JPH01226404A - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重用ラジアルタイヤInfo
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- JPH01226404A JPH01226404A JP63050390A JP5039088A JPH01226404A JP H01226404 A JPH01226404 A JP H01226404A JP 63050390 A JP63050390 A JP 63050390A JP 5039088 A JP5039088 A JP 5039088A JP H01226404 A JPH01226404 A JP H01226404A
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- filament
- heavy
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- metal filaments
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ラジアルタイヤのカーカスプライに適用する
金属コードを改良し、耐久寿命を大幅に向上したトラッ
ク・バス用ラジアルタイヤ、ライトトラック用ラジアル
タイヤ等の重荷重用ラジアルタイヤを提供する技術に関
するものである。
金属コードを改良し、耐久寿命を大幅に向上したトラッ
ク・バス用ラジアルタイヤ、ライトトラック用ラジアル
タイヤ等の重荷重用ラジアルタイヤを提供する技術に関
するものである。
(従来の技術)
近年、省資源、省エネルギー等の社会的ニーズの増大に
答えるべく、ラジアルタイヤの軽量化、転り抵抗の低減
および更生寿命向上による製品のロングライフ化や、偏
平化の要請が重荷重用ラジアルタイヤにも生じてきてい
る。かかる要請に沿うタイヤを開発していく場合、カー
カスプライ材として金属コードの耐腐食疲労性および耐
フレツテイング性の問題の解決を図ることが重要なポイ
ントとなる。
答えるべく、ラジアルタイヤの軽量化、転り抵抗の低減
および更生寿命向上による製品のロングライフ化や、偏
平化の要請が重荷重用ラジアルタイヤにも生じてきてい
る。かかる要請に沿うタイヤを開発していく場合、カー
カスプライ材として金属コードの耐腐食疲労性および耐
フレツテイング性の問題の解決を図ることが重要なポイ
ントとなる。
そのため、カーカスプライコードへの入力の観点に立っ
て、コードフィラメント間の接触圧を下げる方法として
スチールコードの3+9の2層撚り構造化(特開昭59
−124404号公報)や1×12等の最密充填構造で
あるコンパクトコード撚り構造化(特願昭60−352
15号明細書)が試みられ、更に前記の耐腐食疲労性お
よび耐フレッティング性を改善するために、これらのコ
ードの撚り性状等の検討が行なわれている(特開昭59
−124404号公報)。
て、コードフィラメント間の接触圧を下げる方法として
スチールコードの3+9の2層撚り構造化(特開昭59
−124404号公報)や1×12等の最密充填構造で
あるコンパクトコード撚り構造化(特願昭60−352
15号明細書)が試みられ、更に前記の耐腐食疲労性お
よび耐フレッティング性を改善するために、これらのコ
ードの撚り性状等の検討が行なわれている(特開昭59
−124404号公報)。
一方、悪路用大型ラジアルタイヤのベルト最外層コード
として、予め型付けしたフィラメントを撚って得られる
1×4撚りまたは1×5撚りの単層撚り構造または1〜
2本のフィラメントをコアとした2層撚り構造を有する
撚りコードを用いるタイヤが特開昭60−116504
号公報に示されている。
として、予め型付けしたフィラメントを撚って得られる
1×4撚りまたは1×5撚りの単層撚り構造または1〜
2本のフィラメントをコアとした2層撚り構造を有する
撚りコードを用いるタイヤが特開昭60−116504
号公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題)
本発明者らは耐久寿命を大幅に向上し得る重荷重用ラジ
アルタイヤを開発するために鋭意改良検討を試みたとこ
ろ、従来の3+9の2層撚り構造や1×12のコンパク
トコード撚り構造ではフィラメント間の接触圧が高く、
このためかかる構造をトラックバス用ラジアルタイヤ(
TBR) 、ライトトランク用ラジアルタイヤ(LSR
)等のカーカスプライコードに適用すると厳しい入力の
ためにフレッティングをひきおこし、強力低下を誘発し
て重荷重用ラジアルタイヤのケース耐久性を大幅に低下
させるという問題や、耐腐食性疲労性が大幅に低下する
という問題があった。
アルタイヤを開発するために鋭意改良検討を試みたとこ
ろ、従来の3+9の2層撚り構造や1×12のコンパク
トコード撚り構造ではフィラメント間の接触圧が高く、
このためかかる構造をトラックバス用ラジアルタイヤ(
TBR) 、ライトトランク用ラジアルタイヤ(LSR
)等のカーカスプライコードに適用すると厳しい入力の
ためにフレッティングをひきおこし、強力低下を誘発し
て重荷重用ラジアルタイヤのケース耐久性を大幅に低下
させるという問題や、耐腐食性疲労性が大幅に低下する
という問題があった。
一方、前記特開昭60−116504号公報記載の技術
は、悪路用大型ラジアルタイヤのベルト層の改良技術に
関するものであってラジアルタイヤの軽量化等の近年の
社会的要請に答えることはできず、またかかる技術をカ
ーカスプライにそのまま適用することはビード耐久性や
ケース強度上問題があり不可能であった。
は、悪路用大型ラジアルタイヤのベルト層の改良技術に
関するものであってラジアルタイヤの軽量化等の近年の
社会的要請に答えることはできず、またかかる技術をカ
ーカスプライにそのまま適用することはビード耐久性や
ケース強度上問題があり不可能であった。
さらに、特開昭57−51502号公報にはスチールコ
ードを構成する大部分のフィラメントが、炭素を0.7
5〜0.85重重量含有する鋼材からなり、かつ高い抗
張力を有する撚り構造7×4なるスチールコードをカー
カスプライの補強材として適用した空気入りタイヤが開
示されている。しかしながら、このスチールコードは7
×4という複撚り構造であるため、ストランド間でのフ
レッティングが非常に大きく、本発明の目的とする技術
的課題の解決とは合致し得なかった。
ードを構成する大部分のフィラメントが、炭素を0.7
5〜0.85重重量含有する鋼材からなり、かつ高い抗
張力を有する撚り構造7×4なるスチールコードをカー
カスプライの補強材として適用した空気入りタイヤが開
示されている。しかしながら、このスチールコードは7
×4という複撚り構造であるため、ストランド間でのフ
レッティングが非常に大きく、本発明の目的とする技術
的課題の解決とは合致し得なかった。
従って本発明の目的は、タイヤ重量の大幅軽減を図り、
前記問題点である耐腐食疲労性および耐フレツテイング
性を改善し、同時にラジアルタイヤの耐サイド外傷性(
耐コード切れ性)の性能を大幅に向上し得る重荷重用ラ
ジアルタイヤの改良技術を提供することにある。
前記問題点である耐腐食疲労性および耐フレツテイング
性を改善し、同時にラジアルタイヤの耐サイド外傷性(
耐コード切れ性)の性能を大幅に向上し得る重荷重用ラ
ジアルタイヤの改良技術を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、タイヤ赤道面に
実質的に90°の角度で配列し、ビードコアのまわりに
内から外へ巻返した少なくとも1層のカーカスプライを
備えた重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記カーカス
プライとして、フィラメント径が0.13〜0.32m
m+である金属フィラメントを3〜5本撚り合わせてな
る単撚り構造であって、荷重0.25〜5 kgf/本
までの間における伸びPlが相加平均値として0.25
%以下である金属コードを前記カーカスプライの端部で
のコード間隙が0.25mm以上であるように配列した
ことを特徴とするものである。
実質的に90°の角度で配列し、ビードコアのまわりに
内から外へ巻返した少なくとも1層のカーカスプライを
備えた重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記カーカス
プライとして、フィラメント径が0.13〜0.32m
m+である金属フィラメントを3〜5本撚り合わせてな
る単撚り構造であって、荷重0.25〜5 kgf/本
までの間における伸びPlが相加平均値として0.25
%以下である金属コードを前記カーカスプライの端部で
のコード間隙が0.25mm以上であるように配列した
ことを特徴とするものである。
なお、金属フィラメントを3〜5本撚り合わせてなる金
属コードの単撚り構造とは、以下、具体的に1×3.1
×4および1×5と表記する。
属コードの単撚り構造とは、以下、具体的に1×3.1
×4および1×5と表記する。
本発明をより詳細に説明するために、以下添付図面を参
照してこれを説明する。
照してこれを説明する。
本発明は、前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて、15
04209/1によるロード・インデックス(Load
Index)が100以上121以下である場合に、前
記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/in2)と
フィラメント径d(n+m)とが以下の1)〜3)の関
係、1)金属フィラメント数が5本の場合(第1図のA
)(式中、d 〜0.13〜0.25である)2)金属
フィラメント数が4本の場合(第2図のA)(式中、d
〜0.14〜0.25である)3)金属フィラメント
数が3本の場合(第3図のA)(式中、d=0.15〜
0.25である)を満足することが好ましい。
04209/1によるロード・インデックス(Load
Index)が100以上121以下である場合に、前
記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/in2)と
フィラメント径d(n+m)とが以下の1)〜3)の関
係、1)金属フィラメント数が5本の場合(第1図のA
)(式中、d 〜0.13〜0.25である)2)金属
フィラメント数が4本の場合(第2図のA)(式中、d
〜0.14〜0.25である)3)金属フィラメント
数が3本の場合(第3図のA)(式中、d=0.15〜
0.25である)を満足することが好ましい。
更に好ましくは、前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて
、前記ロード・インデックスが100以上121以下で
ある場合に、前記金属フィラメントの抗張力TS(kg
f/胴2)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)
〜3)の関係、 ■)金属フィラメント数が5本の場合(第1図のB)(
式中、d 〜0.18〜0.25である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第2図のB)(式中、d−0
,18〜0.25である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第3図のB)(式中、d 〜0.21〜0.
25である)を満足するようにする。
、前記ロード・インデックスが100以上121以下で
ある場合に、前記金属フィラメントの抗張力TS(kg
f/胴2)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)
〜3)の関係、 ■)金属フィラメント数が5本の場合(第1図のB)(
式中、d 〜0.18〜0.25である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第2図のB)(式中、d−0
,18〜0.25である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第3図のB)(式中、d 〜0.21〜0.
25である)を満足するようにする。
また本発明は、前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて、
前記ロード・インデックスが122以上である場合に、
前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm2)
とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の関
係、 1)金属フィラメント数が5本の場合(第4図のA)(
式中、d 〜0.15〜0.32である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第5図のA)(式中、d=0
.16〜0.32である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第6図のA)(式中、d 〜0.17〜0.
32である)を満足することが好ましい。
前記ロード・インデックスが122以上である場合に、
前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm2)
とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の関
係、 1)金属フィラメント数が5本の場合(第4図のA)(
式中、d 〜0.15〜0.32である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第5図のA)(式中、d=0
.16〜0.32である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第6図のA)(式中、d 〜0.17〜0.
32である)を満足することが好ましい。
更に好ましくは、前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて
、前記ロード・インデックスが122以上である場合に
、前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mmり
とフィラメント径d(am)とが以下の1)〜3)の関
係、 1)金属フィラメント数が5本の場合(第4図のB)(
式中、d 〜0.21〜0.32である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第5図のB)(式中、d=0
.23〜0.32である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第6図のB)(式中、d 〜0.27〜0.
32である)を満足するようにする。
、前記ロード・インデックスが122以上である場合に
、前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mmり
とフィラメント径d(am)とが以下の1)〜3)の関
係、 1)金属フィラメント数が5本の場合(第4図のB)(
式中、d 〜0.21〜0.32である)2)金属フィ
ラメント数が4本の場合(第5図のB)(式中、d=0
.23〜0.32である)3)金属フィラメント数が3
本の場合(第6図のB)(式中、d 〜0.27〜0.
32である)を満足するようにする。
一方、本発明における金属コードの撚りピッチは5〜2
0+nmの範囲で適宜選択する。
0+nmの範囲で適宜選択する。
また本発明に係る金属コードは隣接する各フィラメント
の全てまたは大部分が実質的に接触していること、即ち
荷重0.25〜5kg/本までの間における伸びPlが
相加平均値として0.25%以下であることが重要であ
る。0.2%以下であればさらに好ましい。
の全てまたは大部分が実質的に接触していること、即ち
荷重0.25〜5kg/本までの間における伸びPlが
相加平均値として0.25%以下であることが重要であ
る。0.2%以下であればさらに好ましい。
ここで、前記金属コードの被覆ゴムとしてショアーA硬
さが60〜80のゴム組成物を用いれば、カーカスプラ
イ端部の耐久性は更に向上するため好ましい。
さが60〜80のゴム組成物を用いれば、カーカスプラ
イ端部の耐久性は更に向上するため好ましい。
(作 用)
本発明において、前記金属コードは単撚り構造であるた
め、金属コードのフィラメント同士の接触が軽減される
ので、耐フレツテイング性が著しく向上するとともに耐
腐食疲労性も向上する。
め、金属コードのフィラメント同士の接触が軽減される
ので、耐フレツテイング性が著しく向上するとともに耐
腐食疲労性も向上する。
本発明において、荷重0.25〜5kgf/本までの間
における伸びP、が相加平均値として0.25%以下、
好ましくは0.2%以下としたのは、この伸びPIが0
.25%以下、好ましくは0.2%以下である方が金属
コードを引き揃えて金属コード・ゴム複合体たるトリー
トを製造する際、引き揃えし易くなるからである。また
、金属コードの引き揃えが均一な方が、タイヤに打込ま
れたカーカスプライの応力負担も均一となり、タイヤカ
ーカスフライ耐久性を向上させることになる。
における伸びP、が相加平均値として0.25%以下、
好ましくは0.2%以下としたのは、この伸びPIが0
.25%以下、好ましくは0.2%以下である方が金属
コードを引き揃えて金属コード・ゴム複合体たるトリー
トを製造する際、引き揃えし易くなるからである。また
、金属コードの引き揃えが均一な方が、タイヤに打込ま
れたカーカスプライの応力負担も均一となり、タイヤカ
ーカスフライ耐久性を向上させることになる。
また、金属フィラメントが1×2撚りではコード強力が
小さく、サイド部の外傷に耐え得るケース強度を維持す
ることが不可能である。この場合には、サイド部の外傷
に耐えるケース強度を維持するために1×3撚り、1×
4撚りおよび1×5撚りよりも打ち込み数を増加させる
かフィラメント径を太くする必要があるが、前者はタイ
ヤの製造技術上の問題やビード部耐久性低下の問題等か
ら難しく、後者はフィラメント径の4乗に比例する曲げ
剛性の著しい増加によりコードがビードからはずれるビ
ード浮きとかあるいは入力増大による耐腐食疲労性の低
下の問題がある。一方1×6撚り以上の場合は、フィラ
メントの少なくとも1木がどうしても内部に落ち込んで
しまい、実質的に2層構造となるので、耐フレツテイン
グ性や耐腐食疲労性に問題が生ずる。従って、必要なケ
ース強度、製造適正などを満たし、かつ耐腐食疲労性お
よび耐フレツテイング性を確保するには、1×3撚り、
■×4撚りまたはIX5撚りの単層撚りでなくてはなら
ず、好ましくは1×4撚りまたは1×5撚りとする。
小さく、サイド部の外傷に耐え得るケース強度を維持す
ることが不可能である。この場合には、サイド部の外傷
に耐えるケース強度を維持するために1×3撚り、1×
4撚りおよび1×5撚りよりも打ち込み数を増加させる
かフィラメント径を太くする必要があるが、前者はタイ
ヤの製造技術上の問題やビード部耐久性低下の問題等か
ら難しく、後者はフィラメント径の4乗に比例する曲げ
剛性の著しい増加によりコードがビードからはずれるビ
ード浮きとかあるいは入力増大による耐腐食疲労性の低
下の問題がある。一方1×6撚り以上の場合は、フィラ
メントの少なくとも1木がどうしても内部に落ち込んで
しまい、実質的に2層構造となるので、耐フレツテイン
グ性や耐腐食疲労性に問題が生ずる。従って、必要なケ
ース強度、製造適正などを満たし、かつ耐腐食疲労性お
よび耐フレツテイング性を確保するには、1×3撚り、
■×4撚りまたはIX5撚りの単層撚りでなくてはなら
ず、好ましくは1×4撚りまたは1×5撚りとする。
このようなフィラメントの径は、下限は必要なケース強
度の保持やカーカスプライ端部の耐久性の低下に関係し
、上限は曲げ剛性の増加に伴うビード浮きや耐腐食疲労
性の低下に関係するので、本発明においてはフィラメン
ト径を夫々、上述の如く、ロード・インデックスが10
0以上121以下である重荷重用ラジアルタイヤにおい
ては、1×5撚りの場合に、0.13〜0125Mと限
定する。好ましくは、0.18〜0.25胴の範囲内と
する。また、工×4撚りの場合は、0.14〜0.25
mmと限定し、好ましくは0.19〜0.25柵の範囲
内とする。更に、1×3撚りの場合は、0.15〜0.
25+nmと限定し、好ましくは0.21=0.25+
n+nの範囲内とする。
度の保持やカーカスプライ端部の耐久性の低下に関係し
、上限は曲げ剛性の増加に伴うビード浮きや耐腐食疲労
性の低下に関係するので、本発明においてはフィラメン
ト径を夫々、上述の如く、ロード・インデックスが10
0以上121以下である重荷重用ラジアルタイヤにおい
ては、1×5撚りの場合に、0.13〜0125Mと限
定する。好ましくは、0.18〜0.25胴の範囲内と
する。また、工×4撚りの場合は、0.14〜0.25
mmと限定し、好ましくは0.19〜0.25柵の範囲
内とする。更に、1×3撚りの場合は、0.15〜0.
25+nmと限定し、好ましくは0.21=0.25+
n+nの範囲内とする。
同様に、ロード・インデックスが122以上である重荷
重用ラジアルタイヤにおいては、1×5撚りの場合に、
0.15〜0.32mmと限定し、好ましくは0.21
〜0.32mmの範囲内とする。また、■×4撚りの場
合は、0.16〜0.32閣と限定し、好ましくは0.
23〜0.32mmの範囲内とする。更に1×3撚りの
場合は、0.17〜0.32mmと限定し、好ましくは
0.27〜0.32躯の範囲内とする。
重用ラジアルタイヤにおいては、1×5撚りの場合に、
0.15〜0.32mmと限定し、好ましくは0.21
〜0.32mmの範囲内とする。また、■×4撚りの場
合は、0.16〜0.32閣と限定し、好ましくは0.
23〜0.32mmの範囲内とする。更に1×3撚りの
場合は、0.17〜0.32mmと限定し、好ましくは
0.27〜0.32躯の範囲内とする。
本発明においては、上述の抗張力(TS)とフィラメン
ト径(d)との関係を満足すれば、金属コードのコード
径を抑えることができ、カーカスプライ端部の耐久性を
損なうことなく、ケース強度向上を達成することができ
ると共に、サイドウオール部のカットによる金属コード
の破断をも改善し得る。
ト径(d)との関係を満足すれば、金属コードのコード
径を抑えることができ、カーカスプライ端部の耐久性を
損なうことなく、ケース強度向上を達成することができ
ると共に、サイドウオール部のカットによる金属コード
の破断をも改善し得る。
本発明における金属フィラメントのうち高抗張力のもの
は、例えば減面率を97.5%とし、かつ伸線性の良好
な潤滑剤を使用して、通常の伸線よりも3〜4回引抜き
回数を増した多段階伸線を行うことにより作ることがで
きる。金属フィラメントの炭素含有量は0.72〜0.
95%が好ましく、0.82〜0.95%であれば一層
の高抗張力が得られるので、更に好ましい。しかし、0
.95%を超えると金属フィラメントがもろくなり好ま
しくない。尚、上記減面率は96%以上であることが好
ましい。
は、例えば減面率を97.5%とし、かつ伸線性の良好
な潤滑剤を使用して、通常の伸線よりも3〜4回引抜き
回数を増した多段階伸線を行うことにより作ることがで
きる。金属フィラメントの炭素含有量は0.72〜0.
95%が好ましく、0.82〜0.95%であれば一層
の高抗張力が得られるので、更に好ましい。しかし、0
.95%を超えると金属フィラメントがもろくなり好ま
しくない。尚、上記減面率は96%以上であることが好
ましい。
また、本発明に係る前記金属フィラメントはスチールフ
ィラメントであることが好ましく、通常、Cu、 Zn
、 NiまたはCoの金属単体またはCu −Zn合金
(プラス)等の合金により被覆されたものを用いる。
ィラメントであることが好ましく、通常、Cu、 Zn
、 NiまたはCoの金属単体またはCu −Zn合金
(プラス)等の合金により被覆されたものを用いる。
(実施例)
次に本発明を実施例および比較例により具体的に説明す
る。
る。
評価用タイヤとしてロード・インデックスが140であ
るTBR11R24,5(実施例1〜6.比較例1〜7
)およびロード・インデックスが108であるLSR7
50R16(実施例7〜10.比較例8〜1o)を夫々
使用した。
るTBR11R24,5(実施例1〜6.比較例1〜7
)およびロード・インデックスが108であるLSR7
50R16(実施例7〜10.比較例8〜1o)を夫々
使用した。
カーカスプライ構造は、11R24,5の場合、第1表
に示す如く比較例1のコントロールタイヤにおいては3
+ 9 xo、23皿+1のスチールコードをタイヤ
周方向に対して90°の角度で、打ち込み密度26本1
50mmにて配列させ、他の比較例および実施例のタイ
ヤにおいては第1表に示す各カー力スブライ適用のスチ
ールコードを周方向に対し同じ角度で、かつ比較例1の
コントロールタイヤのケース強度に適合するように夫々
決定した打ち込み数にて配列させた。
に示す如く比較例1のコントロールタイヤにおいては3
+ 9 xo、23皿+1のスチールコードをタイヤ
周方向に対して90°の角度で、打ち込み密度26本1
50mmにて配列させ、他の比較例および実施例のタイ
ヤにおいては第1表に示す各カー力スブライ適用のスチ
ールコードを周方向に対し同じ角度で、かつ比較例1の
コントロールタイヤのケース強度に適合するように夫々
決定した打ち込み数にて配列させた。
また、750R16の場合第2表に示す如く比較例8の
コントロールタイヤにおいては3 + 9 Xo、19
mm+1のスチールコードをタイヤ周方向に対して90
@の角度で、打ち込み密度30本150mmに配列させ
、他の比較例および実施例のタイヤにおいては第2表に
示す各カーカスプライ適用のスチールコードを周方向に
対し同じ角度で、かつ比較例8のコントロールタイヤの
ケース強度に適合するように夫々決定した打ち込み数に
て配列させた。
コントロールタイヤにおいては3 + 9 Xo、19
mm+1のスチールコードをタイヤ周方向に対して90
@の角度で、打ち込み密度30本150mmに配列させ
、他の比較例および実施例のタイヤにおいては第2表に
示す各カーカスプライ適用のスチールコードを周方向に
対し同じ角度で、かつ比較例8のコントロールタイヤの
ケース強度に適合するように夫々決定した打ち込み数に
て配列させた。
尚、被覆ゴムとしてはいずれもシェアーA硬さ68の天
然ゴム100重量部、カーボンブラックHAF50重量
部のゴム組成物を用いた。
然ゴム100重量部、カーボンブラックHAF50重量
部のゴム組成物を用いた。
かかる試作タイヤにつき以下に示す各性能評価を行った
。
。
フレッーイング
試作タイヤから(走行タイヤも新品タイヤも同じ方法)
、一方のビードから他方のビードまでのゴム付きカーカ
スコード層のコードを引き抜き、クラウンセンタ一部で
半分に切断する。次にゴムを溶媒で溶解し、フィラメン
ト1本ずつにほぐす。
、一方のビードから他方のビードまでのゴム付きカーカ
スコード層のコードを引き抜き、クラウンセンタ一部で
半分に切断する。次にゴムを溶媒で溶解し、フィラメン
ト1本ずつにほぐす。
そのほぐした各フィラメントについてクラウンセンター
側端部とビード側端部をチャックではさみ引張試験機で
強力を測定することにより得られるフィラメントの破断
面を真上から見られるように顕微鏡にセットし、拡大写
真をとり、拡大写真に方眼紙をかぶせフレッティングの
生じていない部分のふちに合わせて円を描き、第7図に
フレッティングの生じない非摩滅部分1に対しフレッテ
ィングを生じた部分2の面積Sを測定し、新品スチール
フィラメントの断面積で割った値をスチールコード10
本分について求め平均した値がフレッティング量である
。
側端部とビード側端部をチャックではさみ引張試験機で
強力を測定することにより得られるフィラメントの破断
面を真上から見られるように顕微鏡にセットし、拡大写
真をとり、拡大写真に方眼紙をかぶせフレッティングの
生じていない部分のふちに合わせて円を描き、第7図に
フレッティングの生じない非摩滅部分1に対しフレッテ
ィングを生じた部分2の面積Sを測定し、新品スチール
フィラメントの断面積で割った値をスチールコード10
本分について求め平均した値がフレッティング量である
。
この値をTBR11R24,5のタイヤの場合には比較
例1を、またLSR750R16の場合は比較例8を夫
々コントロールタイヤとして100とし、フレッティン
グ量の少ない方が大きくなるように指数表示したのが第
1表および第2表の耐フレツテイング性である。
例1を、またLSR750R16の場合は比較例8を夫
々コントロールタイヤとして100とし、フレッティン
グ量の少ない方が大きくなるように指数表示したのが第
1表および第2表の耐フレツテイング性である。
■皿糞疲豆性(低下度合)
試験方法は、第8図に示すようにタイヤから取り出した
ゴム付きコード3を直径40mmのプーリー4の3個に
図のように掛け、固定ブーIノー5を介して新品コード
破断荷重の10%に相当するおもり6に引張商重を掛け
、3プーリーを左右繰り返し20cm移動させコードに
繰り返し曲げ歪を与えてコードを疲労破断させ、コード
破断に至る繰り返し回数を10本のコードの平均破断回
数として求め、新品タイヤのコードのそれを100とし
て新品対比の低下度合を求めた値が、耐腐食疲労性低下
度合である。第1表および第2表に示す耐腐食疲労性は
、前記の値をTBR11R24,5のタイヤの場合は比
較例1を、またLSR750R16の場合は比較例日を
夫々コントロールタイヤとして100とし、指数値で示
したものであり、値が大きい程耐腐食疲労性が良好なこ
とを示す。
ゴム付きコード3を直径40mmのプーリー4の3個に
図のように掛け、固定ブーIノー5を介して新品コード
破断荷重の10%に相当するおもり6に引張商重を掛け
、3プーリーを左右繰り返し20cm移動させコードに
繰り返し曲げ歪を与えてコードを疲労破断させ、コード
破断に至る繰り返し回数を10本のコードの平均破断回
数として求め、新品タイヤのコードのそれを100とし
て新品対比の低下度合を求めた値が、耐腐食疲労性低下
度合である。第1表および第2表に示す耐腐食疲労性は
、前記の値をTBR11R24,5のタイヤの場合は比
較例1を、またLSR750R16の場合は比較例日を
夫々コントロールタイヤとして100とし、指数値で示
したものであり、値が大きい程耐腐食疲労性が良好なこ
とを示す。
慰遣〕」づu1比
試作タイヤに用いたスチールコードをゴム中に縦に平行
に埋め込んだ厚さ3IIl1111幅50m、長さ30
0鵬の大きさの試料にスチールコード強力×打ち込み数
(すなわちトリート強力)の1割の引張りをかけ、重さ
20kgの刃型をコード方向と直角に上から自然落下さ
せて、その切断時の高さで耐サイド外傷性を比較する。
に埋め込んだ厚さ3IIl1111幅50m、長さ30
0鵬の大きさの試料にスチールコード強力×打ち込み数
(すなわちトリート強力)の1割の引張りをかけ、重さ
20kgの刃型をコード方向と直角に上から自然落下さ
せて、その切断時の高さで耐サイド外傷性を比較する。
第1表および第2表には比較例1および比較例8のコン
トロールタイヤのそれを100としてこの性質を示し、
数値が大きい程耐サイド外傷性が良好であることを示す
。
トロールタイヤのそれを100としてこの性質を示し、
数値が大きい程耐サイド外傷性が良好であることを示す
。
カーカスプライ◇″′6 生
試作タイヤのトレッドゴムをパフして、ベルト層の発熱
によりベルト層の故障のない状態でカーカスプライ端部
耐破壊性を評価する。具体的には 。
によりベルト層の故障のない状態でカーカスプライ端部
耐破壊性を評価する。具体的には 。
各試作タイヤを荷重JIS 200%、速度60km/
hr、11R24,5の場合は内圧8.25kg/cm
” 、750R16の場合は内圧8.0kg/cm”の
条件下でドラム上で回し、カーカスプライコード先端に
セパレーションが発生し、振動が大きくなった時のドラ
ム走行距離を夫々の走行距離として比較例1および比較
例8のコントロールタイヤのものと対比し指数にて表示
した。値が大きい程カーカスプライ端部耐破壊性が良好
なことを示す。
hr、11R24,5の場合は内圧8.25kg/cm
” 、750R16の場合は内圧8.0kg/cm”の
条件下でドラム上で回し、カーカスプライコード先端に
セパレーションが発生し、振動が大きくなった時のドラ
ム走行距離を夫々の走行距離として比較例1および比較
例8のコントロールタイヤのものと対比し指数にて表示
した。値が大きい程カーカスプライ端部耐破壊性が良好
なことを示す。
里1軽櫨訪果
試作タイヤに用いたスチールコードをカーカスコーティ
ングゴムで埋め合わせてブライトリート複合体とし、複
合体として比較例1のコントロールタイヤのプライトリ
ートと同一強度が得られるよう、各試作トリートの打ち
込み本数を変えた時の打ち込み数ダウンによる重量の低
減効果を、タイヤ1本当りに使用するスチールコード使
用重量にて比較例1および比較例8コントロールタイヤ
対比指数で表示した。値が小さい程重量軽減効果が良好
であることを示す。
ングゴムで埋め合わせてブライトリート複合体とし、複
合体として比較例1のコントロールタイヤのプライトリ
ートと同一強度が得られるよう、各試作トリートの打ち
込み本数を変えた時の打ち込み数ダウンによる重量の低
減効果を、タイヤ1本当りに使用するスチールコード使
用重量にて比較例1および比較例8コントロールタイヤ
対比指数で表示した。値が小さい程重量軽減効果が良好
であることを示す。
皿グh■皿定迭
タイヤから取り出したスチールコードサンプルのゴムを
除去した後、チャック間200mmの長さで、引張速度
5mm/min、フルスケール10kgにてインストロ
ン型引張試験機にて荷重−伸び試験により荷重0.25
〜5kgf/本の間における伸びを算出し、50本試験
した結果を相加平均して伸びp、とじた。
除去した後、チャック間200mmの長さで、引張速度
5mm/min、フルスケール10kgにてインストロ
ン型引張試験機にて荷重−伸び試験により荷重0.25
〜5kgf/本の間における伸びを算出し、50本試験
した結果を相加平均して伸びp、とじた。
以上述べてきた試作タイヤの性能評価結果をTBR11
R24,5のタイヤについては下記の第1表に、またL
SR750R16のタイヤについては下記の第2表に夫
々示す。
R24,5のタイヤについては下記の第1表に、またL
SR750R16のタイヤについては下記の第2表に夫
々示す。
第1表および第2表に示す試験結果より以下のことが確
認された。
認された。
先ず、第1表に示すTBR1IR24,5のタイヤの場
合について説明する。
合について説明する。
実施例1,4.5の撚り構造はいずれも1×5であるが
、実施例4ではフィラメント径との関係で抗張力が最適
範囲から少しずれているので、打込み限界の制約よりケ
ース強度が実施例1に比し少し低くなっている。このた
め、耐サイド外傷性が実施例1に比し若干低くなってお
り、また打込み数も多くなっていることからカーカスプ
ライ端部耐破壊性も少し悪くなっている。しかし、比較
例1のコントロールに比べると全ての性能が大幅に向上
している。
、実施例4ではフィラメント径との関係で抗張力が最適
範囲から少しずれているので、打込み限界の制約よりケ
ース強度が実施例1に比し少し低くなっている。このた
め、耐サイド外傷性が実施例1に比し若干低くなってお
り、また打込み数も多くなっていることからカーカスプ
ライ端部耐破壊性も少し悪くなっている。しかし、比較
例1のコントロールに比べると全ての性能が大幅に向上
している。
実施例5は抗張力との関係でフィラメント径の最適範囲
の下限にあるため、打込み限界制約よりケース強度が低
くなっている。このため、耐サイド外傷性が実施例1に
比べ低くなっており、また打込み数も多いためにカーカ
スプライ端部耐破壊性も一多少悪くなっている。しかし
、比較例1のコントロール対比では十分に良好であり、
また重量軽減効果も良好である。
の下限にあるため、打込み限界制約よりケース強度が低
くなっている。このため、耐サイド外傷性が実施例1に
比べ低くなっており、また打込み数も多いためにカーカ
スプライ端部耐破壊性も一多少悪くなっている。しかし
、比較例1のコントロール対比では十分に良好であり、
また重量軽減効果も良好である。
実施例2および3は夫々1×3および1×4の撚り構造
例であり、フィラメント本数が実施例1に比べ少ない。
例であり、フィラメント本数が実施例1に比べ少ない。
このため、耐サイド外傷性を保つためにケース強度をあ
る程度以上のレベルに保つことが必要となってくる。そ
こで、これら実施例ではフィラメント径を大きくし、打
込み数を増加させている。このため、実施例1に比し若
干耐腐食疲労性およびカーカスプライ端部耐破壊性が悪
くなっているが、コントロール対比では同等以上のレベ
ルである。
る程度以上のレベルに保つことが必要となってくる。そ
こで、これら実施例ではフィラメント径を大きくし、打
込み数を増加させている。このため、実施例1に比し若
干耐腐食疲労性およびカーカスプライ端部耐破壊性が悪
くなっているが、コントロール対比では同等以上のレベ
ルである。
実施例6は、IX5+1というスパイラルを巻いた構造
の例であり、スパイラルを巻くことにより接触圧が高ま
り、耐フレツテイング性、耐腐食疲労性が比較例1のコ
ントロール対比やや向上している程度で、耐サイド外傷
性およびカーカスプライ端部耐破壊性はコントロールと
同等である。
の例であり、スパイラルを巻くことにより接触圧が高ま
り、耐フレツテイング性、耐腐食疲労性が比較例1のコ
ントロール対比やや向上している程度で、耐サイド外傷
性およびカーカスプライ端部耐破壊性はコントロールと
同等である。
尚、軽量化効果は良好である。
比較例2は抗張力が低過ぎる例であり、ケース強度が大
幅に低下し耐サイド外傷性が大幅に低下している。カー
カスプライ端部耐破壊性を確保するためには打込み数を
増す必要がある。
幅に低下し耐サイド外傷性が大幅に低下している。カー
カスプライ端部耐破壊性を確保するためには打込み数を
増す必要がある。
比較例3は比較例2の耐サイド外傷性を高めるために打
込み数を増加した例であるが、逆にカーカスプライ端部
耐破壊性が大幅に低下してしまっている。
込み数を増加した例であるが、逆にカーカスプライ端部
耐破壊性が大幅に低下してしまっている。
比較例4はフィラメント径が小さ過ぎる例であり、この
例では打込み限界まで打ち込んでもケース強度が不足し
、耐サイド外傷性も上がらず、耐カーカスプライ端部耐
破壊性も大幅に低下している。更に、タイヤサイドを縁
石に衝突された時には挫屈によるコード曲がりも生じて
いる。
例では打込み限界まで打ち込んでもケース強度が不足し
、耐サイド外傷性も上がらず、耐カーカスプライ端部耐
破壊性も大幅に低下している。更に、タイヤサイドを縁
石に衝突された時には挫屈によるコード曲がりも生じて
いる。
比較例5はフィラメント径が大き過ぎる例であり、この
例ではフィラメント径が大き過ぎるために耐腐食疲労性
が比較例1対比低下している。
例ではフィラメント径が大き過ぎるために耐腐食疲労性
が比較例1対比低下している。
比較例6および比較例7は夫々1×2および1×6の撚
り構造例であり、■×2の場合にはフィラメント本数が
少な過ぎるために耐腐食疲労性を低下しない程度にフィ
ラメント径を太くしても、耐サイド外傷性が低下するた
め、打込み限界近くまで打込み数を増加させたところ、
耐サイド外傷性はコントロールと同等であるが、カーカ
スプライ端部耐破壊性が低下している。
り構造例であり、■×2の場合にはフィラメント本数が
少な過ぎるために耐腐食疲労性を低下しない程度にフィ
ラメント径を太くしても、耐サイド外傷性が低下するた
め、打込み限界近くまで打込み数を増加させたところ、
耐サイド外傷性はコントロールと同等であるが、カーカ
スプライ端部耐破壊性が低下している。
一方、1×6の場合は撚り構造が不安定のため、フィラ
メント1本が落ち込み、フィラメント同士がからみ合っ
ている状態となり、一部に大きな接触圧が生じコントロ
ール対比耐腐食疲労性が大幅に低下している。
メント1本が落ち込み、フィラメント同士がからみ合っ
ている状態となり、一部に大きな接触圧が生じコントロ
ール対比耐腐食疲労性が大幅に低下している。
次に、第2表に示すLSR750R16のタイヤの場合
について説明する。
について説明する。
実施例7は1×5の撚り構造でフィラメント径0.21
mm、抗張力380 kg / mm ”の例であるが
、この例では耐腐食疲労性、耐フレツテイング性等の性
能が比較例8のコントロール対比大幅に良くなっている
。
mm、抗張力380 kg / mm ”の例であるが
、この例では耐腐食疲労性、耐フレツテイング性等の性
能が比較例8のコントロール対比大幅に良くなっている
。
実施例8および9は夫々1×3および1×4の撚り構造
の例であり、ケース強度をある値以上に保つ必要性から
フィラメント径を太(したり、打込み数を増加させたり
しである。これらの例では諸性能が実施例7に比し若干
悪くなっているが、比較例8のコントロール対比では同
等以上の耐久性を示している。
の例であり、ケース強度をある値以上に保つ必要性から
フィラメント径を太(したり、打込み数を増加させたり
しである。これらの例では諸性能が実施例7に比し若干
悪くなっているが、比較例8のコントロール対比では同
等以上の耐久性を示している。
実施例10はスパイラルがある場合である。スパイラル
があると接触圧が高まり、耐久性は比較例日と同等レベ
ルにあるが、重量軽減効果はある。
があると接触圧が高まり、耐久性は比較例日と同等レベ
ルにあるが、重量軽減効果はある。
比較例9は1×2の撚り構造の例である。この場合、ケ
ース強度を保つために打込み数を増加させたところ、カ
ーカスプライ端部耐破壊性が悪化している。更に、かか
る措置を採っても尚ケース強度が低いために耐サイド外
傷性がコントロール対比悪くなっている。
ース強度を保つために打込み数を増加させたところ、カ
ーカスプライ端部耐破壊性が悪化している。更に、かか
る措置を採っても尚ケース強度が低いために耐サイド外
傷性がコントロール対比悪くなっている。
比較例10は1×6の撚り構造の例であるが、この例で
はフィラメントが1本落ち込み易い構造のため、フィラ
メントがある部分でからみ合い、接触圧が大幅に高まり
、耐腐食疲労性がコントロール(比較例日)対比悪くな
っている。
はフィラメントが1本落ち込み易い構造のため、フィラ
メントがある部分でからみ合い、接触圧が大幅に高まり
、耐腐食疲労性がコントロール(比較例日)対比悪くな
っている。
(発明の効果)
上記第1表および第2表に示すタイヤ性能評価結果より
明らかな如く、本発明の試作タイヤでは全ての性能が大
幅に改善されており、この結果、本発明はトラック・バ
ス用ラジアルタイヤ、ライトトラック用ラジアルタイヤ
等の重荷重用ラジアルタイヤの耐久寿命を大幅に向上さ
せることができる。
明らかな如く、本発明の試作タイヤでは全ての性能が大
幅に改善されており、この結果、本発明はトラック・バ
ス用ラジアルタイヤ、ライトトラック用ラジアルタイヤ
等の重荷重用ラジアルタイヤの耐久寿命を大幅に向上さ
せることができる。
第1図は、ロード・インデックス100以上121以下
における1×5のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第2図は、ロード・インデックス100以上121以下
における1×4のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第3図は、ロード・インデックス100以上121以下
における1×3のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第4図は、ロード・インデックス122以上における1
×5のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第5図は、ロード・インデックス122以上における1
×4のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第6図は、ロード・インデックス122以上における1
×3のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第7図は、耐フレツテイング性試験説明図、第8図は、
耐腐食疲労性試験説明図である。 1・・・非摩滅部分 2・・・フレッティングを生じた部分
における1×5のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第2図は、ロード・インデックス100以上121以下
における1×4のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第3図は、ロード・インデックス100以上121以下
における1×3のオープン撚り構造の金属フィラメント
径dと該フィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラ
フ、 第4図は、ロード・インデックス122以上における1
×5のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第5図は、ロード・インデックス122以上における1
×4のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第6図は、ロード・インデックス122以上における1
×3のオープン撚り構造の金属フィラメント径dと該フ
ィラメントの抗張力TSとの関係を示すグラフ、 第7図は、耐フレツテイング性試験説明図、第8図は、
耐腐食疲労性試験説明図である。 1・・・非摩滅部分 2・・・フレッティングを生じた部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤ赤道面に実質的に90°の角度で配列し、ビ
ードコアのまわりに内から外へ巻返した少なくとも1層
のカーカスプライを備えた重荷重用ラジアルタイヤにお
いて、 前記カーカスプライとして、フィラメント 径が0.13〜0.32mmである金属フィラメントを
3〜5本撚り合わせてなる単撚り構造であって、荷重0
.25〜5kgf/本までの間における伸びP_1が相
加平均値として0.25%以下である金属コードを前記
カーカスプライの端部でのコード間隙が0.25mm以
上であるように配列したことを特徴とする重荷重用ラジ
アルタイヤ。 2、ISO4209/1によるロード・インデックスが
100以上121以下である前記重荷重用ラジアルタイ
ヤにおいて、 前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm^2
)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の
関係、 1)金属フィラメント数が5本の場合 TS≧[37.55(2.68d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.13〜0.25である) 2)金属フィラメント数が4本の場合 TS≧[46.94(2.42d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.14〜0.25である) 3)金属フィラメント数が3本の場合 TS≧[62.59(2.16d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.15〜0.25である) を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の重荷重用ラジアルタイヤ。 3、ISO4209/1によるロード・インデックスが
100以上121以下である前記重荷重用ラジアルタイ
ヤにおいて、 前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm^2
)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の
関係、 1)金属フィラメント数が5本の場合 TS≧236.28/[π×d] (式中、d=0.18〜0.25である) 2)金属フィラメント数が4本の場合 TS≧266.69/[π×d] (式中、d=0.19〜0.25である) 3)金属フィラメント数が3本の場合 TS≧317.39/[π×d] (式中、d=0.21〜0.25である) を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の重荷重用ラジアルタイヤ。 4、ISO4209/1によるロード・インデックスが
122以上である前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて
、 前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm^2
)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の
関係、 1)金属フィラメント数が5本の場合 TS≧[52.24(2.68d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.15〜0.32である) 2)金属フィラメント数が4本の場合 TS≧[65.31(2.42d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.16〜0.32である) 3)金属フィラメント数が3本の場合 TS≧[87.07(2.16d+0.25)]/[π
×d^2](式中、d=0.17〜0.32である) を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の重荷重用ラジアルタイヤ。 5、ISO4209/1によるロード・インデックスが
122以上である前記重荷重用ラジアルタイヤにおいて
、 前記金属フィラメントの抗張力TS(kgf/mm^2
)とフィラメント径d(mm)とが以下の1)〜3)の
関係、 1)金属フィラメント数が5本の場合 TS≧282.66/[π×d] (式中、d=0.21〜0.32である) 2)金属フィラメント数が4本の場合 TS≧319.04/[π×d] (式中、d=0.23〜0.32である) 3)金属フィラメント数が3本の場合 TS≧379.69/[π×d] (式中、d=0.27〜0.32である) を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の重荷重用ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050390A JP2702495B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050390A JP2702495B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01226404A true JPH01226404A (ja) | 1989-09-11 |
| JP2702495B2 JP2702495B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12857544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63050390A Expired - Fee Related JP2702495B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 重荷重用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2702495B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003136913A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-05-14 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2006062610A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2013199218A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751502A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Pneumatic tire |
| JPS5861006A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | Bridgestone Corp | ラジアルタイヤ |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP63050390A patent/JP2702495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751502A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Pneumatic tire |
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| JP2006062610A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| JP2013199218A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2702495B2 (ja) | 1998-01-21 |
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