JPH01221668A - 抗原−抗体反応測定法およびその測定装置 - Google Patents

抗原−抗体反応測定法およびその測定装置

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JPH01221668A
JPH01221668A JP4730088A JP4730088A JPH01221668A JP H01221668 A JPH01221668 A JP H01221668A JP 4730088 A JP4730088 A JP 4730088A JP 4730088 A JP4730088 A JP 4730088A JP H01221668 A JPH01221668 A JP H01221668A
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JP
Japan
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antigen
reaction
antibody
absorbance
measurement
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JP4730088A
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Hideki Yamamoto
山本 英毅
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は抗原−抗体反応測定法および抗原−抗体反応
測定装置に関する。さらに詳しくは微細粒径の不溶性担
体に抗体(または抗原)を担持させ、これに抗原(また
は抗体)を反応させて、この抗原−抗体複合物に光を照
射し、特定の波長におけろ吸光度を測定することにより
抗原(または抗体)を定量する測定法およびその測定装
置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、医療1分野においては、病気の診断のために生体
試料中の抗原または抗体の濃度を定量的に検知すること
が重要な課題となってきており、特に通常試料(血液な
ど)中に微量しか存在しない成分例えば急性相反芯物質
であろCRP(Re−active protein)
や腫瘍マーカであるAFP (a−Fetoprote
in)などについて定量的に測定できる高感度定量法が
期待され工いる。
抗原や抗体の定量法としては、抗体(または抗原)を担
持させたラテックス粒子を溶媒中に分散させ、抗原−抗
体反応に基づくラテックス粒子の凝集に伴う分散液濁度
(吸光度)増加を波長600〜2400nmの範囲で測
定して、抗原(または抗体)を定量する方法(特開昭5
8−11575号公報)や、凝集したラテックス粒子を
含む分散液をシースフロー中に供給して1個1個の凝集
鴫の流れとし、レーザー光による光散乱検出法により凝
集の度合を解析して、抗原(または抗体)を定量する方
法が知られている。このうち後者の方法の実施にはシー
スフロー構造およびレーザ光源等が必要で専用装置とな
らざるを得ないため、汎用の分光光度計を用いて測定で
きる前者の方法が実用上有利である。
しかしながら前者の方法においては、■ラテックス分散
液自身の吸光度に比べて、ラテックスの凝集による吸光
度の変化が小さく、測定波長の選択により吸光度変化を
大きくしようとしてもラテックス分散液自身の吸光度も
大きくなり易(、従ってS/N比の向上が困難であるこ
と、■吸光度は粒子の大きさと数によって決まるため、
ラテックス凝集の度合と吸光度の変化とが一定の対応関
係を有するとは限らず、抗原の濃度の増加と共にラテッ
クスの凝集が起こっているにもかかわらず、ある濃度以
上では吸光度が減少し始めるという反転現象が生ずる場
合があり大きな誤差を生ずる、等の問題がある。
かかる問題点を解消すべく、この発明の発明者は鋭意研
究の結果、ラテックス凝集反応における反応液について
、異なる2波長で吸光度測定して得られる各吸光度から
算出される吸光度比が、反応液中に懸濁するラテックス
粒子の濃度に関係無く、このう°テックス粒子の平均粒
径の函数となる意外な事実を見いだし、この事実に基づ
き吸光度比を利用して抗原(または抗体)を定量する方
法について先に特許出願している(特願昭6l−284
878)。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は上記知見をさらに発展することによりなされ
たものであり、その1つの目的は、上記吸光度比を利用
した方法における測定感度をより向上し、さらに短時間
に多量の検体を処理するのに適した方法を提匹すること
にある。またこの発明の他の目的は、このような吸光度
比を利用した測定法に好適な測定装置を提供することに
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、抗体(または抗原)を固定
した微細粒径の不溶性担体の分散液の所定量と、抗原(
または抗体)の測定を意図する試料の所定量とを混合し
、このとき生ずる抗原−抗体反応の反応途中の少なくと
も2以上の時点において、各々この混合物に異なる波長
λ1、λ2の光を照射して吸光度A(λl)、A(λ1
)を求め、かつこれらから吸光度比A(λl)/A(λ
1)を求める吸光度比測定操作を行い、次いで上記各時
点において測定される吸光度比の差または変化に基づい
て、抗原(または抗体)を定量することを特徴とする抗
原−抗体反応測定法、並びに、上部開放の反応容器群と
、これらの反応容器群に抗体(または抗原)を固定した
微細粒径の不溶性担体の分散液の所定量を分注しうるラ
テックス試薬分注手段と、上記反応容器群に抗原(また
は抗体)の測定を意図する試料の所定量を分注しうる試
料分注手段と、上記反応容器の上方(または下方)から
該容器に異なる波長λ8、λ2の光を照射しうる光源部
及びこれに対して容器下方(または上方)で該容器を経
た波長λ1、λ2の透過光を受光しうる受光部とからな
る測光手段を備えてなる抗原−抗体反応測定装置が提供
される。
この発明は、異なる2波長の吸光度比が、被検液中に懸
濁する粒子の平均粒径の函数となる事実の発見に基づく
ものである。
不溶性担体の、凝集による平均粒径の増加の程度は、試
料中の抗原(または抗体)の濃度に対応できる。従って
、上記吸光度比は抗原(または抗体)濃度に対応する値
となり(従来のごとき反転現象が生じない)、この値に
基づいて抗原(または抗体)を簡便に定量することがで
きる。
また2波長の吸光度の比は、被検液の粒子の濃度に関係
無く、粒子の屈折率と、測定波長に対する粒子の相対的
な大きさによる。従って2波長の比をとる方法は、不溶
性担体濃度により定量値が実質上影響されずエンドポイ
ント法による測定を可能とするものである。これにより
汎用の分光光度計により抗原−抗体反応による不溶性担
体の凝集を利用した抗原(または抗体)濃度の定量を簡
便に行うことが可能となる。
この発明の方法は、上記のごとき利点を有する吸光度比
をさらに所定時間内での差または変化として利用するこ
とにより、より一層、抗原−抗体反応に基づく不溶性担
体の凝集度合に対応しうる測定法となり得る事実の発見
に基づくものである。
すなわち上記吸光度比の差または変化を用いることによ
って、より正確な検量線を作成することができることと
なる。このことから抗原−抗体反応の反応途中における
少なくとも2以上の時点で、それぞれ得られる各吸光度
比についての差または変化でもって、より高感度にかつ
高濃度までの測定が可能となる。従って2点法またはそ
れ以上の測定点を用いる方法やレート法等に好適な測定
法となる。上記のことに加えてさらに照射波長λ1゜λ
2の組合わせ、用いる不溶性担体の粒径や分散液中の濃
度、反応時間等を選択することにより、従来の測定法で
は得られなかった高感度でかつ経済的な定量が可能とな
る。またこの方法の自動測定装置への適用においては、
短時間での多量の検体の処理が可能になる。
この発明の測定対象となる抗原または抗体としては、生
体試料中に存在しうる種々の抗原や抗体が挙げられ、抗
原としては例えばヒト血清アルブミン、APP、β、−
ミクログロブリン、ミオグロビン、CRP、フィブリノ
ーゲン、ゴナドトロピン等が挙げられ、一方抗体として
はイムノグロブリン、A、GおよびMやγ−グロブリン
等が挙げられる。
この発明に用いる微細粒径の不溶性担体の材料としては
、分散媒体に溶解せずかつ抗体や抗原を固定化できるも
のが使用できる。例えばポリスチレン、カルボキシル化
ポリスチレン、ポリメチルスチレン、スチレン−ブタジ
ェンコポリマ、カルボキシル化スチレン−ブタジェンコ
ポリマ、ポリ(メタ)アクリル酸エステル等が挙げられ
る。またこの分散媒としては水、塩水、緩衝液の水媒体
が適している。
上記不溶性担体へ固定化される抗体または抗原は、定量
を意図する抗原または抗体に対応して、抗原−抗体反応
が生じるように選択される。ここで不溶性担体への固定
化は、不溶性担体の分散液に抗原または抗体を添加して
一定時間撹拌して吸着させるいわゆる吸着法や、カルボ
キシル基を有する不溶性担体の分散液にカップリング剤
と抗原または抗体を添加して一定時間反応させるいわゆ
る共有結合法等が挙げられ、これ以外にも当該分野で公
知の方法が適用できる。
上記不溶性担体の粒径は、吸光度の測定範囲(通常2A
BS以下)の点から、O,l=1.0μmとするのが適
しており、高感度測定を意図する場合は、0.1〜0.
2μmとするのが好ましい。また分散液中の不溶性担体
の濃度は、その500nmの吸光度が、2ABS以下に
なるように調整するのが適しており、高感度測定におい
ては1 mg/Q 〜loomg/&とするのが好まし
い。
このような抗体(または抗原)が固定化された担体の分
散液は、いわゆるラテックス試薬として市販されており
、これを用いるのが簡便である。
抗原−抗体反応は、通常上記分散液に試料を加えて一定
時間撹拌または放置することにより行われろ。ここで試
料としては、例えば血清、血漿、リンパ球、尿等が挙げ
られる。この添加量は分散液に1容量に対し、115〜
l/20容量程度が好ましい。また、反応時間は、エン
ドポイント法の場合、通常30分程度で充分であるが、
高感度測定を行う際には長くすることが好ましく、こと
に不溶性担体の分散:夜中の濃度を前述したl mg/
f2〜10hg/12とした際に、1〜2時間とするの
が好ましい。一方2点法またはレート法等の場合は5〜
lO分間の反応の変化をみるほうが直線性の点で好まし
い。なお、反応時の温度はとくに関係しないが、生体試
料を取り扱う点で通常、25〜37℃とするのが適して
いる。
この発明に用いる2つの波長は、2波長が離れているほ
ど高感度となるが、短波長側では吸光度が大きくなり、
吸光度測定不可能となる場合もあるので、使用するラテ
ックスの大きさと濃度および抗原(または抗体)の測定
濃度範囲によって最適条件を選択することが好ましい。
この点から可視〜近赤外領域の波長を用いることが適し
ており、通常330〜11000nの領域下で2つの波
長λ1.λ。
が選択される。この2つの波長の差は大きければ大きい
ほど測定感度が向上する点で好ましい。ことに高感度測
定の場合には、波長差を300〜600nmとするのが
適している。
なお、吸光度測定に用いる光路長は、S/N比の点で0
.5〜1ca+とするのが適しているが、光路長を短く
することにより、試薬量を少なくしてランニングコスト
の低減を図ることができる。
この発明の方法においては、反応途中での少なくとも2
以上の時点で、各時点毎に上記波長λ1゜λ、照射時に
おける吸光度A I 1. A l tを測定して吸光
度比A l + / A l tを算出し、得られる2
以上の吸光度比の差または変化の値に基づいて定量が行
われる。すなわち、濃度既知の抗原(または抗体)の希
釈系列に従って調整された各試料と前記分散液とを一定
時間反応させたときの、濃度と上記吸光度比の差または
変化△(A1./Atりの関係を示す検量線を求めてお
き、この検量線を用いて濃度未知の試料中の抗原(また
は抗体)濃度を求めることができる。
この発明の抗原−抗体反応測定装置は、前述のごとく吸
光度比が懸濁粒子の・平均粒径の函数になる利点に基づ
くものであり、吸光度比を採用すれば、光路長の変動に
よる影響がほとんど無視てきうろ点から、従来のごとき
一定の光路長を稼ぐ構成を必要としない測定装置である
ことを特徴とする。すなわち、従来この種の光学装置に
用いるよ、うな測定セルの使用を必須とせず、通常の透
光性を有する反応容器を用いることができる。また測光
用の光路に関しても、測定対象の被検液を貯留する容器
(以下反応容器)の上下方向に設定することができる。
このような特徴により、検体(抗原または抗体)と試薬
(抗体または抗原)とが所定の混合比を保持すれば、こ
れらからなる被検液量を微量にして測定することができ
ることとなる。
またさらにこの発明の装置は、エンドポイント法および
レート法のいずれを問わず、吸光度比を利用した抗原・
抗体の定量に有用なものである。
上記測定装置における上下方向の光路設定に関しては、
光源部および受光部が反応容器を介して互いに上下方向
に設定されるものであれば、光源部または受光部が上下
いずれの位置に設定されるものであってもよい。上記装
置において、反応容器群は上記光路に対する水平面内で
二次元方向に自由に移動でき、かつこの光路に所定の反
応容器が介設できるように構成されることが好ましい。
このような機構例としては通常のX−Yプロッタのごと
き構成を用いたものを挙げることができる。
またこの装置は、上記反応容器群の水平移動機構に加え
て所定の試薬を所定量ずつ分注しうる試薬分注ノズル、
所定の試料を所定量ずつサンプリングするサンプリング
ノズルおよびターンテーブルとを具備し、各反応容器に
自動的に試料、試薬を分注しうるよう構成されることが
好ましい。また上記反応容器としては従来のごときセル
をそのまま用いてもよいが、光路長の設定が不要なため
透光性を有しかつ厚みが一様に作られている通常のガラ
スまたは樹脂製のものを用いることもできる。
また、多数の容器を一枚のプラスチックシートから成形
したものら使用でき、コスト低減によりディスポーザブ
ルタイプ(洗浄などを必要としない)とすることもでき
る。上記受光部としては、回折格子およびいくつかの波
長に対応する位置に設定された複数の検出器等から構成
されるものが好ましい。この構成に関しては後述する実
施例の記載が参照される。
なお、この測定装置は、通常の自動分析装置の構成と同
様の制御機構を有するよう構成されたものであってもよ
い。
この発明の測定装置により得られる吸光度比に基づく、
抗原(または抗体)についての定量は、濃度既知で調整
された希釈系列の試料液と吸光度比とで作成される検量
線により行われる。
(ホ)作用 この発明によれば、抗体(または抗原)を担持したラテ
ックス試薬と、抗原(または抗体)を含有する試料を反
応させて、試料中の抗原(または抗体)の濃度を測定す
るラテックス凝集反応による抗原−抗体反応測定法にお
いて、反応液中の懸濁粒子の平均粒径に依存する函数と
なる吸光度比を、ラテックス凝集反応の反応途中の少な
くとも2以上の時点について算出し、これらの吸光度比
の差または変化をとることにより、ラテックス凝集の度
合により一層対応することとなる。
また上記吸光度比は、懸濁粒子の生成条件が一定であれ
ば、光路長の変動による影響を実質的に受けなくなり、
従って光路長の変動する方向に光路が設定できうろこと
となる。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、゛これ
によりこの発明は限定されるものではない。
(以下余白) (へ)実施例 実施例! 〔第1表〕(1)および(2)は、α−フェトプロティ
ン(AFP)について、AFPに対する抗体を粒径0.
2μmのラテックスに担持した試薬(R1)、希釈援衝
液(R1)およびAP’P希釈液(S)(ただしAFP
標準液: 970ng/m12)を用いて、その反応条
件を変えながら分光光度計を用いて各反応時刻における
600nmおよび11000nの吸光度A (600)
およびA (1000)をそれぞれ測定した結果と、さ
らにこれらの吸光度比A (60G)/A (100G
)についての算出結果をそれぞれ示す。ただしく1)お
よび(2)は下記各条件による。
(以下余白) 〔第1表〕 (1)  5=120μm2. R1=180μQ、 
R,=300μQ(以下余白) (2)  S−*20u(1、Rl−330μm2. 
 Rt−150μ12(以下余白) 上記〔第1表〕の結果から、反応時間と吸光度比A (
600)/ A (1000)との関係をプロットした
ものを第り図に示す。またさらに第2図には、同表の結
果から上記各試料についての反応開始後1分における吸
光度比A (60G)/ A (1000)と、反応開
始後6分と11分におけるそれぞれの吸光度比A (6
00)/A (1000)から吸光度比変化Δ(A (
600)/ A (1000))を算出し、これらによ
って作成される上記AFP標準液の希釈系列に対する吸
光度比変化Δ(A (600)/ A (1000))
の検量線を示す。
なお、比較として〔第1表〕の結果から、反応時間と吸
光度A (60G)との関係をプロットしたものを第3
図に、また上記各試料についての反応開始後1分におけ
る吸光度A (6(10)と、反応開始後6分とU分に
おけるそれぞれの吸光度A (60G)から吸光度変化
ΔA (600)を算出し、これらによって作成される
上記AF’P標準液の希釈系列に対する吸光度変化ΔA
 (600)の検量線を第4図にそれぞれ示す。
第1図の結果から、まず異なる2波長で測定された吸光
度からそれらの比を用いることにより、この吸光度比が
ラテックス凝集反応によるAFP抗原−抗体反応の反応
時間との間でほぼ対応関係にあることがわかる(第3図
と比較)。さらに第2図の結果から、ラテックス凝集反
応によるAFP抗原−抗体反応途中(反応開始後から1
1分経過まで)における2つの測定時点間の吸光度比の
差(変化)が、AFP濃度と対応関係を有していること
がわかる(第4図と比較)。上記実施例では2点法によ
る結果を示したがレート法によっても同様な結果が期待
できる。またAFP以外の池の項目についても同様な結
果が期待できる。さらにまたう≠ツクス粒径、選択波長
もそれぞれ上記値以外のものについて同様な結果が期待
できる。
実施例2 この発明の抗原−抗体反応測定装置の一例について第5
〜7図により説明する。第5図は抗原−抗体反応測定装
置(1)の測光系の配置を主として示す構成説明図、第
6図は上記測定装置(1)の平面匿°略図、第7図は上
記測定装置(1)の試薬分注手段を主として示す構成説
明図である。
第5〜7図において抗原−抗体反応測定装置(1)は、
測光手段(2)および試薬分注手段(3)が具備された
装置本体(4)と多数の反応容器(51)群を有して水
平面内で自由移動可能に構成された容器トレイ(5)と
から主として構成されている。
装置本体(4)は、上記容器トレイ(5)の載置部(4
1)と該載置部上方に水平方向に突出して設けられたア
ーム部(42)とを有しており、該アーム部(42)に
は測光手段(2)の光源部(21)および試薬分注手段
(3)の分注ノズル(31)が取り付けられている。一
方上記載置部(41)上には容器トレイ(5)の水平面
内での移動用案内棒(43X44)が取り付けられてお
り、また載置部(41)内には上記測光手段(2)の受
光・分光部(22)が設けられている。
上記測光手段(2)の光源部(21)は光源(23)お
よび集光レンズ(24)からなり、一方受光・分光部(
22)は図に示すごとく載置部(41)内の所定位置に
それぞれ設けら4tた受光レンズ(25)、人ロスリッ
) (26)、回折洛子(27)および検出器(28)
群から構成されている。上記検出!(28)群はいくつ
かの波長に対応する位置に置かれた複数のものからなっ
ている。
上記試薬分注手段(3)は、試薬貯留容器(32)から
切換弁(33)を介して分注ノズル(31)に接続され
る試薬流路(a)と、上記切換弁(33)に接続される
シリンジポンプ(34)とから構成されている。上記試
薬貯留容器(32)にラテックス試薬が貯留されている
。このラテックス試薬は測定項目(例えばAFP)に対
する抗体を粒径0.2μmのラテックスに担持したもの
等である。
上記容器トレイ(5)の水平面内での自由移動可能な構
成としては、通常x−Yプロッタに用いられる機構のご
とき二次元方向に任意に移動できかつ位置決め可能な機
構が用いられている。
なお、上記測定装置(1)は、上記測光手段(2)、試
薬分注手段(3)および容器トレイ(5)を、それぞれ
予め設定された順序で自動的に駆動しうる図示しない駆
動制御部、並びに、測光手段(2)の検出器(28)群
から選択された特定の検出器(すなわち予め選択される
特定の2波長に対応するもの)から出力される各信号を
記憶し、これらの比を算出し、かつ、予め測定項目の希
釈系列により決定された上記特定の2波長の吸光度比に
対応する測定項目濃度の検量線に基づいて、被検液中の
測定項目の濃度を演算しうる図示しない信号処理・演算
部、および、該信号処理・演算部でえられる測定項目の
濃度値を提示する図示しないデイスプレィ部がそれぞれ
設けられている。またまたさらにこの測定装置(1)に
は、検体を所定量ずつ容器トレイ(5)の反応容器(5
1)群に分注するための図示しないターンテーブルおよ
び検体分注ピペッタが付設されていてもよい。
以上のごとく構成された測定装置(1)の動作について
エンドポイント法による測定を例にとって説明する。
まず容器トレイ(5)の各反応容器(51)内に検体を
所定量ずつ分注した後、この容器トレイ(5)を装置本
体(4)にセットする。測定を開始すると各反応容器(
51)が順次一定時間間隔(例えば30秒)で試薬ノズ
ル(31)の下に停止するよう位置決めされ、測定項目
(例えばAFP)のラテックス試薬がシリンジポンプ(
34)により所定量ずつ各反応容器(51)に順次分注
添加される。分注後一定時間経過後(例えば30分)、
各反応容器(51)が順次一定時間間隔(例えば30秒
)で測光位置に移動される。
上記測光位置において、光源(23)の光が集光レンズ
(24)を通して該位置の反応容器(51)内の検体−
ラテックス試薬からなる被検液に照射され、この反応容
器(51)を透過した透過光が受光レンズ(25)、入
口スリット(26)、回折格子(27)を経て幾つかの
波長に対応する位置に置かれた複数の検出器(28)群
により受光され、このうち測定条件により選択された2
つの波長λ8、λ2(例えば600nI11゜1010
00nに対する所定の検出器の出力値[吸光度:A(λ
1)、A(λ1)コが順次記憶される。これらの記憶さ
れた出力値から、その比すなわち吸光度比[A(λl)
/A(λ1)]が算出され、これに対応する測定項目(
例えばAFP)の濃度が、信号処理・演算部により演算
されてデイスプレィ部に出力されることとなる。
なお、上記装置により2点法またはレート法で測定する
場合には、容器トレイ(5)の各反応容器(51)内へ
の所定量ずつの検体の分注と、測光とが並行して行われ
るよう作動されろ。
上記装置(1)によれば、上下方向に設定される測定用
光路と上方が開放された反応容器群とを用いた構成によ
り、各反応容器内に調製される各被検液に対して1項目
の試薬を用いて単項目の測定を用手法または自動制御に
より測定することができる。またこの装置に試薬ターン
テーブル移動可能な試薬サンプリングノズルを備えれば
同時多項目測定を行うこともできる。
(ト)発明の効果 この発明の測定法によれば、抗原−抗体反応に対して吸
光度比のエンドポイント法のみならず2点法またはレー
ト法による測定が可能となり、自動分析に用いれば短時
間に多量の検体を処理することができる。また単なる吸
光度の2点法またはレート法に比べて高感度にかつ高濃
度まで測定可能となる。また検量線の直線性も良好とな
る。
この発明の装置によれば、光路長の変動が分析結果に影
響しないので、上下方向に測定光路を設定できる。上記
光路構成とすることにより使い捨てのシート状の安価な
プラスチック成型容器を反応セル兼測定セルとして使用
できるので、洗浄などが不要でかつクロスコンタミ等の
心配を無くすことができる。検体分注量と試薬分注量と
を一定にしておくことにより、吸光度比が不変なので被
検液の微量化ができランニングコストを下げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、APPに対するラテックス凝集反応に対する
600nmおよび1000 n’mの2波長による吸光
度測定おいて、反応時間と吸光度比A (600)/ 
A (1000)との関係を示すグラフ図、第2図はこ
の発明の方法の一例を示すグラフ図であって、AFPに
対するラテックス凝集反応に対する600niおよび1
1000nの2波長による吸光度測定の結果に基づく、
反応開始後所定時間間隔における吸光度比変化△(A 
(600)/ A (100G))とAFP標準液の希
釈系列との検量線を示すグラ1図、第3図はAFPに対
するラテックス凝集反応に対する600nmの波長によ
る吸光度と反応時間との関係を示すグラフ図、第4図は
APPに対するラテックス凝集反応の、600nmの波
長による吸光度測定の結果に基づく、反応開始後所定時
間間隔における吸光度変化△A (60G)とARP標
準液の希釈系列との検量線を示すグラフ図、第5図は抗
原−抗体反応測定装置(1)の測光系の配置を主として
示す構成説明図、第6図は上記測定装置(1)の平面概
略図、第7図は上記測定装置(1)の試薬分注手段を主
として示す構成説明図である。 (2)・・・・・・測光手段、 (3)・・・・・・試
薬分注手段、(4)・・・・・・装置本体、  (5)
・・・・・・容器トレイ、(21)・・・・・・光源部
、  (22)・・・・・・受光・分光部、(23)・
・・・・・光源、   (24)・・・・・・集光レン
ズ、(25)・・・・・・受光レンズ、(26)・・・
・・・入口スリット、(27)・・・・・・回折格子、
 (28)・・・・・・検出器、(31)・・・・・・
分注ノズル、(32)・・・・・・試薬貯留容器、(3
3)・・・・・・切換弁、  (34)・・・・・・シ
リンジポンプ、(41)・・・・・・載置部、  (4
2)・・・・・・アーム部、(43)、(44)・・・
・・・案内環、(51)・・・・・・反応容器。 第2図 AFP(970ng/ml ) 41j?jr、列第4
 閃 AFP(970ng/ml ) A釈A列第 5 図 116wI!7w!F 晶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抗体(または抗原)を固定した微細粒径の不溶性担
    体の分散液の所定量と、抗原(または抗体)の測定を意
    図する試料の所定量とを混合し、このとき生ずる抗原−
    抗体反応の反応途中の少なくとも2以上の時点において
    、各々この混合物に異なる波長λ_1、λ_2の光を照
    射して吸光度A(λ_1)、A(λ_2)を求め、かつ
    これらから吸光度比A(λ_1)/A(λ_2)を求め
    る吸光度比測定操作を行い、次いで上記各時点において
    測定される吸光度比の差または変化に基づいて、抗原(
    または抗体)を定量することを特徴とする抗原−抗体反
    応測定法。 2、上部開放の反応容器群と、これらの反応容器群に抗
    体(または抗原)を固定した微細粒径の不溶性担体の分
    散液の所定量を分注しうるラテックス試薬分注手段と、
    上記反応容器群に抗原(または抗体)の測定を意図する
    試料の所定量を分注しうる試料分注手段と、上記反応容
    器の上方(または下方)から該容器に異なる波長λ_1
    、λ_2の光を照射しうる光源部及びこれに対して容器
    下方(または上方)で該容器を経た波長λ_1、λ_2
    の透過光を受光しうる受光部とからなる測光手段を備え
    てなる抗原−抗体反応測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004004064A (ja) * 1992-04-23 2004-01-08 Massachusetts Inst Of Technol <Mit> 分子検出の為の光学的方法および装置

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JP2004004064A (ja) * 1992-04-23 2004-01-08 Massachusetts Inst Of Technol <Mit> 分子検出の為の光学的方法および装置

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