JPH01218744A - ツインドラム式連続鋳造機 - Google Patents
ツインドラム式連続鋳造機Info
- Publication number
- JPH01218744A JPH01218744A JP4551088A JP4551088A JPH01218744A JP H01218744 A JPH01218744 A JP H01218744A JP 4551088 A JP4551088 A JP 4551088A JP 4551088 A JP4551088 A JP 4551088A JP H01218744 A JPH01218744 A JP H01218744A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- cooling
- drums
- molten metal
- continuous casting
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属薄帯の肉厚を幅方向に関して調整するこ
とができるツインドラム式連続鋳造機に関する。
とができるツインドラム式連続鋳造機に関する。
〔従来の技術〕 、
最近、溶鋼等の溶融金属から最終形状に近い数mm〜数
十mm程度の厚みをもつ金属薄帯を直接的に製造する方
法が注目されている。この連続鋳造法によるとき、従来
のような多段階にわたる熱延工程を必要とすることな、
ぐ、また最終形状にする圧延も軽度なもので済むため、
工程及び設備の簡略化が可能となる。
十mm程度の厚みをもつ金属薄帯を直接的に製造する方
法が注目されている。この連続鋳造法によるとき、従来
のような多段階にわたる熱延工程を必要とすることな、
ぐ、また最終形状にする圧延も軽度なもので済むため、
工程及び設備の簡略化が可能となる。
第3図は、この連続鋳造法の一つとして知られているツ
インドラム方式の設備構成を示す(特開昭60−137
562号公報参照)。
インドラム方式の設備構成を示す(特開昭60−137
562号公報参照)。
この方式においては、互いに逆方向に回転する一対の冷
却ドラムla、 lbO間に、ドラム軸方向両端をサイ
ド堰2a、 2bで仕切り、湯溜り部3を形成する。そ
して、この湯溜り部3に溶融金属4を注入し、冷却ドラ
ムla、 lbを介して溶融金属4を抜熱することによ
り、それぞれの冷却ドラムla、 lbの周面に凝固シ
ェルを形成させる。この凝固シェルは、成長しながら冷
却ドラムla、 lbの回転に伴ってドラムギャップ5
に移行する。ドラムギャップ5で、それぞれの冷却ドラ
ム1.a、 lb側周面形成された凝固シェルは、圧接
・一体化され、金属薄帯6として冷却ドラムla、 l
b間から搬出される。
却ドラムla、 lbO間に、ドラム軸方向両端をサイ
ド堰2a、 2bで仕切り、湯溜り部3を形成する。そ
して、この湯溜り部3に溶融金属4を注入し、冷却ドラ
ムla、 lbを介して溶融金属4を抜熱することによ
り、それぞれの冷却ドラムla、 lbの周面に凝固シ
ェルを形成させる。この凝固シェルは、成長しながら冷
却ドラムla、 lbの回転に伴ってドラムギャップ5
に移行する。ドラムギャップ5で、それぞれの冷却ドラ
ム1.a、 lb側周面形成された凝固シェルは、圧接
・一体化され、金属薄帯6として冷却ドラムla、 l
b間から搬出される。
このツインドラム式連続鋳造機においては、溶融金属4
の保有熱によって冷却ドラムla、 lbが加熱され、
ドラムプロフィールが変わり、ドラムギャップ5の幅が
ドラム軸方向に関して均一でなくなる。このようなドラ
ムギャップ5で凝固シェルを圧下するとき、凝固シェル
に加わる圧下刃に変動が生じ、割れ、皺等の欠陥が発生
する原因となる。そこで、このドラムプロフィールを所
定の形状に維持するたt1サーマルクラウンを相殺する
ように冷却ドラムla、 lbを加圧又は熱収縮によっ
て変形させる種々の手段が開発されている(時開 ′昭
59’−163057号公報、特開昭60−27458
号公報、特開昭61−262452号公報等参照)。
の保有熱によって冷却ドラムla、 lbが加熱され、
ドラムプロフィールが変わり、ドラムギャップ5の幅が
ドラム軸方向に関して均一でなくなる。このようなドラ
ムギャップ5で凝固シェルを圧下するとき、凝固シェル
に加わる圧下刃に変動が生じ、割れ、皺等の欠陥が発生
する原因となる。そこで、このドラムプロフィールを所
定の形状に維持するたt1サーマルクラウンを相殺する
ように冷却ドラムla、 lbを加圧又は熱収縮によっ
て変形させる種々の手段が開発されている(時開 ′昭
59’−163057号公報、特開昭60−27458
号公報、特開昭61−262452号公報等参照)。
しかしながら、従来の方式では、凝固、シエ、ルの′
肉厚を幅方向に関して制御することができない。
肉厚を幅方向に関して制御することができない。
そのため、冷却ドラ、ムla、 lbのプロフィール、
を矯正した場合にあっても、このプロフィールと凝固シ
ェルの幅方向肉厚分布が適合しないとき、圧下量の幅方
向分布が不均一となり、割れや皺等の欠陥が発生するこ
とが避けられない。
を矯正した場合にあっても、このプロフィールと凝固シ
ェルの幅方向肉厚分布が適合しないとき、圧下量の幅方
向分布が不均一となり、割れや皺等の欠陥が発生するこ
とが避けられない。
また、鋳造された金属薄帯6を後続する冷延工程で加工
するときの加工効率から、一般に金属薄帯6に中央部を
厚くし両端部を薄くした凸クラウンを付けることが好ま
しい。一方、用途によっては例えば電磁材料のように、
幅方向肉厚偏差は極力小さいことが望まれているものも
ある。このように金属薄帯の製造プロセスとしては幅方
向の肉厚分布を自在に制御できるものが望まれている。
するときの加工効率から、一般に金属薄帯6に中央部を
厚くし両端部を薄くした凸クラウンを付けることが好ま
しい。一方、用途によっては例えば電磁材料のように、
幅方向肉厚偏差は極力小さいことが望まれているものも
ある。このように金属薄帯の製造プロセスとしては幅方
向の肉厚分布を自在に制御できるものが望まれている。
ところが、幅方向に関して肉厚が変動する金属薄帯を製
造するための技術がこれまでのところ開発されていない
。
造するための技術がこれまでのところ開発されていない
。
そこで、本発明は、このような要求に応えるべく開発さ
れたものであり、ドラム軸方向に関して冷却条件を変え
ることによって、冷却ドラムの周面で成長する凝固シェ
ルの幅方向分布を自在に制御できるものとし、割れや皺
等の欠陥のない任意の肉厚分布の金属薄板を製造し、後
続する冷延等の工程における加工効率を改善することを
目的とする。
れたものであり、ドラム軸方向に関して冷却条件を変え
ることによって、冷却ドラムの周面で成長する凝固シェ
ルの幅方向分布を自在に制御できるものとし、割れや皺
等の欠陥のない任意の肉厚分布の金属薄板を製造し、後
続する冷延等の工程における加工効率を改善することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段つ
本発明のツインドラム式連続鋳造機は、その目的を達成
するために、一対の冷却ドラムの表面に供給した溶融金
属を急冷凝固して金属薄帯を製造する連続鋳造機におい
て、前記冷却ドラムの軸方向に沿って3以上のゾーンに
区分した冷媒吹付は用ノズルを前記冷却ドラムの周面に
対向させて配置し、それぞれのゾーンに供給される冷媒
の温度及び/又は流量を制御する制御機構を各ゾーン毎
に設けたことを特徴とする。
するために、一対の冷却ドラムの表面に供給した溶融金
属を急冷凝固して金属薄帯を製造する連続鋳造機におい
て、前記冷却ドラムの軸方向に沿って3以上のゾーンに
区分した冷媒吹付は用ノズルを前記冷却ドラムの周面に
対向させて配置し、それぞれのゾーンに供給される冷媒
の温度及び/又は流量を制御する制御機構を各ゾーン毎
に設けたことを特徴とする。
第1図は、本発明ツインドラム式連続鋳造機の要部を示
す側面図である。なお、同図において、第3図に示した
部材等に対応するものについては同一の符番で指示した
。
す側面図である。なお、同図において、第3図に示した
部材等に対応するものについては同一の符番で指示した
。
この連続鋳造機においても、従来と同様に互いに逆方向
に回転する一対の冷却ドラムla、 lbを対峙させて
いる。そして、この冷却ドラムla、 lbO間に注湯
された溶融金属4を、冷却ドラムla、 lbを介して
抜熱し、ドラムギャップ5から金属薄帯6として送り出
している。
に回転する一対の冷却ドラムla、 lbを対峙させて
いる。そして、この冷却ドラムla、 lbO間に注湯
された溶融金属4を、冷却ドラムla、 lbを介して
抜熱し、ドラムギャップ5から金属薄帯6として送り出
している。
そして、湯溜り部3から出た冷却ドラムla、 lbの
周面に対して、冷媒吹付はノズル11から水、潤滑剤を
混合したエマルジョン等の冷媒12を吹き付ける。この
冷媒吹付はノズル11は、第2図に示すように、冷却ド
ラムla、 lbO軸方向に関して両端部及び中央部の
3個のゾーンI、 I[、IIIに区分されている。
周面に対して、冷媒吹付はノズル11から水、潤滑剤を
混合したエマルジョン等の冷媒12を吹き付ける。この
冷媒吹付はノズル11は、第2図に示すように、冷却ド
ラムla、 lbO軸方向に関して両端部及び中央部の
3個のゾーンI、 I[、IIIに区分されている。
それぞれのゾーン1. II、 IIIにある冷媒吐
出口13は、ゾーン毎に支管14を介して冷媒供給管1
5に接続されている。この冷媒供給管15は、それぞれ
流量調整弁16を備えている。なお、冷媒吹付はノズル
11の区分数を3個よりも多数のゾーンとし、ドラム軸
方向に関する冷却条件の制御をより細かく行うこともで
きる。
出口13は、ゾーン毎に支管14を介して冷媒供給管1
5に接続されている。この冷媒供給管15は、それぞれ
流量調整弁16を備えている。なお、冷媒吹付はノズル
11の区分数を3個よりも多数のゾーンとし、ドラム軸
方向に関する冷却条件の制御をより細かく行うこともで
きる。
他方、冷却ドラムla、 lbから送り出された金属薄
帯6の肉厚を幅方向に沿って測定するため、金属薄帯6
の幅方向中央部及び両端部のそれぞれに合計3個の厚み
計17が配置されている。これら厚み計17で検出され
た金属薄帯6の幅方向厚み分布は、適宜の演算器(図示
せず)に入力されて、冷却ドラムla、 lbの目標周
面温度に対応した冷媒流量を表す制御信号に変換される
。この制御信号が前述の流量調整弁16に入力される。
帯6の肉厚を幅方向に沿って測定するため、金属薄帯6
の幅方向中央部及び両端部のそれぞれに合計3個の厚み
計17が配置されている。これら厚み計17で検出され
た金属薄帯6の幅方向厚み分布は、適宜の演算器(図示
せず)に入力されて、冷却ドラムla、 lbの目標周
面温度に対応した冷媒流量を表す制御信号に変換される
。この制御信号が前述の流量調整弁16に入力される。
したがって、金属薄帯6の目標板厚に応じて、冷媒吹付
はノズル11から冷却ドラムla、 lbの周面に吹き
付けられる冷媒12の流量をドラム軸方向に沿って調整
し、冷却ドラムla、 lbの軸方向に関する周面温度
を所定のパターンに対応したものにする。
はノズル11から冷却ドラムla、 lbの周面に吹き
付けられる冷媒12の流量をドラム軸方向に沿って調整
し、冷却ドラムla、 lbの軸方向に関する周面温度
を所定のパターンに対応したものにする。
第2図では、冷媒12の流量を冷却ドラムla、 lb
の軸方向に変えることにより、冷却ドラムla、 lb
の周面で成長する凝固シェルのドラム軸方向に関する肉
厚分布を調整している。しかし、ドラム軸方向に関する
冷却条件を制御する方法としては、冷却ドラムla、
lbの周面に吹き付ける冷媒12の温度を変える方式を
採用することができる。
の軸方向に変えることにより、冷却ドラムla、 lb
の周面で成長する凝固シェルのドラム軸方向に関する肉
厚分布を調整している。しかし、ドラム軸方向に関する
冷却条件を制御する方法としては、冷却ドラムla、
lbの周面に吹き付ける冷媒12の温度を変える方式を
採用することができる。
この場合、それぞれ異なった温度で冷媒を収納している
貯蔵タンクに冷媒供給管15を接続する。
貯蔵タンクに冷媒供給管15を接続する。
或いは、冷媒供給管15の途中に加熱器又は冷却器を設
け、厚み計17からの情報に基づいてその加熱器又は冷
却器を制御し、冷媒吐出口13に向けて送られる冷媒の
温度を調整しても良い。
け、厚み計17からの情報に基づいてその加熱器又は冷
却器を制御し、冷媒吐出口13に向けて送られる冷媒の
温度を調整しても良い。
なお、噴射された冷媒が金属薄帯6及び溶融金属4に接
触しないように、冷媒吹付はノズル11の上流側及び下
流側に遮蔽板18を設けることが望ましい。このとき、
遮蔽板18の先端に磁石を取り付け、磁気吸引力により
遮蔽板18と冷却ドラムla。
触しないように、冷媒吹付はノズル11の上流側及び下
流側に遮蔽板18を設けることが望ましい。このとき、
遮蔽板18の先端に磁石を取り付け、磁気吸引力により
遮蔽板18と冷却ドラムla。
1bとの間を僅かな間隙に維持することができる。
実施例1ニ
ドラム軸方向長さ800 mmで径1200mmの冷却
ドラムを使用して、5US304のステンレス鋼組成を
もつ温度1490℃の溶鋼を流量1100kg/分で湯
溜り部に注湯し、肉厚2mm、板幅800 mmの金属
薄帯を製造した。鋳造の経過に伴って、冷却ドラムが溶
鋼によって加熱され、冷却ドラムのプロフィールが変化
した。このプロフィール変化に起因して、ドラムギャッ
プで凝固シェルに加わる圧下刃が不均一となり、製品で
ある金属薄帯に疵、皺1割れ等の欠陥が発生した。
ドラムを使用して、5US304のステンレス鋼組成を
もつ温度1490℃の溶鋼を流量1100kg/分で湯
溜り部に注湯し、肉厚2mm、板幅800 mmの金属
薄帯を製造した。鋳造の経過に伴って、冷却ドラムが溶
鋼によって加熱され、冷却ドラムのプロフィールが変化
した。このプロフィール変化に起因して、ドラムギャッ
プで凝固シェルに加わる圧下刃が不均一となり、製品で
ある金属薄帯に疵、皺1割れ等の欠陥が発生した。
このプロフィール変化は、冷却ドラムから送り出される
金属薄帯の幅方向に沿った肉厚変動として現れる。そこ
で、鋳造された金属薄帯の肉厚を幅方向に配置した複数
の厚み計17によって測定した。測定された肉厚が大き
な個所に対応するドラムギャップは、冷却ドラムのサー
マルクラウンに起因して大きな間隙をもつものである。
金属薄帯の幅方向に沿った肉厚変動として現れる。そこ
で、鋳造された金属薄帯の肉厚を幅方向に配置した複数
の厚み計17によって測定した。測定された肉厚が大き
な個所に対応するドラムギャップは、冷却ドラムのサー
マルクラウンに起因して大きな間隙をもつものである。
そこで、この部分にあたる冷却ドラムの周面に対するゾ
ーンI、Iの冷媒吹付はノズル11から噴射される冷媒
の吹付は流量をそれぞれ8Nm’/分に増加させ、凝固
シェルの成長を促進させた。他方、サーマルクラウンに
よって小さな間隙となったドラムギャップの中央部に対
しては、ゾーン■の冷媒吹付はノズル11から噴射され
る冷媒の吹付は流量を6Nm+ 7分に抑え、凝固シェ
ルの成長を抑制した。
ーンI、Iの冷媒吹付はノズル11から噴射される冷媒
の吹付は流量をそれぞれ8Nm’/分に増加させ、凝固
シェルの成長を促進させた。他方、サーマルクラウンに
よって小さな間隙となったドラムギャップの中央部に対
しては、ゾーン■の冷媒吹付はノズル11から噴射され
る冷媒の吹付は流量を6Nm+ 7分に抑え、凝固シェ
ルの成長を抑制した。
このようにして、サーマルクラウンに対応して凝固シェ
ルの成長を制御したため、ドラムギャップ5で圧下され
る凝固シェルに均一な圧下刃が働く。そのため、従来の
ような疵、皺1割れ等の発生がみられず、健全な表面性
状をもつ金属薄帯を製造することができた。
ルの成長を制御したため、ドラムギャップ5で圧下され
る凝固シェルに均一な圧下刃が働く。そのため、従来の
ような疵、皺1割れ等の発生がみられず、健全な表面性
状をもつ金属薄帯を製造することができた。
8一
実施例2:
冷延工程における加工効率を改善するため、中央部の厚
みが2.1mmで両端部の厚みが2.0mmの凸クラウ
ンをもち、板幅800mmの金属薄帯を鋳造した。
みが2.1mmで両端部の厚みが2.0mmの凸クラウ
ンをもち、板幅800mmの金属薄帯を鋳造した。
このときに使用した冷却ドラムは、中央部の直径が12
0(1mmで、両端部の直径が12’00.1 mmで
、ドラム軸方向長さが8”00 mmであった。このよ
うな冷却ドラムを対として対峙基せ、中央部の間隙が2
、l mmで、両端部の間隙が2.0mmのドラムギャ
ップを形成した。
0(1mmで、両端部の直径が12’00.1 mmで
、ドラム軸方向長さが8”00 mmであった。このよ
うな冷却ドラムを対として対峙基せ、中央部の間隙が2
、l mmで、両端部の間隙が2.0mmのドラムギャ
ップを形成した。
このドラムギャップで、それぞれの冷却ドラム周面に形
成された凝固シェルに均一な圧下刃が作用するように、
ドラム軸方向に関する凝固シェルの成長をゾーン1.n
、IIIにおける冷媒吹付は量を変えることによって制
御した。すなわち、ゾーンI、IIIにおける冷媒吹付
は流量をそれぞれ6Nm+ 7分とし、ゾーン■におけ
る冷媒吹付は流量を1ON’m”7分とした。これによ
り、冷却ドラムの周面に成長した凝固シェルは、幅方向
中央部では厚く、両端部では薄い凸クラウンの断面形状
をもつものとなった。この凸クラウンのため、ドラムギ
ャップで凝固シェルに加わる圧下刃が均一化され、欠陥
のない金属薄帯を製造することができた。
成された凝固シェルに均一な圧下刃が作用するように、
ドラム軸方向に関する凝固シェルの成長をゾーン1.n
、IIIにおける冷媒吹付は量を変えることによって制
御した。すなわち、ゾーンI、IIIにおける冷媒吹付
は流量をそれぞれ6Nm+ 7分とし、ゾーン■におけ
る冷媒吹付は流量を1ON’m”7分とした。これによ
り、冷却ドラムの周面に成長した凝固シェルは、幅方向
中央部では厚く、両端部では薄い凸クラウンの断面形状
をもつものとなった。この凸クラウンのため、ドラムギ
ャップで凝固シェルに加わる圧下刃が均一化され、欠陥
のない金属薄帯を製造することができた。
これに対し、冷媒吹付は流量をドラム軸方向に関して均
一にした冷却ドラムを使用して鋳造を行ったところ、中
央部で成長した凝固シェルは、ドラムギャップ中央部の
大きな間隙を埋めるには不充分な厚みてあり、充分な圧
下刃が作用しなかった。そのため、得られた金属薄帯に
は、疵、皺。
一にした冷却ドラムを使用して鋳造を行ったところ、中
央部で成長した凝固シェルは、ドラムギャップ中央部の
大きな間隙を埋めるには不充分な厚みてあり、充分な圧
下刃が作用しなかった。そのため、得られた金属薄帯に
は、疵、皺。
割れ等の欠陥が特に幅中央部に激しく発生した。
以上に説明したように、本発明においては、冷却ドラム
の周面に対する冷却条件を、ドラム軸方向に関して少な
くとも中央部及び両端部で独立して制御している。この
ため、たとえばサーマルクラウンの発生によりドラムギ
ャップの間隙がドラム軸方向に変化した場合にあっても
、その間隙の変動を相殺するように凝固シェルの成長を
制御することにより、ドラムギャップで圧下さ、れる凝
固シェルが受ける圧下刃を一定したものにすることがで
きる。また、冷延に効果的な凸クラウンをもつ金属薄帯
を製造する場合にも、凝固シェルの成長をドラム軸方向
に関して制御することができるため、同様にドラムギャ
ップで圧下される凝固シェルが受ける圧下刃は一定した
ものとなる。このようにして、一定した圧下刃で凝固シ
ェルが圧下されるため、得られた金属薄帯は、疵、皺1
割れ等の欠陥がなく、優れた表面性状をもつものとなる
。
の周面に対する冷却条件を、ドラム軸方向に関して少な
くとも中央部及び両端部で独立して制御している。この
ため、たとえばサーマルクラウンの発生によりドラムギ
ャップの間隙がドラム軸方向に変化した場合にあっても
、その間隙の変動を相殺するように凝固シェルの成長を
制御することにより、ドラムギャップで圧下さ、れる凝
固シェルが受ける圧下刃を一定したものにすることがで
きる。また、冷延に効果的な凸クラウンをもつ金属薄帯
を製造する場合にも、凝固シェルの成長をドラム軸方向
に関して制御することができるため、同様にドラムギャ
ップで圧下される凝固シェルが受ける圧下刃は一定した
ものとなる。このようにして、一定した圧下刃で凝固シ
ェルが圧下されるため、得られた金属薄帯は、疵、皺1
割れ等の欠陥がなく、優れた表面性状をもつものとなる
。
第1図は本発明を具体的に説明するための図であり、第
2図は冷却ドラムと冷媒吹付はノズルとの関係を示す。 他方、第3図は、従来のツインドラム方式の連続鋳造機
を示す。 特許出願人 新日本製鐵 株式会社(ばか1名)代
理 人 小 堀 益 (ほか2名)第1図 第2図 第3図
2図は冷却ドラムと冷媒吹付はノズルとの関係を示す。 他方、第3図は、従来のツインドラム方式の連続鋳造機
を示す。 特許出願人 新日本製鐵 株式会社(ばか1名)代
理 人 小 堀 益 (ほか2名)第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、一対の冷却ドラムの表面に供給した溶融金属を急冷
凝固して金属薄帯を製造する連続鋳造機において、前記
冷却ドラムの軸方向に沿って3以上のゾーンに区分した
冷媒吹付け用ノズルを前記冷却ドラムの周面に対向させ
て配置し、それぞれのゾーンに供給される冷媒の温度及
び/又は流量を制御する制御機構を各ゾーン毎に設けた
ことを特徴とするツインドラム式連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551088A JPH01218744A (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ツインドラム式連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4551088A JPH01218744A (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ツインドラム式連続鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218744A true JPH01218744A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12721408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4551088A Pending JPH01218744A (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ツインドラム式連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01218744A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520243A (en) * | 1992-11-30 | 1996-05-28 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Company Limited | Metal strip casting |
| JP2006334597A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 双ロール式連続鋳造機及び双ロール式連続鋳方法 |
| JP2011020126A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 双ロール式連続鋳造機のロール温度制御装置及び運転方法 |
-
1988
- 1988-02-27 JP JP4551088A patent/JPH01218744A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520243A (en) * | 1992-11-30 | 1996-05-28 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Company Limited | Metal strip casting |
| JP2006334597A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 双ロール式連続鋳造機及び双ロール式連続鋳方法 |
| JP2011020126A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 双ロール式連続鋳造機のロール温度制御装置及び運転方法 |
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