱風循環乾燥機入
れて24時間放置し、グリース層を硬化させた。
この試料体の表面(グリース硬化層)の表面硬
度はシヨワーJ硬度計で測定したところ80で、デ
ユポン式衝撃強度試験(撃心径12mm、荷下荷重
300g、落下高さ10cm)したところ硬化層の損傷
は全くみられなかつた。
度はシヨワーJ硬度計で測定したところ80で、デ
ユポン式衝撃強度試験(撃心径12mm、荷下荷重
300g、落下高さ10cm)したところ硬化層の損傷
は全くみられなかつた。
比較のためにグリースを塗布しないものについ
て試験したところ、シヨワーJ硬度は21で、デユ
ポン式衝撃強度試験では損傷が多くみられた。
て試験したところ、シヨワーJ硬度は21で、デユ
ポン式衝撃強度試験では損傷が多くみられた。
Claims (1)
- 1 鋼構造物の表面に防食層が構成され、該層面
にグリース又はグリースを含有する粘性物質から
なる硬化層を形成してなることを特徴とする防食
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678582A JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678582A JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153786A JPS58153786A (ja) | 1983-09-12 |
| JPH0120231B2 true JPH0120231B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=12479429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3678582A Granted JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153786A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6379084B2 (ja) * | 2015-12-04 | 2018-08-22 | 日東電工株式会社 | 防食ペースト、防食構造体、および、防食構造体の製造方法 |
| CN106945369B (zh) * | 2017-03-10 | 2019-04-16 | 深圳科创新源新材料股份有限公司 | 一种重防腐高记忆超纤护甲 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163788A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-16 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Method for improving corrosion resistance of chrom plating |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3678582A patent/JPS58153786A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153786A (ja) | 1983-09-12 |
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