JPH0122272B2 - - Google Patents

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JPH0122272B2
JPH0122272B2 JP54091025A JP9102579A JPH0122272B2 JP H0122272 B2 JPH0122272 B2 JP H0122272B2 JP 54091025 A JP54091025 A JP 54091025A JP 9102579 A JP9102579 A JP 9102579A JP H0122272 B2 JPH0122272 B2 JP H0122272B2
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JP
Japan
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formula
methyl
halogen
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independently
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JP54091025A
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English (en)
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JPS5519265A (en
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Rinharuto Furiitorihi
Shutoobenrauho Geruto
Hamupurehito Geeruharuto
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS5519265A publication Critical patent/JPS5519265A/ja
Publication of JPH0122272B2 publication Critical patent/JPH0122272B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/15Six-membered rings
    • C07D285/16Thiadiazines; Hydrogenated thiadiazines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式 (式中R1はアルキル、ハロゲンアルキル、シ
クロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲ
ンアルケニル、ハロゲンアルキニル、アルコキシ
アルキル、アルキルメルカプトアルキル、アルキ
ルカルバモイルアルキル、ジアルキルカルバモイ
ルアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシ
カルボアルキル、アルコキシカルボアルケニル、
アルカノイルアルキル、場合によりハロゲン又は
ハロゲン―メチルにて置換されたアリール残基、
もしくは複素環式環を意味し、R2及びR3は互い
に独立してハロゲン、ニトロ、低級アルキル、ア
ルコキシアルキル、ハロゲン低級アルキル、シク
ロアルキル、アリールアルキル、アリール、
CN,SCN,CO2R4,C(=O)
【式】
【式】YR5,SO2R4,SO2OR4
【式】(C=O)R4又はY′CF2C(Z)3を 意味し、R4及びR5は互いに独立していて場合に
よりハロゲン、メチル又はニトロにて置換された
低級アルキル又はアリールをそれぞれ意味し、
X、Y及びY′は独立していて酸素又は硫黄をそ
れぞれ意味し、Zは独立していて水素又はハロゲ
ンを意味し、n及びmはm+nが4よりも大でな
いことを条件として互いに独立に0乃至4の整数
を意味する)にて示される1―シアノ―2,1,
3―ベンゾチアジアジノン化合物の製造に係る。 用語「ハロゲン」は弗素、塩素、臭素又は沃素
を意味する。 用語「低級アルキル」及び「ハロゲン低級アル
キル」は炭素数1乃至6個の、場合によりハロゲ
ン置換された、直鎖状又は枝鎖状アルキルを意味
する。 用語「シクロアルキル」は、例えばシクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロヘプチル並びにアルキル置換シク
ロアルキル残基を意味する。 用語「アリール」はフエニル又は置換フエニル
例えばハロゲンフエニル又はトリルを意味する。 R1は就中、水素、メチル、エチル、n―プロ
ピル、イソプロピル、シクロプロピル、n―ブチ
ル、イソブチル、tert―ブチル、シクロブチル、
n―ペンチル、2―ペンチル、3―ペンチル、
tert―アミル、ネオペンチル、2―メチルブチ
ル、3―メチル―ブチル、3―メチル―2―ブチ
ル、シクロペンチル、n―ヘキシル、4―メチル
―2―ペンチル、2,3―ジメチルブチル、2―
メチル―1―ペンチル、2―ヘキシル、3―ヘキ
シル、3―メチル―2―ペンチル、3―メチルペ
ンチル、4―メチルペンチル、3―メチル―3―
ペンチル、4,4―ジメチルブチル、シクロヘキ
シル、ヘプチル、2―ヘプチル、3―ヘプチル、
4―ヘプチル、シクロヘプチル、11―オクチル、
2―オクチル、3―オクチル、4―オクチル、5
―オクチル、5―エチル―2―ヘプチル、2,6
―ジメチル―4―ヘプチル、7―エチル―2―メ
チル―4―ノニル、2,4―ジメチル―3―ペン
チル、3―メチル―2―ヘプチル、5―エチル―
2―ノニル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデ
シル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシ
ル、ノナデシル、エイコシ、6―エチル、3―デ
シル、6―エチル―3―オクチル、2―メチル―
2―ペンチル、2,3―ジメチル―2―ブチル、
2―メチル―2―ヘキシル、3―エチル―3―ペ
ンチル、3―メチル―3―ヘキシル、2,3―ジ
メチル―ペンチル―3、2,4―ジメチル―2―
ペンチル、2,2,3―トリメチル―3―ブチ
ル、2―メチル―2―ヘプチル、4メチル―4―
ヘプチル、2,4―ジメチル―2―ヘキシル、2
―メチル―2―オクチル、1―メチル―1―シク
ロペンチル、1―メチル―1―シクロペンチル、
1―メチル―1―シクロヘキシル、1―エチル―
1―シクロヘキシル、クロル―tert―ブチル、
1,1―ジクロル―2―メチル―2―プロピル、
1,3―ジクロル―2―メチル―2―プロピル、
1―シクロヘキシル―1―エチル、11―クロルエ
チル、2―クロルエチル、1―クロルプロピル、
2―クロルプロピル、3―クロルプロピル、1―
クロル―2―プロピル、2―クロルブチル、2―
クロル―2―メチル―3―プロピル、1―フルオ
ルエチル、2―フルオルエチル、2―フルオルプ
ロピル、3―フルオルプロピル、1―フルオル、
2―プロピル、2―フルオルブチル、2−フルオ
ル−2―メチル―3―プロピル、2―ブロムエチ
ル、3―ブロムプロピル、4―ククロルブチル、
2―クロルシクロヘキシル、1,1,1―トリフ
ルオルイソプロピル、ヘキサフルオル―2―メチ
ル―イソプロピル、ヘキサクロルイソプロピル、
1,2―ジブロム―アリル、2,2,2―トリフ
ルオルエチル、1―クロル―ブチン―2―イール
―4,3―クロル―ブチン―1―イール―4,1
―クロル―ブテン―2―イール―4,2,3―ジ
ブロム―1―プロピル、2,2,2―トリクロル
エチル、1―クロルペンチン―2―イール―4,
2,2,2―トリブロムエチル、3,4,4―ト
リクロルブテン―3―イール―2,1―ブロム―
2―プロピル、1,3―ジブロム―2―プロピ
ル、3―クロルブテン―1―イール―4、アリ
ル、メタリル、クロチル、2―エチルヘキセン―
2―イール―1、ヘキセン―5―イール―1、ウ
ンデセン―10―イール―1,2―メチル―ブテン
―2―イール―1,2―メチルブテン―1―イー
ル―3、ブチン―1―イール―3、ブチン―2―
イール―1、ブテン―1―イール―3、プロパル
ギル、2−イチルブテン−1−イール−4,2―
メチチル―ブテン―2―イール―4,3―メチル
―ブテン―1―イール―3,1―エチニルシクロ
ヘキシル、メトキシエチル、エトキシエチル、3
―メトキシプロピル、メトキシイソプロピル、3
―メトキシブチル、1―メトキシ―ブチル―2、
エトキシ―tert―ブチル、メトキシ―tert―ブチ
ル、シクロヘキソキシ―tert―ブチル、2―メト
キシブチル、4―メトキシブチル、メチル―メル
カプト―エチル、エチルメルカプトエチル、3―
メチル―メルカプト―プロピル、3―メチル―メ
ルカプトブチル、1―メチルメルカプト―ブチル
―2、メチルメルカプト―tert―ブチル、2―メ
チルメルカプトブチル、4―メチルメルカプトブ
チル、3―n―ブトキシエチル、2―エトキシプ
ロピル、3―エトキシ―2―プロピル、2―メチ
ル―ブタノン―3―イール―2,2―メチルペン
タノン―4―イール―2,3―ブタノン―1―イ
ール、3―ブタノン―2―イール、2―プロパノ
ン−1―イール、2―ペンタノン―1―イール、
メチルアセタート―2、エチルアセタート―2、
メチルプロピオナート―2、メチルプロピオナー
ト―3、メチブチラート―2、メチルブチラート
―3、メチルブチラート―4、メチル―(2―ビ
ニルプロピオナート―2)、メチル―(2―ビニ
ルアセタート―2)、メチルカルバモイル―メチ
ル、ジメチルカルバモイル―メチル、フエニル、
O―トリル、m―トリル、p―フルオルフエニ
ル、m―フルオルフエニル、p―クロルフエニ
ル、p―トリル、o―クロルフエニル、o,p―
ジクロルフエニル、o,p―ジフルオルフエニ
ル、m―トリフルオルメチルフエニル、o―フル
オルフエニル、3,5―ジメチルフエニル、3,
5―ジクロルフエニル、p―ブロムフエニル、m
―ブロムフエニル、3,5―ジフルオルフエニ
ル、ピロリジニルを意味することができる。 R2及びR3は互いに独立して就中、弗素、塩素、
臭素、沃素、ニトロ、メチル、エチル、n―プロ
ピル、i―プロピル、n―ブチル、i―ブチル、
sec―ブチル、tert―ブチル、n―ペンチル、2
―ペンチル、3―ペンチル、tert―アミル、ネオ
ペンチル、2―メチルブチル、3―メチルブチ
ル、3―メチル―2―ブチル、シクロペンチル、
n―ヘキシル、4―メチル、2―ペンチル、2,
3―ジメチルブチル、2―メチル―1―ペンチ
ル、2―ヘキシル、3―ヘキシル、3―メチル―
2―ペンチル、3―メチルペンチル、4,4―ジ
メチルブチル、シクロヘキシル、メトキシエチ
ル、3―メトキシプロピル、メトキシイソプロピ
ル、クロルメチル、トリクロメチル、トリフルオ
ルメチル、ジフルオルメチル、フルオルメチル、
ヨードメチル、(3′,4′―ジクロル)―フエニル
メチル、ベンジル、o―トリル、p―フルオルフ
エニル、p―ブロムフエニル、m―クロルフエニ
ル、シアノ、チオシアナート、メトキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル、N―メチル―N―フエニル―アミノカルボ
ニル、ジメチルアミノカルボニル、メチルエチル
アミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、
ジイソプロピルアミノカルボニル、p―クロルフ
エニル―メチル―アミノカルボニル、ジメチルア
ミノ、ジエチルアミノ、ジイソプロピルアミノ、
メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフル
オルメトキシ、メチルスルホニル、フエニルスル
ホニル、イソプロピルスルホニル、メトキシスル
ホニル、エトキシスルホニル、イソプロポキシス
ルホニル、ジメチルアミノスルホニル、ジエチル
アミノスルホニル、ピペリジノスルホニル、メチ
ルカルボニル、エチルカルボニル、イソプロピル
カルボニル、tert―ブチルカルボニル、p―フル
オルフエニルカルボニル、(4′―トリフルオルメ
チル―2′―ニトロ)―フエニルカルボニル、1′,
1′,2′,2′―テトラフルオルエトキシ、2′,2′,
2′―トリクロルエトキシ、2′―クロル―2′,2′―
ジフルオル―1′,1′―ジフルオルエトキシ、メチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、tert
―ブチルチオを意味することができる。 一般式 (式中R′,R2,R3,X,m及びnは前記の意
味を有する)の化合物を場合により酸結合剤の存
在において且つ又場合により不活性溶媒の存在に
おいて一般式 Hal―C≡N …… (式中HalはCl又はBrを意味する)の化合物と
反応せしめ或は又式の化合物の塩を場合により
不活性溶媒の存在において式の化合物と反応せ
しめて式のベンゾチアジアジノン化合物を製造
することは公知である(ドイツ連邦共和国特許出
願公開第2656289号公報)。 この方法は実験室規模での実施に際しては満足
し得る収率で所望生成物をもたらすが、この反応
を工業的規模に移行する場合には重大な課題が生
ずる。 蓋し、搬送上の危険がある故に臭化シアン及び
塩化シアンを大量に購入したり搬送することがで
きないからである。 更に、こらの化合物は不安定であり(ゲー・ゾ
ルベ“G・Sorbe”著「毒物と爆発物」第46頁、
フランクフルト・アム・マイン在ウムシヤウ―フ
エルラーク“Umschan―Verlag”発行、1968
年)、反応前のハロゲン化シアンの貯蔵を禁止し
ている。 殊に、工業的規模でハロゲン化シアンを使用す
る場合には、この化合物が極めて高い毒性を有し
ているために、方法の実施を複雑にし煩雑ならし
めるような極めて厳格な安全対策が要求される。
公知の方法で使用される塩基はこれが有機物であ
る限り一定の条件の下にハロゲン化シアンと反応
して望ましからぬ副生成物を生じ、従つて収率
は、殊に反応が緩慢な一般式の化合物とハロゲ
ン化シアンとの反応に際しての収率は著るしく低
い。無機塩基を酸結合剤として使用する場合又は
式の化合物の塩を使用する場合には、出発物質
は既述の不活性溶媒にこれら化合物が難溶性であ
るので部分的に固状であり、この場合には反応中
に尚追加的に無機ハロゲン化物が固状にて沈澱
し、一面では不活性溶媒内で同様に難溶性の出発
化合物を場合により包囲乃至被覆してこれら化合
物の反応を抑制し、又他面では反応混合物の挙動
及び最終生成物の分離を困難ならしめる。 最後に、所望最終生成物は前記不活性溶媒中で
の溶液として得られるが、これから最終生成物を
単離するには可成りの技術的出費と多大のエネル
ギを費やさねばならない。更に、有機溶媒は環境
保全のために可能な限り最大限量回収せねばなら
ない。 驚くべきことに、式の化合物の製造に際して
の上述のあらゆる困難は、臭素と水との混合物に
水に溶解した約等モル量の無機シアン化物水溶液
を好ましくは−5乃至+50℃の温度で添加し、そ
の後に式の化合物と塩基との塩の等モル量に極
めて近い水溶液を添加し、混合物を好ましくは該
混合物から最終生成物が最早沈澱しなくなる迄充
分に撹拌し、生成する最終生成物を混合物から分
離する時には回避し得ることが見出された。 反応を室温(20℃)で行なうのが好ましい。し
かし、加温(20乃至50℃)で行なうこともでき
る。無機シアン化物として、シアン化カリウム又
は特にシアン化ナトリウムを使用することができ
る。塩基と化合物との塩としては、カリウム塩
又は特にナトリウム塩を使用することができる。
最終生成物は、有機溶媒例えばジクロルエタンに
より液状形にて反応混合物より抽出され又は好部
合には濾過、潟別又はサイホン処理により母液よ
り固状形にて単離することができる。反応混合物
の良好な相互混合は例えば強撹拌により達成され
る。 好ましい実施形では、臭素の水性エマルジヨン
又は水溶液に等モル量のシアン化アルカリ水溶液
を0乃至5℃の温度において臭素の色が消失する
迄添加し、次いで等モル量の稀アルカリ水溶液に
溶解した式の2,1,3―ベンゾチアジアジン
化合物の0.5乃至1モル等量溶液を添加し、然る
後上記の如く更に処理する。 場合により、式のその都度の2,1,3―ベ
ンゾチアジアジン―4―オン化合物の公知の工業
的製造に際して得られるこの化合物の水性アルカ
リ溶液をその過剰アルカリを酸にて中和した後に
式の2,1,3―ベンゾチアジアジン化合物を
予め単離せずに直接的に本発明方法のために使用
することができる。 本発明方法は極めて簡単であり且つ、反応完了
後に回収したり廃棄せねばならず且つ又その使用
が追加的安全規準の適用をもたらすような有機溶
媒を、その実施に際して必要としない。殊に有利
な点は、取扱いが容易な無機シアン化物と臭素と
から出発し且つ反応干与体を流体の状態で密閉装
置内に導入することができ、斯くて極めて毒性の
高い臭化シアンと人体との接触が実際上生じない
ことにある。ハロゲン化シアンの貯蔵、搬送及び
処理の必要性をこのようにして回避する点で本発
明方法は公知方法よりも遥かに優れている。 驚くべきことに、本発明方法では副反応が生せ
ず、従つて、比較的長い反応時間又は比較的高い
反応温度を必要とする一般式の化合物を反応に
際して反応干与体とする場合にも式のシアン化
合物が良好な収率にて得られるが、一方公知方法
による製造に際しては収率は中程度に過ぎない。
例えば8―クロル―1―シアノ―3―イソプロピ
ル―2,1,3―ベンゾチアジアジン―4―オン
―2,2―ジオキシドはドイツ連邦共和国特許出
願公開第2656289号公報に記載されている方法に
よれば収率約30%に過ぎないが、本発明方法によ
れば約95%の収率にて得られる(例4比較参照)。 環境保護の要求に関しても、新規方法は本質的
な進歩をもたらす。好収率であるが故に、有機副
生物は僅かの量しか形成されず、この副生物は場
合により僅かな量の有機溶媒にて母液から抽出す
ることができる。水溶液に含有されている反応生
成物である臭化ナトリウムは自然界に汎く行渡つ
ており環境を汚染しない。水溶液中に含有されて
いる未消費臭化シアンは、該臭化シアンに対して
少くとも2モル量の塩基性化合物例えば水酸化ナ
トリウム、炭酸ナトリウム又は好ましくはアンモ
ニア乃至アンモニア水溶液の添加により迅速に且
つ完全に分解することができ、この場合上記塩基
性化合物の添加は最終生成物の単離に先立ち又は
単離後になされることができる。アンモニアによ
る臭化シアンの分解に際しては、環境に無害な臭
化アンモニウムと塩の形態では植物栄養剤として
知られているシアンアミドを副生する。このシア
ンアミドから水にて尿素を経て最終的には重炭酸
アンモニウムが生ずる。過剰量の臭化シアンを分
解するために例えば水酸化ナトリウムを使用する
ならば、臭化ナトリウムとシアン化ナトリウムが
副生し、後者は水にて迅速に重炭酸アンモニウム
に分解される。この塩は環境に無害であり、例え
ば家庭用のベーキングパウダの1成分として鹿角
塩なる名称で古くから知られている。 叙上のように、本発明方法により製造される式
の化合物は水溶液から固体として沈澱し濾取す
ることができる。しかしながら、最終生成物が後
になつて有機溶媒に溶解せしめられるべきであり
且つこの形態で更に使用され或は用途に供せられ
るのであれば、勿論この有機溶媒にて水性反応混
合物より直接的に抽出することもできる。斯かる
場合に、有機溶媒は、該溶媒が臭化シアン又は他
の反応干与体と反応しないならば、無機シアン化
物の添加後何時でも添加することができる。 本発明方法の実施に際しては、無機シアン化物
としては、水溶液中においてシアンイオンを形成
するあらゆるシアン化物を使用することができる
が、好ましいのは元素周期律表の第及び族の
金属のシアン化物殊にシアン化ナトリウム及びシ
アン化カリウムである。 2,1,3―ベンゾチアジアジン―4―オン―
2,2―ジオキシドの塩を製造するには、2,
1,3―ベンゾチアジアジン―4―オン―2,2
―ジオキシドのアニオンを除き全ての中和生成物
例えば形成されるカチオン乃至弱酸が臭化シアン
に対して不活性であることを条件として複数の塩
基を使用することができる。従つて、塩基として
は殊にアルカリ及びアルカリ土類金属の水酸化
物、重炭酸塩及び炭酸塩が好ましく、殊に水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムム、水酸化カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化バリウム、重炭
酸ナトリウム、重炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム、炭酸バリウムが好ましい。 反応は低温(例えば−5乃至19℃)においても
(この場合には水の永結が本質的下限値となる)、
或は又室温(20℃)においても、更には加温(例
えば21乃至50℃)においても(この場合には臭化
シアンの揮発を生じる温度高さが本質的上限値と
なる)行なうことができる。加圧状態(例えば1
乃至5バール)にて実施する場合には、更に高い
温度(例えば50乃至100℃)にて反応を実施する
こともできる。総合すれば、例えば−5乃至+
100℃にて反応を実施することができる。 次の諸例は本発明方法の実施を例示するもので
あり、公知方法を凌駕する利点を示すものであ
る。 本発明方法はこれ等の実施例に限定されるもの
ではない。 例 1 90重量部の水中に48重量部の臭素を含有する充
分に撹拌されたエマルジヨンに、180重量部の水
中に19.5重量部のシアン化カリウムを含有する溶
液を0乃至5℃にて点滴添加する。この溶液に、
240重量部の水中に48重量部の3―イソプロピル
―1H―2,1,3―ベンジチアジアジン―(4)―
3H―オン―2,2―ジオキシドと18.5重量部の
重炭酸ナトリウムとを含有する溶液を点滴添加
し、混合物を室温(20℃)において36時間撹拌す
る。生成する沈澱を濾別し、水洗し、乾燥すれば
融点99乃至101℃の1―シアノ―3―イソプロピ
ル―1H―2,1,3―ベンゾチアジアジン―(4)
―3H―オン―2,2―ジオキシド48.2重量部が
得られる。 例 2 24000重量部の水中に4800重量部の臭素を含有
する充分に撹拌されたエマルジヨンに、5000重量
部の水中に1470重量部のシアン化ナトリを含有す
る溶液を0乃至5℃において点滴添加する。この
溶液に、20000重量部の水中に800重量部の水酸化
ナトリウムと5080重量部の3―イソプロピル―8
―メチル―1H―2,1,3―ベンゾチアジアジ
ン―(4)―3H―オン―2,2―ジオキシドとを含
有する溶液を添加し、混合物を室温(20℃)にお
いて48時間撹拌する。然る後に、800重量部の25
%アンモニア溶液を添加し、10分間を超えない時
間に亘り室温において撹拌し、沈澱を濾別し且つ
水洗する。乾燥すれば、融点104℃の1―シアノ
―3―イソプロピル―8―メチル―1H―2,1,
3―ベンゾチアジアジン―(4)―3H―オン―2,
2―ジオキシド5320重量部が得られる。 例 3 a 公知方法(技術水準) 24部の3―イソプロピル―2,1,3―ベンゾ
チアジアジン―(4)―オン―2,2―オキシドを
150部の1,2―ジクロルエタン中に懸濁させ、
5乃至10℃において12部の臭化シアンを添加す
る。然る後に、この温度で14部のN,N―ジメチ
ルシクロヘキシルアミンを点滴添加し、混合物を
室温(20℃)にて4時間撹拌する。次いで、該溶
液を水にて2回及び1回規定の冷水酸化ナトリウ
ム水溶液にて2回洗浄し、乾燥し、真空中にて溶
媒を除去する。残滓をイソプロパノールより再結
晶すれば、融点100乃至101℃の1―シアノ―3―
イソプロピル―2,1,3―ベンゾチアジアジン
―(4)―オン―2,2―ジオキシド22部が得られ
る。 b 新規方法(本発明による) 150部の水中にある17.6部の臭素に、5乃至10
℃にて40重量部の水中にある5.4部のシアン化ナ
トリウムを点滴添加する。然る後に、100部の水
中に24部の3―イソプロピル―2,1,3―ベン
ゾチアジアジン―(4)―オン―2,2―ジオキシド
と4部の水酸化ナトリウムとを含有する溶液を添
加し、混合物を50℃で2時間撹拌する。冷却後
に、沈澱を濾別し乾燥する。融点99乃至101℃の
1―シアノ―3―イソプロピル―2,1,3―ベ
ンゾチアジアジン―(4)―オン―2,2―ジオキシ
ド25部が得られる。 例 4 a 公知方法(技術水準) 1500部の1,2―ジクロルエタンに溶解された
274.5部の8―クロル―3―イソプロピル―2,
1,3―ベンゾチアジアジン―(4)―オン―2,2
―ジオキシドに、5乃至10℃にて127部の臭化シ
アンを添加し次いでこの温度で121部のトリエチ
ルアミンを点滴添加する。引続き、48時間室温
(20℃)で後撹拌し、その後に反応混合物を水に
て2回及び1規定水酸化ナトリウム水溶液にて3
回洗浄し、乾燥し且つ真空中にて溶媒を蒸去す
る。残滓をイソプロパノールより2回再結晶せし
めれば融点123乃至124℃の8―クロル―1―シア
ノ―3―イソプロピル―2,1,3―ベンゾチア
ジアジン―(4)―オン―2,2―ジオキシド90部が
得られる。 b 新規方法(本発明による) 1500部の水中に存在する臭素176部に、5乃至
10℃にて400部の水を含有する54部のシアン化ナ
トリウム溶液を点滴添加する。然る後に、1000部
の水中に274.5部の8―クロル―3―イソプロピ
ル―2,1,3―ベンゾチアジアジン―(4)―オン
―2,2―ジオキシドと40部の水酸化ナトリウム
を含有する溶液を添加し且つ室温(20℃)で12時
間に亘り後撹拌する。沈澱を濾別し乾燥すれば、
融点123乃至124℃の8―クロル―1―シアノ―3
―イソプロピル―2,1,3―ベンゾチアジアジ
ン―(4)―オン―2,2,―ジオキシド280部が得
られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1はアルキル、ハロゲンアルキル、シ
    クロアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲ
    ンアルケニル、ハロゲンアルキニル、アルコキシ
    アルキル、アルキルメルカプトアルキル、アルキ
    ルカルバモイルアルキル、ジアルキルカルバモイ
    ルアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシ
    カルボアルキル、アルコキシカルボアルケニル、
    アルカノイルアルキル、場合によりハロゲン又は
    ハロゲン―メチルにて置換されたアリール残基、
    もしくは複素環式環を意味し、R2及びR3は互い
    に独立してハロゲン、ニトロ、低級アルキル、ア
    ルコキシアルキル、ハロゲン低級アルキル、シク
    ロアルキル、アリールアルキル、アリール、
    CN,SCN,CO2R4,C(=O)【式】 【式】YR5,SO2R4,SO2OR4、 【式】(C=O)R4又はY′CF2C(Z)3を 意味し、R4及びR5は互いに独立していて場合に
    よりハロゲン、メチル又はニトロにて置換された
    低級アルキル又はアリールをそれぞれ意味し、
    X、Y及びY′は独立していて酸素又は硫黄をそ
    れれぞれ意味し、Zは独立していて水素又はハロ
    ゲンを意味し、n及びmはm+nが4よりも大で
    ないことを条件として互いに独立に0乃至4の整
    数を意味する)にて示される1―シアノ―2,
    1,3―ベンゾチアジアジン―4―オン―2,2
    ―ジオキシドの製法において、臭素と水との混合
    物に、水に溶解した約等モル量の無機シアン化物
    を添加し、その後に式 (式中R1,R2,R3,n,m及びXは前記の意
    味を有する)にて示される2,1,3―ベンゾチ
    アジアジン―4―オン―2,2―ジオキシドと塩
    基との塩の等モル量に極めて近い水溶液を添加
    し、該混合物を充分に撹拌し、生成する最終生成
    物を混合物から分離することを特徴とする製法。
JP9102579A 1978-07-24 1979-07-19 Manufacture of cyan compound Granted JPS5519265A (en)

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EP (1) EP0008368B1 (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2444822A1 (de) * 1974-09-19 1976-04-08 Basf Ag 2,1,3-benzothiadiazin(4)on-2,2dioxid-derivate
DE2656289C2 (de) * 1976-12-11 1982-08-12 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen 1-Cyano-3-isopropyl-2,1,3--benzothiadiazin-4-on-2,2-dioxid-Verbindungen

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EP0008368B1 (de) 1980-11-12
EP0008368A1 (de) 1980-03-05

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