JPH0121998Y2 - - Google Patents

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JPH0121998Y2
JPH0121998Y2 JP1986122414U JP12241486U JPH0121998Y2 JP H0121998 Y2 JPH0121998 Y2 JP H0121998Y2 JP 1986122414 U JP1986122414 U JP 1986122414U JP 12241486 U JP12241486 U JP 12241486U JP H0121998 Y2 JPH0121998 Y2 JP H0121998Y2
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JP
Japan
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resin composition
fluorine
sheet
ventilation
base fabric
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JP1986122414U
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JPS6330397U (ja
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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシエード材シートに関する。さらに詳
しくは遮光性、通風性と併せて防炎性、耐候性を
兼備してなるシエード材シートに関する。
(従来の技術) テント資材は古くより雨露、寒暑を防ぐため使
用されてきたが、最近ではエアドームのような建
築構造材料や、高所登山用等の分野にも使用さ
れ、テントに対する要求性能が拡がりつつある。
通常テントはレジヤーテント、軒出しテント、大
型テントの三種類に分類され、機能的にもほぼこ
の三種に大別される。そして、レジヤーテントで
は防水布としての特性の他に軽量であること、通
気性を有すること等が要求される。また、軒出し
テントでは建築構造物の装飾の一部としてフアツ
シヨン性が要求される傾向にあるが、この用途で
はレジヤーテントと異なり、通気性よりも防水性
能が要求される。さらに、大型テントではエアド
ーム等の建築構造物の一部として可撓性のある素
材で、力学的特性、耐候性に対する要求も強い。
このようにテントに要求される特性は用途によつ
て異なるが、日除けテントとして使用されるシー
トも通常上記のテント素材の中から適宜選択して
使用されているのが現状でる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案においてシエード材とは日除け、目隠し
等の目的に使われるシート材料をいうが、その使
用形態としては屋根や庇を代替する日除けテン
ト、軒出しテント、及び古来のすだれ、よしずを
代替するスクリーン、フエンス等がある。日除け
用のシートを特に必要とする夏季においては、遮
光性と同時に通風性に対する要求が強いが、前記
の素材で遮光性と通風性の両方を満足できるもの
がなく、シエード材として最適の遮光性と通風性
を兼ね備えたシートが望まれている。さらに建築
構造物の一部としてシエード材を使用する場合に
は所定の防炎基準を満足する必要があり、また長
期間の屋外での使用に耐える耐候性も欠くことが
できないなど、遮光性、通風性と併せて防炎性、
耐候性を兼ね備えたシートの出現が期待されてい
る。
本考案はガラス繊維からなる糸条を間隔をもつ
て経緯方向に配置した織編物状の芯地を基布と
し、該基布に間隙率が5〜64%となる如く通気孔
を残存せしめて片面又は両面に弗素系樹脂組成物
を層着し熱処理してなるシエード材シートを提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案者等は種々検討の結果本考案に到達し
た。
以下本考案のシエード材シートを図面により説
明する。第1図は本考案のシートの一例を示す部
分拡大平面図である。図中、1は本考案にかかる
シート本体であり、該シート本体1はガラス繊維
の糸条からなる経糸3ならびに緯糸4を間隔をも
つて経緯方向に配置した織編物状の基布2を芯地
7とし、該芯地7の表面に弗素系樹脂組成物5を
もつて含浸又は塗布処理が施されるが、この場合
不通気性の被覆処理でなく、芯地7が交叉して形
成される間隔を充填せず、間隙率が5〜64%にな
る如く通気孔8を残存せしめるように使用糸条な
らびに弗素系樹脂組成物5の付着量等を選択して
被覆処理を施こした後、熱処理を行ない、被覆層
6が形成される。
ここで間隙率とは、シート平面の投影図におけ
る通気孔部8の面積の全面積に占める比率(%)
である。間隙率はシエード材シートの遮光性と通
風性に対する要求のバランスをとり設定される。
遮光性はシートの間隙率の他にシート素材の透光
率、シート表面の反射率等にも影響されるが、透
光率及び反射率はシート素材の色に大きく支配さ
れる。一般に遮光率として20〜90%、光の透過率
として10〜80%の範囲の要求があると予想されて
おり、素材自体の透過率、反射率を考慮するとシ
ートの間隙率はおおよそ5〜64%が必要となる。
この間隙率は、平織の場合糸束の幅と糸束間の空
隙の幅の比をほぼ4/1〜1/4に設定すること
により達成できる。通風性は間隙率が大なるほ
ど、また同じ間隙率でも通気孔の孔径が大なるほ
どよくなるが、遮光性とは逆の相関関係にあるた
め、シートの色も含め両性能のバランスをはかり
間隙率及び通気孔の大きさを決定する。
このように基布2からなる芯地7の間隙部分に
所定の通気孔8を残存せしめるように被覆処理が
施されるが、弗素系樹脂組成物5は芯地7の交叉
部9に凝集して層着されると共に、所定の孔径か
らなる通気孔8が存在した概略構成となつてい
る。
本考案において基布2の芯地7を構成する繊維
としては、不燃性のガラス繊維を用いる。また、
被覆層6に層着する弗素系樹脂としてはポリテト
ラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレンと
ヘキサフルオロプロピレンの共重合体若しくはテ
トラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビ
ニールエーテルの共重合体、ポリクロロトリフル
オロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキサ
フルオロプロピレンとパーフルオロアルキルエー
テルの共重合体等の中から選ばれた何れかを主成
分とする樹脂組成物を用いることができる。これ
らの弗素系樹脂組成物は本質的にすぐれた耐候
性、撥水性を有し長期の屋外使用に適する。
前記の如き樹脂組成物5を含浸又は塗布により
芯地7の基布2に層着した後、熱処理を施こし積
層固着される。該樹脂組成物5を芯地7の表面に
層着せしめる場合、芯地7の交叉部9に凝集し抱
合状態となるが、少なくとも通気孔8を形成せし
めた構成となつており、不通気性加工が施こされ
てはならない。すなわち、用途に応じた所望の通
風状態を維持し、通気性が必らず残存する如き適
宜範囲の層着加工を行なうことが必要である。
本考案では所望の遮光性と通風性を兼備せしめ
るため、基布の通気性を損なうことなく、弗素系
樹脂の持つ特性である接触角の大きな疎水性物質
を基布2の芯地7の表面に形成せしめるが、該弗
素系樹脂組成物5は基布2を構成する織編物の組
織、糸条の太さ等により適宜その配合を選択する
ことができ、付着量は5〜200g/m2の範囲が適
当である。
また、該弗素系樹脂組成物に顔料を配合するこ
とによりシートの遮光性を調節できる着色が可能
となるが、軒出しテント等のような用途で、フア
ツシヨン性や装飾性が要求される場合には、着色
加工を施した糸条を用いるか、或いはシートで着
色加工を施こすこともできる。
(考案の効果) 本考案は不燃性のガラス繊維基布を芯地とし、
その表面に通風性を残存せしめる範囲の弗素系樹
脂組成物を層着せしめ熱処理して所望の遮光性と
通風性を兼備せしめたものであるため、夏季にお
いてもむれず、かつ適度な遮光・遮熱効果を発揮
するものである。また、従来の合成繊維素材の被
覆層に防炎剤や紫外線吸収剤等を添加したもの等
と異なり長期間にわたり安定であり、通風性、遮
光性等とともに防炎性、耐候性も本考案の特徴で
あつて、テラス・シエードはじめ広く建築構造物
の一部として利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分拡大平面
図である。 1……シート本体、2……基布、3……経糸、
4……緯糸、5……弗素系樹脂組成物、6……被
覆層、7……芯地、8……通気孔、9……交叉
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス繊維からなる糸条を間隔をもつて経緯方
    向に配置した織編物状の芯地を基布とし、該基布
    に間隙率が5〜64%となる如く通気孔を残存せし
    めて片面又は両面に弗素系樹脂組成物を層着し熱
    処理してなることを特徴とするシエード材シー
    ト。
JP1986122414U 1986-08-09 1986-08-09 Expired JPH0121998Y2 (ja)

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JP1986122414U JPH0121998Y2 (ja) 1986-08-09 1986-08-09

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JP1986122414U JPH0121998Y2 (ja) 1986-08-09 1986-08-09

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JPS6330397U JPS6330397U (ja) 1988-02-27
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ID=31012580

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JPS6330397U (ja) 1988-02-27

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