JPH0123030Y2 - - Google Patents

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JPH0123030Y2
JPH0123030Y2 JP1988020837U JP2083788U JPH0123030Y2 JP H0123030 Y2 JPH0123030 Y2 JP H0123030Y2 JP 1988020837 U JP1988020837 U JP 1988020837U JP 2083788 U JP2083788 U JP 2083788U JP H0123030 Y2 JPH0123030 Y2 JP H0123030Y2
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pressure reducing
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liner
faucet
plates
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は上流端に流入口が開口し下流端が閉塞
する有底円筒状のライナーを、水栓具の管状流路
内に該流路内周面との間に隙間を介して装着し、
該ライナーの外周面に環状の凹溝部を周方向へ設
けてこの凹溝部内に流入口と連絡する流出口を開
設した水栓具用減圧部材に関する。
(従来の技術) 従来、この種の水栓具用減圧部材として、例え
ば実開昭54−105030号(実公昭56−34223号)公
報に開示される如く、流入口によつて流路面積を
縮少し減圧して流量を絞り、次いで流出孔により
方向転換させ、流速を遅くして勢いを弱め、その
後ライナーの外周面に設けた膨出部と流路内周面
との狭い隙間を通すことにより、流速を更に遅く
すると共に勢いを弱めて水栓具の開弁時における
流水音に起因する騒音を消去するものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかし乍ら、このような従来の水栓具用減圧部
材では、流入口部の減圧効果を高めるために流入
口部の内径を小さくすると、水が一度に大幅に減
圧されるから該部を通過する際に発する騒音が大
きくなり、これと逆に内径を大きくすると該部の
騒音は小さくなるがこの部分での減圧効果が不充
分になるという問題がある。
そこで、これを防止するために実公昭55−
35518号公報や実開昭50−111720号公報に開示さ
れる複数枚の減圧板を上記流入口部に装着するこ
とにより、各減圧板を通過する都度流量が絞られ
ると共に流動方向が転換されて順次段階的に減圧
せしめることが考えられる。
しかし、これら実公昭55−35518号公報や実開
昭50−111720号公報のものは各減圧板が流路方向
へ移動不能に内装されているため、現場の状況や
水栓具の種類に応じて水の減圧量を微調整する必
要があつてもこれに簡単に対応できないという問
題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、複数枚の減圧板
をライナーに対して容易に着脱して減圧量を微調
整可能にすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、凹溝部より上流側のライナー内径を下
流側より大径にして該大径部に多数の小孔が穿設
された減圧板を複数枚挿入し、隣接する減圧板相
互でその小孔の穿設位置が流路方向へ異なると共
に、各減圧板の周縁部に環状の脚部を突設して減
圧板相互間に間隙を有し、上記流入口の口縁部に
外方へ突出する鍔部を設け、該鍔部に内径が流入
口内径より若干小径なパツキンを嵌着して、パツ
キン内端を流入口内周縁より内方へ突出せしめた
ことを特徴とするものである。
(作用) 本考案は上記技術的手段によれば、流入口から
凹溝部内面に亙つて複数枚の減圧板を間隙毎に挿
入配置し、最も上流側に位置する減圧板の外周縁
にパツキンの内端を係止させてライナーからの脱
落を防止し、必要に応じて該パツキンを鍔部から
取外すことにより、減圧板の交換や減圧板の数を
増減させるものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図中Aは減圧部材で、円筒状のライナー3内に
複数枚の減圧板5を装着している。
ライナー3は合成樹脂、例えばポリアセタール
樹脂、P.P.O樹脂等により前端に流入口1が開口
し後端が閉塞する円筒状に形成し、流入口1の開
口縁には外方へ突出する鍔部9を設けてこの鍔部
9にパツキン10を装着し、中間部外周面には周
方向に沿つて環状の凹溝部7を設けてこの凹溝部
7内にライナー3の内外を連絡して流出口2を開
設する。
また、ライナー3は、外径を水栓具Bの減圧部
材Aを装着する部分の内径より若干小径に形成す
ると共に内径を上記凹溝部7より前側がそれより
後側に比べて大径になるように形成して、該大径
部にライナー3と同様の材質により形成した上記
減圧板5を嵌入配備する。
減圧板5はライナー3と同様の材質で形成さ
れ、多数の小孔4を穿設した円板の周縁部に片方
の面側に突出する環状の脚部6を設けて形成す
る。
上記減圧板5は小孔4の穿設位置が異なる2種
類5a,5bを成形する。
この減圧板5は小孔4の開穿位置が異なるもの
5a,5bを交互に配置し、かつ脚部6を同じ方
向に向けて複数枚重ね合せ、脚部6を先にしてラ
イナー3内に嵌入し、ライナー3の軸芯に対して
直角に装着する。
尚、片方の種類の減圧板は黒色、他方の種類の
減圧板は白色の樹脂で成形しておけば、異なる減
圧板を交互にライナーに嵌入する際、両者の区別
がつくので組立易い。
上記ライナー3前端の鍔部9に装着されるパツ
キン10は内周面に沿つて周溝11を有する環状
に形成され、該周溝11により鍔部9に嵌着し
て、前方の内端がライナー3内周よりも内方に突
出状に伸びており、これにより減圧板5のライナ
ー3からの脱落を防止している。
斯る減圧部材Aはライナー3の閉塞した端部が
流路14の下流側に位置するようにして水栓具B
の流入口部12に嵌め込み状に装着する。
水栓具Bは図示例の場合、流入口部12と流出
口部13を連絡する流路14途中に設けた主弁1
5を、貯水槽C内の水位の昇降に伴う浮子16の
上下動により直接開閉されるパイロツト弁17の
開弁により開弁させる構造のパイロツト式の貯水
槽用ボールタツプであり、貯水槽C内に突出する
ように貯水槽Cの側壁18に取りつけられてい
る。
即ち、ボールタツプBの本体19は中間部外周
面にフランジ20を有し、該フランジ20から流
入口部12までの間が外周に螺子を有する管状に
形成されており、該管部21を貯水槽Cの側壁1
8に開設した取付孔22に貯水槽C内部より挿通
し、貯水槽C外側より締付ナツト23を螺着し、
該ナツト23とフランジ20とにより側壁18を
締付挾持する形で側壁18に取りつける。
そして上記管部21をスペーサー24及びスト
レーナー25を介在せしめて袋ナツト26により
給水管27と接続するが、この管部21に上記減
圧部材Aを装着する。
即ち減圧部材Aは閉塞した端部が流路14の下
流側に位置するようにして流入口部12から管部
21に挿入し、パツキン10が装着された鍔部9
を流入口部12の開口端部とスペーサー24によ
り挾持して、本体19に固定する。
この際、減圧部材Aの外径は管部21の内径よ
り若干小径に形成されているので、減圧部材Aの
外周面と管部21の内周面との間には若干の間隙
28が形成される。
而して、ボールタツプBは貯水槽C内の水位が
下降し、それに伴なつて浮子16が下がるとパイ
ロツト弁17が開弁し、このパイロツト弁17の
開弁17の開弁により主弁15の開弁が惹起され
るので、流路14の一次側から二次側に水が流動
するが、この際流入口部12から本体19内に流
入する水は減圧部材Aを通過する。
そして、上記減圧部材Aには小孔4を開穿した
減圧板5が相互に間隙を有して複数枚設けられて
いるので、水は減圧板5通過の都度流量が絞られ
たり、拡散したりを繰り返し、しかも上記減圧板
5は小孔4の開穿位置が異なるもの5a,5bを
交互に配置して前後の小孔4が同軸状に重ならな
いようにしているので、水は直進することができ
ず、減圧板5通過毎に方向の転換を繰り返すこと
になり、これにより著しく流速が遅くなると共に
減圧される。
更に、流出口2により方向転換されて流速が遅
くなり勢いを弱められ、その上減圧部材Aとボー
ルタツプBの管部21内周面との狭い間隙28を
通ることにより一層流速が遅くなり勢いを弱めら
れるをもつて、主弁15より上流側の流路を流動
する水の流水音は非常に小さい。
尚、第6図乃至第7図は本考案水栓具用減圧部
材の他の実施例を示すものであり、第6図に示す
ものは減圧板5の周縁部に両側に突出する脚部6
を形成している。
従つてこのものは夫々の脚部6によつて減圧板
5相互の間隙を保つている。この様に、減圧板5
の両側に脚部6を設ければ、ライナー3内に減圧
板5を装着する際に減圧板5の向きを気にする必
要がなく、組立てが容易である。
第7図に示すものは減圧板5周縁の一方に脚部
6を形成し、他方に該脚部6と係合する段部29
を夫々形成している。
従つて、このものは脚部6と段部29の係合に
より減圧板5相互の間隔を保つていると共にパツ
キン10の内周端が段部29に係合して固定され
ている。
この様に減圧板5に脚部6と段部29を設け減
圧板5同志を係合させることにより減圧板5が水
流で夫々単独でバラバラに振動し振動音を発生す
るといつたことが防止できる。
(考案の効果) 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
流入口から凹溝部内面に亙つて複数枚の減圧
板を間隙毎に挿入配置し、最も上流側に位置す
る減圧板の外周縁にパツキンの内端を係止させ
てライナーからの脱落を防止し、必要に応じて
該パツキンを鍔部から取外すことにより、減圧
板の交換や減圧板の数を増減させるので、複数
枚の減圧板をライナーに対して容易に着脱して
減圧量を微調整可能にすることができる。
従つて、現場の状況や水栓具の種類に応じて
簡単に対応することができる。
ライナーと減圧板とパツキンとが一体的なカ
ートリツジとなるので、水栓具への取付け及び
取外しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案水栓具用減圧部材の一実施例を
示す断面図、第2図は本考案の主要な構成要素で
ある減圧板2種類の平面図、第3図はその断面
図、第4図は減圧部材の斜視図、第5図は水栓具
に装着した状態を示す断面図、第6図乃至第7図
は他の実施例を示す断面図である。 1……流入口、2……流出口、3……ライナ
ー、4……小孔、5……減圧板、6……脚部、7
……凹溝部、9……鍔部、10……パツキン、1
4……流路、B……水栓具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上流端に流入口が開口し下流端が閉塞する有底
    円筒状のライナーを、水栓具の管状流路内に該流
    路内周面との間に隙間を介して装着し、該ライナ
    ーの外周面に環状の凹溝部を周方向へ設けてこの
    凹溝部内に流入口と連絡する流出口を開設した水
    栓具用減圧部材において、前記凹溝部より上流側
    のライナー内径を下流側より大径にして該大径部
    に多数の小孔が穿設された減圧板を複数枚挿入
    し、隣接する減圧板相互でその小孔の穿設位置が
    流路方向へ異なると共に、各減圧板の周縁部に環
    状の脚部を突設して減圧板相互間に間隙を有し、
    上記流入口の口縁部に外方へ突出する鍔部を設
    け、該鍔部に内径が流入口内径より若干小径なパ
    ツキンを嵌着して、パツキン内端を流入口内周縁
    より内方へ突出せしめたことを特徴とする水栓具
    用減圧部材。
JP1988020837U 1988-02-18 1988-02-18 Expired JPH0123030Y2 (ja)

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JP1988020837U JPH0123030Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

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JPS63145093U JPS63145093U (ja) 1988-09-26
JPH0123030Y2 true JPH0123030Y2 (ja) 1989-07-13

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48114313U (ja) * 1972-04-03 1973-12-27
JPS50111720U (ja) * 1974-02-21 1975-09-11
JPS5523098Y2 (ja) * 1974-10-07 1980-06-02
JPS5846402Y2 (ja) * 1978-08-30 1983-10-22 富士通株式会社 光通信用半導体装置の組立治具

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JPS63145093U (ja) 1988-09-26

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