JPH0122580B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122580B2 JPH0122580B2 JP56168348A JP16834881A JPH0122580B2 JP H0122580 B2 JPH0122580 B2 JP H0122580B2 JP 56168348 A JP56168348 A JP 56168348A JP 16834881 A JP16834881 A JP 16834881A JP H0122580 B2 JPH0122580 B2 JP H0122580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- injection needle
- section
- operation mode
- vaporization section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/16—Injection
- G01N30/18—Injection using a septum or microsyringe
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスクロマトグラフに係り、特に液体
試料を注入器によつて試料気化部内に自動的に注
入し得るガスクロマトグラフに関する。
試料を注入器によつて試料気化部内に自動的に注
入し得るガスクロマトグラフに関する。
試料容器内に収容した液体試料を注入器の注入
針を通して吸入し、吸入した所定量の試料をガス
クロマトグラフの試料気化部内に自動的に注入す
るオートサンプラは、従来同じ時間間隔で試料注
入動作をくり返すものであつた。このような従来
のオートサンプラを用いた場合には、低沸点成分
を含む通常試料の場合には高精度で分析できる
が、高沸点成分を含む試料に関しては分析データ
の再現性が悪かつた。また、粘性の高い試料の場
合にも高精度の分析結果が得られなかつた。一
方、分析目的の成分濃度が低い場合には多量の試
料を気化部内に注入しなければならないが、従来
のオートサンプラを用いるとクロマトグラフのピ
ークの分離が悪かつた。
針を通して吸入し、吸入した所定量の試料をガス
クロマトグラフの試料気化部内に自動的に注入す
るオートサンプラは、従来同じ時間間隔で試料注
入動作をくり返すものであつた。このような従来
のオートサンプラを用いた場合には、低沸点成分
を含む通常試料の場合には高精度で分析できる
が、高沸点成分を含む試料に関しては分析データ
の再現性が悪かつた。また、粘性の高い試料の場
合にも高精度の分析結果が得られなかつた。一
方、分析目的の成分濃度が低い場合には多量の試
料を気化部内に注入しなければならないが、従来
のオートサンプラを用いるとクロマトグラフのピ
ークの分離が悪かつた。
本発明の目的は、高沸点成分を含む試料や低濃
度成分の測定が必要な試料であつても、誤差の少
ない分析結果を得ることができるガスクロマトグ
ラフを提供することにある。
度成分の測定が必要な試料であつても、誤差の少
ない分析結果を得ることができるガスクロマトグ
ラフを提供することにある。
本発明の特徴は、通常試料の上記試料気化部内
への注入に必要な時間だけ上記注入針を上記試料
気化部内に停留せしめる通常導入動作形態と、上
記通常導入動作形態のときの上記試料気化部内で
の停留時間よりも長時間の間上記注入針を上記試
料気化部内に停留せしめる特別導入動作形態とを
選択し得る形態選択部を設け、上記特別導入動作
形態が選択されたときに上記注入針の上記試料気
化部内への導入動作から上記試料気化部からの引
抜動作までの停留時間を上記通常導入動作形態の
ときより長く保つ時間変更部を設けたことにあ
る。
への注入に必要な時間だけ上記注入針を上記試料
気化部内に停留せしめる通常導入動作形態と、上
記通常導入動作形態のときの上記試料気化部内で
の停留時間よりも長時間の間上記注入針を上記試
料気化部内に停留せしめる特別導入動作形態とを
選択し得る形態選択部を設け、上記特別導入動作
形態が選択されたときに上記注入針の上記試料気
化部内への導入動作から上記試料気化部からの引
抜動作までの停留時間を上記通常導入動作形態の
ときより長く保つ時間変更部を設けたことにあ
る。
本発明の望ましい実施例では、特別導入動作形
態が選択されたときに上記注入針が上記試料気化
部内に停留している間に上記通常導入動作形態の
ときよりも上記注入器を緩慢に試料注入動作せし
める注入器駆動装置を設けている。具体的には、
注入器のピストンを駆動するエアシリンダを設
け、このエアシリンダには速度制御弁を設けてピ
ストンの移動速度を変えられるようにした。
態が選択されたときに上記注入針が上記試料気化
部内に停留している間に上記通常導入動作形態の
ときよりも上記注入器を緩慢に試料注入動作せし
める注入器駆動装置を設けている。具体的には、
注入器のピストンを駆動するエアシリンダを設
け、このエアシリンダには速度制御弁を設けてピ
ストンの移動速度を変えられるようにした。
通常試料とは、高沸点成分をほとんど含まず低
沸点成分が大部分であつて、試料気化部のカラム
への導入能力内の微量の注入をするものである。
後述の実施例で用いたガスクロマトグラフにおい
ては、通常試料の注入量は例えば10μ程度であ
り、通常導入動作形態のときの試料気化部内での
注入針の停留時間は、例えば1秒である。
沸点成分が大部分であつて、試料気化部のカラム
への導入能力内の微量の注入をするものである。
後述の実施例で用いたガスクロマトグラフにおい
ては、通常試料の注入量は例えば10μ程度であ
り、通常導入動作形態のときの試料気化部内での
注入針の停留時間は、例えば1秒である。
低濃度成分の測定が必要な試料では、検出ピー
クを増大し得るように多量の試料量例えば50μ
を試料気化部内に注入するが、これを従来と同様
に停留時間の1秒以内に注入すれば、試料気化部
のカラムへの導入能力を越えるため、一気に気化
した試料が試料気化部よりも低温となつているキ
ヤリアガス供給流路の方へ逆拡散してしまう。そ
して拡散して液化された試料がキヤリアガスの導
入に伴つて試料気化部へ徐々に入り、全試料がカ
ラムへ導入完了するまでの時間が極めて長くな
る。例えば30秒以上も要する。このため、第3図
aに示すように成分間の分離が極めて悪くなる。
クを増大し得るように多量の試料量例えば50μ
を試料気化部内に注入するが、これを従来と同様
に停留時間の1秒以内に注入すれば、試料気化部
のカラムへの導入能力を越えるため、一気に気化
した試料が試料気化部よりも低温となつているキ
ヤリアガス供給流路の方へ逆拡散してしまう。そ
して拡散して液化された試料がキヤリアガスの導
入に伴つて試料気化部へ徐々に入り、全試料がカ
ラムへ導入完了するまでの時間が極めて長くな
る。例えば30秒以上も要する。このため、第3図
aに示すように成分間の分離が極めて悪くなる。
本発明では、低濃度成分の測定が必要なために
多量の試料量を注入する場合には、特別導入動作
形態が選択される。この場合注入針が試料気化部
内に停留する時間は例えば10秒とされるので、注
入器による試料注入動作をゆつくりとしてカラム
への導入能力の範囲内の速度で試料を気化させる
ことができる。したがつて、従来のように試料の
爆発的な気化を防止でき、キヤリヤガス供給流路
の方への試料の逆拡散を防止できる。この結果、
成分ピークの分離は微量試料の短時間注入に比べ
て多少劣るけれども、従来の多量試料量の注入に
比べてはるかに優れたピーク分離がなされる。
多量の試料量を注入する場合には、特別導入動作
形態が選択される。この場合注入針が試料気化部
内に停留する時間は例えば10秒とされるので、注
入器による試料注入動作をゆつくりとしてカラム
への導入能力の範囲内の速度で試料を気化させる
ことができる。したがつて、従来のように試料の
爆発的な気化を防止でき、キヤリヤガス供給流路
の方への試料の逆拡散を防止できる。この結果、
成分ピークの分離は微量試料の短時間注入に比べ
て多少劣るけれども、従来の多量試料量の注入に
比べてはるかに優れたピーク分離がなされる。
一方、高沸点成分を多く含む試料の場合、従来
と同様に試料気化部内における注入針の停留時間
が1秒程度では、試料の気化速度が遅いために注
入針内にどうしても液体試料が残留する。この液
体試料の残留量は注入動作の都度変化するので、
結果的に試料導入量が不正確となり、高精度の分
析結果が得られない。
と同様に試料気化部内における注入針の停留時間
が1秒程度では、試料の気化速度が遅いために注
入針内にどうしても液体試料が残留する。この液
体試料の残留量は注入動作の都度変化するので、
結果的に試料導入量が不正確となり、高精度の分
析結果が得られない。
このような高沸点成分を多く含む試料に対して
も本発明は有効である。すなわち、この場合にも
特別導入動作形態が選択され、注入針が試料気化
部内に停留する時間が例えば5秒とされる。試料
の注入量は通常微量であるから、試料気化部内に
注入針を進入した直後に注入器による試料注入動
作を完了する。その後も注入針は試料気化部内に
留められているので、注入針内に液体試料が残留
していても試料気化部の高温によつて気化が進行
し停留時間内にほぼ完全に全試料がカラムへ導入
される。したがつて、従来に比べて試料導入量が
正確になる。
も本発明は有効である。すなわち、この場合にも
特別導入動作形態が選択され、注入針が試料気化
部内に停留する時間が例えば5秒とされる。試料
の注入量は通常微量であるから、試料気化部内に
注入針を進入した直後に注入器による試料注入動
作を完了する。その後も注入針は試料気化部内に
留められているので、注入針内に液体試料が残留
していても試料気化部の高温によつて気化が進行
し停留時間内にほぼ完全に全試料がカラムへ導入
される。したがつて、従来に比べて試料導入量が
正確になる。
第1図に本発明の一実施例におけるオートサン
プラ付近の概略図を示す。
プラ付近の概略図を示す。
第1図において、ガスクロマトグラフ23には
ターンテーブル25を有するサンプラ本体24が
設置される。注入針30を有する注入器6はアー
ム9の先端付近に取付けられている。まず、注入
器6はターンテーブル25上に配列された特定の
サンプルびん22の真上に位置づけられる。分析
動作がスタートすると、アーム9が下降し、注入
器の注入針30を液体試料を収容した特定のサン
プルびん22に突き刺す。次にアーム4が上昇し
て注入器6のピストン5を上昇せしめ、注入器6
内に液体試料を針30を通して吸入する。所定量
の試料の吸入保持が終えたら、アーム9を上昇
し、次いでアーム9を排液皿26の真上に移動す
る。そしてアーム4を下降してピストン5を押し
下げ注入器6内の試料を排液皿26に排出する。
以上が洗浄工程である。
ターンテーブル25を有するサンプラ本体24が
設置される。注入針30を有する注入器6はアー
ム9の先端付近に取付けられている。まず、注入
器6はターンテーブル25上に配列された特定の
サンプルびん22の真上に位置づけられる。分析
動作がスタートすると、アーム9が下降し、注入
器の注入針30を液体試料を収容した特定のサン
プルびん22に突き刺す。次にアーム4が上昇し
て注入器6のピストン5を上昇せしめ、注入器6
内に液体試料を針30を通して吸入する。所定量
の試料の吸入保持が終えたら、アーム9を上昇
し、次いでアーム9を排液皿26の真上に移動す
る。そしてアーム4を下降してピストン5を押し
下げ注入器6内の試料を排液皿26に排出する。
以上が洗浄工程である。
次にアーム9は再び特定のサンプルびん22の
真上に移動し、アーム9を下降して注入器の針3
0を同じサンプルびん22に突き刺す。この状態
でアーム4を上下動する。これを泡抜き工程と称
する。泡抜き工程により試料中に混在している気
泡を追い出す。次にアーム4を上昇し停止させ、
所定量の試料を注入器6内に吸引したのち、アー
ム9を上昇させる。次にアーム9はガスクロマト
グラフ23の注入口7の真上まで水平に首振り移
動した後、下降して注入器6の針30を注入口7
に突き刺して試料気化部内に進入せしめアーム4
の下降により試料を気化部内に注入する。
真上に移動し、アーム9を下降して注入器の針3
0を同じサンプルびん22に突き刺す。この状態
でアーム4を上下動する。これを泡抜き工程と称
する。泡抜き工程により試料中に混在している気
泡を追い出す。次にアーム4を上昇し停止させ、
所定量の試料を注入器6内に吸引したのち、アー
ム9を上昇させる。次にアーム9はガスクロマト
グラフ23の注入口7の真上まで水平に首振り移
動した後、下降して注入器6の針30を注入口7
に突き刺して試料気化部内に進入せしめアーム4
の下降により試料を気化部内に注入する。
試料注入後、アーム9が上昇し、サンプルびん
22の真上まで水平に首を振り、ターンテーブル
25が回転して次の試料を注入器6の真下まで位
置づけて次の分析開始を待つ。
22の真上まで水平に首を振り、ターンテーブル
25が回転して次の試料を注入器6の真下まで位
置づけて次の分析開始を待つ。
第2図は、第1図の実施例における試料注入動
作を説明する図である。停留時間選択部35は操
作パネルおよびマイクロプロセツサ40を有し、
操作パネルにはスイツチ27が設けられている。
マイクロプロセツサ40からの注入器下降命令
CDによりバルブ駆動回路3が働き、切替バルブ
14を図の実線のような流路に切替える。そうす
ると駆動エア流入口18からの空気がエアシリン
ダ8に供給され、アーム9が下降するので、注入
器6の注入針30がゴムセプタムを有する注入口
7を貫通して約250℃に保たれた試料気化部32
内に注入する。エアシリンダ8からの空気は廃気
口20から排出される。針30が試料気化部32
内に停つている間にマイクロプロセツサ40から
の注入命令により駆動回路3が働き、バルブ13
が図の実線のような流路となり、駆動エア流入口
15からの空気がエアシリンダ10に供給され
る。そのため、アーム4が下降し、注入器6のピ
ストン5を押し下げるので、注入器6内に保持さ
れていた液体試料は針30を通して試料気化部3
2内に注入される。エアシリンダ10からの空気
は廃気口17から排出される。
作を説明する図である。停留時間選択部35は操
作パネルおよびマイクロプロセツサ40を有し、
操作パネルにはスイツチ27が設けられている。
マイクロプロセツサ40からの注入器下降命令
CDによりバルブ駆動回路3が働き、切替バルブ
14を図の実線のような流路に切替える。そうす
ると駆動エア流入口18からの空気がエアシリン
ダ8に供給され、アーム9が下降するので、注入
器6の注入針30がゴムセプタムを有する注入口
7を貫通して約250℃に保たれた試料気化部32
内に注入する。エアシリンダ8からの空気は廃気
口20から排出される。針30が試料気化部32
内に停つている間にマイクロプロセツサ40から
の注入命令により駆動回路3が働き、バルブ13
が図の実線のような流路となり、駆動エア流入口
15からの空気がエアシリンダ10に供給され
る。そのため、アーム4が下降し、注入器6のピ
ストン5を押し下げるので、注入器6内に保持さ
れていた液体試料は針30を通して試料気化部3
2内に注入される。エアシリンダ10からの空気
は廃気口17から排出される。
あらかじめエアシリンダ10の排気側の速度制
御弁となるニードルバルブ12を絞つておけば、
ピストン5はゆつくり下降し、試料注入速度が遅
くなる。マイクロプロセツサ40からの注入器上
昇命令CUは、複数の遅延回路41,42のうち
のいずれかを介して駆動回路3に伝達される。遅
延回路の選択は操作パネル上のスイツチ27によ
り行なう。試料気化部32内における注入針30
の停留時間は、遅延回路41を選択した場合には
約1秒であり、通常の試料に適用される。遅延回
路42を選択した場合の停留時間は約5秒であ
り、高沸点成分を含む試料や粘性の高い試料に適
用される。
御弁となるニードルバルブ12を絞つておけば、
ピストン5はゆつくり下降し、試料注入速度が遅
くなる。マイクロプロセツサ40からの注入器上
昇命令CUは、複数の遅延回路41,42のうち
のいずれかを介して駆動回路3に伝達される。遅
延回路の選択は操作パネル上のスイツチ27によ
り行なう。試料気化部32内における注入針30
の停留時間は、遅延回路41を選択した場合には
約1秒であり、通常の試料に適用される。遅延回
路42を選択した場合の停留時間は約5秒であ
り、高沸点成分を含む試料や粘性の高い試料に適
用される。
停留時間が過ぎると切替バルブ14が切替り、
図の点線の流路となり、駆動エア流入口18がエ
アシリンダ8の下方側に連通され、アーム9を上
昇する。エアシリンダ8の上方側からの空気は廃
気口19を通して排気される。これにより注入針
30は注入口7から引抜かれる。
図の点線の流路となり、駆動エア流入口18がエ
アシリンダ8の下方側に連通され、アーム9を上
昇する。エアシリンダ8の上方側からの空気は廃
気口19を通して排気される。これにより注入針
30は注入口7から引抜かれる。
前記した泡抜き工程のときには、エアシリンダ
10から廃気口16に通ずる排気路上の速度制御
弁であるニードルバルブ11を絞つておき、切替
バルブ13が点線流路にあるときのピストン5の
上昇速度をゆつくりにする。同時に試料吸入時に
注入針30がサンプルびん22内に停まつている
時間も長く保たれる。すなわち、遅延回路42が
選択される。これにより、サンプルびん22内で
注入針30が試料をすばやく吐出し、しばらく待
つた後、注入針30を試料液内に浸漬し試料をゆ
つくり吸入することが可能になるので、泡抜きを
良好に行なうことができる。
10から廃気口16に通ずる排気路上の速度制御
弁であるニードルバルブ11を絞つておき、切替
バルブ13が点線流路にあるときのピストン5の
上昇速度をゆつくりにする。同時に試料吸入時に
注入針30がサンプルびん22内に停まつている
時間も長く保たれる。すなわち、遅延回路42が
選択される。これにより、サンプルびん22内で
注入針30が試料をすばやく吐出し、しばらく待
つた後、注入針30を試料液内に浸漬し試料をゆ
つくり吸入することが可能になるので、泡抜きを
良好に行なうことができる。
第3図は、同じ試料を従来法aと本発明を適用
した方法bで分析した例を比較したものであり、
多量試料を気化部に導入したときのクロマトグラ
フ例である。従来法aでは気化部内における注入
針の停留時間が、常に1秒間であるため、50μ
の試料を注入したとき、キヤリヤガス供給流路の
方への逆拡散が生じその後徐々に試料が試料気化
部内に戻るためカラムへの試料導入が良好に行な
われず、結果として分離の良いクロマトグラムが
得られない。本発明を適用した方法bでは、特別
導入動作形態が選択され、気化部32内における
注入針30の停留時間を10秒とし、その間にピス
トン5をエアシリンダ10によつてゆつくりと下
降したので、同じ量(50μ)の液体試料の気化
が完全に行なわれる。試料の気化が効果的に行わ
れる結果、試料成分が良好に分離される。
した方法bで分析した例を比較したものであり、
多量試料を気化部に導入したときのクロマトグラ
フ例である。従来法aでは気化部内における注入
針の停留時間が、常に1秒間であるため、50μ
の試料を注入したとき、キヤリヤガス供給流路の
方への逆拡散が生じその後徐々に試料が試料気化
部内に戻るためカラムへの試料導入が良好に行な
われず、結果として分離の良いクロマトグラムが
得られない。本発明を適用した方法bでは、特別
導入動作形態が選択され、気化部32内における
注入針30の停留時間を10秒とし、その間にピス
トン5をエアシリンダ10によつてゆつくりと下
降したので、同じ量(50μ)の液体試料の気化
が完全に行なわれる。試料の気化が効果的に行わ
れる結果、試料成分が良好に分離される。
上述の実施例では、操作パネルに遅延回路の切
替スイツチを設けたが、遅延時間の設定方法はこ
れに限られない。操作パネルの数値キイから、マ
イクロコンピユータにあらかじめ条件を入力して
おくことにより、サンプリングする試料の順番と
その試料に応じた停留時間とを記憶させ、それに
基づいて実行することができる。
替スイツチを設けたが、遅延時間の設定方法はこ
れに限られない。操作パネルの数値キイから、マ
イクロコンピユータにあらかじめ条件を入力して
おくことにより、サンプリングする試料の順番と
その試料に応じた停留時間とを記憶させ、それに
基づいて実行することができる。
以上説明したように本発明によれば、高沸点成
分を含む試料や低濃度成分の測定が必要な試料に
対しても誤差の小さい分析結果を得ることができ
る。
分を含む試料や低濃度成分の測定が必要な試料に
対しても誤差の小さい分析結果を得ることができ
る。
第1図は本発明の一実施例におけるオートサン
プラの概略外観図、第2図は第1図の実施例の試
料注入動作説明図、第3図は多量試料を注入した
ときのクロマトグラフの比較図である。 5……ピストン、6……注入器、8,10……
エアシリンダ、11,12……速度制御弁、1
3,14……切替バルブ、22……サンプルび
ん、30……注入針、32……試料気化部、35
……停留時間選択部。
プラの概略外観図、第2図は第1図の実施例の試
料注入動作説明図、第3図は多量試料を注入した
ときのクロマトグラフの比較図である。 5……ピストン、6……注入器、8,10……
エアシリンダ、11,12……速度制御弁、1
3,14……切替バルブ、22……サンプルび
ん、30……注入針、32……試料気化部、35
……停留時間選択部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 試料容器から注入針を通して注入器内に吸入
した液体試料を、試料気化部内に上記注入針を進
入して自動的に注入するガスクロマトグラフにお
いて、通常試料の上記試料気化部内への注入に必
要な時間だけ上記注入針を上記試料気化部内に停
留せしめる通常導入動作形態と、上記通常導入動
作形態のときの上記試料気化部内での停留時間よ
りも長時間の間上記注入針を上記試料気化部内に
停留せしめる特別導入動作形態とを選択し得る形
態選択部を設け、上記特別導入動作形態が選択さ
れたときに上記注入針の上記試料気化部内への進
入動作から上記試料気化部からの引抜動作までの
停留時間を上記通常導入動作形態のときより長く
保つ時間変更部を設けたことを特徴とするガスク
ロマトグラフ。 2 試料容器から注入針を通して注入器内に吸入
した液体試料を、試料気化部内に上記注入針を進
入して自動的に注入するガスクロマトグラフにお
いて、通常試料の上記試料気化部内への注入に必
要な時間だけ上記注入針を上記試料気化部内に停
留せしめる通常導入動作形態と、上記通常導入動
作形態のときの上記試料気化部内での停留時間よ
りも長時間の間上記注入針を上記試料気化部内に
停留せしめる特別導入動作形態とを選択し得る形
態選択部を設け、上記特別導入動作形態が選択さ
れたときに上記注入針が上記試料気化部内に停留
している間に上記通常導入動作形態のときよりも
上記注入器を緩慢に試料注入動作せしめる注入器
駆動装置を設けたことを特徴とするガスクロマト
グラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16834881A JPS5868667A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ガスクロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16834881A JPS5868667A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ガスクロマトグラフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868667A JPS5868667A (ja) | 1983-04-23 |
| JPH0122580B2 true JPH0122580B2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=15866390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16834881A Granted JPS5868667A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | ガスクロマトグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868667A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4517851A (en) * | 1983-05-20 | 1985-05-21 | Becton Dickinson And Company | System for controlling septum damage |
| CN121499838A (zh) * | 2016-10-26 | 2026-02-10 | 株式会社岛津制作所 | 自动取样器 |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16834881A patent/JPS5868667A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5868667A (ja) | 1983-04-23 |
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