JPH01220237A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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Publication number
JPH01220237A
JPH01220237A JP63046326A JP4632688A JPH01220237A JP H01220237 A JPH01220237 A JP H01220237A JP 63046326 A JP63046326 A JP 63046326A JP 4632688 A JP4632688 A JP 4632688A JP H01220237 A JPH01220237 A JP H01220237A
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JP
Japan
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substrate
circumferential side
resin film
recording
recording layer
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Application number
JP63046326A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Masuda
敏幸 増田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、情報記録媒体に関するものである。
さらに詳しくは本発明は、円盤状樹脂基板に円盤状樹脂
フィルムが接合された情報記録媒体に関するものである
[発明の技術的背景] 近年において、レーザービーム等の高エネルギー密度の
ビームを用いる情報記録媒体が開発され、実用化されて
いる。この情報記録媒体は光ディスクと称され、ビデオ
・ディスク、オーディオ・ディスク、さらには大容量静
止画像ファイルおよび大容量コンピュータ用ディスク・
メモリーとして使用されうるちのである。
光ディスクは、基本構造としてプラスチック、ガラス等
からなる円盤状の透明基板と、この上に設けられた記録
層とを有する。記録層が設けられる側の基板表面には、
基板の平面性の改善、記録層との接着力の向上あるいは
光ディスクの感度の向上などの点から、高分子物質から
なる下塗層または中間層が設けられていることがある。
また、記録層は、外界の影響を受は易いため。
外界から保護する必要があった。このため、近年では、
基板の記録層が備えられた側に円盤状の樹脂フィルムを
接合する技術が示されている。
(例、特開昭59−36339号公報)、一般に、樹脂
フィルムは、基板の内周側および外周側にて接合される
。そして、基板の内周側および外周側の間の記録層の部
分に樹脂フィルムにより密閉された空間部が形成された
状態とされている。
上記のような構成の光ディスクは、外界の気圧や温度等
の変化により、密閉された空間部内の空気が膨張するこ
とがあり、それにともない樹脂フィルムに張力が生じて
、基板に反り、歪みを生じさせる。このような密閉空間
を有する光ディスクとしては従来よりエアーサンドイッ
チ構造の光ディスクが知られており、エアーサンドイッ
チ構造の光ディスクでは、密閉空間内と外部との気圧の
差の調整のために、それらの間の空気の流通を可能にす
る通気孔を設けることが提案されている。
従って、柔軟性(可撓性)の樹脂フィルムを保護層とす
る光ディスクにおいても、前記のような基板の反りや歪
みの発生を防ぐために、基板と樹脂フィルムとの接合領
域に、部分的に非接合領域を形成して、これを内部空間
内と外部との気圧の差の調整をするための通気孔とする
ことが考えられる。しかしながら、保護層を樹脂フィル
ムとした場合には、その接合操作において、適当な大き
さの通気孔を確実に形成することが難しいとの問題があ
る。すなわち、通気孔が大きすぎる場合には、その通気
孔から外界の塵埃などの異物が内部空間に入りやすく、
記録層の劣化、損傷が発生しやすくなり、一方、通気孔
が小さすぎる場合には、目的とする気圧調整機能が低下
するとの問題がある。
[発明の目的] 本発明は、基板と樹脂フィルムが形成する密閉空間の膨
張が原因となる基板の反りや歪みが実質的に発生せず、
また、樹脂フィルムの剥離や、基板に形成された記録層
側への塵埃の侵入が顕著に低減し、長期間にわたり良好
な記録特性を維持することが可能な情報記録媒体を提供
することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、中央に孔部を備え、記録層を該孔部の周縁の
外側および外周縁部の内側にそれぞれ設定した内周側の
非記録領域および外周側の非記録領域以外の領域に設け
てなる円盤状の樹脂基板の記録層側の表面に、中央に孔
部を備え、少なくとも記録層に対向する側の表面に凹凸
を有する柔軟性の円盤状の樹脂フィルムが、上記樹脂基
板の内周側の非記録領域で超音波融着法によりリング状
に形成された接合領域において接合され、上記樹脂基板
の外周側の非記録領域で熱融着法によりリング状に形成
された接合領域において接合されており、かつ、内周側
および/または外周側の接合が不連続なリング状になさ
れている情報記録媒体にある。
なお、本発明の情報記録媒体の好ましい態様は、下記の
通りである。
(1)上記の不連続な接合が、間隔をもって、多数形成
されている島状接合部にてなされていることを特徴とす
る上記の情報記録媒体 (2)上記の不連続な接合が、略凹−の間隔をもって、
多数形成されている略凹−形状の島状接合部にてなされ
ていることを特徴とする上記の情報記録媒体 (3)多数の略凹−形状の島状接合部の間隔が0.1〜
2mmの範囲内であることを特徴とする上記(2)の情
報記録媒体。
(4)内周側の接合領域のみが間隔をもって。
多数形成されている島状接合部にてなされていることを
特徴とする上記の情報記録媒体。
[発明の詳細な記述] 本発明を、添付した図面を参照しながら詳しく説明する
第1図および第2図は、本発明の情報記録媒体の代表的
な態様を示している0本発明の情報記録媒体lOは、円
盤状の樹脂基板11に円盤状の樹脂フィルム12が接合
されてなるものである。
第1図は、本発明の情報記録媒体10を樹脂フィルム1
2が接合された側から見た平面図である。
樹脂フィルム12は、中央に孔部13を備え、樹脂基板
11の非記録領域に対応する領域にリング状の内周側の
接合領域14および外周側の接合領域15を形成して接
合されている。内周側の接合領域14の接合は、略凹−
の間隔をもって、多数形成されている略凹−形状の細長
い島状接合部16によりなされている。
第2図は、第1rf4のI−I線に沿った、本発明の情
報記録媒体10の拡大した断面図である。
円盤状の樹脂基板11は、中央に孔部17を備え、孔部
17の周縁の外側および外周縁部の内側にそれぞれ内周
側の非記録領域18および外周側の非記録領域19が設
定されており、内周側および外周側の非記録領域の間に
は、記録層20が形成されている。
円盤状の樹脂フィルム12は、樹脂基板11の内周側の
非記録領域18において超音波融着法により接合領域1
4が形成されて接合されて、また、樹脂基板11の外周
側の非記録領域19において熱融着法により接合領域1
5が形成されて接合されている。
なお、内周側の接合領域14での接合は、第1図で示す
ように、基板11の中央に対して放射状に略凹−間隔を
もって多数形成された複数の細長い島状接合部16によ
りなされており、島状接合部16同士の間には、通気孔
(非融着部)21が形成された状態となっている。その
ため、樹脂基板11と樹脂フィルム12とで形成してい
る空間部22内と外部の空気は、流通が可能になってい
る。隣接する島状接合部間と間隔は、通常0.01〜3
mmの範囲内であり、好ましくは、0.1〜2 m m
の範囲内である。さらに好ましくは、0.2〜1mmの
範囲内である。
また1両側の表面に凹凸が形成された樹脂フィルムを用
いた情報記録媒体は、樹脂フィルム表面の傷や、付着し
ている指紋や埃が目だたなくなる。また、積み重ねたと
き、他の情報記録媒体に貼り付いたりすることがない。
本発明の情報記録媒体10は、上記のような構成となっ
ているが、以下にその製造方法について説明する。
中央に孔部13を備え、両側の表面に凹凸を有する柔軟
性の円盤状の樹脂フィルム12と。
中央に孔部17を備え、内周側の非記録領域18および
外周側の非記録領域19の間に記録層20が形成されて
いる円盤状の樹脂基板11とを記録層20の側の表面に
重ね合わせる0重ね合わせた樹脂基板11と樹脂フィル
ム12とを、樹脂基板llの内周側の非記録領域18に
対応する位置に印加ホーン31を備えた超音波融着機3
0と受は治具32との間に、樹脂フィルム12が、印加
ホーン31に対面するように配置する。
印加ホーン31には、樹脂基板11の内周側の非記録領
域18に対応する位置に超音波印加用のリング状凸部3
3が形成されており、リング状凸部33の先端には、さ
らに、くさび型の隆起34が印加ホーン31の中央に対
して放射状に略凹−の間隔をもって多数形成されている
超音波融着機30は、超音波が超音波発振機35から発
振され、コンバータ36を経て印加ホーン31に伝達す
るようにされている。融着接合は、印加水−ン31を下
降させて、印加ホーン31のリング状凸部33の先端に
形成された隆起34で樹脂フィルム12を加圧し、この
状態を維持しながら超音波を印加することにより、樹脂
フィルム12を融着させて基板11に接合させる。
樹脂フィルム11は、加圧されたときに、隆起34に対
応する部分において、超音波により、融着接合される。
従って、リング状凸部33の先端に印加ホーン31の中
央に対して放射状に略凹−の間隔をもって多数形成され
たくさび型の隆起34に対応する部分において、島状接
合部を形成する。
リング状凸部の先端には、隆起が略凹−の間隔をもって
多数形成されるため、隆起同士の間隔は、必然的に狭く
なり、微細な通気孔を形成するのに適したものとなる。
次いで、樹脂基板11の外周側の非記録領域19に対応
する位置にリング状凸部41が形成されたヒーターブロ
ック42を備えた熱融着機40を用いて融着接合を行な
う、ヒーターブロック42は、給電線43から給電され
て発熱する。
給電線43は、ヒーターブロック42の発熱のむらがで
きないようにするために、ヒーターブロック42の対称
位置にて結線を行なうことが好ましい。融着接合は、発
熱したヒーターブロック42を下降させて、リング状凸
部41の先端で樹脂フィルム12を加圧して、樹脂フィ
ルム12を樹脂基板llに融着接合させる。樹脂フィル
ム12は、リング状凸部33に対応する部分において融
着接合される。
この場合、リング状凸部41の先端に隆起が形成されて
いないため、外周側の非記録領域19に形成される接合
領域には1通気孔は形成されない。
本発明の情報記録媒体は、以上のように、超音波融着機
および熱融着機を用いて製造されるものである。
円盤状の樹脂基板への円盤状の樹脂フィルムの接合は、
熱融着法または超音波融着法いずれか一方の融着法のみ
によっても接合することができる。しかしながら、熱融
着法による接合の場合、樹脂フィルムが熱の影響を受け
て収縮あるいは変形を起こし、樹脂基板に反りを生じさ
せたりすることがあるため、接合条件に配慮が必要とな
る。
一方、熱融着法に代わる融着接合方法として。
熱収縮の問題が少ない超音波融着法が挙げられるが、超
音波融着法による接合の場合は、融着面積が大きいとき
は、大きなエネルギーが必要となり、その際に、樹脂フ
ィルムを振動させて樹脂基板表面の記録層を損傷させる
ことがあるため、接合条件に配慮が必要となる。
本発明の情報記録媒体は、樹脂基板と樹脂フィルムとを
、融着面積の小さい内周側では超音波融着法を利用して
接合することにより、熱融着法および超音波融着法のそ
れぞれの不利な傾向を導入することのないように熱融着
法と超音波融着法とを組み合わせて接合したものであり
、樹脂基板の反りや歪みが顕著に低減されている。
第5図は、印加ホーンのリング状凸部の先端に形成され
た隆起の配置を示している。隆起は、略凹−の間隔をも
って、印加ホーンの中心に対して放射状に配置されてい
る。
第6図は、第5図の隆起の断面を示している。
隆起の断面形状は、先端が丸みを帯びたくさび形をなし
ている。
なお上記の説明は1本発明の情報記録媒体の好ましい態
様を述べたものであって、本発明は、上記の構成に限定
されるわけではない。たとえば、島状接合部の形状は、
点状であってもよい。
島状接合部の形状は互いに同一でなくてもよく、また島
状接合部の間の間隔を全て同一とせず、適宜変化させて
もよい。
樹脂基板の外周側での熱融着接合は、インパルスシール
により行なってもよい。
内周側および外周側の融着は、いずれを先に行なっても
よく、同時に行なってもよい。
本発明の情報記録媒体の製造に用いる融着機のリング状
凸部への隆起の形成は、内周側で接合を行なう超音波融
着機および外周側で接合を行なう熱融着機の少なくとも
、いずれか一方で行なわれていればよく、両方で行なわ
れてもよい。
さらに、本発明の情報記録媒体は、少なくとも内側表面
に凹凸を有する柔軟性の円盤状の樹脂フィルムが、超音
波融着法により、上記樹脂基板の外周側および内周側の
非記録領域にリング状に形成された接合領域において接
合されており、かつ、内周側および/または外周側の接
合が不連続なリング状になされている限り、必ずしも第
1図と第2図に示した構成をとる必要はない、たとえば
、接合領域は、−あるいは二程度の少ない数の非接合部
のみを有するように形成されていてもよい、このような
場合であっても、本発明に規定された少なくとも内側表
面に凹凸を有する柔軟性の円盤状の樹脂フィルムを用い
ることによって、非接合部(通気孔)が、樹脂フィルム
の凸部の頂部と基板表面との部分的な接触により微細な
間隔で分断され、このため通気孔が櫛の刃状となり、外
気の塵埃の侵入は効果的に防止される。
しかも、このような櫛の刃状の通気孔は、記録層表面の
上部の内部空間の圧力が上昇した場合には、樹脂フィル
ムの凸部の頂部と基板表面が離れるため、非接合部の長
さに相応する大きさの通気孔となり、気圧調整を速やか
に達成させるとの利点もある。
樹脂基板と樹脂フィルムとの接合部は、非記録領域とな
る。ただし、接合前の樹脂基板には記録層材料が孔部の
周縁から外周縁部にわたり一面に形成されて、非記録領
域において記録層材料が存在していてもよい。
樹脂フィルムには、ラベル印刷が行なわれていてもよい
本発明の情報記録媒体を構成する樹脂フィルム、記録層
および樹脂基板としては、公知のものが任意に利用でき
るので、これらについて、以下に簡単に説明する。
本発明において用いる樹脂フィルム表面の最大凹凸の深
さは、通常1〜50ILmの範囲内であり、好ましくは
、2〜30ILmの範囲内である。
また、樹脂フィルムの厚さは通常10〜500pmの範
囲内であり、好ましくは、50〜1100ILの範囲内
である。
樹脂フィルムは、超音波融着法および熱融着法により、
基板と良好に融着するものであれば、その材料に特に限
定はない、樹脂フィルムは、少なくとも基板材料と主成
分が同じものを使用することが好ましく、基板材料と同
一の材料を使用することは、特に好ましい。樹脂フィル
ムの材質としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂
、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフ
ィン系樹脂(例、ポリプロピレン、ポリエチレン)、ポ
リカーボネート、ポリエステル系樹脂、およびポリ塩化
ビニリデン等の熱可塑性樹脂を挙げることができる。
本発明において使用する樹脂基板は、従来より情報記録
媒体の基板として用いられている各種の樹脂材料から任
意に選択することができる。基板の光学的特性、平面性
、加工性、取扱い性、経時安定性および製造コストなど
の点から、基板材料の例としては、セルキャストポリメ
チルメタクリレート、射出成形ポリメチルメタクリレー
ト、ポリメチルアクリレート等のアクリル樹脂;ポリ塩
化ビニル、塩化ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂;
エポキシ樹脂;非晶質ポリオレフィン樹脂;およびポリ
カーボネートなどの合成樹脂を好ましく挙げることがで
きる。これらのうちで寸度安定性、透明性および平面性
などの点から、好ましいものはポリメチルメタクリレー
ト、ポリカーボネート、およびエポキシ樹脂である。
記録層が設けられる側の基板表面には、平面性の改善、
接着力の向上および記録層の変質の防止の目的で、下塗
層(および/または中間層)が設けられていてもよい。
下塗層(および/または中間層)の材料としては、たと
えば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸・メタク
リル酸共重合体、ニトロセルロース、ポリエチレン、塩
素化ポリオレフィン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト等の高分子物質;シランカップリング剤などの有機物
質;およびm a M 化h (S i O2、Al2
O,等)、無機弗化物(M g F 2 )などの無機
物質を挙げることができる。
記録層に用いられる材料の例としては、Te、Zn、I
n、Sn、Zr、AI、Ti、Cu、Ge、Au、Pt
等の金属;Bi、As、Sb等の半金属;Si等の半導
体;およびこれらの合金またはこれらの組合わせを挙げ
ることができる。
また、これらの金属、半金属または半導体の硫化物、酸
化物、ホウ化物、ケイ素化合物、炭化物および窒化物等
の化合物;およびこれらの化合物と金属との混合物も記
録層に用いることができる。あるいは1色素、色素とポ
リマー、色素と前掲の金属および半金属との組合わせを
利用することもできる。
記録層には、さらに記録層材料として公知の各種の金属
、半金属あるいはそれらの化合物などが含有されていて
もよい。
記録層は、上記材料を蒸着、スパッタリング、イオンブ
レーティング、塗布などの方法により基板上に直接にま
たは下塗層を介して形成することができる。記録層は単
層または重層でもよいが、その層厚は光情報記録に要求
される光学濃度の点から通常100〜5500又の範囲
であり、好ましくは150〜1000又の範囲である。
なお、基板の記録層が設けられる側とは反対側の表面に
は耐傷性、防湿性などを高めるために、たとえば二酸化
ケイ素、酸化スズ、弗化マグネシウムなどの無機物質;
熱可塑性樹脂、光硬化型樹脂などの高分子物質からなる
薄膜が真空蒸着、スパッタリングまたは塗布等の方法に
より設けられていてもよい。
[発明の効果] 本発明の情報記録媒体は、通気孔が多数均一に分散して
形成されているため、外気圧が変化したりしても、樹脂
基板と樹脂フィルムにより形成された空間の膨張が原因
となって起こる基板の反りや歪みが実質的に発生しない
また、本発明は、通気孔が微細なものとなるため、樹脂
フィルムの剥離や、樹脂基板に形成された記録層側への
塵埃の侵入が顕著に低減し、任期間にわたり良好な記録
特性を維持することが可能である。
なお、樹脂基板と樹脂フィルムとの接合を接着剤を用い
て行なった場合、接着剤は接合面で展延するため、所望
の寸法の微細な通気孔を多数、安定に形成することが困
難である。一方、超音波融着法や熱融着法では、所望の
寸法の微細な通気孔を多数、確実に形成することが容易
であるとの利点がある。
さらに本発明の情報記録媒体は、樹脂フィルムが、記録
層に対面する側の表面に凹凸を有しており、記録の際の
ピット形成において、樹脂フィルムと記録層が接触して
も、点接触であり、熱が拡散しにくいため、ピットの形
成を良好に行なうことができる。
その上さらに、本発明の情報記録媒体は、樹脂基板と樹
脂フィルムとの接合が超音波融着法および熱融着法を組
み合わせて行なわれており、基板の反りや歪みが顕著に
低減された情報記録媒体である。
[実施例1] (1)トラッキング用溝を有する円盤状のポリカーボネ
ート基板(外径:120mm、内径15mm、厚さ1.
2mm、内径45mm〜外径116mmの範囲に深さ0
.061部m、[1,1gm、ピッチ1.6JLmの溝
がスパイラル状に設けられているもの)を射出成型によ
り作成した。
(2)上記基板のトラッキング用溝を有する面上に下記
組成の塗布液をスピンコード法(回転数70Orpm)
により、塗布したのち、70℃の温度で10分間乾燥さ
せ、乾燥膜厚が150Xの塩素化ポリエチレン層を設け
た。
塗布液組成 塩素化ポリエチレン   0.3部 →C,H,−、C見ツ← (V= 1 .7、 n=200) 酢酸n−ブチル      1部 メチルエチルケトン    9部 シクロヘキサン    100部 (3)塩素化ポリエチレン層上にAu、InおよびGe
Sをそれぞれ重量比で35%、40%、25%の割合で
共蒸着させて、層厚がtooo又の記録層を形成させた
。この際、Auの蒸発源に流れる加熱用電流を制御して
、Auの濃度が基板側で高く、記録層の表面に近づくに
つれて低くなるようにした。なお形成された記録層の基
板側表面におけるAu濃度は80重量%であった。
(4)両面に微小な凹凸(A面:最大凹凸深さ7.2g
m、Ra約1.6gm、B面:最大凹凸深さ3.21L
m、Ra約0.6部m)のあるポリカーボネートフィル
ム(商品名:三菱瓦斯化学(a)、ニーピロンマットフ
ィルム、FE−2000MO1,130gm)を中心孔
径35mm、外径120mmに切断する。
(5)記録層表面に該マットフィルムの表面粗さの大き
いA面を向けて同心に重ねる。
(6)マットフィルム上に想定した直径:37mmの同
心円の外縁に熱融着機の印加ホーン(印加ホーンのフィ
ルム面に接する先端に、さらに、先端の長さが0.6m
mのくさび型の隆起を、隆起同士の先端の間隔が0.8
mmで、印加ホーンの中央に対して放射状に配列するよ
うに形成したもの)をあて、加圧しながら超音波を印加
し、内周側の非記録領域で基板とマットフィルムを接合
させた。
(7)、(6)で作成したマットフィルムが接合された
樹脂基板上に想定した直径119mmの同心円の内縁に
ヒーターブロック(ヒーターブロックのフィルム面に接
する先端に、さらに、先端の長さが0.6mmのくさび
型の隆起を、隆起同士の先端の間隔が0.8mmで、ヒ
ーターブロックの中央に対して放射状に配列するように
形成したもの)をあて、熱とともに加圧し、外周側の非
記録領域で基板とマットフィルムを接合させ、記録層が
形成された樹脂基板に、樹脂フィルムが接合された光デ
ィスクを製造した。
[実施例2] (1)実施例1の(1)と同じ基板を用意した。
以下余白 上記の式で表わされるシアニン系色素tgを1.1,2
.2−テトラフロロプロパツール100ccに溶解して
色素記録層塗布液(濃度:1重量%)を調製した。
(3)基板のトラッキング用溝を有する面上に塗布液を
スピンコード法により回転数85゜rpmの速度で塗布
した後、70℃の温度で10分間乾燥させ膜厚が600
1の記録層を形成させた。
(4)次いで、実施例1の(4)〜(7)と同様の操作
を行ない、記録層が形成された樹脂基板に、樹脂フィル
ムが接合された光ディスクを製造した。
[参考例1] 樹脂フィルムを接合していない以外は、実施例1.2と
同様の光ディスクをそれぞれ用意した。
[情報記録媒体の評価] 実施例1.2の光ディスクと参考例1の光ディスクを、
それぞれディスク評価装置(Nakamichi[1i
sk評価装210M5)を用いて、下記の通り評価した
(1)感度、C/N比、ジッター、読み取りエラー、基
板のそり、面振れとも樹脂フィルムの有無で差がみられ
なかった。
(2)実施例1.2の光ディスクを60℃、90%RH
の恒温恒湿器でlO日間保存し、樹脂フィルムの剥れ、
樹脂基板のそり1面振れの変化を調べたが、恒温恒湿器
に入れる前と変化はなかったの (3)実施例1.2の光ディスクを、真空容器に入れ、
lトールまで減圧したが、樹脂フィルムの膨れ、基板の
そりは全くなかった。
すなわち、実施例1.2の光ディスクは、内周側および
外周側の非記録領域で、隆起が形成されたヒーターブロ
ー、りを用いて熱融着を行なって製造されたため、Wk
細な通気孔が形成されいて2通気性があり、気温や気圧
が変化しても樹脂基板の変形が発生しないことが確認さ
れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の情報記録媒体を樹脂フィルムが接合
された側から見た平面図である。 第2図は、第1図のI−I線に沿った、本発明の情報記
録媒体の断面図である。 第3図および第4図は、本発明の情報記録媒体の製造方
法を説明するための断面図である。 第5図は、印加ホーンのリング状凸部の先端に形成され
た隆起の配置を示す平面図である。 第6図は、第5図の隆起を示す断面図である。 10:情報記録媒体 11:円盤状の樹脂基板 12:円盤状の樹脂フィルム 13.17:孔部 14:内周側の接合領域 15:外周側の接合領域 16:島状接合部 18:内周側の非記録領域 19:外周側の非記録領域 20:記録層 21:通気孔 22:空間部 30:超音波融着機 31:印加水−ン 32:受は治具 33.41:リング状凸部 34:隆起 35:超音波発振機 36:コンバータ 40:熱融着機 42:ヒーターブロック 43:給電線 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人 弁
理士  柳 川 泰 男第1図 「○ 第2図 第3図 M41図 −手続、?[n正置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中央に孔部を備え、記録層を該孔部の周縁の外側お
    よび外周縁部の内側にそれぞれ設定した内周側の非記録
    領域および外周側の非記録領域以外の領域に設けてなる
    円盤状の樹脂基板の記録層側の表面に、中央に孔部を備
    え、少なくとも記録層に対向する側の表面に凹凸を有す
    る柔軟性の円盤状の樹脂フィルムが、上記樹脂基板の内
    周側の非記録領域で超音波融着法によりリング状に形成
    された接合領域において接合され、上記樹脂基板の外周
    側の非記録領域で熱融着法によりリング状に形成された
    接合領域において接合されており、かつ、内周側および
    /または外周側の接合が不連続なリング状になされてい
    ることを特徴とする情報記録媒体。 2、不連続な接合が、間隔をもって、多数形成されてい
    る島状接合部にてなされいることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の情報記録媒体。
JP63046326A 1988-02-17 1988-02-29 情報記録媒体 Pending JPH01220237A (ja)

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