JPH01219023A - 超伝導体薄膜の製造方法 - Google Patents
超伝導体薄膜の製造方法Info
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- JPH01219023A JPH01219023A JP63047159A JP4715988A JPH01219023A JP H01219023 A JPH01219023 A JP H01219023A JP 63047159 A JP63047159 A JP 63047159A JP 4715988 A JP4715988 A JP 4715988A JP H01219023 A JPH01219023 A JP H01219023A
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- Japan
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種の超伝導デバイスに利用可能な、超伝導転
移温度が110±5K(−163±5℃)を示すB1−
Sr−Ca−Cu−0からなる酸化物超伝導体の配向性
の強い薄膜を製造する方法に関するものである。
移温度が110±5K(−163±5℃)を示すB1−
Sr−Ca−Cu−0からなる酸化物超伝導体の配向性
の強い薄膜を製造する方法に関するものである。
1987年になってY−Ba−Cu−0酸化物(主な化
学式YBat Cu3 o)l : x=6.5〜7.
0)が絶対温度90K(摂氏マイナス183℃)の超伝
導転移温度をもつことが公知となって以来、この材料を
エレクトロニクスに応用するために不可欠な単一相を得
るための努力がなされている。しかし、該物質は酸素の
含有量Xの量によって、転移温度が約60にの相と約9
0にの相が共存し、90にの相のみにする薄膜形成の開
発が活発であるが、現在までに得られている薄膜の転移
温度はいずれもセラミクスバルクの値よりも低く、70
〜80にどまりである。
学式YBat Cu3 o)l : x=6.5〜7.
0)が絶対温度90K(摂氏マイナス183℃)の超伝
導転移温度をもつことが公知となって以来、この材料を
エレクトロニクスに応用するために不可欠な単一相を得
るための努力がなされている。しかし、該物質は酸素の
含有量Xの量によって、転移温度が約60にの相と約9
0にの相が共存し、90にの相のみにする薄膜形成の開
発が活発であるが、現在までに得られている薄膜の転移
温度はいずれもセラミクスバルクの値よりも低く、70
〜80にどまりである。
一方では、より転移温度の高い物質探索も盛んで、特に
希土類元素を含まない銅含有酸化物の探素側が報告され
ている。例えばZeitschrift furPhy
sickB 、 Vol、68 (1987) p、
421にはS r z B f z Cfiz 07゜
8が約22に′の転移温度をもつ超伝導体であること、
Japanese Journalof Applie
d Ph1sics Vol、 26 (1987)
p。
希土類元素を含まない銅含有酸化物の探素側が報告され
ている。例えばZeitschrift furPhy
sickB 、 Vol、68 (1987) p、
421にはS r z B f z Cfiz 07゜
8が約22に′の転移温度をもつ超伝導体であること、
Japanese Journalof Applie
d Ph1sics Vol、 26 (1987)
p。
L2080にはB i−Sr−Cu−0三元系(酸素を
含めると四元系)が約8にの超伝導体であることが記さ
れているが、90に以上の高温超伝導体には至っていな
い。
含めると四元系)が約8にの超伝導体であることが記さ
れているが、90に以上の高温超伝導体には至っていな
い。
最近、B i S r Ca Cug OXという四元
系化合物(酸素を含めると三元系)が超伝導転移開始温
度が約120に、終了温度が105にとなる新物質が報
告された(1988年1月22日、新聞報道、Japa
nese Journalof Applied Ph
1sics l 988年2月号掲載予定)が、この物
質も約120Kを示す相と約75Kを示す相とが共存し
ている。
系化合物(酸素を含めると三元系)が超伝導転移開始温
度が約120に、終了温度が105にとなる新物質が報
告された(1988年1月22日、新聞報道、Japa
nese Journalof Applied Ph
1sics l 988年2月号掲載予定)が、この物
質も約120Kを示す相と約75Kを示す相とが共存し
ている。
これまで、B15rCaCut Oxで105に以上の
転移温度をもつ単一相比合物は実現されておらず、セラ
ミクスバルクでは全体の約1/3しか105Kを示す相
はないこと、更には薄膜化の試行においては75Kを示
す超伝導膜しか得られていないのが現実である。また、
公知となっているこの物質の薄膜製造法は、本物質化合
物をターゲットにしてのスパッタ法のみであり、他の方
法は知られていない。
転移温度をもつ単一相比合物は実現されておらず、セラ
ミクスバルクでは全体の約1/3しか105Kを示す相
はないこと、更には薄膜化の試行においては75Kを示
す超伝導膜しか得られていないのが現実である。また、
公知となっているこの物質の薄膜製造法は、本物質化合
物をターゲットにしてのスパッタ法のみであり、他の方
法は知られていない。
本発明は、新物質であるB i S r Ca Cu2
Ox組成で超伝導転移温度100に以上を示す薄膜を
製造する方法を提供するものであり具体的には組成の制
御性にすぐれた蒸着法を採用し、構成元素であるアルカ
リ土類元素のSr、Caの蒸着源又はターゲットとして
安定なフン化ストロンチウム5rFz、フッ化カルシウ
ムCaF2を用いた事を第一の特徴とし、化学量論比B
i:Sr:Ca:Cu=1:1:1:2になるように基
板上に堆積した後の熱処理温度を860℃から880’
Cの間で実施することを第二の特徴とする。特に第二の
特徴である温度範囲は発明者が基板上のB15rCaC
ut化合物薄膜を酸化物超伝導薄膜にする、に最適なも
のであることを初めて見出したものである。
Ox組成で超伝導転移温度100に以上を示す薄膜を
製造する方法を提供するものであり具体的には組成の制
御性にすぐれた蒸着法を採用し、構成元素であるアルカ
リ土類元素のSr、Caの蒸着源又はターゲットとして
安定なフン化ストロンチウム5rFz、フッ化カルシウ
ムCaF2を用いた事を第一の特徴とし、化学量論比B
i:Sr:Ca:Cu=1:1:1:2になるように基
板上に堆積した後の熱処理温度を860℃から880’
Cの間で実施することを第二の特徴とする。特に第二の
特徴である温度範囲は発明者が基板上のB15rCaC
ut化合物薄膜を酸化物超伝導薄膜にする、に最適なも
のであることを初めて見出したものである。
第1図は、本発明の詳細な説明する図であり、1は基板
(本実施例はMgOおよび5rTiOs)、2はCu膜
、3はBi膜、4はCaFz膜、5はSrF、膜である
。第2図は第1図の積層構造を860〜880℃で酸素
中熱処理した後の様子で、6は超伏iBisrcacu
g Ox薄膜である。
(本実施例はMgOおよび5rTiOs)、2はCu膜
、3はBi膜、4はCaFz膜、5はSrF、膜である
。第2図は第1図の積層構造を860〜880℃で酸素
中熱処理した後の様子で、6は超伏iBisrcacu
g Ox薄膜である。
このときの組成分析をプラズマ発光分光法で行った結果
、Biは20.8〜21.8モル%、Srは19.0〜
20.1モル%、Caは18.4〜22.8モル%、C
uは38.3〜39.9モル%であり、Bi:Sr:C
a:Cu #t:1:l:2の組成となっていた。
、Biは20.8〜21.8モル%、Srは19.0〜
20.1モル%、Caは18.4〜22.8モル%、C
uは38.3〜39.9モル%であり、Bi:Sr:C
a:Cu #t:1:l:2の組成となっていた。
(実施例1)
金属Bi、Cu及び5rFt、CaFzを電子ビームで
気化させて、(100)MgO基板上に、Cuを約17
0人、Biを約240人、CaF。
気化させて、(100)MgO基板上に、Cuを約17
0人、Biを約240人、CaF。
を約300人、SrF、を約760人の順で積層堆積し
た後、酸素雰囲気中で860℃、870℃、880℃の
各温度で1〜2時間熱処理をして積層間の混合とフッ素
の分解と酸化を行った。通常アルカリ土類金属のSr、
Caは不安定で、大気中では容易に水酸化物となり、加
水分解して炭酸塩となる。従って、ごく−船釣に電子ビ
ームで行われている金属源としてSr、Caを用いると
、積層膜はたちまち酸化反応し、加水分解により組成の
不均一が助長され、このまま酸化熱処理をしても均一な
膜は得られない。本発明の第一の特徴であるSrとCa
の蒸発源にフッ化物を用いた事は、積層堆積後の不安定
性を回避するのに極めて有効である。
た後、酸素雰囲気中で860℃、870℃、880℃の
各温度で1〜2時間熱処理をして積層間の混合とフッ素
の分解と酸化を行った。通常アルカリ土類金属のSr、
Caは不安定で、大気中では容易に水酸化物となり、加
水分解して炭酸塩となる。従って、ごく−船釣に電子ビ
ームで行われている金属源としてSr、Caを用いると
、積層膜はたちまち酸化反応し、加水分解により組成の
不均一が助長され、このまま酸化熱処理をしても均一な
膜は得られない。本発明の第一の特徴であるSrとCa
の蒸発源にフッ化物を用いた事は、積層堆積後の不安定
性を回避するのに極めて有効である。
酸化熱処理をした後に、四端子法により膜の電気抵抗の
温度変化を測定した結果が第3図である。
温度変化を測定した結果が第3図である。
第3図(a)は860℃で熱処理を行ったもので、約1
20にで抵抗が落下しているものの約70に以下でしか
抵抗ゼロの超伝導になっていなかった。
20にで抵抗が落下しているものの約70に以下でしか
抵抗ゼロの超伝導になっていなかった。
第3図(b)は870℃で熱処理したもので、同じく約
1企OKで抵抗が下がり初め、110に〜100にでほ
ぼ抵抗ゼロが得られた。第3図(C)は880℃で熱処
理したもので、(a)と同様の傾向で約70にの相が顕
在化した。
1企OKで抵抗が下がり初め、110に〜100にでほ
ぼ抵抗ゼロが得られた。第3図(C)は880℃で熱処
理したもので、(a)と同様の傾向で約70にの相が顕
在化した。
860℃以下及び880℃以上の熱処理では、いずれも
約110にでの抵抗変化は小さく、大部分が約70にで
の抵抗変化を示し、70に級超伝導薄膜が得られる条件
であった。
約110にでの抵抗変化は小さく、大部分が約70にで
の抵抗変化を示し、70に級超伝導薄膜が得られる条件
であった。
この870±10℃の熱処理条件は基板上のB i−S
r−Ca−Cu−0系で110に転移温度をもつ単一相
薄膜を得るために重要である。この条件下では、フッ素
の分解と元素の混合・酸化が容易であることから、図1
に示した積層の順を変えてもその効果は変わらず、本発
明はこの積層順を規定するものではない。
r−Ca−Cu−0系で110に転移温度をもつ単一相
薄膜を得るために重要である。この条件下では、フッ素
の分解と元素の混合・酸化が容易であることから、図1
に示した積層の順を変えてもその効果は変わらず、本発
明はこの積層順を規定するものではない。
(実施例2)
電子銃を4つ装着した蒸気装置で、Cu、Bt。
CaFz、SrF2の各々をBi:Sr:Ca:Cu−
1:1:1:2になるように同時に気化させて、共蒸着
させた。基板5rTiO,上に厚さ約2000人の膜を
得た後に860〜880℃の間の温度で酸化熱処理を行
った結果、膜の抵抗変化は第3図(blと同様にll0
Kで抵抗がほぼゼロを示した。この温度範囲外では、実
施例1と同様に70に転移相の存在が顕著であり、ll
0Kの高温超伝導膜は得られなかった。
1:1:1:2になるように同時に気化させて、共蒸着
させた。基板5rTiO,上に厚さ約2000人の膜を
得た後に860〜880℃の間の温度で酸化熱処理を行
った結果、膜の抵抗変化は第3図(blと同様にll0
Kで抵抗がほぼゼロを示した。この温度範囲外では、実
施例1と同様に70に転移相の存在が顕著であり、ll
0Kの高温超伝導膜は得られなかった。
(実施例3)
イオンを加速してターゲットに照射して、ターゲット物
質を蒸発させる、いわゆるイオンビーム照射スパッタ法
によって、金属Bi、Qu及びSrF2.CaF、を各
々蒸発させてBi:Sr:Ca:Cu層1:1:1:2
の比になるように、実施例1に述べた積層堆積を行って
、酸化熱処理を860℃、870℃、880℃で行った
。その結果は第3図(a)、 (b)、 (C)に各々
示すような電気抵抗の変化を示し、110にでの超伝導
薄膜が得られた。この実施例においても、熱処理温度8
60℃以下、及び880℃以上ではll0K超伝導膜は
確保できなかった。
質を蒸発させる、いわゆるイオンビーム照射スパッタ法
によって、金属Bi、Qu及びSrF2.CaF、を各
々蒸発させてBi:Sr:Ca:Cu層1:1:1:2
の比になるように、実施例1に述べた積層堆積を行って
、酸化熱処理を860℃、870℃、880℃で行った
。その結果は第3図(a)、 (b)、 (C)に各々
示すような電気抵抗の変化を示し、110にでの超伝導
薄膜が得られた。この実施例においても、熱処理温度8
60℃以下、及び880℃以上ではll0K超伝導膜は
確保できなかった。
(実施例4)
実施例3において、金属Bi、Cuの代わりに三二酸化
ビスマスBi、0.、酸化鋼Cu Oを用いてイオンビ
ーム照射によりBi:Sr:Ca:Cu層1:1:1:
2になるように同時に基板上に堆積させて、同じく酸化
熱処理を行った結果、860〜880℃の温度範囲内で
のみll0K超伝導転移をもつ薄膜が得られた。
ビスマスBi、0.、酸化鋼Cu Oを用いてイオンビ
ーム照射によりBi:Sr:Ca:Cu層1:1:1:
2になるように同時に基板上に堆積させて、同じく酸化
熱処理を行った結果、860〜880℃の温度範囲内で
のみll0K超伝導転移をもつ薄膜が得られた。
(実施例5)
実施例1において、Cuを約170人、Biを約240
人、CaFzを約300人、5rFzを約1200人の
順で積層堆積した後、同様の熱処理を行って得られた膜
においても、第3図(a)、 (bl。
人、CaFzを約300人、5rFzを約1200人の
順で積層堆積した後、同様の熱処理を行って得られた膜
においても、第3図(a)、 (bl。
(C)とほとんど同様の結果が得られた。即ち、870
℃で熱処理した試料でのみll0Kでの抵抗急減と10
0に付近の抵抗ゼロが得られた。この試料の組成比はほ
ぼ1:2.3:1:2 (Bi:Sr:Ca:Cu比)
である。
℃で熱処理した試料でのみll0Kでの抵抗急減と10
0に付近の抵抗ゼロが得られた。この試料の組成比はほ
ぼ1:2.3:1:2 (Bi:Sr:Ca:Cu比)
である。
Sr以外のBi、 Ca、 Cuの組成比を各々1:
1:2に固定し、Srの値を1〜2.5の間で変えても
、第3図(′b)と同等の結果が得られた。SrO値を
2.7にすると、ll0K以下の残留が増加し、70K
まで抵抗ゼロを示さなかった。
1:2に固定し、Srの値を1〜2.5の間で変えても
、第3図(′b)と同等の結果が得られた。SrO値を
2.7にすると、ll0K以下の残留が増加し、70K
まで抵抗ゼロを示さなかった。
また、Srの値が0.8の場合も、同様に特性が悪いも
のしか得られていない。従って、組成比に関しては実施
例1に述べた13i:Sr:Ca:Cu層1:1:1:
2に限ることなく、Srの値が1〜2.5の範囲で本発
明の効果が得られている。
のしか得られていない。従って、組成比に関しては実施
例1に述べた13i:Sr:Ca:Cu層1:1:1:
2に限ることなく、Srの値が1〜2.5の範囲で本発
明の効果が得られている。
以上述べた実施例での膜堆積性以外の、例えば分子線エ
ピタキシー法(MBE)、レーザ照射蒸着法などおいて
も、同様な蒸発源、特にアルカリ土類元素のSr、Ca
はフッ化物を用いることと、上記温度範囲で熱処理する
ことを条件として本発明が実施可能である。すなわち、
本発明ではB15rCaCutを先ず堆積する方法を規
定するものではなく、用いる蒸発源をアルカリ土類フッ
化 □物とすることと110に転移の超伝導薄膜を得
る酸化熱処理温度を規定するものである。なお、この温
度範囲は、フッ化物として堆積したB1−Sr−Ca−
Cu層のFを分解、気化させると同時に酸化物B15r
CaCuz Ox (Xは5.5以下)を形成するに
必要な温度であることは熱反応から明らかである。
ピタキシー法(MBE)、レーザ照射蒸着法などおいて
も、同様な蒸発源、特にアルカリ土類元素のSr、Ca
はフッ化物を用いることと、上記温度範囲で熱処理する
ことを条件として本発明が実施可能である。すなわち、
本発明ではB15rCaCutを先ず堆積する方法を規
定するものではなく、用いる蒸発源をアルカリ土類フッ
化 □物とすることと110に転移の超伝導薄膜を得
る酸化熱処理温度を規定するものである。なお、この温
度範囲は、フッ化物として堆積したB1−Sr−Ca−
Cu層のFを分解、気化させると同時に酸化物B15r
CaCuz Ox (Xは5.5以下)を形成するに
必要な温度であることは熱反応から明らかである。
以上説明したように、アルカリ土類金属の蒸発源として
安定なフン化物5rFz、CaF、を用いたことにより
、安定したB1−Sr−Ca−Cu堆積膜が得られるこ
と、及び860〜880℃の限定した温度範囲で酸化熱
処理をすることで超伝導転移温度110に級の薄膜が得
られる利点がある。この110に級B1−Sr−Ca−
Cu−0系薄膜は、液体窒素温度77によりも30に以
上高いことから、エレクトロニクスデバイスの動作温度
マージンがとれることから、種々の超伝導デバイスの実
現に効果的である。
安定なフン化物5rFz、CaF、を用いたことにより
、安定したB1−Sr−Ca−Cu堆積膜が得られるこ
と、及び860〜880℃の限定した温度範囲で酸化熱
処理をすることで超伝導転移温度110に級の薄膜が得
られる利点がある。この110に級B1−Sr−Ca−
Cu−0系薄膜は、液体窒素温度77によりも30に以
上高いことから、エレクトロニクスデバイスの動作温度
マージンがとれることから、種々の超伝導デバイスの実
現に効果的である。
第1図は実施例でのべた堆積直後の断面構造図、第2図
は第1図に示した堆積試料を酸化熱処理後の断面図、第
3図は、実施例1において熱処理温度を変えて処理した
膜の電気抵抗の温度変化を示す図であって、(a)は8
60℃で酸化熱処理した薄膜、(b)は870℃で酸化
熱処理した薄膜、(C)は880℃で酸化熱処理した薄
膜の場合を示す。 1・・・基板、2・・・Cu膜、3・・・Bi膜、4・
・・Ca F z膜、5・・・5rFz膜、6・・・超
伝導B15rCaCuzOx薄膜。
は第1図に示した堆積試料を酸化熱処理後の断面図、第
3図は、実施例1において熱処理温度を変えて処理した
膜の電気抵抗の温度変化を示す図であって、(a)は8
60℃で酸化熱処理した薄膜、(b)は870℃で酸化
熱処理した薄膜、(C)は880℃で酸化熱処理した薄
膜の場合を示す。 1・・・基板、2・・・Cu膜、3・・・Bi膜、4・
・・Ca F z膜、5・・・5rFz膜、6・・・超
伝導B15rCaCuzOx薄膜。
Claims (2)
- (1)Bi−Sr−Ca−Cu−Oからなる超伝導体薄
膜を製造する際に、金属ビスマス(Bi)又は酸化ビス
マス(Bi_2O_3)、金属銅(Cu)又は酸化鋼(
CuO)及びフッ化ストロンチウム(SrF_2)、フ
ッ化カリウム(CaF_2)を原料に用い、蒸着又はス
パッタにより各々を基板上に堆積させた後に、酸素中で
熱処理を行うことを特徴とする超伝導体薄膜の製造方法
。 - (2)堆積後の酸素中での熱処理温度が860〜880
℃の範囲内である特許請求の範囲第1項記載の超伝導薄
膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047159A JPH01219023A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 超伝導体薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047159A JPH01219023A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 超伝導体薄膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219023A true JPH01219023A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12767303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047159A Pending JPH01219023A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 超伝導体薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01219023A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01235103A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Toray Ind Inc | 超伝導材 |
| US7442252B2 (en) * | 2003-05-21 | 2008-10-28 | Japan Science And Technology Agency | Method for producing single crystal of multi-element oxide single crystal containing bismuth as constituting element |
| CN113957394A (zh) * | 2021-09-27 | 2022-01-21 | 山东省科学院能源研究所 | 一种p型半导体薄膜氧化铋铜及其制备方法与应用 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63047159A patent/JPH01219023A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01235103A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Toray Ind Inc | 超伝導材 |
| US7442252B2 (en) * | 2003-05-21 | 2008-10-28 | Japan Science And Technology Agency | Method for producing single crystal of multi-element oxide single crystal containing bismuth as constituting element |
| CN113957394A (zh) * | 2021-09-27 | 2022-01-21 | 山东省科学院能源研究所 | 一种p型半导体薄膜氧化铋铜及其制备方法与应用 |
| CN113957394B (zh) * | 2021-09-27 | 2023-09-26 | 山东省科学院能源研究所 | 一种p型半导体薄膜氧化铋铜及其制备方法与应用 |
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