JPH0122666Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122666Y2 JPH0122666Y2 JP1984115404U JP11540484U JPH0122666Y2 JP H0122666 Y2 JPH0122666 Y2 JP H0122666Y2 JP 1984115404 U JP1984115404 U JP 1984115404U JP 11540484 U JP11540484 U JP 11540484U JP H0122666 Y2 JPH0122666 Y2 JP H0122666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neck
- synthetic resin
- branch pipe
- ampoule
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、主として内服薬、注射薬などを収
納した医薬用あるいは清涼飲料用等の合成樹脂製
アンプルに関する。
納した医薬用あるいは清涼飲料用等の合成樹脂製
アンプルに関する。
従来の技術とその問題点
従来、この種の合成樹脂製アンプルは、合成樹
脂製の有底筒状本体の上端に、断面V字状をなす
くびれ状の頚部を介して折除用の嘴状枝管部が連
設されたものが一般的であり、内容液を使用する
際は、枝管部を頚部で折り除くものとしている。
脂製の有底筒状本体の上端に、断面V字状をなす
くびれ状の頚部を介して折除用の嘴状枝管部が連
設されたものが一般的であり、内容液を使用する
際は、枝管部を頚部で折り除くものとしている。
ところが、従来のこの種の合成樹脂製アンプル
は、概して枝管部の折り除き作業が困難であると
いう固有の問題点を有していた。このような問題
点に対して、従来実公昭41−7191号公報に示され
るように、枝管部の下部に球状膨出部を形成し、
かつ頚部を鋭角のものとして、しかもその底部を
薄肉にするという工夫もなされてきたが、この場
合といえども、枝管部を折り易くするために頚部
を鋭角にしすぎると、アンプルのブロー成形の段
階で頚部の底部肉厚が極端に薄くなる部分を生じ
易く、アンプル自体に所要の耐圧強度を保有し得
ないものとなつたり、甚しくは破断部分を生じて
不良品となるおそれがあるため、実際上上記頚部
の角度はせいぜい40゜以上のものにしかつくるこ
とができず、そうすると畢竟頚部の肉厚はかなり
厚いものとならざるを得ず、このことが枝管部の
容易な折り除きを妨げるものとなるという本質的
な問題点を有していた。
は、概して枝管部の折り除き作業が困難であると
いう固有の問題点を有していた。このような問題
点に対して、従来実公昭41−7191号公報に示され
るように、枝管部の下部に球状膨出部を形成し、
かつ頚部を鋭角のものとして、しかもその底部を
薄肉にするという工夫もなされてきたが、この場
合といえども、枝管部を折り易くするために頚部
を鋭角にしすぎると、アンプルのブロー成形の段
階で頚部の底部肉厚が極端に薄くなる部分を生じ
易く、アンプル自体に所要の耐圧強度を保有し得
ないものとなつたり、甚しくは破断部分を生じて
不良品となるおそれがあるため、実際上上記頚部
の角度はせいぜい40゜以上のものにしかつくるこ
とができず、そうすると畢竟頚部の肉厚はかなり
厚いものとならざるを得ず、このことが枝管部の
容易な折り除きを妨げるものとなるという本質的
な問題点を有していた。
この考案は上記の問題点を解決して、枝管部の
折り除きを簡易に行いうるものとしながら、耐圧
強度、密閉性に不安の少ない合成樹脂製アンプル
を提供することを目的とする。
折り除きを簡易に行いうるものとしながら、耐圧
強度、密閉性に不安の少ない合成樹脂製アンプル
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の目的のもと、この考案は、合成樹脂製の
有底筒状本体1の上端に断面V字状をなすくびれ
状の頚部3を介して嘴状の枝管部2が連設された
合成樹脂製アンプルにおいて、前記頚部3の本体
1側の肩面上部が厚肉部1aに形成されると共
に、頚部3の開き角度θが40〜60度の範囲に設定
され、かつ頚部3の奥底部の全周に亘りその外周
面に、頚部3の底部肉厚の1/4〜1/2の深さを有す
る切込み4が設けられてなることを特徴とする合
成樹脂製アンプルを要旨とするものである。
有底筒状本体1の上端に断面V字状をなすくびれ
状の頚部3を介して嘴状の枝管部2が連設された
合成樹脂製アンプルにおいて、前記頚部3の本体
1側の肩面上部が厚肉部1aに形成されると共
に、頚部3の開き角度θが40〜60度の範囲に設定
され、かつ頚部3の奥底部の全周に亘りその外周
面に、頚部3の底部肉厚の1/4〜1/2の深さを有す
る切込み4が設けられてなることを特徴とする合
成樹脂製アンプルを要旨とするものである。
実施例
図示実施例に示すアンプルは、ポリプロピレン
等の合成樹脂よりなるもので、有底筒状の本体1
の上端に断面V字状をなすくびれ状の頚部3を介
して、嘴状の枝管部2が一体に成形されたブロー
成形品からなるものである。
等の合成樹脂よりなるもので、有底筒状の本体1
の上端に断面V字状をなすくびれ状の頚部3を介
して、嘴状の枝管部2が一体に成形されたブロー
成形品からなるものである。
而して、上記本体1の上端の肩部は、その肩面
上部の肉厚が枝管部2の肉厚とゝもに、本体周壁
より厚肉部1aに形成され、枝管部2を折る際に
加えられる力によつて容易に変形しないものとな
されている。
上部の肉厚が枝管部2の肉厚とゝもに、本体周壁
より厚肉部1aに形成され、枝管部2を折る際に
加えられる力によつて容易に変形しないものとな
されている。
また、頚部3は、その開き角度θが40〜60゜の
範囲に設定されている。これが40゜未満では、ブ
ロー成形によつて頚部3の底部に全周に亘つて均
一な肉厚を保有せしめることが困難になり、破れ
等を生じ易いものとなる一方、60゜をこえる場合
には、枝管部2を折る際に頚部3の底部に十分な
応力集中を生じさせることが困難になるためであ
る。望ましくは上記角度θは45〜50゜程度に設定
するのが良い。
範囲に設定されている。これが40゜未満では、ブ
ロー成形によつて頚部3の底部に全周に亘つて均
一な肉厚を保有せしめることが困難になり、破れ
等を生じ易いものとなる一方、60゜をこえる場合
には、枝管部2を折る際に頚部3の底部に十分な
応力集中を生じさせることが困難になるためであ
る。望ましくは上記角度θは45〜50゜程度に設定
するのが良い。
更にまた、頚部3の奥底部には、その全周に亘
り、外周面に切込み4が入れられている。この切
込み4は、アンプルの成形後、二次加工によつて
付されるものであり、その深さは頚部3における
底部の肉厚の1/4〜1/2の範囲に形成される。これ
が浅すぎると、枝管部2の切除が困難になり、深
すぎると、強度的な不安が生じる。最も好ましく
は1/3程度の深さとするのが良い。
り、外周面に切込み4が入れられている。この切
込み4は、アンプルの成形後、二次加工によつて
付されるものであり、その深さは頚部3における
底部の肉厚の1/4〜1/2の範囲に形成される。これ
が浅すぎると、枝管部2の切除が困難になり、深
すぎると、強度的な不安が生じる。最も好ましく
は1/3程度の深さとするのが良い。
考案の効果
この考案に係る合成樹脂製アンプルは、頚部3
の本体1側の肩面上部が厚肉部1aに形成されて
いる。故に枝管部2を折り除くためにそれに力を
加えたさい、本体1側が肩部で変形するのを防止
し、頚部に応力集中を生じさせ易いものとするこ
とができる。
の本体1側の肩面上部が厚肉部1aに形成されて
いる。故に枝管部2を折り除くためにそれに力を
加えたさい、本体1側が肩部で変形するのを防止
し、頚部に応力集中を生じさせ易いものとするこ
とができる。
また、頚部3の開き角度θが40〜60゜の範囲に
設定されている。従つて、アンプルをブロー成形
する際、頚部3の底部において肉厚が不均一にな
つたり、あるいは極端に薄くなつたり、甚だしく
は破れを生じるのを防止して、頚部3の周りに均
整な肉厚強度を有するものとなしうると共に、
60゜以下の鋭角であることによつて枝管部2を折
除するさい、頚部3の底部に応力を集中させ易い
ものとすることができる。
設定されている。従つて、アンプルをブロー成形
する際、頚部3の底部において肉厚が不均一にな
つたり、あるいは極端に薄くなつたり、甚だしく
は破れを生じるのを防止して、頚部3の周りに均
整な肉厚強度を有するものとなしうると共に、
60゜以下の鋭角であることによつて枝管部2を折
除するさい、頚部3の底部に応力を集中させ易い
ものとすることができる。
更に、頚部3の奥底部の全周に亘りその外周に
頚部の底部肉厚の1/4〜1/2の深さの切込み4が入
れられている。この切込み4は二次加工によつて
付されるものであるから、全周に均一な深さに容
易に形成でき、頚部3の耐圧強度を不均一にする
ことなく、それに十分な所要の強度を保有せしめ
つゝ、頚部3を外力によつて破断の容易なものと
する。
頚部の底部肉厚の1/4〜1/2の深さの切込み4が入
れられている。この切込み4は二次加工によつて
付されるものであるから、全周に均一な深さに容
易に形成でき、頚部3の耐圧強度を不均一にする
ことなく、それに十分な所要の強度を保有せしめ
つゝ、頚部3を外力によつて破断の容易なものと
する。
従つて、上記相俟つて、この考案に係るアンプ
ルは、合成樹脂製のものにおいて固有の欠陥とさ
れていた枝管部2の折り除き作業の困難性を解消
し、カツター等で別途傷を入れる手間を要するこ
となく、枝管部を手で容易に折り除くことができ
手数がかからず、かつ比較的小さな力で枝管を折
り除くことができるから、枝管部を折つた際の反
動で内容液等がとび散つたりする虞れもない。ま
た、第3図に示すように、要すれば片手のみで枝
管部の折り除き操作をすることもでき便利であ
り、特に片手に注射器を持つて使用する場合の多
い注射用アンプルとして好適なものである。
ルは、合成樹脂製のものにおいて固有の欠陥とさ
れていた枝管部2の折り除き作業の困難性を解消
し、カツター等で別途傷を入れる手間を要するこ
となく、枝管部を手で容易に折り除くことができ
手数がかからず、かつ比較的小さな力で枝管を折
り除くことができるから、枝管部を折つた際の反
動で内容液等がとび散つたりする虞れもない。ま
た、第3図に示すように、要すれば片手のみで枝
管部の折り除き操作をすることもでき便利であ
り、特に片手に注射器を持つて使用する場合の多
い注射用アンプルとして好適なものである。
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第
1図は半截断面図、第2図は要部の断面図、第3
図は使用態様を示す説明図である。 1……本体、2……枝管部、3……頚部、3a
……厚肉部、4……切込み。
1図は半截断面図、第2図は要部の断面図、第3
図は使用態様を示す説明図である。 1……本体、2……枝管部、3……頚部、3a
……厚肉部、4……切込み。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂製の有底筒状本体1の上端に断面V字
状をなすくびれ状の頚部3を介して嘴状の枝管部
2が連設された合成樹脂製アンプルにおいて、 前記頚部3の本体1側の肩面上部が厚肉部1a
に形成されると共に、 頚部3の開き角度θが40〜60度の範囲に設定さ
れ、かつ 頚部3の奥底部の全周に亘りその外周面に、頚
部3の底部肉厚の1/4〜1/2の深さを有する切込み
4が設けられてなることを特徴とする合成樹脂製
アンプル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11540484U JPS6129743U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 合成樹脂製アンプル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11540484U JPS6129743U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 合成樹脂製アンプル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129743U JPS6129743U (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0122666Y2 true JPH0122666Y2 (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=30674374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11540484U Granted JPS6129743U (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 合成樹脂製アンプル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129743U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001261579A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-26 | Terumo Corp | 脂溶性ビタミン可溶化液 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5897375B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-03-30 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製アンプル容器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4971335U (ja) * | 1972-10-03 | 1974-06-20 | ||
| JPS5927686Y2 (ja) * | 1977-08-18 | 1984-08-10 | 株式会社クボタ | 代掻装置 |
| JPS58151577U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-11 | 凸版印刷株式会社 | 再封可能なポ−シヨンパツク |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP11540484U patent/JPS6129743U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001261579A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-26 | Terumo Corp | 脂溶性ビタミン可溶化液 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6129743U (ja) | 1986-02-22 |
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