JPH01205604A - オフセット形パラボラアンテナ - Google Patents

オフセット形パラボラアンテナ

Info

Publication number
JPH01205604A
JPH01205604A JP2882388A JP2882388A JPH01205604A JP H01205604 A JPH01205604 A JP H01205604A JP 2882388 A JP2882388 A JP 2882388A JP 2882388 A JP2882388 A JP 2882388A JP H01205604 A JPH01205604 A JP H01205604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
amplifier
offset parabolic
antenna element
support arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2882388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0552082B2 (ja
Inventor
Kazutaka Hidaka
一孝 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Service KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Service KK filed Critical Toshiba Elevator Service KK
Priority to JP2882388A priority Critical patent/JPH01205604A/ja
Publication of JPH01205604A publication Critical patent/JPH01205604A/ja
Publication of JPH0552082B2 publication Critical patent/JPH0552082B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、テレビジョン衛星放送の受信アン
テナに好適なオフセット形パラボラアンテナに関するも
のである。
〔従来の技術〕
テレビジョン衛星放送を家庭で受信するための受信用ア
ンテナにはパラボラアンテナが一般に使用され、このパ
ラボラアンテナはセンターフィード形とオフセット形と
に大別できる。センターフィード形パラボラアンテナで
は、一次反射器とその支持構造および給電線路によるブ
ロッキングが生しるために効率が低下し、またパラボラ
面への積雪の問題もあるため、今日ではオフセット形パ
ラボラアンテナが家庭用受信アンテナとして多く用いら
れている。
ところで、センターフィード形とオフセット形とにかか
わらず、家庭用の衛星放送受信アンテナとしてのパラボ
ラアンテナに必要な改善項目は次の(1)〜(5)に要
約される。
(1)給電系での損失の低減 (2)  ブロッキングによる損失の低減・除去(3)
  日射により増加する増幅器(BSコンバータ)内の
半導体雑音等の雑音低減 (4)アンテナ奥行き寸法の短縮 (5)一次放射器支持構造の軽量化 前述のオフセット形パラボラアンテナは、前記項目(2
)のブロッキング損失を無くするための代表的なもので
あり、項目(1)の給電系の損失低減をも同時に達成「
るために、従来より一次放射器にBSコンバータを直結
させた構造が多く用いられている。
このように、従来の家庭用のオフセット形パラボラアン
テナでは、前記項目(1) f2)は一応達成されてい
るが、BSコンバータを一次放射器に直接結合1.7で
いるため2、太陽からの日射でB Sコンハーク内の低
雑音増幅器などの半導体雑音が温度上昇(、−伴って増
加する倶れがある。この前記項目(3)に相当する改善
項目については、従来のオフセット形パラボラアンテナ
ではBSコンバータを太陽光反射カバーで日射から遮蔽
することにより対策を講じることもできるが、その場合
は、アンテナが一層重くなると共に、大型化する弊害が
生ずるため、衛星放送受信用パラボラアンテナとして、
そのような対策を講じたものは、現在のところ実用化さ
れていない状況である。さらに、前記項14 (41(
5)については次のように依然として対策がとられてい
ない。
すなわち、従来の家庭用のオフセット形パラボラアンテ
ナでは、BSコンバータを一次放射器に直結しているた
め、その分だけアンテナ奥行き寸法が大きくなっており
、またBSコンバータと一次放射器の両者を片持ち支持
する関係で支持アームが頑丈な重いものとならざるを得
なくなっている。これは、この種のアンテナが一般家庭
用として使用され始めてから日が浅く、従前からの業務
用乃至衛星搭載用のものの構成をそのまま踏召している
ことによるものであり、業務用のものでは問題視されな
かったので見過ごされていることにもよる。しかしなが
ら、前記項目(4) (5)は、業務用ではなく衛星放
送受信用のような一般家庭用に用いられるパラボラアン
テナでは商品価値として極めて重要な改善項目であり、
小形軽量化は家電製品一般の目指すところでもある。
最近、前記項目(41(5)の達成に有効であるばかり
か項目(2) (3)についてもある程度の改善をはか
る意図で、一次放射器にバツクファイアヘリカルアンテ
ナを用いたセンターフィード形パラボラアンテナが提案
されている(特開昭62−32707〜32712号)
これらの提案では、いずれも一次放射器にバンクファイ
アヘリカルアンテナを用いてブロッキング損失を従来の
センターフィード形のものより改善すると共に低雑音増
幅器(周波数変換器、BSコンバータ)を反射鏡の裏側
に取付けられるようにし、アンテナ奥行き寸法及び一次
放射器支持構造の軽量化の改善を達成している。
しかしながら、これらの提案によるセンターフィード形
パラボラアンテナでは、一次放射器であるバツクファイ
アヘリカルアンテナと前記増幅器との結合をセミリジッ
ト同軸ケーブルで行う給電系を採用しているので、周波
数が衛星放送のように12GHz帯ともなると同軸線路
での損失が無視できなくなり、前記項目(1)の達成が
できず、アンテナ効率の低下が避けられない。同時にこ
れらはセンターフィード形であるので、ブロッキングに
よる損失を完全に除去することは理論的にできない。
また、前記以外に積雪による利得低下の問題も抱えてい
る。
このように、最近になって見直されているセンターフィ
ード形のものは、従来のオフセット形のもつ問題点を部
分的に解決しているものの、代わりに新たな問題点が生
じ、或いは残っており、依然として前記項目(1)〜(
5)をバランスよ(達成しているものとは言えない。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上に述べた従来技術の問題点を整理すると、パラボラ
アンテナの給電系損失及びブロッキング損失の改善、日
射により増加する雑音の改善、アンテナ奥行き寸法の短
縮、一次放射器支持構造の軽量化という、一般家庭用を
目指した場合に重要なこれらの項目をバランスよく達成
するには、どのような構成にすればよいかということで
ある。
これらの項目のうちのいくつかを達成したからといって
、別の項目で劣化が生じてしまったのでは、満足するバ
ランスのとれた製品としてのパラボラアンテナは得られ
ない。
従って、この発明で課題とするところは、一つの製品で
あるパラボラアンテナに前記項目(1)〜(5)の全て
を達成する要素が一括して盛り込まれた実用的価値に優
れたパラボラアンテナを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前記課題を解決するために一つのオフセッ
ト形パラボラアンテナを提案するものである。このオフ
セット形パラボラアンテナは、オフセットパラボラ反射
鏡と、この反射鏡の周縁から前方へ延在する支持アーム
により支持されて前記反射鏡の焦点にて電波を受信する
アンテナ一次放射器と、この一次放射器によって受信し
た電波を増幅する低雑音増幅器とを有している。この発
明に従えば、前記一次放射器は前記反射鏡の前記焦点に
位相中心を位置せしめたフォワード形ヘリカルアンテナ
素子を備えている。また、前記増幅器は前記反射鏡の背
面側に配置されており、この増幅器と前記ヘリカルアン
テナ素子とを結合する給電系は導波管によって構成され
ている。
好ましくは前記導波管は前記支持アーム中に構成され、
この場合、導波管自体が支持アームとしての構造部材の
一部乃至全部の機能をも果たすように構成されている。
この発明の一つの態様によれば、前記導波管はその長手
軸に沿って二つ割りの構成を有し、また他の一つの態様
によれば、前記導波管は複数の区分導波管を長手軸方向
に連結した構成を有し、いずれも製造上及び組立の面で
の利点が得られるようになっている。
前記導波管としては、例えば一端が短絡、他端が非短絡
の所謂先端短絡導波管を用い、その短絡端側に前記フォ
ワード形ヘリカルアンテナ素子を結合して受信円偏波を
直線偏波として導波管に伝えるようにし、前記非短絡端
側には前記増幅器として、例えばモード変換機能を備え
た低雑音増幅器を接続する。
この場合、前記フォワード形ヘリカルアンテナ素子はそ
のヘリカル導体の基部にプローブ状導体を備えており、
このプローブ状導体を、前記導波管の短絡端から管内波
長のほぼ1/4の位置にて管内電界と同一の向きに導波
管内に突き出すことで前記結合を行う。
好ましくは前記導波管に前記プローブ状導体を挿入する
ための孔を予じめ設けておき、プローブ状導体が確実に
管内電界と同一の向きに固定されるように前記挿入孔の
向きを定めておくのがよい。
前記フォワード形ヘリカルアンテナ素子は反射面を有し
ており、その反射面は前記挿入孔と直交する面内に配置
されている。
なお、この発明において前記導波管にインピーダンス整
合用のスタブを設ける場合は、前記プローブ状導体の挿
入位置から前記短絡端より離れる方向に管内波長のほぼ
1/2までの範囲内の管内位置にスタブが設けられる。
また、この他に前記フォワード形ヘリカルアンテナの給
電端側の巻き始めと前記反射面間に適当な絶縁体を配置
することによってもインピーダンス整合を調整すること
が可能であることは述べるまでもない。
〔作用〕
この発明のアンテナにおいては、一次放射器と増幅器と
が導波管による給電系によって結合されているので、給
電系の損失は同軸線路の場合に比べて12GIIz帯で
約1710程度に低減し、給電系損失を殆ど伴わずにフ
ォワード形ヘリカルアンテナ素子を励振可能にしている
。例えば、セミリジッド同軸ケーブルでは1)1+当た
り12GIlzで約1.5dBであるのに対し、導波管
では0.15dB以下である。
また、オフセット形であるのでセンターフィード形では
困難であった積雪対策がとれ、積雪による利得低下が防
止可能であり、ブロッキング損失は本来的に全く発生し
ない。
さらに、低雑音増幅器は反射鏡の背面側に配置されるの
で、これにより低雑音増幅器(BSコンバータ)を日射
から遮蔽して半導体の温度上昇による雑音の増加が防止
される。また、これにより支持アーム先端には一次放射
器のみが配置されることになり、アーム先端で低雑音増
幅器を支持する必要がないので、支持アームの強度と重
量を下げることが可能である。従って、支持アームとし
て前記導波管そのものを利用することもでき、支持アー
ムの軽量化が達成できる。
さらに支持アーム先端に一次放射器のみを支持し、しか
もそのフォワード形ヘリカルアンテナ素子と導波管との
結合も直接的な、例えば、プローブ状導体の直交挿入と
いう単純な構成であるので、支持アーム先端部の前方張
出し寸法は増幅器をアーム先端に配置した場合に比べて
極めて小さくなり、アンテナ奥行き寸法をその分だけ短
縮することが可能である。
〔実施例〕
この発明の実施例について図面と共に説明すれば以下の
通りである。
第1図は、この発明の一実施例の全体構成を示す概略斜
視図である。図において、オフセットパラボラ反射鏡1
はその背面にて俯仰角度調整機能付取付金具2によって
支柱3に固定されており、支柱3に対する金具2の固定
方向を定めることで水平面内の向きが合わされ、金具2
による俯仰角度の調整で垂直面内の向きが合わされる。
パラボラ反射鏡1の背面には、前記取付金具2のほかに
増幅器取付機構4を設けられており、この取付機構4に
よってBSコンバータなどの低雑音増幅器5が前方から
の日射から遮蔽されるように反射鏡1の背面に取付けら
れている。増幅器5には方形導波管内蔵支持アーム6が
固定され、この支持アーム6は、反射鏡1周縁から前方
の焦点位置近傍にまで延びており、その先端に一次放射
器7が取付けられている。なお、この場合、支持アーム
6の基部が増幅器5のみに支持されているが、さらに支
持アーム6の基部近傍を反射鏡1の背面に支持させるよ
うにしてもよい。
前記導波管内蔵支持アーム6と一次放射器7の部分の詳
細構造の一例を第2図に縦断面図として示す。
支持アーム6は内部に方形導波管61を形成した湾曲中
空部材であり、図示の例ではその長手軸に沿って左右に
二つ割りの構成を有し、第3図に示す如くシール用パツ
キン62を間にして左右のアーム半割部材63a、63
bがビス64によって一体化されている。なお、第2図
において符号65は前記パツキン用の溝、66は前記ビ
ス用のネジ穴である。
増幅器5の入力は同軸モードから導波管モードに変換し
てあり、支持アーム6の基部はその増幅器5の入力への
接続用のフランジ部67となっており、この部分で前記
導波管61は解放されていて非短絡端68となっている
。一方、支持アーム6の先端側では前記導波管61は閉
鎖されて短絡端69となっている。
支持アーム先端の一次放射器7は、給電端側から一定の
直径で所定数巻かれ、次に先端方向に向けて順次小径と
なるようにテーパーをつけたのち、更に一定の小径で巻
かれるような形状としたフォワード形ヘリカルアンテナ
素子71を備えている。
このヘリカルアンテナ素子71は、そのヘリカル導体の
基部を真直に延長して給電端側にプローブ状導体72を
形成している。導波管短絡端69がら管内波長のほぼ1
への位置において導波管61の上面壁には管内電界と同
一の方向の挿通孔6゜が形成されており、この挿通孔6
o内を貫通して誘電体スリーブ73で被覆された前記プ
ローブ状導体が導波管内に突き出されている。挿通孔6
゜の外部開口縁周囲の支持アーム表面は所定半径の円形
台状部として盛り上がっており、この台状部の円形表面
と盛り上がっていない円形表面の両者によってヘリカル
アンテナ素子71の反射面74が形成されている。また
、この反射面74とヘリカルアンテナ素子71の給電端
側の巻き始め部分との間には、インピーダンス整合用の
絶縁ディスク75が介装されている。なお、導波管61
とプローブ状導体72とによる結合部のインピーダンス
整合の調整のために、プローブ状導体72の挿入部から
非短絡端68方向に管内波長のほぼ1/2の位置までの
範囲内において導波管61内にスタブ76を設けてもよ
い。
以上のような構成の一次放射器7は、そのヘリカルアン
テナ素子71の周囲を小形レードーム77で囲んであり
、ヘリカルアンテナ素子71の位相中心が反射鏡lの焦
点上に位置するように配置される。これは支持アーム6
の寸法と湾曲形状およびその基部のフランジ部67によ
る固定位置により設計的に定め得るものである。
支持アーム6のフランジ部67と増幅器5との接続は、
フランジ部67の結合面上の0リング溝67aにシール
用0リング全介装して、増幅器5の導波管モードに変換
された入力導波管フランジ部と接続すればよく、これは
通常の導波管−BSコンバータ結合構造、例えばJIS
規格のWRJ−120形方形導波管用の取付フランジB
RJ−120など、良く知られた構造であるので説明を
省略する。
さて、以上のような構成の本実施例のオフセット形パラ
ボラアンテナでは、反射鏡1を所定の電波到来方向に向
けて固定すると、反射鏡に入射した電波はその焦点、す
なわち一次放射器7のフォワード形ヘリカルアンテナ素
子71の位相中心上に集束され、円偏波が直線偏波に変
換されてプローブ状導体72より導波管61内にTE、
。モードの進行波として伝達される。この結合部におけ
る整合は絶縁ディスク75やスタブ76によって最適状
態にすることができ、従って受信波は不整合ロスを生ず
ることなく、更に変換ロス、導体ロス及び誘電体ロスを
殆ど生じることなく導波管61を経て増幅器5に到る。
増幅器5では、導波管61からの電磁波を同軸モードに
変換し、マイクロストリップライン上の電気信号として
ピックアップして、図示しない通常のマイクロ波集積回
路による増幅等の処理を行い、同軸線路へ出力するもの
である。
ここで支持アーム6は中空の導波管61を兼ねているの
で軽量であり、しかもその先端には極めて小さな部品で
あるフォワード形ヘリカルアンテナ素子71を支持して
いるだけであるので、支持アームとして従来の増幅器先
端支持のものよりもはるかに軽量化可能であると共にア
ーム先端の前方への張り出し寸法が小さくなり、アンテ
ナ全体の奥行き寸法を短縮できるものである。
増幅器5は反射鏡1の背面側に日射から遮蔽されるよう
に配置されており、従って従来のように日射による温度
上昇で半導体雑音等の雑音増加が生じることはない。
また、オフセット形であるので、その本来の特徴ともい
うべきブロッキング損失の除去と積雪対策が可能である
点はそのまま活かされている。
本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、例え
ば導波管として方形導波管の例を示したが、全体或いは
一部を円形導波管に置換えても差支えない。また導波管
を縦に二つ割り構造にした場合の例を示したが、これは
横に二つ割り構造としてもよくく或いは一体構造の物で
も勿論かまわない。
第4〜6図は、複数の区分導波管部材を長手軸方向に連
結して導波管を構成した別の実施例を示している。この
実施例において支持アーム6は、前述の実施例の二つ割
り構成と異なって三つの区分導波管部材81,82.8
3を長手軸方向に連結した構成となっており、これら連
結体によって内部に一連の導波管80を形成している。
第1の区分導波管部材81の一端は増幅器5 (第1図
)の導波管モードの入力端への接続用フランジ部87と
なっており、この部分で導波管80が開放されて非短絡
端88となっている。フランジ部87例の非短絡端88
では内部の導波管は方形導波管であり、他端84側では
円形導波管となっており、内部で断面形状が方形から円
形に滑らかに移行している。第2の区分導波管部材82
はその内部の全長に円形導波管を構成する円筒部材から
なり、一端が前記第1の区分導波管部材81の端部84
と差し込み嵌合のうえビス止めされている。第2の区分
導波管部材82の他端は第3の区分導波管部材83の開
放端部85と前記同様に差し込み嵌合のうえビス止めさ
れている。更に第3の区分導波管部材83の先端は閉鎖
されており、これによって導波管80の短絡端89を形
成している。なお、各区分導波管部材間の接続部には雨
水等の侵入を防ぐシールバッキング86が介装されてい
る。
この支持アームの先端の一次放射器7については第1図
のものと同様であるので説明を省略する。
この第4図の実施例において、導波管80は、例えば第
5a、5b図に接続部のみについて略示するように、方
形導波管部材6A、6B同志を差し込み嵌合のうえ接続
片8とネジ9とによって連結して全長に互って方形導波
管としたものであってもよく、或いはまた同様に第6a
、6b図に示すように円形導波管部材16A、16B同
志を差し込み嵌合してネジ18により連結して全長に互
って円形導波管としたものであってもよい。
このように長手軸方向にいくつかの区分導波管部材を連
結して導波管を構成すると湾曲した支持アーム兼用の導
波管が製作しやすいという利点がある。
また、以上の実施例では低雑音増幅器5への接続端とし
て導波管に開放端68.88を形成したが、増幅器5が
同軸入力の場合は、導波管の開放端に代わりにモード変
換部を設けて導波管から同軸形の入力を増幅器に供給す
るようにすればよい。
以上に述べた各実施例でも理解されるように、本発明に
おいては、給電系の損失の低減は導波管の性質から、ま
たブロッキングによる損失の低減・除去はオフセット形
の基本的性質から、そして寸法の短縮と重量の軽量化は
アンテナ一次放射器と給電系および増幅器の支持構造か
ら、夫々本発明の目的が達成される。さらに、本発明に
より日射が原因である半導体雑音が低減することについ
て以下に説明する。
低雑音増幅器(BSコンバータ)の雑音を増加させる熱
源としては、その筺体内部の電気回路で発生する熱量と
、太陽の日射エネルギー吸収による熱量の2つである。
太陽からの日射量は、日陰の場合は「天空輻射量」だけ
から求められ、太陽にさらされている場合は「直達日射
量」と[天空輻射量」の和で求められる。この詳細につ
いては、例えば、日刊工業新聞社発行の伊藤はかの著書
“電子機器の熱対策設計”に述べられている。
本発明に従ってオフセットパラボラ反射鏡の背面にBS
コンバータが取付けられた場合は日陰の場合に相当し、
従来通り前面に取付けられている場合は太陽にさらされ
ている場合に相当する。そこで、例えば、BSコンバー
タの大きさを50龍×140璽l×60鵞璽とし、14
0寵璽X50■璽の面が上面で、50wX60nの面が
南に面してセットされている場合を考えてみる。このと
き、BSコンバータの筐体の表面の太陽吸収率および放
射率を何れも0.5、消費電力を2.4Wとすると、東
京地区で夏の7月中旬にこのBSコンバータが5時から
19時まで受ける日射エネルギーは第7図のようになる
。第7図において曲線Aが背面取付の場合、曲&lが太
陽にさらされている場合である。曲線Bの中央部の両側
に山ができているのは、その時間には太陽にさらされる
投影面積が中央部の時間でのそれよりも大きくなるため
である。
BSコンバータ内の12GHzでの初段増幅素子として
ガリウム砒素トランジスタ2SK569(NEC製)を
使った場合を考えると、風が吹かないときの外気温度に
対するBSコンバータの雑音指数は、(A)日陰の場合
および(B)太陽にさらされている場合の夫々について
第8図の曲線A。
Bの通りとなる。この曲線A、Bは、第7図の14時の
時点における曲1mA、Bに対応しており、日陰、すな
わち反射鏡の背面にBSコンバータを配置することによ
る雑音指数の低減効果を表している。更にアンテナとの
関係において解りやすくするため、アンテナ開口効率が
75%のものに対して、BSコンバータが太陽にさらさ
れるとアンテナ開口効率の何%の低下に相当するか、逆
に言えば、本発明のように背面にBSコンバータを取付
けたことによって効率低下分を低下させずに済ませ得る
“等測的開口効率の向上”という形に第8図を更に書き
換えると、第9図が得られる。この第9図に明らかなよ
うに、本発明によれば日射による半導体雑音の増加を改
善できることが明瞭である。
本発明のオフセット形パラボラアンテナの電気的特性と
しては、上記のように日射による半導体雑音の低減効果
の大きいことが定量的に明らかである。一方、給電系の
損失がほぼ無視できることとブロッキング損失が無いこ
とから、半導体雑音を含めないアンテナ自体の開口効率
も充分高いことについては、本発明者が開口直径45c
mの反射鏡を用いてオフセット形パラボラアンテナを試
作し、それに対する利得を測定して確かめた。その利得
の測定値から半導体雑音を含めない形で求めたアンテナ
開口効率を第10図に示す。同図において点線はレード
ームがない場合、実線はレードームを付けた場合である
。本発明では、このようにレードームを付けた場合でも
75%以上の高い効率が実測されている。従って、前記
の日射時の半導体雑音の低減効果と相俟って、本発明に
よれば等測的に高い開口効率が実現できるものである。
〔発明の効果〕
以上に述べた如く、この発明によれば、オフセット形パ
ラボラアンテナの利点を全て活用しながら日射による雑
音増加の防止と支持アームの軽量化及びアンテナ奥行き
寸法の短縮化が達成でき、前述改善項目(1)〜(5)
の全てをバランスよく解決した家庭用として実用性に優
れたパラボラアンテナを提供することが可能となるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るオフセット形パラボ
ラアンテナの全体構成を概略的に示す斜視図、第2図は
同じくその支持アームと一次放射器部分の詳細構造を示
す縦断面図、第3図は前図のm−m線矢視に相当する横
断面図、第4図はこの発明の別の実施例に係る支持アー
ムの構成を示す縦断面図、第5a図は方形導波管として
の連結部の一例を示す縦断面図、第5b図は前図のV−
V線矢視に相当する横断面図、第6a図は円形界波管と
しての連結部の一例を示す縦断面図、第6b図は前図の
Vl−VI線矢視に相当する横断面図、第7図はBSコ
ンバータが受ける日射エネルギーの変化例を示す図、第
8図は外気温度に対するBSコンバータの雑音指数の関
係の一例を示す図、第9図は外気温度に対する等測的開
口効率の向上を示す図、第10図は本発明の一実施例に
係るアンテナの開口効率特性を示す図である。 1:オフセットバラポラ反射鏡、 2:取付金具、   3:支柱、 4:増幅器取付機構、5:低雑音増幅器、6:方形導波
管内蔵支持アーム、 7:一次放射器、 60ニブロ一ブ状導体挿入孔、 62:シール用パツキン、 53a、  63b:支持アーム半割部材、64:ビス
、    65:バフキン溝、66:ネジ穴、   6
7:フランジ部、68:非短絡端、 69:短絡端、 71:フォワード形ヘリカルアンテナ素子、72ニブロ
一ブ状導体、73:誘電体スリーブ、74:反射面、 
 75:絶縁ディスク、76:スタブ、   77:レ
ードーム。 FIG、1 FIG、6(0)              (b〕
― FIG、7 周j」設(GHz)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オフセットパラボラ反射鏡と、この反射鏡の周縁
    から前方へ延在する支持アームにより支持されて前記反
    射鏡の焦点にて電波を受信するアンテナ一次放射器と、
    この一次放射器によって受信した電波を増幅する低雑音
    増幅器とを有するものにおいて、 前記一次放射器が前記反射鏡の前記焦点に位相中心を位
    置せしめたフォワード形ヘリカルアンテナ素子を備え、 前記増幅器が前記反射鏡の背面側に配置され、前記フォ
    ワード形ヘリカルアンテナ素子と前記増幅器との間が導
    波管によって結合されていることを特徴とするオフセッ
    ト形パラボラアンテナ。
  2. (2)前記導波管が前記支持アーム中に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のオフセット形パラボ
    ラアンテナ。
  3. (3)前記導波管がその長手軸に沿って二つ割りの構成
    を有することを特徴とする請求項1に記載のオフセット
    形パラボラアンテナ。
  4. (4)前記導波管が複数の区分導波管を長手軸方向に連
    結した構成を有することを特徴とする請求項1に記載の
    オフセット形パラボラアンテナ。
  5. (5)前記導波管がその一端に短絡端を、他端に非短絡
    端を有し、前記短絡端側に前記フォワード形ヘリカルア
    ンテナ素子が結合され、前記非短絡端側に前記増幅器が
    結合されていることを特徴とする請求項1に記載のオフ
    セット形パラボラアンテナ。
  6. (6)前記フォワード形ヘリカルアンテナ素子がそのヘ
    リカル導体の基部にプローブ状導体を備え、このプロー
    ブ状導体が前記導波管の短絡端から管内波長のほぼ1/
    4の位置にて管内電界と同一の向きに導波管内に突き出
    されていることを特徴とする請求項5に記載のオフセッ
    ト形パラボラアンテナ。
  7. (7)前記導波管が管内電界と同一の向きの導体挿入孔
    を有し、前記プローブ状導体が前記挿入孔に挿入されて
    いることを特徴とする請求項6に記載のオフセット形パ
    ラボラアンテナ。
  8. (8)前記導波管が、前記挿入孔位置から前記短絡端よ
    り離れる方向に管内波長のほぼ1/2までの範囲内にイ
    ンピーダンス整合用スタブを有することを特徴とする請
    求項6に記載のオフセット形パラボラアンテナ。
  9. (9)前記導波管が前記支持アーム中に一体成形されて
    おり、前記プローブ状導体を挿入貫通させる挿入孔が管
    内電界と同一の向きにて支持アームに貫通して設けられ
    、前記挿入孔の外部開口周縁部が該挿入孔と直交する台
    部に盛り上げられて前記ヘリカルアンテナ素子の給電端
    側巻き初め部の基部で反射面を形成していることを特徴
    とする請求項6に記載のオフセット形パラボラアンテナ
  10. (10)前記反射面と前記ヘリカルアンテナ素子の巻き
    始め部との間にインピーダンス整合用の絶縁ディスクが
    介装されていることを特徴とする請求項9に記載のオフ
    セット形パラボラアンテナ。
JP2882388A 1988-02-12 1988-02-12 オフセット形パラボラアンテナ Granted JPH01205604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2882388A JPH01205604A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 オフセット形パラボラアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2882388A JPH01205604A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 オフセット形パラボラアンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01205604A true JPH01205604A (ja) 1989-08-18
JPH0552082B2 JPH0552082B2 (ja) 1993-08-04

Family

ID=12259118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2882388A Granted JPH01205604A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 オフセット形パラボラアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01205604A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234007A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Maspro Denkoh Corp オフセットパラボラアンテナ
JPH04119115U (ja) * 1991-04-03 1992-10-26 鐘淵化学工業株式会社 衛星放送受信用アンテナ装置
JPH0758543A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Nec Corp アンテナ装置
JPH0865040A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Nec Corp 可搬型アンテナ装置
JPH08148929A (ja) * 1994-11-25 1996-06-07 Nec Corp 可搬型アンテナ
GB2594104A (en) * 2019-07-26 2021-10-20 Nanjing Zhongwang Satelite Communications Co Ltd Ultralight satellite portable station

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234007A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Maspro Denkoh Corp オフセットパラボラアンテナ
JPH04119115U (ja) * 1991-04-03 1992-10-26 鐘淵化学工業株式会社 衛星放送受信用アンテナ装置
JPH0758543A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Nec Corp アンテナ装置
JPH0865040A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Nec Corp 可搬型アンテナ装置
JPH08148929A (ja) * 1994-11-25 1996-06-07 Nec Corp 可搬型アンテナ
GB2594104A (en) * 2019-07-26 2021-10-20 Nanjing Zhongwang Satelite Communications Co Ltd Ultralight satellite portable station
GB2594104B (en) * 2019-07-26 2023-09-27 Nanjing Zhongwang Satelite Communications Co Ltd Ultralight portable satellite station

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0552082B2 (ja) 1993-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4742359A (en) Antenna system
KR100849702B1 (ko) 원편파 유전체 혼 파라볼라 안테나
JP3214548B2 (ja) レンズアンテナ
KR100414248B1 (ko) 피돔,1차방사기및마이크로파용안테나
JPS5910606B2 (ja) 回転対称2反射鏡アンテナ
JP3813581B2 (ja) アンテナ装置
JPH01205604A (ja) オフセット形パラボラアンテナ
US3133284A (en) Paraboloidal antenna with compensating elements to reduce back radiation into feed
JP2000004120A (ja) テレビ用アンテナ
JPH10256822A (ja) 2周波共用一次放射器
KR101032190B1 (ko) 유전체 장하혼 및 이를 이용한 이중 반사판 안테나
JP3350373B2 (ja) 複反射鏡型小口径パラボラアンテナ装置
WO1991015880A1 (en) Antenna arrangements
CN102138253A (zh) 偏置抛物面天线
JPS60210012A (ja) 輻射器
JPS5848805Y2 (ja) 組立式簡易パラボラアンテナ
CA1147455A (en) Directional antenna for microwave transmissions
KR0137364Y1 (ko) 위성방송안테나의 케이블 연결구조
JPH04247703A (ja) パラボラアンテナ
JP4512279B2 (ja) アンテナ
JP3362292B2 (ja) 一次放射器
JPS6017923Y2 (ja) 可搬形ミリ波帯無線装置
JPH1098334A (ja) 平面輻射アンテナ素子とロッドアンテナ素子とを1体に形成したアンテナ
KR100675196B1 (ko) 안테나
JPH0568884B2 (ja)