JPH0120669B2 - - Google Patents
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- JPH0120669B2 JPH0120669B2 JP57012680A JP1268082A JPH0120669B2 JP H0120669 B2 JPH0120669 B2 JP H0120669B2 JP 57012680 A JP57012680 A JP 57012680A JP 1268082 A JP1268082 A JP 1268082A JP H0120669 B2 JPH0120669 B2 JP H0120669B2
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Description
本発明は、ワイヤの前後動の摺動によりワイヤ
表面に付着したインキを前方へ移動させ、ワイヤ
表面に付着したインキを印字媒体に転写せしめる
インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキに関する
ものである。 コンピユーターの出力記録、フアクシミリなど
に使用されるプリンタとしては、サーマルプリン
タ、ワイヤドツトプリンタなどのプリンターが知
られている。 このうち、ワイヤドツトプリンタとしては、 インキリボンをワイヤで叩打することにより
印字するリボン式ワイヤドツトプリンタ ワイヤの前後動の摺動によりワイヤ表面に付
着したインキを前方へ移動させ、ワイヤ表面に
付着したインキ印字媒体に転写せしめるインキ
式ワイヤドツトプリンタが知られている。 このインキ式ワイヤドツトプリンタにおいて
は、その機構上、インキがプリンタヘツド部にお
いて空気中に露出しているため、インキの蒸発が
生じやすく、プリンタを運転停止状態で放置して
おくと、インキがヘツド部で徐々に乾燥し、運転
を再開しようとすると、ワイヤが動きにくくなつ
ていたり、ヘツド部にインキ固型分が析出したり
していて、初期印字がスムーズにできないという
欠点が知られていた。 そこで、このインキの乾燥抑制の目的で、湿潤
剤として脂肪族多価アルコール及びその誘導体を
使用する方法が、試みられているが、インキの乾
燥をある程度抑制できるものの2日以上プリンタ
を運転停止状態に放置した場合にはヘツド部への
インキ固型分の析出が見られ、運転を再開した場
合の初期印字も極めて不安定なものであつた。 そこで、本発明の目的は、プリンタヘツド部で
のインキの乾燥を極力防止し、長期間プリンタを
運転停止した後のプリンタの初期印字がスムーズ
に行なえるようにしたインキ式ワイヤドツトプリ
ンタ用インキを得ることにある。 本発明者は、目的のインキを得るために、イン
キ式ワイヤドツトプリンタの機構と、それに適合
するインキの組成及び物質について詳細に検当し
た結果、遂に本発明を完成したものであつて、即
ち、本発明は、水溶性染料と;水溶性有機溶剤
と;水と;ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリオキシエチレンから選ばれる1種
もしくは2種以上の混合物と;尿素及び/又はそ
の誘導体とよりなり、25℃における粘度が3〜12
センチポイズ(cp)、表面張力が32dyne/cm以
上、PHが7以上であることを特徴とするインキ式
ワイヤドツトプリンタ用インキを要旨とするもで
ある。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に使用される水溶性染料としては、PH7
以上で水に溶解するものが好ましく、直接染料、
酸性染料、食品用色素などが適しており、その具
体例を挙げると、 ダイレクトデイープブラツクXA(C.I.ダイレク
トブラツク38類似品)カヤクダイレクトデイープ
ブラツクEX(同38)、カヤクダイレクトフアスト
ブラツク(同51)、ウオーターブラツクL200(同
19)、ダイレクトフアストブラツクAB(同32)、
ダイレクトフアストブラツクB(同22)、カヤクダ
イレクトブリリアントエローG(C.I.ダイレクト
イエロー4)、アイゼンプリムラエロー5GLH(同
26)、アイゼンプリムラエローGCLH(同44)、ダ
イレクトフアストエローR(同50)、カヤクダイレ
クトスカーレツトB(C.I.ダイレクトレツド37)、
アイゼンダイレクトフアストレツドFH(同1)、
アイゼンプリムラスカーレツトGSH(同4)、ア
イゼンダイレクトローデユリンレツドBH(同
31)、アイゼンプリムラレツド4BH(同81)、ダイ
レクトフアストカーレツト4BS(同23)、カヤクダ
イレクトスカーレツト3B(同39)、アイゼンプリ
ムラピンク2BLH(同75)、カヤクダイレクトスカ
イブルー6B(C.I.ダイレクトブルー1)、アイゼン
ダイレクトスカイブルー5BH(同15)、ミツイダ
イレクトブルー2BN(同6)、カヤラススプラタ
ーコイスブルーFBL(同199)、ウオーターブルー
#3(同86)、カヤラスブルーGconc(同78)、カヤ
ラススプラブルーFF2GL(同106)などの直接染
料、ニグロシン(C.I.アシツドブラツク2)、ス
ミノールミリングブラツク8BX(同24)、カヤノ
ールミリングブラツクVLG(同26)、スミノール
ミリングブラツクNB(同29)、アイゼンオパール
ブラツクWH(同52)、ウオーターブラツク187−
L(同154)、フアストエロー(C.I.アシツドエロ
ー9)、ミツイアシツドフアストエローG(同17)、
スミノールレベリングエローNR(同19)、ウオー
ターエロー#1(同23)、スミノールフアストエロ
ーR(同25)、メタニルエロー(同36)、ウオータ
ーエロー#6(同42)、スミノールフアストレツド
GG(C.I.アシツドオレンジ19)、ナフトールオレ
ンジ(同20)、スミノールミリングオレンジR(同
45)、ウオーターオレンジ#18(同56)、ソーラー
レツドRB(C.I.アシツドレツド7)、ソーラール
ビン(同14)、ニユーコクシン(同18)、アシツド
ローダミンG(同50)、エリスロシン(同51)、カ
ヤクアシツドローダミンFB(同52)、ウオーター
レツド#2(同87)、ウオーターピンク#2(同
92)、アイゼンローズベンガル(同94)、スミノー
ルブリリアントスカーレツトDH(同97)、ミツイ
アシツドバイオレツト6BN(C.I.アシツドバイオ
レツト15)、ミツイアシツドバイオレツトBN(同
17)、パテントブルーV(C.I.アシツドブルー1)、
パテントブルーAF(同7)、ウオーターブルー
#9(同9)、ウオーターブルー#116(同15)、オ
リエントソルブルブルーOBC(同22)、ミツイナ
イロンフアストブルーG(同25)、スミノールフア
ストブルー3G(同27)、ダイワインジゴカーミン
(同74)、ウオーターブルー#115(同90)、オリエ
ントソルブルブルーOBB(同93)、アシツドブリ
リアントミリンググリーンB(C.I.アシツドグリ
ーン9)などの酸性染料、サンセツトエロー(C.
I.フードエロー3)、アマランス(C.I.フードレツ
ド9)、食品用緑色2号(C.I.フードグリーン2)
などの食品用色素などがあり、1種もしくは2種
以上の混合物として使用でき、その使用量は、印
字濃度印字媒体により種々変更できるが、インキ
全量に対して0.5〜20重量%が好ましい。 本発明に使用する水溶性有機溶剤はインキの乾
燥防止、染料の溶解促進の目的で使用するもので
あり、具体例を挙げると、 エチレングリコール、プロピレングリコール、
1.3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチ
ルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセ
テート、ジメチルセロソルブ、ジグライム、グリ
セリン、メチルカルビトール、カルビトールなど
の多価アルコール及びその誘導体、ホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフルフ
タリルアルコール、テトラヒドロフランジメタノ
ール、ジアセトンアルコール、2−ピロリドン、
N−メチル−2−ピロリドン、4−ブチロラクト
ン、スルホラン、チオジエタノール、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、エチレンカーボネート、プロピレンカ
ーボネート、モルホリン、1−(2−ヒドロキシ
エチル)−ピペラジンなどがあり、1種もしくは
2種以上の混合物として使用でき、その使用量は
インキ全量に対して5〜40重量%が好ましい。 主溶剤となる水の使用量はインキ全量に対して
40〜80重量%が望ましい。 本発明に使用する尿素および/又はその誘導体
は染料の溶解促進、及びプリンタヘツド部におけ
る乾燥防止の目的で主に使用されるものであり、
水溶性染料及び水溶性有機溶剤と組合せて使用す
ることにより、プリンタヘツド部における乾燥防
止について特に著るしい効果を示すものである。
本発明に使用し得る尿素及びその誘導体の具体例
を挙げると、尿素、エチレン尿素、テトラメチル
尿素、チオ尿素、尿素へのエチレンオキシド付加
物などがあり、その使用量はインキ全量に対して
20%以下が好ましい。又、本発明にて使用するポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リオキシエチレンはインキの粘度調整の目的で主
に使用されるものであり、これらの水溶性高分子
を微量添加することにより、水溶性有機溶剤を多
量に使うことなく粘度を3〜12cpに調整するこ
とが、可能となり、水溶性有機溶剤を多量に使つ
て粘度調整を行なう場合に生ずる印字画像の乾燥
に時間がかかるという不具合を防止することが可
能となる。 尚、上記成分の他にインキに濡れの作用を付加
し、インキ含浸部材へのインキ供給をスムーズに
し、更にはプリンタヘツド部において、ワイヤへ
のインキののりを良くする目的で各種のアニオン
系及び/又はノニオン系界面活性剤の如き浸透剤
をインキ全量に対して3重量%以下、又、カビの
発生、インキの腐敗によるインキ流出阻害を防止
する為にホルマリン、フエノール、ペンタクロロ
フエノール、デヒドロ酢酸ナトリウムなどの如き
防腐防カビ剤を適宜少量加えることもでき、更に
インキが金属部品と接触する場合、金属の腐食防
止のために、必要に応じて、ベンゾトリアゾー
ル、エチレンジアミン4酢酸塩などの防食防錆剤
も適宜添加することもできる。 本発明のインキは上述したインキ成分を適宜選
択し、混合、溶解することにより調整するもので
あるが、インキの物性として、粘度は25℃におい
て3〜12cpに調整する必要がある。これは3cp以
下の場合、印字開始当初はヘツド温度が室温程度
であり、インキ出もスムーズで、鮮明な印字が可
能であるが、印字を続けるに従つてヘツド温度が
上昇し、インキ粘度が低下するためインキの出が
多くなり過ぎて、ワイヤが印字媒体を衝接する
際、インキがドツト周辺にとび散り、印字が汚れ
るという欠点を生じる。又、12cp以上であると、
インキ含浸材からワイヤへのインキの移動がスム
ーズに行かない為ワイヤ先端全面にインキが付か
ず、鮮明な印字が行なえない。更にインキの表面
張力についても32dyne/cm以上に調整する必要
がある。これは32dyne/cm以下にした場合、イ
ンキの印字媒体(特に紙面)への浸透が良いた
め、印字媒体での乾燥性については速乾性とな
り、プリンタ用インキとして好ましいのである
が、同時に、にじみが発生するので、細かい印字
を必要とするワイヤドツトプリンタ用インキとし
ては不適当となる。 更に本発明のインキは、そのPHが7以上である
ことが必要である。これはPHが7以下であるとプ
リンタヘツドに使用される金属部品が、経時的に
腐触されるためである。 以下、本発明は実施例に従い更に詳細に説明す
るが実施例中「部」とあるのは「重量部」を示
す。 実施例 1 (黒色インキ) カヤクダイレクトデイープブラツクEX(日本化薬
(株)製、C.I.ダイレクトブラツク38) 7.0部 ウオーターエロ#1(オレエント化学(株)製、CI.ア
シツドエロー23) 0.3部 クラレポバール124(10%水溶液)((株)クラレ製ポ
リビニルアルコール) 6.0部 エチレングリコール 10.0部 チオジグリコール 7.0部 ジエチレングリコール 1.0部 尿 素 5.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.2部 水 63.5部 上記の各成分を混合し、40〜50℃にて3時間撹
拌した後、過して、粘度4.2cp、表面張力
55dyne/cm、PH9.4の黒色インキを得た。 実施例 2 (黄色インキ) アイゼンプリムラエロー5GLH(保土谷化学(株)製、
C.I.ダイレクトウオー26) 3.0部 ウオーターエロ#2(オリエント化学(株)製、C.I.
フードエロー3) 1.0部 ポリビニルピロリドン K=30(10%水溶液)
15.0部 エチレングリコール 10.0部 チオジグリコール 7.0部 トリエタノールアミン 1.0部 エチレン尿素 2.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 60.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃で2時間撹拌
した後、過して不純物を分離し、粘度5.7cp、
表面張力53dyne/cm、PH9.8の黄色インキを得た。 実施例 3 (赤色インキ) アイゼンプリムラピンク 2BLH(保土谷化学(株)
製、C.I.ダイレクトレツド75) 1.0部 アイゼンアシツドフロキシンPB(保土谷化学(株)
製、C.I.アシツドレツド92) 4.0部 エチレングリコール 5.0部 チオジグリコール 10.0部 PEO−15(1%水溶液)(製鉄化学工業(株)製、ポ
リオキシエチレン) 10.0部 尿 素 2.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 67.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃で2時間撹拌
した後、過して不純物を分離し、粘度4.7cp、
表面張力51dyne/cm、PH8.3の赤色インキを得た。 実施例 4 (青色インキ) ウオーターブルー#3(オリエント化学(株)製、C.
I.ダイレクトブルー86) 4.0部 エチレングリコール 14.0部 N−メチル−2−ピロリドン 5.0部 エチレン尿素 10.0部 クラレポバール124(5%水溶液) 25.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 41.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃にて3時間撹
拌した後、過して粘度7.7cp、表面張力
57dyne/cm、PH8.8の青色インキを得た。 比較例 1 (黒色インキ) 実施例1のインキ組成より尿素5.0部を除き、
代りに水5.0部加えて、黒色インキを配合したと
ころ、粘度4.1cp、表面張力56dyne/cm、PH9.3の
インキが得られた。 比較例 2 (黄色インキ) 実施例2のインキ組成のポリビニルピロリドン
K=30(10%水溶液)15.0部を2.0部にし、代りに
水13.0部を加えて黄色インキを配合したところ、
粘度2.2cp、表面張力51dyne/cm、PH10.0のイン
キが得られた。 比較例 3 (赤色インキ) 実施例3のインキ組成のPEO−15(1%水溶
液)10.0部の代りにPEO−15(3%水溶液)10.0
部を用いて赤色インキを配合したところ、粘度
16.1cp、表面張力51dyne/cmPH8.3のインキが得
られた。 比較例 4 (青色インキ) 実施例4のインキ組成に、フロラードFC−430
(フツ素系界面活性剤、住友スリーエム(株)製)0.2
部を加えて青色インキを配合したところ、粘度
7.7cp、表面張力28dyene/cm、PH8.8の青色イン
キが得られた。 実施例1〜4、及び比較例1〜4のインキをイ
ンキ式ワイヤドツトプリンタに用い、印字を行な
い、インキの評価を行なつた。その結果を次表に
示す。
表面に付着したインキを前方へ移動させ、ワイヤ
表面に付着したインキを印字媒体に転写せしめる
インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキに関する
ものである。 コンピユーターの出力記録、フアクシミリなど
に使用されるプリンタとしては、サーマルプリン
タ、ワイヤドツトプリンタなどのプリンターが知
られている。 このうち、ワイヤドツトプリンタとしては、 インキリボンをワイヤで叩打することにより
印字するリボン式ワイヤドツトプリンタ ワイヤの前後動の摺動によりワイヤ表面に付
着したインキを前方へ移動させ、ワイヤ表面に
付着したインキ印字媒体に転写せしめるインキ
式ワイヤドツトプリンタが知られている。 このインキ式ワイヤドツトプリンタにおいて
は、その機構上、インキがプリンタヘツド部にお
いて空気中に露出しているため、インキの蒸発が
生じやすく、プリンタを運転停止状態で放置して
おくと、インキがヘツド部で徐々に乾燥し、運転
を再開しようとすると、ワイヤが動きにくくなつ
ていたり、ヘツド部にインキ固型分が析出したり
していて、初期印字がスムーズにできないという
欠点が知られていた。 そこで、このインキの乾燥抑制の目的で、湿潤
剤として脂肪族多価アルコール及びその誘導体を
使用する方法が、試みられているが、インキの乾
燥をある程度抑制できるものの2日以上プリンタ
を運転停止状態に放置した場合にはヘツド部への
インキ固型分の析出が見られ、運転を再開した場
合の初期印字も極めて不安定なものであつた。 そこで、本発明の目的は、プリンタヘツド部で
のインキの乾燥を極力防止し、長期間プリンタを
運転停止した後のプリンタの初期印字がスムーズ
に行なえるようにしたインキ式ワイヤドツトプリ
ンタ用インキを得ることにある。 本発明者は、目的のインキを得るために、イン
キ式ワイヤドツトプリンタの機構と、それに適合
するインキの組成及び物質について詳細に検当し
た結果、遂に本発明を完成したものであつて、即
ち、本発明は、水溶性染料と;水溶性有機溶剤
と;水と;ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリオキシエチレンから選ばれる1種
もしくは2種以上の混合物と;尿素及び/又はそ
の誘導体とよりなり、25℃における粘度が3〜12
センチポイズ(cp)、表面張力が32dyne/cm以
上、PHが7以上であることを特徴とするインキ式
ワイヤドツトプリンタ用インキを要旨とするもで
ある。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に使用される水溶性染料としては、PH7
以上で水に溶解するものが好ましく、直接染料、
酸性染料、食品用色素などが適しており、その具
体例を挙げると、 ダイレクトデイープブラツクXA(C.I.ダイレク
トブラツク38類似品)カヤクダイレクトデイープ
ブラツクEX(同38)、カヤクダイレクトフアスト
ブラツク(同51)、ウオーターブラツクL200(同
19)、ダイレクトフアストブラツクAB(同32)、
ダイレクトフアストブラツクB(同22)、カヤクダ
イレクトブリリアントエローG(C.I.ダイレクト
イエロー4)、アイゼンプリムラエロー5GLH(同
26)、アイゼンプリムラエローGCLH(同44)、ダ
イレクトフアストエローR(同50)、カヤクダイレ
クトスカーレツトB(C.I.ダイレクトレツド37)、
アイゼンダイレクトフアストレツドFH(同1)、
アイゼンプリムラスカーレツトGSH(同4)、ア
イゼンダイレクトローデユリンレツドBH(同
31)、アイゼンプリムラレツド4BH(同81)、ダイ
レクトフアストカーレツト4BS(同23)、カヤクダ
イレクトスカーレツト3B(同39)、アイゼンプリ
ムラピンク2BLH(同75)、カヤクダイレクトスカ
イブルー6B(C.I.ダイレクトブルー1)、アイゼン
ダイレクトスカイブルー5BH(同15)、ミツイダ
イレクトブルー2BN(同6)、カヤラススプラタ
ーコイスブルーFBL(同199)、ウオーターブルー
#3(同86)、カヤラスブルーGconc(同78)、カヤ
ラススプラブルーFF2GL(同106)などの直接染
料、ニグロシン(C.I.アシツドブラツク2)、ス
ミノールミリングブラツク8BX(同24)、カヤノ
ールミリングブラツクVLG(同26)、スミノール
ミリングブラツクNB(同29)、アイゼンオパール
ブラツクWH(同52)、ウオーターブラツク187−
L(同154)、フアストエロー(C.I.アシツドエロ
ー9)、ミツイアシツドフアストエローG(同17)、
スミノールレベリングエローNR(同19)、ウオー
ターエロー#1(同23)、スミノールフアストエロ
ーR(同25)、メタニルエロー(同36)、ウオータ
ーエロー#6(同42)、スミノールフアストレツド
GG(C.I.アシツドオレンジ19)、ナフトールオレ
ンジ(同20)、スミノールミリングオレンジR(同
45)、ウオーターオレンジ#18(同56)、ソーラー
レツドRB(C.I.アシツドレツド7)、ソーラール
ビン(同14)、ニユーコクシン(同18)、アシツド
ローダミンG(同50)、エリスロシン(同51)、カ
ヤクアシツドローダミンFB(同52)、ウオーター
レツド#2(同87)、ウオーターピンク#2(同
92)、アイゼンローズベンガル(同94)、スミノー
ルブリリアントスカーレツトDH(同97)、ミツイ
アシツドバイオレツト6BN(C.I.アシツドバイオ
レツト15)、ミツイアシツドバイオレツトBN(同
17)、パテントブルーV(C.I.アシツドブルー1)、
パテントブルーAF(同7)、ウオーターブルー
#9(同9)、ウオーターブルー#116(同15)、オ
リエントソルブルブルーOBC(同22)、ミツイナ
イロンフアストブルーG(同25)、スミノールフア
ストブルー3G(同27)、ダイワインジゴカーミン
(同74)、ウオーターブルー#115(同90)、オリエ
ントソルブルブルーOBB(同93)、アシツドブリ
リアントミリンググリーンB(C.I.アシツドグリ
ーン9)などの酸性染料、サンセツトエロー(C.
I.フードエロー3)、アマランス(C.I.フードレツ
ド9)、食品用緑色2号(C.I.フードグリーン2)
などの食品用色素などがあり、1種もしくは2種
以上の混合物として使用でき、その使用量は、印
字濃度印字媒体により種々変更できるが、インキ
全量に対して0.5〜20重量%が好ましい。 本発明に使用する水溶性有機溶剤はインキの乾
燥防止、染料の溶解促進の目的で使用するもので
あり、具体例を挙げると、 エチレングリコール、プロピレングリコール、
1.3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチ
ルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセ
テート、ジメチルセロソルブ、ジグライム、グリ
セリン、メチルカルビトール、カルビトールなど
の多価アルコール及びその誘導体、ホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフルフ
タリルアルコール、テトラヒドロフランジメタノ
ール、ジアセトンアルコール、2−ピロリドン、
N−メチル−2−ピロリドン、4−ブチロラクト
ン、スルホラン、チオジエタノール、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、エチレンカーボネート、プロピレンカ
ーボネート、モルホリン、1−(2−ヒドロキシ
エチル)−ピペラジンなどがあり、1種もしくは
2種以上の混合物として使用でき、その使用量は
インキ全量に対して5〜40重量%が好ましい。 主溶剤となる水の使用量はインキ全量に対して
40〜80重量%が望ましい。 本発明に使用する尿素および/又はその誘導体
は染料の溶解促進、及びプリンタヘツド部におけ
る乾燥防止の目的で主に使用されるものであり、
水溶性染料及び水溶性有機溶剤と組合せて使用す
ることにより、プリンタヘツド部における乾燥防
止について特に著るしい効果を示すものである。
本発明に使用し得る尿素及びその誘導体の具体例
を挙げると、尿素、エチレン尿素、テトラメチル
尿素、チオ尿素、尿素へのエチレンオキシド付加
物などがあり、その使用量はインキ全量に対して
20%以下が好ましい。又、本発明にて使用するポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リオキシエチレンはインキの粘度調整の目的で主
に使用されるものであり、これらの水溶性高分子
を微量添加することにより、水溶性有機溶剤を多
量に使うことなく粘度を3〜12cpに調整するこ
とが、可能となり、水溶性有機溶剤を多量に使つ
て粘度調整を行なう場合に生ずる印字画像の乾燥
に時間がかかるという不具合を防止することが可
能となる。 尚、上記成分の他にインキに濡れの作用を付加
し、インキ含浸部材へのインキ供給をスムーズに
し、更にはプリンタヘツド部において、ワイヤへ
のインキののりを良くする目的で各種のアニオン
系及び/又はノニオン系界面活性剤の如き浸透剤
をインキ全量に対して3重量%以下、又、カビの
発生、インキの腐敗によるインキ流出阻害を防止
する為にホルマリン、フエノール、ペンタクロロ
フエノール、デヒドロ酢酸ナトリウムなどの如き
防腐防カビ剤を適宜少量加えることもでき、更に
インキが金属部品と接触する場合、金属の腐食防
止のために、必要に応じて、ベンゾトリアゾー
ル、エチレンジアミン4酢酸塩などの防食防錆剤
も適宜添加することもできる。 本発明のインキは上述したインキ成分を適宜選
択し、混合、溶解することにより調整するもので
あるが、インキの物性として、粘度は25℃におい
て3〜12cpに調整する必要がある。これは3cp以
下の場合、印字開始当初はヘツド温度が室温程度
であり、インキ出もスムーズで、鮮明な印字が可
能であるが、印字を続けるに従つてヘツド温度が
上昇し、インキ粘度が低下するためインキの出が
多くなり過ぎて、ワイヤが印字媒体を衝接する
際、インキがドツト周辺にとび散り、印字が汚れ
るという欠点を生じる。又、12cp以上であると、
インキ含浸材からワイヤへのインキの移動がスム
ーズに行かない為ワイヤ先端全面にインキが付か
ず、鮮明な印字が行なえない。更にインキの表面
張力についても32dyne/cm以上に調整する必要
がある。これは32dyne/cm以下にした場合、イ
ンキの印字媒体(特に紙面)への浸透が良いた
め、印字媒体での乾燥性については速乾性とな
り、プリンタ用インキとして好ましいのである
が、同時に、にじみが発生するので、細かい印字
を必要とするワイヤドツトプリンタ用インキとし
ては不適当となる。 更に本発明のインキは、そのPHが7以上である
ことが必要である。これはPHが7以下であるとプ
リンタヘツドに使用される金属部品が、経時的に
腐触されるためである。 以下、本発明は実施例に従い更に詳細に説明す
るが実施例中「部」とあるのは「重量部」を示
す。 実施例 1 (黒色インキ) カヤクダイレクトデイープブラツクEX(日本化薬
(株)製、C.I.ダイレクトブラツク38) 7.0部 ウオーターエロ#1(オレエント化学(株)製、CI.ア
シツドエロー23) 0.3部 クラレポバール124(10%水溶液)((株)クラレ製ポ
リビニルアルコール) 6.0部 エチレングリコール 10.0部 チオジグリコール 7.0部 ジエチレングリコール 1.0部 尿 素 5.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.2部 水 63.5部 上記の各成分を混合し、40〜50℃にて3時間撹
拌した後、過して、粘度4.2cp、表面張力
55dyne/cm、PH9.4の黒色インキを得た。 実施例 2 (黄色インキ) アイゼンプリムラエロー5GLH(保土谷化学(株)製、
C.I.ダイレクトウオー26) 3.0部 ウオーターエロ#2(オリエント化学(株)製、C.I.
フードエロー3) 1.0部 ポリビニルピロリドン K=30(10%水溶液)
15.0部 エチレングリコール 10.0部 チオジグリコール 7.0部 トリエタノールアミン 1.0部 エチレン尿素 2.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 60.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃で2時間撹拌
した後、過して不純物を分離し、粘度5.7cp、
表面張力53dyne/cm、PH9.8の黄色インキを得た。 実施例 3 (赤色インキ) アイゼンプリムラピンク 2BLH(保土谷化学(株)
製、C.I.ダイレクトレツド75) 1.0部 アイゼンアシツドフロキシンPB(保土谷化学(株)
製、C.I.アシツドレツド92) 4.0部 エチレングリコール 5.0部 チオジグリコール 10.0部 PEO−15(1%水溶液)(製鉄化学工業(株)製、ポ
リオキシエチレン) 10.0部 尿 素 2.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 67.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃で2時間撹拌
した後、過して不純物を分離し、粘度4.7cp、
表面張力51dyne/cm、PH8.3の赤色インキを得た。 実施例 4 (青色インキ) ウオーターブルー#3(オリエント化学(株)製、C.
I.ダイレクトブルー86) 4.0部 エチレングリコール 14.0部 N−メチル−2−ピロリドン 5.0部 エチレン尿素 10.0部 クラレポバール124(5%水溶液) 25.0部 ペンタクロロフエノールナトリウム(10%水溶
液) 0.1部 水 41.9部 上記の各成分を混合し、40〜50℃にて3時間撹
拌した後、過して粘度7.7cp、表面張力
57dyne/cm、PH8.8の青色インキを得た。 比較例 1 (黒色インキ) 実施例1のインキ組成より尿素5.0部を除き、
代りに水5.0部加えて、黒色インキを配合したと
ころ、粘度4.1cp、表面張力56dyne/cm、PH9.3の
インキが得られた。 比較例 2 (黄色インキ) 実施例2のインキ組成のポリビニルピロリドン
K=30(10%水溶液)15.0部を2.0部にし、代りに
水13.0部を加えて黄色インキを配合したところ、
粘度2.2cp、表面張力51dyne/cm、PH10.0のイン
キが得られた。 比較例 3 (赤色インキ) 実施例3のインキ組成のPEO−15(1%水溶
液)10.0部の代りにPEO−15(3%水溶液)10.0
部を用いて赤色インキを配合したところ、粘度
16.1cp、表面張力51dyne/cmPH8.3のインキが得
られた。 比較例 4 (青色インキ) 実施例4のインキ組成に、フロラードFC−430
(フツ素系界面活性剤、住友スリーエム(株)製)0.2
部を加えて青色インキを配合したところ、粘度
7.7cp、表面張力28dyene/cm、PH8.8の青色イン
キが得られた。 実施例1〜4、及び比較例1〜4のインキをイ
ンキ式ワイヤドツトプリンタに用い、印字を行な
い、インキの評価を行なつた。その結果を次表に
示す。
【表】
【表】
○:良好 △:やや問題あり ×:不良
評価は次の様にして行なつた。 ヘツドの乾燥:印字後、ヘツドにカバーなどを
つけずに3日間室内に放置し、その後、再度印字
を行ない、印字品質を目視にて判定した。耐滲
み、耐カスレ、耐飛び散り:印字したテストパタ
ーン(文字、記号)の画質を目視にて判定。 以上の結果より本発明のインキは、インキ式ワ
イヤドツトプリンタのインキとして最適なもので
ある。
評価は次の様にして行なつた。 ヘツドの乾燥:印字後、ヘツドにカバーなどを
つけずに3日間室内に放置し、その後、再度印字
を行ない、印字品質を目視にて判定した。耐滲
み、耐カスレ、耐飛び散り:印字したテストパタ
ーン(文字、記号)の画質を目視にて判定。 以上の結果より本発明のインキは、インキ式ワ
イヤドツトプリンタのインキとして最適なもので
ある。
Claims (1)
- 1 水溶性染料と;水溶性有機溶剤と;水と;ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リオキシエチレンから選ばれる1種もしくは2種
以上の混合物と;尿素及び/又はその誘導体とよ
りなり;25℃における粘度が3〜12センチポイ
ズ、表面張力が32dyne/cm以上、PHが7以上で
あることを特徴とするインキ式ワイヤードツトプ
リンタ用インキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012680A JPS58129075A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012680A JPS58129075A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129075A JPS58129075A (ja) | 1983-08-01 |
| JPH0120669B2 true JPH0120669B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=11812088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57012680A Granted JPS58129075A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129075A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6136383A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Pentel Kk | インキ式ワイヤドツトプリンタ用インキ |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57012680A patent/JPS58129075A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129075A (ja) | 1983-08-01 |
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