JPH0121232B2 - - Google Patents

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JPH0121232B2
JPH0121232B2 JP56045491A JP4549181A JPH0121232B2 JP H0121232 B2 JPH0121232 B2 JP H0121232B2 JP 56045491 A JP56045491 A JP 56045491A JP 4549181 A JP4549181 A JP 4549181A JP H0121232 B2 JPH0121232 B2 JP H0121232B2
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JP
Japan
Prior art keywords
reflow
ironing
tin
center line
electrolytic
Prior art date
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Expired
Application number
JP56045491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57161087A (en
Inventor
Toshiaki Iioka
Katsuhiro Imazu
Takashi Shimizu
Hisao Iwamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP4549181A priority Critical patent/JPS57161087A/ja
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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリフロー電気錫めつき鋼板用原板に関
し、さらに詳しくは絞り―しごき加工性および絞
り―しごき加工後のストリツピング性に優れた、
絞り―しごき缶用のリフロー電気錫めつき鋼板に
用いられる原板(低炭素鋼薄板)に関する。 ビール、炭酸飲料、ジユース類等用の充填、密
封に用いられた絞り―しごき缶は、錫めつき鋼板
(ぶりき)又はアルミニウム合金板等の金属板の
ブランクをカツプに絞つた後、必要に応じ再絞り
加工し、その後通常2ないし3個のリング状ダイ
スとポンチによりカツプの胴壁部を薄く伸ばす、
すなわちしごく(板厚減少率すなわちしごき率は
例えば約70%)ことによつて製造される。しごき
加工のさい、以上のような大きなしごき率によつ
ても破断を生じないようにするためには、優れた
潤滑性が要求され、錫めつき鋼板の場合には、表
面錫が一種の潤滑剤となつて、潤滑性に大きく寄
与することが知られており、また適度の表面粗さ
も、水エマルジヨン鉱物油のような潤滑剤の溜り
場を提供して潤滑性能の向上に貢献することが知
られている。 ところで錫めつき鋼板は、電気錫めつきしたま
まの所謂ノーリフロー(no reflow)板と、電気
錫めつき後表面錫を溶融した光沢を有するリフロ
ー(reflow)板の2種類に大別される。前者は
電気錫めつきのさいメツキ層に生じたピンホール
がそのまま残るが、後者はリフロー処理のさいに
ピンホールが減少するためによると推測される
が、一般に後者の方が、前者にくらべて耐食性に
優れており、従つて容器材料としてはより好適で
ある。しかしその理由は必ずしも明らかでない
が、しごき加工性において若干劣るという問題が
あつた。 本発明はリフロー電気錫めつき鋼板の以上に述
べた問題点に鑑みなされたものであり、本発明の
目的は、原板粗度の観点から上記問題を解決し、
絞り―しごき加工性に優れ、同時に絞り―しごき
加工後のストリツピング性(ポンチよりの成形さ
れた缶の抜出し性)の優れたリフロー電気錫めつ
き鋼板用原板を提供することにある。 上記目的を達成するため、本発明は絞り―しご
き缶用のリフロー電気錫めつき鋼板用原板におい
て、表面粗さが、 2.5μm>中心線平均粗さ(Ra)>0.4μm、 および0.15≦形状係数(K=Rnax−Rp/Rnax)≦0.4
、 ここに、Rnax:断面曲線より求めた最大高さ
(μm)、 Rp:断面曲線より求めた中心線深さ(μm)、 を満足することを特徴とするリフロー電気錫めつ
き鋼板用原板を提供するものである。 以下本発明について説明する。 本発明のリフロー錫めつき鋼板(錫めつき量は
通常0.5〜8.4g/m2)用原板(低炭素鋼薄板)の
表面粗さは、中心線平均粗さRaが0.4μmより大
きく、2.5μmより小さい。0.4μm以下に平滑にな
ると、被覆溶融した錫層によつて、潤滑剤(通常
は水エマルジヨン鉱物油)の溜り場が殆んどなく
なるほど、表面の凹凸が減少して、潤滑剤の保持
性が低下し、その結果しごき加工性およびストリ
ツピング性が悪化するからである。一方2.5μm以
上に粗くなると、実質的な表面積が増えて、微視
的にみた単位面積当りの錫の被覆量が減り、しご
き加工のさいの錫の潤滑効果が低下し、さらにし
ごき加工のさい凸部(山)の先端での面圧が高く
なり過ぎ、油膜切れを起して、ダイスの焼付きを
生じ易くなるからである。 本発明のリフロー錫めつき鋼板用原板の表面粗
さは、上記条件を満足した上で、さらに形状係数
Kが0.15以上で、かつ0.4以下であることが必要
である。ここに形状係数Kとは、表面の凹凸の形
状を表わす代表的な数値であつて、Rnax−Rp
Rnaxで定義される。ここでRnaxは、JIS B0601の
最大高さの測定法にもとづいて得られた断面曲線
より求めた最大高さ(μm)であり、Rpは断面曲
線より求めた中心線深さ(μm)であり、中心線
と断面曲線の最高点を通り中心線に平行に引いた
直線との距離を示す。形状係数Kは、0<K1
の範囲内にあり、同じ中心線平均粗さRaのもの
であつても、第1図のようになだらかな山1の形
状をもつ断面曲線のものはKが1に近く(第1図
においてaは中心線を示し、K=0.71)、一方第
2図、第3図のように、なだらかまたは平坦な谷
2の形状をもつ断面曲線のものはKが0に近い値
(第2図の場合K=0.28、第3図の場合K=0.10)
を示す。Kが0.4より大きい場合は、リフロー工
程で溶融した錫が谷2を埋めて、実質的な表面粗
さが非常に小さくなつてしまい、そのためしごき
加工のさい、潤滑剤が谷に十分に保持されず、後
述の第6図に示されるように、しごき荷重が増大
し、時に焼付き現象を起し易くなる。またしごき
加工中に谷に封じ込められる潤滑剤の量も減少す
るため、ストリツピング性も低下する、すなわち
後述の第7図に示されるように、ストリツピング
荷重が増大するので好ましくない。 一方Kが0.15より小さい場合は、前記範囲の中
心線平均粗さRaの原板を製造することが難しく、
また第3図に示すように、山1と山1との間隔が
大きくなりすぎ、かえつて保油性が悪くなり、そ
のためしごき荷重が大きくなり、焼付き現象を起
し易い。またしごき加工中に谷に潤滑剤が十分に
封じ込められないため、ストリツピング性も悪化
する傾向にあるので好ましくない。Kが0.15以
上、0.4以下の場合は、例えば第2図のような場
合は、リフローのさいに、谷2に流れ込んだ溶融
錫によつて埋められる谷2の部分が小さく、従つ
てしごき加工時の潤滑剤の保持性の低下も少な
く、また谷2に流れ込んだ錫は有効に潤滑剤とし
ての機能を果すことができるため焼付き現象が起
り難くなる。またしごき加工中に谷2に潤滑剤が
十分に封じ込められるため、ストリツピング性も
良好となる。 以上のような表面粗さを満足する原板は、例え
ば次のようにして製造される。 調質圧延機の第1スタンドのワークロールとし
て、中心線平均粗さRa=1.5μm程度にグリツ
ト・ブラストした後、粒度#120〜#240程度の砥
石を用いて、ロールグラインダーによつて2〜
2.5μm程度研削して、表面の凹凸の山の部分を平
坦化したものを用意する。また第2スタンドのワ
ークロールとして、中心線平均粗さRa=1.3μm
程度にグリツト・ブラストした後、粒度が#120
〜#240程度の砥石を用いて、ロールグラインダ
ーによつて2.5〜3μm程度研削して、同様に表面
の凹凸の山の部分を平坦化したものを用いる。以
上のワークロールを用いて調質圧延することによ
り、ロール表面粗さのプロフイルを焼鈍された冷
間圧延低炭素鋼ストリツプの表面に転写すること
により、上記条件を満足する原板を得ることがで
きる。 本発明のリフロー電気錫めつき鋼板用原板は、
表面粗さが、所定の中心線平均粗さの範囲内にあ
り、かつ表面粗さプロフイルの谷部が適度に平坦
化しているので、上記原板を用いて製造されたリ
フロー電気錫めつき鋼板は、しごき加工時の水エ
マルジヨン油のような潤滑剤の保持がよく、また
溶融錫も有効に潤滑剤として機能することがで
き、従つてしごき加工性とストリツピング性に優
れているという効果を有する。 以下具体例について説明する。 具体例 板厚0.32mm、テンパーT―1(ロツクウエル
30T硬度50)の冷延低炭素鋼ストリツプを調質圧
延により、第1表の試料No.1、2、3に示される
表面粗さに仕上げた後、両面にめつき量5.6g/
m2の電気錫めつきを施し、常法によりリフロー処
理を行つた。 一方比較のため、形状係数K=0.49(試料No.
4;従来の絞り―しごき缶用ぶりき原板に一般に
見られるKの値である)およびK=0.57(試料No.
5)、K=0.50(試料No.6)、K=0.58(試料No.7)
およびK=0.13(試料No.8)の原板を作製し、同
様の処理を行なつた。第4図および第5図に、
夫々試料No.2およびNo.4のリフロー処理後の表面
粗さの状態を示した。図において3は原板、4は
錫層(錫鉄合金層を含む)である。 以上のようにして得られた各種リフロー電気錫
めつき鋼板を、直径68mmのポンチを用いてカツプ
状に成形し、これを直径52.7mmのポンチを用いて
再絞り加工し、続いて同じポンチを用いて、胴壁
のしごき加工を、ポンチとダイス間の間隙を、第
1段ダイス0.268mm、第2段ダイス0.178mm、第3
段ダイス0.100mmにして行なつた。 第3段ダイスにおけるしごき荷重、およびしご
き加工後のストリツピング荷重を測定し、結果を
第1表に示した。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は断面曲線の模式
図であつて、第1図は形状係数が1に近い場合、
第2図は形状係数が本発明の範囲に属する場合、
第3図は形状係数が0に近い場合の図面、第4図
および第5図はリフロー電気錫めつき鋼板の断面
曲線を示す図面であつて、第4図は原板の表面粗
さが本発明の範囲に属する場合、第5図は属さな
い場合の図面、第6図は形状係数と最終しごき荷
重との関係を示す線図、第7図は形状係数とスト
リツピング荷重比の関係を示す図である。 a…中心線、3…原板、4…錫層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絞り―しごき缶用のリフロー電気錫めつき鋼
    板用原板において、表面粗さが、 2.5μm>中心線平均粗さ(Ra)>0.4μm、およ
    び0.15≦形状係数(K=Rnax−Rp/Rnax)≦0.4、 ここに、Rnax:断面曲線より求めた最大高さ
    (μm)、 Rp:断面曲線より求めた中心線深さ(μm)、 を満足することを特徴とするリフロー電気錫めつ
    き鋼板用原板。
JP4549181A 1981-03-30 1981-03-30 Base plate for tin electroplated steel plate Granted JPS57161087A (en)

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JP2010100866A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Jfe Steel Corp 錫めっき鋼板およびその製造方法

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