JPH01208202A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH01208202A JPH01208202A JP63034387A JP3438788A JPH01208202A JP H01208202 A JPH01208202 A JP H01208202A JP 63034387 A JP63034387 A JP 63034387A JP 3438788 A JP3438788 A JP 3438788A JP H01208202 A JPH01208202 A JP H01208202A
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は空気入りラジアルタイヤ、例えば、重荷重用空
気入りラジアルタイヤのベルト構造に関し、特に、互い
に隣接するベルト層のコードが交差する積層ベルトの層
間の剪断歪を減じタイヤの耐久性能を改良した空気入り
ラジアルタイヤに関する。
気入りラジアルタイヤのベルト構造に関し、特に、互い
に隣接するベルト層のコードが交差する積層ベルトの層
間の剪断歪を減じタイヤの耐久性能を改良した空気入り
ラジアルタイヤに関する。
(従来の技術とその課題)
従来の空気入りラジアルタイヤとしては、例えば、第1
7図(a)に示すようなものがある。第17図(a)に
おいて、1は積層ベルトであり、積層ベルト1は、図示
していない空気入りラジアルタイヤの路面に接するトレ
ッドとカーカスのクラウン部との間に周方向に延在する
よう設けられている。積層ベルト1は通常の2枚以上(
ここでは、2枚のみを示す)のベルト層からなり、カー
カス側の第1ベルト層IAと第1ベルト層IAの外側に
隣接し、第1ベルト層IAのベルト幅2WIAより狭い
ベルト幅2W1.を有する第2ベルト層Inを有してい
る。そして、第1ベルト層IAのコードのコード方向と
周方向とのなす角度は25°で、かつトレッド側からみ
て右上がり方向(以下、図には符号R25°と示す)に
傾斜している。第2ベルト層1++のコードのコード方
向と周方向とのなす角度は25°で、かつコード方向が
トレッド側からみて左上がり方向(以下、図にはL25
°と示す)に傾斜して、第1ベルト層IAのコード方向
である右上がり方向と異方向に交差している。第1ベル
ト層IAと第2ベルト層1.は、主幹ベルトとして、そ
れぞれの幅に多少の差を設け、かつ、コードが異方向に
交差して重ね合わせることにより、積層ベルト1のベル
ト剛性を保持してタイヤの周方向の伸び、すなわち、タ
イヤの径成長を抑止するいわゆるタガ効果を発揮してい
る。空気入りラジアルタイヤが走行すると、積層ベルト
1のベルi−層の層間2には層間剪断歪γが発生する。
7図(a)に示すようなものがある。第17図(a)に
おいて、1は積層ベルトであり、積層ベルト1は、図示
していない空気入りラジアルタイヤの路面に接するトレ
ッドとカーカスのクラウン部との間に周方向に延在する
よう設けられている。積層ベルト1は通常の2枚以上(
ここでは、2枚のみを示す)のベルト層からなり、カー
カス側の第1ベルト層IAと第1ベルト層IAの外側に
隣接し、第1ベルト層IAのベルト幅2WIAより狭い
ベルト幅2W1.を有する第2ベルト層Inを有してい
る。そして、第1ベルト層IAのコードのコード方向と
周方向とのなす角度は25°で、かつトレッド側からみ
て右上がり方向(以下、図には符号R25°と示す)に
傾斜している。第2ベルト層1++のコードのコード方
向と周方向とのなす角度は25°で、かつコード方向が
トレッド側からみて左上がり方向(以下、図にはL25
°と示す)に傾斜して、第1ベルト層IAのコード方向
である右上がり方向と異方向に交差している。第1ベル
ト層IAと第2ベルト層1.は、主幹ベルトとして、そ
れぞれの幅に多少の差を設け、かつ、コードが異方向に
交差して重ね合わせることにより、積層ベルト1のベル
ト剛性を保持してタイヤの周方向の伸び、すなわち、タ
イヤの径成長を抑止するいわゆるタガ効果を発揮してい
る。空気入りラジアルタイヤが走行すると、積層ベルト
1のベルi−層の層間2には層間剪断歪γが発生する。
層間剪断歪γの大きさは、第17図(b)に示すように
、ベルト幅の狭い第2ベルトq1gのベルI・端II1
.で最大値γ1であり、以下中央C側に次第に減少する
よう分布している。そして、走行時の積層ベルI−1の
故障は、第2ベルト層IBのベルト端1□から亀裂3が
発生し、ベルト層間2に進展して致命的な故障となる。
、ベルト幅の狭い第2ベルトq1gのベルI・端II1
.で最大値γ1であり、以下中央C側に次第に減少する
よう分布している。そして、走行時の積層ベルI−1の
故障は、第2ベルト層IBのベルト端1□から亀裂3が
発生し、ベルト層間2に進展して致命的な故障となる。
層間2の層間剪断歪γを減少させるため、第18図(a
)および第19図(a)に示すようなものがある。以下
、第17図(a)と同じ構成には同じ符号をつける。第
18図(a)は、第2ベルト層1゜のベルト幅2 W
Igを第17図(a)に示したもののベルト幅2WlB
より狭くしたものであり、第2ベルト層IBの最大の層
間剪断歪γ2が大幅に減少している。また、第19図(
a)は積層ベルト1の各ベルト層のすべて、またはその
一部のベルト層(この場合は隣接する2N)のコードの
コード角度θをともに大きく角度30°にしたものであ
り、層間2の最大の層間剪断歪T、は大幅に減少してい
る。しかしながら、第18.19図に示すものは、積層
ベルト1の全体のベルト剛性がともに著しく低下し、タ
イヤの径成長が増大し、耐久性能を低下させるという問
題点がある。すなわち、タイヤのベルト剛性が低下する
と、第20図に示すように、タイヤの正規内圧を充填す
る前から充填後まで、すなわち製品時のタイヤ外径の径
成長が大きくなり、タイヤ内部のゴムの歪が大きくなる
。そして、タイヤが走行すると、更に径成長が起こるが
、この走行時に径成長によるタイヤのゴムの歪は製品時
の径成長の大きいもの程大きいゴムの歪を生ずる。この
ため、ゴムの劣化も早くなり耐久性能が低下する。
)および第19図(a)に示すようなものがある。以下
、第17図(a)と同じ構成には同じ符号をつける。第
18図(a)は、第2ベルト層1゜のベルト幅2 W
Igを第17図(a)に示したもののベルト幅2WlB
より狭くしたものであり、第2ベルト層IBの最大の層
間剪断歪γ2が大幅に減少している。また、第19図(
a)は積層ベルト1の各ベルト層のすべて、またはその
一部のベルト層(この場合は隣接する2N)のコードの
コード角度θをともに大きく角度30°にしたものであ
り、層間2の最大の層間剪断歪T、は大幅に減少してい
る。しかしながら、第18.19図に示すものは、積層
ベルト1の全体のベルト剛性がともに著しく低下し、タ
イヤの径成長が増大し、耐久性能を低下させるという問
題点がある。すなわち、タイヤのベルト剛性が低下する
と、第20図に示すように、タイヤの正規内圧を充填す
る前から充填後まで、すなわち製品時のタイヤ外径の径
成長が大きくなり、タイヤ内部のゴムの歪が大きくなる
。そして、タイヤが走行すると、更に径成長が起こるが
、この走行時に径成長によるタイヤのゴムの歪は製品時
の径成長の大きいもの程大きいゴムの歪を生ずる。この
ため、ゴムの劣化も早くなり耐久性能が低下する。
そごで、本発明は、タイヤの径成長を従来タイヤ並みに
抑止し、積層ベルトのベルト層の層間剪断歪を大幅に低
減し、積層ベルトのベルト端の亀裂発生を抑止し、タイ
ヤの耐久性能を大幅に向上した空気入りラジアルタイヤ
を提供することを目的とする。
抑止し、積層ベルトのベルト層の層間剪断歪を大幅に低
減し、積層ベルトのベルト端の亀裂発生を抑止し、タイ
ヤの耐久性能を大幅に向上した空気入りラジアルタイヤ
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、ベルト層のベルト端における亀裂故障の
発生原因、層間の剪断歪とベルト幅、ベルト剛性と径成
長等の関係につき種々研究を重ねた。
発生原因、層間の剪断歪とベルト幅、ベルト剛性と径成
長等の関係につき種々研究を重ねた。
その結果、積層ベルトの層間剪断歪Tは、第17図に示
す従来タイヤにおいては、ベルト端1゜で最大の層間剪
断歪TIであるが、第9図に示すように、第1ベルト層
IAのコード角度を変え、従来のR25°からR30°
まで増加することにより、層間剪断歪γは層間剪断歪γ
、からγ4まで大幅に低下する。しかしながら、ベルト
剛性が著しく低下しタイヤの径成長が増加してしまう。
す従来タイヤにおいては、ベルト端1゜で最大の層間剪
断歪TIであるが、第9図に示すように、第1ベルト層
IAのコード角度を変え、従来のR25°からR30°
まで増加することにより、層間剪断歪γは層間剪断歪γ
、からγ4まで大幅に低下する。しかしながら、ベルト
剛性が著しく低下しタイヤの径成長が増加してしまう。
すなわち、層間剪断歪の低下とタイヤの径成長の抑止と
は2律背反の関係にある。
は2律背反の関係にある。
そこで、第10図(a)に示す第1ベルト層6Aおよび
第2ベルト層6mからなる積層ベルト6のように、積層
ベルト6の第1ベルト層6Aを積層ベルト6の中央Cか
ら幅方向に距離Aだけ離隔した分割位置Pで幅方向に中
央部6A+と両側部6Agとに分割するとともに側部6
0のコードのコード角度θoutをR30°まで増加す
ることにより、第10図(b)に示すように層間剪断歪
γが第2ベルト層6Bのベルト端60で層間剪断歪γ、
まで大幅に低下することを見出した。
第2ベルト層6mからなる積層ベルト6のように、積層
ベルト6の第1ベルト層6Aを積層ベルト6の中央Cか
ら幅方向に距離Aだけ離隔した分割位置Pで幅方向に中
央部6A+と両側部6Agとに分割するとともに側部6
0のコードのコード角度θoutをR30°まで増加す
ることにより、第10図(b)に示すように層間剪断歪
γが第2ベルト層6Bのベルト端60で層間剪断歪γ、
まで大幅に低下することを見出した。
また、分割位置Pについて、分割位置Pが、第1θ図(
a)に示すように、第2ベルト層6mのベルト幅2W6
より大幅に中央C側に近づき、例えば、分割位置P1に
示す位置になると、第2ベルト層6mlのベルト幅w
6 IImにおける層間剪断歪T8は大幅に小さくなる
。しかしながら、主幹ベルトである中央部6Alのベル
ト幅が狭くなり過ぎ、ベルト剛性が不足して十分なタガ
効果が得られず、タイヤの径成長が大きくなる。すなわ
元、分割位置P1は径成長を考慮すると限界があること
を見出した。
a)に示すように、第2ベルト層6mのベルト幅2W6
より大幅に中央C側に近づき、例えば、分割位置P1に
示す位置になると、第2ベルト層6mlのベルト幅w
6 IImにおける層間剪断歪T8は大幅に小さくなる
。しかしながら、主幹ベルトである中央部6Alのベル
ト幅が狭くなり過ぎ、ベルト剛性が不足して十分なタガ
効果が得られず、タイヤの径成長が大きくなる。すなわ
元、分割位置P1は径成長を考慮すると限界があること
を見出した。
また、第11図(a)に示すように、第1ベルト層7A
および第2ベルト層7Bからなる積層ベルト層7におい
て、第1ベルトN7Aの分割位置P2が第1ベルト層7
Aの中央Cから分割位IAだけ離れ、狭いベルト幅2W
yi−sの第2ベルト層7、の外側に位置する場合には
、第2ベルトN7Ilのベルト端’7i+aに発生する
層間剪断歪γの大きさは、第11図(b)に示すように
、分割位置P2の有無に関係ない。すなわち、分割位置
P2はベルト端7!l、より中央C側、すなわちA <
W 711−5でなければ層間剪断歪を減少させる効
果がでない。
および第2ベルト層7Bからなる積層ベルト層7におい
て、第1ベルトN7Aの分割位置P2が第1ベルト層7
Aの中央Cから分割位IAだけ離れ、狭いベルト幅2W
yi−sの第2ベルト層7、の外側に位置する場合には
、第2ベルトN7Ilのベルト端’7i+aに発生する
層間剪断歪γの大きさは、第11図(b)に示すように
、分割位置P2の有無に関係ない。すなわち、分割位置
P2はベルト端7!l、より中央C側、すなわちA <
W 711−5でなければ層間剪断歪を減少させる効
果がでない。
さらに、本発明者らは、分割されたベルト層の中央部お
よび両側部が狭い幅を有するベルト層のベルト端に生ず
る層間剪断歪γを低減させる効果につき研究した。
よび両側部が狭い幅を有するベルト層のベルト端に生ず
る層間剪断歪γを低減させる効果につき研究した。
その結果、第10図において、分割されたベルトN6a
の外側の両側部6azを狭い幅を有するベルト層6II
のベルト端6I1.を境に内側部分6A3および外側部
分6A4に分けて考えると、層間剪断歪γを低減するの
に寄与しているのは内側部分6A3が大部分である。こ
のため、層間剪断歪γを低減するのに殆ど寄与していな
い外側部分6A4はタイヤの径成長を抑制するためには
コード角度θoutは太き(したくない。
の外側の両側部6azを狭い幅を有するベルト層6II
のベルト端6I1.を境に内側部分6A3および外側部
分6A4に分けて考えると、層間剪断歪γを低減するの
に寄与しているのは内側部分6A3が大部分である。こ
のため、層間剪断歪γを低減するのに殆ど寄与していな
い外側部分6A4はタイヤの径成長を抑制するためには
コード角度θoutは太き(したくない。
そこで、第12図に示すように、積層ベルト8の第1ベ
ルト層8Aを中央Cから分割幅Aおよび分割幅Bのそれ
ぞれの第2分割位置P3および第2分割位置P4におい
て、各片側で3分割することにより、層間剪断歪Tを低
減させるのに必要な最小限のベルト幅を有するベルト層
の各部、すなわち、中央部8Aい中間部8A!および側
端部8A3として、層間剪断歪Tを低減させるとともに
径成長を効果的に抑制できることを見出した。分割幅B
の第2分割位置P4は層間剪断歪γの低減の量およびタ
イヤの径成長の抑制の量をどうするかにより、この二つ
の■の兼ね合いにより定まる。
ルト層8Aを中央Cから分割幅Aおよび分割幅Bのそれ
ぞれの第2分割位置P3および第2分割位置P4におい
て、各片側で3分割することにより、層間剪断歪Tを低
減させるのに必要な最小限のベルト幅を有するベルト層
の各部、すなわち、中央部8Aい中間部8A!および側
端部8A3として、層間剪断歪Tを低減させるとともに
径成長を効果的に抑制できることを見出した。分割幅B
の第2分割位置P4は層間剪断歪γの低減の量およびタ
イヤの径成長の抑制の量をどうするかにより、この二つ
の■の兼ね合いにより定まる。
ベルl−層8Aの第2分割位置P4は、第13図に示す
ように、中央C側に近すぎると、第2ベルト層8Bのベ
ルト端88.における最大の層間剪断歪T、が十分に低
下せず、効果は少ない。また、第14図に示すように、
第1ベルト層8いの第2分割位置P4が狭幅の第2ベル
)J’i8.のベルト端80の外側に位置すると、最大
の層間剪断歪γ1゜は低減するが、タイヤの径成長を抑
制する側端部8■の幅が狭くなり過ぎ、径成長を抑制す
る効果が少ない。したがって、層間剪断歪γの低減およ
びタイヤ径成長の抑制の二つの効果を十分に充たすため
には、第2分割位置は次式、 3Ws/4≦85Ws + (wt +W! >/2に
示す位置が望ましいことを見出した。
ように、中央C側に近すぎると、第2ベルト層8Bのベ
ルト端88.における最大の層間剪断歪T、が十分に低
下せず、効果は少ない。また、第14図に示すように、
第1ベルト層8いの第2分割位置P4が狭幅の第2ベル
)J’i8.のベルト端80の外側に位置すると、最大
の層間剪断歪γ1゜は低減するが、タイヤの径成長を抑
制する側端部8■の幅が狭くなり過ぎ、径成長を抑制す
る効果が少ない。したがって、層間剪断歪γの低減およ
びタイヤ径成長の抑制の二つの効果を十分に充たすため
には、第2分割位置は次式、 3Ws/4≦85Ws + (wt +W! >/2に
示す位置が望ましいことを見出した。
また、分割されたベルト層の中央部、中間部および側端
部のそれぞれのコードのコード方向は同方向が望ましい
ことを見出した。これは、ベルト剛性は隣接するベルト
層のコードが異方向で交差することにより高い剛性を保
持するからである。
部のそれぞれのコードのコード方向は同方向が望ましい
ことを見出した。これは、ベルト剛性は隣接するベルト
層のコードが異方向で交差することにより高い剛性を保
持するからである。
第15図に示すように、積層ベルト層8の分割された第
1ベルト層8Aにおいて、第1ベルト層8Aの中央部8
AIのコードがコード方向Rに対して、中間部8A2お
よび側端部8Alのコードがコード方向りで異方向であ
ると、隣接する中間部8Azおよび側端部8.3と第2
ベルトN8IIとのコードのコード方向が、ともにコー
ド方向りとなり、同方向となる。このため、隣接した層
間で交差しない部分を生じ、積層ベルトの周方向のベル
ト削性が減少しタイヤの径成長がし易くなり、望ましく
ない。
1ベルト層8Aにおいて、第1ベルト層8Aの中央部8
AIのコードがコード方向Rに対して、中間部8A2お
よび側端部8Alのコードがコード方向りで異方向であ
ると、隣接する中間部8Azおよび側端部8.3と第2
ベルトN8IIとのコードのコード方向が、ともにコー
ド方向りとなり、同方向となる。このため、隣接した層
間で交差しない部分を生じ、積層ベルトの周方向のベル
ト削性が減少しタイヤの径成長がし易くなり、望ましく
ない。
また、分割されたベルトiの中央部、中間部および側端
部のそれぞれのコードのコード角度αcent、αmお
よびαoutはそれぞれ望ましいコード角度があること
を見出した。これは、第16図に示すように、中間部8
A2のコード角度αmは、中央部8Alのコード角度α
cen tより小さくすると、隣接する第2ベルト層8
1のベルト端8 IImにおける層間剪断歪γが大きく
なり過ぎ、剥離故障の発生を抑止できない。このため、
コード角度αmはコード角度αcen tより大きくし
て、ベルト端8gaの近傍における耐セパレーション性
を向上させる。
部のそれぞれのコードのコード角度αcent、αmお
よびαoutはそれぞれ望ましいコード角度があること
を見出した。これは、第16図に示すように、中間部8
A2のコード角度αmは、中央部8Alのコード角度α
cen tより小さくすると、隣接する第2ベルト層8
1のベルト端8 IImにおける層間剪断歪γが大きく
なり過ぎ、剥離故障の発生を抑止できない。このため、
コード角度αmはコード角度αcen tより大きくし
て、ベルト端8gaの近傍における耐セパレーション性
を向上させる。
一方、側端部8A3のコード角度αoutは、中間部8
A!のコード角度αmが大きくなる分だけ、コード角度
αmより小さ(して、タイヤの径成長を抑止する。しか
しながら、側端部8A3のコード角度αoutは小さ過
ぎると、側端部8A3の両端8A31および8A3.の
近傍の歪が増加して好ましくなく、コード角度αcen
t≦コード角度αout程度が望ましい。中央部8A
lのコード端8A1.は第1ベルト層8Aの内側に位置
するためにコード端8 Alaの近傍の歪の増加量は少
ない。
A!のコード角度αmが大きくなる分だけ、コード角度
αmより小さ(して、タイヤの径成長を抑止する。しか
しながら、側端部8A3のコード角度αoutは小さ過
ぎると、側端部8A3の両端8A31および8A3.の
近傍の歪が増加して好ましくなく、コード角度αcen
t≦コード角度αout程度が望ましい。中央部8A
lのコード端8A1.は第1ベルト層8Aの内側に位置
するためにコード端8 Alaの近傍の歪の増加量は少
ない。
以上のことより、コード角度間には次式%式%
の関係にある配置が望ましいことを見出した。
本発明者らは、さらに鋭意研究を重ね本発明に到達した
。
。
すなわち、本発明に係る空気入りラジアルタイヤは、一
対のビードと、ビード間にトロイダル状に跨がりビード
に係止されたカーカスと、カーカスのクラウン部の外側
に周方向に延在し隣接する層間で交差するコードからな
る少なくとも2層のベルト層を有する積層ベルトと、を
備えた空気入りラジアルタイヤであって、積層ベルトの
うち広いベルト幅を有するベルト層が幅方向に片側で3
分割したベルト層の中央側の中央部、両側端側の側端部
および中央部と側端部との間の中間部を有し、積層ベル
トの中央からベルト層の中央側の分割位置までの分割幅
Aおよびベルト層の両側端側の分割位置までの分割幅B
が積層ベルトのうち狭い幅を有するベルト層のベルト幅
2W、および広い幅を有するベルト層のベルト幅2WL
に対して次式、 W、/4≦A ・・・・・・(1) 3W、/4≦B≦Ws + (WL WS ) /
2・・・・・・(2) の関係を有し、分割されたヘルド層の中央部、中間部お
よび側端部のそれぞれのコードのコード方向が同方向で
あるとともに、分割されたベルl−層の中央部、中間部
および側端部のそれぞれのコードのコード方向と周方向
とのなすコート角度αcentおよびαmおよびαou
tが次式、αcan t≦αout≦αm・・・・・・
(3)の関係にあることを特徴としている。
対のビードと、ビード間にトロイダル状に跨がりビード
に係止されたカーカスと、カーカスのクラウン部の外側
に周方向に延在し隣接する層間で交差するコードからな
る少なくとも2層のベルト層を有する積層ベルトと、を
備えた空気入りラジアルタイヤであって、積層ベルトの
うち広いベルト幅を有するベルト層が幅方向に片側で3
分割したベルト層の中央側の中央部、両側端側の側端部
および中央部と側端部との間の中間部を有し、積層ベル
トの中央からベルト層の中央側の分割位置までの分割幅
Aおよびベルト層の両側端側の分割位置までの分割幅B
が積層ベルトのうち狭い幅を有するベルト層のベルト幅
2W、および広い幅を有するベルト層のベルト幅2WL
に対して次式、 W、/4≦A ・・・・・・(1) 3W、/4≦B≦Ws + (WL WS ) /
2・・・・・・(2) の関係を有し、分割されたヘルド層の中央部、中間部お
よび側端部のそれぞれのコードのコード方向が同方向で
あるとともに、分割されたベルl−層の中央部、中間部
および側端部のそれぞれのコードのコード方向と周方向
とのなすコート角度αcentおよびαmおよびαou
tが次式、αcan t≦αout≦αm・・・・・・
(3)の関係にあることを特徴としている。
ここに、コードのコード方向が同方向とは、トレッド側
からみて、ともに右上がり方向またはともに左上がり方
向のものをいう。
からみて、ともに右上がり方向またはともに左上がり方
向のものをいう。
また、ベルト層の分割幅Aが次式
%式%
の関係を有するとしたのは、分割幅AがW、74未満で
はベルト剛性が低下しタイヤの径成長が大きくなり、本
発明の効果が少ないからである。
はベルト剛性が低下しタイヤの径成長が大きくなり、本
発明の効果が少ないからである。
また、ベルト層の分割幅Bが次式、
3 Ws / 4≦B≦w、 + (WL −y、T、
) /2の関係を存するとしたのは、分割幅Bが3W
s/4未満では、ベル1一端による層間剪断歪が十分に
低下せず、本発明の効果が少ないからである。また、W
s + (WL WS )/2を超えると側端部の幅
が狭くなり過ぎ、タイヤの径成長を抑制する効果が少な
くなるからである。
) /2の関係を存するとしたのは、分割幅Bが3W
s/4未満では、ベル1一端による層間剪断歪が十分に
低下せず、本発明の効果が少ないからである。また、W
s + (WL WS )/2を超えると側端部の幅
が狭くなり過ぎ、タイヤの径成長を抑制する効果が少な
くなるからである。
また、分割されたベルl−層のコード角度αcen t
、αmおよびαoutが次式、 αcan L≦ αout ≦αm の関係にあるとしたのは、層間剪断歪を効果的に低減す
るとともにタイA・の径成長の抑制効果を十分に維持す
るためである。
、αmおよびαoutが次式、 αcan L≦ αout ≦αm の関係にあるとしたのは、層間剪断歪を効果的に低減す
るとともにタイA・の径成長の抑制効果を十分に維持す
るためである。
(作用)
走行時に、積層ベルトの層間で狭い幅のベルト層のベル
ト端には大きい層間剪断歪が発生するが、本発明に係る
空気入りラジアルタイヤは積層ベルトのベルト層の分割
幅AおよびBがそれぞれのベルト層のベルト幅2W、お
よび2WLに対して所定の範囲内にあるとともに分割さ
れたベルト層の中央部、中間部および側端部のコード方
向が同方向で、かつ中間部のコード角度αmが中央部お
よび側端部のコード角度αcen tおよびαoutに
対して太き(、かつ、所定の関係を有しているので、積
層ベルトの狭い幅を有するベルト層のベルト端に隣接す
る中間部のコード角度αmは大きく、ベルト端の近傍の
層間剪断歪は、第16図の7roのように大幅に低減す
る。また、側端部の両端の近傍の歪も小さい。このため
、層間ゴムの疲労は減少し、亀裂発生を抑止する。一方
、分割した中央部および側端部のベルト幅は十分であり
、ベルト剛性は十分でタイヤの径成長を十分抑止してい
る。
ト端には大きい層間剪断歪が発生するが、本発明に係る
空気入りラジアルタイヤは積層ベルトのベルト層の分割
幅AおよびBがそれぞれのベルト層のベルト幅2W、お
よび2WLに対して所定の範囲内にあるとともに分割さ
れたベルト層の中央部、中間部および側端部のコード方
向が同方向で、かつ中間部のコード角度αmが中央部お
よび側端部のコード角度αcen tおよびαoutに
対して太き(、かつ、所定の関係を有しているので、積
層ベルトの狭い幅を有するベルト層のベルト端に隣接す
る中間部のコード角度αmは大きく、ベルト端の近傍の
層間剪断歪は、第16図の7roのように大幅に低減す
る。また、側端部の両端の近傍の歪も小さい。このため
、層間ゴムの疲労は減少し、亀裂発生を抑止する。一方
、分割した中央部および側端部のベルト幅は十分であり
、ベルト剛性は十分でタイヤの径成長を十分抑止してい
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1.2図は本発明に係る空気入りラジアルタイヤの第
1実施例を示す図およびグラフである。
1実施例を示す図およびグラフである。
まず、構成について説明する。第1図において、11は
図示していない空気入りラジアルタイヤの清掃ベルトで
あり、空気入りラジアルタイヤはタイヤサイス18.0
0 R25の建設車両用タイヤである。
図示していない空気入りラジアルタイヤの清掃ベルトで
あり、空気入りラジアルタイヤはタイヤサイス18.0
0 R25の建設車両用タイヤである。
空気入りラジアルタイヤは一対のビードと、ビード間に
トロイダル状に跨がり、ビードに係止された半径方向に
延在するコードを有するラジアル構造のカーカス12と
、カーカス12のクラウン部の外側にタイヤの周方向に
延在し、4層のベルトJEJを有する積層ベルト11を
有している。積層ベルト11はカーカス12側から第1
〜4ベルトN 11 a〜IID(図には実線および点
線にて示している)からなり、それぞれのベルト層のベ
ルト幅2WLとしての2 WIIA 12 Wsとして
の2 Wtta % 2 Wzc %2 W + +
oを有している。ベルト層のコードのコード方向、およ
びコード方向と周方向とのなす角度α、〜α。は、第1
図に示すように、(R20’、R30’、R25°)、
L25’、R25°、L25”となっている。
トロイダル状に跨がり、ビードに係止された半径方向に
延在するコードを有するラジアル構造のカーカス12と
、カーカス12のクラウン部の外側にタイヤの周方向に
延在し、4層のベルトJEJを有する積層ベルト11を
有している。積層ベルト11はカーカス12側から第1
〜4ベルトN 11 a〜IID(図には実線および点
線にて示している)からなり、それぞれのベルト層のベ
ルト幅2WLとしての2 WIIA 12 Wsとして
の2 Wtta % 2 Wzc %2 W + +
oを有している。ベルト層のコードのコード方向、およ
びコード方向と周方向とのなす角度α、〜α。は、第1
図に示すように、(R20’、R30’、R25°)、
L25’、R25°、L25”となっている。
ここに、第1ベルト層11Aおよび第2ベルト層11B
は、ゴム被覆されたスチールコード(図には実線にて示
す、以下同じ)からなり、コード種はIX3+9+9X
4の構造(以下、D構造コードという)で、スチールコ
ードの打込数は5■当たり16本である。第3ベルト層
11cおよび第4ベルト層110はゴム被覆された高伸
度を有するいわゆるハイエロンゲーションスチールコー
ド(図には点線にて示す、以下同じ)からなり、コード
種は3×7の構造(以下、E構造という)で、スチール
コードの打込数は5 cm当たり16本である。すなわ
ち、積層ベルト11はD構造コードからなる2層および
E構造コードからなる2層から構成されている。
は、ゴム被覆されたスチールコード(図には実線にて示
す、以下同じ)からなり、コード種はIX3+9+9X
4の構造(以下、D構造コードという)で、スチールコ
ードの打込数は5■当たり16本である。第3ベルト層
11cおよび第4ベルト層110はゴム被覆された高伸
度を有するいわゆるハイエロンゲーションスチールコー
ド(図には点線にて示す、以下同じ)からなり、コード
種は3×7の構造(以下、E構造という)で、スチール
コードの打込数は5 cm当たり16本である。すなわ
ち、積層ベルト11はD構造コードからなる2層および
E構造コードからなる2層から構成されている。
隣接する第1ヘルド層11Aおよび第2ベルト層11、
は、第2図に示すように、それぞれのコードのコード方
向がR方向およびL方向で層間で異方向に交差している
。そして、積層ベルト11のうち第1ベルト層11Aは
幅方向に片側で3分割され、中央部11a+二つの中間
部11A□および二つの側端部11A3を有し、全幅で
5分割されている。
は、第2図に示すように、それぞれのコードのコード方
向がR方向およびL方向で層間で異方向に交差している
。そして、積層ベルト11のうち第1ベルト層11Aは
幅方向に片側で3分割され、中央部11a+二つの中間
部11A□および二つの側端部11A3を有し、全幅で
5分割されている。
積層ベルト11の中央Cから第1ベルト層11Aの中央
側の第1分割位置PAまでの分割幅AI+および側端側
の第2分割位置P、までの分割幅B、は第1ベルト1l
lAのベルト幅2WIIAより狭い幅を存する第2ベル
ト層11mのベルト幅2W、、に対し次式、 Wllll / 4≦A ll< B 11 ・・・
・・・(4)3Wz8/4≦B、≦WIIIl + (Wza Wtta )/2・・・・・・(5)
の関係を有している。
側の第1分割位置PAまでの分割幅AI+および側端側
の第2分割位置P、までの分割幅B、は第1ベルト1l
lAのベルト幅2WIIAより狭い幅を存する第2ベル
ト層11mのベルト幅2W、、に対し次式、 Wllll / 4≦A ll< B 11 ・・・
・・・(4)3Wz8/4≦B、≦WIIIl + (Wza Wtta )/2・・・・・・(5)
の関係を有している。
また、分割された第1ベルト層llAの中間部11A2
および側端部11A3のコードのコード方向Rとタイヤ
の周方向とのなす角度αmおよびαoutは、それぞれ
R30°およびR25°であり、中央部11AIのコー
ドのコード方向Rとタイヤの周方向とのなずコード角度
αcen tはR20°である。すなわち、中央部11
Aい中間部11A2および側端部11A3のコード方向
は、ともにR方向で同方向であるとともに、側端部11
Affのコード角度αout (R25°)は中央部
11A1のコード角度αcenL (R20°)より太
き(、中間部−11a zのコード角度αm (R3
0’ )は側端部11A+のコード角度αout (
R’25’ )より大きい。
および側端部11A3のコードのコード方向Rとタイヤ
の周方向とのなす角度αmおよびαoutは、それぞれ
R30°およびR25°であり、中央部11AIのコー
ドのコード方向Rとタイヤの周方向とのなずコード角度
αcen tはR20°である。すなわち、中央部11
Aい中間部11A2および側端部11A3のコード方向
は、ともにR方向で同方向であるとともに、側端部11
Affのコード角度αout (R25°)は中央部
11A1のコード角度αcenL (R20°)より太
き(、中間部−11a zのコード角度αm (R3
0’ )は側端部11A+のコード角度αout (
R’25’ )より大きい。
そして、次式
%式%
の関係にある。このため、中央部11A1は分割幅A目
の約2倍のベルト幅を有し、主幹ベルトとして十分なベ
ルト剛性を保持し、タイヤの径成長を十分抑止している
。中間部11Azは中央部11A、のコード方向Rと同
じで、中央部11AIのコード角度αcen t20°
より大きいコード角度αtn 30°であるので、第2
図(b)に示すように、第2ベルト層1111のベルト
端1111.における層間剪断歪γ11は従来の層間剪
断歪T1に対して大幅に低減し、層間ゴムの疲労は減少
し亀裂の発生は抑止される。また、側端部11A3のコ
ード角度αout (R25°)はコード角度αce
nt (R20°)およびコード角度αm (R30
°)と同方向で、かつ、これらの中間のコード角度であ
るので、タイヤの径成長を抑止するとともに、側端部1
1Affの両端11A3−および1lA3bの近傍の歪
を低減している。前述以外の構成は通常の建設車両用空
気入りラジアルタイヤと同じである。
の約2倍のベルト幅を有し、主幹ベルトとして十分なベ
ルト剛性を保持し、タイヤの径成長を十分抑止している
。中間部11Azは中央部11A、のコード方向Rと同
じで、中央部11AIのコード角度αcen t20°
より大きいコード角度αtn 30°であるので、第2
図(b)に示すように、第2ベルト層1111のベルト
端1111.における層間剪断歪γ11は従来の層間剪
断歪T1に対して大幅に低減し、層間ゴムの疲労は減少
し亀裂の発生は抑止される。また、側端部11A3のコ
ード角度αout (R25°)はコード角度αce
nt (R20°)およびコード角度αm (R30
°)と同方向で、かつ、これらの中間のコード角度であ
るので、タイヤの径成長を抑止するとともに、側端部1
1Affの両端11A3−および1lA3bの近傍の歪
を低減している。前述以外の構成は通常の建設車両用空
気入りラジアルタイヤと同じである。
次に、本発明に係る第2.3実施例について説明する。
第1実施例と同じ構成には同じ符号を付ける。
第3図に示す第2実施例においては、積層ベルト21が
、D構造コードからなる3層の第1〜3ベルト層11A
〜llcおよびE構造からなる2層の第4.5ベルト層
11n 、11Eから構成されている。
、D構造コードからなる3層の第1〜3ベルト層11A
〜llcおよびE構造からなる2層の第4.5ベルト層
11n 、11Eから構成されている。
主幹ベルトの第2ベルト層11.が狭い幅2WSとして
の2V/++cを有する第3ベルト層11cに対して、
中央Cから分割幅Ai+だけ離れた第1分割位置Paお
よび分割幅B21だけ離隔した第2分割位置Paにおい
て、中央部1181、中間部118□および側端部lI
B、に3分割した場合である。そして、中央部118い
中間部11g□および側端部11B3のそれぞれのコー
ド角度αcen t、αmおよびαoutはそれぞれ2
0’ 、30°および25°である。また、第1ベルト
層11.のコードの方向およびコード角度α。
の2V/++cを有する第3ベルト層11cに対して、
中央Cから分割幅Ai+だけ離れた第1分割位置Paお
よび分割幅B21だけ離隔した第2分割位置Paにおい
て、中央部1181、中間部118□および側端部lI
B、に3分割した場合である。そして、中央部118い
中間部11g□および側端部11B3のそれぞれのコー
ド角度αcen t、αmおよびαoutはそれぞれ2
0’ 、30°および25°である。また、第1ベルト
層11.のコードの方向およびコード角度α。
はR40’である。
第4図に示す第3実施例においては、空気入りラジアル
タイヤの積層ベルト31が、第2実施例と同様にD構造
コードからなる3Nの第1〜3ベルト層11A〜llc
およびE構造コードからなる2層の第4.5ベルト層1
1o、11Eから構成されている。主幹ベルトの第4.
5ベル1−IWIID 、 11Eが狭い幅2WSとし
ての2 W lloを有する第4ベルト1i11oに対
して、第5ベルトI’W11Eが第1分割位置Paおよ
び第1分割位置Paにおいて、中央部11Eい中間部1
1EZおよび側端部114.に分割した場合である。各
層のコード方向およびコード角度は第4図に示す通りで
ある。
タイヤの積層ベルト31が、第2実施例と同様にD構造
コードからなる3Nの第1〜3ベルト層11A〜llc
およびE構造コードからなる2層の第4.5ベルト層1
1o、11Eから構成されている。主幹ベルトの第4.
5ベル1−IWIID 、 11Eが狭い幅2WSとし
ての2 W lloを有する第4ベルト1i11oに対
して、第5ベルトI’W11Eが第1分割位置Paおよ
び第1分割位置Paにおいて、中央部11Eい中間部1
1EZおよび側端部114.に分割した場合である。各
層のコード方向およびコード角度は第4図に示す通りで
ある。
次に、試験タイヤを4種類(実施例、比較例1〜3)準
備して、本発明の効果を確認したので説明する。
備して、本発明の効果を確認したので説明する。
試験タイヤの実施例は第1図に示す第1実施例と同じで
ある。比較例1〜3は第5〜7図に示すものであり、積
層ベルトの各ベルトiは分割されていない。第5図に示
す比較例1は、従来タイヤであり、積層ベルトはカーカ
ス側から第1〜4ヘルド層IA〜1.を有している。第
1ベルト層は分割されコード方向およびコード角度はR
25°である。第6図に示す比較例2は、第1ベルト層
1、が比較例1と同じで、かつ、第2ベルト層IBのベ
ルト幅が比較例1の第2ベルト層の幅2 W + nよ
り狭い。第7図に示す比較例3は第1.2ベルト層11
Aおよびl1gのコード角度がともに25゛から30°
に増加している。前述以外は第1実施例と同じである。
ある。比較例1〜3は第5〜7図に示すものであり、積
層ベルトの各ベルトiは分割されていない。第5図に示
す比較例1は、従来タイヤであり、積層ベルトはカーカ
ス側から第1〜4ヘルド層IA〜1.を有している。第
1ベルト層は分割されコード方向およびコード角度はR
25°である。第6図に示す比較例2は、第1ベルト層
1、が比較例1と同じで、かつ、第2ベルト層IBのベ
ルト幅が比較例1の第2ベルト層の幅2 W + nよ
り狭い。第7図に示す比較例3は第1.2ベルト層11
Aおよびl1gのコード角度がともに25゛から30°
に増加している。前述以外は第1実施例と同じである。
試験は、これらの試験タイヤの径成長と耐久性能につい
て実施した。径成長試験は内圧先攻前後のタイヤの径成
長の量をタイヤ中央C、ショルダ部shおよびこれらの
中央であるトレッドの1層4点において測定した。内圧
を零から7kgf/ad充填したときの径成長の星を測
定した。試験結果は第8図に示す。径成長は小さい程望
ましい。比較例1〜3はそれぞれ○印、Δ印および口印
にて示し、実施例は黒丸にて示す。
て実施した。径成長試験は内圧先攻前後のタイヤの径成
長の量をタイヤ中央C、ショルダ部shおよびこれらの
中央であるトレッドの1層4点において測定した。内圧
を零から7kgf/ad充填したときの径成長の星を測
定した。試験結果は第8図に示す。径成長は小さい程望
ましい。比較例1〜3はそれぞれ○印、Δ印および口印
にて示し、実施例は黒丸にて示す。
試験結果は、第8図に示すように、実施例の径成長は小
さく、分割していない比較例1並みである。また、層間
剪断歪γ、は第2図に示すように従来タイヤに比較し大
幅に減少している。
さく、分割していない比較例1並みである。また、層間
剪断歪γ、は第2図に示すように従来タイヤに比較し大
幅に減少している。
また、耐久性能は室内の通常のドラム試験機を用い、通
常のドラム耐久試験の条件により走行し、積層ベルトに
亀裂故障が発生するまでの走行杆により測定した。試験
結果は比較例1 (従来タイヤ)を100として指数表
示した。試験結果は比較例1〜3はそれぞれ、100.
80.80であり、実施例は120で、耐久性能が大幅
に向上した。
常のドラム耐久試験の条件により走行し、積層ベルトに
亀裂故障が発生するまでの走行杆により測定した。試験
結果は比較例1 (従来タイヤ)を100として指数表
示した。試験結果は比較例1〜3はそれぞれ、100.
80.80であり、実施例は120で、耐久性能が大幅
に向上した。
(効果)
以上説明したように、本発明によれば、タイヤの径成長
を従来タイヤ並みに抑止し、積層ベルトのベルト層の層
間剪断歪を効果的に大幅に低減し、積層ベルトのベルト
端の亀裂発生を抑止し、タイヤの耐久性能をさらに大幅
に向上できる。
を従来タイヤ並みに抑止し、積層ベルトのベルト層の層
間剪断歪を効果的に大幅に低減し、積層ベルトのベルト
端の亀裂発生を抑止し、タイヤの耐久性能をさらに大幅
に向上できる。
第1.2図は本発明に係る空気入りラジアルタイヤを示
す図であり、第1図はその積層ベルトの概念図、第2図
(a)はその要部拡大概念図、第2図(b)はその作用
を示すグラフである。第3.4図はそれぞれ第2.3実
施例を示すその積層ベルトの概念図である。第5〜7図
は試験タイヤの比較例1〜3の積層ベルトの概念図であ
る。第8図は本発明の効果を示すグラフである。第9〜
16図は本発明の基本概念を説明する図であり、第9(
a)〜第11図(a)、第12図、第13図(a)、第
14図(a)、第16図(a)および第15図はそれぞ
れその要部概念図、第9図(b)〜第11図(b)およ
び第13.14.16図(b)はそれぞれ対応する図の
作用・効果を示すグラフである。第17図(a)〜第1
9図(a)はそれぞれ従来タイヤの積層ベルトの概念図
、第17図(b)〜第19図(b)はそれぞれ要部概念
図に対応する作用を示すグラフ、第20図は従来タイヤ
の径成長と層間ゴムのゴムの歪との関係を示すグラフで
ある。 11.21.31.41.51・・・・・・空気入りラ
ジアルタイヤの積層ベルト、 11A・・・・・・第1のベルト層、 118・・・・・・第2のベルト層、 11c・・・・・・第3のベルト層、 110・・・・・・第4のベルト層、 LIE・・・・・・第5のベルト層、 11Al・・・・・・中央部、 11A!・・・・・・中間部、 11A3・・・・・・側端部、 PA・・・・・・第1分割位置(分割位置)、P、・・
・・・・第2分割位置(分割位置)、A 11、All
、 A31.A・・・・・・分割幅、B1いB□、B3
1.B・・・・・・分割幅、αcen t・・・・・・
中央部のコード角度、αm・・・・・・中間部のコード
角度、αout・・・・・・側端部のコード角度、C・
・・・・・中央。
す図であり、第1図はその積層ベルトの概念図、第2図
(a)はその要部拡大概念図、第2図(b)はその作用
を示すグラフである。第3.4図はそれぞれ第2.3実
施例を示すその積層ベルトの概念図である。第5〜7図
は試験タイヤの比較例1〜3の積層ベルトの概念図であ
る。第8図は本発明の効果を示すグラフである。第9〜
16図は本発明の基本概念を説明する図であり、第9(
a)〜第11図(a)、第12図、第13図(a)、第
14図(a)、第16図(a)および第15図はそれぞ
れその要部概念図、第9図(b)〜第11図(b)およ
び第13.14.16図(b)はそれぞれ対応する図の
作用・効果を示すグラフである。第17図(a)〜第1
9図(a)はそれぞれ従来タイヤの積層ベルトの概念図
、第17図(b)〜第19図(b)はそれぞれ要部概念
図に対応する作用を示すグラフ、第20図は従来タイヤ
の径成長と層間ゴムのゴムの歪との関係を示すグラフで
ある。 11.21.31.41.51・・・・・・空気入りラ
ジアルタイヤの積層ベルト、 11A・・・・・・第1のベルト層、 118・・・・・・第2のベルト層、 11c・・・・・・第3のベルト層、 110・・・・・・第4のベルト層、 LIE・・・・・・第5のベルト層、 11Al・・・・・・中央部、 11A!・・・・・・中間部、 11A3・・・・・・側端部、 PA・・・・・・第1分割位置(分割位置)、P、・・
・・・・第2分割位置(分割位置)、A 11、All
、 A31.A・・・・・・分割幅、B1いB□、B3
1.B・・・・・・分割幅、αcen t・・・・・・
中央部のコード角度、αm・・・・・・中間部のコード
角度、αout・・・・・・側端部のコード角度、C・
・・・・・中央。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一対のビードと、ビード間にトロイダル状に跨がりビー
ドに係止されたカーカスと、カーカスのクラウン部の外
側に周方向に延在し隣接する層間で交差するコードから
なる少なくとも2層のベルト層を有する積層ベルトと、
を備えた空気入りラジアルタイヤであって、積層ベルト
のうち広いベルト幅を有するベルト層が幅方向に片側で
3分割したベルト層の中央側の中央部、両側端側の側端
部および中央部と側端部との間の中間部を有し、積層ベ
ルトの中央からベルト層の中央側の分割位置までの分割
幅Aおよびベルト層の両側端側の分割位置までの分割幅
Bが積層ベルトのうち狭い幅を有するベルト層のベルト
幅2W_Sおよび広い幅を有するベルト層のベルト幅2
W_Lに対して次式W_S/4≦A……(1) 3W_S/4≦B≦W_S+(W_L−W_S)/2…
…(2) の関係を有し、分割されたベルト層の中央部、中間部お
よび側端部のそれぞれのコードのコード方向が同方向で
あるとともに、分割されたベルト層の中央部、中間部お
よび側端部のそれぞれのコードのコード方向と周方向と
のなすコード角度αcent、αmおよびαoutが次
式、 αcent≦αout≦αm……(3) の関係にある空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63034387A JPH01208202A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63034387A JPH01208202A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01208202A true JPH01208202A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12412757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63034387A Pending JPH01208202A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01208202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002172915A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-18 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 分割されたベルト構造を有するラジアルタイヤ |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63034387A patent/JPH01208202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002172915A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-18 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 分割されたベルト構造を有するラジアルタイヤ |
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