JPH01230709A - 転炉の吹錬制御方法 - Google Patents

転炉の吹錬制御方法

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JPH01230709A
JPH01230709A JP5464088A JP5464088A JPH01230709A JP H01230709 A JPH01230709 A JP H01230709A JP 5464088 A JP5464088 A JP 5464088A JP 5464088 A JP5464088 A JP 5464088A JP H01230709 A JPH01230709 A JP H01230709A
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JP
Japan
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blowing
slag
amount
iron oxide
change
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JP5464088A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nakajima
慎一 中島
Hisashi Yamana
寿 山名
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は転炉の吹錬制御方法に関する。
(従来の技術) 転炉の吹錬の主な機能は、脱炭、脱P及び昇温である。
この中で、脱炭および昇温すなわち吹止時の溶鋼中c■
及び温度の調整は、いわゆるスタティックおよびダイナ
ミ、り制御により行われ、これらは実操業上充分な精度
を有しており、技術的にも確立されている。脱P即ち吹
止時の溶鋼中Piの調整は、スタティック制御により行
われている。即ち、焼石灰、ホタル石等の投入量の調整
により、吹止時の78鋼中P量がある程度は調整されて
いる。しかし)容鋼中P量に大きく影響するスラグ中総
酸化鉄濃度についての適当な調整方法がなかったため、
吹止時の溶鋼中P量の調整が極めて難しかった。
この吹止時のigfmI中Piの調整方法が最近検討さ
れており、例えば特公昭59−568号公報には、吹錬
の開始時より炉内への導入酸素量、排ガス流量ならびに
排ガス組成を測定して、スラグ中蓄積酸素星を逐次算出
し、このスラグ中蓄積酸素量を予め設定されたスラグ中
蓄積酸素墳の目標変化曲線に追従させるように吹錬条件
を制御しつつ吹錬する方法が提示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記の特公昭59−568号公報に示される
スラグ中蓄積酸素匿を逐次算出する方法には、以下の三
点の理由により、吹止時の溶鋼中Piをその目標範囲に
精度良く調整できないという問題点がある。
第1に、吹錬開始以降、各時点の排ガス組成と排ガス流
量から排ガス中の酸素量を逐次求め、転炉への導入酸素
量との差より、スラグ中蓄積酸素量が求められているた
め、これらを測定する排ガス分析計および排ガス流量計
の吹錬中の測定誤差が累積し、スラグ中蓄積酸素量の値
の精度が充分でない。
第2に、スラグ中蓄積酸素量を算出する際、吹錬の開始
時において炉内に残留していた前チャージのスラグ中蓄
積酸素量が考慮されていないが、耐火物保護のためにス
ラグコーティングが定常的に実施されている実操業にお
いては、前チャージのスラグ中酸素量は無視し得ない里
となっているので、スラグ中蓄積酸素量に大きな誤差を
もたらしている。
第3に、溶鋼中P量に対し、スラグ中総酸化鉄濃度は直
接的な制御パラメータとなるが、スラグ中蓄積酸素量は
間接的な制御パラメータであり、吹止時の溶鋼中Pit
を精度良く制御することができない。すなわちスラグ中
蓄積酸素量を制御しても、スラグ量が変化すればスラグ
中総酸化鉄濃度が変化するので、スラグ中蓄積酸素量の
制御による方法は、吹止時の?fj鋼中Piに大きな誤
差を生しさせる。
本発明はこの様な事情に着目してなされたものであって
、その目的は従来のものがもつ以上のような問題点を解
消し、吹止時の溶鋼中Piをその目標範囲に精度良く調
整できる転炉の吹錬制御方法を堤供しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は次のような構成
の転炉の吹錬制御方法としている。すなわち、本発明は
、次の(a)−(e)の工程から成ることを特徴とする
転炉の吹錬制j11方法である。
(a)当該吹錬開始以前に、過去の吹錬における)容銑
の組成及び吹錬吹止時の組成毎の、酸素消費率(スタテ
ィック計算酸素量に対する実績酸素量の百分率)とスラ
グ中総酸化鉄濃度との関係の相関データ群(N)を求め
ておく工程。
(b)前記相関データ群(N)を求めた後、当該吹錬に
お番ノる溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成の目標範囲に
基づき、前記過去の吹錬における相関データ群(N)の
中から、当該吹錬の溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成の
目標範囲に含まれる溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成を
をする時の酸素消費率とスラグ中総酸化鉄濃度との関係
の参照相関データ(T)を選定する工程。
(c)当該吹錬の酸素消費率がある酸素消費率(co)
に達した時点以降、当該吹錬の炉内への導入酸素量と炉
外への排出ガス中の酸素量を逐次測定すると共に、スラ
グ量を逐次求め、これらの値に基づいて酸素消費率(C
O)からの酸素消費率変化量に対応するスラグ巾総酸化
鉄濃度変化量(△(T、Fe)A)を逐次算出する工程
(d)前記スラグ中総酸化鉄濃度変化猾(Δ(T、Fe
)A)を逐次求める時点の各々の酸素消費率に達するま
でに、前記参照相関データ(T)に基づき、酸素消費率
(CO)から前記各々の酸素消費率までの酸素消費率変
化量に対応するスラグ中総酸化鉄濃度変化星の目標値(
Δ(T、Fe)t )を求める工程。
(e)前記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ
(T、Fe)A)を、前記スラグ中総酸化銖濃度変化量
の目標値(△(T、Fe)t )と照合しながら、ii
?1記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T
、Fe)A)が前記スラグ中総酸化鉄δ=度変化■の目
標値(△(T、Fe)y )に追従するように、吹錬条
件を制御して吹錬する工程。
(作 用) 本発明に係る転炉の吹錬制御方法は、以上のような構成
としているので、吹止時における溶鋼中Piをその目標
範囲に精度良く調整できるようになる。これは、前記ス
ラグ中総酸化鉄濃度変化■の目標値(△(T、Fe)t
 )の信!■性が優れており、また、当該吹錬のスラグ
中総酸化鉄濃度変化量(△(T、Fe)A )の精度が
良くなり、そしてこの信頼性が優れた前記スラグ中総酸
化鉄濃度変化量の目標値(△(T、Fe)y )に精度
が良い当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T
、Pe)a )を追従するように、吹錬条件を制御して
吹錬しているからである。この作用の詳細を以下に説明
する。
先ず、前記スラグ中総酸化鉄濃度変化■の目標値(△(
T、Fe)t )の信頼性が優れている理由について、
以下に説明する。
前記スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、F
e)ア)は、スラグ中総酸化鉄濃度が一定である酸素消
費率の範囲内から設定された酸素消費率(CO)からの
酸素消費率変化量に対応するスラグ中総酸化鉄濃度変化
量である。故に、△(T、Fe)yは、この値を示す時
点の酸素消費率におけるスラグ中総酸化鉄濃度((T、
Fe)7 )と、酸素消費率(CO)におけるスラグ中
総酸化鉄濃度(For )との差に等しく、下記(1)
式が成立する。尚、酸素消費率とはスタティンク計算酸
素量に対する実績酸素計の百分率である。またこの値が
30〜70%でスラグ中総酸化鉄濃度が一定となる事を
知見した。
Δ(T、Fe)v −(T、Fe)v  For −−
−−(1)一方、前記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度
変化■(△(T、Fe)a )は、この値を示す時点の
酸素消費率におけるスラグ中総酸化秋濃度((T、Fe
)A)と、酸素消費率(CO)以前におけるスラグ中総
酸化鉄濃度(F、A )との差に等しく、下記(2)式
が成立する。
△(T、Fe)A=(T、Pe)a  FOA −−−
−(2)(1)式、(2)式より、スラグ中総酸化鉄濃
度(Fo。
)とスラグ中総酸化鉄濃度(FOA )とが等しいとい
う条件(条件A)を充たすならば、スラグ中総酸化鉄濃
度変化量の目標値(△(T、Fe)t )に当該吹錬の
スラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)A)を追
従させることは、スラグ中総酸化銖濃度((T、Fe)
r )に当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度((T、Fe
)A)を追従させることになる。また、このスラグ中総
酸化鉄濃度((T、Fe)t )はスラグ中蓄積酸素量
(Os)に比較して溶鋼中P量と密接な関係を有してい
るので、スラグ中総酸化鉄濃度((T、Fe)7)が求
められる過去吹錬の吹止時の組成が当該吹錬の吹止時の
目標組成に対応しているという条件(条件B)を充たせ
ば、極めて信頼性の優れた目標値となり得る。尚、この
吹止時の組成に関し、溶鋼中P量だけでなく、他の成分
についても対応していることが必要なのは、スラグ中総
酸化鉄濃度((T、Fe)y )と?g鋼中Piとの関
係に他の成分が影響するからである。従って、上記スラ
グ中総酸化鉄濃度が等しいという条件(条件A)及び吹
止組成対応条件(条件B)を同時に充たすことができれ
ば、スラグ中総酸化鉄濃度変化鼠の目標値(△(T、F
e)t )はスラグ中総酸化鉄濃度((T、Fe)t 
)と同様、極めて信頼性がイ2れた目標値となり得る。
そこで本発明は、上記スラグ中総酸化鉄濃度が等しいと
いう条件(条件A)及び吹止組成対応条(′l(条件B
)を同時に充たすため、過去の吹錬におけるC容銑の組
成及び吹錬吹止時の組成毎の、酸素消費率とスラグ中総
酸化鉄濃度との関係の相関データ群(N)を求めておき
、相関データ群(N)の中から、当該吹錬の溶銑の組成
皮び吹錬吹止時の組成の目標範囲に含まれる溶銑の組成
及び吹錬吹止時の組成を有する時の酸素消費率とスラグ
中総酸化鉄濃度((T、Fe)t )との関係の参照相
関データ(T)を選定し、該参11α相関データ(T)
に基づき、スラグ中総酸化鉄濃度((T、Fe)t )
が一定である酸素消費率の範囲内から酸素消費率(CO
)を選定し、酸素(1を費率(CO)からの酸素(1”
j費率変化Mに対応するスラグ中総酸化銖濃度変化■の
「1標値(△(T、Fe)y )を求めるようにしたの
である。このスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△
(T、Fe)t)の求め方によって一ト記スラグ中総酸
化鉄濃度が等しいという条件(条件A)及び吹止組成対
応条件(条件B)を同時に充たすことができるようにな
るのである。
即ち、上記の如く、当該吹錬の溶銑の組成及び吹錬吹止
時の組成のl」標1・n囲に含まれる溶銑の組成及び吹
U吹止時の組成を有する時の参照相関データ(T)に基
づき、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、
Fe)r )を求めるようにしているので、吹止組成対
応条件を充たすことができる。
また、当該吹錬の溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成の目
標範囲に含まれる溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成を有
する時の参照相関データ(T)に基づき1.スラグ中総
酸化鉄濃度((T、Fe)r )が一定である酸素消費
率の範囲内から酸素消費率(CO)を選定し、酸素消費
率(CO)からの酸素消費率変化量に対応するスラブ中
総酸化銖濃度変化璽の目標値(△(T、Fe)y )を
求めるようにしている。故に、スラグ中総酸化鉄濃度変
化量の目標値(△(T、Fc)、)が求められる過去吹
錬の溶銑の組成が当該吹錬の溶銑の目標組成に対応して
いる。また、スラグ中総酸化鉄濃度(poア、FoA)
は酸素消費率(CO)におけるスラグ中総酸化鉄濃度で
あり、そのためスラグ中総酸化鉄濃度(Fat、 P。
A)は主に転炉に導入される溶銑の組成によって定まる
定数である。従って、スラグ中総酸化鉄濃度が等しいと
いう条件(条件A)を充たすことができる。
ここで、酸素消費率(CO)におけるスラグ中総酸化鉄
濃度(F07、FOA )が主に/8跣の組成によって
定まる定数であるのは、実験調査により得られた知見に
基づくものである。即ち、酸素消費率が小さい時期はス
ラグ中総酸化鉄濃度が変動するが、酸素消費率が中程度
の時!tJ] (吹錬中期)は、炉内に残留していた前
チャージのスラグ中酸素も含めて吹錬の初期に存在して
いたスラグ中酸素が溶鋼中Cによりほとんど還元される
ため、スラグ中酸素は低位に安定した状態になり、その
ためスラグ中総化鉄濃度は一定の水準を示し、それ以降
の時1υ1はスラグ中総化鉄濃度が増大する。この吹錬
中期のスラグ中総酸化鉄濃度の水準値に関し、実験によ
り調査を行い、この水準値は主として転炉に導入される
溶銑の組成によって定まる定数であるという知見が得ら
れた。スラグ中総酸化鉄濃度(F。0、FoA)はこの
吹蝉中朋におけるスラグ中総化鉄濃度の水準値に等しい
。故に、スラグ中総酸化鉄濃度(For、 Fas )
は主に溶銑の組成によって定まる定数となるのである。
スラグ中総酸化鉄濃度が一定である酸素消費率の範囲内
から酸素消費率(CO)を選定する理由は、該酸素消費
率範囲内から酸素消費率(C,)を選定した場合は、上
記の如く、スラグ中総酸化鉄゛濃度が等しいという条件
(条件A)を充たせるが、該酸素消費率範囲以外では、
スラグ中総酸化鉄濃度が等しいという条件(条件A)を
充たせないからである。即ち、該酸素消費率範囲以外か
ら酸素消費率(CO)を選定した場合は、スラグ中総酸
化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、Fe)t )が求め
られる過去吹錬の溶銑の組成が当該吹錦の)容銑の目標
組成に対応していても、その酸素消費率(C,)でのス
ラグ中総化鉄濃度の水準値即ちスラグ中総酸化鉄濃度(
Fat)とスラグ中総酸化鉄濃度(FQA)とが大幅に
異なる場合があり、その場合のスラグ中総酸化鉄a瓜変
化量の目標値(△(T、Fe)y )は信顧性が優れた
目標値とならないからである。
以上に記述したように、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の
目標値(△(T、Fe)r )はスラグ中総酸化銖濃度
が等しいという条件(条件A)及び吹止組成対応条件(
条件B)を同時に充たーυ゛るようにして求められるの
で、スラグ中総酸化鉄濃度変化猾の目標値(△(T、F
e)r )はスラグ中総酸化鉄濃度((T、Fe)t 
)と同様、従来のスラグ中蓄積酸素量(O3)の場合に
比較して極めて信頼性が優れた目標値となり得るのであ
る。
上記スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、F
e)ア)に追従させる当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度
変化量(△(T、Fe)A)は、従来のスラグ中蓄積酸
素fit(Os)の場合に比較して精度が良くなるのは
、以下の理由に因る。
即ら、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化■(△(T
、Fe)A)は、次のようにして求められる。
当該吹錬の酸素消費率が酸素消費率(CO)に達した時
点以降、当該吹錬の炉内への導入酸素量と炉外への排出
ガス中の酸素量を逐次測定すると共に、スラグ量を逐次
求め、これらの値に基づいて当該吹錬のスラグ中総酸化
鉄濃度変化量(△(T、Fe)A)を逐次1γ出する。
即ち、この導入酸素量と1ノr出ガス中の酸素量との差
を積算し、酸素消費率(CO)からの酸素消費率変化量
に対応するスラグ中蓄積酸素量変化■(八〇s)を求め
、このスラグ中蓄積酸素量変化量(八〇s)を酸素消費
率(CO)からの酸素消費率変化量に対応するスラグ中
総酸化鉄攪変化■(△FeO)に換算し、このスラグ中
総酸化鉄量変化N(ΔFeO)とスラグ量より、下記の
(3)式により当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量
(△(T、Fe)A)を求めることができる。
△(T、Fe)A= I△FeO÷ (SI+32) 
1xlOO(X) −−−−−−−−−−−(3)ここ
で、SI+S2はスラグ量であり、Slは前チャージの
残りスラグ量、S2ば、当該チャージのスラグ量である
。例えば、Slは炉回数、排滓時の+tU動角度から算
出され、S2は副原料使用層、吹止条件から算出される
上記スラグ中M積酸素量変化量(△Os)は、酸素消費
率(CO)に達した時点以降の酸素量の測定に基づき、
求められているので、吹錬初期以降の酸素量の測定より
求められる従来のスラグ中蓄積酸素ff1(Os)の場
合に比べ、その測定期間が短くなり、そのために酸素量
の測定誤差の累積が少なく、スラグ中蓄積酸素量変化量
(△Os)の精度が高くなる。また、酸素/l!i費率
(CO)においては、炉内に残留していた前チャージの
スラグ中酸素も含めて吹錬の初回に存在していたスラグ
中酸素が溶鋼中Cによりほとんど還元されているので、
スラグ中浩積酸素量変化量(八〇s)は前チャージのス
ラグ中酸素の影客を受けず、そのために従来のスラグ中
M積酸素I(Os)の場合に比べてスラグ中蓄積酸素量
変化量(八〇s)の精度が高(なる。従って、従来のス
ラグ中蓄積酸素匿(Os)に比べ、上記スラグ中蓄積酸
素量変化量(八〇s)は極めて精度が高くなり、またス
ラグ中総酸化鉄量変化量(ΔFe0)の精度が高くなる
。これらの値に基づき、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃
度変化量(Δ(T、Fe)A)を求めているので、当該
吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、Fe)A
)の精度が極めて良好となるのである。
本発明は、前記精度が極めて良好な当該吹錬のスラグ中
総酸化鉄濃度変化■(△(T、Fe1A)を、従来のス
ラグ中蓄積酸素1(Os)の場合に比較して極めて信頼
性が優れた目標値となり得る前記スラグ中総酸化鉄濃度
変化量の目標値(△(T、Fe)t )と照合しながら
、前記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T
、Fe)a )が前記スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目
標値(△(T、Fe)r )に追従するように、吹錬条
件を制御して吹錬する。従って、従来のスラグ中蓄積酸
素!1t(Os)の場合に比較し、吹止時における?8
鋼中P量をその目標範囲に精度良く調整できるようにな
るのである。ここで、この吹錬条件とは、酸素流量、ラ
ンス高さ、ホタル石等の造滓剤、底吹きガス量等の一つ
あるいは二つ以上の組み合わせであり、この制御によっ
て当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、F
e)A)を前記スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(
△(T、Fe)t )に追従させることができる。
面、本発明に係るスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値
(Δ(T、Fe)y )は、範囲を有するものを含むも
のである。それは、吹止時における溶鋼中Pjlは目標
範囲を通常をしているからである。この場合の吹止時に
おけるスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、
Fe)r )の範囲すなわちスラグ中総酸化鉄濃度変化
量の目標値(Δ(T、Fe)v )の上限値及び下限値
は、吹止時における7容鋼中P量の目標範囲に対応させ
て設定すればよい。また、吹錬途中の間におけるスラグ
中総酸化銖濃度変化堵の目標値(△(T、Fe)r )
 、即ち、酸素消費率(CO)から吹止時までの間にお
けるスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、F
e)y )についても通常は範囲を有するものであり、
この場合は前記吹止時におけるスラグ中総酸化鉄濃度変
化量の目+!埴(△(T、Fe)t )の範囲に基づい
て設定すればよい。
スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、Fe)
、)を求める時期は、それに対応する当該吹錬のスラグ
中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)A )が求めら
れる前であればよい。即ち、当該吹錬開始以前に予め目
標値(△(T、Fe)□)を全部求めておいても良いし
、あるいは当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△
(T、Fe1A)の結果をみながら、目標値(△(T、
Fe)t )に対する当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度
変化量(△(T、Fe)A)の差の大小に応じて、その
都度目標値(△(T、Pe)y )を求めても良い。但
し、前者の場合も、スラグ中総酸化銖濃度変化量の目標
値(△(T、Fe)t )と当該吹錬のスラグ中総酸化
鉄濃度変化量(△(T、Pe)a )との差の大きさに
応じて、必要の都度さらに目標値(△(T、Fe)y 
)を求めても良い。
当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T−、F
e)a )を求める時期は、予め設定しておいてもよい
が、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(7,
Fe)* )の結果をみながら、即ち目標値(△(T、
Fe)y )に対する当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度
変化量(△(T、Fe)x )の差の大小に応じて、そ
の都度決めてもよい。但し、前者の場合も、目標値(Δ
(T、Fe)ア)と当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変
化量(△(7,Fe)A)との差の大きさに応して、そ
の都度当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T
、Fe)A)を求める時期を変更、増減するほうがよい
また、本発明は、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化
量(△(7,Fe)A)がスラグ中総酸化鉄濃度変化1
の目標値(△(T、Fe)t )に追従するように吹錬
条件を制御して吹錬し、吹上時における溶鋼中P量をそ
の目標範囲に精度良く調整するものであるが、常に当該
吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)A
)がスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、F
e)t )に等しいという必要性はない。即ち、吹錬の
吹止時において当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量
(Δ(T、[’e)A)がスラグ中総酸化鉄濃度変化量
の目標値Δ(T、Fe)r(範囲を有するものを含む)
に合致すればよい。
しかし、吹錬途中の間においてスラグ中総酸化鉄濃度変
化量の目標4M (Δ(T、Fe)v )を設けず、そ
して当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、
Fe)A)を求めなければ、吹錬の吹止時において当該
吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)A
)が目標値(△(T、Fe)t )の値になるようにす
ることは極めて困難である。従って、吹錬途中の間即ち
酸素消費率<CO>から吹錬吹止時までの間において、
当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、Fe
)A)が目標値(Δ(T、Fe)t )に追従するよう
に、吹錬条件を制御して吹錬することが必要となるので
ある。
(実施例) 本発明の実施例を以下に説明する。
第土災膳炎 第1実施例は、転炉に導入される溶銑の組成の目標範囲
がCは4.00乃至4.50%、Pは0.lO乃至0.
15%であり、吹錬吹止時における組成の目標範囲がC
は0.75乃至0.85%、Pは0.025%以下であ
る高炭素鋼について、240Ton転炉を用いて転炉吹
錬を行うものである。
先ず、吹錬開始以前に、過去の吹錬において溶銑の組成
及び吹錬吹止時の組成毎に求められた相関データ群(N
)の中から、溶銑の成分の平均Cが4.27%、平均P
が0,13%であり、吹錬吹止時における組成成分の平
均Cが0.82%、平均Pが0.023%である参li
d相関データ(T)をjx定した。
そこで、酸素消費率(CO)として酸素消費率が50%
の時点を設定し、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値
(△(T、Fe)t )を求めた。そして、この目標(
i! (△(T、Fe)t )を、酸素消費率との関係
にしてグラフ化した。この酸素消費率とスラグ中総酸化
鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、Fe)y )との関係
を第1図に示す。この図において、実線がスラグ中総酸
化鉄濃度変化量の目標値(△(T、Fe1lT)の中央
値であり、また、−点鎖線は一方がスラグ中総酸化鉄濃
度変化量の目標値(△(T、Fe)t )の下限値、も
う一方がその目標値(△(T、Fe)t )の上限値で
ある。尚、点線は当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化
量(Δ(T、FB)A )である。
上記図を求めた後、第1実施例の転炉吹錬を開始した。
面、転炉に導入された溶銑の分析値は、Cが4.23%
、Pが0.14%であった。この転炉吹錬において、酸
素消費率が50%に達した時点以降、パーキンエルマ社
製MGA−1200の分析計により、炉外への排出ガス
中の酸素量を30秒毎に測定した。この酸素量と炉内に
導入される酸素量との差よリスラグ中蓄積酸素量の変化
量(八〇s)を求めると共に、スラグ量を求めた。そし
て、このスラグ中蓄積酸素量の変化量(△Os)をスラ
グ中総酸化鉄量変化量(△Fed)に換算し、このスラ
グ中総酸化鉄量変化量(△Fed)とスラグ量から当該
吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、Fe)A
)を求めた。尚、このスラグ猾は、炉回数及び排滓時の
傾動角度から前チャージの残りスラグ量を算出し、一方
副原料使用量及び吹止条件から当該チャージのスラグ量
をその都度算出し、これらの和として求めた。吹錬の全
期間を通してのスラグ量の平均値は約107o口であっ
た。
上記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、
Fe)A)が、前記第1図に示されたスラグ中総酸化鉄
濃度変化量の目標値(△(T、l’e)ア)に追従する
ように、吹錬条件を制御して吹錬を行った。ここで、こ
の吹錬条件としては、送酸素流量を0.1乃至1.0 
Nm’/分、底吹ガス量を0.Ol乃至0.1ONm3
/分トシタ。
第1図に当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量△(T
、Fe)a  (点線)をスラグ中総酸化鉄濃度変化量
の目標値△(T、Fe)t  (実線および一点鎖線)
と共に示す。
この図に示すように、酸素消費率が75%の時点におい
て、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化N(△(T、
Fe)A)がスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△
(T、Fe)t )の下限値を下回ったため、ホタル石
を投入した。この結果、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃
度変化量(Δ(T、Fe)A)は上昇し始めたが、酸素
消費率が85%の時点においてスラグ中総酸化鉄濃度変
化量の目標値(Δ(T、Fe)ア)の上限値より高くな
り過ぎたため、COガスの底吹き流量を増やして目標値
(Δ(T、Fe)t )の上限値と下限値との範囲内(
以降、目標範囲内という)に入るように調整し、吹錬を
続けた。酸素消費率が95%の時点において、溶鋼中C
lおよび)8鋼温度が目標範囲に到達し、かつ当該吹錬
のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)A)が
目標範囲内に入ったので、酸素消費率95%時点で吹錬
を終了した。
この吹錬の結果を、スラグ中総酸化銖濃度変化量の目標
値(Δ(T、Fe)t )の中央値、上限値および下限
値とともに第1表に示す。吹止時における溶鋼中Pの実
績値(分析値)はPの目標値の中央値にほぼ等しい。ま
た、溶鋼中Cの分析値および温度の実測値も各々の目標
値の中央値にほぼ等しい。従って、再度吹錬を行う必要
がなく、1回の吹錬で吹錬の目的を達成することができ
た。
尚、第2表に示されるように、吹止時における当該吹錬
のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(△(T、Fe)A)は
スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T、Fe)
ア)の中央値にほぼ等しく、また、吹止時における溶鋼
中Pの実績値はその目標値の中央値にほぼ等しい。この
ことは、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(Δ(T
、Fe)y ) 、 当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度
変化量(Δ(T、Fe)A)と溶鋼中Pとが良く対応す
ることを示している。
また、第1実施例と同様の吹錬を30回繰り返したとき
の吹上時における溶鋼中Pの実績値に関し第1表 吹止
時の目標値と実積値(第1実施例)注)本−−−Δ(T
、Fe)の下限値 本本−−−−Δ(T、Fe)の上限
値第2表 吹止時の目標値と実績値(第2実施例)l主
)ト−Δ(T、Fe)の下限1直 寥本−−−−へ(T
、Fe)の上限(直て調査したところ、その平均値は0
.017%、標準偏差値は0.0030であった。従来
の場合の溶鋼中Pの実績値については、その平均値は0
.018%、標準偏差値は0.0045であった。即ち
、本発明に係る方法は吹止時の溶鋼中Pのばらつきを極
めて小さくできることが確認された。
tW施■ 第2実施例は、転炉に導入される溶銑の組成の目標範囲
がCは4.00乃至4.50%、Pは0.lO乃至0.
15%であり、吹錬吹止時における組成の目標範囲がC
は0.03乃至0.07%、Pは0.018%以下であ
る低炭素鋼について、240Ton転炉を用いて転炉吹
錬を行うものである。
先ず、吹錬開始以前に、過去の吹錬において溶銑の組成
及び吹錬吹止時の組成毎に求められた相関データ群(N
)の中から、溶銑の成分のCが4.21%、Pが0.1
4%であり、吹錬吹止時における組成成分のCが0.0
5%、Pが0.020%であるデータを選定した。そし
て、酸素消費率(CO)として酸素消費率が65%の時
点を選定した後、第1実施例と同様、スラグ中総酸化鉄
濃度変化量の目標(+1!(4(T、Fe)t )を、
酸素消費率との関係にしてグラフ化した。この酸素消費
率とスラグ中総酸化鉄a用変化量の目標値(Δ(T、P
e)t )との関係を第2しに示す。この図において、
実線がスラグ中総酸イ[鉄濃度変化量の目標値(△(T
、Fe)y )の中央値了あり、また、−点鎖線は一方
がスラグ中総酸化釦濃度変化量の目標値(Δ(T、Fe
)ア)の下限値、tう一方が目標値(△(T、Fe)y
 )の上限値である。
尚、点線は当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変イ)■(
Δ(T、Fe)A)である。
上記図を求めた後、第2実施例の転炉吹錬をn1始した
。尚、転炉に導入された溶銑の分析値は、Cが4.19
%、Pが0.13%であった。この転炉り錬において、
酸素消費率が65%に達した時点鳳声、第1実施例と同
様、炉外への排出ガス中の酸舅量を30秒毎に測定した
。この酸素量と炉内に導ノされる酸素量との差よりスラ
グ中蓄積酸素量のg化量(ΔO3)を求めると共に、ス
ラグ量を求め六。そして、当該吹錬のスラグ中総酸化鉄
濃度変イ1量(△(T、Fe)a )を求めた。尚、こ
のスラグ量の求め方は、第1実施例と同様である。また
、スラグ量の平均値は約107onであった。
]    上記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量
(△(T、Fe)A)が、前記第2図に示されたスラグ
中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、Fe)v )
に追(従するように、吹錬条件を制御して吹錬を行った
)   。ここで、この吹錬条件としては、送酸素流量
を0.1乃至1.0 Ha:17分、底吹ガス量を0.
01乃至0、IONm’ /分トシタ。
第2図に当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化1   
量(Δ(T、Fe)A)をスラグ中総酸化鉄濃度変化量
の目標値(Δ(T、Fe)y )と共に示す。この図に
示(すように、酸素消費率80%の時点において当該吹
旨   錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T、F
e)a )号   が目標値(Δ(T、Fe)t )の
下限値を若干下回った(   ため、酸素流量を低下さ
せ、吹錬を続けた。酸素1   消費率が100%の時
点において溶鋼中Cおよび溶鋼温度が目標値に到達した
が、当該吹錬のスラグ量   中総酸化鉄濃度変化量(
Δ(T、Fe)A)が更に目標値(△(T、Fe)t 
)の下限値を下回っていたため、吹珪を続け、目標値(
△(T、Fa)r )の目標範囲内に入った時点で吹錬
を終了した。
この吹錬の結果を、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標
値(△(T、Fe)v−)の中央値、上限値および下限
値とともに第2表に示す。吹止時における溶鋼中Pの実
積値(分析値)はその目標範囲内に入っており、また、
溶鋼中Cの分析値および温度の実測値は各々の目標値の
中央値にほぼ等しい。
従って、再度吹錬を行う必要がなく、1回の吹錬で吹錬
の目的を達成することができた。
尚、第2表に示されるように、吹止時における当該吹錬
のスラグ中総酸化鉄濃度変化星(△(T、Fe)Aはス
ラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値(△(T、Fe)t
 )の下限値にほぼ等しく、また、吹止時における熔婁
)中Pの実聞(直はその目標(直の」二限値にほぼ等し
い。このことは、スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値
(△(T、Fe)y ) 、 当該吹錬のスラグ中総酸
化鉄濃度変化量(△(T、Fe)a )と溶v1cl 
p iとが良く対応することを示している。
また、第2実施例と同様の吹錬を30回繰り返したとき
の吹止時における溶鋼中Piの実績値に関して調査した
ところ、その平均値は0.014%、標準偏差値は0.
0025であった。従来の場合の)容鋼中P量の実績値
についての平均値は0.014%、標準偏差値は0.0
032であった。即ち、本発明に係る方法は吹止時の溶
鋼中P量のばらつきを極めて小さくできること力喝童認
された。
(発明の効果) 従来は転炉の吹錬の吹止時における78鋼中Piを精度
良く調整できないという問題点があったが、本発明の転
炉の吹錬制御方法は、この問題点を解消することができ
る。即ら、本発明の転炉の吹錬制御方法は、従来のスラ
グ中蓄積酸素ff1(Os)の場合に比較し、極めて信
+U性が優れたスラグ中総酸化鉄濃度変化量という目標
値(△(T、Fe)t )が得られる。また、従来のス
ラグ中蓄積酸素量(O3)の場合に比較し、前記目標値
(Δ(T、Fe)ア)に追従させる当該吹錬のスラグ中
総酸化銖濃度変化量(△(T、Fe)A)の精度が極め
て良くなる。ぞして、この当該吹錬のスラグ中総酸化銖
濃度変化型(△(T、Fe)Altが前記目標値(△(
T、re)t )に追従するように、吹錬条件を制御し
て吹錬する。従って、従来のスラグ中蓄積酸素1(Os
)の場合に比較し、吹止時における溶鋼中Piをその目
標範囲に精度良く調整でき、そのために吹止時における
溶鋼中Piを低水準に安定化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例における酸素消費率とスラグ中総
酸化鉄濃度変化里の目標値(Δ(T、Fe)t)および
当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化星(Δ(T、Fe
)a )との関係を示す図、第2図は、第2実施例にお
ける酸素消費率七スラグ巾総酸化鉄濃度変化量の目標値
(Δ(T、Fe)v )および当該吹錬のスラグ中総酸
化鉄濃度変化量(Δ(T、Fe)x )との関係を示す
図である。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼便 化 理 人  弁理士 余人 章−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の(a)−(e)の工程から成ることを特徴と
    する転炉の吹錬制御方法。 (a)当該吹錬開始以前に、過去の吹錬における溶銑の
    組成及び吹錬吹止時の組成毎の、酸素消費率(スタティ
    ック計算酸素量に対する実績酸素量の百分率)とスラグ
    中総酸化鉄濃度との関係の相関データ群(N)を求めて
    おく工程。 (b)前記相関データ群(N)を求めた後、当該吹錬に
    おける溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成の目標範囲に基
    づき、前記過去の吹錬における相関データ群(N)の中
    から、当該吹錬の溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成の目
    標範囲に含まれる溶銑の組成及び吹錬吹止時の組成を有
    する時の酸素消費率とスラグ中総酸化鉄濃度との関係の
    参照相関データ(T)を選定する工程。 (c)当該吹錬の酸素消費率がある酸素消費率(C_O
    )に達した時点以降、当該吹錬の炉内への導入酸素量と
    炉外への排出ガス中の酸素量を逐次測定すると共に、ス
    ラグ量を逐次求め、これらの値に基づいて酸素消費率(
    C_O)からの酸素消費率変化量に対応するスラグ中総
    酸化鉄濃度変化量(Δ(T.Fe)_A)を逐次算出す
    る工程。 (d)前記スラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T.Fe
    )_A)を逐次求める時点の各々の酸素消費率に達する
    までに、前記参照相関データ(T)に基づき、酸素消費
    率(C_O)から前記各々の酸素消費率までの酸素消費
    率変化量に対応するスラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標
    値(Δ(T.Fe)_T)を求める工程。 (e)前記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ
    (T.Fe)_A)を、前記スラグ中総酸化鉄濃度変化
    量の目標値(Δ(T.Fe)_T)と照合しながら、前
    記当該吹錬のスラグ中総酸化鉄濃度変化量(Δ(T.F
    e)_A)が前記スラグ中総酸化鉄濃度変化量の目標値
    (Δ(T.Fe)_T)に追従するように、吹錬条件を
    制御して吹錬する工程。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062567A (ja) * 2010-08-20 2012-03-29 Jfe Steel Corp 転炉での溶銑の脱炭精錬方法
CN104060020A (zh) * 2014-03-19 2014-09-24 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 一种提高转炉终点钢水锰含量的脱磷炼钢方法

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CN104060020A (zh) * 2014-03-19 2014-09-24 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 一种提高转炉终点钢水锰含量的脱磷炼钢方法
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