JPH01203603A - 蒸気タービンのベル型シール装置 - Google Patents

蒸気タービンのベル型シール装置

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JPH01203603A
JPH01203603A JP63318719A JP31871988A JPH01203603A JP H01203603 A JPH01203603 A JP H01203603A JP 63318719 A JP63318719 A JP 63318719A JP 31871988 A JP31871988 A JP 31871988A JP H01203603 A JPH01203603 A JP H01203603A
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skirt
bell
seal
steam
steam turbine
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JP63318719A
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English (en)
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Shun Chen
シャン・チェン
Chin-Sheng Lee
チン‐シェン・リー
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Westinghouse Electric Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LLへLL 1、発明の分野 本発明は、特殊シール装置に関し、特に、例えば発電用
に使用される高圧蒸気タービンの一部を形成するいわゆ
る枕型もしくはベル型シール装=に関するものである。
2、先行技術の説明 例えば電力事業者によって使用されるような型式の蒸気
タービンは、多年に互って使用に供されてきており、発
電用としては非常に満足すべきものであると認められて
きたが、かかる蒸気タービンの多くは、その構造上及び
配列上、特定の領域において面倒なシールもしくは封止
の問題を提起していた。
高圧段のロータがいわゆる内側シリンダ及び外側シリン
ダ内に配置されている典型的な蒸気タービンでは、蒸気
は、これ等のシリンダ間を漏洩することなく通過する必
要がある。そのため、非常な高圧、高温及び熱膨張差に
耐える静止シールが要求されるが、同静止シールは、実
質的に液密であり、しかも屡々蒸気流を脈動させる極端
に高速の条件下で安定でなければならない。ベル型シー
ル装置には、使用中に、力学的不安定性、振動及び熱衝
撃が繰り返して作用する1本発明は、この型式のシール
装置の改良に向けられている。先行技術によるこのよう
なベル型シール装置の一例は米国特許第3,907,3
08号明細書に開示されている。
本発明が関係する典型的な蒸気タービンは、所定の軸心
回りに回転可能に支承されて、いわゆる内側シリンダ及
び外側シリンダによって取り囲まれたロータアセンブリ
を含んでいる。内側シリンダは、種々の部品を有するが
、特に、タービンステータの一部を形成する羽根支持リ
ングと、同内側シリンダの一体部分となるように内側シ
リンダにそれぞれ溶接された幾っがのノズル室とを有す
る。外側シリンダは、高圧蒸気排気口と、多数のいわゆ
る入口スリーブとを有し、各入口スリーブは、内側シリ
ンダ内において関連のノズル室に対して出入自在の関係
で内方に延びている。
蒸気は、幾つかの制御弁の各々から、外側シリンダに一
体的に取着された入口スリーブを経て高圧タービン部に
入り、内側シリンダに一体的に取着されたノズル室内に
流入、次いでノズルと制御段の回転羽根とを通過する。
この時点では、幾つかの平行な入口通路からの蒸気は、
−緒になり、次いで、交互する静止羽根列及び回転羽根
列からなる高圧タービン部の羽根列の残りを通って流れ
る。
ベル型シール装置は、入口スリーブとそれが協働するノ
ズル室との間に結合部を形成して、それ等の間の相対運
動と不整列もしくは心ずれとを吸収すると同時に、ター
ビン部に入って外側シリンダ及び内側シリンダ間のスペ
ースに流入する供給蒸気の漏れがないように封止する。
このスペースには相当に低圧で蒸気が入っている。
代表的な場合には圧力的168−245Kg/c+*2
(2400〜3500p、s、i、)、温度的538℃
(1000”F)の蒸気である流体流の性質のため、熱
衝撃、熱膨張及びg#造上の位置合わせ公差等の問題が
あり、これ等の問題により非常に可変性のシール装置を
設けることが必要になる。更に、同シール装置は、脈動
する圧力下においても安定性を維持していなければなら
ず、また、使用中の振動、摩耗、効果的な封止係合の喪
失に耐えなければならない。
先行技術の多くにおいては、封正に適用する場合、ベル
型シール部材が標準として取り扱われてきた。このシー
ル部材の特徴的なベル形もしくはフランジ付き円筒形の
ために、該シール部材は、特別の保持ナツト部材により
、外側シリンダの一部を形成する入口スリーブに対して
位置決めされ保持されるようになっている。この保持ナ
ツト部材は、適切な整列及び封止作用のために必要な所
定量の“余裕”即ち自由ではあるが制限されている運動
をシール部材に許容する。
タービンシリンダの上半部においては、ベル型シール部
材のフランジ部は、保持ナツト部材の上方に指向した層
状表面部分と入口スリーブにある下端封止面とによって
保持される。ベル型シール部材のスガート部は、下方に
延びて、ノズル室に形成されたスカート部収容のための
環状溝内に入る。使用の際には、入口スリーブ通路内の
高圧の作用により、ベル型シール部材が軸方向の上流側
に若干移動して上述した下端封止面の中に入る。
スカート部の下縁部は、熱により膨張して、ノズル室の
環状溝に反対方向に指向するように形成された円筒形の
封止面に対してほぼ液密に係合する。
この一般的な構造は、他の全ての面倒な封止設備と同様
に、周知であり且つ殆ど満足しうるものであるが、更に
改良が可能であると考えられる。
蒸気タービンが運転される諸条件のために、同タービン
は大きな温度差、苛酷な圧力勾配及び速い圧力変動にさ
らされる。これ等による力によってシール部材の周辺回
りに漏れが生じると、圧力の過渡状態が生じて、整列の
乱れや、ノイズや、ガタガタ音を発生させるだけでなく
、屡々、シール部材のキャビィティー領域内とその周辺
において諸部品に互いに共振運動を生じさせる。これ等
の間層は、特に、その結果生じる振動によって表面が損
傷を受けた場合に、封止事故を促進させることになりう
る。ある場合には、振動が非常に激しくなって大きなノ
イズを発生させると共に、ベル型シール部材のスカート
部やノズル室の壁面の摩耗という結果になり、最終的に
は、ベル型シール部材における、或は入口スリーブ又は
ノズル室のどこかにおける割れもしくは亀裂の発生にな
る。
しかし、残念ながら、このような運動を許容する隙間を
単純に無くすことはできない、ベル型シール部材は、適
切な端面の封止を行うために軸方向に可動であり、整列
もしくは心合わせのために半径方向に可動であり、また
、上に述べた大きな温度差及び苛酷な圧力勾配に耐える
側壁周りの封止を行うために半径方向に膨張可能でなけ
ればならない。長期間使用した後の保守その他のために
蒸気タービンを運転停止している間、諸部品は熱的に弛
緩した状態に“収縮”しなければならず、この弛緩状態
によって、内側シリンダ及び外側シリンダを損傷のない
ように互いに取り外すのに十分な隙間が生じる。その後
、これ等のシール部材又はその他の要素を交換したり、
必要に応じて再装着しうる。
このように、先行技術が完全に満足しうるシール部材を
提供していないことから、本発明の一最的な目的は、そ
のように改良されたベル型シール装置を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、シール部材に対する及び/或はノ
ズル室におけるシール部材収容溝に対するノイズ、振動
及び損傷を軽減する特別な構造のスカート部を有するベ
ル型シール部材を使用するベル型シール装置を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的は、現在使用している材料よりも
明らかに高価であったり、該材料と一緒に動作するのが
困難であったりするような材料を使用することなく特性
の改良が可能なシール部材を提供することである。
本発明の他の目的は、製造コストを多少なりとも上昇さ
せることなく機能の改良が可能なシール部材を提供する
ことである。
また、本発明の他の目的は、安定性を改良するように大
径封止領域と溝付き円錐状テーパ領域とに分けられたス
カート部を有するベル型シール部材を提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、下縁部が大径封止領域と溝付
き円錐状テーパ領域とに分けられたスカート部を有する
ベル型シール部材を含むと共に、シールキャビィティー
側壁封止面の関連部分に耐摩耗性を増すために硬化処理
したコーティングを有するシール装置を提供することで
ある。
本発明のその他の目的は、入口スリーブ及びシールキャ
ビィティーにおける蒸気圧力の変動によって生じる励振
を軽減するようにスカート部とノズル室との諸部分が協
働しているベル型シール装置を提供することである。
また、本発明のその他の別の目的は、どんな漏洩が起き
てもこの漏洩自体の作用によって該漏洩が無くなってし
まい、振幅が増大する共振振動を受けないベル型シール
装置を提供することである。
上述の目的及び利点を達成し実現するベル型シール装置
は、本発明によると、ベル型シール部材を備え、該ベル
型シール部材は、上方に指向しな上部封止面及び下部フ
ランジ支持面を有して半径方向に延在するフランジ部と
、上縁部を有するスカート部と、大径の主封止面に加え
、シール部材に安定性を与える溝付きの円錐形テーパ面
を有するスカート下縁部を持った中間部とを含んでいる
。
ノズル室の封止面は使用中の摩耗に耐えるように硬化処
理されていることが好ましい。
本発明の上述の目的及び利点が実際に達成される仕方に
ついては、添付図面に例示された本発明の好適な実施例
似間する以下の詳細な説明を参照することによって容易
に明らかとなろう。
発明の好適な 及1燵α乳i 本発明のシール部材は種々の適用例において使用しうる
が、本発明のシール部材の好適な形態は、同シール部材
が公共事業において慣用的に用いられる形式の高圧蒸気
タービンの内側及び外側シリンダの部分間に延びるもの
として記載されている。
同様に、図面には、ベル型シール部材のスカート部が下
方に向き、フランジ部が頂部にあり、そして蒸気流が頂
部から蒸気タービンに入って外側シリンダから内側シリ
ンダへ下方に流れるものとしであるが、これ等の諸部分
は任意の方向に位置決めしうるちのである1次の説明に
おいては、従って特許請求の範囲においても、特別に言
及しない限り、“上方”もしくは“上側”は蒸気流の上
流方向に向かって又は面して配設されていることを意味
し、また、“下方1もしくは“下側”は蒸気流の下流方
向に向かって又は面して配設されていることを意味して
いる。
次に図面を詳細に参照すると、第1図番こは、高圧蒸気
タービンの一部が符号10により総括的に示されており
、該蒸気タービン10は、その基本的な要素の1つとし
て、中心軸線14の回りに回転可能に装着されたロータ
12を含んでいる。該ロータ12は、単列となって配設
された複数の制御段ロータ羽根16と、ロータ本体20
に取着された複数の高圧段ロータ羽根18とを支持して
いる。これ等のロータ羽根18は蒸気流の軸線方向に徐
々に直径が増大する複数の列となって配設されている。
蒸気タービン10の別の基本的な要素は符号22により
総括的に示されたいわゆる外側シリンダあり。
該外側シリンダ22は符号24で示された内側シリンダ
に関して同軸に配設されていて、これ等のシリンダ2z
、24については後から詳細に説明する。内側シリンダ
24は総括的に符号26で示されたステータアを位置決
めし、該ステータ26は、当業者にとって周知の態様で
ロータ12の羽根18と向き合って交互に配設された複
数列の固定ステータ羽根28を位置決めする。使用中に
は、制御段ロータ羽根16を通った蒸気は、高圧蒸気タ
ービンの多くの蒸気段を構成する羽根18.28間の通
路31に流入する前に、符号32で総括的に示されたノ
ズル室の回りに制御段室30から案内される。
また、図示のように、内側シリンダ24と外側シリンダ
22どの間には、蒸気出口環状室34が形成されている
。この環状室34を通過した蒸気は出口36の形態の装
置に案内され、この出口36が、当業者にとって周知の
ように、蒸気を蒸気発生器の再熱部に戻しうる。その後
、蒸気は、蒸気タービンに戻り、中間圧力蒸気タービン
と低圧蒸気タービンとを経て、最終的には凝縮器(図示
せず)に排出される。
また、第1図は、本発明の概念を実施したベル型シール
装置を符号38により総括的に示している。
このシール装置38は、溶接その他の手段により外側シ
リンダ22のある部分に取着されて同外側シリンダ22
の一部となる入口スリーブ40の適切な部分と、鋳造そ
の他の手段により内側シリンダ24の一部として一体的
に形成されたノズル室32の部分との間の効果的な封止
を行うために設けられている。
本発明のシール部材に厳しい要求がなされるのは、熱膨
張及び高圧蒸気流の存在下におけるこれ等の部品の相対
運動のためである。
特に第2図を参照すると、シール装置38自体が2つの
基本的要素、即ち符号42で総括的に示されたベル型シ
ール部材と、符号44で総括的に示された保持ナツト部
材とを含むものとして示されている。使用中、保持ナツ
ト部材44は、封止面を与えるために必要であるだけで
なく、これ等の関連部品間に必ず起こる運動を吸収する
入口スリーブ40及びノズル室32の特定領域に関して
、ベル型シール部材を位置決めする。この点に関して、
本発明のシール部材は、部品間に繰り返しの回転運動又
は長い往復運動が無い点で、静止シールとして考えうる
。しかし、蒸気タービンを運転するのに必要な内圧に応
答して生ずるベル型シール部材のスカート部の半径方向
の成長とベル型シール部材の軸方向運動とは全体として
限られている。ベル型シール部材においては、この圧力
は確実な封止が形成されることを保証する点で有利であ
る。また、ベル型シール部材は整列のために半径方向に
シフトしうる。
図示の好適な構造においては、入口スリーブ40は、流
入蒸気のための主入口通路50を画成するほぼ円筒形の
滑らかな内径面48を備えた主スリーブ本体部46を含
んでおり、流入蒸気は、蒸気タービンの運転中にこの主
入口通路50内を第1図及び第2図における矢印の方向
に移動する。また、主スリーブ本体部46は、外径面5
2と、皿穴53とを含んでおり、該国人53は、その上
流端にある肩部56と下流端にある機械加工された底端
封止面58との間に延在するねじ部54により部分的に
画成されている。
ノズル室32について、第1図及び第2図は、このノズ
ル室32がほぼ円筒形の外径面62(第1図)と、半径
方向内方に位置する側壁封止面64とを有する主本体部
60を含むことを示している。この側壁封止面64の幾
つかの部分は、研磨されて微粒面に仕上げられた、“ト
リバロイ(tribaloy)”(コバルト−クロム−
モリブデン)鋼合金のような耐火性及び耐摩性の表面か
ら形成されているような硬化処理したオーバーレイ面6
6を含むことが好ましい。
側壁封止面64は最下方のノズル室内部l!W壁70に
合体する半径方向の肩状面68で終端しており、該内部
側壁70は入口通路50の下側部分を形成している。従
って、第2図に符号72で総括的に示されたシールキャ
ビィティー全体は、保持ナツト部材44及びベル型シー
ル部材42を受は入れるノズル室32の大径部分から構
成されている。
ベル型シール装置の諸要素自体を見ると、このシール装
置38は、半径方向内方に延びるフランジ部76と垂下
するスカート部78とから形成された本体部74を有し
て総括的に符号42で示されたベル型シール部材を含ん
でいる。
第2図に最も良く示すように、フランジ部76は、入口
スリーブの底端封止面58に対峙する関係で配設された
、半径方向に延びる、機械加工済みの上部材正面80と
、軸方向に延びる内径面82と、保持ナツト部材44に
ある支持フランジ面86により係合されるようになって
いる下部フランジ支持皿84とを有する。
ベル型シール部材42のスカート部78に関しては、同
スカート部は、上部スカート面88と、立上り部91を
有する中間部90と、スカート下縁部92と、スカート
端面93とを有するように図示されている。
符号92で総括的に示された下縁部は、そのテーパ付き
円錐面96に円周方向に延びるように形成された複数の
溝94を含んでいる。テーパ付き円錐面96は円筒面6
4.66に関して符号98で示す離脱角を有する。好適
な実施例においては、円周方向の渭94は中間部90の
近くで終端している。この中間部は、1封止血であり、
上部スカート面88に関して直径が大きい巾広大径部と
して形成されている。
次に、シール装?!!38の別の要素について述べると
、保持ナツト部材44は、滑らかな内径面102と、ス
リーブ肩部56に対峙するように、また、ある場合には
該スリーブ肩部56に保合するように配設された平らな
上端面104とを有する保持ナツト本体部100を含む
ものとして図示されている。保持ナラ1〜部材44は、
入口スリーブの国人53に形成されたねじ部54と協働
するように螺刻された外径面106を含んでいる。
使用のためシール装置を組み立てる場合について述べる
と、蒸気タービン10を組み立てる時に、内側シリンダ
24の下半部はロータ20に対して既知の方法で位置決
めされ、その後、内側シリンダ24の上半部がステータ
羽根及びロータ羽根を交互にして下半部の上に位置決め
される。次いで、内側シリンダ24の上半部を内側シリ
ンダの下半部に取着する。これは1つ又はそれ以上のノ
ズル室部分をそのままにしているが、該ノズル室部分は
その後外側シリンダ22に対して対峙した関係に配置さ
れ、それ−からこれ等の部分が組み立てられる。しかし
、この組み立てが完了する前に、特に第2図を参照する
と分かるように、ベル型シール部材42は、そのフラン
ジ部゛76が保持ナツト部材44にあるフランジ面86
に対して上に乗るように位置決めされる。次いで、保持
ナツト部材及びシール部材全体は、入口スリーブ40の
下側もしくは出口部分に対して第1図及び第2図に示す
位置に持ち上げられる。しかる後、保持ナツトの螺刻さ
れた外径面106が入口スリーブの本体部46にある対
応のねじ部54に係合され、シール部材のフランジ部7
6及び入口スリーブの本体部46の対峙する而90.5
8間に予め計算した隙間(約0.1輪mが好ましい)が
できるまで、保持ナツト部材44が回される。この時点
で、外側シリンダ22は入口スリーブ40及びノズル室
32が整列した状態で内側シリンダ24上方の位置へと
案内されるので、シール部材のスカート部74はノズル
室本体部60にある面64.66と整合する。
諸部品が組み立てられると、ノズル室本体部60の硬化
処理した内側封止面66と大径の主封止面90との間に
は、掻く惺かの作用空間もしくは高々若干の締まりばめ
が存在する。外側シリンダ22が内側シリンダ24の上
方の適切な位置にしっかり留どまっている時には、ベル
型シール装置((8は第2図に示した配列にほぼなる。
好適には、重力がシール部品を下方に引っ張っていれば
、第2図に示した0、1+s+aの自由な遊びもしくは
隙間“C”が図示のように存在する。
蒸気タービンを運転する時には、適当な幾つかの蒸気弁
を操作し、高圧蒸気を入口スリーブ40にある通路に流
すと共に、蒸気タービン10にある適当な制御段室30
、通路31に流す、第1図における矢印はこの流れを示
している。入口通路50の高圧蒸気はシール部材42の
周囲を経て同人口通路から漏洩しようとする。しかし、
シール部材の真下及び半径方向内側の圧力はこの漏洩を
防止するように働く2つの作用を持っている。第1の作
用は、ノズル室内側の蒸気圧力がフランジ部〕6の半径
方向に延びる下部フランジ支持面84に作用して、同支
持面84を軸方向上方もしくは上流側に押し、シール本
体部74全体を対峙した而58.80の液密係合に向か
って上方に付勢することである。シール部材のスカート
部内の蒸気圧力はスカート部78を外方へ湾曲もしくは
変形させようとし、また、この力と、538℃(too
o″F)の温度によって生ずる熱膨張とが組み合わさっ
て、中間のスカート部にある大径の主封止面90を押し
、ノズル室32の硬化処理した面66との流体の漏れな
い係合状態にする。
本発明は特定の原理もしくは理論に基づく動作に限定さ
れるものではないが、シール部材の漏洩流によって生ず
る渦を“ドリッピング(tripping)”するため
に下方に溝を有するテーパ付き円錐面を設けることによ
って、もっと安定で効果的な封止が得られる。
スカート部の下方部分が封止されていた先行技術におい
ては、間欠的な漏洩によって、蒸気が間欠的′に通過す
ることを許容される時に、不規則もしくは不均一なスカ
ート部の運動、振動及びこれ等の部分の望ましくない共
振さえも生じさせていた。これは、圧力降下によってシ
ール部材に共振応答を生起させるという事実によるもの
と考えられていた。本発明の構成では、渭94がスカー
ト部のテーパ付き円錐面に配置されているので、漏洩流
が制御される。漏洩は、もし有っても、直径の減少する
通路を通って蒸気が流れなければならず、且つ、主封止
面を形成する大径の中間部の直ぐ近くに渭がある、領域
に生ずる。溝は、封止の不安定性を減少するなめ流れの
剥がれもしくは分流を生むと考えられる0円筒形の下縁
部というよりもむしろ比較的に延びたテーパ付き円錐面
を設けることは、シール部材を保護もしくは守る傾向が
ある。
また、硬化処理したオーバーレイ面は、ノズル室の壁面
に対する筋目もしくはその他の損傷の軽減を助けるので
、もっと効果的で長い耐久性のあるシール部材が形成さ
れる効果になる。
本発明のシール部材を製作する際に使用される材料及び
関連の蒸気タービン部品の材料について述べると、シー
ル部材は、慎重に制御された熱膨張特性を有する耐熱衝
撃性の合金鋼材料から製作するのが普通である。好適に
は、ベル型シール部材の熱膨張係数は、シール部材が蒸
気タービンの使用中の高温で“成長”してより緊密に封
止係合すると共に除去及び交換のため室温で“収縮”す
るように、周囲の部品よりも相対的に大きくなければな
らない、しかし、これ等の係数は、蒸気タービンを運転
する高圧蒸気の特徴である538℃(1000”F)と
いう温度から考えて、特に大きい必要はない。
代表的には、入口スリーブはCr2.25%、Wl、0
%の含有量を有する鍛造鋼合金が好ましい、外側シリン
ダは、Cr1.25%、Wo、5%の含有量を有する合
金の鋳造品である。ベル型シール部材自体は、好ましく
は40−470ツクウエル“C″硬度有するコバルト−
クロム−タングステン基合金であり、かかる材料は、登
録商環“ステライト(Stel l 1te)6”の名
前で取引されているものを利用しうる。
この合金は、例えば弁座に使用されるのが典型的であり
、中程度の硬度、周囲の部品よりも大きい熱膨張、高温
強度及び良好な耐熱衝撃性を有する。
また、硬化処理したオーバーレイ面もこの材料から製作
しうる。
蒸気タービンを運転するためのエネルギーを供給するの
に使用される媒体として蒸気を用いる場合について説明
したが、本発明には、高温空気その他の高温ガスのよう
な圧力流体を使用する適用例も考えられる。従って、蒸
気その他の流体を説明するために“弾性流体”という総
括的な表現がこの明細書及び特許請求の範囲で屡々使用
されている。
従って、本発明は、上述したような利点及び特徴や本発
明に固有の利点及び特徴を含む幾多の新規な利点及び特
徴を有する新規なシール部材を提供するものである。−
例として本発明のシール部材の好適な形態を上に詳しく
述べたが、本発明の精神や特許請求の範囲から逸脱する
ことなく、その形態の構成を改変することが可能である
。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のベル型シール装置が用いられている
蒸気タービンの主な要素を示す部分垂直断面図、第2図
は、本発明のベル型シール装置の諸要素の構成を一部断
面、−都立面で示す拡大図である。 10・・・蒸気タービン   22・・・外側シリンダ
24・・・内側シリンダ   32・・・ノズル室3日
・・・ベル型シール装[40・・・入口スリーブ42・
・・ベル型シール部材 44・・・保持ナツト部材76
・・フランジ部    78・・・スカート部80・・
・上部封止面    88・・・上部スカート面84・
・・下部フランジ支持面 90・・・1封止面(中間部)92・・・スカート下縁
部93・・・スカート端面   94・・・湧出願人 
 ウェスチングハウス・エレクjコ【ζ−1−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノズル室を含む内側シリンダと、入口スリーブを含む外
    側シリンダとを有する蒸気タービンで使用するためのベ
    ル型シール装置であって、ベル型シール部材と保持ナッ
    ト部材とを備え、前記ベル型シール部材は、上部封止面
    及び下部フランジ支持面を含む半径方向内方に延びるフ
    ランジ部と、該フランジ部から垂下しスカート端面で終
    端している実質的に円筒形のスカート部とを有し、該ス
    カート部は、その外面を上部スカート面と中間の主封止
    面とスカート下縁部とに区画していて、該スカート下縁
    部が前記スカート端面に向かつて内方にテーパが付けら
    れていると共に前記スカート端面に合体しており、更に
    、該スカート下縁部は円周方向に延びる複数の離間した
    溝を有し、該溝の1つが前記スカート部の前記主封止面
    の下縁近くにある、蒸気タービンのベル型シール装置。
JP63318719A 1987-12-31 1988-12-19 蒸気タービンのベル型シール装置 Pending JPH01203603A (ja)

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