JPH01219369A - 微量ポンプ装置 - Google Patents
微量ポンプ装置Info
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- JPH01219369A JPH01219369A JP4202688A JP4202688A JPH01219369A JP H01219369 A JPH01219369 A JP H01219369A JP 4202688 A JP4202688 A JP 4202688A JP 4202688 A JP4202688 A JP 4202688A JP H01219369 A JPH01219369 A JP H01219369A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はポンプ等の微量流体移送装置に係り、特に、被
移送流体による装置の汚染が少なく、流量制御が容易な
試料注入用微量ポンプに関する。
移送流体による装置の汚染が少なく、流量制御が容易な
試料注入用微量ポンプに関する。
従来、バイオ関連の分析機器や分離精製装置の試料注入
用の微量液送制御装置として、シリンジポンプやチュー
ブポンプ等が使用され、流路の切換装置としてピンチバ
ルブや蝋磁弁などが知られている。これらの液送制御装
置は、微小量の試料を高精度に移送制御することが可能
である。
用の微量液送制御装置として、シリンジポンプやチュー
ブポンプ等が使用され、流路の切換装置としてピンチバ
ルブや蝋磁弁などが知られている。これらの液送制御装
置は、微小量の試料を高精度に移送制御することが可能
である。
(発明が解決しようとする課題〕
しかし、これらの液送制御装置では、液送ポンプや制御
弁に摺動部をもつため、バルブやポンプの微小隙間に試
料が入り込むことが多い。一般に、バイオ関連機器では
、対象試料としてホルモンや酵素等の生理活性物質や細
胞などを使用する。このような試料が微小隙間に入ると
、長時間経過後に活性が失われ、変質など生物的な汚染
につながる。すなわち、分析、あるいは、分離精製装置
に供給される新鮮な試料や別種の試料が、この変質試料
の微量混入により悪影響を受ける恐れが多く、性能、信
頼性の面で重大な不都合を生じる。さらに、シリンジポ
ンプは、微量液送に好適なポンプではあるが、その送液
原理から連続送液が不可能であり、又、チューブポンプ
は、微量液送の場合に脈動流の影響で安定性が悪くなる
欠点をもっている。
弁に摺動部をもつため、バルブやポンプの微小隙間に試
料が入り込むことが多い。一般に、バイオ関連機器では
、対象試料としてホルモンや酵素等の生理活性物質や細
胞などを使用する。このような試料が微小隙間に入ると
、長時間経過後に活性が失われ、変質など生物的な汚染
につながる。すなわち、分析、あるいは、分離精製装置
に供給される新鮮な試料や別種の試料が、この変質試料
の微量混入により悪影響を受ける恐れが多く、性能、信
頼性の面で重大な不都合を生じる。さらに、シリンジポ
ンプは、微量液送に好適なポンプではあるが、その送液
原理から連続送液が不可能であり、又、チューブポンプ
は、微量液送の場合に脈動流の影響で安定性が悪くなる
欠点をもっている。
本発明の目的は、移送対象試料の汚染が少なく、微量流
体でも安定して移送できる信頼性の高い小型の試料注入
制御装置を提供することにある。
体でも安定して移送できる信頼性の高い小型の試料注入
制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕
上記目的のため、本発明は、逆流抵抗の大きな渦流型流
体ダイオードの流路壁面に、圧電素子や電歪素子等の加
振素子を設けて高周波信号を与えることによって、摺動
部の少ない微量試料注入ポンプを実現するとともに、こ
の流体ダイオードの流出ノズルを中央部にはさんで、両
側を同じ構造の緩衝液用の流体ダイオードポンプの流出
ノズルを配設する。特に、この流体ダイオードの満室や
上・下壁に設ける加振素子等を薄板を用いて多層に重ね
合せて構成した、いわゆる薄形フローセル構造を採用し
たことを特徴とする。
体ダイオードの流路壁面に、圧電素子や電歪素子等の加
振素子を設けて高周波信号を与えることによって、摺動
部の少ない微量試料注入ポンプを実現するとともに、こ
の流体ダイオードの流出ノズルを中央部にはさんで、両
側を同じ構造の緩衝液用の流体ダイオードポンプの流出
ノズルを配設する。特に、この流体ダイオードの満室や
上・下壁に設ける加振素子等を薄板を用いて多層に重ね
合せて構成した、いわゆる薄形フローセル構造を採用し
たことを特徴とする。
すなわち、渦流型流体ダイオードの壁面を圧電素子等の
加振素子で任意の高周波加振することによって、脈動が
少なく、摺動部の少ない微量の液送制御が可能となり、
試料注入用の流体ダイオード流出ノズル部から流出する
試料の流れを、緩衝液用の二つの流体ダイオードの流出
ノズルから流出する緩衝液で包み込むことが可能であり
、いわゆる、シースフローを実現できるので、試料汚染
の少ない、信頼性の高い微量な試料の注入制御を実現す
ることができる。
加振素子で任意の高周波加振することによって、脈動が
少なく、摺動部の少ない微量の液送制御が可能となり、
試料注入用の流体ダイオード流出ノズル部から流出する
試料の流れを、緩衝液用の二つの流体ダイオードの流出
ノズルから流出する緩衝液で包み込むことが可能であり
、いわゆる、シースフローを実現できるので、試料汚染
の少ない、信頼性の高い微量な試料の注入制御を実現す
ることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図により詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に示すように、本実施例は薄板状のフローセルを
基本構造とし、フローセルの三個のノズルへの供給室を
渦流型流体ダイオード構造を採用したことを特徴として
いる。すなわち、薄板状のフローセル1に、一部をカッ
トした流路2を設けるとともに、この流路2の流出端に
対向する位置に、中央部の試料注入用の流出ノズル3を
はさんで、緩衝液用の流出ノズル4,5を配設するとと
もに、これら三個の流出ノズル3,4.5は、それぞれ
試料、及び、緩衝液を供給するための円形の空間6,7
.8と連通させる。この空間6,7゜8は、ノズル3,
4.5がこの円形空間の接線方向の外周部から連通させ
て、流れが渦巻形になるような渦室構造とする。この薄
板のフローセル1の上・下壁として、例えば、チタン酸
バリウム等に代表される圧電セラミックスからなる薄板
9゜10を多層に重ね合せるとともに、三個の渦室部6
.7.8の壁面部に相当する場所に、この圧電セラミッ
クス9,10をはさんで、上下壁面に渦室形状の薄板状
の電極11,12,13及び14゜15.16を設ける
。これらの電極は、互いに導通しないように絶縁して構
成され、夫々の電極には、高周波加振電源17,18と
導通させる。特に、本発明では、これら渦室6,7.8
の片方の電極14,15.16をもつ圧電セラミックス
板10には、渦室6,7.8の中心部位置にオリフィス
孔19,20.21を設け、薄板フローセル1と対応す
る側に、試料供給室23、及び、緩衝液供給室24を有
する板状の支持板22に配設し、この試料供給室23と
渦室6.緩衝液供給室24と渦室7,8とを連通させて
構成する。尚、この試料供給室23及び緩衝液供給室2
4には、外部から試料及び緩衝液を供給する試料供給管
25及び緩衝液供給管26も対抗して連通ずるよう構成
する。従って、渦室6,7.8は、中心部に流入オリフ
ィス孔19,20.21を、外周部に流出ノズル3,4
.5をもついわゆる渦流形ダイオード構造をもつことに
なる。
基本構造とし、フローセルの三個のノズルへの供給室を
渦流型流体ダイオード構造を採用したことを特徴として
いる。すなわち、薄板状のフローセル1に、一部をカッ
トした流路2を設けるとともに、この流路2の流出端に
対向する位置に、中央部の試料注入用の流出ノズル3を
はさんで、緩衝液用の流出ノズル4,5を配設するとと
もに、これら三個の流出ノズル3,4.5は、それぞれ
試料、及び、緩衝液を供給するための円形の空間6,7
.8と連通させる。この空間6,7゜8は、ノズル3,
4.5がこの円形空間の接線方向の外周部から連通させ
て、流れが渦巻形になるような渦室構造とする。この薄
板のフローセル1の上・下壁として、例えば、チタン酸
バリウム等に代表される圧電セラミックスからなる薄板
9゜10を多層に重ね合せるとともに、三個の渦室部6
.7.8の壁面部に相当する場所に、この圧電セラミッ
クス9,10をはさんで、上下壁面に渦室形状の薄板状
の電極11,12,13及び14゜15.16を設ける
。これらの電極は、互いに導通しないように絶縁して構
成され、夫々の電極には、高周波加振電源17,18と
導通させる。特に、本発明では、これら渦室6,7.8
の片方の電極14,15.16をもつ圧電セラミックス
板10には、渦室6,7.8の中心部位置にオリフィス
孔19,20.21を設け、薄板フローセル1と対応す
る側に、試料供給室23、及び、緩衝液供給室24を有
する板状の支持板22に配設し、この試料供給室23と
渦室6.緩衝液供給室24と渦室7,8とを連通させて
構成する。尚、この試料供給室23及び緩衝液供給室2
4には、外部から試料及び緩衝液を供給する試料供給管
25及び緩衝液供給管26も対抗して連通ずるよう構成
する。従って、渦室6,7.8は、中心部に流入オリフ
ィス孔19,20.21を、外周部に流出ノズル3,4
.5をもついわゆる渦流形ダイオード構造をもつことに
なる。
第2図乃至第4図は、第1図のn−n断面及びその一部
破断面を示すが、このような流体ダイオード構造を有す
るフローセル型の流体移送装置では、流体ダイオード型
の渦室6の仕切壁として設けた圧電セラミック9,10
の両面に設置した電極11.11’及び14.14’
に高周波電源17.18から高周波信号を供給すると、
ピエゾ効果によって渦室6の厚み方向に振動呼吸を開始
する。この場合、渦室6をはさんで対向する電極11.
11’ と電極14.14’ に位相差が180゜異な
る高周波振動を与えると、第2図及び第3図に示すよう
に、渦室6の仕切壁面となる圧電セラミック9,10は
、渦室6の容積を拡大収縮させる吸収振動を開始する。
破断面を示すが、このような流体ダイオード構造を有す
るフローセル型の流体移送装置では、流体ダイオード型
の渦室6の仕切壁として設けた圧電セラミック9,10
の両面に設置した電極11.11’及び14.14’
に高周波電源17.18から高周波信号を供給すると、
ピエゾ効果によって渦室6の厚み方向に振動呼吸を開始
する。この場合、渦室6をはさんで対向する電極11.
11’ と電極14.14’ に位相差が180゜異な
る高周波振動を与えると、第2図及び第3図に示すよう
に、渦室6の仕切壁面となる圧電セラミック9,10は
、渦室6の容積を拡大収縮させる吸収振動を開始する。
一般に、このような渦流形流体ダイオードでは、第4図
に示すように中央のオリフィス19から流体が流入する
と、流出ノズル3が渦室6の外周接線方向に開にしてい
るので、図示するように渦室6内で渦巻形の流れ28を
形成する。従って、流体がオリフィス孔19から流出ノ
ズル3に向う流れの場合、流体抵抗が少ないのに対して
、流出ノズル3からオリフィス孔19へ向う流れの場合
に流体抵抗が大きくなる特性をもつ。このような渦室形
流体ダイオードの特性効果によって、渦室6の容積を拡
大収縮させる呼吸振動を開始すると、第2図に示すよう
に、容積拡大時にはオリフィス孔19から流入する流体
の流れ27が、一方、第3図に示すように、容積収縮時
には、流出ノズル3へ流出する流体の流れ28が支配的
になる。このように、渦室6の呼吸振動によって誘起さ
れる流れが、流体ダイオードの特性からオリフィス孔1
9から流出ノズル3への流れが支配的になるので、流体
移送特性をもつことができ、しかも、この呼吸振動の振
動数及び振幅値の選択によって、移送流量及び揚程を任
意に制御することもできる。第2図乃至第4図は、第1
図の■−■矢視断面、すなわち、フローセルの試料注入
用のポンプ作用を受持つ渦室6に着目して作用動作を説
明したが、フローセルの緩衝液注入ポンプ作用を担当す
る渦室7,8も同様の作用によって流体移送特性をもつ
ことになるので、これら渦室6,7,8の流出ノズル3
,4.5が合体し、一つの流路2を構成する部分では、
試料注入用の流出ノズル3を中央に、両側に緩衝液注入
用の流出ノズル4,5が配置されるので、流路2では、
緩衝流の中央部を試料が流れるという安定したシースフ
ローを実現することができ、試料による流体移送装置構
造物への付着、Wr溜という生物汚染問題を防止するこ
とができる。
に示すように中央のオリフィス19から流体が流入する
と、流出ノズル3が渦室6の外周接線方向に開にしてい
るので、図示するように渦室6内で渦巻形の流れ28を
形成する。従って、流体がオリフィス孔19から流出ノ
ズル3に向う流れの場合、流体抵抗が少ないのに対して
、流出ノズル3からオリフィス孔19へ向う流れの場合
に流体抵抗が大きくなる特性をもつ。このような渦室形
流体ダイオードの特性効果によって、渦室6の容積を拡
大収縮させる呼吸振動を開始すると、第2図に示すよう
に、容積拡大時にはオリフィス孔19から流入する流体
の流れ27が、一方、第3図に示すように、容積収縮時
には、流出ノズル3へ流出する流体の流れ28が支配的
になる。このように、渦室6の呼吸振動によって誘起さ
れる流れが、流体ダイオードの特性からオリフィス孔1
9から流出ノズル3への流れが支配的になるので、流体
移送特性をもつことができ、しかも、この呼吸振動の振
動数及び振幅値の選択によって、移送流量及び揚程を任
意に制御することもできる。第2図乃至第4図は、第1
図の■−■矢視断面、すなわち、フローセルの試料注入
用のポンプ作用を受持つ渦室6に着目して作用動作を説
明したが、フローセルの緩衝液注入ポンプ作用を担当す
る渦室7,8も同様の作用によって流体移送特性をもつ
ことになるので、これら渦室6,7,8の流出ノズル3
,4.5が合体し、一つの流路2を構成する部分では、
試料注入用の流出ノズル3を中央に、両側に緩衝液注入
用の流出ノズル4,5が配置されるので、流路2では、
緩衝流の中央部を試料が流れるという安定したシースフ
ローを実現することができ、試料による流体移送装置構
造物への付着、Wr溜という生物汚染問題を防止するこ
とができる。
第5図及び第6図は1本発明の第二の実施例を示す。本
実施例では、第一の実施例の渦流型流体ダイオードを構
成する薄板状のフローセル1と、そのフローセル1に設
けた渦室6,7.8の中心部に相当するオリフィス孔1
9,20.21をもつ圧電セラミック板10の間に、オ
リフィス孔19.20.21の相当位置に、これらオリ
フィス孔19,20.21よりも大きな円盤状の封止板
30,31.32をもち、その外周側でフローセルの満
室6,7.8の大きさに相当する部分に連通孔33,3
4,35をもつ薄板状の逆止弁スペーサ29を設け、い
わゆる、渦室6..7.8の中心オリフィス孔19,2
0,21に逆止弁構造を採用したものである。さらに、
本実施例では、このフローセル形流体ダイオードのオリ
フィスプレート板となる圧電セラミック板10と、試料
及び緩衝流を外部から供給するための試料供給室23及
び緩衝液供給室24をもつ薄板状の支持板22の間に、
満室6,7.8の相当位置に円盤状の間隙37〜39を
もつ薄板スペーサ36と、逆止弁スペーサ29及び中心
にオリフィス孔19゜20.21をもち、渦室6,7.
8に対する位置の両面に電極板14,15.16をもつ
薄板状の圧電セラミックス板10とを一組とし、これら
を複数組重ね合せて一体にし、フローセル形流体移送装
置を構成する。第6図には、第5図のVI−VI断面図
を示すが、本実施例では、前述したように渦室6の中心
部に設けたオリフィス孔19の位置に円盤状の封止板3
0が設けられ、その周囲に連通孔33が設けられている
ので、図示したように渦室6が呼吸振動によって収縮作
用を受けると、オリフィス19をもつ圧電セラミック9
の振動でこの封止板30がオリフィス孔19を封止する
。
実施例では、第一の実施例の渦流型流体ダイオードを構
成する薄板状のフローセル1と、そのフローセル1に設
けた渦室6,7.8の中心部に相当するオリフィス孔1
9,20.21をもつ圧電セラミック板10の間に、オ
リフィス孔19.20.21の相当位置に、これらオリ
フィス孔19,20.21よりも大きな円盤状の封止板
30,31.32をもち、その外周側でフローセルの満
室6,7.8の大きさに相当する部分に連通孔33,3
4,35をもつ薄板状の逆止弁スペーサ29を設け、い
わゆる、渦室6..7.8の中心オリフィス孔19,2
0,21に逆止弁構造を採用したものである。さらに、
本実施例では、このフローセル形流体ダイオードのオリ
フィスプレート板となる圧電セラミック板10と、試料
及び緩衝流を外部から供給するための試料供給室23及
び緩衝液供給室24をもつ薄板状の支持板22の間に、
満室6,7.8の相当位置に円盤状の間隙37〜39を
もつ薄板スペーサ36と、逆止弁スペーサ29及び中心
にオリフィス孔19゜20.21をもち、渦室6,7.
8に対する位置の両面に電極板14,15.16をもつ
薄板状の圧電セラミックス板10とを一組とし、これら
を複数組重ね合せて一体にし、フローセル形流体移送装
置を構成する。第6図には、第5図のVI−VI断面図
を示すが、本実施例では、前述したように渦室6の中心
部に設けたオリフィス孔19の位置に円盤状の封止板3
0が設けられ、その周囲に連通孔33が設けられている
ので、図示したように渦室6が呼吸振動によって収縮作
用を受けると、オリフィス19をもつ圧電セラミック9
の振動でこの封止板30がオリフィス孔19を封止する
。
一方、拡大時には、オリフィス孔19が呼吸振動によっ
てこの封止板30から離れる作用をし、−種の逆止弁逆
果を発揮させることが可能となり、流体ダイオードの逆
流作用を解消することができる。特に、従来の逆止弁構
造では、流体力の作用で逆止弁が作動するので、渦室の
加振周波数と流体作用による弁の振動振幅が必ずしも一
致せず、位相遅れ現象が生じる欠点があったが本実施例
では、オリフィス孔19の方が振動して回動止、封止板
30が静止するので、逆止弁の作用が加振周波数と一致
し、位相遅れ現象が生じなくなる。このため、渦室6の
呼吸振動を高周波信号で加振することができ、脈動効果
も低減する。
てこの封止板30から離れる作用をし、−種の逆止弁逆
果を発揮させることが可能となり、流体ダイオードの逆
流作用を解消することができる。特に、従来の逆止弁構
造では、流体力の作用で逆止弁が作動するので、渦室の
加振周波数と流体作用による弁の振動振幅が必ずしも一
致せず、位相遅れ現象が生じる欠点があったが本実施例
では、オリフィス孔19の方が振動して回動止、封止板
30が静止するので、逆止弁の作用が加振周波数と一致
し、位相遅れ現象が生じなくなる。このため、渦室6の
呼吸振動を高周波信号で加振することができ、脈動効果
も低減する。
本実施例では、さらにこの渦室6と試料供給量23の間
に、円盤状の呼吸室37及び封止板30をもつ逆止弁ス
ペーサ29及び表裏に電極板14゜14′をもち、その
中心部にオリフィス孔19をもつ薄板状の圧電セラミッ
ク板10を一組として、複数組挿入しであるので、試料
の流入方向に直列多段化、すなわち、それぞれの圧電セ
ラミック板10をある特定の位相差をもつ高周波信号で
加振することができ、さらに、流体移送装置の揚程。
に、円盤状の呼吸室37及び封止板30をもつ逆止弁ス
ペーサ29及び表裏に電極板14゜14′をもち、その
中心部にオリフィス孔19をもつ薄板状の圧電セラミッ
ク板10を一組として、複数組挿入しであるので、試料
の流入方向に直列多段化、すなわち、それぞれの圧電セ
ラミック板10をある特定の位相差をもつ高周波信号で
加振することができ、さらに、流体移送装置の揚程。
流量特性をさらに高めることができる特徴もある。
さらに、本発明の流体移送装置では、試料移送用の流体
ダイオードをはさんで、緩衝液移送用の二つの流体ダイ
オードを設け、これら一体にした薄型フローセル構造を
採用したので、流体ダイオード出口部では、試料が緩衝
液の中心を安定して流れるといったシースフローの特徴
をもっことになり、構造物への試料の汚染問題も最小限
にすることができる。このため、第7図に示すように、
分析、あるいは、分離精製装置43に、複数の試料41
.41’ 、41’を供給する際に、緩衝液42を利用
し、本発明の複数個の試料注入用微量ポンプを設けると
、試料注入用の渦室の加振周波数を制御することによっ
て、試料注入の制御弁を兼ねた試料注入移送制御システ
ムを構成することができ、生物汚染などの試料汚染問題
の少ないクリーンで、制御性の良いシステム構成を実現
できるなど、大きな効果を発揮する。
ダイオードをはさんで、緩衝液移送用の二つの流体ダイ
オードを設け、これら一体にした薄型フローセル構造を
採用したので、流体ダイオード出口部では、試料が緩衝
液の中心を安定して流れるといったシースフローの特徴
をもっことになり、構造物への試料の汚染問題も最小限
にすることができる。このため、第7図に示すように、
分析、あるいは、分離精製装置43に、複数の試料41
.41’ 、41’を供給する際に、緩衝液42を利用
し、本発明の複数個の試料注入用微量ポンプを設けると
、試料注入用の渦室の加振周波数を制御することによっ
て、試料注入の制御弁を兼ねた試料注入移送制御システ
ムを構成することができ、生物汚染などの試料汚染問題
の少ないクリーンで、制御性の良いシステム構成を実現
できるなど、大きな効果を発揮する。
本発明によれば、摺動部の少ないクリーンな微量流体移
送装置を実現することができ、加振周波数の高周波数比
が可能なために、相対的に脈動率を低減することができ
る。
送装置を実現することができ、加振周波数の高周波数比
が可能なために、相対的に脈動率を低減することができ
る。
第1図は本発明の一実施例の組立構成図、第2図及び第
3図は、第1図の■−■矢視断面図、第4図は第1図の
部分断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す組立構
成図、第6図は第5図の■−■矢視断面図、第7図は、
本発明を応用したシステム構成図である。 1・・・薄形フローセル、9,10・・・圧電セラミッ
ク板、11,12,13,14,15,16・・・電極
板、22・・・試料供給支持板、25.26・・・試料
及び緩衝液供給管、29・・・逆止弁スペーサ、36・
・・第1図 第2図 第3図 第4図 第6図
3図は、第1図の■−■矢視断面図、第4図は第1図の
部分断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す組立構
成図、第6図は第5図の■−■矢視断面図、第7図は、
本発明を応用したシステム構成図である。 1・・・薄形フローセル、9,10・・・圧電セラミッ
ク板、11,12,13,14,15,16・・・電極
板、22・・・試料供給支持板、25.26・・・試料
及び緩衝液供給管、29・・・逆止弁スペーサ、36・
・・第1図 第2図 第3図 第4図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円盤状の流路空間と、その円盤状の一方の側壁の中
心部にオリフィス孔を設け、円盤状の前記流路空間の外
周部に接線方向に開口ノズルを設け、前記オリフィス孔
と連通する液体供給室をもつ渦流型流体ダイオードにお
いて、 前記オリフィス孔をもつ前記側壁と、他方の側壁部とを
直接加振する振動子を具備したことを特徴とする微量ポ
ンプ装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記振動子として両面に電極板をもつ圧電素子又は電歪
素子の薄板を用い、前記電極板に高周波信号を供給する
よう構成したことを特徴とする微量ポンプ装置。 3、特許請求の範囲第1項において、 円盤状の薄型流体ダイオードを一平面に複数個設け、前
記複数個の流体ダイオードの両側壁を構成する溝板状の
加振素子板によつて夫々の流体ダイオード室を呼吸振動
させるように構成したことを特徴とする微量ポンプ装置
。 4、特許請求の範囲第3項において、 少なくとも一個の前記流体ダイオードの流出ノズルを中
心にその両側に他の前記流体ダイオードの流出ノズルを
配し、前記流出ノズルが共通の流路に連通するように構
成したことを特徴とする微量ポンプ装置。 5、特許請求の範囲第1項において、 薄形円盤状の前記流路空間の前記側壁のうち、中心部に
前記オリフィス孔をもつ前記加振素子板の内側に、前記
オリフィス孔よりも大きな円盤状の封止板を設け、その
外周側が一部連通した薄板状の逆止弁プレートを設けた
ことを特徴とする微量ポンプ装置。 6、特許請求の範囲第1項または第5項記載の微量ポン
プ装置において、 前記薄型円盤状の前記流体ダイオードの上流側に、オリ
フィス孔を介して連通する円盤上の薄型流路スペースと
、前記逆止弁プレート及び中心部にオリフィス孔が開口
した薄板状の前記加振素子とを一組として、これを直列
多段に構成したことを特徴とする微量ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202688A JPH01219369A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 微量ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202688A JPH01219369A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 微量ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219369A true JPH01219369A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12624658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4202688A Pending JPH01219369A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 微量ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01219369A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-02-26 JP JP4202688A patent/JPH01219369A/ja active Pending
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