JPH0123552Y2 - - Google Patents

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JPH0123552Y2
JPH0123552Y2 JP1982021022U JP2102282U JPH0123552Y2 JP H0123552 Y2 JPH0123552 Y2 JP H0123552Y2 JP 1982021022 U JP1982021022 U JP 1982021022U JP 2102282 U JP2102282 U JP 2102282U JP H0123552 Y2 JPH0123552 Y2 JP H0123552Y2
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JP
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JP1982021022U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、任意の原石をシエル本体内に収容し
た所定数のロツドで粉砕するロツドミルに係り、
特に湿式のロツドミルにおいて、被解砕原石滞留
時間を長くして十分な解砕作用を可能とし、か
つ、水を逆流させることなく、また、ライナを適
宜に交換して砕石能力を大とでき、さらに、円滑
に回転させることの可能なロツドミルに関する。
従来、この種ロツドミルはシエル本体内に所定
数のロツドが収容され、任意の駆動装置によつて
回転するシエル本体に原石と水を供給し、ロツド
で原石を粉砕し排出口から水と共に排出する構造
となつている。
ところが、その砕石能力はシエル本体の長さ、
すなわち、シエル本体に供給されてから排出され
るまでの時間に大きく影響されるので、シエル本
体の長さをいきおい長くせざるを得ない。
したがつて、シエル本体の回転軸を設置面に対
して排出口側が高くなるように傾斜させて設置
し、滞留時間を長くすることによつて砕石能力を
高めて小型化を図つたものが開発されているが、
このように円筒状のシエル本体を傾斜させて設置
すると、必然的に供給口側に水が大量に滞留する
ため、供給口を特殊な構造にしないと逆流して供
給した原石や水が逆流排出されがちとなる。
そこで、原石、水を少量ずつ供給して逆流させ
ないようにすると、砕石能率がきわめて悪いもの
となる等の不都合を生じる。
また、回転軸が設置面に対して傾斜するため、
ロツドの衝撃等によりスラストが発生し易く安定
した回転が得られず、シエル本体の支持機構や駆
動機構を損傷させ易い等の不具合も生じている。
よつて、本考案は従来のロツドミルに関し生じ
ている前記問題点をきわめて簡易かつ効果的に改
良すべく、シエル本体を両側壁間で供給口側が排
出口側に比し大径の円錐台形状となし、これの回
転中心が水平となるように駆動部で保持し、それ
ぞれ回転中心に設けた排出口の口径を供給口の口
径より大とし、被解砕原石の滞留時間を長くして
十分な解砕作用を可能として、原石や水を逆流さ
せることなく砕石能力や砕石能率を高めて小型化
が図れ、かつ、常に安定した回転が得られ、駆動
機構や支持機構を損傷させることがなく耐久性に
富んだものとし、さらに、ライナを使用に従つて
適切なものとしたロツドミルを提供することを目
的としてなされたものであつて、本考案の要旨は
両側板間で供給口側が排出口側より大径の円錐台
形状となし、かつ、内周面に少なくとも供給口側
と排出口側とを分割したライナを配設し、外周壁
上へ少なくとも一対の外輪体を周突設し、弾性に
富む車輪等よりなる駆動部で回転中心を水平とし
て回動可能に支持し、さらに、前記供給口側及び
排出口側の側板にその回転中心へ排出口の口径を
供給口の口径より大きく開設してなるシエル本体
と、該シエル本体の供給口側に任意原石を該シエ
ル本体へ供給可能に配設したホツパ及び給石装置
と、該シエル本体内に収容した所望数のロツドで
任意原石を粉砕してなる粉砕物を前記排出口から
排出して粒径に応じて分別可能に前記シエル本体
の排出口側へ配設の分別装置とよりなり、被解砕
原石の滞留時間を長くして十分な解砕作用を可能
とし、また、本体内の逆流を防止しうべくなした
ことにある。
以下、前記した本考案の要旨をさらに明確にす
るため、本考案の一実施例を挙げ、図面を利用し
て説明する。
本考案に係るロツドミルは、原石等を供給する
ためのホツパAと、該ホツパAとシユートA1を
介して連設され原石を定量ずつ供給するための給
石装置Bと、該給石装置Bにより供給された原石
を粉砕するシエルCと、該シエルCを所定の設置
位置面に支持するとともに回転駆動を可能とする
駆動部Dと、前記シエルC内で粉砕された砕石物
をその粒径に応じて分別する分別装置Eとからな
つている。
シエルCは、シエル本体1が供給口111を備
えた側板11と、排出口131を備えた側板13
間で、供給口111側を排出口131側より大径
の円錐台形状に形成されてなる筒体12として形
成されると共に、その内周面にはライナ14a,
14b,14cが三組に分割して付設されてい
る。さらに、その内部にはロツド3が所定数収容
されており、また、シエル本体1の外周には前記
駆動部Dの駆動を受けるべく同径の外輪体2a,
2bが取り付けられている。
なお、前記ライナ14a,14b,14cは供
給口側及び排出口側のライナ14a,14cを中
央部のライナ14bより硬いゴムで形成すると共
に取換自在に付設されており、該ライナ14a,
14b,14cの展開形状はシエル本体1が円錐
台形状となつているので、扇型を呈している。
また、前記供給口111と排出口131はシエ
ル本体1の回転軸上に対設されてなり、かつ、排
出口131の内径を供給口111の内径より大と
して、被解砕原石を水中での滞留時間を長くして
十分な解砕作用を可能とし、かつ、シエル本体1
内の水、原石等を逆流させ難いようになし、さら
にロツド3の交換を容易にすべく形成されてい
る。
前記駆動部Dは、図示しないモータ等の駆動装
置により差動装置D2を介して前記外輪体2a,
2bと当接する空気タイヤ等の弾性に富む車輪D
1が、回転軸を対称軸とするように両側に併設さ
れてなり、かつ、前記外輪体2a,2bの側面に
当接する案内輪D3が設けられ、シエルCをその
回転中心が水平となるように支持して円滑に回動
させうるようになつている。
前記分別装置EはシエルCの排出口131と連
結され、原石を粉砕してなる粉粒物をその粒径に
応じて分別するメツシユ状で両端が開口端となつ
ている円錐台形状をなす本体E1と、該粉粒物の
小なるものを排出すべく本体E1直下に設けられ
た排出口E2と、大なるものを排出すべく本体E
1の前方に設けられた排出口E3よりなり、粒径
に応じて分別排出が可能となつている。
次に、以上のように構成した本考案の作用につ
いて説明する。
まず、ホツパAに収容されている原石は、シユ
ートA1を介して給石装置Bへ送られ、ついで、
該給石装置BからシエルCへ水と共に供給され、
原石が粉砕されることとなる。
すなわち、給石装置Bから供給口111を介し
てシエル本体1内に供給された原石は、該シエル
本体1が駆動部Dによつて回転させられている。
この回転は、シエル本体1がテーパ状となつてい
るが、該駆動部Dと当接する外輪体2a,2bは
シエル本体1と回転軸が同一で同径となつている
ため、外輪体2a,2bそれぞれが同回転数で回
転可能であり、しかも、後記ロツド3のライナ1
4a,14b,14cとの衝接によつて生じるス
ラストを案内輪D3によつて防止できるので、安
定した定速回転が可能となつている。
このように、シエル本体1が回転すると、ロツ
ド3の衝接が反復されることとなり、原石が解砕
される。この解砕作用は、シエル本体1の筒体1
2が供給口111側を排出口131側より大径に
形成していると共に、回転軸が水平であるため
に、原石と共に供給された水流によつて即座に排
出口131からは排出されず、長くシエル本体1
内に滞留され、十分な解砕作用を受けることがで
きる。
また、水流も緩慢となるが、シエル本体1の回
転軸が水平であつて、排出口131の径が供給口
111の径より大となつているため、逆流は生じ
難く、したがつて給石装置Bの逆流防止構造を簡
易なものとできる。
解砕されてなる粉粒物は、排出口131から分
別装置Eへと送られ、ここで、その粒径に応じ本
体E1のメツシユ状体で分別され、その小径の粉
粒物は排出口E2から、大径の粉粒物は排出口E
3から排出されるようになつている。
なお、前記解砕時、シエル本体が供給口側を排
出口側より大径の円錐台形状としていることと相
俟つて、ロツド3はその端部、特に供給口側にお
いて強くライナと衝接する。
衝接によるライナ14a,14b,14cの損
傷の度合を比較してみると、ライナ14aの損傷
が最も激しく、ライナ14cの損傷がこれに次
ぎ、ライナ14bはほとんど損傷しない。よつ
て、このようにライナを三分割すれば、損傷した
部分のライナのみを交換すればよいので、交換の
手間及び費用が安くてすむ。
以上詳細に述べたように、本考案はシエル本体
を供給口側が排出口側より大径の円錐台形状に形
成し、内周面へは適宜に分割したライナを配設
し、かつ、少なくとも一対の外輪体を外周上に周
設し、これを駆動部でシエル本体の回転軸が水平
となるように支持し、さらに、側板へその回転中
心へ排出口の口径を供給口の口径より大きく開設
してあるので、円錐台形状の母線部分と、供給口
及び排出口の下端部分間に形成される区域へ水、
原石が安定して、滞留し易くなり、よつて、原石
の滞留時間を長くでき、かつ、ロツドが円錐台の
前記母線部方向へ平行に作用して粉砕作用が効率
的に行なえるので、砕石能率や砕石能力を高めて
小型化が図れ、さらに、回転軸を水平にできるの
でスラストが生じにくく、万一スラストが生じて
も案内輪によりこれを打ち消すことが可能であ
り、常にシエル本体の安定した回転が得られ、ま
た、回転軸が水平でこれの回転中心に位置せしめ
た排出口の内径が供給口の内径より大であるので
水の逆流を防止でき、給石装置の逆流防止構造も
簡易なものとでき、排出口が大きいためロツドや
ライナの交換が容易となる。
また、ライナの交換においても、ライナの損傷
が激しい部分のみを交換しうるように適宜分割し
て付設してあるので、交換の手間及び費用を少な
くできて著効である。
なお、前記実施例では、ライナを三分割する場
合についてのみ説明したが、本考案は必ずしも三
分割する必要はなく、適宜にすればよい等その他
シエル本体や駆動部等の具体的な構造はいずれも
前記した本考案の目的、作用及び後記する効果の
達成される範囲内において、それぞれ任意に定め
られてよい。
前記の説明によつて明白となるように、本考案
によれば、従前のロツドミルに関し生じていた既
述の問題点が、きわめて簡易かつ効果的に改良さ
れるので、本考案によつてもたらされる実益はす
こぶる大きいといわざるを得ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案ロツドミルの一実施例を示したも
ので、第1図は一部を破断して示す側面図、第2
図はシエル本体の縦断面図である。 1……シエル本体、3……ロツド、11,13
……側板、12……筒体、14a,14b,14
c……ライナ、111……供給口、131……排
出口、A……ホツパ、B……給石装置、C……シ
エル、D……駆動部、E……分別装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側板間で供給口側が排出口側より大径の円錐
    台形状となし、かつ、内周面に少くとも供給口側
    と排出口側とを分割したライナを配設し、外周壁
    上へ少なくとも一対の外輪体を周突設し、弾性に
    富む車輪等よりなる駆動部で回転中心を水平とし
    て回動可能に支持し、さらに、前記供給口側及び
    排出口側の側板にその回転中心へ排出口の口径を
    供給口の口径より大きく開設してなるシエル本体
    と、該シエル本体の供給口側に任意原石を該シエ
    ル本体へ供給可能に配設したホツパ及び給石装置
    と、該シエル本体内に収容した所望数のロツドで
    任意原石を粉砕してなる粉砕物を前記排出口から
    排出して粒径に応じて分別可能に前記シエル本体
    の排出口側へ配設の分別装置とよりなることを特
    徴とするロツドミル。
JP2102282U 1982-02-16 1982-02-16 ロツドミル Granted JPS58124240U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2102282U JPS58124240U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 ロツドミル

Applications Claiming Priority (1)

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JP2102282U JPS58124240U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 ロツドミル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124240U JPS58124240U (ja) 1983-08-24
JPH0123552Y2 true JPH0123552Y2 (ja) 1989-07-19

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ID=30033156

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JP2102282U Granted JPS58124240U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 ロツドミル

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148038U (ja) * 1984-03-12 1985-10-01 伊佐地 一利 ロツドミル
JPH0775674B2 (ja) * 1988-10-07 1995-08-16 ナカヤ実業株式会社 コンクリート用砕砂製造装置
JPH0775675B2 (ja) * 1989-02-23 1995-08-16 ナカヤ実業株式会社 コンクリート用砕砂製造装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4418395Y1 (ja) * 1965-08-18 1969-08-07
NL156945B (nl) * 1972-09-29 1978-06-15 Expert Nv Inrichting voor het koelen en drogen van vormzand en voor het koelen van gietstukken.
JPS556088U (ja) * 1978-06-29 1980-01-16

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JPS58124240U (ja) 1983-08-24

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