JPH01233302A - ブリッジ回路の断線検出装置およびその方法並びにひずみ測定装置 - Google Patents

ブリッジ回路の断線検出装置およびその方法並びにひずみ測定装置

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JPH01233302A
JPH01233302A JP5930488A JP5930488A JPH01233302A JP H01233302 A JPH01233302 A JP H01233302A JP 5930488 A JP5930488 A JP 5930488A JP 5930488 A JP5930488 A JP 5930488A JP H01233302 A JPH01233302 A JP H01233302A
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久保寺 真司
Shinji Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、ブリッジ回路の断線検出装置およびその方法
並びにひずみ測定装置に関し、より詳細には、略同一抵
抗値の辺抵抗で4辺を構成するホイートストンブリッジ
回路の入力端および出力端に接続されるべき入力および
出力リード線の断線を検出するブリッジ回路の断線検出
装置およびその方法並びにひずみ量に応じた出力を発生
するひずみゲージで4辺が構成されたホイートストンブ
リッジ回路の出力信号を検出して上記ひずみ量を測定す
るひずみ測定装置に関するものである。
(b)  従来技術 ひずみゲージを用いた抵抗ブリッジからなるひずみ測定
器は、加速度、振動、変位、荷重、トルクなどをきわめ
て高精度に測定することができるものであるが、抵抗ブ
リッジを構成する各ひずみゲージの抵抗値は完全に同一
であることは普通考えられず、その許容誤差内において
微妙に異なるので、このようなひずみゲージをもって構
成される抵抗ブリッジには、必然的に不平衝が生じる。
従って、測定精度をより高くする上で抵抗ブリッジ初期
不平衝を高精度に是正することは不可欠であり、その初
期不平衝を是正するために、近年、ひずみ測定器には自
動平衝WA11回路が設けられるのが一般的である。
そして、従来、この自動平衡調整回路は、抵抗ブリッジ
回路の出力を受ける入力増幅器あるいはこの後段の増幅
器等に加算機能を持たせ、上記初期不平衝を打消す電圧
を挿入(代数和による加算)して等測的にバランスさせ
るように構成されている。従って、以前の不平tN調整
用の可変抵抗を上記抵抗ブリッジに接続して手動でバラ
ンスさせる構成のように該抵抗ブリッジに接続される入
力および出力リード線の断線が発見しやすくはなく。
事実上、上記入力増幅器を代表とするひずみ測定器側か
ら上記断線を発見するのは不可能であった。
つまり、断線した状態でも正常な測定とみなしてしまう
という重大な問題があった。
一方、ひずみゲージからなるブリッジ回路において、断
線検出にあたり要求される条件は、ブリッジ回路の構成
上、ブリッジ回路を励振する入力リード線及びブリッジ
回路の出力電圧をとりだす出力リード線の断線および4
辺を構成するひずみゲージの断線に対して断線検出でき
ることである。
しかしながら、従来はこのような要件を満足する適切な
断線検出手段がなかった。このため、例えばブリッジ回
路を構成するひずみゲージの1個または複数個が断線し
てもその異常が検知されず、上述のように正常の測定と
みなしてしまうことが少なくなかった。
ところで、上述の要件を満足し得る断線検出手段として
次のような方法によるものが考えられる。
すなわち、ひずみゲージ及び入力リード線の断線につい
ては、ブリッジ回路の入力リード線側よりブリッジ励振
電流を測定し、その電流値がある範囲内に入っているか
否かを判定することにより断線検出を行ない、出力リー
ド線の断線についてはブリッジ回路の出力リード線側に
バーンアウト回路と称される一種の不平衡電圧発生回路
を挿入して出力リード線の断線時には計測表示系に過大
電圧を入力させ1表示をスケールオーバさせることによ
り断線検出を行なうことができると一応考えられる。
しかしながら、このような従来装置には1次のような欠
点があった。
(イ)ゲージ抵抗及び入力リード線抵抗によって励振電
流が変化するので上記判定を行う判定回路5のしきい値
を、ゲージ抵抗及び入力リード線の抵抗に合わせて、そ
のつと再設定する必要がある。
(ロ)バーンアウト回路を構成する抵抗と上記判定の基
準となる基準電圧に発生するドリフト電圧の影響が、本
来目的としているひずみ量の指示値誤差となって表われ
測定精度の低下をまねく。
(ハ)バーンアウト回路の信号源インピーダンスを正常
時にはゲージ抵抗と比較して充分大きくしてバーンアウ
ト回路による挿入電圧がブリッジ不平衡電圧として発生
しないように、また−方では断線時には計測表示系の入
力インピーダンスと比較して充分小さくして、計測表示
系の入力に過大入力電圧が発生するように、ゲージ抵抗
、バーンアウト回路、及び計測表示系の王者間でインピ
ーダンス整合をとらねばならないという制約を受ける。
(ニ) ブリッジ回路の入力側と出力側の両方に断線検
出手段を構成しなければならず、回路が複雑になる。
そこで、本出願人は、特開昭58−142205号公報
に記載のひずみゲージ断線検出装置を提案した。
すなわち、この先願に係る発明は、ひずみゲージで構成
されるホイートストンブリッジ回路を用いたひずみ測定
袋1置におけるひずみゲージ及びその入出力リード線の
断線を検出するひずみゲージ断線検出装置において、2
種類の異なる励振電圧を出力し得るブリッジ電源と、こ
のブリッジ電源の前記2種類の励振電圧を切り換えて前
記ホイートストンブリッジ回路に供給させる第1のスイ
ッチ手段と、前記ホイートストンブリッジ回路の出力側
に設けられその励振電圧を検出する励振電圧検出回路と
、前記第1のスイッチ手段に連動する第2のスイッチ手
段と、この第2のスイッチ手段により前記励振電圧検出
回路の検出電圧が切り換え入力されそれぞれ設定値と比
較し断線を判定する第1及び第2の比較判定回路と、こ
れら第1及び第2の比較判定回路の判定出力を受は少な
くとも一方で断線が判定されると断線検出信号を出力す
る回路とを具備したことを特徴とするひずみゲージ断線
検出装置に関するものである。
ところが、このひずみゲージ断線検出装置には次のよう
な問題があった。
すなわち、ブリッジ回路の電源を2種類用意しなければ
ならず、構成が複雑になるという問題があり、また、比
較判定回路の基準電圧に高い安定度が要求されるという
問題があった。
(c)  目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、第1および第2の目的として、安価に
して簡略な構成で、辺抵抗の広範囲な抵抗値に適用でき
、確実に入力・出力リード線の断線を検出し得るブリッ
ジ回路の断線検出装置およびその方法を提供し、さらに
第3の目的として、安価にして簡略な構成で、各リード
線の断線の有無を判定する断線検出機能およびホイート
ストンブリッジ回路の初期不平衡を自動的に補正する自
動平衡機能を有するひずみ測定装置を提供することにあ
る。
(d)  構成 本発明は、上述の目的を達成するために、第1の発明と
して、略同一抵抗値の辺抵抗で4辺を構成するホイート
ストンブリッジ回路の入力端および出力端に接続される
べき入力リード線および出力リード線の断線を検出する
ブリッジ回路の断線検出装置において、相隣れる上記辺
抵抗の接続点のうち対向する1組をそれぞれ第1および
第2の接続点として上記入力端を成し、他の対向する1
組をそれぞれ第3および第4の接続点として上記出力端
を成し上記装置から離隔された外部に設けられた上記ホ
イートストンブリッジ回路と、上記入力端に所定の電圧
を印加するブリッジ電源と、上記第1および第2の接続
点と上記ブリッジ電源との間を接続する第1および第2
の入力リード線と、一端がそれぞれ上記第3および第4
の接続点に接続された第1および第2の出力リード線と
、この第1および第2の出力リード線の他端が接続され
この他端間の電圧を検出してこれに対応した検出電圧を
出力するブリッジ出力検出回路と、このブリッジ出力検
出回路からのアナログ信号である上記検出電圧を受けて
これをデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換
手段と、抵抗値がそれぞれ所定の関係を有する少なくと
も3つ以上の付加抵抗2組より成る第1および第2の付
加抵抗群と、上記第1の付加抵抗群のそれぞれの付加抵
抗を独立的に上記装置内の上記第1の入力リード線と上
記第1の出力リード線との間に電気的に接続する挿入状
態または電気的に分離する開放状態に切換え、さらに上
記第2の付加抵抗群のそれぞれの付加抵抗を独立的に上
記装置内の上記第1の出力リード線と上記第2の入力リ
ード線との間に上記挿入状態または上記開放状態に切換
える付加抵抗制御手段と、上記付加抵抗のすべてが上記
開放状態で、しかも上記ホイートストンブリッジ回路と
上記入力リード線および出力リード線との接続状態が不
明の状況下で検出した上記検出電圧を初期電圧として上
記アナログ/デジタル変換手段を介して受けこの初期電
圧が該アナログ/デジタル変換手段の入力可能な最大入
力電圧範囲より遥かに小さい安全最大初期電圧の範囲内
であるか否かを判定し、さらに上記初期電圧が該安全最
大初期電圧を超えている場合は上記最大入力電圧範囲内
か否かを判定する第1の断線判定手段と、第1または第
2の付加抵抗群のそれぞれの付加抵抗を順次単独で挿入
状態にしたとき、これに対応するそれぞれの検出電圧を
上記アナログ/デジタル変換手段を介して受けそれぞれ
の付加抵抗が有する抵抗値の関係に対応する該検出電圧
の関係が成立するか否かを判定し、成立しないときは上
記最大入力電圧範囲を超えるか否かを判定する第2の断
線判定手段とを具備し、上記各リード線が上記ホイート
ストンブリッジ回路に正常に接続されているとき、上記
挿入状態に切換えることによって上記検出電圧に最大の
偏位を生じせしめる1つの上記付加抵抗と上記辺抵抗と
の組合せであっても該最大の偏位が上記最大入力電圧範
囲を超えないような安全抵抗値に設定し且つ上記第2の
出力リード線以外の各リード線のいずれかが断線してい
るときでも上記初期電圧が上記安全最大初期電圧の範囲
内であれば、上記最大の偏位が上記入力電圧範囲を超え
ないような上記安全抵抗値に設定した該1つの付加抵抗
を上記第1および第2の付加抵抗群にそれぞれ1つずつ
有し、上記初期電圧が上記安全最大初期電圧を超え且つ
上記最大入力電圧範囲内であるとき、上記第1または第
2の付加抵抗群の上記安全抵抗値を有する付加抵抗を挿
入状態にしてその後他の付加抵抗を挿入状態にしても上
記検出電圧が上記最大入力電圧範囲を超えることのない
仮の初期電圧を強制的に設定し、上記付加抵抗のすべて
が上記開放状態であるとき、上記第2の出力リード線が
断線した場合には、上記初期電圧が上記最大入力電圧範
囲を超え、逆に上記第2の出力リード線が上記第4の接
続点に接続された状態で上記第1の出力リード線、第1
および第2の入力リード線のいずれかが断線した場合に
は、上記初期電圧が上記最大入力電圧範囲を超えないよ
うに構成したものである。
尚、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明を
、方法の発明として構成したものであり、請求項3に記
載の発明は、ブリッジ回路の断線検出機能を備えると共
に、ブリッジ回路の不平衡を自動的に打消す機能を具備
せしめたものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図は、本発明に係るブリッジ回路の断線検出装置を
含むひずみ測定装置の全体構成を示すブロック図である
。第1図において、1は略同一抵抗値の辺抵抗としての
ひずみゲージGl、G2゜G3.G4で4辺を構成する
ホイートストンブリッジ回路(以下、単に[ブリッジ」
という)、2aおよび2bは上記ブリッジ1の入力端を
成す第1および第2の接続点としての接続点、3aおよ
び3bはブリッジ1の出力端を成す第3および第4の接
続点としての接続点、4〜7はそれぞれ端子、■は接続
点2aと端子5間を接続する第1の入力リード線として
のリード線、■は接続点3aと端子6間を接続する第1
の出力リード線としてのリード線、■は接続点2bと端
子7間を接続する第2の入力リード線としてのリード線
、■は接続点3bと端子4間を接続する第2の出力リー
ド線としてのリード線である。8〜11はいずれも略同
−構造で、それぞれ共通接点8a 、 9a 。
10a、llaが端子4,5,6.7に接続され、切換
信号(L)を受けて内部側接点8b 、 9b 。
10b、llbから外部側接点8c 、 9c 。
10c、llcに接続を切換える切換リレーである。1
2は正極+および負極−がそれぞれ切換リレー9,11
の内部側接点9b、llbに接続され、ブリッジ1に所
定の電圧(例えば2V)を印加するブリッジ電源である
13〜15および16〜18はそれぞれ一端が切換リレ
ー10の内部側接点10bに接続され、それぞれコント
ロール信号(CAL)、(CA2)、(CA3)および
コントロール信号(CBI)。
(CB2)、(CBS)を受けて開閉するアナログスイ
ッチ、RAI、RA2.RA3およびRBl、RB2.
RB3はそれぞれ比例関係の抵抗値を有し、それぞれの
一端が切換リレー9および11の内部側接点9bおよび
llbに並列接続され、それぞれ他端はアナログスイッ
チ13〜15および16〜18の他端に接続された付加
抵抗で、RAおよびRBは上記付加抵抗RAI、RA2
.RA3およびRBI、RB2.RB3のそれぞれ代表
として示す第1および第2の付加抵抗群としての抵抗群
である。
19はコントロールデータ(CTL)を受けて上記コン
トロール信号(CAL)、(CA2)。
(CA3)、(CBI)、(CB2)、(CB3)をそ
れぞれ独立的に出力可能に構成された付加抵抗制御手段
としてのデコーダである。
2oは2つの入力端がそれぞれ切換リレー8゜9の内部
側接点8b 、9bに接続され、それぞれの上記入力端
に印加される入力電圧(v2)および(vl)の差の電
圧を検出電圧(Vd )として出力するブリッジ出力検
出回路としての入力増幅回路(以下、rAMPJと略記
する)、21は上記検出電圧(vb )および不平衡打
消し電圧(Va )を受けてこれらの代数和を算出し、
これを加算出力(Vk )として出力する加算回路、2
2はアナログ信号である加算出力(Vk )を受けてこ
れをデジタル信号(データ(Dn ) )に変換するア
ナログ/デジタル変換手段としてのA/Dコンバータで
ある。
23は入力端に上記データ(Dn ) 、スタート信号
(STR)、バス信号(B2)を受け、出力端より上記
コントロールデータ(CTL)、バランスデータ(BD
)、表示信号(DSP)を出力し、入出力端にバス信号
(B1)を授受する総合制御部(以下、rCPUJと略
記する)である。
24〜26はこのCPU23に内蔵され、24は上記デ
ータ(Dn )を受けて平衡データとしてのバランスデ
ータ(BD)を出力する平衡制御部、25および26は
データ(Dn )を受けてリード線■〜■の断線を判定
する第1および第2の断線判定手段としての第1断線判
定部および第2断線判定部で、第2の断線判定部26は
コントロールデータ(CTL)を出力するように構成さ
れている。
27は予め必要なデータおよびCPU23の動作順序等
が格納され、バス信号(B2)を出力する固定メモリ(
以下rROMJと略記する)、28は断線フラグ等を形
成し、バス信号(B1)を授受する読み書き自在なメモ
リ(以下rRAMJと略記する)である。29はCPU
23の動作を起動させるスタート信号(STR)を出力
する外部操作可能なスタートスイッチ、29aはひずみ
測定を起動させる測定スイッチである。
3oは上記バランスデータ(BD)を受けて不平衡打消
し電圧(Va )を出力する打消し電圧発生回路として
のD/Aコンバータ、30aは上記表示信号(DSP)
を受けて所定の表示を行う表示器である。
尚、この例では、ひずみゲージG1=G2=G3=G4
=1,000Ωでその許容誤差はそれぞれ±1%程度と
し、付加抵抗RA1=RB1=50にΩ、RA2=RB
2=100KQ、RA3=RB3=200にΩとする。
従って、上記50にΩが安全抵抗値に対応し、各付加抵
抗の抵抗値は比例関係となるように設定しである。また
、本実施例では、ひずみゲージとして、60Ωから上記
1.000Ω までの適用が可能である。
また、RAM28内には、リード線■、■、■。
■に対応する断線フラグFl、F2.F3.F4および
正常結線に対応する正常フラグFOが設けられる領域を
有している。
また、A/D:Iンバータ22のデータ(Dn )のサ
イズは、8ビット程度とする。
第2図は、第1図に示す実施例のAMP20の詳しく構
成を示す回路図である。第2図において、31〜32は
演算増幅器(以下、「oPアンプ」という)DIおよび
D3はそれぞれ電源子E1および+E2とOPアンプ3
1および32の非反転入力端との間に該電源+E1およ
び+E2が順方向となるように接続された過大入力保護
用のダイオード、D2およびD4は上記非反転入力端と
接地間に該非反転入力端が順方向となるように接続され
た過大入力保護用のダイオードである。尚、第1図と同
一部材、同一信号には同一符号を付して重複した説明は
省略する。
34はoPアンプ31および32の反転入力端に両端が
接続されたゲイン調整用の抵抗535および36はそれ
ぞれOPアンプ31および32の反転入力端と出力端の
間に接続された帰還抵抗。
37および38はそれぞれOPアンプ31および32の
出力端とOPアンプ33の非反転入力端および反転入力
端との間に接続される入力抵抗、39はOPアンプ33
の反転入力端と出力端間に接続された帰還抵抗で、40
はOPアンプ33の非反転入力端と接地間に接続された
ゲイン調整用抵抗である。尚、この第2図に示す回路は
、いわゆるインスツルメンテーションアンプ(計装用I
ll器)を構成している。従って、端子4,6がら見た
入力インピーダンスはひずみゲージ01〜G4に比べて
極めて高く、リード線■および■が断線したとき、すな
わち第2図の端子4,6がオープンになったとき、OP
アンプ31および32の非反転入力端の電圧はそれぞれ
+E1/2および+E2/2となる。すなわち、+E=
2V、十E2=5Vとすると、ダイオードD1〜D4は
電源子El、+E2に対して逆方向にバイアスされてい
るからそれぞれ微小コンデンサと考えることができ、イ
ンスツルメンテーションアンプが高入力インピーダンス
であることから、電源子El、+E2は上記微小コンデ
ンサでほぼ1/2に分圧される(ただし、上記ダイオー
ドD1〜D4の特性のバラツキによって多少の変動はあ
る)。
尚、説明を簡明にするために、上記インスッルメンテー
シゴンアンプはゲインを1とする。この場合は、R34
は不要である。つまり単なるインピーダンス変換器であ
るとする。
また、Vd=V1−V2の関係があり、Vl>v2のと
きのVdを正とする。
第3@は、第1図のA/Dコンバータの入力電圧範囲を
示す説明図である。
第3図において、±Vdは第1図で説明した検出電圧(
Vd )と同一、±Vmは最大の偏位としての最大シフ
ト電圧、±V dtaaxは最大入力電圧範囲としての
最大入力電圧、±Vdbは安全最大初期電圧で、例えば
、Vdmax=12.8mV、Vdb=±1.6mVに
設定されている。そして、ひずみゲージG1=1.OO
OΩで安全抵抗値が5OKΩであるから、Vm =±1
0mV となる。尚、厳密には、ひずみゲージG1およ
びG2の許容誤差に対応する電圧ΔVが加わるので、 
Vm = 1 On+V±Av、あるいはV+a = 
−10w+V+Δv となるが、本実施例を説明する上
で無視できる大きさなの、で、以下省略する。
また、この例ではひずみ量1000με;1++V に
対応している。
第4図は、判定動作(2)の動作内容を説明する説明図
で、第3図と同一部位には同一符号を付して重複した説
明は省略する。第4図においてVdiは初期電圧、Vd
sは仮の初期電圧である。
第5図および第6図は、判定動作(1)および判定動作
(2)の動作内容を説明するために第1図を簡略化した
回路図である。
尚、第5図においてブリッジ電@12は記号化して示す
第7図は、断線検出を行うための真理値表を示す図であ
る。第7図において、「データオーバー」とは、データ
(Dn )が第2図で説明した最大入力電圧士Vdma
xを超えた場合を意味し、「リニア」とは付加抵抗RA
I〜RA3およびRBI〜RB3がそれぞれ有する比例
関係がデータ(Dn )として得られる(成立する)場
合を意味し、rNONリニア」とはこれが得られない(
成立しな61)場合を意味し、「■断線」はリード線■
が断線している場合を意味している。他のリード線■、
■も同様である。
第8図は、第2図のインスツルメンテーションアンプの
入出力の特性を説明する図である。尚、第8図において
5 「■断線」の項の検出電圧(Vd )は約Ovとい
う意味で、さらに付言すれば、上記最大入力電圧上Vd
maxを超えない電圧という意味である。つまり、第2
図の説明でも述べたように、ダイオードD1〜D4の特
性のバラツキによって該検出電圧(Vd )は変化する
が、しかし上記最大入力電圧上Vdmaxを超えるほど
大きいバラツキ(変化)ではない。
第9図〜第13図は、いずれも第1図に示す実施例の動
作順序を示すフローチャートで、このうち第9図は第1
の断線判定動作としてのメインルーチンを示し、第10
図および第11図は、第9図で使用するサブルーチンで
第2の断線判定動作としての判定動作(1)、第12図
および第13図は、仮の初期電圧を強制的に設定する判
定動作(2)および判定動作(3)を示している。
次に、このように構成された本実施例の動作説明を述べ
るに先立って、断線検出(判定)の原理を説明する。
第1図および第2図に示すように、リード線■が断線し
ている場合は、ブリッジ1の入力端である接続点2a 
、2b間にはブリッジ電源12からの電圧2vが印加さ
れるので、接続点3aの接地に対する電圧は014G2
″:1o00Ωであるから約1vとなり、これがAMP
20の入力電圧(vl)となる。一方、すでに述べたよ
うにリード線■が断線すると、第2図に示したOPアン
プ32の非反転入力端の電圧は十E2/2=2.5Vと
なる。つまり、第8図に示すように抵抗群RA、RBが
開放でリード線■が断線したときは(Vl)=約1v、
(V2) =約2.5vとなり、検出電圧(Vd )は
(Vd )= (Vl)−(V2)=−1,5V とな
る。
また、リード線■が断線したときは、上記同様に接続点
3bの対地電圧、すなわち入力電圧(V2)は約1vと
なり、(vl)はすでに説明したように約1vとなり、
第8図に示すように検出電圧(Vd)はほぼOvか、少
なくとも最大入力電圧V d彊axを超えない値となる
。これらのことより、抵抗群RAおよびRBが開放され
ていて、検出電圧Vdが最大入力電圧Vdmaxを超え
た場合(以下。
このことを「データオーバー」という)は、一義的にリ
ード線■が断線していると判定できる。
次に、リード線■が断線し且つ抵抗群RAを挿入した場
合は第5図に示すような回路となり、入力電圧(v2)
は約IV、入力電圧(■1)はインスツルメンテーショ
ンアンプが高入力インピーダンスであるからブリッジ電
源12の出力電圧に誘導されて約2vとなる。従って、
第8図に示すように、このときの検出電圧(Vd )は
約+lvとなってデータオーバーとなる。
逆に抵抗群RBを挿入したとき、入力電圧(V2)は上
記同様IV、入力電圧(vl)はブリッジ電源12の負
極側に接続されるので接地電位、すなわちほぼ0■とな
る。従って、第8図に示すように、このときの検出電圧
(Vd )は−1vとなってやはりデータオーバーとな
る。
また、抵抗群RAおよびRBが開放で、リード線■また
は■が断線した場合は、ブリッジ電源12が断たれるの
で、ブリッジ1は無給電状態となるが、ひずみゲージG
l、G3またはG2゜G4のいずれか1組が断線してい
ない限り、入力電圧(Vl)、(V2)はほぼ等しい電
圧となり検出電圧(Vd )はぼOvと考えられる(つ
まり、この場合もデータオーバーは発生せず、上記−義
性が確保される)、そして、抵抗群RAまたはRBを挿
入することによって、いずれか一方に比例関係が成立す
るはずであるからリード線■または■の断線が判定でき
、両方に比例関係が成立すれば、正常結線であることが
判定できる。以上の結果をまとめて示したのが第7図で
ある。
このような原理に基づく本実施例の断線判定動作を上述
のフローチャートに沿って説明する。尚。
第1図の各部は初期状態にあるとし、D/Aコンバータ
30からの不平衡打消し電圧(Va)はOVであり、切
換リレー8〜11には切換信号(L)が入力されておら
ず、従って、第1図に示すように共通接点8a 、9a
 、10a 、llaはそれぞれ内部側接点8b 、9
b 、10b 、llb に接続されているものとする
まず、操作者がスタートスイッチ29を閉成すると、ス
タート信号(STR)が出力され、これをCPU23が
検知して起動し、第9図のフローチャートが5TART
より始まる。最初の「初期設定」でCPU23はバス信
号(B1)を介してRAM28内の所定の領域に断線フ
ラグF1〜F4を設定し、この断線フラグF1〜F4を
すべてゼロクリアする。そして、念のため第2判定部2
6はアナログスイッチ13〜18を開放するコントロー
ルデータ(CTL)を出力し、これを受けたデコーダ1
9はコントロール信号(CAL)〜(CA3)および(
CBI)〜(C84)をすべてOFFとしてアナログス
イッチ13〜18を開放させることで抵抗群RAおよび
RBを開放させる。
次に[初期値測定」において第1判定部25は、A/D
コンバータ22のデータ(Dn )を読込む。
一方、この時、リード線■が断線しているものとすると
、検出電圧(Vdo)は−1,5vであり、これが初期
電圧Vdiとなる。つまり、このときの検出電圧とは、
リード線■〜■の接続状態が不明な状況下で得られる検
出電圧(Vd )のことである。
今、不平衡打消し電圧(Va )はovであるから加算
出力(Vk )=Vdi=−1,5V となり、この初
期電圧Vdiに対応するデジタル量に変換された初期デ
ータDiを第1断線判定部25が上述のように読込むの
である0次の[初期値格納」で第1判定部は、該初期デ
ータDiをRAM28の所定領域に格納する。次の条件
分岐「データオーバー?」にて、予めROM27内に格
納されている最大入力電圧Vdmax= + 12 、
7 mV 〜−12,8+++Vのデータと初期データ
Diを比較し、今の場合はオーバーしているのでYES
に分岐する0次の「■断線フラグONJにて第1断線判
定部25は、RAM28内の断線フラグF4をONする
0次の「フラグチェック」で上記断線フラグのうちいず
れがONL、ているかをCPU23がチェックし、今の
場合、断線フラグF4がONになっているので、次の条
件分岐「異常あり?」をYESに分岐し、次の「断線表
示」でCPU23はその旨の表示信号(DSP)を出力
し、これを受けた表示器30aは文字、図形等でリード
線■の断線を表示する。そして、次のENDで動作を終
了する。
(i)−Vdb<Vdi<+Vdbの場合へに、初期電
圧Vdiが安全最大初期電圧Vdbの範囲内にある場合
の判定動作(第1の断線判定動作)(1)を説明する。
第9図の5TARTから「初期値格納」までは上記同様
で1次の条件分岐「データオーバー?」をNoに分岐し
1次の条件分岐[データ+Vdb以上?」もNoに分岐
し、次の条件分岐「データーVdb以下?」もNoに分
岐し1次の「判定動作(1)」で第10図のサブルーチ
ンに移って、5TARTから始まる。
〔1〕リード線■が断線している場合 Aを経て最初のrRB1挿入・測定」にて第2断線判定
部26は、コントロールデータ(CTL)によってデコ
ーダ19にアナログスイッチ16をONさせ付加抵抗R
BIを端子6,7間に切換リレー10.11を介して接
続させる。そして、AMP20、加算回路21およびA
/Dコンバータ22を介してこの時のデータ(Dn )
を得た上でアナログスイッチ16を開放状態に戻す。と
ころが、上記付加抵抗RBIが挿入された状況は第8図
の「■断線でRB挿入」に該当し、データオーバーとな
る。従って次の条件分岐「データオーバー?」はYES
に分岐し、C1に至ってC2に移りFを径て1次の「■
断線フラグONJにて第2判定部26はRAM28内の
断線フラグF2をONにする。そして次のRTSで第9
図に戻る0次の「フラグチェック」を実行し、「異常あ
り?」をYESに分岐し、「断線表示」でリード線■が
断線であることを表示して、ENDで動作を終了する。
〔2〕リード線■が断線の場合 第10図のAまでは上記〔1〕と同様である。
最初のrRB1挿入・測定」によって得られるデータ(
Dn )をDlとする。今、リード線■が断線している
のでブリッジ1は無給電状態であるから、付加抵抗RB
Iを挿入し、ひずみゲージG2と並列接続させても入力
電圧(Vl)、(V2)に変化はなく、検出電圧(Vd
 )はほぼOvなので次の「データオーバー?」はNO
に分岐し、次のrRB2挿入・測定」も同様に付加抵抗
RB2を挿入し、この時のデータ(Dn )をD2とし
、同様に次の条件分岐「データオーバー?」もN。
に分岐し、次のrRB3挿入・測定」で付加抵抗RB3
を挿入して得たデータ(Dn )をDBとする。次の「
データオーバー?」もNOに分岐し、次の「測定値補正
ノでは、第9図の「初期値測定Jで得た、リード線■が
断線した状況下での初期データDiを上記Di、D2.
D3からそれぞれ引いて初期データDiなる不平衡分を
補正する。
次の「比例判定」では、補正されたDi、D2゜DBに
よって、D2=D1/2.D3=D1/4が成立するか
否かを判定する。この場合は、成立しないので(リニア
でないので)次の条件分岐「リニアか?」をNoに分岐
し1次の[■断線フラグONJでRAM28内の断線フ
ラグF1をONにする。そして、次のRTSで第9図に
戻り、以下の動作は、上記〔1〕と同様である。尚、第
10図に示すフローチャートのAからBまでおよびGか
らC1までの動作を以下、第2のチェック動作としての
rチェック動作動作」と呼ぶこととする。
〔3〕リード線■が断線した場合 この場合は、抵抗群RBとひずみゲージG1が直列にな
るので、チェックRB動作によって、比例関係が成立し
、第10図の「リニアか?」をYESに分岐してDに至
る。
第11図のDに移って、rRA1挿入・測定」でアナロ
グスイッチ13をONにすることで付加抵抗RAIを切
換リレー9,10を介して端子5゜6間に挿入する。こ
の時のデータ(Dn )をD4とする。リード線■が断
線しているのでブリッジ1は無給電状態であるから、抵
抗群RAを挿入しても入力電圧(Vl)、(V2)に変
化はなく。
検出電圧(Vd )はほぼOvである。従って、以下の
「データオーバー?」はすべてNoに分岐する。そして
、RA2.RA3を順次単独に挿入したときそれぞれの
データ(Dn )は、D5.DBである。Eに至り、次
の「測定値補正」も上記同様で、リード線■が断線して
いる状況下で得た初期データDiを上記D4.D5、D
6から引いてDiなる不平衡分を補正する。そして1次
の「比例判定」で補正されたD4.D5.D6にそれぞ
れD5=D4/2、D6=D4/4が成立するか否かを
判定する。この場合、成立しないので次の「リニアか?
」をNOに分岐し1次の「■断線フラグONJでRAM
28内の断線フラグF3をONにし、RTSで第9図に
戻り、以下、上記〔1〕と同様である。尚、第11図の
DからEまでおよびC2からFまでの動作を、以下、第
1のチェック動作としての「チェックRA動作」という
〔4〕正常結線の場合 チェックRB動作によって比例関係が成立するので第1
0図の「リニアか?」をYESに分岐してDに至る。次
のチェックRA動作によって比例関係が成立するので第
11図の「リニアか?」もYESに分岐し、次の「正常
フラグONJでRAM28内の正常フラグFOをONに
する。次のRTSで第9図に戻り、「フラグチェック」
を実行し、次の「異常あり?」をNOに分岐するが、以
下の動作は後述する。
(il) +Vdb≦Vdiの場合 次に、初期電圧Vdiが安全最大初期電圧Vdbを超え
た場合の判定動作(第2の断線判定動作)(2)を説明
する。第9図の「データオーバー?」をNOに分岐する
までは上述と同じである。、Vdi≧+Vdbであるか
ら次のrデータ+Vdb以上?」をYESに分岐し、次
の「判定動作(2)」で第12図のサブルーチンに移る
5TARTから始まり、次の「チェックRA動作」は、
第11図のチェックRA動作と同一である。なぜ、抵抗
群RAを先に挿入するかという理由を述べると、第4図
に示すように初期電圧子Vdiが安全最大初期電圧+V
dbをプラス(正)側に超えているので、リード線■〜
■がすべで正常に接続されているとしても、例えば+V
d1=5n+Vとして、仮に付加抵抗RBIを挿入する
と最大シフト電圧Vm=10mV が発生し、Vdi+
Vm=15mV  となって最大入力電圧Vdmax=
12.8n+Vを超えてしまうので、判定が不能になる
。これを防止するために、まず、第4図の−Vn+で示
すようにマイナス(負)側に検出電圧Vdが発生する抵
抗群RAを選ぶのである。
〔1〕リード線■が断線している場合 この場合は、第8図の「■断線でRA挿入」に該当する
ので、データオーバーとなり、上記[チェックRA動作
」のFから排出され第12図に示すGに至る。次の「チ
ェックRB動作」も第10図のチェックRB動作と同一
であり、Gから01に直接至り、次の「■断線フラグO
NJ を実行してRTSに至る。以下、上記(i)の〔
1〕のRTS以下と同一なので省略する。
〔2〕リード線■が断線している場合 「チェックRA動作」で抵抗群RAとひずみゲージG2
が直列となるので、比例関係が成立し、Eを経て「測定
値補正」、「比例判定」を行い次の[リニアか?」をY
ESに分岐する。次の「RA1挿入・保持」でRAIを
挿入し、この状態を保持する。つまり1次のチェックR
B動作を実行したいのだが、上述のようにプラス側にデ
ータオーバーが発生するので、まずRAIを挿入して、
第4図に示すようにマイナス側に強制的に仮の初期電圧
−Vdsを設定する。そして次のrVd測定・格納」で
上記仮の初期電圧−Vdsを測定し、これに対応するデ
ータ(Dn )としてDsを得る。これをRAM28内
に格納して次の「チェックRB動作」を行うが、上述し
た理由でデータオーバーは発生しないので、それぞれの
付加抵抗RBI。
RB2.RB3を挿入したときのデータ(Dn )に対
応するDi、D2.D3を得てBに至る。尚。
この時は、第6図のような回路が形成される0次の「測
定値補正」では、上記仮の初期データDsを上記Di、
D2.D3から引いて、強制的に設定した不平衡分を補
正する。そして1次の「比例判定」では、D3=D1/
4およびD2=D1/2が成立するか否かをチェックす
る。さて、第6図における付加抵抗RAIはひずみゲー
ジG2に比べて1桁以上大きい抵抗値であり、また、ひ
ずみゲージG2と付加抵抗RBI、RB2.RB3との
それぞれの並列合成抵抗は、並列接続の原理より02の
抵抗値以上にはなり得ず、しかもG2とRBI、RB2
.RB3との抵抗値は1桁以上離れているので、それぞ
れの上記並列合成抵抗はG2の抵抗値よりもほんのわず
かに小さい値で変化し、上記付加抵抗RAIに比べてほ
とんど変化がないに等しい、従って、次の「リニアか?
」をNoに分岐し1次の「■断線フラグONJを実行し
てRTSに至る。以下は上記(i)の〔2〕のRTS以
下と同一である。
〔3〕リード線■が断線した場合 ブリッジ1は無給電状態であるから、最初の[チェック
RA動作」によっても検出電圧(Vd )に変化はなく
、はぼOvなのでデータオーバーは発生せず、Eに至る
従って、比例関係は成立しないので、「測定値補正」、
「比例判定」を実行して次の「リニアか?」はNoに分
岐し、次の「■断線フラグONJを実行して、RTSで
第9図に戻る。以下は(i)の〔3〕のRTS以下と同
様である。
〔4〕正常結線の場合 「チェックRA動作」で比例関係が成立するので一番目
の「リニアか?」をYESに分岐し、「チェックRB動
作」でも比例関係が成立するので、2番目の「リニアか
?」をYESに分岐し、次の[正常フラグONJを実行
してRTSに至る6以下は(i)の〔4〕のRTS以下
と同一である。
(iii) −Vdb≧vdiの場合 初期電圧Vdiが負の安全最大初期電圧−Vdbををさ
らに負側に超えた場合(例えばVdi=−5mV等)で
あるが、上記(ii)と考え方は同じなので説明は省略
する。尚、第9図の「判定動作(3)」のサブルーチン
は第13図に示す。この第13図と第12図との相違点
を概略的に述べると、抵抗群RAとRBとの挿入順序が
逆になるところである。
次に、自動平衡動作およびひずみ測定動作を述べる。第
9図の5TARTから「フラグチェック」までは上述の
説明と同様である。「フラグチェック」にて正常フラグ
FOがONになっていたとする。つまり、リード線■〜
■がすべで正常に接続(結線)されていたとする1次の
「異常あり?」をNoに分岐する。次の「自動平衡」に
て平衡制御部24は、現在の不平衡分を知るためにA/
Dコンバータ22のデータ(Dn )を読込む。そして
これが例えば+5+++V に対応しているとすると、
−5mV に対応するバランスデータ(B D)を出力
する。これを受けたD/Aコンバータ30は不平衡打消
し電圧(Va )として−5mV のアナログ信号を出
力する。上記データ(Dn )が+5mV に対応して
いるということは、検出電圧(Vd )が+5mV と
いうことであるから、加算回路21では(Vk ) =
 (Vd ) + (Va ) =5mV −5mV 
=Oなる演算が行われ、加算出力(Vk )はovとな
る。つまり、バランスされたのである。
平衡制御部24は、データ(Dn )として上記Ovの
データを読込んでバランス状態を確認して、その旨をC
PU23に知らせ、これによりCPU23は次の「平衡
表示」で表示器30aに平衡動作が終了したことを表示
させる。操作者はこの表示によってひずみ測定の準備が
完了したことを知る。CPU23は、次の条件分岐「測
定スイッチオン?」で測定スイッチ29aが閉成される
のを待ち、フローチャートはNOに分岐し続ける。操作
者は、平衡動作終了の上記表示を確認した上で測定スイ
ッチ29aが閉成すると共に上記ひずみゲージ01〜G
4が添着されている被測定体(図示せず)に外力を印加
する等の操作を行う、この外力によって上記被測定体が
変形し、その被測定体に添着されているひずみゲージ0
1〜G4の抵抗値が変化して、ブリッジ1の接続点3a
 、 3b間にひずみ測定出力が発生する。このひずみ
測定出力をAMP20、加算回路21.A/D=+ンバ
ータ22を介してCPU23がデータ(Dn )として
読取り、次の「測定値表示Jで表示器30aに上記ひず
み測定出力に対応したひずみ量を表示させる。次のEN
Dですべての動作を終了する。
このように本実施例によれば、抵抗群RAおよびRBの
簡略な構成でリード線■〜■の断線が検出でき、さらに
周知のインスツルメンテーションアンプより成るAMP
20に第8図のような入力出力特性を持たせることでリ
ード線■の断線が検出できるという利点がある。
従って、リード線■〜■のいずれかが断線した状態でひ
ずみ測定を実行してしまうという重大な問題は解消され
、不規則な単発の現象を測定する場合など、貴重な測定
チャンスを逃がすことがないという利点があり、さらに
、動ひずみ測定等においては各瞬間の現象をとらえなけ
ればならないので、換言すれば、上記単発の現象が連続
しているようなものなので、測定終了後に断線に気付い
ても、同じ現象(実験)が再現できるという保証もない
が、本実施例では、このような問題を確実に防止できる
という利点がある。
また、A/Dコンバータ22は、データサイズ8ビツト
、動作速度200μS程度の安価(数百円)なもので構
成でき、さらに抵抗群RAおよびRBのそれぞれの抵抗
値の許容誤差も、あらかじめ知ることができるので、高
価な抵抗を用いなくてもよいという利点がある。
また、第9図〜第12図のr測定値補正」、「比例判定
」で述べたように、検出電圧(Vd )の絶対量ではな
く、相対量のみで断線判定ができるので、ブリッジ1自
体が不平衡であっても何ら支障がないという利点がある
また、操作者がリード、線■〜■を1本ずつ点検するの
に比べて、検出に至るまでの動作速度が極めて迅速であ
るという利点がある。従って、本来のひずみ測定を行う
までに要する準備の時間が大幅に節約できるという利点
がある。
また、断線検出(判定)を行って、正常結線であった場
合は、自動的に平衡調整を行うので、操作者はスタート
スイッチ29を操作するだけで準備が完了するので、準
備時間の節約と共に使い勝手が頗る良いという利点があ
る。
また、例えば、リード線■の断線は、ひずみゲージG3
.G4が共に断線したことと等価なのでひずみゲージの
断線も検出できるという利点がある。ただし現実的には
、リード線■〜■は距離が長い場合が多いのに対して、
ひずみゲージ01〜G4は近い部位に添着されるので、
断線検出の手間(労力)としては、リード線■〜■の方
がはるかに手間がかかる。従って1本実施例の現実的な
効果は多大である。
尚1本発明は、上述の実施例に限定されることなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実施が可能で
ある。
例えば、第10図のC1以下に第14図に示すフローチ
ャートを追加してもよい。つまり1.第10図において
、C1に排出されるのはリード線■が断線の場合である
が、不測の事態(例えば突発的なノイズの発生等)によ
る誤動作を防止するために、第14図に示すように「チ
ェックRA動作」を実行し、データオーバーがあればF
に排出し。
データオーバーがなければEに至って、リード線■が断
線していると判定するように構成してもよい。
また、第11図〜第13図における「正常フラグONJ
は省略してもよい。すなわち、RAM 28内は断線フ
ラグF1〜F4のみとし、この断線フラグF1〜F4の
いずれもONしてぃないときは正常結線であると定義し
ておけばよい。
また、上記被測定体の挙動(現象)が遅い場合は、測定
スイッチ29aを省略してもよい。すなわち、スタート
スイッチ29の操作によって、ひずみ測定を開始するが
、その直前に断線検出と平[調整を行うように構成して
もよい。実際には。
該断線検出と平衡調整の動作を合計してもおよそ100
m5以内であり、この間上記挙動の変化が起らなければ
タイミング的にひずみ測定に影響を与えることはない。
また、抵抗群RAおよびRBはそれぞれ50にΩ、10
0KΩ、200にΩに限ることなく、初期電圧Vdiが
安全最大初期電圧Vdbの範囲内にあるとき、最大シフ
ト電圧V■を発生してもデータオーバーが発生しないよ
うに抵抗値に設定するならば他の抵抗値でもよい。また
、付加抵抗の抵抗値は、2倍、4倍の比例関係に限るこ
となく、その関係が検出電圧(Vd )として検出可能
であれば、比例関係以外の関係でもよい。
また、ひずみ測定を交流のブリッジ電源で行う場合は、
切換リレー8,10の外部側接点8c。
10cに交流ひずみ測定器(図示せず)の入力端を接続
賎、切換リレー9.11の外部側接点9c 。
11cに交流のブリッジ電源(図示せず)を接続した上
で、切換信号(L)によって切換リレー8〜11を切換
えるように構成してもよい。
また、A/Dコンバータ22は1個別に設けるように示
したが、CPU23に内蔵されている場合は、これを用
いてもよい。この場合は、より簡略で安価に製造できる
という利点がある。
(e)  効果 以上詳述したように請求項1に記載の発明によれば、構
成が極めて簡素で、安価に製作することができ、ブリッ
ジ回路の入力端および出力端にそれぞれ接続されるべき
入力リード線および出力リード線の断線を確実且つ迅速
に検出することができ、しかも、たとえブリッジ回路を
構成する辺抵抗が広範囲に亘る抵抗値を有している場合
でも適用し得るブリッジ回路の断線検出装置を提供する
ことができ、また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明と同様な効果が得られるブリッジ回
路の断線検出方法を提供することができ、さらに、請求
項3に記載の発明によれば、構成が極めて簡素で、安価
に製作することができ、入力リード線および出力リード
線の断線の有無を先ず判定し、断線がない場合には引続
きブリッジ回路の初期不平衡分を自動的に且つ純電子的
に補正し得る機能をもったひずみ測定装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るブリッジ回路の断線検出装置お
よびひずみ測定装置の一実施例の全体構成を示すブロッ
ク図、第2図は、第1図に示す実施例のAMP20の詳
しい構成を示す回路図、第3図は、第1図に示すA/D
コンバータの入力電圧範囲を示す説明図、第4図は、判
定動作(2)の動作内容を説明する説明図、第5図およ
び第6図は、判定動作(1)および判定動作(2)を説
明するためにリード線■およびリード線■が断線した場
合の第1図を簡略化した回路図、第7図は。 断線検出(判定)を行うための真理値表を示す図、第8
図は、第2図に示したインスツルメンテーションアンプ
の入出力特性を説明する図、第9図〜第13図は、いず
れも第1図に示す実施例の動作順序を示すフローチャー
トで、このうち、第9図はメインルーチンを、第10図
および第11図は判定動作(1)をそれぞれ示す第9図
のサブルーチン、第12図および第13図は、判定動作
(2)および判定動作(3)を示す第9図のサブルーチ
ン、第14図は、第10図の変形例を示すフローチャー
トである。 1・・・・・・ホイートストンブリッジ回路(ブリッジ
)、Gl、G2.G3.G4・・・・・・ひずみゲージ
、2a 、 2b 、 3a 、 3b −接続点。 4〜7・・・・・・端子、     ■〜■・・・・・
・リード線、8〜11・・・・・・切換リレー、 12・・・・・・ブリッジ電源、 13〜18・・・・・・アナログスイッチ、RAI〜R
A3.RBI〜RB3・・・・・・付加抵抗、19・・
・・・・デコーダ。 20・・・・・・入力増幅回路(アンプ)、21・・・
・・・加算回路、 22・・・・・・A/Dコンバータ、 23・・・・・・総合制御部(CPU)、24・・・・
・・平衡制御部、 25・・・・・・第1断線判定部、 26・・・・・・第2断線判定部、 27・・・・・・固定メモリ(ROM)。 28・・・・・・読書き自在なメモリ(RAM)、29
・・・・・・スタートスイッチ、 29a・・・・・・測定スイッチ、 3o・・・・・・D/Aコンバータ。 30a・・・・・・表示器。 31〜33・・・・・・演算増幅器、 D1〜D4・・・・・・ダイオード、 34〜38・・・・・・抵抗、 El、E2・・・・・・電源。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略同一抵抗値の辺抵抗で4辺を構成するホイート
    ストンブリッジ回路の入力端および出力端に接続される
    べき入力リード線および出力リード線の断線を検出する
    ブリッジ回路の断線検出装置において、相隣れる上記辺
    抵抗の接続点のうち対向する1組をそれぞれ第1および
    第2の接続点として上記入力端を成し、他の対向する1
    組をそれぞれ第3および第4の接続点として上記出力端
    を成し上記装置から離隔された外部に設けられた上記ホ
    イートストンブリッジ回路と、上記入力端に所定の電圧
    を印加するブリッジ電源と、上記第1および第2の接続
    点と上記ブリッジ電源との間を接続する第1および第2
    の入力リード線と、一端がそれぞれ上記第3および第4
    の接続点に接続された第1および第2の出力リード線と
    、この第1および第2の出力リード線の他端が接続され
    この他端間の電圧を検出してこれに対応した検出電圧を
    出力するブリッジ出力検出回路と、このブリッジ出力検
    出回路からのアナログ信号である上記検出電圧を受けて
    これをデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換
    手段と、抵抗値がそれぞれ所定の関係を有する少なくと
    も3つ以上の付加抵抗2組より成る第1および第2の付
    加抵抗群と、上記第1の付加抵抗群のそれぞれの付加抵
    抗を独立的に上記装置内の上記第1の入力リード線と上
    記第1の出力リード線との間に電気的に接続する挿入状
    態または電気的に分離する開放状態に切換え、さらに上
    記第2の付加抵抗群のそれぞれの付加抵抗を独立的に上
    記装置内の上記第1の出力リード線と上記第2の入力リ
    ード線との間に上記挿入状態または上記開放状態に切換
    える付加抵抗制御手段と、上記付加抵抗のすべてが上記
    開放状態で、しかも上記ホイートストンブリッジ回路と
    上記入力リード線および出力リード線との接続状態が不
    明の状況下で検出した上記検出電圧を初期電圧として上
    記アナログ/デジタル変換手段を介して受けこの初期電
    圧が該アナログ/デジタル変換手段の入力可能な最大入
    力電圧範囲より遥かに小さい安全最大初期電圧の範囲内
    であるか否かを判定し、さらに上記初期電圧が該安全最
    大初期電圧を超えている場合は上記最大入力電圧範囲内
    か否かを判定する第1の断線判定手段と、第1または第
    2の付加抵抗群のそれぞれの付加抵抗を順次単独で挿入
    状態にしたとき、これに対応するそれぞれの検出電圧を
    上記アナログ/デジタル変換手段を介して受けそれぞれ
    の付加抵抗が有する抵抗値の関係に対応する該検出電圧
    の関係が成立するか否かを判定し、成立しないときは上
    記最大入力電圧範囲を超えるか否かを判定する第2の断
    線判定手段とを具備し、上記各リード線が上記ホイート
    ストンブリッジ回路に正常に接続されているとき、上記
    挿入状態に切換えることによって上記検出電圧に最大の
    偏位を生じせしめる1つの上記付加抵抗と上記辺抵抗と
    の組合せであっても該最大の偏位が上記最大入力電圧範
    囲を超えないような安全抵抗値に設定し且つ上記第2の
    出力リード線以外の各リード線のいずれかが断線してい
    るときでも上記初期電圧が上記安全最大初期電圧の範囲
    内であれば、上記最大の偏位が上記入力電圧範囲を超え
    ないような上記安全抵抗値に設定した該1つの付加抵抗
    を上記第1および第2の付加抵抗群にそれぞれ1つずつ
    有し、上記初期電圧が上記安全最大初期電圧を超え且つ
    上記最大入力電圧範囲内であるとき、上記第1または第
    2の付加抵抗群の上記安全抵抗値を有する付加抵抗を挿
    入状態にしてその後他の付加抵抗を挿入状態にしても上
    記検出電圧が上記最大入力電圧範囲を超えることのない
    仮の初期電圧を強制的に設定し、上記付加抵抗のすべて
    が上記開放状態であるとき、上記第2の出力リード線が
    断線した場合には、上記初期電圧が上記最大入力電圧範
    囲を超え、逆に上記第2の出力リード線が上記第4の接
    続点に接続された状態で上記第1の出力リード線、第1
    および第2の入力リード線のいずれかが断線した場合に
    は、上記初期電圧が上記最大入力電圧範囲を超えないよ
    うに構成したことを特徴とするブリッジ回路の断線検出
    装置。
  2. (2)略同一抵抗値の辺抵抗で4辺を構成するホイート
    ストンブリッジ回路の入力端および出力端に接続される
    べき入力リード線および出力リード線の断線を検出する
    ブリッジ回路の断線検出方法において、上記ホイートス
    トンブリッジ回路の相隣れる上記辺抵抗の接続点のうち
    対向する1組をそれぞれ上記入力端としての第1および
    第2の接続点とし他の対向する1組をそれぞれ上記出力
    端としての第3および第4の接続点とし、該第3および
    第4の接続点に第1および第2の上記出力リード線の一
    端をそれぞれ接続し、上記第1および第2の接続点に第
    1および第2の上記入力リード線の一端をそれぞれ接続
    してこの他端を所定の電圧を出力するブリッジ電源に接
    続し、上記第1および第2の出力リード線の他端が接続
    されこの他端間の電圧を検出しこの電圧に対応した検出
    電圧を出力し、上記ホイートストンブリッジ回路への上
    記各リード線の接続状態が不明な状況下で検出した上記
    検出電圧を初期電圧とし、アナログ信号である該検出電
    圧を受けてデジタル信号に変換するアナログ/デジタル
    変換手段の入力可能な最大の電圧範囲を最大入力電圧範
    囲としたとき、上記第2の出力リード線が断線した場合
    には上記初期電圧が上記最大入力電圧範囲を超え、逆に
    上記第2の出力リード線が上記第4の接続点に接続され
    た状態で他の各リード線のいずれかが断線した場合には
    上記初期電圧が上記最大入力電圧範囲を超えないように
    上記ブリッジ出力検出回路を構成し、上記ホイートスト
    ンブリッジ回路に上記各リード線が正常に接続されてい
    るとき、上記第1の入力リード線と上記第1の出力リー
    ド線の間に付加抵抗を接続し得るように第1の挿入部を
    設けると共に、上記第1の出力リード線と上記第2の入
    力リード線との間に付加抵抗を接続し得るように第2の
    挿入部を設け、この第1または第2の挿入部に挿入する
    ことにより上記検出電圧に最大の偏位を生じせしめる付
    加抵抗と上記辺抵抗の組合せであっても該最大の偏位が
    上記最大入力電圧範囲を超えないように該付加抵抗を安
    全抵抗値に設定し、且つ上記第2の出力リード線以外の
    各リード線のいずれかが断線しているときでも上記初期
    電圧が上記安全最大初期電圧の範囲内であれば上記最大
    の偏位が上記最大入力電圧範囲を超えないように上記安
    全抵抗値を設定し、上記ホイートストンブリッジ回路と
    上記各リード線とが正常に接続されているとき、上記第
    1または第2の挿入部に接続したとき上記最大の偏位よ
    りも小さい偏位を上記検出電圧に与え且つ上記安全抵抗
    値とそれぞれ所定の関係にある抵抗値を有する他の少な
    くとも二つ以上の付加抵抗を準備しておき、第1の断線
    判定動作として、上記初期電圧が上記最大入力電圧範囲
    を超えたときは第2出力リード線が断線していると判定
    し、また、超えていないときは初期電圧が上記安全最大
    初期電圧の範囲内であるか否かの判定を行い、該安全最
    大初期電圧の範囲内であるときは、第2の断線判定動作
    として、上記第1または第2の挿入部に上記3つの付加
    抵抗を順次単独で接続し、これに対応するそれぞれの検
    出電圧を上記アナログ/デジタル変換手段を介して受け
    それぞれの付加抵抗の間にある抵抗値の所定の関係に対
    応する該検出電圧の所定の関係が成立するか否かを判定
    する第1または第2のチェック動作を行い、上記所定の
    関係が成立する場合は第1の入力リード線または第2の
    入力リード線の断線と判定し、成立しない場合は該検出
    電圧が上記最大入力範囲を超えたか否かを判定し超えて
    いるときは第1の出力リード線の断線と判定し、上記第
    1および第2チェック動作のいずれにおいても上記検出
    電圧の上記所定の関係が成立するときは上記リード線の
    すべてが正常に接続されていると判定し、さらに上記初
    期電圧が上記安全最大初期電圧の範囲を超え且つ上記最
    大入力電圧範囲内であるときは、上記安全抵抗値を有す
    る付加抵抗を上記第1また第2の挿入部に接続してこの
    状態を保持し、この後第2または第1の挿入部に上記安
    全抵抗値を有する付加抵抗を接続しても上記検出電圧が
    上記最大入力電圧範囲を超えることのない仮の初期電圧
    を強制的に設定した上で、上記第2の断線判定動作と同
    様な判定動作を行うことを特徴とするブリッジ回路の断
    線検出方法。
  3. (3)ひずみ量に応じた出力を発生するひずみゲージで
    4辺が構成されたホイートストンブリッジ回路の出力信
    号を検出して上記ひずみ量を測定するひずみ測定装置に
    おいて、1対の入力リード線を介して上記ホイートスト
    ンブリッジ回路に所定の電圧を印加するブリッジ電源と
    、1対の出力リード線を介して上記出力信号を受けこれ
    に対応する検出電圧を出力するブリッジ出力検出回路と
    、不平衝打消し電圧および上記検出電圧を受けこれらの
    代数和を演算する加算回路と、この加算回路からのアナ
    ログ信号である加算出力を受けてデジタル信号に変換す
    るアナログ/デジタル変換手段と、抵抗値に所定の関係
    を有する少なくとも3つ以上の付加抵抗から1組が成る
    2組の付加抵抗群と、この付加抵抗群の各1組の各付加
    抵抗を1対の上記入力リード線と1つの上記出力リード
    線との間にそれぞれ独立的に接続または開放する付加抵
    抗制御手段と、上記各入力リード線および出力リード線
    の上記ホイートストンブリッジ回路への接続状態が不明
    な状況下で得られる上記検出電圧を初期電圧とすると、
    第1の条件として上記付加抵抗がすべて開放であって該
    初期電圧が上記アナログ/デジタル変換手段の入力可能
    な最大入力電圧範囲を超えたか否か、第2および第3の
    条件として上記付加抵抗制御手段を介して上記2組の付
    加抵抗群をそれぞれ独立的に接続していずれの場合に上
    記初期電圧が上記最大入力電圧範囲を超えたか否かおよ
    び超えない場合は該付加抵抗の上記所定の関係に対応す
    る検出電圧の電圧関係が成立するか否か、第4の条件と
    して上記付加抵抗制御手段を介して上記2組の付加抵抗
    群をそれぞれ独立的に接続していずれの場合も上記電圧
    関係が成立するか否かを調べて上記各リード線のいずれ
    かの断線を判定する断線判定手段と、上記付加抵抗のす
    べてが開放され且つ上記ホイートストンブリッジ回路と
    上記各リード線が正常に接続されしかも上記不平衝打消
    し電圧が出力されていないとき上記デジタル/アナログ
    変換手段を介して受けた上記検出電圧に等しい上記加算
    出力を0〔V〕にするような平衝データを出力する平衡
    制御手段と、上記平衡データを受けてこれに対応する上
    記不平衝打消し電圧を出力する打消し電圧発生回路とを
    具備し、上記各リード線の断線の有無を判定した上で上
    記ひずみゲージの抵抗変化によって生じる上記ホイート
    ストンブリッジ回路の不平衝を検知し応力を測定し得る
    ように構成したことを特徴とするひずみ測定装置。
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