JPH0123480Y2 - - Google Patents

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JPH0123480Y2
JPH0123480Y2 JP1982087996U JP8799682U JPH0123480Y2 JP H0123480 Y2 JPH0123480 Y2 JP H0123480Y2 JP 1982087996 U JP1982087996 U JP 1982087996U JP 8799682 U JP8799682 U JP 8799682U JP H0123480 Y2 JPH0123480 Y2 JP H0123480Y2
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JP
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cap
flange
cap cover
fire extinguisher
mouthpiece
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JP1982087996U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、消火器本体の口金部にこの口金部の
開口部の内径よりも大径の鍔部を有するキヤツプ
を被着し、上端部にドーナツツ状フランジ部が形
成されたキヤツプカバーを、フランジ部と前記口
金部上端部との間に前記キヤツプの鍔部を介挿し
且つ前記口金部の外周にキヤツプカバーの内周を
螺合させて取着する消火器の改良に関するもので
ある。
この種の消火器として、従来、実公昭55−
54518号公報に、キヤツプカバーのドーナツツ状
フランジ部の先端面とキヤツプの鍔部の上の外周
面との間にパツキングを装填することにより、キ
ヤツプカバーとキヤツプの上部間を密閉し、キヤ
ツプカバーの上側から侵入する雨水等を遮断し
て、キヤツプカバーと口金部の螺合部分の腐食を
防止するとともに、消火器本体の口金部の上縁と
キヤツプの鍔部の下の外周面との間にパツキング
を装填することにより、消火器本体内の気密性を
確保するようにしたものがある。
ところで、消火器というものは設置場所を選ば
ず例えば湿気の多い場所や海岸地域あるいは金属
の腐食のしやすい工場内といつたあらゆる場所に
長期間設置されるものであり、この場合、螺合部
分の上方からの雨水等の侵入防止だけでは完全で
はない。したがつて、このような悪条件の場所に
上記従来の消火器が設置された場合には、キヤツ
プカバーの下側から侵入してくる腐食物質(雨水
あるいは腐食ガス)によつて螺合部分が腐食して
しまう問題がある。
また、上記従来のものは、螺合部分の上方から
の雨水等の侵入防止を、キヤツプカバーのフラン
ジ部の先端面とキヤツプの鍔部の上の外周面との
間にパツキングを装填して行なうものであるた
め、キヤツプカバーがキヤツプに対して偏心して
口金部に取付けられると、偏心した方向とは反対
側のパツキングの部分が、キヤツプカバーのフラ
ンジ部の先端面とキヤツプの鍔部の上の外周面と
によつては、あまり圧接されず、その部分の密閉
力が不十分になつて上方からも雨水等の侵入が発
生する問題があるのである。特に、消火器のキヤ
ツプカバーとキヤツプは遊嵌関係にあるため、こ
のような事態が生じ易い。
また、上記従来のものは消火器本体内の気密性
の確保の構成が、消火器本体の口金部の上縁とキ
ヤツプの鍔部の下の外周面との間にパツキングを
装填して行なうものであるため、キヤツプカバー
の口金部への取付時、キヤツプの鍔部に押圧され
るパツキングは口金部の上端によつて損傷され易
く、消火器本体内の確実な気密性を確保しずらい
問題がある。
なお、このキヤツプの鍔部の下でのシールは、
見えない箇所であるため、パツキングが損傷を受
けたか、また確実に密閉しているか、全くわから
ず、その密閉には確証がない。したがつて、この
ような構成の場合、キヤツプカバーのねじ部を口
金部のねじ部に対してきつく締め付けることで様
を賄つているが、キヤツプカバーのねじ部を口金
部のねじ部にきつく締めすぎると、ねじ部が錆付
くことも相俟つて、キヤツプカバーをなかなか取
り外せず、消火薬剤等の交換のとき非常に面倒な
作業になる問題もある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、キヤツプカバーと口金部の螺合部分を確実に
密閉することができて螺合部分の腐食を有効に防
止することができるとともに、キヤツプカバーを
口金部に強く締めすぎなくても消火器本体内の気
密性を確実に確保することができる消火器を提供
することを目的とする。
本考案の消火器は、上記目的を達成するため
に、消火器本体の口金部に、この口金部の開口部
の内径よりも大径の鍔部を有するキヤツプを被着
し、上端部にドーナツ状フランジ部が形成された
キヤツプカバーを、フランジ部と前記口金部上端
部との間に前記キヤツプの鍔部を介挿し且つ前記
口金部の外周にキヤツプカバーの内周を螺合させ
て取着した消火器において、 前記フランジ部下面と鍔部上面間にこれらフラ
ンジ部と鍔部により狭圧される環状の第1密封体
を備えさせるとともに、前記口金部の上端部に内
方へ水平に延出する延出片を形成して、この延出
片と前記鍔部間にこれら延出片と鍔部により狭圧
される環状の第2密封体を備えさせ、さらに前記
キヤツプカバーと前記口金部との螺合部分よりも
下位部分にキヤツプカバーの内周面と口金部の外
周面間を密閉する下部パツキングを備えさせたこ
とを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明することにする。
図中1は消火器本体、2はこの消火器本体1の
上端部に設けられた口金部で、この口金部2に
は、上端部に内方へ水平に延出する環状の延出片
2aが形成されておりかつ外周面には雄ねじ部2
bが刻設されている。3は前記口金部2の開口部
に上側から被冠して該開口部を閉塞するキヤツプ
でこのキヤツプ3の中央部外周面には前記口金部
2の外径より若干小径とした環状の鍔部4が形設
されている。5は前記キヤツプ3の上側から嵌入
して該キヤツプ3を被冠固定するキヤツプカバー
で、このキヤツプカバー5は内周面に雌ねじ部5
bを刻設した円筒状の周壁部5aの上端部にドー
ナツ状のフランジ部5cをを連接させたものであ
り、第1図に示すように、このフランジ部5cを
前記鍔部4の上面上に位置させ、かつ周壁部5a
の雄ねじ部5bを口金部2の雄ねじ部2bに螺着
させてある。なお、このキヤツプカバー5には、
該キヤツプカバー5を所定の螺着位置から上方に
若干螺送させたとき消火器本体1内に残存する圧
力ガスAが消火器本体1外へとガス抜きされるよ
うにガス抜き部10が形設されている。すなわ
ち、このガス抜き部10は、第2図ないし第3図
に示す如く、キヤツプカバー5の雌ねじ部5b
に、その雌ねじ部5bの谷溝よりもつと深く凹状
に切欠形成したものであつて、キヤツプカバー5
を若干上方に螺送させれば、消火器本体1内の圧
力ガスAがこのガス抜き部10を通つてキヤツプ
カバー5の下側から消火器本体12外へとガス抜
きされるようになつている。
なお、上記ガス抜き部10はキヤツプカバー5
の雌ねじ部5bに形成せずに、第4図に示すよう
に、口金部2の雄ねじ部2bに設けてもよく、こ
れによつても上記ガス抜き部10と同様の作用及
び効果が得られる。
さらに、このガス抜き部10については、第5
図に示すように、口金部2の雄ねじ部2bの一側
面部を直面状に切欠いて形成したものでもよく、
これによつても、上記ガス抜き部10と同様の作
用及び効果が得られる。
7はキヤツプ3の鍔部4上面とキヤツプカバー
5のフランジ部5c下面との間ないし消火器本体
1内の気密性を図るために配された上部パツキン
グであり、この上部パツキング7は薄板環状の第
1密封体7aと厚板環状の第2密封体7bと両密
封体7a,7bの周端縁間を結ぶ薄肉円筒状の連
結体7cとを一体に備えた断面コ字形状のゴム等
よりなる。このパツキング7は、キヤツプカバー
5をキヤツプ3に嵌入する前に予め鍔部4に被冠
させておき、それからキヤツプカバー5をキヤツ
プ3に被冠させ、さらにキヤツプカバー5を口金
部2に螺着することによつて、第1図に示す如
く、パツキング7の第1密封体7aをキヤツプカ
バー5のフランジ部5c下面とキヤツプ3の鍔部
4上面との間で狭圧し、同時に第2密封体7bも
キヤツプ3の鍔部4下面と口金部2の延出片2a
上面との間で狭圧させて、キヤツプ3の鍔部4上
面とキヤツプカバー5のフランジ部5c下面との
間及び消火器本体1内をともに密閉するようにし
てある。
8はキヤツプカバー5の下方側から侵入してく
る湿気あるいは腐食物質(雨水あるいは腐食ガス
等)を遮断して、キヤツプカバー5と口金部2と
の螺合部分の防錆等を図るOリング等の環状の下
部パツキングであり、この下部パツキング8を、
キヤツプカバー5の内周面であつて且つ前記螺合
部分より下位の部分に設けた凹溝部9に嵌装させ
て口金部2の外周面に密接させることによつて、
第1図に示すように、キヤツプカバー5と口金部
2との下端部内外周面間を密閉するようにしてあ
る。なお、前記凹溝部9は口金部2側に設け、そ
こに前記下部パツキング8を嵌装させてもよいこ
とは勿論である。
しかして、本考案の構成によれば、キヤツプ3
の鍔部4上面とキヤツプカバー5のフランジ部5
c下面との間ないし消火器本体1内は、第1、第
2密封体7a,7bで確実に密閉することができ
る。
すなわち、キヤツプカバー5を口金部2に締め
付けると、第1密封体7aがキヤツプカバー5の
フランジ部5c下面と前記鍔部4上面との間で強
力に狭圧せしめられるから、単にパツキングの弾
性変形だけで密閉するのに比べて、確実に密閉化
することができるとともに、キヤツプカバー5を
キヤツプ3に対して偏心して口金部2に螺着させ
てもその確実な密閉化を確保することができる。
また、第2密封体7bは、キヤツプ3の鍔部4
下面と口金部2の延出片2aとの間において強力
に狭圧されるから、消火器本体1内の密閉も強力
に行なうことができ、その場合、第2密封体7b
の損傷もない。従つて、このようなものであれば
キヤツプカバー5の上側から侵入してくる雨水等
を確実に遮断でき、キヤツプカバー5と口金部2
との螺合部分5b,2bの防錆化を徹底させるこ
とができるとともに、消火器本体1内の密閉化も
確実化させることができる。
また、キヤツプカバー5を口金部2に螺送させ
るとき、該キヤツプカバー5の内周面と第1、第
2密封体7a,7bの外周面とを弾接しないよう
にすることができるから、キヤツプカバー5の螺
着状態に困難を来す問題も解消することができ
る。
さらに、第1密封体7aはキヤツプ3の鍔部4
上面とキヤツプカバー5のフランジ部5c下面と
の間で狭圧させ、第2密封体7bはキヤツプ3の
鍔部4と口金部2の延出片2aとの間で狭圧させ
るものであるから、キヤツプカバー5は口金部2
にそれほど強く締め付けなくとも第1、第2密封
体7a,7bは十分に圧縮させることができ密閉
性を確保することができる。そのため、必要以上
のキヤツプカバー5の締め付けをしなくてもよい
から、キヤツプカバー5を取り外すとき困難を伴
うことがなく、消火薬剤等を交換するときなど容
易かつ迅速に行なうことができる。
さらに加えて、加圧ガス容器を消火器本体内に
収納した消火器においては、作動時、消火器本体
の内部圧力がキヤツプ3の鍔部4を介してキヤツ
プカバー5を押し上げようとし、その押し上げ力
がキヤツプカバー5と口金部2との螺合部分に直
接作用して、螺合部分2b,5bが変形したり或
いは螺合部分2b,5bがひどく腐食している場
合はキヤツプカバー5が上方へ飛んでしまつたり
することがあつたが、本考案ではキヤツプ3の鍔
部4とキヤツプカバー5のフランジ部5cとの間
に第1密封体7aを備えさせたことによつて、そ
の第1密封体7aが前記鍔部4からの押し上げ力
をある程度吸収し、前記螺合部分2b,5bへの
影響を緩和するので、螺合部分2b,5bの変
形、キヤツプカバー5の飛び出しといつた事態を
有効に回避することができる効果がある。
一方、キヤツプカバー5と口金部2はその螺合
部分よりも下位部分の内外周面間において、下部
パツキング8がこれらの間に弾接するから、キヤ
ツプカバー5と口金部2との下端部内外周面間を
密閉することができる。従つて、キヤツプカバー
5の下側から侵入してくる腐食物質等もこの下部
パツキング8でもつて遮断されキヤツプカバー5
と口金部2との螺合部分が腐食してしまう従来の
欠点を確実に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は要部を示す正断面図、第2図はキヤ
ツプカバーを拡大して示す正断面図、第3図はキ
ヤツプカバーの底面図であり、第4図及び第5図
は夫々ガス抜き部の他の実施例として口金部に該
ガス抜き部を設けた場合を示す平面図である。 1……消火器本体、2……口金部、2a……延
出片、3……キヤツプ、4……鍔部、5……キヤ
ツプカバー、7a……第1密封体、7b……第2
密封体、8……下部パツキング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 消火器本体の口金部に、この口金部の開口部の
    内径よりも大径の鍔部を有するキヤツプを被着
    し、上端部にドーナツ状フランジ部が形成された
    キヤツプカバーを、フランジ部と前記口金部上端
    部との間に前記キヤツプの鍔部を介挿し且つ前記
    口金部の外周にキヤツプカバーの内周を螺合させ
    て取着した消火器において、 前記フランジ部下面と鍔部上面間にこれらフラ
    ンジ部と鍔部により狭圧される環状の第1密封体
    を備えさせるとともに、前記口金部の上端部に内
    方へ水平に延出する延出片を形成して、この延出
    片と前記鍔部間にこれら延出片と鍔部により狭圧
    される環状の第2密封体を備えさせ、さらに前記
    キヤツプカバーと前記口金部との螺合部分よりも
    下位部分にキヤツプカバーの内周面と口金部の外
    周面間を密閉する下部パツキングを備えさせたこ
    とを特徴とする消火器。
JP8799682U 1982-06-11 1982-06-11 消火器 Granted JPS58191063U (ja)

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JP8799682U JPS58191063U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 消火器

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Publication Number Publication Date
JPS58191063U JPS58191063U (ja) 1983-12-19
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JP8799682U Granted JPS58191063U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 消火器

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554518U (ja) * 1978-10-11 1980-04-12
JPS5816787Y2 (ja) * 1980-11-21 1983-04-05 宮田工業株式会社 液体消火器用充填具

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JPS58191063U (ja) 1983-12-19

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