JPH01208442A - ゼロスパングル亜鉛メッキ鋼板の製造方法 - Google Patents

ゼロスパングル亜鉛メッキ鋼板の製造方法

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JPH01208442A
JPH01208442A JP3351088A JP3351088A JPH01208442A JP H01208442 A JPH01208442 A JP H01208442A JP 3351088 A JP3351088 A JP 3351088A JP 3351088 A JP3351088 A JP 3351088A JP H01208442 A JPH01208442 A JP H01208442A
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JP
Japan
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zero
spangle
hot
steel sheet
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3351088A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Ishihara
石原 晴彦
Takao Hashimoto
孝夫 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、品質の良好な溶融亜鉛メッキ鋼板のゼロス
パングル品を、製品厚に左右されることなく安定製造す
る方法に関するものである。
〈従来技術とその課題〉 一般に、溶融亜鉛メッキ鋼板のゼロスパングル品(ミニ
マムスパングル品とも言う)を製造する方法として、第
5図で示されるように、溶融亜鉛メッキ浴1を通して連
続的に引き上げられ、ガスワイピング装置2からの高圧
気体流によって目付量(付着亜鉛量)を調整された鋼板
3に水又はリン酸アンモニウム等の薬液を噴霧(スプレ
ー)し、亜鉛メッキ層の結晶粒を微小化させる方法が採
用されていた。
これは、スパングルが付着亜鉛の凝固時に生成したデン
ドライト組織であることから、メッキ層に水又は薬液を
噴霧することによる急冷効果及び核生成サイト増加効果
によって微小化される現象を利用した方法である。
中でも、リン酸アンモニウム等の薬液を噴霧する方法は
、急冷効果と核生成サイト増加効果の両者が相乗され、
スパングル微小化に極めて有利であることから、最近で
は、ガスワイピング装置2の上に前記第5図に示す如き
薬液噴霧ノズル4を備えたゼロスパングル製造装置5を
配置し、これによりメッキ面に薬液を噴霧してゼロスパ
ングル品を得る手段が一般的に採用されている。なお、
図面において、符号6はジンクロール、7はN’t&用
ヘソグー、8は圧縮空気用ヘッダーをそれぞれ示してい
る。
ところが、この場合、処理鋼板の板厚が3.Of1程度
以上になると鋼板の有している顕熱が大きいため冷却遅
れが生じ、ゼロスパングル品をH造するには冷却速度が
不足気味となることから、通板スピードを10〜20%
下げて操業せざるを得なくなって大幅な能力ダウンを余
儀無くされると言う問題があった。
もっとも、その対策として薬液の噴霧量を増やしたり、
薬液濃度を上げる等の手段も考えられるが、このような
対策を講じると、前記何れの場合も薬液がゼロスパング
ル製造装置直下のガスワイピング装置に落下することが
ままあり、第6図に示すような“ワイピングノズルの一
部閉塞”を引き起こしたり、或いはワイピングノズル近
傍のガス流れを阻害したりし、目付量不良等のメッキ欠
陥発生の原因となった。なお、第6図は薬液の滴下によ
ってワイピングノズル9の一部が閉塞(10)した状態
を模式図化したものであり、第6図(a)は一部閉塞し
たワイピングノズルの正面図と鋼板幅方向のメッキ目付
量状態を、また第6図(b)は第6図(a)のA−A断
面図をそれぞれ示している。
このように、元々スパングルの成長が起きにくい“p 
bfa度が0.03重量%以下の低pb亜鉛浴”を使用
する場合を除けば(低pb亜鉛浴では流量を増加させた
水スプレーのみでもゼロスパングル品の製造が可能であ
る)、ゼロスパングル溶融亜鉛メッキ厚鋼板の工業的規
模での製造自体が容易なものではなかった。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者等は、上述のような観点から、目付量不良のな
い板厚3鶴以上の厚物ゼロスパングル品をも簡単かつ安
定に製造し得る溶融亜鉛メッキ鋼板の製造手段を提供す
べく研究を行ったところ、次の(a)〜(C)に示ず如
き知見が得られた。
(a)  薬液噴霧によってゼロスパングル亜鉛メッキ
鋼板を製造する場合には、噴霧される薬液の中で付着亜
鉛が凝固した場合にはゼロスパングルとなるが、凝固時
点が“噴霧薬液と接触する前”であったり“薬液噴霧箇
所を通過した後”になった場合にはゼロスパングル状態
が得られないこと。
この事実は、被メッキ鋼板を溶融亜鉛浴中に浸漬した後
、直ちに引き上げ、付着亜鉛の凝固位置を基準として“
該位置”及び“その前後位置”で薬液を噴霧して冷却を
行った際の、 イ)付着亜鉛層の凝固位置が薬液噴霧範囲内に入ってい
るとき(即ち、噴霧中に温度が凝固点を通過した場合)
には、安定してゼロスパングルが実現される。
D)付着亜鉛層の凝固位置が薬液噴霧範囲の前又は後に
なるとき(即ち、凝固点より高い温度のまま薬液噴霧範
囲を通り過ぎてしまった場合や、薬液噴霧範囲に到達し
た際に既に凝固点温度を下回っていた場合)には、ゼロ
スパングル状態とならない。
と言う実験結果によっても確認された。
(b)  噴霧する薬液の濃度又は噴霧量が増えると、
薬液噴霧ノズルの下に配置したガスワイピング装置のノ
ズル閉塞発生頻度が高くなること。
(C)  これらの事実からして、ノズル閉塞が発生し
ない“水噴霧”による予備冷却にて鋼板に付着した亜鉛
層が凝固するタイミング(凝固する前後で鋼板表面の色
が変わるため、現場の操業ではこの境界に現れる所謂“
カワキ線”によって凝固タイミングを知ることができる
)を調整し、亜鉛層が凝固する直前に溶融亜鉛付着鋼板
が薬液噴霧範囲に侵入するように図れば、ゼロスパング
ル品を安定して得ることができる上、薬液噴量の増量に
よるワイピングノズル詰まり等からの目付量不良を引き
起こすこともなく、しかも、水噴霧によって冷却速度不
足を補うことができるので厚物鋼板の適正冷却を確保す
ることも容易で、広い板厚範囲のゼロスパングル品の安
定製造が可能になること。
この発明は、上記知見事項に基づいてなされたものであ
り、 [目付量の調整後に薬液を噴霧してゼロスパングル溶融
亜鉛メッキ鋼板を製造する際、第1図で示した如く、薬
液噴霧ノズル4とは別に、これよりも溶融亜鉛メッキ浴
lに近い側に水噴霧ノズル11を配置し、これよってメ
ッキ被覆の凝固タイミング調整を行うことにより、付着
溶融亜鉛メッキ層の最適冷却状態を確保して高品質のゼ
ロスパングル亜鉛メッキ鋼板を安定製造し得るようにし
た点」 を特徴とするものである。なお、図面における符号12
は水用ヘッダーであり、第2図は、薬液用ヘッダー7と
水用ヘッダー12の配置状態を説明したゼロスパングル
製造装置の要部概念図である。
ここで、水噴霧ノズルからは水のみが噴霧されることは
言うまでもなく、薬液噴霧ノズルからは、濃度二0.1
〜3重量%の薬液(ゼロスパングル品の製造において周
知のリン酸アンモニウム等)を噴霧する。なお、噴霧す
る薬液の濃度が0.1重量%を下回るとゼロスパングル
の確保が難しく、一方、3重量%を超えるとガスワイピ
ングノズルの閉塞が頻発することとなる。
また、前記第1図で示したゼロスパングル製造装置5′
は通板方向に沿って上下移動可能とされており、顕熱の
大きい厚物(例えば3,0鶴厚以上の鋼板)を処理する
場合に“カワキ線”が上方に移動してもそれに追随させ
得るようになっているが、水噴霧ノズル11からの噴霧
量を調整して冷却を制御すれば“カワキ線”を下方に移
動させることもでき、設備の上限位置近くでのゼロスパ
ングル処理作業を避けることが可能である。
続いて、本発明の効果を実施例によって更に具体的に説
明する。
〈実施例〉 第3図で示すように、従来の“目付量調整後に薬液を噴
霧してゼロスパングル溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する設
備ライン”におけるゼロスパングル製造装置5の下部に
水噴霧ノズル11を配置し、これにより連続的に溶融亜
鉛メッキ浴中から引き上げられて搬送される目付量調整
後の3.0mm厚×96011幅の溶融亜鉛付着鋼板を
予備冷却し、引き続いて薬液噴霧ノズル4から薬液を噴
霧して該噴霧範囲内でメッキ層を凝固させ、ゼロスパン
グル溶融亜鉛メッキ鋼板を製造した。
このとき、水噴霧ノズル11からの冷却水流量を種々に
変化させ、該冷却水流量とゼロスパングルが安定して得
られる“ゼロスパングル製造装置の調整高さ”との関係
を測定し、その結果をまとめて第4図に示した。なお、
この際に使用した薬液は1重量%リン酸アンモニウム水
溶液で、薬液噴霧流量は9601/hrであった。
第4図に示される結果からも、本発明法の通りに水噴霧
による予備冷却と薬液噴霧によるゼロスパングル処理と
を組み合わせた場合には、厚物ゼロスパングル品の製造
が極めて容易化されることが分かる。
なお、この試験中にガスワイピングノズルの詰まりゃ該
ノズルからのガス流れ障害は全く生じず、表面性状の均
一なゼロスパングル品が得られることも確認された。
〈効果の総括〉 以上に説明した如く、この発明によれば、表面品質の優
れた溶融亜鉛メッキ鋼板のゼロスパングル品を、素材鋼
板の厚さに左右されることなく簡単かつ安定に製造する
ことが可能となるなど、産業土掻めて有用な効果がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るゼロスパングル溶融亜鉛メッキ
鋼板の製造方法例を示す概念図である。 第2図は、第1図に示す設備の薬液スプレーへ7グーと
水スプレーヘッダーの配置状態を説明した概念図である
。 第3図は、実施例で採用したゼロスパングル溶融亜鉛メ
ッキ鋼板の製造設備例を示す概略模式図である。 第4図は、実施例で得られた水噴霧ノズルからの冷却水
流量とゼロスパングルが安定して得られる“ゼロスパン
グル製造装置の調整高さ”との関係を示すグラフである
。 第5図は1.従来のゼロスパングル溶融亜鉛メ・ソキ鋼
板の製造例を説明した概念図である。 第6図は、薬液の滴下によってワイピングノズルの一部
が閉塞した状態を模式図化したものであり、第6図(a
)は一部閉塞したワイピングノズルの正面図と鋼板幅方
向のメッキ目付量状態を、また第6図(b)は第6図(
a)のA−A断面図をそれぞれ示している。 図面において、 l・・・溶融亜鉛メッキ浴。 2・・・ガスワイピング装置、  3・・・鋼板。 4・・・薬液噴霧ノズル。 5.5′・・・ゼロスパングル製造装置。 6・・・ジンクロール、   7・・・薬液用ヘソター
。 8・・・圧縮空気用ヘソグー。 9・・・ワイピングノズル、10・・・閉塞部。 11・・・水噴霧ノズル、12・・・水用ヘッダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目付量の調整後に薬液を噴霧してゼロスパングル溶融亜
    鉛メッキ鋼板を製造する方法において、薬液噴霧ノズル
    とは別に、これよりも溶融亜鉛メッキ浴に近い側に水噴
    霧ノズルを配置し、これよってメッキ被覆の凝固タイミ
    ング調整を行うことを特徴とする、ゼロスパングル亜鉛
    メッキ鋼板の製造方法。
JP3351088A 1988-02-16 1988-02-16 ゼロスパングル亜鉛メッキ鋼板の製造方法 Pending JPH01208442A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50116331A (ja) * 1974-02-26 1975-09-11
JPS6115956A (ja) * 1984-06-22 1986-01-24 ユニオン・シリデユルジク・デユ・ノール・エ・ド・レス・ド・ラ・フランス・パル・アブルビエーシヨン・“ユジノル” 亜鉛めつき鋼板の結晶の寸法を減少する方法並びに装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50116331A (ja) * 1974-02-26 1975-09-11
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