JPH01219184A - 酸化第二銅粉末の製造方法 - Google Patents
酸化第二銅粉末の製造方法Info
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- JPH01219184A JPH01219184A JP63042101A JP4210188A JPH01219184A JP H01219184 A JPH01219184 A JP H01219184A JP 63042101 A JP63042101 A JP 63042101A JP 4210188 A JP4210188 A JP 4210188A JP H01219184 A JPH01219184 A JP H01219184A
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- oxide powder
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- electrolyte
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電気銅を陽極とする電解により酸化第二銅粉
末を製造する方法に関する。
末を製造する方法に関する。
[従来の技術]
一般に酸化第二銅粉末は第二銅塩の製造用原料あるいは
触媒として用いられているが、該粉末が黒色を呈してい
るために顔料や塗料の原料としても使用されている。
触媒として用いられているが、該粉末が黒色を呈してい
るために顔料や塗料の原料としても使用されている。
上記のような粉末は通常、水酸゛化銅、炭酸銅、硝酸銅
などの加熱分解あるいは銅粉の空気中での加熱により製
造されているが、製造原価を安くし、かつ硫酸等の酸に
溶解した時の未溶解残渣の生成抑制の目的のために電解
で製造する方法も提案されている(特公昭61−220
34)。
などの加熱分解あるいは銅粉の空気中での加熱により製
造されているが、製造原価を安くし、かつ硫酸等の酸に
溶解した時の未溶解残渣の生成抑制の目的のために電解
で製造する方法も提案されている(特公昭61−220
34)。
上記に提案された方法は電気銅を陽極として硫酸ナトリ
ウム水溶液を電解する際に、陽極及び陰極をそれぞれ隔
膜袋内に収納し、硫酸ナトリウム水溶液を電解液とし、
電解液pH5〜13、電解液温度55℃〜75℃および
陰極電流密度150〜300A/m 2において、電解
浴槽中で酸化第二銅粉末を得るというものである。
ウム水溶液を電解する際に、陽極及び陰極をそれぞれ隔
膜袋内に収納し、硫酸ナトリウム水溶液を電解液とし、
電解液pH5〜13、電解液温度55℃〜75℃および
陰極電流密度150〜300A/m 2において、電解
浴槽中で酸化第二銅粉末を得るというものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながらこの方法によれば、主として電解液温度の
高いことに帰因して電解浴槽中で得られた酸化第二銅粉
末粒子の濾過性が悪く、又デカンテーションにより分離
する場合、沈降不充分で上澄液が褐色になり、沈降分離
による酸化第二銅粉末の収率(歩留)が低下するという
問題がある。
高いことに帰因して電解浴槽中で得られた酸化第二銅粉
末粒子の濾過性が悪く、又デカンテーションにより分離
する場合、沈降不充分で上澄液が褐色になり、沈降分離
による酸化第二銅粉末の収率(歩留)が低下するという
問題がある。
また、このような電解で得られた酸化第二銅粉末の一部
が電解槽底部に沈積し、長時間滞留すると槽底に固まっ
た状態となり、取り出しに(くなるという欠点があり、
さらに又上記のように電解液温が55℃〜75℃と高い
ために電解槽材料として高価な耐熱材料が必要であり、
安価な塩化ビニール材を使用すると劣化し易くなるとい
う経済的に不利な点があることが判った。
が電解槽底部に沈積し、長時間滞留すると槽底に固まっ
た状態となり、取り出しに(くなるという欠点があり、
さらに又上記のように電解液温が55℃〜75℃と高い
ために電解槽材料として高価な耐熱材料が必要であり、
安価な塩化ビニール材を使用すると劣化し易くなるとい
う経済的に不利な点があることが判った。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、電解法による酸
化第二銅粉末の製造に際し、工業的に連続かつ安定して
製造できるように濾過性及び沈降性の良い酸化第二銅粉
末を得、かつ電解槽に安価な塩化ビニール材が使用でき
る電解条件を提供することにある。
化第二銅粉末の製造に際し、工業的に連続かつ安定して
製造できるように濾過性及び沈降性の良い酸化第二銅粉
末を得、かつ電解槽に安価な塩化ビニール材が使用でき
る電解条件を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、硫酸または硝酸のナトリウムまたはカリウム
塩の水溶液を用い、電気銅を陽極として電解すること1
庄よる酸化第二粉末の製造方法において、電解液の温度
30℃以上55℃未満、pH1s、5以上13未満であ
って、第1図に示すように点A(温度30℃、pH13
) 、B (i度30℃、pH9)、C(温度55℃、
pH6,5) 、D C温度55℃、p H−13)で
かこまれる範囲(ただし、温度55℃、pH13の線上
は含まず)内の電解液湿度、pHで電解することを特徴
とする酸化第二銅粉末の製造方法を提供するものである
。
塩の水溶液を用い、電気銅を陽極として電解すること1
庄よる酸化第二粉末の製造方法において、電解液の温度
30℃以上55℃未満、pH1s、5以上13未満であ
って、第1図に示すように点A(温度30℃、pH13
) 、B (i度30℃、pH9)、C(温度55℃、
pH6,5) 、D C温度55℃、p H−13)で
かこまれる範囲(ただし、温度55℃、pH13の線上
は含まず)内の電解液湿度、pHで電解することを特徴
とする酸化第二銅粉末の製造方法を提供するものである
。
[発明の詳細な説明]
次に本発明の理解を容品にするために具体的かつ詳細に
説明する。
説明する。
酸化第二銅粉末の原料として電気銅を陽極に使用する。
陰極材には銅板、チタン板など銅電解に一般に使用され
ている周知の陰極材を使用するが、これについては特に
制限がない。これらの陽極および陰極はポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル等の繊維製の細い織目を
有する隔膜袋中に収納するのが好ましい。陽極の隔膜袋
は生成した酸化第二銅粉末中に陽極から発生したスライ
ムが混入したり、電解液中の懸濁物が陽極に付着するの
を防止し、また陰極の隔膜袋は、陰極で発生する水素ガ
スが酸化第二銅粉末との接触により該粉末を還元して亜
酸化銅、金属銅に変換させることを防止する。
ている周知の陰極材を使用するが、これについては特に
制限がない。これらの陽極および陰極はポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル等の繊維製の細い織目を
有する隔膜袋中に収納するのが好ましい。陽極の隔膜袋
は生成した酸化第二銅粉末中に陽極から発生したスライ
ムが混入したり、電解液中の懸濁物が陽極に付着するの
を防止し、また陰極の隔膜袋は、陰極で発生する水素ガ
スが酸化第二銅粉末との接触により該粉末を還元して亜
酸化銅、金属銅に変換させることを防止する。
電解液は硫酸または硝酸のナトリウムまたはカリウム塩
の水溶液のいずれか又は混合して使用することができる
。
の水溶液のいずれか又は混合して使用することができる
。
この塩を分子式で示せば、Na25O*、NaNOs、
K2 SO4、KNO3となる。これらの電解液中での
濃度は0.3〜1.1モル/交、好ましくは0.5〜0
.7モル/交で使用する。その理由は、0.3モル/交
未満では電解液の液抵抗が増大するため電力損失が大き
くなり、また濃度が1.1モル/IIを超えると粘度が
増大して、酸化第二鋼粉末の沈降性が悪くなり、また必
要に応じて行われる電解液の空気による撹拌の効果も悪
化するからである。
K2 SO4、KNO3となる。これらの電解液中での
濃度は0.3〜1.1モル/交、好ましくは0.5〜0
.7モル/交で使用する。その理由は、0.3モル/交
未満では電解液の液抵抗が増大するため電力損失が大き
くなり、また濃度が1.1モル/IIを超えると粘度が
増大して、酸化第二鋼粉末の沈降性が悪くなり、また必
要に応じて行われる電解液の空気による撹拌の効果も悪
化するからである。
電解液の温度及びpHはそれぞれ30℃以上55℃未満
、pH6.5以上13未満であって第1図に示す点A(
温度30℃、pH13) 、B (温度30℃、pH9
)、C(温度55℃、pH6,5) 、D (温度55
℃、p H−13)でかこまれる範囲(ただし、温度5
5℃、pH13の線上は含まず)内とする。
、pH6.5以上13未満であって第1図に示す点A(
温度30℃、pH13) 、B (温度30℃、pH9
)、C(温度55℃、pH6,5) 、D (温度55
℃、p H−13)でかこまれる範囲(ただし、温度5
5℃、pH13の線上は含まず)内とする。
これは酸化第二銅粉末を製造する上で極めて重要なこと
である。
である。
すなわち−膜内に電解液中で生成する
Cu (OH)2の分解には、ある程度の温度が必要と
されている(化学大辞典では60〜80℃の熱水で分解
すると記載されている)が、本発明者等が鋭意検討した
結果、Cu (OH)2の分解温度はpHと相関があり
、Cu (OH) 2は上記第1図に示す点A、B、C
,Dでかこまれる範囲内では、容易にしかも短時間でC
uOに分解することを見出した。
されている(化学大辞典では60〜80℃の熱水で分解
すると記載されている)が、本発明者等が鋭意検討した
結果、Cu (OH)2の分解温度はpHと相関があり
、Cu (OH) 2は上記第1図に示す点A、B、C
,Dでかこまれる範囲内では、容易にしかも短時間でC
uOに分解することを見出した。
この理由としては平衡論的に考えると
Cu (OH)2とCuOの自由エネルギーの値はそれ
ぞれ−26.61Kcal/+aolc、 −30,4
2kcal/moleでありCuOの方が安定であり、
Cu (OH)2は準安定状態にあるものと考えられる
。
ぞれ−26.61Kcal/+aolc、 −30,4
2kcal/moleでありCuOの方が安定であり、
Cu (OH)2は準安定状態にあるものと考えられる
。
従って、当然のことながら温度が高くなるほどCuOに
分解し品くなる。
分解し品くなる。
一方、Cu (OH)2からCuOへの分解がpHと関
係があることについては、CuOの生成反応を<1)式
のように考えると25℃での電位とpHの関係は、 Cu+H2O−CuO+2H” +2e’″・(1)E
−0,570−0,0591p H(E 0−0.5
70)・(2)(2)式の通りとなる。そして温度が高
くなるほどEoは下がり、又直線の傾きが負の方向に大
きくなるため、(1)式の反応の電位が全体的に下がる
ことが、通常考えられる温度より低温及び低pHでもC
uOに分解するという実験結果と何らかの対応があるも
のと考えられる。
係があることについては、CuOの生成反応を<1)式
のように考えると25℃での電位とpHの関係は、 Cu+H2O−CuO+2H” +2e’″・(1)E
−0,570−0,0591p H(E 0−0.5
70)・(2)(2)式の通りとなる。そして温度が高
くなるほどEoは下がり、又直線の傾きが負の方向に大
きくなるため、(1)式の反応の電位が全体的に下がる
ことが、通常考えられる温度より低温及び低pHでもC
uOに分解するという実験結果と何らかの対応があるも
のと考えられる。
次に電解液の温度とpHの範囲を限定した理由について
述べる。
述べる。
添付図面第1図の点Aと点Bを結ぶ直線を直線ABとす
ると、直線ABの左側すなわち温度30℃未満の場合、
pHが10以上13未満であればCu (OH)2がC
uOに変化する領域もわずかに存在するが、得られた酸
化第二銅粉末の濾過性が悪く工業的には実用的ではない
。
ると、直線ABの左側すなわち温度30℃未満の場合、
pHが10以上13未満であればCu (OH)2がC
uOに変化する領域もわずかに存在するが、得られた酸
化第二銅粉末の濾過性が悪く工業的には実用的ではない
。
直線BC上を含まない直線BCの下側では、Cu (O
H)2がCuOに変化する時間が10〜20時間を超え
るため工業的に酸化第二銅粉末を製造するのに適してい
ない。
H)2がCuOに変化する時間が10〜20時間を超え
るため工業的に酸化第二銅粉末を製造するのに適してい
ない。
直線CDを含めてその右側すなわち温度55℃以上の場
合、Cu (OH)2からCuOに変化するが、前述し
たように得られた酸化第二銅粉末の濾過性が悪く、又デ
カンテーションにより分離する場合、沈降不充分で上澄
液が褐色になり、沈降分離による酸化第二銅粉末の収率
(歩留)が低下するという問題点の他、電解液温度が高
いために電槽材料として高価な耐熱材料が必要であり、
安価な塩化ビニール材を使用すると劣化し易くなるとい
う経済的に不利な点がある。
合、Cu (OH)2からCuOに変化するが、前述し
たように得られた酸化第二銅粉末の濾過性が悪く、又デ
カンテーションにより分離する場合、沈降不充分で上澄
液が褐色になり、沈降分離による酸化第二銅粉末の収率
(歩留)が低下するという問題点の他、電解液温度が高
いために電槽材料として高価な耐熱材料が必要であり、
安価な塩化ビニール材を使用すると劣化し易くなるとい
う経済的に不利な点がある。
一方、直線ADを含めてその上側すなわちpH13以上
の場合には、不動態化現象を起し電解が不能となり、酸
化第二銅粉末を得ることができない。
の場合には、不動態化現象を起し電解が不能となり、酸
化第二銅粉末を得ることができない。
このように本発明の特徴は電解液の温度及びpHをそれ
ぞれ30℃以上55℃未満、6.5以上13未満で第1
図に示す点ASB、C,Dでかこまれた範囲で電解する
ことであるが、沈降性、濾過性、経済性等を考えると、
電解液の温度は35〜40℃でpHはlO〜11とする
のが好ましい。
ぞれ30℃以上55℃未満、6.5以上13未満で第1
図に示す点ASB、C,Dでかこまれた範囲で電解する
ことであるが、沈降性、濾過性、経済性等を考えると、
電解液の温度は35〜40℃でpHはlO〜11とする
のが好ましい。
陰極電流密度は150〜300A/m2、好ましくは2
00〜300A/u+ ”とする。この陰極電流密度を
上げると酸化第二銅粉末の生成速度は増すが、300A
/a 2を超えると陰極における水素ガスの発生が多く
なり、電解液中の酸化第二銅が還元され易くなるので好
ましくない。
00〜300A/u+ ”とする。この陰極電流密度を
上げると酸化第二銅粉末の生成速度は増すが、300A
/a 2を超えると陰極における水素ガスの発生が多く
なり、電解液中の酸化第二銅が還元され易くなるので好
ましくない。
このようにして電解で得られた酸化第二銅粉末は、公知
の方法で電解槽より抜き出し、濾過、乾燥し製品とする
ことができるが好ましくは以ドのような方法を採用する
ことが望ましい。
の方法で電解槽より抜き出し、濾過、乾燥し製品とする
ことができるが好ましくは以ドのような方法を採用する
ことが望ましい。
すなわち、このような電解で得られた酸化第二銅粉末の
一部が電解槽底部に沈積し、長時間滞留すると槽底に固
まった状態となり、取り出しにくくなるという様な問題
を生じさせないために、電解液中に空気を吹き込む。
一部が電解槽底部に沈積し、長時間滞留すると槽底に固
まった状態となり、取り出しにくくなるという様な問題
を生じさせないために、電解液中に空気を吹き込む。
これによって酸化第二銅の水素還元を防1卜すると共に
、酸化第二銅粉末の電解槽への沈積を防+L L、酸化
第二銅粉末を容易に電解液と共に抜き出すことができる
。
、酸化第二銅粉末の電解槽への沈積を防+L L、酸化
第二銅粉末を容易に電解液と共に抜き出すことができる
。
このようにして形成された酸化第二銅粉末のフロック(
以下単にフロックと略す)を電解液とともに抜き出して
沈降槽に導き、この沈降槽において酸化第二銅粉末を熟
成、乾燥の工程を経て酸化第二銅粉末を得る。フロック
の抜き出しく電解液とともに)は電解槽の上部あるいは
底部より連続的に又は断続的(バッチ式)に抜き出す、
いずれの方法を採用してもよい。
以下単にフロックと略す)を電解液とともに抜き出して
沈降槽に導き、この沈降槽において酸化第二銅粉末を熟
成、乾燥の工程を経て酸化第二銅粉末を得る。フロック
の抜き出しく電解液とともに)は電解槽の上部あるいは
底部より連続的に又は断続的(バッチ式)に抜き出す、
いずれの方法を採用してもよい。
連続的に抜き出す1つの方法としてオーバーフロー液と
ともにフロックを抜き出す方法を採用することができる
。
ともにフロックを抜き出す方法を採用することができる
。
この方法によれば比較的簡単な設備構成とすることがで
き、またこれに上記のような空気吹き込みを採用すると
、この空気吹き込みによる撹拌でフロックが容品に浮上
し、効率的にフロックを沈降槽へ導くことができる。
き、またこれに上記のような空気吹き込みを採用すると
、この空気吹き込みによる撹拌でフロックが容品に浮上
し、効率的にフロックを沈降槽へ導くことができる。
また上記のフロックを導いた沈降槽の上澄液を電解槽へ
還流させることもできる。
還流させることもできる。
この上澄液を沈降槽から電解槽へとくり返し循環させる
ことによって、この還流液に含まれるわずかな酸化第二
銅粉末の微粒子を電解時の酸化第二銅粉末生成時の核、
あるいは凝集作用を行わしめ、フロック形成をさらに促
進させるという効果が期待できる。
ことによって、この還流液に含まれるわずかな酸化第二
銅粉末の微粒子を電解時の酸化第二銅粉末生成時の核、
あるいは凝集作用を行わしめ、フロック形成をさらに促
進させるという効果が期待できる。
そして又、上記のように電解液の温度を55℃未満で電
解することができるため、電槽材として安価な塩化ビニ
ール材の使用が可能となった。
解することができるため、電槽材として安価な塩化ビニ
ール材の使用が可能となった。
本発明においては、このようにして濾過性と沈降分離性
の良好な酸化第二銅粉末を形成させることができる。
の良好な酸化第二銅粉末を形成させることができる。
又、これによって得られた酸化第二銅粉末の酸未溶解残
泊も1重量96以下となる。
泊も1重量96以下となる。
以上のようにして得られた酸化第二銅粉末は上記に示す
用途のみならず超電導材や無電解鋼めっき等の原料とし
て使用することができる。
用途のみならず超電導材や無電解鋼めっき等の原料とし
て使用することができる。
[実施例]
次に実施例について説明する。
実施例1
塩化ビニール製の電解槽(容にに:25F)にlOcm
X lOcgの電気銅陽極及び陰極に銅板を用い、陰極
にポリプロピレン製布袋を掛けて装入し、N a 2
S 04 濃度90g15I(0,63モル151)
(7)電解液1交を入れ、電流密度250A/d112
で電解液温度を24℃〜50℃、pHを7〜13と変化
させる条件で15分電解を行った。
X lOcgの電気銅陽極及び陰極に銅板を用い、陰極
にポリプロピレン製布袋を掛けて装入し、N a 2
S 04 濃度90g15I(0,63モル151)
(7)電解液1交を入れ、電流密度250A/d112
で電解液温度を24℃〜50℃、pHを7〜13と変化
させる条件で15分電解を行った。
なお、pH2整にはNaOH溶液を用いた。
その後、生成物を電解液と共にサンプリングし、電解条
件と同じ温度に保持した。
件と同じ温度に保持した。
Cu (OH)2 (緑色)からCuO(黒色)への
分解に要する時間は生成物がサンプリング後完全に黒色
になるまでの時間とし、CuOへの分解時間を測定した
。
分解に要する時間は生成物がサンプリング後完全に黒色
になるまでの時間とし、CuOへの分解時間を測定した
。
そして、CuOに分解したものについては、該粉末を濾
過、水洗、乾燥した後X線回折分析により、Cu (O
H)2のピークがなくなり、CuOのみのピークを示す
ことを確認した。
過、水洗、乾燥した後X線回折分析により、Cu (O
H)2のピークがなくなり、CuOのみのピークを示す
ことを確認した。
この結果を第1表に示す。
又、この結果を図示すると第2図の通りとなる。
累’:CuOに完全に分解しない
(2〜3日後まで観察)
112 :不動態化現象を起し電解不能113.15分
間の電解中にすてにCuOに分解していたもの 実施例2 塩化ビニール製の電解槽(液量:251)l、:lOc
mX loc+gの電気鋼陽極及び陰極に銅板を用い、
各々にポリプロピレン布袋を掛けて装入し、第2表に示
すようにNa25O+濃度90gノ交(0,63モル1
5I)でp H−10,5の電解液(電解液量15I)
を入れ、電流密度250A/s 2で液温を30℃〜5
3℃と変化させる条件で電解を行った。
間の電解中にすてにCuOに分解していたもの 実施例2 塩化ビニール製の電解槽(液量:251)l、:lOc
mX loc+gの電気鋼陽極及び陰極に銅板を用い、
各々にポリプロピレン布袋を掛けて装入し、第2表に示
すようにNa25O+濃度90gノ交(0,63モル1
5I)でp H−10,5の電解液(電解液量15I)
を入れ、電流密度250A/s 2で液温を30℃〜5
3℃と変化させる条件で電解を行った。
電解終了後、沈降槽に沈降した酸化第二銅を電解液と共
に抜き出し、デカンテーション、濾過、乾燥を行い酸化
第二銅粉末を得た。
に抜き出し、デカンテーション、濾過、乾燥を行い酸化
第二銅粉末を得た。
この結果を第2表に示す。又、比較例として液とを70
℃及び25℃とし、他は本発明例と同様の条件で電解槽
中でフロックを形成した場合の結果も第2表に示した。
℃及び25℃とし、他は本発明例と同様の条件で電解槽
中でフロックを形成した場合の結果も第2表に示した。
なお、濾過性については前記デカンテーションによる上
澄液を抜き去り、残液を3001として吸引濾過方式で
時間毎の濾液量を測定したものであるが、分り易いよう
にその結果を第3図に示す。
澄液を抜き去り、残液を3001として吸引濾過方式で
時間毎の濾液量を測定したものであるが、分り易いよう
にその結果を第3図に示す。
なお、硫酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム塩
の水溶液を用いても同様の結果が得られたので、ここで
は硫酸ナトリウム塩を用いた場合のみを例示することと
した。
の水溶液を用いても同様の結果が得られたので、ここで
は硫酸ナトリウム塩を用いた場合のみを例示することと
した。
なお得られた酸化第二銅粉末の溶解テストのために、酸
化第二銅粉末台5gを20g151 H2804溶液
151に入れ、40℃で20分撹拌し、溶解性をみた。
化第二銅粉末台5gを20g151 H2804溶液
151に入れ、40℃で20分撹拌し、溶解性をみた。
第2表
崖1 上澄液が清澄せす、褐色となり、沈降分離性が著
しく悪い。
しく悪い。
*2 沈降性が著しく悪い。
第2表及び第3図の結果から明らかなように、本発明例
1〜4では沈降分離性、濾過性が各温度においていずれ
も良好である。
1〜4では沈降分離性、濾過性が各温度においていずれ
も良好である。
特に第3図は吸引時間に対する濾過液量を示すものであ
るが、この第3図に示されているように濾過性は35℃
近傍が最も濾過性が良く、電解液温がこれを境に上昇あ
るいは下降しても濾過性が低下していく現象がみられた
。
るが、この第3図に示されているように濾過性は35℃
近傍が最も濾過性が良く、電解液温がこれを境に上昇あ
るいは下降しても濾過性が低下していく現象がみられた
。
これに対し比較例においては沈降分離性が悪く、また濾
過性に長時間を要し酸化第二銅粉末の収率が悪いばかり
でなく、作業性にも劣っているのが分る。
過性に長時間を要し酸化第二銅粉末の収率が悪いばかり
でなく、作業性にも劣っているのが分る。
また比較例においては、電解槽中のフロックが密に固ま
り樽からの取出しが円滑にいかないという欠点もあった
。
り樽からの取出しが円滑にいかないという欠点もあった
。
なお酸による溶解テストでは本発明例及び比較例はいず
れも酸未溶解残渣が1重量96以下であった。
れも酸未溶解残渣が1重量96以下であった。
この例からも明らかなように、本発明は濾過性及び沈降
分離性はいずれも良好であり、かつ酸未溶解残渣率も低
く、著しい技術的な優位性か認められる。
分離性はいずれも良好であり、かつ酸未溶解残渣率も低
く、著しい技術的な優位性か認められる。
[発明の効果]
以上に示すように本発明による電解液温度及びpHを適
正に選択して行う電解法は、酸未溶解残渣が1重−%以
下で濾過性及び沈降分離性の良い酸化第二銅粉末を工業
的に連続かつ安定して製造することができ、また電解槽
材として安価な塩化ビニール材の使用が可能なので、技
術的にも又経済的な而からもその効果は顕著である。
正に選択して行う電解法は、酸未溶解残渣が1重−%以
下で濾過性及び沈降分離性の良い酸化第二銅粉末を工業
的に連続かつ安定して製造することができ、また電解槽
材として安価な塩化ビニール材の使用が可能なので、技
術的にも又経済的な而からもその効果は顕著である。
第1図は特許請求の範囲を示す電解液温度とpHの関係
を示したグラフである。 第2図は実施例1の結果に基づき、 Cu (OH)2がCuOに完全に分解するかどうかを
電解液温度とpHとの関係でプロットしたグラフである
。 第3図は酸化第二銅粉末の吸引濾過試験の結果を示すグ
ラフである。 1:電解液温30℃の吸引時間に対する濾過液量2:同
上35℃の同上 3:同上50℃の同上 4:同上53℃の同上 5:同上70℃の同上 6:同上25℃の同上 第1図 20 30 40 父 ω
セ2 図 203:14050eD ミA度 じC,)
を示したグラフである。 第2図は実施例1の結果に基づき、 Cu (OH)2がCuOに完全に分解するかどうかを
電解液温度とpHとの関係でプロットしたグラフである
。 第3図は酸化第二銅粉末の吸引濾過試験の結果を示すグ
ラフである。 1:電解液温30℃の吸引時間に対する濾過液量2:同
上35℃の同上 3:同上50℃の同上 4:同上53℃の同上 5:同上70℃の同上 6:同上25℃の同上 第1図 20 30 40 父 ω
セ2 図 203:14050eD ミA度 じC,)
Claims (1)
- 硫酸または硝酸のナトリウムまたはカリウム塩の水溶液
を用い、電気銅を陽極として電解することによる酸化第
二銅粉末の製造方法において、電解液の温度30℃以上
55℃未満、pH6.5以上13未満であって、第1図
に示すように点A(温度30℃、pH13)、B(温度
30℃、pH9)、C(温度55℃、pH6.5)、D
(温度55℃、pH13)でかこまれる範囲(ただし、
温度55℃、pH13の線上は含まず)内の電解液温度
、pHで電解することを特徴とする酸化第二銅粉末の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042101A JPH01219184A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化第二銅粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042101A JPH01219184A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化第二銅粉末の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219184A true JPH01219184A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12626594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63042101A Pending JPH01219184A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化第二銅粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01219184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5919336A (en) * | 1993-03-31 | 1999-07-06 | Fujitsu Limited | Apparatus for fabricating semiconductor device and method for fabricating semiconductor device |
| RU2570086C2 (ru) * | 2014-04-01 | 2015-12-10 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный политехнический университет (НПИ) имени М.И. Платова" | Способ получения оксида меди (i) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156485A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Nippon Mining Co Ltd | 酸化第二銅粉末の製造方法 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63042101A patent/JPH01219184A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156485A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Nippon Mining Co Ltd | 酸化第二銅粉末の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5919336A (en) * | 1993-03-31 | 1999-07-06 | Fujitsu Limited | Apparatus for fabricating semiconductor device and method for fabricating semiconductor device |
| US6024045A (en) * | 1993-03-31 | 2000-02-15 | Fujitsu Limited | Apparatus for fabricating semiconductor device and method for fabricating semiconductor device |
| RU2570086C2 (ru) * | 2014-04-01 | 2015-12-10 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный политехнический университет (НПИ) имени М.И. Платова" | Способ получения оксида меди (i) |
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