JPH0122216B2 - - Google Patents

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JPH0122216B2
JPH0122216B2 JP19845284A JP19845284A JPH0122216B2 JP H0122216 B2 JPH0122216 B2 JP H0122216B2 JP 19845284 A JP19845284 A JP 19845284A JP 19845284 A JP19845284 A JP 19845284A JP H0122216 B2 JPH0122216 B2 JP H0122216B2
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JP
Japan
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calcium silicate
molded
molded body
crystals
less
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JP19845284A
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JPS6177657A (ja
Inventor
Komei Tamura
Yoshitami Kyotani
Akira Sugimoto
Hiroshi Kajiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Denka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denka Kogyo Co Ltd
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は軽量で断熱性にすぐれた珪酸カルシウ
ム成型体に関するものである。 従来より珪酸カルシウム成型体は軽量になる程
その熱伝導率が低下し断熱性が向上する為軽量な
る珪酸カルシウム成型体の製造法に関していろい
ろな提案が為されている。 例えば特公昭52−43494号には、珪酸原料とし
てシリコンダストやホワイトカーボン等の易反応
性珪酸原料と石灰乳を水熱合成し珪酸カルシウム
活性スラリーとし、これを脱水乾燥する方法が、
特開昭54−45334号には、平均粒径0.5μm以下の
微細な珪酸粒子と沈降容積5ml/g以上の石灰乳
を固型分に対する水量が30倍以上となるように混
合調整して得られる原料スラリーをオートクレー
ブにより加圧下で水熱合成反応させて珪酸カルシ
ウムの活性スラリーとなし、次いでこれを成型乾
燥する方法が、特開昭55−95660号には、初期ゲ
ル化反応時に珪酸質原料と石灰質原料の石灰・珪
酸モル比を1.15となる過程を経過せしめた後、珪
酸質原料と石灰質原料の最終石灰・珪酸モル比を
0.95〜1.05となるように珪酸原料を複数回に分割
添加する方法がそして 特公昭58−30259号には、珪酸原料および石灰
原料を固形分に対して15倍以上の水中に分散させ
て130℃以上で水熱合成し嵩高い珪酸カルシウム
スラリーとし、脱水成型した後、更に加圧下で水
熱養生させる方法が開示されている。 これらの従来の発明により得られた製品は比重
0.13g/mlと軽量で断熱性、耐熱性もきわめてす
ぐれているが、たゞ以下の理由から高価と成るこ
とが難点であつた。 即ち、原料として粉砕困難な珪石粉末やホワイ
トカーボンの様な高価なものを使用すること、又
固形分に対して30倍もの水を加えた希薄な状態
で、オートクレーブによる高圧水熱反応をせしめ
ること、珪酸原料を所望のモル比に合せて複数回
に分割添加する複雑な操作を行なわなければなら
ないこと、または成型物の再度の高圧養生という
付加的な処理を必要とすること等によりエネルギ
ー費や、割高なまたは付加的な設備に帰因してい
る。 また特公昭30−4040号には、珪酸カルシウム成
型体の一般的な製造方法とされる方法が開示され
ている。即ち、珪藻土の反応性の高い珪酸原料を
利用し石灰乳と常圧下に煮沸反応させて膨潤した
ゲル状物を作つた後に成型して、これをオートク
レーブ処理して結晶化し硬化せしめて製品とする
方法である。この方法で珪酸原料として利用され
る珪藻土は不純物の少い珪酸分の高い原料を使用
することが、強度の高い、嵩高な製品を作る上で
きわめて大切である。現在市販の珪藻土を用いて
上記方法で珪酸カルシウム成型体を製造する場
合、比重0.17で曲げ強度2〜3Kg/cm2程度のもの
を作るのが精いつぱいである。 そこで発明者等は、特願昭59−161523号によつ
て、従来より行われていた珪酸カルシウム成型体
のこの製造法において、原料処理を改良すること
により安価で、軽量なる珪酸カルシウム成型体を
製造する方法を提供した。 特願昭59−161523号(特開昭61−40864号公報)
に示す如く、珪藻土の様な珪酸原料を例えば固形
分40%の如く高濃度スラリー状態で高剪断力撹拌
機により強力に分散磨砕した後に、水で希釈粗粒
を除去した珪藻土を石灰乳とCaO/SiO2-モル比
がほゞ成るように配合し、これを脱水成形したと
ころ通常の方法では得られない強固な成形体が得
られる。これをオートクレーブで水熱処理し乾燥
することによつて平板状の結晶が密接に相互に重
なつて形成される。0.13g/cm3以下の密度の小さ
い曲げ強度3Kg/cm2の珪酸カルシウム成型体が得
られた。この平板状の結晶はトバモライト結晶で
ある。 即ち、本発明は、トバモライト結晶を主要成分
とする珪酸カルシウムより成り且つ平板状の結晶
が密接に相互に重なつている密度0.13g/cm3の超
軽量珪酸カルシウム成型体が特に高い断熱性(即
ち、特に小さい熱伝導性)を示すことを発見した
ことに基づく。 珪酸カルシウム成型体は一般に保温材としての
用途があり、JIS−A 9510によつて耐熱度1000
℃の1号および650℃の2号の2種類に分類され
そして更に1号は比重によつて0.22以下と0.13以
下の2種類にそして2号は0.22以下と0.17以下の
2種類に規格化されている。1号の比重0.13以下
の超軽量珪酸カルシウム成型体は耐熱度1000℃
で、公知のものはゾノライト結晶を主体としたも
のである。かゝるJIS規格に相応する前述の従来
技術の方法で製造された密度0.13g/cm3以下で70
℃における熱伝導率0.037〜0.041Kcal/m2・時・
℃、耐熱性850〜1000℃の超軽量の珪酸カルシウ
ム成形体に比較しても、本発明の成形体の断熱性
は著しく優れている。 この様に本発明の珪酸カルシウム成形体が従来
技術の超軽量成形体に比べて小さい熱伝導率を有
する理由は、本発明の(後記実施例の)成形体の
電子顕微鏡写真(第3図)と市販の超軽量珪酸カ
ルシウム成形体(1号、比重0.13以下)の電子顕
微鏡写真(第4図)とを比較して見れば判る様
に、本発明の珪酸カルシウム成形体は平板状のト
バモライト結晶が層状に重なつており、包含空気
を気密に包含する傾向があり且つ、結晶が平板状
であることによつて熱流をはね返すことにあり、
一方市販の成形体の珪酸カルシウムは針状結晶の
集合体であり包含空気が比較的自由に流通し易く
且つ熱流をはね返えす力が弱いことにある。 本発明の超軽量珪酸カルシウム成形体は、細孔
径が小さいものが公知のものに比べて断熱性が非
常に良く、特に平均細孔径1ミクロン以下である
時に特に優れた断熱性を示す。これは、公知の超
軽量成形体の場合には結晶構造の関係から本発明
の成形体程小さい平均細孔径が得られ難かつたこ
とおよびこれに対して本発明の成形体の場合には
前述の特願昭59−161523号に記した製造方法によ
つて平均細孔径1μ以下のものが容易に製造でき
たこと並びに平均細孔径が小さいと熱が通過し難
く且つ熱伝導率が低下することに帰因していま
す。 本発明の成形体によつて達成される断熱効果
は、公知の最高水準の超断熱性の超軽量珪酸カル
シウム成形体に比較して2割以上の向上が可能で
あり、これによる省エネルギー効果は極めて大き
い。 本発明の成形体は、繊維質補強材の添加によつ
て著しく強度を高めることができる。かゝる補強
材としては、この種の分野で通例に用いられるも
のであればよく、例えばパルプ等の天然繊維及び
アスベスト、ガラス繊維等の鉱物繊維がある。 以下に実施例を用いて本発明を更に詳細に説明
する。 実施例 微粉状の隠岐産珪藻土650g(sio2分74%)に
水1100mlを加え、容量2000mlのビーカー中で直径
8cm円板の円周にノツチのついたノコギリ型刃を
持つた高せん断力撹拌機で3200回転/分で2時間
撹拌した。 水で希しやくした後、250メツシユ篩を通過し
た珪藻土に10%CaO濃度の石灰乳4000grとパル
プ60grを加え、煮沸し24時間放置後比重が
0.11、0.13及び0.15になる様なスラリー量を計量
し、板のついた250×300m/mの型わく中に流
し込み20m/mの厚さに成形した。 オートクレーブ中で成型物を15Kg/cm2で8時間
加熱反応をさせた後乾燥させた。 200m/m×200m/mに切断しJISA 9510に規
定されている熱伝導率測定法により70℃における
熱伝導率を測定した。結果を密度および平均細孔
径と共に第1表に示す。平均細孔径は、アメリカ
ンインスルメント社のポロシメーターによつて測
定した。この成形体のx線回析スペクトルを第1
図に示す。 ポロシメーターによる細孔測定はこの様な成形
体の細孔状態を定量的に表現する一つの方法であ
り、セメント、セラミツク、プラスチツクス紙、
繊維等で一般的に用いられている手法である。 比較例 特公昭58−30259号に記載の方法でゾノライト
を主要成分とする軽量の成形体を、製造した。 この成形体についても、熱伝導率、密度および
平均細孔径について測定結果を第1表に示す。ま
たx線回析スペクトルを第2図に示す。
【表】 第1表から判る様に、本発明の成形体は密度も
平均細孔径も小さく、熱伝導率も比較例のものに
比べて小さい。 この様に熱伝導率が低いことが、この成形体を
断熱材として使用した場合に、その厚さを著しく
薄くすることを可能とし、経済性を著しく向上さ
せる。 第1図と第2図を見れば明らかに第1図はトバ
モライト結晶を主体としていることを示し第2図
は明らかにゾノライト結晶を主体としていること
を示している。 第3図は実施例の成形体のトバモライトの板状
結晶であり又第4図は市販の超軽量珪酸カルシウ
ム成形体(1号、比重0.13以下)の繊維状のゾノ
ライト結晶を示している。 一般に成型品の密度が大きい時は結晶粒子が全
体的に密着している為その性質が成型体の性質に
それ程大きな影響を及ぼさないが、本発明の様に
密度が0.13g/cm3の様な超軽量の場合には結晶体
の性質はその成型体の性質にきわめて大きな影響
を及ぼす。これは丁度松葉をプレスした成型体
(市販超軽量品)と柿の葉をプレスした成型体
(本発明品)を想象すれば容易に理解することが
できる。 尚、本発明の成形体と公知の成形体との断熱性
の相違を予測させるデータには更に通気性、透水
性等がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた成形体からの結晶
についてのx線回析スペクトルであり、第2図は
比較例の成形体のそれぞれである。第3図および
第4図は、それぞれ本発明の成形体のトバモライ
ト板状結晶および市販の超軽量成形体のゾノライ
ト繊維状結晶を明らかにした電子顕微鏡写真であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トバモライト結晶を主要成分とする珪酸カル
    シウムより成り且つ平板状の結晶が密接に層状に
    重なつている0.13g/cm3以下の密度の高断熱性軽
    量珪酸カルシウム成形体。 2 特許請求の範囲第1項記載の成形体におい
    て、平均細孔径が1ミクロン以下である珪酸カル
    シウム成型体。 3 特許請求の範囲第1項記載の成型体中に繊維
    質補強材が含まれている珪酸カルシウム成型体。
JP19845284A 1984-09-25 1984-09-25 軽量なる珪酸カルシウム成型体 Granted JPS6177657A (ja)

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JPS6177657A JPS6177657A (ja) 1986-04-21
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DE19707700A1 (de) * 1997-02-26 1998-08-27 Schwenk Daemmtechnik Gmbh & Co Verfahren zur Herstellung einer Diatomeen-haltigen, zelligen Leicht-Dämmplatte
AU2003246260A1 (en) * 2002-07-03 2004-01-23 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Calcium silicate hardened article

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