JPH01226638A - 紙葉類の取込み装置 - Google Patents

紙葉類の取込み装置

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JPH01226638A
JPH01226638A JP8849739A JP4973988A JPH01226638A JP H01226638 A JPH01226638 A JP H01226638A JP 8849739 A JP8849739 A JP 8849739A JP 4973988 A JP4973988 A JP 4973988A JP H01226638 A JPH01226638 A JP H01226638A
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take
taking
rollers
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Yasuo Tsukada
康夫 塚田
Takahiro Yamada
隆弘 山田
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば紙幣の入出金を行なう自動預出金機
において、紙幣の取込みに適用されろ紙葉類取込み装置
に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば銀行券の入出金を行なう自動預出金機に
おいては、第5図に示すように銀行券(P)を−括して
入出金口部(1)から装置内、のフロア(3)上へ投入
するようになっており、その投入された銀行券(P)は
摩擦力によってフロア(3)から取り込む取込みローラ
と、この取込みローラに対向して2枚取出しを防止する
ためのゲートローラとを設けたものが一般に用いられて
いる。そして、上記フロア(3)上に投入された銀行券
の取込み時には、抑圧機構(11)または銀行券(P)
の自重によって銀行券を上記取込みローラ(5)に圧接
するとともに取込みローラ(5)を回転させることによ
り、銀行券(P)は取込みローラ(5)とゲートローラ
(8)との間の取込み部(9)(第3図参照)に導かれ
、さらに取込みローラ(5)とゲートローラ(8)との
分離作用により銀行券(P)を1枚ずつ分離して順次装
置内へ取り込むようになっている。
しかして、上記取込みローラを回転するのに必要なトル
クは、通常銀行券(P)と取込みローラとの間の圧接力
や銀行券相互間の摩擦力などを考慮に入れ、値が設定さ
れている。しかも、このトルク値は銀行券CP)の取込
みに伴ない成る範囲内で周期的に変動するものである。
すなわち、第4図は銀行券の取込み時において、取込み
ローラを回転するのに必要なトルクの時間変化を示した
ものである。第4図(a)は通常の銀行券が取込まれて
いるときのトルクで、1つの周期が銀行券1枚の取込み
に対応している0図中、Tよ、Tよ。
T3は銀行券(P)を取込むときのトルクである。すな
わち、T工は銀行券の送り初めを示すトルクであって、
このトルクT、は送りローラ(7)を駆動するカム(1
0)による損失や銀行券(P)を加速する際の衝撃によ
り少し高い値を示している。また。
T2は取込みローラ(5)と送りローラ(7)が協調し
て取込みを行なっているトルクであって、このトルク(
T2)はバックアップ(11)の押圧力と取込まれる銀
行券(P)とつぎの銀行券(P)との間に生ずる摩擦力
によって発生するものである。また、T、は銀行券(P
)が半分はど取込まれたところで、取込みローラ(5)
、(5)によって残りの半分を取込むときのトルクであ
る。このとき、送りローラ(7)はフリー状態となって
駆動されず、バックアップ(11)の押圧力の一部を受
止めるため、取込みローラ(5) 、 (5)に加わる
バックアップ(11)の押圧力が減少するためにトルク
が半減している。さらに、T4は取込みローラ(5)の
金属部(5b)が銀行券(P)に摺接して発生するトル
クであって、このトルク(T4)は金属部(5b)と銀
行券(P)との間の摩擦力が低いため小さな値を示して
いる。したがって、このような取込みの場合、取込みロ
ーラ軸(21)を駆動させる回転力はトルク(T工)よ
り大きな値であればよい。
第4図(b)は異常な銀行券が取込まれているときのト
ルクを示したものである0図中、T、は取込まれる銀行
券(P)の先端に折曲りが存在している場合で、このと
きは銀行券(P)が取込み部(9)に導入すると同時に
過大な負荷が発生することを示している。上記トルクT
5は銀行券先端の折曲り状態によって差異はあるが一般
に微小でもトルクT1に比べて可成り大きな値となる。
また、T、は銀行券(P)に“しわ″や折曲りがある場
合で、取込み部(9)に抵抗を受けながら取込まれたと
きのトルクで、このトルクT6は銀行券(P)の状態に
よって可成り大きな値となる。
したがって、取込みローラ(5)の駆動力をトルクT1
より少し大きな値に設定した場合、通常の銀行券(P)
に対しては支障なく取込み可能であるが、折曲った銀行
券(P)や“しわ″を生じている銀行券CP)が取込み
部(9)に取込まれると同時に取込み不能の状態となる
また、銀行券(P)の取込み時において、取込みローラ
(5)、(5)は回転しているのに銀行券CP)が取込
みローラ(5)とゲートローラ(8)との間の取込み部
(9)に停滞して取込まれないことがある(第5図参照
)、この場合、−旦取込み動作を中断して取込み部(9
)に停滞している銀行券(P)を何らかの手段で抜き取
る方法が行なわれていた(第6図参照)。
しかし、取込み部(9)の抵抗が大きいため抜取れなか
ったり、たとえ抜取ることができても銀行券(P)に損
傷を与えてしまうという欠点があった。
また、取込みローラ(5)を逆回転させることも考えら
れるが、上記取込みローラ(5)に対向して配置される
ゲートローラ(8)には従来十分な駆動力を有していな
いため、銀行券(P)を入出金口部(1)へ排出するだ
けの搬送力が得られないという問題を有していた。
(発明が解決しようとする課麗) 従来は上述したように入出金口部に投入された紙葉類(
P)が取込みローラ(5)の回転により取込み部(9)
に導入される際、上記紙葉類(P)が折れ曲っていたり
、あるいは“しわ”を生じている場合には、取込みロー
ラ(5)を回転させても取込み部(9)に大きな抵抗が
か入るため取込み部(9)で停滞して取込まれないとい
う欠点があり、また取込みローラ(5)を逆回転させて
銀行券(P)を入出金口部へ排出するようにしてもゲー
トローラ(8)には十分な駆動力がないため、入出金口
部へ排出するだけの搬送力が得られないという問題を有
していた。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、供
給部に投入された紙葉類が取込み部で停滞し、取込みロ
ーラを正回転しても紙葉類が取込まれないとき、上記取
込みローラを逆回転すると同時にゲートローラも供給部
側へ駆動回転し、かつ取込みローラおよびゲートローラ
の周速を一致させることにより、停滞させる紙葉類が取
込み部より脱出して供給部に排出され搬送力を増大させ
ることができる紙葉類の取込み装置を提供することを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、供給部に集積され
た紙葉類を取り込む取込みローラと、この取込みローラ
を駆動する正逆回転可能な駆動手段と、上記取込みロー
ラに対向して設けられ、紙葉類の複数枚取出しを防止す
るゲートローラとを備え、上記駆動手段により取込みロ
ーラを取込み方向へ正回転させて紙葉類を1枚ずつ分離
しながら取り込む紙葉類の取込み装置において、上記駆
動手段に直結した回転軸と上記取込みローラを固定する
取込み用ローラ軸との間に接続されて上記駆動手段の回
転力を取込み用ローラ軸に伝達する機構を有してなる第
1の伝達系と、上記取込み用ローラ軸を逆回転すること
により上記取込みローラを取込み方向と逆方向に回転さ
せるとともに上記ゲートローラを取込みローラと反対の
正方向に駆動回転し、取込みローラとゲートローラとの
間に存在する紙葉類を前記供給部に排出させる第2の伝
達系とを具備して構成されるものである。
(作 用) すなわち、本発明は上記構成とすることにより、取込み
中断等によって取込みローラとゲートローラとの間の取
込み部に紙葉類が挟まったとき、上記取込みローラおよ
びゲートローラをそれぞれ取込み方向とは逆に駆動回転
させることにより、取込み部に挟まった紙葉類が解除さ
れ供給部へ排出することができる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第4図に示す一実施例にもと
づいて説明する。第1図は銀行券取込み装置における取
込み機構を示す斜視図、第2図はその要部を示す断面図
、第3図は銀行券取込み装置を備えた自動預出金機の入
出金口部を示す断面図である。
第3図において、(1)は銀行券(P)・・・の投入お
よび受渡しを行なうための入出金口部、(2)は上記入
出金口部(1)を開閉するシャッタで、このシャッタ(
2)は利用客より銀行券CP)を受入れるとき、および
利用客に出金される銀行券(P)を受渡すときに開かれ
るようになっている。また、(3)は上記入出金口部(
1)の底部に設けられ、銀行券(P)を立位状態で集積
保持するフロア、(4)は上記フロア(3)上に立設さ
れて入金した銀行券CP)・・・のガイドを形成するフ
ロントパネルである。
つぎに、(5)、(5)は上記フロントパネル(4)の
外側、すなわち入出金口部(1)の反対側に設けられ、
第1図に示す取込み用モータ(6)の駆動によって回転
し、装置内に取り込む取込みローラ、(7)、(7)は
上記取込みローラ(5)、(5)の上方に位置して設け
られ、取込みローラ(5) 、 (5)と第1図に示す
ゲートローラ(8) 、 (8)との間の取込み部(9
)に銀行券(P)を送り込む送りローラで、この送りロ
ーラ(7)。
(7)は取込みローラ(5) 、 (5)と、同軸上に
嵌着されたカム(10)(第1図参照)を介して間欠的
に回転するようになっている。
上記フロントパネル(4)は取込みローラ(5)、(5
)および送りローラ(7) 、 (7)に対して平行運
動し、接近あるいは退避できるように構成されており、
銀行券(P)の取込み時にのみフロントパネル(4)が
矢印X方向に移動することにより、取込みローラ(5)
 、 (5)および送りローラ(7) 、 (7)はフ
ロントパネル(4)から入出金口部(1)内に突出し、
投入された銀行券(P)・・・と当接するようになって
いる。こXで、上記ゲートローラ(8)、(8)は常時
取込みローラ(5)、(5)と接触又は僅かの隙間を存
して逆方向、すなわち時計方向へゆっくり回転し、2枚
取出しを防止するようにしである。
また、(11)は上記フロントパネル(4)に対向して
立設されるバックアップで、このバックアップ(11)
は図示しないバックアップ用モータの1!!勘により平
行移動し、銀行券(P)・・の取込み時には取込みロー
ラ(5)、(5)および送りローラ(7) 、 (7)
にフロア(3)上の銀行券(P)・・・を圧接する一方
、出金時には取込みローラ(5) 、 (5)および送
りローラ(7)。
(7)に対して後退し、搬出路(12)より搬送、放出
されてくる出金用銀行券CP)・・・を入出金口部(1
)へ受入れるようになっている。
なお、(13)は上記取込みローラ(5)、(5)とゲ
ートローラ(8) 、 (8)との間を通過した銀行券
(P)を装置内に送り込む搬入路である。
つぎに、第1図および第2図に示す銀行券の取込み機構
を説明する0図中、取込みローラ(5)、(S)は取込
み用ローラ軸(21)に嵌着されていて、正逆回転可能
なモータ(6)の駆動により、回転し、正回転の場合に
は後述する第1および第2の伝達系を介して銀行券CP
)が装置内に取込まれる一方、逆回転の場合には前記取
込み部(9)に送出された銀行券(P)が前記入出金口
部(1)へ送り込まれるようになっている。
また、ゲートローラ(8) 、 (8)はゲート用ロー
ラ軸(22)に嵌着されていて、上記取込み用ローラ軸
(21)が正回転のとき、後述する第3の伝達系を介し
てゆっくりと駆動され、時計方向へ回転する。
一方、取込み用ローラ軸(21)が逆回転のとき、取込
みローラ(5)と同一の外周速度で時計方向へ回転する
ようになっている。
また、送りローラ(7) 、 (7)は上記取込み用ロ
ーラ軸(21)に嵌着されたカム(10)により中間ロ
ーラ(23)を介して間欠的に駆動されるものである。
すなわち、カム(10)は取込み用ローラ軸(21)の
回転によって間欠的に中間ローラ(23)と接触するよ
うに取着され、さらに中間ローラ(23)は常時送りロ
ーラ用軸(24)に接触して設けられ、送りローラ(7
) 、 (7)を間欠駆動するようになっている。また
、上記取込みローラ(5)、(5)の外周には一部摩擦
部材(5a) 、 (5a)が設けられていて、この摩
擦部材(5a) 、 (5a)が銀行券<p>に接触す
るとき、上記送りローラ(7)、(7)の回転を行なう
ようにカム(10)の突部(10a)が形成されている
なお、(25)は上記取込み用ローラ軸(21)に嵌着
された切欠部(25a)を有するタイミングディスク、
(26)は上記タイミングディスク(25)に係合して
配置される検知器で、上記タイミングディスク(25)
は検知器(26)により取込みローラ(5) 、 (5
)に設けられている摩擦部材(5a) = (5a)の
イニシャルポジションを検知するようにしである。
つぎに、上記取込みローラへの駆動伝達系について説明
する。第1図において、モータ(6)から取込み用ロー
ラ軸(21)へ回転力を伝達するため2つの伝達系が設
けられている。第1の伝達系(A)は上記モータ(6)
の軸に直結された回転軸(27)からデイテント機構(
ハ)を介して上記取込み用ローラ軸(21)に伝達され
るようになっており、第2の伝達系(B)は回転軸(2
7)に固定された小歯車a (29)から補助軸(30
)の一端に固定されたワンウェイクラッチ(31a)を
有する歯車A(31)とかみ合っており、上記補助軸(
30)の他端に固定された小歯車b(32)は上記取込
み用ローラ軸(21)上に固定された歯車B (33)
とかみ合って回転力が伝達されるもので、上記回転軸(
27)の回転力に対して補助軸(30)の回転力が減速
するように設定されている。
第2図は上記デイテント機構の示す断面図である1図中
、(28a)は回転軸(27)に固定された結合部材A
、(zgb)は取込み用ローラ軸(21)とスプライン
によってかみ合い、取込み用ローラ軸(21)の軸方向
に摺動可能な結合部材Bで、この結合部材B (28b
)は取込み用ローラ軸(21)と一体で回転するように
なっている。また、(28c)は上記取込み用ローラ軸
(21)に固定される結合部材C1(28d)は結合部
材C(28c)と上記結合部材B (28b)との間に
挿入されるコイルスプリングで、このコイルスプリング
(28d)を上記結合部材B(2δb)に押圧して固定
することにより、結合部材B (28b)と上記結合部
材A (28a)との接触面はCP)で示すように圧接
される。ここで、上記結合部材A(28a)および結合
部材B (28b)の圧接面は適当な摩擦係数が得られ
るように設定される。したがって、上記デイテント機構
(印)は結合部材C(28c)によって生ずる結合部材
A (28a)と結合部材B (28b)との圧接力、
および摩擦係数によって生ずる結合部材A (28a)
と結合部材B (28b)との摩擦力が作用し、回転軸
(27)から取込み用ローラ軸(21)に回転力を伝達
するようになっている。
上記デイテント機構(至)において、結合部材A(28
a)と結合部材B (28b)との間に滑りがないとき
の摩擦係数は静止摩擦係数であるのでこのときの伝達ト
ルクをTとする。ここで、モータ(6)の駆動によって
回転軸(27)に伝達されるトルクがTより大きく、か
つ、取込み用ローラ軸(21)に伝達される負荷トルク
もTより大きくなると、結合部材A(28a)と結合部
材B (28b)との間に滑りを発生し、滑り摩擦によ
る伝達が行なわれるため、伝達トルクTよりも稍々小さ
い値の伝達トルクT′が回転軸(27)から取込み用ロ
ーラ軸(21)に伝達されることとなる。
また、上記第2の伝達系CB)の歯車A (31)は内
蔵されたワンウェイクラッチ(31a)により小歯車a
 (29)が時計方向に正回転したときのみ歯車A(3
1)を介して補助軸(30)に回転力が伝達されるよう
になっている。
つぎに、ゲートローラの駆動機構について説明する。第
1図において、(22)はゲートローラ用シャフトで、
このゲートローラ用シャフト(22)には取込みローラ
(5) 、 (5)と適宜の隙間を設けたゲートローラ
(8)、(8)が固定されるとともに上記シャフト(2
2)の一端に小歯車c (34)が固定されている。
そして、この小歯車c (34)は、取込み用ローラ軸
(21)に嵌着されたワンウェイクラッチ(35a)を
有する歯車C(35)と噛合していて、取込み用ローラ
軸(21)が正回転のとき、上記歯車C(35)はフリ
ー状態となり、逆回転することにより歯車C(35)は
小歯車c (34)を介して回転力がゲートローラ用シ
ャフト(22)に伝達され、ゲートローラ(8) 、 
(8)を時計方向へ回転させるようになっている。また
、上記取込み用ローラ軸(21)には小歯車d (36
)が固定されており、さらに歯車D (37)、小歯車
e (38)が別体の軸に固定されている。そして、上
記小歯車d (36)は歯車D (37)とかみ合って
おり、小歯車a (38)は第2の補助軸(39)の一
端に固定されたワンウェイクラッチ(40a)を有する
歯車E (40)と噛合し、他端に固定された小歯車f
 (41)は前記歯車F (35)と噛合するように構
成されている0図中、(42)は上記取込み用ローラ軸
(21)の端部に取付けられ、逆回転することによりゲ
ートローラ(8) 、 (8)を強制的に回転させるた
めの把手である。
上記構成において、上記取込み用ローラ軸(21)が正
回転の場合には、小歯車d (36)、歯車D (37
)、小歯車a (38)を介して歯車E (40)に伝
達されるとき、歯車E (40)のワンウェイクラッチ
(40a)は第2の補助軸(39)とのかみ合いが外れ
るようになっているため、第2の補助軸(39)に回転
力が伝達されない、一方、取込み用ローラ軸(21)が
逆回転の場合には歯車E (40)を介してワンウェイ
クラッチ(40a)が第2の補助軸(39)とかみ合う
ため、第2の補助軸(39)の回転力は小歯車f (4
1)を介して歯車C(35)に伝達される。すると、歯
車C(35)のワンウェイクラッチ(35a)は取込み
用ローラ軸(21)とのかみ合いが外れ、フリーの状態
となるため、この歯車C(35)から小歯車c (34
)を介してゲートローラ(8)、(8)が時計方向に回
転するようになっている。
上記歯車C(35)の径と小歯車c (34)の径とは
取込みローラ(5)の径とゲートローラ(8)の径とほ
ぼ同じ比に形成されており、また歯車C(35)および
小歯車c (34)には大きなバックラッシュが与えら
れ、このバックラッシュにより取込みローラ(5)とゲ
ートローラ(8)との間の隙間が調整できるように設定
されている。
つぎに、上記構成にもとづく本発明の詳細な説明する。
第3図において、利用客によって開かれている入出金口
部(1)に銀行券(P)が−括して投入されると、シャ
ッタ(2)を閉じ、しかる後フロントパネル(4)が取
込みローラ(5)、(5)側に前進する。
すると、取込みローラ(5) 、 (5)および送りロ
ーラ(7)、(7)はフロントパネル(4)より入出金
口部(1)側に突出するとともにバックアップ(11)
が前進して銀行券(P)・・・を取込みローラ(5)、
(5)および送りローラ(7) 、 (7)に圧接する
。つぎに、モータ(6)の駆動により回転軸(27)が
時計方向に正回転し、デイテント機構(田)を介して取
込みローラ(5)、(5)が回転すると、取込みローラ
(5)、(5)は摩擦部材(5a) 、 (5a)が銀
行券(P)に接触するとともに送りローラ(7)、(7
)がカム(10)を介して間欠的に駆動されて銀行券C
P)を取込み部(9)に導入する。取込み部(9)に導
入された銀行券(P)は取込みローラ(5)。
(5)の回転とゲートローラ(8)、(8)のブレーキ
作用とによって取込みローラ(5) 、 (5)に接し
ている銀行券(P)から順次1枚ずつ分離されながら装
置内に取込まれ、搬入路(13)を搬送する。
さて、上記銀行券CP)を取込み部(9)に所定の速度
で取込むためにはモータ(6)を回転数Nで正回転し、
取込み用ローラ軸(2工)に回転数Nで正回転させる必
要がある。こ\で、デイテント機構(川)の結合部材(
28a)と結合部材(28b)との間に滑りがない場合
、第1の伝達系(A)の回転軸(27)から取込み用ロ
ーラ軸(21)に伝達されるトルクは回転数Nで正回転
される。すると、小歯車a (29)にかみ合っている
第2の伝達系(B)の歯車A (31)は逆回転するが
、ワンウェイクラッチ(31a)が補助軸(3o)から
外れる方向にあるため補助軸(3o)は駆動されない、
一方、歯車B (33)が回転数Nで正回転し小歯車b
 (32)に伝達されると補助軸(3o)は逆回転させ
られる。したがって、歯車A (31)と補助軸(3o
)とはいずれも逆回転するが、このとき歯車A(31)
の回転数は補助軸(3o)の回転数よりも小さいため歯
車A (31)のワンウェイクラッチ(31a)と補助
軸(30)とはかみ合わなく静止状態に保持される。
このようにモータ(6)が所定の回転数Nで正回転し、
かつデイテント機構(鼓)が滑りを生ずることなくかみ
合っている場合には第1の伝送系(A)によって回転力
が取込み用ローラ軸(21)に伝達され、取込みローラ
(5)、(5)により銀行券(P)の取込みが行なわれ
る。しかし、取込まれる銀行券(P)が折曲っていたり
、あるいは“しわ”を生じていると取込み部(9)に負
荷が発生し、取込み用ローラ軸(21)に対して負荷の
トルクが増大する。この負荷が伝達トルクTに達すると
、デイテント機構(並)の結合部材A (28a)と結
合部材B (28b)との間に滑りが発生するため、上
記取込み用ローラ軸(21)は回転軸(27)からトル
クT′で駆動されながら回転数が減少する。
そこで、補助軸(30)の回転数が減少し、歯車A(3
1)の回転数と一致すると、歯車A (31)のワンウ
ェイクラッチ(31a)と補助軸(30)とがかみ合い
歯車A(31)の回転数で小歯車b (32)を介して
歯車B(33)に伝達される。このときの取込み用ロー
ラ軸(21)の回転数をN′とすると、取込みローラ(
5)。
(5)は回転数N′、すなわち回転数の減少によって増
大する大きなトルクT′で銀行券(P)の取込みが行な
われる。
このように、負荷の原因となった折曲りや“しわ”のあ
る銀行券CP)が取込み部(9)に取込まれると、上記
取込み用ローラ軸(21)に加えられていた負荷が減少
しトルクT′以下になり、トルクTに達すると再びデイ
テント機構(■)の結合部材A(28a)と結合部材B
 (28b)との滑りがなくなって、取込みローラ(5
) 、 (5)は初期の回転数Nで回転され、所要の速
度で取込みを行なうことができる。
ここで、取込み用ローラ軸(21)が正回転のとき、上
記デイテント機構(−岨)に滑りが生じるときのトルク
Tはモータ(6)の回転トルクよりも小さく設定されて
いる。上記モータ(6)がパルスモータの場合には脱調
トルクよりも小さい値に設定しておくものとする。
銀行券(P)が取込み部(9)に取込まれているとき、
取込みローラ(5)、(5)に負荷がが\す、がっこの
負荷が設定されたトルクTを越えるとデイテント機構(
艮)に滑り作用が発生するため、取込み用ローラ軸(2
1)の負荷トルクは直接モータ(6)に作用せず、第2
の伝達系(B)によりモータ(6)の回転数が減速され
て取込みローラ(5) 、 (5)を低速回転N′で回
転させる。このとき、モータ(6)から伝達されるトル
クは減速によって増加し取込み用ローラ軸(21)の負
荷トルクよりも十分に大きくなるため、モータ(6)は
回転不能を生せしめることなく、折曲りや“しわ″のあ
る銀行券(P)の取込みが続けられる。
ところで、上記取込みローラ(5)、(5)を正回転し
続けても取込み部(9)に送られる銀行券(P)が取込
みローラ(5)、(5)との間で滑りを生じて取込まれ
ないとき、又は取込み動作を一旦停止して取込み部(9
)から銀行券CP)を取り出したいとき、取込みローラ
(5)、(5)を逆回転する必要がある。このとき、モ
ータ(6)を逆回転すると、モータの回転力はデイテン
ト機構(旦)を介して取込み用ローラ軸(21)を逆回
転させるように作用する。この場合、取込み用ローラ軸
(21)上の歯車B (33)は逆回転するため第2の
伝達系(B)の小歯車b (32)および補助軸(30
)が時計方向に正回転させられる。一方、歯車A (3
1)は小歯車a (29)により正回転するが、上記歯
車A (31)の回転数は補助軸(30)の回転数より
も小さい値であるため、歯車A(31)のワンウェイク
ラッチ(31a)は補助軸(30)とかみ合い状態とな
る。しかし、歯車A (31)の回転力は増速されてい
る補助軸(30)の回転トルクよりも大きな値であるた
め、補助軸(30)には歯車A (31)によって回転
を抑えるトルクが生じ歯車A (31)の回転数よりも
早く回転できない、上記トルクは小歯車B (32)お
よび歯車B (33)を介してデイテント機構(ハ)の
結合部材B (28b)に伝達されるため、結合部材B
(28b)は回転数N′で回転し、デイテント機構(ハ
)の結合部材A(28a)と結合部材B (28b)と
の間に滑りが発生する。すると、結合部材A (28a
)から結合部材B (28b)に滑りの摩擦トルクT′
が伝達され、取込み用ローラ軸(21)は滑り摩擦トル
クT′と回転数N′とで逆回転する。
すなわち、取込み用ローラ軸(21)は逆回転するとき
の駆動トルクがT′、回転数はN′で回転される。この
とき、回転数が小さい値であるにも拘らず駆動トルクが
T′と小さい値を示しているのはデイテント機構(ハ)
の滑りによって生ずる損失のためである。
このように、取込み用ローラ軸(21)上の取込みロー
ラ(5)、(5)が逆回転するとき、歯車C(35)も
ワンウェイクラッチ(35a)により上記取込み用ロー
ラ軸(21)とかみ合うため、小歯車c (34)を介
してゲートローラ(8) 、 (8)が銀行券(P)の
取込み方向と逆方向、すなわち正回転する。しかも、上
記ゲートローラ(8)、(8)の外周速度は取込みロー
ラ(5)。
(5)の外周速度と同じであり、上記取込みローラ(5
) 、 (5)とゲートローラ(8)、(8)に挟持さ
れた銀行券(P)に対し滑りを生じないため、大きな搬
送力で銀行券(P)を前記フロア(3)上に排出するこ
とができる。
な甘、上記実施例におけるゲートローラ(8) 、 (
8)は銀行券(P)を取込む駆動用モータ(6)の駆動
により回転させるようにしたが、必ずしもこれに限定さ
れるものではなくゲートローラ(8)、(8)専用の駆
動用モータ(図示しない)を設けて銀行券(P)の取込
み方向と反対に正回転しても同一の効果が得られること
は勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、取込みローラとゲ
ートローラとの間の取込み部に紙葉類が挟まったとき、
上記取込みローラおよびゲートローラをそれぞれ同一の
外周速度で逆方向に回転することにより取込み部に挟ま
った紙葉類を損傷せしめることなく取除くことができる
また、ゲートローラの駆動は取込みローラと同一の駆動
用モータで駆動することができ、かつ紙葉類の取込み時
にはゲートローラにより2枚取りの分離作用を十分発揮
することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は取込み
機構の構成を示す斜視図、第2図は取込み機構の要部を
示すデイテント機構の断面図、第3図は自動預出金機の
入出金口部と取込みローラおよびゲートローラとの位置
関係を示す正面図、第4図(a)は正常な銀行券が取込
まれるとき、取込みローラの駆動トルクと時間との関係
を示す波形図、第4図(b)は異常な銀行券が取込まれ
るとき、取込みローラの駆動トルクと時間との関係を示
す波形図、第5図、第6図はそれぞれ取込み動作の中断
時における復帰の状態を示す正面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 供給部に集積された紙葉類を取り込む取込みローラと、
    この取込みローラを駆動する正逆回転可能な駆動手段と
    、上記取込みローラに対向して設けられ、紙葉類の複数
    枚取出しを防止するゲートローラとを備え、上記駆動手
    段により取込みローラを取込み方向へ正回転させて紙葉
    類を1枚ずつ分離しながら取り込む紙葉類の取込み装置
    において、 上記駆動手段に直結した回転軸と上記取込みローラを固
    定する取込み用ローラ軸との間に接続されて上記駆動手
    段の回転力を取込み用ローラ軸に伝達する機構を有して
    なる第1の伝達系と、上記取込み用ローラ軸を逆回転す
    ることにより上記取込みローラを取込み方向と逆方向に
    回転させるとともに上記ゲートローラを取込みローラと
    反対の正方向に駆動回転し、取込みローラとゲートロー
    ラとの間に存在する紙葉類を前記供給部に排出させる第
    2の伝達系と を具備したことを特徴とする紙葉類の取込み装置。
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Cited By (2)

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JPH05213466A (ja) * 1991-12-16 1993-08-24 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙幣繰出装置
JP2007156781A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Omron Corp 紙葉類処理装置

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