JPH01213977A - 面状発熱体およびその製造方法 - Google Patents

面状発熱体およびその製造方法

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JPH01213977A
JPH01213977A JP63038424A JP3842488A JPH01213977A JP H01213977 A JPH01213977 A JP H01213977A JP 63038424 A JP63038424 A JP 63038424A JP 3842488 A JP3842488 A JP 3842488A JP H01213977 A JPH01213977 A JP H01213977A
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直樹 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、面状発熱体およびその製造方法に関し、特に
自己温度調marlならびに過熱防LI:a滝を有して
おり反復使用による電気抵抗の変化が抑制されてなる面
状発熱体およびその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の面状発熱体としては、(i)電気抵抗の
温度係数が正である結晶性高分子化合物に対して導電性
粒子(たとえばカーボンブラックあるいは金属粒子など
)を分散せしめて発熱層を形成するものが提案されてお
り、また(ii)エラストマに対して導電性粒子(たと
えばカーボンブラックあるいは金属粒子など)を分散せ
しめて形成した発熱層に対しバイメタルなどの温度調f
t1部材を組込むものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら従来の面状発熱体では、(i)電気抵抗の
温度係数が正である結晶性高分子化合物によつて発熱層
を形成する場合、加熱に伴って結晶の構造が変化するの
で、反復使用回数か増加すると電気抵抗が変化してしま
う欠点があり、また硬度が大きかったので、折曲ないし
折畳が容易でなく、ひいては曲率半径の小さな場所へ弯
曲して配設することが困難で収納のために大きなスペー
スを必要とする欠点があり、加えて(ii)エラストマ
によって発熱層を形成する場合、バイメタルなどの温度
調節部材を組込む必要があったので、部品点数が増加す
る欠点があり、また可撓性があっても曲率半径の小さな
場所に弯曲した状懲で配設することが困難で収納に多大
のスペースを必要とする欠点があった。
そこで本発明は、これらの欠点を除去するために、自己
温度調節機能ならびに過熱防止機能を有し強度および柔
軟性に富みかつ反復使用に際しても電気抵抗の変化が十
分に抑制されてなる面状発熱体およびその製造方法を提
供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「発熱層
に対して電極が配設されてなる面状発熱体において、前
記発熱層が、 (a)電気抵抗の温度係数が正で側鎖にカルボキシル基
な有する結晶性高分子化合 物に対し導電性粒子が分散されてお り、多価金属によって前記カルボキシ ル基が互いに結合されたPTC組成物 からなるPTC粒子と、 (b)前記PTC粒子の周囲に配置された導電性エラス
トマと を包有してなることを特徴とする面状発熱体」 である。
本発明により提供される問題点の他の解決手段は、 「(a)側鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分子化
合物に対し導電性粒子を分散せしめてPTC組成物を作
成する第1の工程と、 (b)荊記PTC!El成物を溶媒に溶解せしめてPT
C組成物溶液を作成する第2の工程と、 (c)前記PTCffi成物溶液を貸物溶液滴下し沈殿
せしめてPTC粒子を作成する第3の工程と、 (d)前記PTC粒子を多価金属塩の溶液に分散せしめ
ることにより前記結晶性高分子化合物の側鎖のカルボキ
シル基を互いに多価金属によって結合せしめる第4の工
程と、 (e)エラストマに対し他の導電性粒子を分散せしめた
導電性エラストマを溶媒に溶解せしめて導電性エラスト
マ溶液を作成する第5の工程と、 (f)前記導電性エラストマ溶液に対し前記多価金属に
よって結合されたPTC粒子を分散したのち屹燥するこ
とによりPTCエラストマ粒子を作成する第6の工程 と、 (g)前記PTCエラストマ粒子を加圧成形することに
より発熱層を形成する第7の工程と、 (h)前記発8WIに対して電極を配設する第8の工程
と を備えてなることを特徴とする面状発熱体の製造方法」 である。
[作用] 本発明の面状発熱体は、発熱層が、(a)電気抵抗の温
度係数が正て側鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分
子化合物に対し導電性粒子が分散されており、多価金属
によって前記カルボキシル基が互いに結合されたPTC
組成物からなるPTC粒子と、(b)前記PTC粒子の
周囲に配置された導電性エラストマとを包有してなるの
で、(i)バイメタルなどの温度rlIIFM部材を追
加配設することなく、自己温度調節機滝ならびに過熱防
止機能を達成する作用に加え、(ii)柔軟性を確保し
、ひいては曲率半径の小さな場所への配設を可能とし、
併て収納のためのスペースを削減する作用、および(i
ii)反復使用に際し電気抵抗の変化を十分に抑制する
作用をなす。
また本発明にかかる面状発熱体の製造方法は。
側鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分子化合物に対
し導電性粒子を分散せしめてPTC!fl成物を溶媒に
溶解せしめてPTC組成物溶液を作成し、匍記PTC!
II成物溶液を貧溶媒に滴下し沈殿せしめてPTC粒子
を作成し、前記PTC粒子を多価金属塩の溶液に分散せ
しめることにより前記結晶性高分子化合物の側鎖のカル
ボキシル基を互いに多価金属によって結合せしめ、その
のちエラストマに対し他の導電性粒子を分散せしめた導
電性エラストマを溶媒に溶解せしめて作成した導電性エ
ラストマ溶液に対しPTC粒子を分散せしめてPTCエ
ラストマ粒子を作成し、PTCエラストマ粒子を加圧成
形することにより発熱層を形成してなるので、上記(i
)〜(iii)の作用に加え。
(iv)発熱層の安定化作業を容易化する作用をなす。
[実施例] 次に本発明について実施例を挙げ具体的に説明する。
$1図は、本発明にかかる面状発熱体の一実施例を示す
I−1線にそった拡大断面図である。
第2図は、第1図実施例の微細構造を示す拡大断面図で
ある。
第3図は、第1図実施例の平面図である。
まず第1図ないし第3図を参照しつつ、本発明にかかる
面状発熱体の一実施例について、その構成および作用を
詳細に説明する。
すは本発明にかかる面状発熱体で、自己温度調速機イ七
ならびに加熱防止機能を有する発熱層11と、前記発熱
層11に対し互いに離間して電極12゜13か配設され
ている。
発熱層11は、自己温度調節機能ならびに加熱防止機能
を有するPTC粒子(すなわち電気抵抗の温度係数が正
である高分子導電材料組成物の粒子)IIAと、PTC
粒子+1^の周囲に配置されており柔軟性を確保するた
めの導電性エラストマ11Bとによって構成されている
。PTC粒子11^は、電気抵抗の温度係数が正で側鎖
にカルボキシル基を有する結晶性高分子化合物に対し導
電性粒子か分散されており、多価金属によって前記カル
ボキシル基が互いに結合された組成物(以下、“P T
 Cff1t物”という)によって形成された粒子から
なる。導電性エラストマ11Bは、ゴム配合剤に対して
導電性素材が分散せしめられている。PTC粒子11A
と導電性エラストマ11Bとの比率は自己温度調節al
滝ならびに加熱防止機能に対する要求と柔軟性に対する
要求とを同時に満足するために、重量比で70〜90:
10〜30であることが好ましい。
面状発熱体すには、表面層として絶縁層(たとえば塩化
ビニルシートなどの絶縁性の高分子フィルム層) 14
が配設されているが、用途によってはこれを除去しても
よい、すなわち発熱層11および電極12.13の表面
には、周辺部材と直接に接触することを回避するために
絶縁層14が配設されているか、面状発熱体用の用途に
よっては周辺部材との接触を考慮する必要がなくまた面
状発熱休刊への印加電圧が低いときには感電の虞もない
ので、これを除去してもよい。
電極12,1:lは、直流もしくは交流の電源(図示せ
ず)に対し接続肩山とされている。
しかして本発明にかかる面状発熱休刊は、電極12.1
3間に適宜の電圧が印加されたとき1発熱層11を介し
て電流が流れ発熱する。温度が低い間はPTC粒子11
Aの電気抵抗が小さく発熱層11に大きな電流が流れる
ので、時間経過とともに発熱層11Aの発熱量が増加し
、本発明にかかる面状発熱体用の温度か上昇する。
温度が上昇すると、PTC粒子11Aの電気抵抗が増大
し、電流を制限する。このため発熱層11^の発熱量は
減少し、本発明にかかる面状発熱体用の温度が低下する
温度が低下すると、PTC粒子11Aの電気抵抗が減少
し、電流が増加する。このため発熱層11^の発熱量は
増加し、本発明にかかる面状発熱体」の温度が再び上昇
する。
以上の動作を反復することにより、本発明にかかる面状
発熱体すは、自己温度調節機能ならびに過熱防止機能を
示す。
また本発明にかかる面状発熱休廷では、PTC粒子11
Aに含まれた結晶性高分子化合物の側鎖にあるカルホキ
エル基が多価金属によって互いに結合されているので、
電圧印加か反復されてもその構造が変化することを抑制
しており、ひいては発熱層11の電気抵抗が変化するこ
とを抑制している。
更に本発明にかかる面状発熱体lOでは、PTC粒子1
1Aの周囲に配置された導電性エラストマ11Bにより
柔軟性が確保されており、曲率半径の小さな場所に対し
弯曲して困難なく配置可能である。
次に第1図ないし第3図を参照しつつ、本発明にかかる
面状発熱体の製造方法の一実施例について、その詳細を
説明する。
(導−エラストマ組1&物の調製) 導電性エラストマ組成物は、エラストマに対し、(i)
電気抵抗なm箇して発熱量ひいては発熱温度を適宜に設
定するための導電性素材と、(ii)ゴム配合剤(すな
わち必須成分としての加硫剤および選択成分としての補
強用充填剤、可塑剤、加硫促進剤、加硫11箇剤、加工
助剤、老化防止剤および雅燃剤なと)とを、混線41!
(たとえばロール)によって混線し分散混合せしめるこ
とにより、調製する。
エラストマとしては、本発明の面状発熱休刊か空気中で
使用されることが多いので空気酸化によって劣化されな
いものが好ましい、すなわち不飽和基をあまり多く含ま
ないもの、たとえば(i)エチレンプロピレンゴム、ア
クリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム
、塩素化ポリエチレンなどのゴム類のうちの少なくとも
1種、あるいは(ii)DOPすなわちジオクチルフタ
レートなどの可塑剤を含有したポリ塩化ビニル。
樹脂族ポリアミドなどの樹脂類のうちの少なくとも1種
を使用すれば、好適である。
導電性素材としては、粒子状素材もしくは繊維状素材を
採用すればよい。
粒子状素材としては、(+)ケッチエンブラック、アセ
チレンブラック、ECFカーボンブラック、グラファイ
トあるいはカーボン繊維などのカーボンブラック系素材
のうちから選ばれた少なくとも1種の素材、あるいは(
ii)ニッケル粉、銅粉、銀粉、金粉、アルミニウム粉
、美銅粉、金属コートした雲母粉、金属コートしたガラ
ス粉などの金属系素材のうちから選ばれた少なくとも1
.!1つの素材を使用すれば、好適である。カーボンブ
ラック系素材の添加量は、エラストマの添加量1(10
fi量部に対し5〜50重量部が好ましく、また金属系
素材の添加量は、エラストマの添加量100重量部に対
し10〜90重量部が好ましい、また所望によっては、
カーボンブラック系素材と金属系素材とを互いに組み合
わせて使用してもよい、この場合のそれぞれの添加量は
、本発明の面状発熱休刊の重量ならびに導電度に対する
要求に応じて適宜に選択される。
繊維状素材としては、カーボン繊錐、金属コートした高
分子繊維、金属コートしたガラス繊維あるいは金属縁m
<たとえばアルミニウム繊維、黄銅繊維、ニッケル#l
錐)などが好適である。繊維状素材の添加量は、エラス
ト7の添加量11”0重量部に対し10〜90重量部で
あることが、好ましい。
補強用充填剤としては、たとえばホワイトカーボン、沈
降炭酸カルシウム、微細な粉末状の雲母9合成縁#I(
たとえばナイロンあるいはテトロン)の短繊誰、ウィス
カおよびハートクレーなどのうちの少なくとも1種を使
用すれば、好適である。
加硫剤としては、たとえばイオウもしくは過酸化物を使
用すれば、好適である。ここで過酸化物としては、ジク
ミルパーオキサイド、第三ブチルクミルパーオキサイド
および2.5−ジメチル−2゜5−ジ(第三ブチルパー
オキシ)ヘキサンなどのうちの少なくとも1種を使用す
れば好適であり、所望によってエチレンジメタクリレー
ト、トリメチロールプロパントリメタクリレートあるい
はボリアリール化合物(たとえばトリアリールイソシア
ヌレート)などのうちの少なくとも1.1を併用しても
よい。
加硫促進剤としては、加硫剤としてイオウな用いる場合
、ベンゾチアゾール類(たとえば2−メルカプトベンゾ
チアゾール)、ジチオカルバミン#塩類およびチウラム
類(たとえばテトラメチルチウラムモノスルフィト)な
どのうちの少なくとも1種を使用すれば、好適である。
加硫促進剤とともに加硫促進助剤(たとえば亜鉛華など
)を添加すれば、加硫促進剤が十分に機能するので好ま
しい。
老化防止剤としては、たとえばN、N’−ジフェニール
−P−フェニレンジアミンP−イソプロポキシジフェニ
ルアミンおよびN、N’−ジー0−トリルエチレンジア
ミンなどのうちの少なくとも1種を使用すれば、好適で
ある。
難燃剤は、老化防止剤とともに商品寿命および安全性を
確保する作用をなしている。難燃剤としては、有機リン
系化合物(たとえばトリクレジルフォスフェート、ジフ
ェニルクレジルフォスフェート、トリオクチルフォスフ
ェート、トリフェニル)オスフェートあるいはトリス(
クロロエチル)フォスフェートなどのうちの少なくとも
1種)と、有機ハロゲン系化合物(たとえばヘキサブロ
モビフェニル、ペンタブロモクロロシクロヘキサンある
いはトリス−(2,3−ジブロモプロピル−1)−イソ
シアヌレートなどのうちの少なくとも1!りと、金属酸
化物(たとえば酸化アンチモンなど)と、金属水酸化物
(たとえば水酸化アルミニウムあるいはホウ酸亜鉛など
のうちの少なくとも1種)などよりなる群から選ばれた
少なくとも1種を使用すれば、好適である。
加工助剤としては、ステアリン酸などを使用すれば、好
適である。
(PTC組成物の31製) PTC組成物(すなわち電気抵抗の温度係数が正である
高分子導電材料組成物)は、マトリックス樹脂として機
能する結晶性高分子化合物に対し、たとえば1G−”〜
103Ωcm程度の導電性を発揮するよう導電性粒子を
分散せしめることにより、調製する。すなわちPTC組
成物は、結晶性高分子化合物と導電性粒子とを混線機(
たとえばオーブンロールあるいはニーダなと)に投入し
、結晶性高分子化合物の軟化点まで加熱しつつ混練する
ことにより、調製する。
結晶性高分子化合物としては、融点が103℃と低く側
鎖にカルボキシル基を有しており多価金属を介してその
カルボキシル基が互いに結合できるエチレンアクリル酸
共重合体が、好ましい。
また導電性粒子としては、カーボンブラック(ファーネ
スカーボンブラック、チャンネルカーボンブラック、サ
ーマルカーボンブラック。
アセチレンカーボンブラック、ケッチエンブラックなど
)、グラファイト粉末、カーボン繊誰、金属繊維あるい
は金属粉などのうちの少なくとも1種を使用すれば、好
ましい、導電性粒子の添加量は、所望により適宜選択す
ればよいが、結晶性高分子化合物100重量部に対し特
に10〜70重量部であれば、好ましい。
(PTC組成物の溶解) PTC組成物は、適宜の溶媒中で攪拌されて溶解され、
PTC組成物溶液とされる。
PTC組成物溶液は、後続の粒子か工程における滴下作
業を滴下ロードなどで実行しかつ滴下作業に所要とされ
る時間を短縮するために、粘度が100〜1000c 
p程度となるよう、10重量%以下の濃度とされている
ことが、好ましい。
PTC組  の粒−化) PTC組成物溶液は、攪拌中の貧溶媒に対して滴下ロー
トなどを用いて滴下し、微小な粒子として沈殿せしめる
ことにより、PTC粒子とされる。
貧溶媒の攪拌速度は、PTC粒子が1〜100gmとな
るよう、適宜に調節する。ここでPTC粒子が1〜10
0gmとされている根拠は、(i) 1μm未満となる
と、後続の工程における取扱か困難となり、また(ii
)100 gmを超えると、体積に比べ表面積が小さく
なり過ぎ、後続の多価金属との反応がPTC粒子の内部
まで達成されるに多大の時間を要することとなることに
ある。
(PTC粒子と多価 属との反応) PTC粒子は、多価金属塩溶液(たとえば多価金属の水
溶液)中に分散され、加熱しつつ攪拌される。
これにより、エチレンアクリル酸供重合体の側鎖にある
カルボキシル基か多価金属と反応するので、PTC粒子
は、安定化される。
(導11  エラストマ組1&物の溶解導電性エラスト
マ組成物は、適宜に溶媒中で攪拌されて溶解され、導電
性エラストマ溶液とされる。
導電性エラストマ溶液は、後続のPTC粒子を分散し攪
拌を効率良く実行するために粘度が10000 c p
以下となるよう、20重量%以下の濃度とされているこ
とが、好ましい。
(PTC粒 の)散および  ) 多価金属と反応されたPTC粒子は、導電性エラストマ
溶液中に分散したのち、攪拌する。
PTC粒子は、攪拌を十分に行なったのち、(i)キャ
ストして乾燥するか、あるいは(ii)沈澱処理し、濾
過ののち乾燥する。
これにより、PTCエラストマ粒子すなわち周囲に導電
性エラストマか配置されたPTC粒子を作成する。
(PTCj[酸物シートの作f&) PTCエラストマ粒子は、加圧成形することにより、P
 T C!11成物シートとされる。
]脂又と PTC組成物シートは、所望により適宜の大きさに切断
され、発熱層素体とされる0発熱層素体の表面には、適
宜の導電性接着剤を使用し、あるいは加硫接着もしくは
圧着によって電極12.13が配設され、発熱W!ll
とされる(第1図〜第3図参照)。
これにより、本発明にかかる面状発熱体すを形成する。
ここで電極12.13は、銅、真鍮、ステンレス。
アルミニウムなどの金属板、金属箔、金属棒、金属系、
金属撚糸あるいは金属網などで形成されていることが好
ましく、特に本発明の面状発熱体刊の可撓性を確保する
必要がある場合には、金JiI線あるいは金属箔で形成
されていることか好ましい。
」嵐緑豊0配望と 本発明にかかる面状発熱休廷では、所望により導電性エ
ラストマ層11および電極12.13の表面に対して絶
縁層14を配設してもよい。
加えて未発Illにかかる面状発熱体およびその製造方
法の一実施例について、−層良く理解するために、具体
的な数値などを挙げて説明する。
1X惠鼠と 結晶性高分子化合物としてのエチレンアクリル酸共重合
体100fji量部に対し導電性粒子としてのケッチエ
ンブラックECを15重量部を配合し、80〜100℃
に加熱されたオープンローラによって混練し、そののち
厚さ300pmのシートとし、最終的に3■■×3鳳■
の小片に切断することによりPTCJfl虞物を調製し
た。
PTC組成物は、80〜100℃に加熱されたデカリン
に溶解し、5重量%の濃度をもつPTCj[11&物溶
液とされた。
PTCj[1成物溶液は、攪拌されている約10倍量の
トルエンに対して滴下し、PTC粒子とされた。
PTC粒子は、濾過されたのち、それに含まれたエチレ
ンアクリル酸共重合体中のカルボキシル基を互いに結合
するに必要な量に比し過剰な量のカルシウムイオンを含
む水酸化カルシウム水溶液に対して溶解され、5時間に
わたり80〜100℃の温度に維持された。これにより
PTC粒子は、水酸化カルシウム水溶液中に十分に分散
せしめられ、かつそれに含まれたエチレンアクリル酸共
重合体中のカルボキシル基がカルシウムイオンと反応せ
しめられて互いに結合され安定化された。
カルシウムイオンによって安定化されたPTC粒子は、
20重量%の導電性エラストマ溶液中に分散して十分に
攪拌したのち、炉別し水洗して乾燥することにより、周
囲に導電性エラストマが配置せしめられ、PTCエラス
トマ粒子とされた。ここで導電性エラストマ溶液は、1
00重量部のエチレンプロピレンゴムと、3Oii部の
ケッチエンブラックECと、5重量部の亜鉛華と、 1
.5重量部のステアリン酸と、 1.5fii部のテト
ラメチルチウラムモノスルフィドと、0.5重量部のテ
トラチウラムジスルフィドと、Z fflft部のイオ
ウとを互いに混線機で分散混合したのち、溶媒に溶解す
ることにより作成された。
PTCエラストマ粒子は、 180℃の温度に5分間加
熱し加圧成形されることにより、厚さ300gmで縦1
1cmx横11cmのPTC組成物シートとされた。
PTC![I酸物シートは、そのまま発熱層素体とされ
、その両側縁部に輻5m■の銅箔が電極として接着され
た。
以上により作成された本発明にかかる面状発熱体は、そ
の電極間すなわち発熱層の電気抵抗値が室温20℃にお
いて58Ωであった。
また以上により作成された本発明にかかる面状発熱体は
、電極間すなわち発熱層に反復して電圧が印加された。
その反復回数が10回となっても、電極間の電気抵抗値
に変化はみられなかった。
」ル蚊性と 水酸化カルシウム水溶液によってPTC粒子を処理する
工程を除去したことを除き、上述の実施例が反復された
これにより作成された面状発熱体は、その電極間すなわ
ち発熱層の電気抵抗値か室温20℃において55Ωであ
った。
また面状発熱体の電極間すなわち発熱層の電気抵抗値は
、電圧印加の反復回数が10回となったとき+6χだけ
変化していた。
(3)発明の効果 上述より明らかなように本発明にかかる面状発熱体は1
発熱層に対して電極が配設されてなる面状発熱体であっ
て、特に前記発熱層か、(a)電気抵抗の温度係数が正
で側鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分子化合 物に対し導電性粒子が分散されてお り、多価金属によって前記カルボキシ ル基が互いに結合されたPTC組成物 からなるPTC粒子と、 (b)前記PTC粒子の周囲に配置された導電性エラス
トマと を包有してなるので、 (i)バイメタルなどの温度51節部 材を追加配設することなく、 自己温度調1tfaI!sならびに過 熱防止機能を達成できる効果 を有し、また (ii)柔軟性を確保し、ひいては曲 率半径の小さな場所への配設 を可能とし、併せて収納のた めのスペースを削減できる効 果 を有し、また (iii)反復使用に際し電気抵抗の変化を十分に抑制
できる効果 を有する。
また本発明にかかる面状発熱体の製造方法は、(a)側
鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分子化合物に対し
導電性粒子を分散せしめてP T CJill&物を作
成する第1の工程と、 (b) 767記PTCJ[1成物を溶媒に溶解せしめ
てP T C![1Jji、*溶液を作成する第2の工
程と、 (c)前記PTC組成物溶液を貧溶媒に滴下し沈殿せし
めてPTC粒子を作成する第3の工程と、 (d)前記PTC粒子を多価金属塩の溶液に分散せしめ
ることにより前記結品性高分子化合物の側鎖のカルボキ
シル基を互いに多価金属によって結合せしめる第4の工
程と、 (e)エラストマに対し他の導電性粒子を分散せしめた
導電性エラストマを溶媒に溶解せしめて導電性エラスト
マ溶液を作成する第5の工程と、 (f)前記導電性エラストマ溶液に対し前記多価金属に
よって結合されたPTC粒子を分散したのち乾燥するこ
とによりPTCエラストマ粒子を作成する第6の工程 と、 (g)#記PTCエラストマ粒子を加圧成形することに
より発熱層を形成する第7の工程と。
(h)前記発熱層に対して電極を配設する第8の工程と を備えてなるので、上記(i)〜(iii)の効果に加
え (iv)発熱層の安定化作業を容易化 できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる面状発熱体の一実施例を示すI
−I線にそった拡大断面図、第2図は第1図実施例の微
ma造を示す拡大断面図、第3図は第1図実施例の平面
図である。 厘 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・面状発熱体
11  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・発熱層
11A・・・・・・・・・・・・・・・・・・PTC粒
子11B・・・・・・・・・・・・・・・・・・導電性
エラストマ12、l:l  ・・・・・・・・・・・・
・・・・電極■4  ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・絶縁層特許出願人 エヌオーケー株式会社 代理人  弁理士  工 籐   隆 夫第2図 +1A 手続補正書岨発) 昭和63年 3月17日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱層に対して電極が配設されてなる面状発熱体
    において、前記発熱層が、 (a)電気抵抗の温度係数が正で側鎖にカルボキシル基
    を有する結晶性高分子化合 物に対し導電性粒子が分散されてお り、多価金属によって前記カルボキシ ル基が互いに結合されたPTC組成物 からなるPTC粒子と、 (b)前記PTC粒子の周囲に配置された導電性エラス
    トマと を包有してなることを特徴とする面状発熱体。
  2. (2)(a)側鎖にカルボキシル基を有する結晶性高分
    子化合物に対し導電性粒子を分散せし めてPTC組成物を作成する第1の工程 と、 (b)前記PTC組成物を溶媒に溶解せしめてPTC組
    成物溶液を作成する第2の工程 と、 (c)前記PTC組成物溶液を貧溶媒に滴下し沈殿せし
    めてPTC粒子を作成する第3 の工程と、 (d)前記PTC粒子を多価金属塩の溶液に分散せしめ
    ることにより前記結晶性高分子 化合物の側鎖のカルボキシル基を互いに 多価金属によって結合せしめる第4の工 程と、 (e)エラストマに対し他の導電性粒子を分散せしめた
    導電性エラストマを溶媒に溶解 せしめて導電性エラストマ溶液を作成す る第5の工程と、 (f)前記導電性エラストマ溶液に対し前記多価金属に
    よって結合されたPTC粒子を 分散したのち乾燥することによりPTC エラストマ粒子を作成する第6の工程 と, (g)前記PTCエラストマ粒子を加圧成形することに
    より発熱層を形成する第7の工 程と、 (h)前記発熱層に対して電極を配設する第8の工程と を備えてなることを特徴とする面状発熱体の製造方法。
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