JPH0123404B2 - - Google Patents
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- JPH0123404B2 JPH0123404B2 JP11857180A JP11857180A JPH0123404B2 JP H0123404 B2 JPH0123404 B2 JP H0123404B2 JP 11857180 A JP11857180 A JP 11857180A JP 11857180 A JP11857180 A JP 11857180A JP H0123404 B2 JPH0123404 B2 JP H0123404B2
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本発明は燐酸ジカルシウム2水和物の安定化方
法に関する。 たとえばMoss氏等による米国特許第2287699号
明細書に記載のような方法による少量のピロ燐酸
テトラナトリウム、またはオルト燐酸トリマグネ
シウムなどで自然発生的な加水分解および/また
は分解に対して安定化されたオルト燐酸ジカルシ
ウム2水和物(CaHPO4・2H2O)が多年にわた
つて歯磨剤中で使用されてきた。実際、燐酸ジカ
ルシウム2水和物はしばしば歯磨剤において少量
のピロ燐酸テトラナトリウムおよび燐酸トリマグ
ネシウムの両方を用いた場合に自然発生的加水分
解および/または分解に対して安定化される。 さらに、当業者ならば周知のことではあるが、
燐酸ジカルシウム2水和物を使用する歯磨処方
は、しばしば齲歯の形成の抑制または遅延のため
に弗素イオン源としてモノフルオロ燐酸ナトリウ
ムまたはカリウムを含有している。すなわち、別
の研磨剤を用いるかまたは用いないで、ピロ燐酸
テトラナトリウムおよび/または燐酸トリマグネ
シウムを用いて自然発生的加水分解および/また
は分解に対して安定化されたモノフルオロ燐酸ナ
トリウムまたはカリウムを伴なう燐酸ジカルシウ
ム2水和物の使用は当業者に周知である。 前記の歯磨処方を使用すると満足できる結果が
得られるけれども、時間経過と共に可溶性弗素イ
オンが歯磨処方物から失われることが判つた。た
とえば、ピロ燐酸塩として1重量%までのP2O5
に相当するピロ燐酸テトラナトリウムまたは約2
重量%の燐酸トリマグネシウム8水和物で安定化
された燐酸ジカルシウム2水和物および約
1000ppmの可溶性弗化物を提供するに充分なモノ
フルオロ燐酸ナトリウムを含有する歯磨処方物は
長期間の帳蔵後には実質量の可溶性弗化物を失う
ことが見出された。可溶性弗化物安定性に関して
は燐酸トリマグネシウムおよびピロ燐酸テトラナ
トリウムの両方が一緒に使用される場合にはごく
わずかな改良がみられる。 本発明者等はいかなる特定の理論に拘束される
ことを望むものではないが、処方物中における可
溶性弗化物の損失は燐酸ジカルシウム2水和物の
加水分解不安定性に関係するものと考えられる。
弗素イオンはカルシウムヒドロキシアパタイト
(hydroxyapatite)の生成を触媒作用し、次いで
生成したカルシウムヒドロキシアパタイトは可溶
性弗化物と反応して水不溶性のカルシウムフルオ
ロアパタイトおよび/または弗化カルシウムを生
成するものと考えられる。したがつて燐酸ジカル
シウム2水和物の改良された弗化物安定性は自然
発生的加水分解および/または分解に対して安定
性を改良しうることが認められる。 いずれにせよ、長期貯蔵後にも多量の可溶性弗
化物を提供するような燐酸ジカルシウム2水和物
の製法の必要性が存在している。今や、この必要
性を充足する方法が提供される。 これらおよびその他の必要性は、下記すなわち (A) 燐酸ジカルシウム2水和物(DCPD)の重量
に基づいてP2O5として換算して0.1重量%〜5
重量%のピロ燐酸塩錯体を含有する燐酸ジカル
シウム2水和物を提供し、 (B) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
5重量%の燐酸トリマグネシウムを加え、そし
て (C) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
3重量%の薬学的に許容しうる縮合燐酸塩を加
える ことからなる方法により達成される。 本明細書中で使用されている「DCPD」なる語
は燐酸ジカルシウム2水和物を意味する。「ピロ
燐酸塩錯体」なる語はDCPDに普通の加水分解安
定性を与えるために沈澱段階中にPCPDに可溶性
ピロ燐酸塩またはピロ燐酸のカルシウム−アルカ
リ金属塩が添加される際に生成される化学物質を
意味する。DCPDに関する「加水分解安定性」な
る語は自然発生的加水分解および/または分解に
対して安定化されたDCPDを意味する。 ピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDは当業者に既
知の多数の方法により製造されう。一般に、たと
えば炭酸カルシウム、酸化カルシウム、水酸化カ
ルシウムおよびこれらの混合物(普通に消石灰、
生石灰および水化石灰として知られている混合物
を含む)のような塩基性カルシウム含有物質をオ
ルト燐酸の希水溶液に加えてDCPDを沈澱させ
る。次いで、たとえば米国特許第2287699号、同
第3012852号、同第3169096号および同第3411873
号の各明細書に開示されているようにDCPDにカ
ルシウム/ナトリウムピロ燐酸塩または可溶性ピ
ロ燐酸塩を加えることによりピロ燐酸塩錯体によ
るDCPDの加水分解安定性が得られる。 好適な態様においては、DCPDは約5.5〜約6.5
のPHを有するDCPDを含有する水性混合物に
P2O5として換算して0.3重量%のピロ燐酸テトラ
アルカリ金属塩を加えそして次いでこのDCPDス
ラリーに約6.5〜約8.0のPHをうるに充分量の石灰
を加えることにより製造される。 ピロ燐酸塩錯体を製造するために有用な可溶性
ピロ燐酸塩は当業者に周知である。ピロ燐酸塩錯
体を生成させるにはたとえばピロ燐酸テトラナト
リウムおよびピロ燐酸テトラカリウムのようなピ
ロ燐酸テトラアルカリ金属塩が好ましいが、ピロ
燐酸テトラナトリウムが特に好ましい。部分的加
水分解安定性を得るためにDCPDに添加されるべ
き可溶性ピロ燐酸塩の量はDCPDの重量に基づい
てP2O5として換算して0.1〜5重量%である。
DCPDの重量に基づいて、ピロ燐酸塩として約
0.5〜約2.5重量%P2O5の添加に相当する量で可溶
性ピロ燐酸塩を加えることが好ましい。さらに別
の基準に基づけば、可溶性ピロ燐酸塩はP2O5と
して換算して0.2〜2.5重量%のピロ燐酸塩を含有
するDCPDを生ずる量で加えられ、これは代表的
な安定化されたDCPDを表わす。 ピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDをスラリーか
ら回収しそして次いで乾燥させた後、たとえば粉
末状燐酸トリマグネシウムをDCPDとブレンドす
るような当技術分野で既知の方法により燐酸トリ
マグネシウムが添加される。本発明の組成物中に
使用されうる燐酸トリマグネシウムの量は広範囲
内で変化しうる。燐酸トリマグネシウムの有利な
効果は一般にDCPDの重量に基づいて約0.1重量
%以下の濃度では観察されずそしてDCPDの重量
に基づいて約5重量%以上の濃度ではさらに付加
的な安定性はみられない。DCPDの重量に基づい
て約0.5重量%〜約3重量%を加えるのが好まし
い。 さらに本発明方法で使用される燐酸トリマグネ
シウムは一般に8水和物として添加される。しか
しながら、燐酸マグネシウムがDCPDをベースと
した練歯磨中に混入された後の有効な燐酸マグネ
シウムの正確な形態は知られていないので燐酸マ
グネシウムのその他の水化物も等価でありうる。
したがつて、無水燐酸トリマグネシウムまたは8
〜22分子の水和水を含有する燐酸トリマグネシウ
ムまたは燐酸ジマグネシウム水和物でさえ本発明
のために等価であると考えられるが、しかしなが
ら8分子の水和水を有する燐酸トリマグネシウム
を使用するのがより好ましい。 また本発明方法によれば、DCPDにこれの重量
に基づいて約0.1重量%〜約3重量%の少くとも
1種の薬学的に許容しうる縮合燐酸塩が添加され
る。この薬学的に許容しうる縮合燐酸塩はたとえ
ば粉末状縮合燐酸塩をDCPDとブレンドするよう
な当業者に既知の方法によりDCPDに加えること
ができる。 本発明方法においては、薬学的に許容しうる縮
合燐酸塩および燐酸トリマグネシウムはDCPDが
練歯磨処方物中に混入される以前の任意の段階に
おいてピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDに加える
ことができる。添加の順序は重要であるとは考え
られないが、しかし薬学的に許容しうる縮合燐酸
塩を加える以前にDCPDに燐酸トリマグネシウム
を加えるのがよい。 当業者に既知の多数の薬学的に許容しうる縮合
燐酸塩が本発明方法において使用されうる。一般
に、単独でかまたは一緒に混合されてかまたはた
とえばカルシウム塩と一緒に混合されたナトリウ
ム塩、アンモニウム塩およびカリウム塩が薬学的
に許容しうる。したがつて、適当な縮合燐酸塩の
例としてはたとえばピロ燐酸テトラナトリウム、
ピロ燐酸テトラカリウム、ピロ燐酸2水素ジナト
リウム(普通酸性ピロ燐酸ナトリウムと称され
る)(無水または8水和物)、ピロ燐酸トリナトリ
ウムまたはトリカリウムなどのようなピロ燐酸
塩、たとえばトリポリ燐酸ペンタナトリウム、ト
リポリ燐酸ペンタカリウムおよび水素含有トリポ
リ燐酸ナトリウムまたはカリウム(Na4HP3O10、
K3H2P3O10)などのようなポリ燐酸塩、超燐酸
塩、たとえばメタ燐酸ナトリウムおよびメタ燐酸
カリウムのようなメタ燐酸塩の薬学的に許容しう
る塩をあげることができる。トリポリ燐酸ペンタ
ナトリウムが好ましい。 上記縮合燐酸塩の外にたとえば純粋なP2O5か
らNa2O/P2O5モル比1.7に近い組成にまで及ぶ
燐酸ナトリウムガラスのような無定形の縮合燐酸
塩を本発明方法で使用することができる。1.0の
モル比を有するガラスはヘキサメタ燐酸塩(時に
は「グラハムの塩(Graham´s salt)」と呼ばれ
る)と呼ばれそして近似分析により一定の重合度
を有するその他のガラスはポリ燐酸塩と呼ばれて
きた。 たとえばオルト燐酸塩のようなただ1個の燐原
子を有する化合物の薬学的に許容しうる塩は縮合
燐酸塩程にはDCPDに多くの安定性を与えないが
それを本発明方法に製造されるDCPD中に存在さ
せることは有害ではない。実際、最大の弗化物安
定性を得るには、縮合燐酸塩と共にかかる化合物
を加えることが望ましい。 薬学的に許容しうる縮合燐酸塩の量は広範囲内
で変化しうる。DCPDの重量に基づいて約0.1%
程度の低濃度において有利な効果が観察されるけ
れども、一層高い濃度、たとえば約0.3重量%以
上の濃度を使用するのが好ましい。DCPDの重量
に基づいて約3重量%以上の使用には有利な効果
は認められずそしてより高い濃度の縮合燐酸塩の
存在は可溶性弗化物安定性をある程度損なう。本
発明の開示から当業者には明らかであろうが、薬
学的に許容しうる縮合燐酸塩の正確な濃度は多数
の要因、たとえば燐酸トリマグネシウムの量およ
びピロ燐酸塩錯体の量、DCPDの品質、使用され
る特定の縮合燐酸塩などによる。しかしながら、
DCPDの重量に基づいて約0.3重量%〜約2重量
%を加えるのが好ましい。 ピロ燐酸塩錯体および燐酸トリマグネシウムお
よび縮合燐酸塩がDCPDに優れた可溶性弗化物安
定性を与える機構は理解されていない。まず最初
には、縮合燐酸塩が強力なカルシウム金属イオン
封鎖剤であるので優れた結果はこれの作用により
達成されるものと考えられた。しかしながら、ピ
ロ燐酸塩錯体およびトリマグネシウム錯体を含有
するDCPD組成物がニトリロトリ酢酸トリナトリ
ウムまたはエチレンジアミンテトラ酢酸テトラナ
トリウムと混合された場合に得られるDCPDの加
水分解安定性は本発明方法により得られる安定性
程には良好ではなかつた。 本発明方法により製造されるDCPDはたとえば
モノフルオロ燐酸ナトリウム、モノフルオロ燐酸
カリウムなどのようなモノフルオロ燐酸アルカリ
金属塩と共に練歯磨処方中に使用されうる。
DCPDと共に使用にはモノフルオロ燐酸ナトリウ
ムがより好ましい。 本発明方法により製造されたDCPDは当業者に
は明らかなようにその他の歯科用研磨剤と組合せ
ることができる。かかる歯科用研磨剤の例として
はたとえば不溶性メタ燐酸塩、シリカゲル、アル
ミナ、チヨークなどをあげることができるがこれ
らに限定される訳ではない。本発明方法により製
造されたDCPDを使用して満足すべき結果が得ら
れるけれども、変色物質、食物粒子、酒石などで
非常にひどくおおわれている歯を清浄化するには
たとえば無水オルト燐酸ジカルシウムすなわち沈
降無水オルト燐酸ジカルシウムのようなさらに別
の歯科用研磨剤を加えるのが望ましい。少量の追
加の研磨剤を含有するかかるDCPDの調製はたと
えば米国特許第3334979号明細書に記載のように
当業者には既知である。 本発明方法により製造されたDCPDを含有する
最終歯磨組成物の調製においては、練歯磨およ
び/または歯磨粉の処方中で慣用されている補助
剤の実際上すべてを使用することができる。練歯
磨はたとえば一般には弗素イオン源(たとえばモ
ノフルオロ燐酸ナトリウム)、甘味剤(たとえば
サツカリン)、湿潤剤(たとえばソルビトールま
たはグリセリン)、結合剤(たとえばヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
など)、乳化剤(たとえばラウリル硫酸ナトリウ
ム、スクロースモノラウレート、またはアルコー
ル1モル当たり約3〜約10モルのエチレンオキシ
ドと反応せしめられたトリデシルアルコール)お
よび香味剤を含有する。 練歯磨中においては、使用されるDCPDの量は
一般に剤の約20〜約60重量%の範囲で変化しうる
が、約30〜約45重量%が好ましい。前述のよう
に、本発明方法により製造されたDCPDは歯磨剤
中の唯一の研磨剤である必要はないがしかし歯磨
剤中の全研磨剤の少くとも約半分を占めるのが一
般には好ましい。 以下に、本発明を実施例により説明するが本発
明はこれのみに限定されるものではない。実施例
中特にことわらない限りすべての%は重量であ
る。 実施例 水性媒体中における燐酸および石灰(ライム)
との反応によりDCPD含有水性スラリーを調製す
る。生成するスラリーは約30%DCPDを含有しそ
してそのスラリーのPHは5.8である。 石灰スラリー(13.5%CaO)を使用してPHを
6.5に調整したこのDCPD水性スラリー2780gを
撹拌機を備えた3.785(1ガロン)反応器に仕
込む。このスラリーに188gの9%ピロ燐酸テト
ラナトリウム(TSPP)水溶液(存在するDCPD
に基づいて2%のTSPP)を加えそしてその混合
物を約29℃で45分間撹拌する。次いでPHを石灰ス
ラリー水溶液(13.5%CaO)で約7.7に調整しそ
して固体状DCPD生成物をスラリーから分離し、
乾燥させそしてミル処理する。試料の小部分を別
にしそして存在するピロ燐酸塩錯体に対応する
P2O5量を実質的にはトリ燐酸ナトリウム分析の
ための周知のイオン交換法にしたがつて測定する
〔「簡素化されたイオン交換法によるトリ燐酸ナト
リウム分析のための標準法」と題するASTM D
−2671−70(1975年再認可)参照〕。ピロ燐酸塩錯
体含有量はDCPDに基づいて約0.5重量%である
ことが実測される。 ピロ燐酸塩錯体を含有する前記DCPDの各部分
を乾燥させそしてミル処理した後、粉末状燐酸ト
リマグネシウムおよび/または粉末状縮合燐酸塩
とブレンドしそして米国特許第3308029号明細書
に開示されたと同様の練歯磨処方物(これは香料
以外は商業上入手しうるものの代表である)を製
造するために使用する。これは約1000ppmの添加
弗化物を含有する。この処方物は下記のとおりで
ある。 重量部 グリセリン 21.8 DCPD 49.6 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 サツカリン 0.2 水 25.2 モノフルオロ燐酸ナトリウム 0.8 カルボキシメチルセルロース 0.9 100.0 前記ペーストの各試料をプラスチツク瓶に移
す。次いでプラスチツク瓶の栓をしそして周囲温
度において2年間の貯蔵に模した促進劣化試験と
して6週間50℃のオーブン中に入れる。6時間貯
蔵後、これらの瓶をオーブンから取出しそして処
方物の可溶性弗化物濃度を電位差測定する。6週
間後の貯蔵結果は表1に示すとおりである。
法に関する。 たとえばMoss氏等による米国特許第2287699号
明細書に記載のような方法による少量のピロ燐酸
テトラナトリウム、またはオルト燐酸トリマグネ
シウムなどで自然発生的な加水分解および/また
は分解に対して安定化されたオルト燐酸ジカルシ
ウム2水和物(CaHPO4・2H2O)が多年にわた
つて歯磨剤中で使用されてきた。実際、燐酸ジカ
ルシウム2水和物はしばしば歯磨剤において少量
のピロ燐酸テトラナトリウムおよび燐酸トリマグ
ネシウムの両方を用いた場合に自然発生的加水分
解および/または分解に対して安定化される。 さらに、当業者ならば周知のことではあるが、
燐酸ジカルシウム2水和物を使用する歯磨処方
は、しばしば齲歯の形成の抑制または遅延のため
に弗素イオン源としてモノフルオロ燐酸ナトリウ
ムまたはカリウムを含有している。すなわち、別
の研磨剤を用いるかまたは用いないで、ピロ燐酸
テトラナトリウムおよび/または燐酸トリマグネ
シウムを用いて自然発生的加水分解および/また
は分解に対して安定化されたモノフルオロ燐酸ナ
トリウムまたはカリウムを伴なう燐酸ジカルシウ
ム2水和物の使用は当業者に周知である。 前記の歯磨処方を使用すると満足できる結果が
得られるけれども、時間経過と共に可溶性弗素イ
オンが歯磨処方物から失われることが判つた。た
とえば、ピロ燐酸塩として1重量%までのP2O5
に相当するピロ燐酸テトラナトリウムまたは約2
重量%の燐酸トリマグネシウム8水和物で安定化
された燐酸ジカルシウム2水和物および約
1000ppmの可溶性弗化物を提供するに充分なモノ
フルオロ燐酸ナトリウムを含有する歯磨処方物は
長期間の帳蔵後には実質量の可溶性弗化物を失う
ことが見出された。可溶性弗化物安定性に関して
は燐酸トリマグネシウムおよびピロ燐酸テトラナ
トリウムの両方が一緒に使用される場合にはごく
わずかな改良がみられる。 本発明者等はいかなる特定の理論に拘束される
ことを望むものではないが、処方物中における可
溶性弗化物の損失は燐酸ジカルシウム2水和物の
加水分解不安定性に関係するものと考えられる。
弗素イオンはカルシウムヒドロキシアパタイト
(hydroxyapatite)の生成を触媒作用し、次いで
生成したカルシウムヒドロキシアパタイトは可溶
性弗化物と反応して水不溶性のカルシウムフルオ
ロアパタイトおよび/または弗化カルシウムを生
成するものと考えられる。したがつて燐酸ジカル
シウム2水和物の改良された弗化物安定性は自然
発生的加水分解および/または分解に対して安定
性を改良しうることが認められる。 いずれにせよ、長期貯蔵後にも多量の可溶性弗
化物を提供するような燐酸ジカルシウム2水和物
の製法の必要性が存在している。今や、この必要
性を充足する方法が提供される。 これらおよびその他の必要性は、下記すなわち (A) 燐酸ジカルシウム2水和物(DCPD)の重量
に基づいてP2O5として換算して0.1重量%〜5
重量%のピロ燐酸塩錯体を含有する燐酸ジカル
シウム2水和物を提供し、 (B) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
5重量%の燐酸トリマグネシウムを加え、そし
て (C) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
3重量%の薬学的に許容しうる縮合燐酸塩を加
える ことからなる方法により達成される。 本明細書中で使用されている「DCPD」なる語
は燐酸ジカルシウム2水和物を意味する。「ピロ
燐酸塩錯体」なる語はDCPDに普通の加水分解安
定性を与えるために沈澱段階中にPCPDに可溶性
ピロ燐酸塩またはピロ燐酸のカルシウム−アルカ
リ金属塩が添加される際に生成される化学物質を
意味する。DCPDに関する「加水分解安定性」な
る語は自然発生的加水分解および/または分解に
対して安定化されたDCPDを意味する。 ピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDは当業者に既
知の多数の方法により製造されう。一般に、たと
えば炭酸カルシウム、酸化カルシウム、水酸化カ
ルシウムおよびこれらの混合物(普通に消石灰、
生石灰および水化石灰として知られている混合物
を含む)のような塩基性カルシウム含有物質をオ
ルト燐酸の希水溶液に加えてDCPDを沈澱させ
る。次いで、たとえば米国特許第2287699号、同
第3012852号、同第3169096号および同第3411873
号の各明細書に開示されているようにDCPDにカ
ルシウム/ナトリウムピロ燐酸塩または可溶性ピ
ロ燐酸塩を加えることによりピロ燐酸塩錯体によ
るDCPDの加水分解安定性が得られる。 好適な態様においては、DCPDは約5.5〜約6.5
のPHを有するDCPDを含有する水性混合物に
P2O5として換算して0.3重量%のピロ燐酸テトラ
アルカリ金属塩を加えそして次いでこのDCPDス
ラリーに約6.5〜約8.0のPHをうるに充分量の石灰
を加えることにより製造される。 ピロ燐酸塩錯体を製造するために有用な可溶性
ピロ燐酸塩は当業者に周知である。ピロ燐酸塩錯
体を生成させるにはたとえばピロ燐酸テトラナト
リウムおよびピロ燐酸テトラカリウムのようなピ
ロ燐酸テトラアルカリ金属塩が好ましいが、ピロ
燐酸テトラナトリウムが特に好ましい。部分的加
水分解安定性を得るためにDCPDに添加されるべ
き可溶性ピロ燐酸塩の量はDCPDの重量に基づい
てP2O5として換算して0.1〜5重量%である。
DCPDの重量に基づいて、ピロ燐酸塩として約
0.5〜約2.5重量%P2O5の添加に相当する量で可溶
性ピロ燐酸塩を加えることが好ましい。さらに別
の基準に基づけば、可溶性ピロ燐酸塩はP2O5と
して換算して0.2〜2.5重量%のピロ燐酸塩を含有
するDCPDを生ずる量で加えられ、これは代表的
な安定化されたDCPDを表わす。 ピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDをスラリーか
ら回収しそして次いで乾燥させた後、たとえば粉
末状燐酸トリマグネシウムをDCPDとブレンドす
るような当技術分野で既知の方法により燐酸トリ
マグネシウムが添加される。本発明の組成物中に
使用されうる燐酸トリマグネシウムの量は広範囲
内で変化しうる。燐酸トリマグネシウムの有利な
効果は一般にDCPDの重量に基づいて約0.1重量
%以下の濃度では観察されずそしてDCPDの重量
に基づいて約5重量%以上の濃度ではさらに付加
的な安定性はみられない。DCPDの重量に基づい
て約0.5重量%〜約3重量%を加えるのが好まし
い。 さらに本発明方法で使用される燐酸トリマグネ
シウムは一般に8水和物として添加される。しか
しながら、燐酸マグネシウムがDCPDをベースと
した練歯磨中に混入された後の有効な燐酸マグネ
シウムの正確な形態は知られていないので燐酸マ
グネシウムのその他の水化物も等価でありうる。
したがつて、無水燐酸トリマグネシウムまたは8
〜22分子の水和水を含有する燐酸トリマグネシウ
ムまたは燐酸ジマグネシウム水和物でさえ本発明
のために等価であると考えられるが、しかしなが
ら8分子の水和水を有する燐酸トリマグネシウム
を使用するのがより好ましい。 また本発明方法によれば、DCPDにこれの重量
に基づいて約0.1重量%〜約3重量%の少くとも
1種の薬学的に許容しうる縮合燐酸塩が添加され
る。この薬学的に許容しうる縮合燐酸塩はたとえ
ば粉末状縮合燐酸塩をDCPDとブレンドするよう
な当業者に既知の方法によりDCPDに加えること
ができる。 本発明方法においては、薬学的に許容しうる縮
合燐酸塩および燐酸トリマグネシウムはDCPDが
練歯磨処方物中に混入される以前の任意の段階に
おいてピロ燐酸塩錯体を含有するDCPDに加える
ことができる。添加の順序は重要であるとは考え
られないが、しかし薬学的に許容しうる縮合燐酸
塩を加える以前にDCPDに燐酸トリマグネシウム
を加えるのがよい。 当業者に既知の多数の薬学的に許容しうる縮合
燐酸塩が本発明方法において使用されうる。一般
に、単独でかまたは一緒に混合されてかまたはた
とえばカルシウム塩と一緒に混合されたナトリウ
ム塩、アンモニウム塩およびカリウム塩が薬学的
に許容しうる。したがつて、適当な縮合燐酸塩の
例としてはたとえばピロ燐酸テトラナトリウム、
ピロ燐酸テトラカリウム、ピロ燐酸2水素ジナト
リウム(普通酸性ピロ燐酸ナトリウムと称され
る)(無水または8水和物)、ピロ燐酸トリナトリ
ウムまたはトリカリウムなどのようなピロ燐酸
塩、たとえばトリポリ燐酸ペンタナトリウム、ト
リポリ燐酸ペンタカリウムおよび水素含有トリポ
リ燐酸ナトリウムまたはカリウム(Na4HP3O10、
K3H2P3O10)などのようなポリ燐酸塩、超燐酸
塩、たとえばメタ燐酸ナトリウムおよびメタ燐酸
カリウムのようなメタ燐酸塩の薬学的に許容しう
る塩をあげることができる。トリポリ燐酸ペンタ
ナトリウムが好ましい。 上記縮合燐酸塩の外にたとえば純粋なP2O5か
らNa2O/P2O5モル比1.7に近い組成にまで及ぶ
燐酸ナトリウムガラスのような無定形の縮合燐酸
塩を本発明方法で使用することができる。1.0の
モル比を有するガラスはヘキサメタ燐酸塩(時に
は「グラハムの塩(Graham´s salt)」と呼ばれ
る)と呼ばれそして近似分析により一定の重合度
を有するその他のガラスはポリ燐酸塩と呼ばれて
きた。 たとえばオルト燐酸塩のようなただ1個の燐原
子を有する化合物の薬学的に許容しうる塩は縮合
燐酸塩程にはDCPDに多くの安定性を与えないが
それを本発明方法に製造されるDCPD中に存在さ
せることは有害ではない。実際、最大の弗化物安
定性を得るには、縮合燐酸塩と共にかかる化合物
を加えることが望ましい。 薬学的に許容しうる縮合燐酸塩の量は広範囲内
で変化しうる。DCPDの重量に基づいて約0.1%
程度の低濃度において有利な効果が観察されるけ
れども、一層高い濃度、たとえば約0.3重量%以
上の濃度を使用するのが好ましい。DCPDの重量
に基づいて約3重量%以上の使用には有利な効果
は認められずそしてより高い濃度の縮合燐酸塩の
存在は可溶性弗化物安定性をある程度損なう。本
発明の開示から当業者には明らかであろうが、薬
学的に許容しうる縮合燐酸塩の正確な濃度は多数
の要因、たとえば燐酸トリマグネシウムの量およ
びピロ燐酸塩錯体の量、DCPDの品質、使用され
る特定の縮合燐酸塩などによる。しかしながら、
DCPDの重量に基づいて約0.3重量%〜約2重量
%を加えるのが好ましい。 ピロ燐酸塩錯体および燐酸トリマグネシウムお
よび縮合燐酸塩がDCPDに優れた可溶性弗化物安
定性を与える機構は理解されていない。まず最初
には、縮合燐酸塩が強力なカルシウム金属イオン
封鎖剤であるので優れた結果はこれの作用により
達成されるものと考えられた。しかしながら、ピ
ロ燐酸塩錯体およびトリマグネシウム錯体を含有
するDCPD組成物がニトリロトリ酢酸トリナトリ
ウムまたはエチレンジアミンテトラ酢酸テトラナ
トリウムと混合された場合に得られるDCPDの加
水分解安定性は本発明方法により得られる安定性
程には良好ではなかつた。 本発明方法により製造されるDCPDはたとえば
モノフルオロ燐酸ナトリウム、モノフルオロ燐酸
カリウムなどのようなモノフルオロ燐酸アルカリ
金属塩と共に練歯磨処方中に使用されうる。
DCPDと共に使用にはモノフルオロ燐酸ナトリウ
ムがより好ましい。 本発明方法により製造されたDCPDは当業者に
は明らかなようにその他の歯科用研磨剤と組合せ
ることができる。かかる歯科用研磨剤の例として
はたとえば不溶性メタ燐酸塩、シリカゲル、アル
ミナ、チヨークなどをあげることができるがこれ
らに限定される訳ではない。本発明方法により製
造されたDCPDを使用して満足すべき結果が得ら
れるけれども、変色物質、食物粒子、酒石などで
非常にひどくおおわれている歯を清浄化するには
たとえば無水オルト燐酸ジカルシウムすなわち沈
降無水オルト燐酸ジカルシウムのようなさらに別
の歯科用研磨剤を加えるのが望ましい。少量の追
加の研磨剤を含有するかかるDCPDの調製はたと
えば米国特許第3334979号明細書に記載のように
当業者には既知である。 本発明方法により製造されたDCPDを含有する
最終歯磨組成物の調製においては、練歯磨およ
び/または歯磨粉の処方中で慣用されている補助
剤の実際上すべてを使用することができる。練歯
磨はたとえば一般には弗素イオン源(たとえばモ
ノフルオロ燐酸ナトリウム)、甘味剤(たとえば
サツカリン)、湿潤剤(たとえばソルビトールま
たはグリセリン)、結合剤(たとえばヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
など)、乳化剤(たとえばラウリル硫酸ナトリウ
ム、スクロースモノラウレート、またはアルコー
ル1モル当たり約3〜約10モルのエチレンオキシ
ドと反応せしめられたトリデシルアルコール)お
よび香味剤を含有する。 練歯磨中においては、使用されるDCPDの量は
一般に剤の約20〜約60重量%の範囲で変化しうる
が、約30〜約45重量%が好ましい。前述のよう
に、本発明方法により製造されたDCPDは歯磨剤
中の唯一の研磨剤である必要はないがしかし歯磨
剤中の全研磨剤の少くとも約半分を占めるのが一
般には好ましい。 以下に、本発明を実施例により説明するが本発
明はこれのみに限定されるものではない。実施例
中特にことわらない限りすべての%は重量であ
る。 実施例 水性媒体中における燐酸および石灰(ライム)
との反応によりDCPD含有水性スラリーを調製す
る。生成するスラリーは約30%DCPDを含有しそ
してそのスラリーのPHは5.8である。 石灰スラリー(13.5%CaO)を使用してPHを
6.5に調整したこのDCPD水性スラリー2780gを
撹拌機を備えた3.785(1ガロン)反応器に仕
込む。このスラリーに188gの9%ピロ燐酸テト
ラナトリウム(TSPP)水溶液(存在するDCPD
に基づいて2%のTSPP)を加えそしてその混合
物を約29℃で45分間撹拌する。次いでPHを石灰ス
ラリー水溶液(13.5%CaO)で約7.7に調整しそ
して固体状DCPD生成物をスラリーから分離し、
乾燥させそしてミル処理する。試料の小部分を別
にしそして存在するピロ燐酸塩錯体に対応する
P2O5量を実質的にはトリ燐酸ナトリウム分析の
ための周知のイオン交換法にしたがつて測定する
〔「簡素化されたイオン交換法によるトリ燐酸ナト
リウム分析のための標準法」と題するASTM D
−2671−70(1975年再認可)参照〕。ピロ燐酸塩錯
体含有量はDCPDに基づいて約0.5重量%である
ことが実測される。 ピロ燐酸塩錯体を含有する前記DCPDの各部分
を乾燥させそしてミル処理した後、粉末状燐酸ト
リマグネシウムおよび/または粉末状縮合燐酸塩
とブレンドしそして米国特許第3308029号明細書
に開示されたと同様の練歯磨処方物(これは香料
以外は商業上入手しうるものの代表である)を製
造するために使用する。これは約1000ppmの添加
弗化物を含有する。この処方物は下記のとおりで
ある。 重量部 グリセリン 21.8 DCPD 49.6 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 サツカリン 0.2 水 25.2 モノフルオロ燐酸ナトリウム 0.8 カルボキシメチルセルロース 0.9 100.0 前記ペーストの各試料をプラスチツク瓶に移
す。次いでプラスチツク瓶の栓をしそして周囲温
度において2年間の貯蔵に模した促進劣化試験と
して6週間50℃のオーブン中に入れる。6時間貯
蔵後、これらの瓶をオーブンから取出しそして処
方物の可溶性弗化物濃度を電位差測定する。6週
間後の貯蔵結果は表1に示すとおりである。
【表】
ガラス状ポリ燐酸ナトリ 1〓
ウムb
ウムb
【表】
実施例
実施例の操作を繰り返す。添加された練歯磨
剤の可溶性弗化物含量は約1000ppmである。結果
は表2に示すとおりである。
剤の可溶性弗化物含量は約1000ppmである。結果
は表2に示すとおりである。
【表】
リウム
【表】
る。
* 比較例
実施例 実施例からのDCPDの試料を2%燐酸トリマ
グネシウム、1%トリポリ燐酸ペンタナトリウム
および0.05%燐酸モノナトリウムとブレンドす
る。DCPDを約1000ppmの可溶性弗化物を含有す
る実施例の練歯磨剤中に使用しそして50℃で6
週間貯蔵する場合約610ppmの可溶性弗化物が試
験後に残留する。 本発明は特定の態様について詳記したけれど
も、これは単に説明のためのみであつてこれら態
様に限定されるものではない。本発明のその他の
態様および操作方法は本明細書の開示から当業者
には自明であろう。したがつて、かかる自明の態
様は本発明の要旨を逸脱することなく本発明に包
含されるものである。
* 比較例
実施例 実施例からのDCPDの試料を2%燐酸トリマ
グネシウム、1%トリポリ燐酸ペンタナトリウム
および0.05%燐酸モノナトリウムとブレンドす
る。DCPDを約1000ppmの可溶性弗化物を含有す
る実施例の練歯磨剤中に使用しそして50℃で6
週間貯蔵する場合約610ppmの可溶性弗化物が試
験後に残留する。 本発明は特定の態様について詳記したけれど
も、これは単に説明のためのみであつてこれら態
様に限定されるものではない。本発明のその他の
態様および操作方法は本明細書の開示から当業者
には自明であろう。したがつて、かかる自明の態
様は本発明の要旨を逸脱することなく本発明に包
含されるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 燐酸ジカルシウム2水和物の重量に基づ
いてP2O5として換算して0.1重量%〜5重量%
のピロ燐酸塩錯体を含有する燐酸ジカルシウム
2水和物を提供し、 (B) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
5重量%の燐酸トリマグネシウムを加え、そし
て (C) この燐酸ジカルシウム2水和物に燐酸ジカル
シウム2水和物の重量に基づいて0.1重量%〜
3重量%の薬学的に許容しうる縮合燐酸塩を加
える ことからなる、燐酸ジカルシウム2水和物の安定
化方法。 2 ピロ燐酸塩錯体がP2O5として換算して0.5重
量%〜2.5重量%である特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 3 燐酸ジカルシウム2水和物に、燐酸ジカルシ
ウム2水和物の重量に基づいて0.5重量%〜2.5重
量%の燐酸トリマグネシウムを加える特許請求の
範囲第2項に記載の方法。 4 燐酸ジカルシウム2水和物に、燐酸ジカルシ
ウム2水和物の重量に基づいて0.3重量%〜2重
量%の少くとも1種の薬学的に許容しうる縮合燐
酸塩を加える特許請求の範囲第3項に記載の方
法。 5 薬学的に許容しうる縮合燐酸塩がトリポリ燐
酸ペンタナトリウム、トリメタ燐酸ナトリウム、
メタ燐酸2水素ジナトリウム、ピロ燐酸テトラナ
トリウムおよびこれらの混合物からなる群より選
択される特許請求の範囲第4項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11857180A JPS5742519A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Manufacture of phosphoric dicalsium dihydrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11857180A JPS5742519A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Manufacture of phosphoric dicalsium dihydrate |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25171088A Division JPH0246563B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | Renhamigakyososeibutsu |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5742519A JPS5742519A (en) | 1982-03-10 |
| JPH0123404B2 true JPH0123404B2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=14739888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11857180A Granted JPS5742519A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Manufacture of phosphoric dicalsium dihydrate |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5742519A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4828823A (en) * | 1986-04-07 | 1989-05-09 | Stauffer Chemical Company | Dicalcium phosphate dihydrate for fluoride dentifrice compositions |
| US8318139B2 (en) | 2003-12-26 | 2012-11-27 | Kao Corporation | Composition for oral cavity |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP11857180A patent/JPS5742519A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5742519A (en) | 1982-03-10 |
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