JPH01206010A - 透明合成樹脂のシートないしフイルム,その製造方法,およびその用途 - Google Patents

透明合成樹脂のシートないしフイルム,その製造方法,およびその用途

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JPH01206010A
JPH01206010A JP63078220A JP7822088A JPH01206010A JP H01206010 A JPH01206010 A JP H01206010A JP 63078220 A JP63078220 A JP 63078220A JP 7822088 A JP7822088 A JP 7822088A JP H01206010 A JPH01206010 A JP H01206010A
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sheet
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transparent synthetic
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雅紀 辻野
Tadao Nakamura
忠夫 中村
Toshio Ichiki
市来 敏夫
Kazuhiko Kuga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積層安全窓材製造用に適した合成樹脂の連続
シートを製造する方法に関するものである。
[従来の技術] 合せガラスと呼ばれている2枚の無機ガラスと中間膜と
の積層体は、安全窓材として自動車用のフロントガラス
に広く用いられている、−方、近年合せガラスや1枚の
無機ガラスシートの内面(車内側)に1層あるいは多層
構造の合成樹脂層を設けた積層安全窓材が注目されてい
る。この積層安全窓材は、破損時に無機ガラスの破片が
車内側に突き出しにくいため、これによって人体が傷つ
く可能性が小さく、合せガラスよりもさらに安全性が高
いと考えられている。特に、1枚の無機ガラスシートを
用いたこのタイプの積層安全窓材は、合せガラスよりも
軽晴化が可能であり、より有利と考えられている。
上記タイプの積層安全窓材(以下、 B1.Vlという
)は、通常光学的特性が高く、耐候性の良好な合成樹脂
のフィルムやシート(以下フィルムの意味を含めて単に
シートという)を無機ガラスシートや合せガラスシート
に積層して製造される。合成樹脂シートは1層ないし多
層構造のシートで、特にその露出面となる表面は、耐擦
傷性などと呼ばれる傷付きにくさを要求され、多くの場
合ハードコートと呼ばれる硬い塗膜や自己修復性と呼ば
れる傷付いても経時的にその傷が消失する性質を有する
合成樹脂層で形成される。1層の合成樹脂シートや多層
の合成樹脂シートの各層は、キャスト成形や押出成形で
形成され、特にキャスト成形方法が光学的特性の高いシ
ートや層を形成する方法として適している。BLWの露
出面となる表面層や1層の合成樹脂シートの場合、その
露出面の要求特性により、その材料はハードコート塗膜
や架橋合成樹脂から構成され、キャスト成形がほぼ唯一
の成形手段である。
キャスト成形とは、流動性の材料を基材表面上に流延し
て硬化ないし固化してシートないしフィルム状の層を形
成する方法である。流動性の材料としては、合成樹脂の
溶液や分散液、反応硬化して合成樹脂となりつる液状の
反応性原料混合物、液状ないし固体の反応性原料混合物
の溶液や分散液などをいう。溶液や分散液の場合、溶媒
や分散液が蒸発等により除去されて固化し、さらに場合
によっては反応が起って硬化し、固体の合成樹脂となる
。溶剤や分散媒などを含まない液状の反応性原料混合物
の場合、反応により硬化し合成樹脂となる。流延された
材料は自重により平滑な表面が形成され、その状態で固
化ないし硬化するので、表面の光学特性が優れた層が形
成される。
キャスト成形により積層安全窓材製造用のシートを連続
的に成型する方法は公知であり、たとえば、特開昭53
−27671号公報、特開昭55−105534号公報
、特開昭56−162618号公報、特開昭60−48
312号公報、特開昭60−71205号公報、特開昭
60−71213号公報などに記載されている。この方
法は、特にポリウレタン系樹脂シートの成形に適してい
る、特に、溶剤を含まないポリウレタン系樹脂を形成し
つる反応性混合物をキャスト成形することにより、比較
的厚い(たとえば0.1mm以上)のシートを1段キャ
ストで成形できる。また、予め成形した合成樹脂シート
上に流動性材料をキャスト成形することにより、流動性
材料の固化ないし硬化した合成樹脂表面層を有する多層
構造のシートを製造することができる。この場合、下地
の合成樹脂シートをキャスト法で製造することができ、
いわゆる多段キャスト法で多層構造のシートを製造でき
る。
[発明が解決しようとする課題] 連続キャスト成形方法において、通常一方向に移動する
基体の表面に流動性材料を供給する方法が採用される。
成形されたシートは、はぼ一定の111を有する連続シ
ートである。無機ガラスシート等と積層する場合、この
シートを所定の長さに切り出して使用する。自動車用フ
ロントガラスは、通常、自動車の前方側に膨出している
とともに長辺が下方に凸の弧状をなした形状を有してい
る。従って、連続シートから切り出されるシートは、は
ぼ長辺が弧状をなす扇形を有する。第2図に連続シート
の平面図を例示する。連続シートlは同左右に連続した
ものであり、そこから切り出されるシート2は長辺3.
4が下方に凸の弧状をなした形状を有する。
この形状の場合、連続シートIの内、切り出されたシー
ト2の上長辺3の上方中央部分および上長辺の下方両側
部分は使用されずに廃棄される。この廃棄部分は、経済
的に無視できないものである。特に、将来自動車フロン
トガラスの形状の複雑化が進み、長辺の弧の径が小さく
なると、この廃棄部分の面積が増大するものと考えられ
、その対策が必要となると思われる。
一方、自動車フロントガラスにおいて、従来より運転者
の受けるまぶしさを低減するために上部を着色して光透
過性を低減させることが行なわれている。合せガラスに
おいては、上部を帯状に着色した中間膜を用いてこのよ
うなフロントガラスが製造されている。前記のように、
フロントガラスの上辺は大略弧状をなしているが、正面
からのみかけ上はほぼ直線状をなす。
このためには、切り出されたシートの帯状着色部のII
はほぼ一定である必要がある。たとえば、前記第2図に
おいて、(1シ状着色部と非着色部との境界線5は上長
辺3とほぼ平行な下に凸の弧状である必要がある。この
境界線5と上長辺3の間が菅色部である。ポリビニルブ
チラール樹脂などの中間膜においては、直線状の帯状着
色部を有するシートを不均等延伸し帯状着色部を下に凸
の弧状とする。たとえば、第2図において、直線状の境
界線6 [境界線6の上方が着色部]を有するシート1
を円錐形ロールを用いて同左右方向の延伸率が上方で小
、下方で大として、境界線6が境界線5となるように不
均等延伸する。
上記のような不均等延伸が可能であるためには、シート
1は可塑性でなくてはならない。ところが、前記のよう
に、BLW用のシートの場合、その少くとも露出面とな
る表面を有するシートはハードコート塗膜や架橋合成樹
脂であることか多く、これらは可塑性が低いか可塑性を
ほとんど有しない。従って、直線状の帯状着色部を有す
るシートから不均等延伸で前記のような弧状の帯状着色
部を有するシートにすることはできない。
BL■製造後、その合成樹脂層表面を部分着色し、前記
のような部分着色BL■とすることは可能である。しか
し、この後青色方法は生産性が低く経済性に問題がある
。また、合成樹脂層表面の耐汚染性等の表面特性を高め
る必要上、その表面の材質によっては若色剤の浸透性が
低く後若色が困難となる場合もある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、キャスト成形方法において合成樹脂材料を吐
出する吐出ダイを連続基体の移動方向にたいしてほぼ直
角方向に移動させることにより、前記課題を解決するも
のである。本発明は、この手段による連続シートの製造
方法、それによって製造された連続シート、およびその
連続シートから切り出されたシートを用いた旧、Wなど
の積層安全窓材、に関するものである。
第1図は本発明の詳細な説明するためのキャスト成形装
置の枚式的な平面図である。同右方向に連続的に移動す
る連続基体10上に、該基体の移動方向に対してほぼ直
角方向き延びた線状出口を有する吐出ダイ11より合成
樹脂材料!2が供給される。合成樹脂材料12は、連続
基体Io上に流延し、次いで硬化して平滑な連続シート
13となる。吐出ダイIIは連続基体1oの移動方向と
ほぼ直角方向(図示)に連続的にあるいは断続的に往復
移動しながら合成樹脂材料を供給する。仮に、定速で移
動する連続基体1oに対し吐出ダイ11を単振動させる
と、得られるシートは、サイン曲線をなす連続シートと
なる。また、吐出ダイ11の往復移動速度を変えること
により曲率を変えることができ、さらに吐出ダイIIを
一時停止させたり往復移動速度を途中で変更したりして
、種々の形状の連続シートとすることができる。第1図
は、図上端で一時停止する以外は単振動で吐出ダイ11
を往復移動させた場合の連続シート13の形状を示す。
本発明の方法により得られたシートを用いることにより
前記問題点が解決される。即ち、第2図における上下の
長辺3.4の曲線とシート13の上下の曲線を近似した
ものとすることにより、前記シートの廃棄部分が少なく
なり、経済性が高まる。それにも増して、吐出ダイ11
より着色合成樹脂材料と無着色合成樹脂材料12とをそ
の長さ方向に隣接させて同時に連続基体10上に供給す
ることにより、曲線状の境界線!4を持つ帯状着色部分
を有するシート13が得られるという利点は大きい。
第3図に、第1図における吐出ダイ11部分のr11方
向(図上下方向)の断面を示す。同左右方向に移動しつ
る吐出ダイ11には、着色合成樹脂材料(ao)と無着
色合成樹脂材料(bo)が導入され、その先端部15よ
りそれぞれ連続基体10上に吐出される。これによって
、着色部分(A)と無着色部分(ロ)が境界線!4で隣
り合った連続シートが得られる。境界綜目は、むしろ明
瞭でない方が好ましい。いわゆる「ぼかし」と呼ばれる
部分を形成するために、着色1部分(A)から無着色部
分(r3)の方向に徐々に青色濃度が低下するように、
吐出ダイ11内の境界領域で両材料を混合ないし重ね合
せることが好ましい。第4図にそのような混合部分を有
する吐出ダイの部分断面図を示す。図示したような混合
部分を設けることにより、その部分で着色合成樹脂材料
(ao)と無着色合成樹脂材料(bo)とが混合されて
吐出され、巾をもった境界領域16が形成される。混合
部分は図示した静的混合手段に限られるものでなく、強
制混合手段や両材料の接触時間を長くして拡散混合させ
る手段を採用することもできる。また、混合することな
く両材料を両材料の厚さの比が変化するように重ね合せ
て同様の境界領域を形成することもできる。
第5図は、本発明の前記合成樹脂シートを製造する方法
の他の例を示すためのキャスト成形装置の模式的平面図
である。第6図は、その側面図であり、シートの厚さ方
向に拡大して示す。同右方向に連続的に移動する連続基
体20上に、線状出口21を有する吐出ダイz2より2
種の合成樹脂材料(a’)23. [b’)24が供給
される。合成樹脂材料(a’)、 (b’)23.24
は一部分が重なった状態で連続基板20上に流延し、次
いで図示していない加熱炉中で硬化して均一な厚さと平
滑な表面を有する長尺の透明合成樹脂シートz5となる
。その結果、シート25には合成樹脂材料(ao)23
が硬化してなる着色透明合成樹脂(a)からなる着色透
明帯域(A)、合成樹脂材料(b’)24が硬化してな
る透明合成樹脂(b)からなる透明帯域(B)、および
両合成樹脂が重なり合った透明境界帯域(C)が図のよ
うに形成される。また。
図のように合成樹脂材料(a’)23が流延する範囲(
巾方向の長さ)をX、合成樹脂材料(b’)24が流延
する範囲をy、両者が重なり合って流延する範囲をZと
すると、帯域(A)の巾はX−Z、帯域(B)の巾はy
−z、帯域(C)の巾はZとなる。
合成樹脂シート25は第5図左右方向に延びた長尺のシ
ートであり、このシート25はそれぞれシートの長さ方
向に延びた着色透明帯域(A)、透明帯域(B)、およ
び透明境界帯域(C)を有し、それらの帯域の境界(帯
域(A)と帯域(C)の境界、および帯域(B)と(1
シ域(C)の境界)が平行にかつ曲線をなして存在する
。この透明境界帯域(C)が前記ぼかしの部分であり、
たとえば透明帯域(B)が無着色透明合成樹脂からなる
場合、透明境界(1)域(C)は巾方向に透明帯域(B
)から着色透明帯域(A)に向って徐々に色濃度が上界
する帯域である。第7図は第5図1’−1°断面を示す
拡大部分断面図である。ただし、シートの巾方向に比べ
て厚さ方向により拡大して示す。着色透明帯域(A)は
着色透明合成樹脂(a)からなり、透明帯域(B)は着
色透明合成樹脂(a)  とは色の相違以外はほぼ同じ
透明合成樹脂(b)からなる。この透明合成樹脂(b)
は、無着色透明合成樹脂または着色透明合成樹脂(a)
 とは異る色濃度あるいは異る色に着色された着色透明
合成樹脂であることが好ましく、特に無着色であるか着
色透明合成樹脂(a) と同系色でかつより薄く着色さ
れた着色合成樹脂が好ましい。なお、着色の有無あるい
は色の相違を除いて(a) (b)両者の合成樹脂とし
てはほぼ同じ合成樹脂(種類は勿論組成や物性等がほぼ
同じ合成樹、脂)が用いられ、好ましくは同一の合成樹
脂が用いられる。
透明境界帯域(C)は、第7図に示すように着色透明合
成樹脂(a)と透明合成樹脂(b)がシートの厚さ方向
に重なり合い、しかも着色透明合成樹脂(a)の層の厚
さと透明合成樹脂(b)の層の厚さがシートの巾方向(
同左右方向)に徐々に変化している帯域であることが好
ましい。即ち、帯域(C)の帯域(A)に接する側から
帯域(B)に接する側に向って着色透明合成樹脂(a)
の層の厚さが徐々に薄くなり透明合成樹脂(b)の層の
厚さが徐々に厚くなる(両者の層厚の合計はどの位置に
おいても同じ)なるように変化している帯域である。な
お、帯域(C)において着色透明合成樹脂(a)の層と
透明合成樹脂(b)の層とはどちらが上になってもよい
ことは勿論である(シートの2つの面は3区別されるこ
とがある−即ち基体に接して形成された面と基体に接す
ることなく形成された面)。
透明境界(1)域(C)における着色透明合成樹脂(a
)と透明合成樹脂(b)とが接触する境界面(第7図で
その断面を点線で示す)は必ずしも明瞭なものではない
。この境界面は2種の流動する合成樹脂材料が接触して
形成される面であるので微視的にみると2種の材料が境
界面で拡散したり乱流の発生により混合したりすること
があるためである。しかし巨視的にみれば境界面が存在
し帯域(C)において色が徐々に変化する。また、この
境界面は色についての境界面であって合成樹脂としての
境界面は実質的に存在しないことが好ましい。即ち、色
の不連続が生じる境界面であっても2種の透明合成樹脂
(a) (b)は実質的に不連続境界を有することなく
接していることが好ましい。特にこの境界面において合
成樹脂の物理的物性(強度など)が不連続であってはな
らない。しかし、他の物性の多少の不連続は許容される
。たとえば、着色透明合成樹脂(a)は染料や顔料など
の着色剤を有している必要があるが、透明合成樹脂(b
)は着色剤がなくてもよく種類の異る着色剤を有してい
てもよい。また、着色剤の退色を防ぐなどの目的で紫外
線吸収剤などの安定剤を着色透明合成樹脂(a)に多く
配合し、透明合成樹脂(b)には安定剤をより少く配合
するか配合しない場合があるように、2種の透明合成樹
脂(a) (b)の物性の相違がある場合もある。これ
らの物性の多少の相違あるいは少量の添加剤の配合の相
違を除き、2種の透明合成樹脂は実質的に同一の合成樹
脂であることが特に好ましい。また、この境界面は平面
でなくてもよく、たとえば第7図に示した境界面の断面
は曲線であってもよい。
第8図は吐出ダイ12の断面図(8−1)と拡大部分底
面図(8−2)であり、断面図(8−1)の断面はII
 −IIoで示す。吐出ダイ22は第1の入口26、第
2の入口27、扇状に広がった第1の流路28、扇状に
広がった第2の流路29、線状出口21、および第1の
流路と第2の流路を隔離し、その末端が線状出口2Iに
至る手前に終る隔壁30を有する。合成樹脂材料(a’
)23は入口26から導入され、流路28を拡がりなが
ら流れて線状出口21から吐出され、同様に合成樹脂材
料(b’)24は入口27から導入され流路29を通り
線状出口21から吐出される。流路28と流路29は線
状出口2Iに至る直前で19の流路となり、その上流側
まで隔壁30で仕切られている。流路28の巾は断面図
(8−1)の切断位置(II −Iビ断面)である手前
側で狭く(範囲は約x−z)、その奥側で広い(範囲は
約X)。逆に、流路29のrtlは切断位置である手前
側で広く(範囲は約y)、その奥側で狭い(範囲は約y
−z)。隔壁30は第8図底面図に示すように線状出口
21の厚さ方向に対して傾斜している。即ち、線状出口
の厚さ方向(図上下方向)を0度、それに対して直角方
向(線状出口の長さ方向)を90度とすると、その傾斜
角度θはOくθ<90の範囲にある。この傾斜角度が9
0度に近い程範囲Zは広くなり、0度に近い程狭くなる
。2種の合成樹脂材料(a’) (b’)23.24の
流れは隔壁30の下端の下流で巾なり合い、その重なり
を保って線状出口21から吐出される。隔壁30の下端
の中は、必ずしも範囲Zと一致しない。なぜなら、隔壁
30の下端と線状出口2!の間や線状出口から吐出され
た合成樹脂材料が高粘度となって流動性が失なわれるま
での間で重なり合いの範囲が多少変化することが少くな
いからである(多くの場合、重なり合いの範囲は拡大す
る)。
本発明において吐出ダイ22中の隔壁30の位置や形状
などは上記の例に限られるものではない。たとえば、隔
壁30の下端、即ち下流方向末端は線状出口21まであ
るいはそれよりも突出して延びていてもよい。この場合
、2つの合成樹脂材料(a’) +b′)23.24の
流れは線状出口21を出たところであるいはそれよりも
さらに下流で接触しかつ重なり合う。また、両材料が比
較的高粘度であり流路中を主に層流で流れる場合、隔壁
の末端はさらに上流側に存在していてもよい。極端な場
合、流れを扇状に拡げる前に2つの流れにねじりを与え
、2つの流れが19の扇状流路を部分的に重なるように
流れて線状出口から吐出するように吐出ダイの供給口近
傍に隔壁を設けることもできる。
第9図(9−1)〜(9−41は、吐出タイの他の例を
示す部分平面図(9−1) 、部分断面図(9−2)、
断面図(9−3) 、および横断面図(9−4)である
吐出ダイ40は合成樹脂材料を導入する入口41と固在
右方向に延びた線状出口42を有し、入口41から線状
出口42へ線状出口の長さ方向に拡大する扇状の流路4
3を有している。入口41は隔壁44で仕切られ、仕切
られた一方45から第1の合成樹脂材料(ao)が導入
され、他方46から第2の合成樹脂材料(bo)が第1
の材料よりも多量に導入される。図(9−1)に示すよ
うに隔壁44は、線状出口42の[11方向である0度
(図上下方向)と線状出口の長さ方向である90度(固
在右方向)との間の角度に傾斜して設けられている。2
種の合成樹脂材料の流れは、隔壁44下端で重なり合っ
て接触し、さらに流れの巾を拡大しながら線状出口42
に至り、そこから吐出される。
図(9−31に示すように、入口41から導入された合
成樹脂材料は図左方向に拡がるとともに図下方へ流下し
、線状出口42から吐出される。このとき、仕切られた
入口の一方46から材料は、入口の他方45から導入さ
れた材料よりも多量であるので、その吐出範囲は、他方
の吐出範囲Xよりも広くなる。しかも傾斜した隔壁44
で2つの材料の流れがねじられることにより2つの材料
が重なって吐出される部分が生じ、その範囲はZとなる
。流路43の横断面形状は図(9−41に示すものであ
り、材料の流れの上流の流路の厚い部分で各材料が主と
して図(9−3)の左右方向に流れ、材料の流れ下流の
流路厚の薄い部分で主として図(9−3)の下方に流れ
るため、各材料の境界は図(9−3)点線で示した線と
なる。
第1O図(to−1)、 (10−2)は、さらに他の
吐出タイの例を示す部分平面図(10−1)と部分断面
図(10−21である。吐出ダイ50は、2つの入口5
Iと同52を有し、第1の入口51からは第1の合成樹
脂材料(ao)が導入され、第2の入口52からは第2
の合成樹脂材料(bo)が第1の材料よりも多量に導入
される。隔壁53は第1の入口奥から図(In−1)右
方へ延び、その下端は前記図(9−4)で示したような
流路厚の厚い部分の中程まで達している。この隔壁53
の下端部分における断面図が (10−21である。い
ずれの図においても、隔壁53は固在右方向に延びる線
状出口54に対して傾斜している。
上記隔壁は2つの流れを重ね合わすことができるもので
ある限り、その形状などが限定されるものではない。た
とえば、第9図に示した隔壁において、その断面(流れ
方向に垂直な方向の断面)の形状は図示した直線状は勿
論、流れの重ね合せをより効果的に行うためにS字状と
し、流れにねじりを与えることもできる。また、重ね合
せ部分Zの巾の調節は隔壁で行うことは勿論、2種の合
成樹脂材料の流量や圧力を変化させることによっても行
うことができる。
本発明の方法において、吐出ダイとしては、前記構造を
有するTダイが好ましい。Tダイにはストレートマニホ
ールド型、コートハンガー型、フィッシュテール型など
があり、いずれの型のTダイも使用することができる。
特に、コートハンガー型のTダイの使用が好ましい。
本発明の方法において、連続基体としては、表面非接着
性のフィルムやシートを使用することが好ましい。たと
えば、ポリエチレンテレフタレート系樹脂などの合成樹
脂のフィルムやシートやスチールベルトなどの表面を非
接容性化処理したものが適当である。また、連続基体は
多層シートの下層(場合によっては上層)となるフィル
ムやシートであってもよい。たとえば、ハードコート塗
膜を有するポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム
を接着性合成樹脂で無機ガラスシートに積層したタイプ
のBLWの場合、連続基体をこのポリエチレンテレフタ
レート系樹脂フィルムとしくその下に固定したあるいは
このフィルムと伴に移動、する支持基体を設けることが
できる)、その土にハードコート塗料を本発明の方法で
塗布硬化し、BLW用のハードコート付フィルムとする
ことができる。
吐出ダイの移動手段は種々のものを採用できる。たとえ
ば、ネジスクリュー付の電動モーターやサーボモーター
で駆動することができる。これらは、その移動速度や往
復周期などを任意に制御できるものであることが好まし
い。
これによって、BLWの形状や大きさに合せて最適の形
状や巾の連続シートを製造することが可能となる。
前記したキャスト成形方法は、多層シートを連続的に製
造する方法に適用することができる。例えば、前記方法
で形成されたシート上に、第2のシートを積層する方法
、第2の合成樹脂材料をキャストして硬化させる方法、
などで多層シートを形成することができる。特に、前記
方法で形成されたシート上に第2の合成樹脂材料を流延
し硬化させる多段キャスト成形方法が好ましい。
第11図に2段キャスト成形方法で2層シートを製造す
る方法を示す。第11図(++−1)は、2段キャスト
成形装置を示す斜視図であり、第11図(II−2)は
製造された2層シートの断面を示す断面図である。連続
基体(60)上に先ず第1の吐出タイ(61)より合成
樹脂材料(62)が吐出される。
この第1の吐出ダイ(61)は前記第9図に示した吐出
ダイである。この吐出ダイ(61)は固在右方向に往復
移動しながら色の異なる合成樹脂材料(62)を吐出し
、吐出された合成樹脂材料(62)は流延し、図示され
ていない加熱炉を通り、部分的にあるいは完全に硬化し
て第1の合成樹脂からなるシート(63)となる。この
第1の合成樹脂からなるシート(63)は、前記したよ
うに着色透明帯域(A)透明帯域+8)および境界帯域
(C)を有する。引き続いて、形成されたシート(63
)上に、第2の合成樹脂材料(64)が第2の吐出ダイ
(65)より供給される。この第2の合成樹脂材料(6
4)は無着色のあるいは均一に着色された合成樹脂を形
成する材料が好ましい。また、第2の吐出ダイ(65)
は固定されていることが好ましい。吐出された第2の合
成樹脂材料(64)は流延し、次いで硬化される。図(
11−21に示すように、得られた積層シート(66)
は2層構造を有し、下層(67)は第7図に示したよう
に着色透明帯域(A)透明帯域(B)および境界帯域(
C)を有する。上層(68)は、無色の、あるいは均一
に着色された透明合成樹脂からなる。
多層シートの多段キャスト成形方法による製造は、第1
1図に示した方法に限られるものではない。例えば、第
11図において、第1の吐出ダイと第2の吐出ダイの位
置を代えて2層シートを製造することができる。即ち、
連続基体(6o)上にに先ず第2の吐出ダイ(65)か
ら第2の合成樹脂材料(64)を吐出して流延して硬化
させ、続いて第1の吐出ダイ(61)から第1の合成樹
脂材料(62)を吐出させ、それを流延して硬化させる
ことによって、下層が第2の合成樹脂からなり、上層が
第1の合成樹脂(着色透明帯域(A)等を有する)から
なる2層シートを製造することができる。
本発明における合成樹脂の連続シート(前記積層シート
を含む)の巾は、その主な用途である自動車用窓材の大
きさにより、好ましくは50cm以上である。巾の上限
は特にはないが、通常的2〜3mである。またシートの
厚さは0.04〜4mm 1特に0.06〜2mmが好
ましい。積層シートの場合は、その全体の厚さは0.2
〜4mm、特に 0.4〜2mmが好ましく、その内薄
い方の層の厚さは0.04〜1 mmが好ましい。さら
に、帯域(C1の巾は、シートの巾のI73以下、特に
 115以下が好ましい。また、下限は約1 cm、特
に約3cmが好ましい。
本発明における合成樹脂の連続シート(前記積層シート
を含む)は、自動車用あるいは建築用の積層安全窓材を
製造するための材料として用いられる。即ち、この連続
シートから適当な大きさのシートを切り出し、そのシー
トを透明な無機ガラスシートや有機ガラスシートと直接
に、あるいは接着剤や他の合成樹脂のシートやフィルム
などとともに積層して積層安全窓材が製造される。特に
、自動車用フロントガラスとして用いられるBLW用の
材料として適している。
本発明における連続シートが1層の合成樹脂からなる場
合、そのシートはBLWの表面層あるいは内部層となる
。表面層となる場合はその合成樹脂は自己修復性の高い
架橋型ポリウレタン系樹脂であることが好ましく、内部
層どなる場合はその合成樹脂は機械的強度の高い(表面
層よりも低い自己修復性を有していてもよい)熱可塑あ
るいは架橋型のポリウレタン樹脂であることが好ましい
。本発明における連続シートの合成樹脂が表面層となる
場合は特に高い自己修復性と機械的強度とを兼ね備えた
架橋型のポリウレタン樹脂であることが好ましい。また
、前記の積層シートは、その片面を表面層とし、他面を
積層面として上記無機ガラスシート等と直接にあるいは
接着層を介して積層しBし■を製造することができる。
この表面層としては自己修復性の高い架橋型ポリウレタ
ン系樹脂が好ましく、この表面層は前記多段キャスト成
形法によって積層シートの上層としであるいは下層とし
て形成される。表面層とならない層は、機械的強度の高
い(表面層よりも低い自己修復性を有していてもよい)
熱可塑あるいは架橋型のポリウレタン樹脂が好ましい。
この内部層となる層の表面を積層面として積層シートを
無機ガラスシートと積層してBLWを製造することがで
きる。
透明合成樹脂としてはポリウレタン系樹脂が特に好まし
いが、他の流動性の合成樹脂材料(溶融合成樹脂や反応
して合成樹脂となる流動性の反応性原料混合物)から形
成される透明合成樹脂であってもよい。ポリウレタン系
樹脂としては無黄変性のポリウレタン系樹脂(芳香核に
直接結合するイソシアネート基を有する芳香族ポリイソ
シアネートを使用して得られるポリウレタン系樹脂は黄
変性であり、脂肪族ポリイソシアネート、脂環族ポリイ
ソシアネート、および芳香核に直接結合していないイソ
シアネート基のみを含む芳香族ポリイソシアネートを使
用して得られるポリウレタン系樹脂は無黄変性である)
が使用される。ポリウレタン系樹脂は熱可塑性を有する
線状のポリウレタン系樹脂であっても熱可塑性を有しな
い架橋型ポリウレタン系樹脂(熱硬化性ポリウレタン系
樹脂とも呼ばれる)であってもよい。また、ポリウレタ
ン系樹脂は前記したように高い自己修復性、高い機械的
強度、またはそれら両方の性質を有していることが好ま
しい。高い自己修復性を有するポリウレタン系樹脂は公
知であり、たとえば、特開昭61−138671号公報
、特開昭61−138672号公報、特公昭58−29
815号公報などに記載されている。高い機械的強度を
有するポリウレタン系樹脂は公知であり、たとえば、特
開昭57−176157号公報、特開昭59−1352
16号公報、特開閉60−157856号公報などに記
載されている。
高い自己修復性と高い機械的強度の両方の性質を有して
いるポリウレタン系樹脂は公知であり、たとえば、特開
昭60−71253号公報、特開昭60−222249
号公報、特開昭61−2旧11B公報などに記載されて
いる。
本発明の前記キャスト成形方法は、特に合成樹脂材料と
して実質的に溶剤を含まない反応性原料混合物を用いて
キャスト成形する方法(パル、クキャスト成形方法とも
呼ばれる)で製造されることが好ましい。この反応性原
料混合物はポリオールとポリイソシアネート化合物を主
たる原料成分とし、多くの場合低分子量のポリオールや
ポリアミンなどからなる鎖伸長剤をさらに含み、その他
少量の触媒が配合される。また、前記のように合成樹脂
材料(ao)と合成樹脂材料(bo)の少くとも一方の
反応性原料混合物には着色剤が配合される。さらに、必
要により、紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤などの
安定剤やキャスト成形における反応性原料混合物の流れ
性やぬれ性を改良するレベリング剤などの成形性向上剤
などを配合することができる。
しかし、無機質充填剤などの合成樹脂の透明性を低下さ
せる配合剤の配合は好ましくない。
上記ポリオールとしては、ポリエステル系ポリオール、
ポリカーボネート系ポリオール、ボリオキシデトラメチ
レン系ポリオール、およびそれらの併用が好ましい。ま
た、各ポリオールも分子量や水酸基数の異るポリオール
の組み合せからなっていてもよい。その分子量は、水酸
基価で表わして約20〜500、好ましくは40〜40
0、が好ましく、水酸基数は約2〜4、特に約2〜3が
好ましい。なお、2種以上のポリオールを併用する場合
のこれらの値は平均値である。高分子量の(即ち、低水
酸基価の)ポリオールを用いる場合は、鎖伸長剤を併用
することが好ましい。鎖伸長剤は低分子量(通常は20
0以下)のポリオールや比較的低分子量のポリアミンで
あり、たとえばエチレングリコール、1.4−ブタンジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、ジェタノールアミ
ン、ジメチロールプロピオン酸、ヘキサメチレンジアミ
ン、イソホロンジアミンなどがある。ポリイソシアネー
トとしては、前記のように芳香核に直接結合したイソシ
アネート基を有しないポリイソシアネートが用いられる
。具体的には、たとえばメチレンビス(シクロヘキシル
イソシアネート)、イソホロンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ートまたはそれらのウレア変性体、プレポリマー型変性
体、アミド変性体などの変性体が好ましい。特に、脂環
族系ジイソシアネート、脂肪族ジイソシアネート、およ
びそれらの変性体が好ましい。これら反応性原料を混合
した、あるいはそれらの一部を反応させて得られたプレ
ポリマーと残りの原料とを混合した、混合物を反応硬化
することにポリウレタン系樹脂が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の詳細な説明するためのキャスト成形
装置の模式的断面図である。 第2図は、81w用のシートと自動車用ガラスシートと
の関係を示す平面図である。 第3図は、第1図における吐出ダイ部分の巾方向(図上
下方向)の断面を示す断面図である。 第4図は、第3図に示した吐出ダイとは異なる構造の吐
出タイの断面図である。 第5図は、第1図とは別のキャスト成形装置を示す模式
的平面図である。 第6図は、第5図の装置の側面図である。 第7図は、第5図に示されたシートの切断面を示す部分
断面図である。 第8図は、第5図における吐出ダイの断面図(11−1
) と拡大部分底面図(8−2)である。 第9図は、さらに別の吐出ダイを示す、部分平面図 +
9−1)、部分断面図 (9−2)、断面図(9−3)
、およびこの断面図 (9−3)の断面に対して直角方
向の断面を示す断面図 (9−41である。 第1O図は、さらに別の吐出ダイを示す部分平面図(1
0−1+と部分断面図(10−2)である。 第11図は、2段キャスト成形方法を説明するための2
段キャスト成形装置の斜視図(11−1)と得られた2
層シートの部分断面図(I+−2)である。 1.13   ・・・連続シート In、20.60・・・連続基体 + 1.22.40.50.60−・・吐出ダイ+2.
24.62・・・合成樹脂材料 30、44.53・・・隔壁 糖1図 狛2図 猶3回      殆4図 翳 夕 図 隋 6I!1 キ 7 田 第 δ 図 第り図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方向に移動する連続基体の表面上に該基体の移動
    方向に対してほぼ直角方向に延びた線状出口を有する吐
    出ダイから透明な合成樹脂となる合成樹脂材料を供給し
    て流延し、該材料を該基体上で硬化ないし固化して透明
    合成樹脂のシートないしフィルムを製造する方法におい
    て、吐出ダイを該基体の移動方向に対してほぼ直角方向
    に連続的にあるいは断続的に往復移動させることを特徴
    とする透明合成樹脂のシートないしフィルムの製造方法
    。 2、線状出口から色の異る複数の合成樹脂材料を線状出
    口の長さ方向に分割しかつ隣接して吐出させて、曲線を
    なす着色帯域を有する シートないしフィルムを製造する、請求項1記載の方法
    。 3、色の異る2種の材料を線状出口から隣接して吐出す
    るとともに、吐出ダイ内でそれら材料の隣接部分を混合
    するないし重ね合せる、請求項2記載の方法。 4、2種の合成樹脂材料が導入される2つの入口とそれ
    らが吐出される1つの線状出口を有し、かつ線状出口部
    であるいは2つの入口から線状出口に至るまでの吐出ダ
    イ内で両材料の流れが接触するように合流させしかも両
    材料の流れが該接触部で線状出口の厚さ方向に重なるよ
    うに傾斜させた隔壁を有する、吐出ダイを用いて上記2
    種の合成樹脂材料を吐出することによって、色が連続的
    に変化した帯域を含む透明合成樹脂のシートないしフィ
    ルムを製造する、請求項3記載の方法。 5、吐出ダイが隔壁によって仕切られた1つの入口ない
    し近接した2つの入口、および該入口から線状出口に至
    る拡大した1つの流路を有し、隔壁が入口部分ないし流
    路の拡大部分近傍まで延びている、請求項4記載の方法
    。 6、色の異る複数の合成樹脂材料の一方が着色透明の合
    成樹脂を形成する材料(a′)で、他方が無色あるいは
    材料(a′)とは異なる色または異なる色濃度に着色さ
    れた透明の合成樹脂を形成する材料(b′)である、請
    求項2記載の方法。 7、両材料(a′)(b′)が着色剤の有無、着色剤の
    配合量、あるいは着色剤の種類の相違を除いてはほぼ同
    一の合成樹脂を形成する材料である、請求項6記載の方
    法。 8、合成樹脂材料がポリウレタン系樹脂を形成する反応
    性原料混合物である、請求項1記載の方法。 9、合成樹脂材料が自己修復性を有する架橋ポリウレタ
    ン系樹脂を形成する反応性原料混合物である、請求項8
    記載の方法。 10、請求項1記載の方法によって形成された基体上の
    透明合成樹脂のシートないしはフィルムの上に第2の透
    明合成樹脂の層を形成することを特徴とする複数の層を
    有する透明合成樹脂シートの製造方法。 11、第2の透明合成樹脂の層が、透明合成樹脂ととな
    る第2の合成樹脂材料を第1の透明合成樹脂層の表面に
    流延し硬化ないし固化させて形成した層である、請求項
    10記載の方法。 12、第1の合成樹脂が自己修復性を有する架橋ポリウ
    レタン系樹脂であり、第2の合成樹脂が機械的強度の高
    い合成樹脂である、請求項11記載の方法。 13、第2の合成樹脂が機械的強度の高いポリウレタン
    系樹脂である、請求項12記載の方法。 14、均一な厚さと平滑な表面を有する長尺の透明合成
    樹脂のシートないしフィルムであり、しかもそのシート
    ないしフィルムの長さ方向に延びた着色透明合成樹脂(
    a)からなる着色透明帯域(A)、およびそのシートな
    いしフィルムの長さ方向に延びた色の相違以外は着色透
    明合成樹脂(a)とほぼ同じ透明合成樹脂(b)からな
    る透明帯域(B)とを有し、かつこれら帯域の境界が曲
    線をなして存在している部分を有する透明合成樹脂のシ
    ートないし フィルム。 15、着色透明帯域(A)と透明帯域(B)の間に、着
    色透明帯域(A)と透明帯域(B)との境界帯域であっ
    て着色透明合成樹脂(a)と透明合成樹脂(b)とがシ
    ートないしフィルムの巾方向にそれらの厚さあるいは混
    合割合が徐々に変化しながら存在していることによって
    シートないしフィルムの巾方向に色が徐々に変化してい
    る透明境界帯域(C)を有し、かつ透明境界帯域(C)
    とこれら帯域の境界が平行にかつ曲線をなして存在して
    いる部分を有する、請求項14記載の透明合成樹脂のシ
    ートないしフィルム。 16、請求項14または請求項15記載のシートないし
    フィルムからなる第1の透明合成樹脂の層と無色ないし
    均一に着色された第2の透明合成樹脂の層とを有する合
    成樹脂積層シート。 17、第1の合成樹脂が自己修復性を有する合成樹脂で
    あり、第2の合成樹脂が機械的強度の高い合成樹脂であ
    る、請求項16記載の積層シート。 18、透明無機ガラスおよび透明有機ガラスから選ばれ
    た少なくとも1つのガラスシートの層と請求項14また
    は請求項16記載の長尺の透明合成樹脂のシートないし
    フィルムから切り出されたシートないしフィルムからな
    る透明合成樹脂の層との少なくとも2層を有する積層安
    全窓材。 19、透明無機ガラスおよび透明有機ガラスから選ばれ
    た少なくとも1つのガラスシートの層と請求項16また
    は請求項17記載の長尺の積層シートから切り出された
    積層シートからなる透明積層合成樹脂の層との少なくと
    も2層を有する積層安全窓材。
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