JPH0123331Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0123331Y2
JPH0123331Y2 JP1984053531U JP5353184U JPH0123331Y2 JP H0123331 Y2 JPH0123331 Y2 JP H0123331Y2 JP 1984053531 U JP1984053531 U JP 1984053531U JP 5353184 U JP5353184 U JP 5353184U JP H0123331 Y2 JPH0123331 Y2 JP H0123331Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insect repellent
buckwheat
opening
insect
pillow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984053531U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60164977U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5353184U priority Critical patent/JPS60164977U/ja
Publication of JPS60164977U publication Critical patent/JPS60164977U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0123331Y2 publication Critical patent/JPH0123331Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、マクラ(枕)用防虫材に関し、さら
に詳しくは、マクラの中に充填する物質に対する
害虫の駆除に有用なマクラ用防虫材に関するもの
である。
従来技術 マクラの中に充填する物質としては、古来、日
本人にとつて頭部への感触、なじみ具合等が大変
良好であるという理由から、一般にソバガラが用
いられており、ソバガラ入りマクラが今なお多く
の人々に愛好されている。しかし、その反面、ソ
バガラは穀物であることから、コクヌスト類、ヒ
ラタムシ類、ゴミムシダマシ類、ゾウムシ類、ダ
ニ類などの害虫が発生する。
これらの害虫は、ソバガラが収納されているマ
クラの側袋である布地の縫い目から外部へ出てき
て、使用者に精神的に不快感をもたらしたり、あ
るいは布地を食い破つて外部へ出てくることによ
り、その破れ目からソバガラが流出したりして、
そのマクラの商品性を大きく損なうという問題が
ある。
このため、従来からその防虫対策として、防虫
剤をタルク、木粉等と混合し含有させた粉剤をソ
バガラと混合して害虫を駆除したり、あるいは
火、電気、水蒸気等によつて加熱するなど種々の
方法が研究されてきた。
しかしながら、前者の粉剤を用いる方法の場
合、粉剤をソバガラと混合する操作のわずらわし
さや、混合中に飛散する粉剤による安全性の問
題、あるいはさらに粉剤のマクラ外表への流出な
どの問題がある。
一方、後者の物理的加熱方法では、ソバガラの
物性から、ソバガラの加熱温度を高くまた加熱時
間を長くすると、ソバガラが焦げたりあるいは焼
けたりして、ソバガラ本来の性質を全く失なうた
め、その加熱条件は制限され、従つて完全な害虫
駆除を達成することは困難であり、ましてや商品
流通過程での害虫のソバガラへの侵入は全く防止
できない。またこの方法は、その設備、場所等を
必要とすることから経済的にもコスト高となり、
家内的生産の多いマクラ業界では適切な防虫対策
とは言い難い。
このように、現状では、マクラの商品性を損な
うことなく、マクラの充填物質に対する害虫、特
にソバガラ害虫に対する安全かつ確実な防虫対策
は今だ確立されるに至つていないのが実状であ
る。
考案の背景 本考案者らは、前記の事情に鑑み、安全かつ簡
便なマクラ用防虫材について研究の結果、種々の
殺虫剤ないし防虫剤を第2図に示すような平板状
含浸体に含有させ、これを第1図に示すマクラの
中に挿入して害虫を駆除する方法を考案するに至
つた。
このような防虫剤を含有する平板状含浸体を用
いた場合には、粉剤形態による前記のような問題
がなく、その取扱いも簡単で便利であり、商品性
は高いと考えられる。
しかし、この場合には、例えば第2図に示す防
虫剤を含有する平板状の含浸体(防虫マツト)c
を、第1図及び第3図に示すように、マクラの側
袋a内に充填されたソバガラbの内部に挿入した
場合、その挿入直後は第3図に示すように適当な
位置に配置されているが、マクラを生産しそのマ
クラが消費者にわたる商品流通過程及び消費者が
マクラを使用する過程においては、第4図及び第
5図に示すように、防虫マツトcがソバガラb内
の中央部から外方へ移動し、側袋1に接して重な
つたり、あるいは防虫マツトcが変形したり、縮
まつたり、あるいは破損したりして、頭部へのソ
バガラの感触を損なうと共に、防虫マツト中の防
虫剤のソバガラへの接触移行による薬剤分布及び
これと害虫との接触が不均一となり、その防虫効
果が阻害されるという問題がある。
考案の目的 従つて、本考案の目的は、前記したような問題
を解消し、マクラの商品流通過程及び消費者がマ
クラを使用する過程において、マクラの充填物質
内部に挿入された防虫剤含浸体が移動や変形など
せずに長期間にわたつて適所に配置され、防虫剤
を能率的かつ効果的に充填物質に移行して安定し
た害虫駆除ができ、しかもその生産・取扱いが簡
便な安価なマクラ用防虫材を提供することにあ
る。
考案の構成 本考案に係るマクラ用防虫材は、開口部を設け
るか、あるいは開口部を形成できるような切線及
び/又は破線を設けてなる含浸体に防虫剤を含浸
させたことを特徴とするものであり、含浸体に開
口部を形成あるいは形成できるようにしたことに
より、マクラの充填物質が該開口部を自由に通過
できるようにして、常に含浸体が充填物質内部の
適所に配置されるようにしたものである。なお、
ここで防虫剤とは、殺虫剤や共力剤、忌避剤等を
含む広い概念での防虫剤を意味する。
実施例 以下、添附図面に示す実施例を説明しつつ、本
考案について詳細に説明する。
第6図は本考案に係る防虫材の一実施例を示
し、防虫剤が含浸される含浸体(防虫マツト)1
には複数(第6図では3個)の開口部2が設けら
れている。
前記のように、第2図に示すような平板状の防
虫マツトを第3図に示すようにソバガラ内部に挿
入した場合、防虫マツトがソバガラ間の隔壁板と
して作用し、そのため、この隔壁板を介する上下
のソバガラの動きは各々異なり、その異なる動き
によつて防虫マツトが移動、変形等を受ける。
ところが、本考案に従つて第6図に示すように
開口部2を設けた防虫マツト1を、第7図及び第
8図に示すように、マクラの側袋3内に充填され
ているソバガラ4内部に挿入した場合、ソバガラ
4は防虫マツト1の開口部2を自由に通過でき、
また開口部2内に存在しているため、防虫マツト
1を介する上下のソバガラ4は開口部を通して連
動し、ソバガラ4の移動によつて防虫マツト1が
変形力や移動力を受けることが殆んどなく、防虫
マツト1はソバガラ4の内部の適所に長期間滞留
して配置されている。
なお、防虫マツト1の開口部2は複数個でなく
1個でもよい。
第9図は防虫マツト1aに破線5を設けた防虫
材を示し、この防虫材はソバガラ内では第10図
に示すように破線5の部分がソバガラの動きまた
は動圧等によつて破れ、防虫マツト1aに開口部
2aが形成されると共に、防虫マツト1aから小
片マツト6として離脱し、ソバガラ内に分散す
る。本実施例の防虫材の機能は前記第6図に示す
実施例と同様であるが、本実施例の場合はさら
に、小片マツト6がソバガラ内に分散されるた
め、この小片マツト6による防虫剤のソバガラへ
の接触移行及び害虫との接触が促進され、その駆
除効果はより大きくなる。
第11図、第13図及び第15図は、防虫マツ
ト1b,1c及び1dにそれぞれ所望の形状の切
線7,7a及び7bを設けた防虫材を示し、これ
らの防虫材は、ソバガラ内では第12図、第14
図及び第16図に示すように、切線7,7a,7
b部分がソバガラの動きまたは動圧等によつて防
虫マツト1b,1c,1dから離間して突出さ
れ、突出片8,8a,8bを形成すると共に、防
虫マツト1b,1c,1dの切線7,7a,7b
部分が開放され、開口部2b,2c,2dが形成
される。これら各実施例の防虫材の機能も前記第
6図に示す防虫材と同様であるが、これらの実施
例の場合さらに、防虫マツト1b,1c,1dか
ら突出している突出片8,8a,8bによつて防
虫剤のソバガラへの接触移行及び害虫との接触が
促進され、その駆除効果はより大きくなる。
第17図に示す防虫材の場合、前記第9図に示
すものに比べて、防虫マツト1eにさらに多くの
破線5aを設け、ソバガラ内において第18図に
示すように、多数の小片マツト6aが形成される
ようにしたものである。
第19図に示す防虫材の場合は、防虫マツト1
fに図示するように切線7と破線5bを設け、ソ
バガラ内において第20図に示すように、多数の
小片マツト6bと突出片8cとが形成できるよう
にしたものである。
以上述べた各実施例の防虫材は、いずれもその
形状がマツト状であるが、本考案はこれらに限定
されるものでなく、第21図、第22図、第24
図、第26図、第28図に示すような円筒状、第
30図に示すような円錐状、第31図に示すよう
な袋状、第32図に示すようなジヤバラシート状
など、任意の形状でよい。
第21図、第30図、第31図、第32図に示
す各防虫材においては、それぞれ円筒状、円錐
状、袋状またはジヤバラシート状の含浸体1g,
1l,1m,1nに開口部2e,2i,2j,2
kがそれぞれ予め形成されている。一方、第22
図に示す防虫材の場合、円筒状の含浸体1hに所
定形状の破線が設けられ、ソバガラ内において第
23図に示すように、開口部2eが形成されると
共に多数の小片マツト6cが形成できるようにさ
れている。第24図及び第26図に示す防虫材の
場合、円筒状の含浸体1i,1jにそれぞれ所定
形状の切線が設けられ、ソバガラ内において第2
5図及び第27図に示すように、それぞれ多数の
突出片8c,8dが形成されると共に開口部2
f,2gが形成される。第28図に示す防虫材の
場合、円筒状の含浸体1kに図示するように平行
な切線7cが設けられており、これはソバガラ内
においては、ソバガラの動きまたは動圧等によつ
て、第29図に示すように切線部分が膨らんで突
出部9を形成すると共に、開口部2hが形成され
る。
以上、本考案の防虫材の各実施例について説明
したが、本考案はこれらのものに限定されず、
種々の形状の含浸体に種々の形状の開口部あるい
は種々の形状の切線及び/又は破線を任意に組み
合わせることができる。
また、開口部については、例えば第16図に示
すような大きな開口部を1個設けることも、また
小さな開口部を多数設けることも可能である。た
だし、この場合、開口部の大きさはかならずソバ
ガラが自由自在に通過及び存在しうるものでなけ
ればならない。またこの場合、開口部の占有率
は、防虫剤の含浸体に対して10〜80%の範囲が好
ましい。
防虫剤の含浸体の材質としては、紙、不織布、
布等の動物性あるいは植物性の繊維状物質、ある
いは無機質繊維及びナイロン、ポリプロピレン、
ポリエステル等の合成樹脂等、種々のものが使用
できる。
本考案に係る防虫材の使用ないしマクラへの挿
入に際しては、マクラ側袋にソバガラを入れた
後、本考案の防虫材をソバガラの中央部の適所に
挿入したり、またはマクラ側袋にソバガラを適当
量入れ、その後本考案の防虫材をソバガラ上の適
所に置き、そして残りのソバガラを入れるなど任
意の方法がとれる。あるいはまた、例えば第31
図に示すような袋状の防虫材の場合、マクラ側袋
の中に袋状防虫材を入れた後、この袋状防虫材の
入口からソバガラを入れることにより、ソバガラ
が袋状防虫材の開口部を通じてマクラの側袋内部
を充填すると共に、袋状防虫材も充填されたソバ
ガラにより固定されるなど、防虫材の形状に応じ
た方法を採用できる。
考案の効果 以上のように、本考案に係るマクラ用防虫材
は、開口部を設けるか、あるいは開口部を形成で
きるような切線及び/又は破線を設けてなる含浸
体に防虫剤を含浸させたものであるため、該防虫
材をマクラの充填物質(ソバガラ)内部に挿入し
ても隔壁板として作用するようなことはなく、防
虫材を介する上下の充填物質は開口部を自由に通
過できるため、充填物質の移動等による防虫剤の
移動、変形等が防がれ、防虫材はいつまでも充填
物質内部の適所から防虫剤を能率的かつ効果的に
充填物質に接触移行及びガス移行させ、安定した
害虫駆除ができると共に、マクラとしての商品性
を長期間にわたつて維持できる。しかも、その生
産や使用も簡便で安価に実施できるなど実用性も
極めて高いという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマクラの斜視図、第2図は平板状の防
虫マツトの斜視図、第3図は平板状防虫マツトの
挿入直後のマクラの縦断面図、第4図及び第5図
は第3図に示すマクラの商品流通過程またま消費
者による使用過程経過後の縦断面図、第6図は本
考案の防虫材の一実施例を示す斜視図、第7図は
第6図に示す防虫材を使用したマクラの縦断面図
で第8図はその横断面図、第9図は他の実施例の
斜視図で第10図は使用時のその開口部形成状態
を示す説明図、第11図はさらに他の実施例の斜
視図で第12図はその開口部形成状態を示す説明
図、第13図は別の実施例の斜視図で第14図は
その開口部形成状態を示す説明図、第15図はさ
らに別の実施例の斜視図で第16図はその開口部
形成状態を示す説明図、第17図は他の実施例の
斜視図で第18図はその開口部形成状態を示す説
明図、第19図はさらに他の実施例の斜視図で第
20図はその開口部形成状態を示す説明図、第2
1図は別の実施例の斜視図、第22図は他の実施
例の斜視図で第23図はその開口部形成状態を示
す説明図、第24図と第25図、第26図と第2
7図及び第28図と第29図はそれぞれ別の実施
例の斜視図とその開口部形成状態を示す説明図、
第30図乃至第32図はそれぞれさらに別の実施
例の防虫材の斜視図である。 1,1a〜1n……含浸体、2,2a〜2k…
…開口部、3……側袋、4……ソバガラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部を設けるか、あるいは開口部を形成でき
    るような切線及び/又は破線を設けてなる含浸体
    に防虫剤を含浸させたことを特徴とするマクラ内
    部に挿入して用いられるマクラ用防虫材。
JP5353184U 1984-04-13 1984-04-13 マクラ用防虫材 Granted JPS60164977U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5353184U JPS60164977U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 マクラ用防虫材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5353184U JPS60164977U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 マクラ用防虫材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60164977U JPS60164977U (ja) 1985-11-01
JPH0123331Y2 true JPH0123331Y2 (ja) 1989-07-18

Family

ID=30574484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5353184U Granted JPS60164977U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 マクラ用防虫材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60164977U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5743583Y2 (ja) * 1980-02-06 1982-09-25
JPS5839166U (ja) * 1981-09-07 1983-03-14 東亜紡織株式会社 防毒兼用枕

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60164977U (ja) 1985-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0297214B1 (en) Insect bait device and method of manufacturing same
US2315772A (en) Means for exterminating insects
US4841669A (en) Insect bait device
US3486485A (en) Cat clawing pad
US4044495A (en) Device for capturing cockroaches
GB1440860A (en) Insecticidal article
US4078662A (en) Used chewing gum storage receptacle
JPH0123331Y2 (ja)
WO1998025454A1 (en) Liquid bait station with internal wicking action
JPH07203821A (ja) 二酸化炭素を用いて雌蚊を取る装置
GB2066666B (en) Composite insect attractant for male white-line dart moths and a process for preparing the active ingredients thereof
DE7906765U1 (de) Schaedlingsbekaempfungsmittel-Beutel
JPS6128834Y2 (ja)
JP2500102Y2 (ja) シロアリセンサ―
JPS6338771Y2 (ja)
DE3306836C1 (de) Duftstoff- Futternapf
JPS6332081Y2 (ja)
AU745326B2 (en) Termite treatment means and method
JPH0249851U (ja)
JPH0350041U (ja)
JPH0713184U (ja) 農薬シート
JPH0322681U (ja)
JPS63173076U (ja)
JPS63145441U (ja)
JPH0329015U (ja)