JPH0120384Y2 - - Google Patents

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JPH0120384Y2
JPH0120384Y2 JP1985196015U JP19601585U JPH0120384Y2 JP H0120384 Y2 JPH0120384 Y2 JP H0120384Y2 JP 1985196015 U JP1985196015 U JP 1985196015U JP 19601585 U JP19601585 U JP 19601585U JP H0120384 Y2 JPH0120384 Y2 JP H0120384Y2
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JP
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cam
steel sheet
insertion groove
plate
shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鋼矢板を地上に横置きにした状態から
鉛直に吊上げて所定場所へ移送する場合、或いは
横吊りして水平方向に移動させる場合などに使用
する掴み具(クランプ)に関するものである。
(従来技術と問題点) 重量物の一端を掴んで吊上げたときその荷重を
利用して掴み力を増大させ安全に移送できるよう
にした掴み具として第16図および第17図に示
すものが用いられている。即ち、第16図に示す
ものは被吊上げ部材101の差込溝102を有す
る掴み具本体103と、差込溝102の一方の側
面104に沿つて配置された受け部106と、こ
の受け部106と対向して掴み部105を構成す
る円弧状の鋸歯部107を有するカム108とを
具えたものであり、カム108に連結腕111を
介して連結した吊り部材110に加えられた吊上
げ力をカム108の回転力に変換し、軸109を
中心に鋸歯部107が掴み部105へ突出する方
向へカム108を回転させることにより受け部1
06と協働して被吊上部材101を掴んで吊上げ
移送するものであり、竪吊り即ち吊り部材110
に加えられた吊上げ力と同方向に被吊上げ部材1
01を吊上げるものである。また、第17図に示
すものは被吊上げ部材202の差込溝203を有
する掴み具本体201と円弧状の鋸歯部204を
有するカム205とを具え、カム205に連結し
た吊り部材208に加えられた吊上げ力をカム2
05の回転力に変換し軸206を中心に鋸歯部2
04が掴み部207へ突出する方向へカム205
を回動させることにより被吊上げ部材202を掴
んで水平状態で吊上げるものである。
これら従来の吊上げ移送用掴み具は、いずれも
掴み部を形成させる差込溝がカムの軸方向の両端
およびこれに直角の一つの面において開放された
構成であり、カムの回転と同方向へ深く形成され
た差込溝に被吊上げ部材の端部を相当距離だけ差
込まなければ挾み掴むことができない。従つて第
18図に示すように複数枚の鋼矢板301,30
2,303,304が地表に積み重ねて横置きに
してある場合など、掴み具のカムと対向した差込
部を挿入する掴み代がなく、最上位の鋼矢板30
1を吊上げるときその端部301aを人力で持ち
上げることによつてその下位に位置する鋼矢板3
02との間に掴み具の受け部を挿入できる間隙を
作り、この間隙を利用して掴み具の差込溝に鋼矢
板301を挿通して掴み、吊上げ移送しなければ
ならず、多大な労力を必要とする。
即ち、鋼矢板を取扱う掴み具は差込溝のカムと
対向した受け部を薄く且つ鋼矢板の側縁に適応し
た形状とし容易に掴めるようにすることが望まし
く、且つ落下させる心配なく安全に吊上げること
が必要であり、更に鉛直状態とした場合は遠隔操
作で簡単に釈放できるようにするのが便利であ
る。
本考案は前記の問題を解決するとともにこのよ
うな要求を満たすことができる吊上げ移送用掴み
具を提供することを目的としてなされたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、受け部およびこれに対向したカムの
間に差込溝が形成されており、吊り部材に加えら
れる吊上げ力によつて前記カムが回転し前記受け
部と協働して前記差込溝に差込まれた鋼矢板の側
縁を挾む鋼矢板のための吊上げ移送用掴み具がも
つている問題点を解決するための手段として、 基板に下部が端面V形の鈎部に形成されている
板材が固着されており、常記基板の下端縁と鈎部
との間が前記差込溝を形成しているとともに前記
鈎部の上向きの面が前記受け部を形成しており; 前記カムは前記基板と板材との間に配置され基
板および板材に回転可能に支持された軸に固着さ
れているとともに、前記吊り部材が前記カムに支
軸により連結されており; 前記差込溝は前記カムの軸方向の一つの面およ
びこれと直角の両端において開放し、また前記軸
方向の開放面側において前記基板の上端に鋼矢板
の側面と当接する当り片が突設されており; 前記カムを固着した前記軸に回転板が固着され
ているとともにカム板が限定された範囲で回動可
能に前記回転板に軸着されており、前記カムを前
記差込溝へ突出させる方向へ付勢するばねおよび
前記差込溝から待避させる方向へ動作させる索条
が前記カム板に連結されている; 構成とした。
(作用) カム板を操作してカムが差込溝から待避した状
態とし、鋼矢板の側縁を差込溝に差込んで受け部
に当接させた後、カム板を操作してカムを差込溝
へ突出させ鋼矢板の側縁を受け部と協働して挾み
込む。
次で吊り部材を引張り吊上げるとカムが更に突
出方向へ回転して鋼矢板の側縁を強固に掴む。索
条を引張るとカム板、回転板を介してカムが待避
方向へ回動し鋼矢板を釈放する。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基いて説明する。
平面ほぼコ字形である基板1の第1図における
前後方向ほぼ中央に、下部が端面V形の鈎部3に
形成されている板材2が鈎部3を下方に突出させ
て溶接により固着され、この鈎部3の上向きの内
側面は後述の回転カム9と協働して掴み部7を形
成する受け部4とされているとともに、鈎部3と
基板1の下端縁1c,1dとの間に鋼矢板5側縁
の差込溝6が形成されている。そして、基板1と
板材2との間には前記受け部4と対向した外側周
面上に円弧状の鋸歯部8を形成したカム9が軸1
0により差込溝6へ鋸歯部8を突出可能に支持さ
れている。また、差込溝6は軸10の軸心方向の
一つの面およびこれに直角の両端においてそれぞ
れ開放部11,12,13をもつて開放されてい
る。
更に、カム9の軸10を挾んで鋸歯部8と対向
する位置には、第5図に示すように頂部に索条繋
着用のプーリ14を具えた一対の板材15a,1
5bよりなる二又状の吊り部材15の一方端部1
6aが支軸17により連結されている。この吊り
部材15を構成する板材15a,15bの他方端
部16bは連結軸18により互いに連結され、こ
の連結軸18はカム9の上端縁9aに形成された
溝19に嵌合してカム9が第5図において時計方
向へ回転するのを阻止する働きをする。尚、カム
9の反時計方向への回転は板材2に設けられたス
トツプピン20により規制される。
軸10は第6,7図に示すように二つの段部2
1a,21bを有しており、基板1に挿通した大
径の基端部にはカム9を嵌挿する切欠き部22
が、板材2に挿通した中央部23よりも更に小径
の先端にはナツト25を螺合したねじ部24がそ
れぞれ形成されている。このためカム9は軸10
に固着されて一体に回転する。また、板材2より
突出したねじ部24には第8,9図に示すように
たまご形の回転板26が嵌装してナツト25によ
り止着されている。
この回転板26には軸10より膨出部26a方
向への偏心位置にカム板27が軸28により軸着
されているとともに、軸10と軸28とを結ぶ線
Lを挾んでストツプピン29a,29bが対向し
て突設されており、またカム板27にはこのスト
ツプピン29a,29bがそれぞれ係合する係止
段部30a,30bが形成されている。尚、この
係止段部30a,30bは第8,9図に示すよう
に、カム板27の時計方向および反時計方向への
回動を規制する。更にカム板27の周側縁31に
は軸28を挾んで係止段部30a,30bの中央
部に対向する位置に係止突起32が突設されてい
るとともに、この係止突起32と一方の係止段部
30aとの間には取手33が突設されており、一
端34aを基板1の一方の側板1aに付設した係
止部35に係止させたコイル状のばね34の反対
側の一端34bが係止突起32に係止されてい
る。
このような構成を有する掴み具Aを使用するに
は、先ず取手33に繋着された索条36を上方へ
と引いてカム板27を軸28を中心としてばね3
4の張力に対抗して時計方向へ係止段部30aが
ストツプピン29aに係止するまで回動させる
(第9図)。このとき、ばね34の軸線は軸10よ
りも上方へと位置するため回転板26は時計方向
へと付勢され、このためカム9は溝19が吊り部
材15の連結軸18に嵌合するまで時計方向へと
回動し、差込溝6を開放した状態に保持させる。
次に、第10図に示すように地表に水平方向に
積み重ねられた最上位の鋼矢板5aの側端部に折
曲形成された嵌合部37aとその下に位置する鋼
矢板5bの嵌合部37bとの間隙38に側方から
鈎部3を挿入して前記嵌合部37aを差込溝6に
開放部11から差込み、第11図に示すように受
け部4に嵌合部37aを当接させる。本実施例で
は基板1の側板1a,1bの下端縁1c,1dが
それぞれ開口部11へ向かつて斜め上方へ傾斜し
て形成されており、受け部3を間隙38へ容易に
挿入できるように考慮されている。そして、第8
図に示すように索条36を下げてばね34の引張
力に対抗してカム板27を反時計方向へ回動させ
ると、ばね34の軸線が軸10の下方へと移動
し、カム板27の係止段部30bがストツプピン
29bに係止し、回転板26が反時計方向へ回動
し、軸10に固着されたカム9が第5図反時計方
向へ回動し鋸歯部8が差込溝6へ突出して鋼矢板
5の嵌合部37aをばね34の引張力で咬え掴
む。尚、受け部4の中央には窓40が形成され、
掴み部7が確実に嵌合部37aを掴んでいること
を目て確認することができる。
そして、第11図に示すように鋼矢板5aの他
方の側端部に折曲形成された嵌合部39aを前記
掴み具Aとは左右対称に構成された掴み具Bによ
り掴む。この一対の掴み具A,Bは、例えば第1
2図に示すように地表41に水平に積み重ねられ
た鋼矢板5をバイブレータ42へ吊り込む場合、
即ち竪吊りする場合には第13図に示すように掴
み具A,Bを鋼矢板5の長さ方向に対して直角方
向に並列させて配置し、また横吊りする場合には
第14図に示すように対角状に配置させる。
次で先端が二又状に分岐した索条43の端部を
それぞれの掴み具A,Bの吊り部材15のプーリ
14に巻装し、ウインチに索条43を巻込むこと
により掴み具A,Bを介して鋼矢板5を吊上げ
る。このとき吊り部材15に加わる吊上げ力でさ
らにカム9に閉成方向の力が加えられ、鋼矢板5
を強固に掴んだ状態で所定の場所へ移送する。移
送が終了したならば索条36を引張り、カム板2
7をばね34の引張力に抗して回転させることに
より掴み部7を開放し、鋼矢板5を釈放するので
ある。
更に、基板1の上端1aおよび前面1bに鋼矢
板5aの傾斜した側面43に当接する当り片44
および45が突設されており、一対の掴み具A,
Bを二又に分岐した索条42で引張るときこれら
が互いに接近する方向へ力が加わることにより当
り片44,45が側面43に圧接し、掴み具A,
Bを大きく回動させないので安定した状態を維持
して吊上げ操作を行なうことができる。
尚、前記は鋼矢板5が長さ方向の溝条46を下
方へ向けて地表に積み重ねた場合における吊り上
げ状態を示したが、溝条46を上方へ向けて地表
に積み重ね或いは置いた場合にも、第15図に示
すように側縁の嵌合部39aを受け部4に嵌挿
し、カム9と協働して咬え掴むことにより全く同
様に吊上げ移送できる。
(考案の効果) 以上のように、本考案は鋼矢板を取扱う掴み具
において鋼矢板の側縁を差込む差込溝のカムと対
向する部分を端面V形の鈎部とした板材で形成す
るとともにカムの軸方向の一つの面およびこれに
直角の両端を開放したので、横積みされた鋼矢板
の狭い上下間隙にそのまま側方から鈎部を挿入し
て労力を要することなく確実に咬え掴むことがで
き、しかも鋼矢板を互いに連結する嵌合部が鈎部
に嵌り込んで安定よく掴み、落下させる心配なく
安全に吊上げ移送できるのである。また、一対の
掴み具で両側縁を掴み一本の索条で吊上げると
き、基板の突起が鋼矢板の側面に接して掴み具を
互いに接近する方向へ大きく回動させず、このた
め咬え部分がずれ動きカムが外れ落下させるなど
の事故がなく安定した状態を維持して移送でき
る。
更に、本考案によるとカムと一体に回転する回
転板にカムを咬え方向へ付勢するばねと解放方向
へ動作させる索条とを連結したカム板を軸着した
ので、遠方から索条を引張つて簡単に釈放し地中
への打込み作業などの邪魔にならないようにする
ことができ便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図はその右側面図、第3図は平面図、第4図は第
1図の−線に沿う断面図、第5図は第2図の
−線に沿う断面図、第6図はカムを軸止する
軸の斜視図、第7図は第6図の−線に沿う断
面図、第8図および第9図は第2図の−線に
沿う断面図、第10図、第11図、第12図、第
13図、第14図ならびに第15図はそれぞれ使
用状態を示す説明図、第16図ならびに第17図
は従来例を示す一部切截した正面、第18図は鋼
矢板の積み重ね状態を示す斜視図である。 1……基板、2……板材、3……鈎部、4……
受け部、6……差込溝、9……カム、10……
軸、11,12,13……開放部、15……吊り
部材、17……支軸、26……回転板、27……
カム板、34……ばね、36……索条、44……
当り片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 受け部4およびこれに対向したカム9の間に差
    込溝6が形成されており、吊り部材15に加えら
    れる吊上げ力によつて前記カム9が回転し前記受
    け部4と協働して前記差込溝6に差込まれた鋼矢
    板の側縁を挾む鋼矢板のための吊上げ移送用掴み
    具において; 基板1に下部が端面V形の鈎部3に形成されて
    いる板材2が固着されており、前記基板1の下端
    縁と鈎部3との間が前記差込溝6を形成している
    とともに前記鈎部3の上向きの面が前記受け部4
    を形成しており; 前記カム9は前記基板1と板材2との間に配置
    され基板1および板材2に回転可能に支持された
    軸10に固着されているとともに、前記吊り部材
    15が前記カム9に支軸17により連結されてお
    り; 前記差込溝6は前記カム9の軸方向の一つの面
    およびこれと直角の両端において開放し、また前
    記軸方向の開放面側において前記基板1の上端に
    鋼矢板の側面と当接する当り片44が突設されて
    おり; 前記カム9を固着した前記軸10に回転板26
    が固着されているとともにカム板27が限定され
    た範囲で回動可能に前記回転板26に軸着されて
    おり、前記カム9を前記差込溝6へ突出させる方
    向へ付勢するばね34および前記差込溝6から待
    避させる方向へ動作させる索条36が前記カム板
    27に連結されている; 吊上げ移送用掴み具。
JP1985196015U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0120384Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985196015U JPH0120384Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP1985196015U JPH0120384Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JPS62103585U JPS62103585U (ja) 1987-07-01
JPH0120384Y2 true JPH0120384Y2 (ja) 1989-06-16

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ID=31154437

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JP1985196015U Expired JPH0120384Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739424Y2 (ja) * 1977-06-25 1982-08-30
JPS5911997U (ja) * 1982-07-15 1984-01-25 三洋電機株式会社 横型圧縮機の給油装置

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JPS62103585U (ja) 1987-07-01

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