JPH0123584B2 - - Google Patents
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- JPH0123584B2 JPH0123584B2 JP61049511A JP4951186A JPH0123584B2 JP H0123584 B2 JPH0123584 B2 JP H0123584B2 JP 61049511 A JP61049511 A JP 61049511A JP 4951186 A JP4951186 A JP 4951186A JP H0123584 B2 JPH0123584 B2 JP H0123584B2
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- Japan
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- soap
- weight
- container
- powder
- fabric
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/04—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties combined with or containing other objects
- C11D17/041—Compositions releasably affixed on a substrate or incorporated into a dispensing means
- C11D17/047—Arrangements specially adapted for dry cleaning or laundry dryer related applications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D10/00—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
- C11D10/04—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap
- C11D10/045—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap based on non-ionic surface-active compounds and soap
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Detergent Compositions (AREA)
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
本発明は回転式乾燥器内の織物のコンデイシヨ
ニング方法及び器具に係る。本明細書中における
「コンデイシヨニング」という用語は柔軟性及び
静電気によるまとわりつきの減少のようなある種
の消費者が望む効果を洗濯した織物に与えること
を意味している。本発明方法では、自由流動粉末
(free―flowing powder)の形状の織物コンデイ
シヨニング剤を、回転式乾燥器内で乾燥される前
又は乾燥中に織物に直接適用する。 本発明は、コーテイングしていない単純な自由
流動粉末の形状の石ケンをベースとする織物コン
デイシヨニング剤を用いる織物のコンデイシヨニ
ング方法及び器具に関する英国特許公開2136028
号[(Unilever)]明細書及びその特許請求の範
囲に記載された発明を改良したものである。 前述の英国特許公開2136028号では、洗濯用乾
燥器内の熱の作用下に粒径20〜1000μmの自由流
動粉末の形状のコンデイシヨニング剤と共に湿つ
た織物を回転させることからなる織物のコンデイ
シヨニング方法を特許請求の範囲としている。前
記粉末は少なくとも55重量%の1種以上のC8〜
C22の飽和又は不飽和脂肪酸の水溶性石ケンから
なり、該石ケン混合物は少なくとも5重量%の
C12の石ケンと、少なくとも5重量%のC14の石ケ
ンと、少なくとも12重量%のC16の石ケンと、少
なくとも20重量%のC18の石ケンからなり、該石
ケン混合物はいかなる保護被膜も持たない粉末の
形状である。 英国特許公開2136028号明細書で特定化された
石ケン混合物は優れた柔軟剤であるが、静電気に
よるまとわりつきを減少させるには最適ではなか
つた。この特性は少量のカチオン性物質を含有さ
せることにより改良でき、石ケンにジステアリル
ジメチルアンモニウムクロリドを組み合せると優
れた抗静電気効果を有することが判明した(英国
特許公開2136028号明細書の実施例23と24を参
照)。しかしながら、最近これらのカチオン性物
質は環境や安全性の基準から攻撃を受けることが
多くなつてきており、これらの物質を含有しない
有効な柔軟化及び抗静電気組成物を発見する努力
がなされてきた。 今回、驚くべきことに、英国特許公開2136028
号明細書に記載した石ケン混合物とある種の非イ
オン性表面活性剤との組み合せが、柔軟化及び静
電気によるまとわりつきの減少の両者に関して優
れた織物コンデイシヨニング特性を有することが
発見された。英国特許公開2136028号の組成物と
同様に、これらの組成物はコンデイシヨニングす
べき織物に粉末の形状で適用する。 乾燥サイクル中又はこれに先立つて、粉末又は
顆粒状の織物コンデイシヨニング剤を織物に適用
すること自体は、英国特許公開2136028号のみで
はなく英国特許公開2122657号[ユニリーバー
(Unilever)]及び豪州特許52813/73[エコノミ
ツクスラボラトリー(Economics Laboratory)]
からも既に公知である。英国特許公開2122657号
は本発明に使用するための好適な供給器具を開示
し、特許請求の範囲としている。 英国特許4040858号及び英国特許4096071号[マ
ーフイー(Murphy)、プロクター&ギヤンブル
(Procter & Gamble)]明細書はソルビタン
エステルと相改変剤(石ケン又は硫酸アルキル)
を100:1〜1:1で含む織物柔軟化組成物を開
示している。組成物は乾燥前に泡又は分散物とし
て又はシエーカーから散布することによつて繊雑
に適用することができ、又は織物と一緒に乾燥器
中に置かれている中空の開孔ポリウレタンフオー
ムスポンジ小袋中に包まれていてもよい。 英国特許公開1482782[プロクター&ギヤンブル
(Procter & Gamble)]明細書は織物に腰
(crispness)を与える織物のコンデイシヨニング
組成物を開示している。組成物は非イオン性表面
活性剤と、脂肪族アルコール、脂肪酸又は脂肪酸
の不溶性石ケン(カルシウム又はマグネシウム)
のような非水溶性の腰を与えるための成分を含ん
でいる。この組成物は乾燥サイクルを開始する前
に織物上に顆粒の形状で中空スポンジ、バツク又
はシート基体から分散するか又は手で散布するこ
とができる。 本発明は織物のコンデイシヨニング方法を提供
し、この方法は洗濯用乾燥器中で熱の作用下に、
20〜1000μmの範囲の粒径を有する自由流動粉末
の形状のコンデイシヨニング剤と共に湿つた織物
を回転させることから、前記粉末は (i) 前述の英国特許公開2136028号で定義された
石ケン混合物の少なくとも80重量%と、 (ii) 平均5〜30モルの酸化エチレンでエトキシ化
した少なくとも1種のC16〜C22脂肪族アルコー
ル5〜20重量%とからなる。 上記で定義した組成物は回転式乾燥器内で織物
に自由流動粉末の形で適用すると、英国特許公開
2136028号の石ケン/カチオン性混合物と全く同
様に非常に有効な織雑の柔軟剤であり、又静電気
によるまとわりつきを減少させる。乾燥させる前
又は乾燥サイクルの初期の段階で織物に散布した
粒子は先ず湿つた織雑に付着し、それから織物を
おおうように広がる。 織物のコンデイシヨニング剤が粉末の形状であ
ることは本発明の必須の特徴である。供給剤を用
いず、シート基体上に被覆又は含浸して適用する
石ケンベースのコンデイシヨニング組成物は織物
に対して非常にわずかしか供給されず、柔軟化の
利点はほとんど得られないものであり、石ケンは
ほとんどがシート基体上に残存したままであるこ
とが判明した。これに対して本発明によれば、供
給剤を用いることなく容易にコンデイシヨニング
剤を織物へ100%供給し得る。 粉末の粒径は供給の速度と均一性に影響する。
粒径が1000μmより大きいとコンデイシヨニング
の均一性が不充分となることが判明しており、従
つて顆粒とみなすのがより適当であるようなこの
大きさ以上の粒径を持つ粉末は本発明の範囲外で
ある。粉末の粒径が小さければ小さい程、乾燥器
内で織物に対しより均一に供給される。しかし、
粒径が20μmより小さいと呼吸の際に吸い込まれ
てしまうので安全性の面から望ましくない。好適
な粒径は70〜500μm、より好ましくは90〜250μm
である。 本発明により使用される粉末のコンデイシヨニ
ング剤は、前記の石ケン混合物を少なくとも80重
量%の範囲で、好ましくは少なくとも90重量%含
んでいる。カチオンは一般にアルカリ金属であ
り、好ましくはナトリウム又はカリウム、アンモ
ニウム、又はトリエタノールアミンのような置換
アンモニウムである。好ましくは、この混合物は
C12の石ケンを少なくとも7重量%、特に7〜27
%;C14の石ケンを少なくとも6重量%、特に6
〜12%;C16の石ケンを少なくとも15重量%、特
に18〜28%;及びC18の石ケンを少なくとも25重
量%、特に32〜54重量%含む。 本発明方法に使用する石ケン混合物は有意量の
異なる4つの鎖長を含有し、C12〜C18の比較的広
範な鎖長の範囲のものである。 この混合物は飽和及び不飽和の石ケンの両者を
含有し得る。有利には、混合物はC18の不飽和石
ケンを少なくとも15重量%、好ましくは少なくと
も20重量%、特に22〜38重量%含有するものであ
る。 獣脂石ケンとココナツツ石ケンのような限定さ
れた鎖長範囲を有する石ケン混合物と同様に単一
鎖長の石ケンは若干の織物柔軟化効果を示す。し
かしながら、これらの石ケンは全て、カチオン性
の織物コンデイシヨナー及び拡散剤を担持する市
販の含浸シートより効果が劣る柔軟剤である。し
かしながら、英国特許公開2136028号に記載され
たように、獣脂ココナツツ石ケンを混合すること
により得られる。より広くバランスのよい鎖長範
囲を有する混合物は非常に有効な柔軟化作用を与
えるものであり、負荷織物当り3gの用量で、含
浸シート型の製品より優れてはいないにしても同
等の柔軟化が得られることが判明している。これ
らの混合物は45〜85重量%の獣脂石ケンを含み、
残りがココナツツ石ケンであると有利である。 化粧用棒石ケンや織物洗濯用のフレークの石ケ
ンに使用されるココナツツ石ケンと獣脂石ケンの
市販の混合物は優れた柔軟化性能を提供すること
が発見された。このような混合物は脂肪含有量が
過多であることがあり、即ち、約10重量%までの
遊離脂肪酸を含有している。これは柔軟化性能と
いう点では有害ではないようであるが、石ケンを
自由流動粉末に粉砕するのをより困難にするもの
である。 獣脂及びココナツツの石ケンの混合物と共にい
くつかの典型的な混合物の鎖長分布を表に示す。
ニング方法及び器具に係る。本明細書中における
「コンデイシヨニング」という用語は柔軟性及び
静電気によるまとわりつきの減少のようなある種
の消費者が望む効果を洗濯した織物に与えること
を意味している。本発明方法では、自由流動粉末
(free―flowing powder)の形状の織物コンデイ
シヨニング剤を、回転式乾燥器内で乾燥される前
又は乾燥中に織物に直接適用する。 本発明は、コーテイングしていない単純な自由
流動粉末の形状の石ケンをベースとする織物コン
デイシヨニング剤を用いる織物のコンデイシヨニ
ング方法及び器具に関する英国特許公開2136028
号[(Unilever)]明細書及びその特許請求の範
囲に記載された発明を改良したものである。 前述の英国特許公開2136028号では、洗濯用乾
燥器内の熱の作用下に粒径20〜1000μmの自由流
動粉末の形状のコンデイシヨニング剤と共に湿つ
た織物を回転させることからなる織物のコンデイ
シヨニング方法を特許請求の範囲としている。前
記粉末は少なくとも55重量%の1種以上のC8〜
C22の飽和又は不飽和脂肪酸の水溶性石ケンから
なり、該石ケン混合物は少なくとも5重量%の
C12の石ケンと、少なくとも5重量%のC14の石ケ
ンと、少なくとも12重量%のC16の石ケンと、少
なくとも20重量%のC18の石ケンからなり、該石
ケン混合物はいかなる保護被膜も持たない粉末の
形状である。 英国特許公開2136028号明細書で特定化された
石ケン混合物は優れた柔軟剤であるが、静電気に
よるまとわりつきを減少させるには最適ではなか
つた。この特性は少量のカチオン性物質を含有さ
せることにより改良でき、石ケンにジステアリル
ジメチルアンモニウムクロリドを組み合せると優
れた抗静電気効果を有することが判明した(英国
特許公開2136028号明細書の実施例23と24を参
照)。しかしながら、最近これらのカチオン性物
質は環境や安全性の基準から攻撃を受けることが
多くなつてきており、これらの物質を含有しない
有効な柔軟化及び抗静電気組成物を発見する努力
がなされてきた。 今回、驚くべきことに、英国特許公開2136028
号明細書に記載した石ケン混合物とある種の非イ
オン性表面活性剤との組み合せが、柔軟化及び静
電気によるまとわりつきの減少の両者に関して優
れた織物コンデイシヨニング特性を有することが
発見された。英国特許公開2136028号の組成物と
同様に、これらの組成物はコンデイシヨニングす
べき織物に粉末の形状で適用する。 乾燥サイクル中又はこれに先立つて、粉末又は
顆粒状の織物コンデイシヨニング剤を織物に適用
すること自体は、英国特許公開2136028号のみで
はなく英国特許公開2122657号[ユニリーバー
(Unilever)]及び豪州特許52813/73[エコノミ
ツクスラボラトリー(Economics Laboratory)]
からも既に公知である。英国特許公開2122657号
は本発明に使用するための好適な供給器具を開示
し、特許請求の範囲としている。 英国特許4040858号及び英国特許4096071号[マ
ーフイー(Murphy)、プロクター&ギヤンブル
(Procter & Gamble)]明細書はソルビタン
エステルと相改変剤(石ケン又は硫酸アルキル)
を100:1〜1:1で含む織物柔軟化組成物を開
示している。組成物は乾燥前に泡又は分散物とし
て又はシエーカーから散布することによつて繊雑
に適用することができ、又は織物と一緒に乾燥器
中に置かれている中空の開孔ポリウレタンフオー
ムスポンジ小袋中に包まれていてもよい。 英国特許公開1482782[プロクター&ギヤンブル
(Procter & Gamble)]明細書は織物に腰
(crispness)を与える織物のコンデイシヨニング
組成物を開示している。組成物は非イオン性表面
活性剤と、脂肪族アルコール、脂肪酸又は脂肪酸
の不溶性石ケン(カルシウム又はマグネシウム)
のような非水溶性の腰を与えるための成分を含ん
でいる。この組成物は乾燥サイクルを開始する前
に織物上に顆粒の形状で中空スポンジ、バツク又
はシート基体から分散するか又は手で散布するこ
とができる。 本発明は織物のコンデイシヨニング方法を提供
し、この方法は洗濯用乾燥器中で熱の作用下に、
20〜1000μmの範囲の粒径を有する自由流動粉末
の形状のコンデイシヨニング剤と共に湿つた織物
を回転させることから、前記粉末は (i) 前述の英国特許公開2136028号で定義された
石ケン混合物の少なくとも80重量%と、 (ii) 平均5〜30モルの酸化エチレンでエトキシ化
した少なくとも1種のC16〜C22脂肪族アルコー
ル5〜20重量%とからなる。 上記で定義した組成物は回転式乾燥器内で織物
に自由流動粉末の形で適用すると、英国特許公開
2136028号の石ケン/カチオン性混合物と全く同
様に非常に有効な織雑の柔軟剤であり、又静電気
によるまとわりつきを減少させる。乾燥させる前
又は乾燥サイクルの初期の段階で織物に散布した
粒子は先ず湿つた織雑に付着し、それから織物を
おおうように広がる。 織物のコンデイシヨニング剤が粉末の形状であ
ることは本発明の必須の特徴である。供給剤を用
いず、シート基体上に被覆又は含浸して適用する
石ケンベースのコンデイシヨニング組成物は織物
に対して非常にわずかしか供給されず、柔軟化の
利点はほとんど得られないものであり、石ケンは
ほとんどがシート基体上に残存したままであるこ
とが判明した。これに対して本発明によれば、供
給剤を用いることなく容易にコンデイシヨニング
剤を織物へ100%供給し得る。 粉末の粒径は供給の速度と均一性に影響する。
粒径が1000μmより大きいとコンデイシヨニング
の均一性が不充分となることが判明しており、従
つて顆粒とみなすのがより適当であるようなこの
大きさ以上の粒径を持つ粉末は本発明の範囲外で
ある。粉末の粒径が小さければ小さい程、乾燥器
内で織物に対しより均一に供給される。しかし、
粒径が20μmより小さいと呼吸の際に吸い込まれ
てしまうので安全性の面から望ましくない。好適
な粒径は70〜500μm、より好ましくは90〜250μm
である。 本発明により使用される粉末のコンデイシヨニ
ング剤は、前記の石ケン混合物を少なくとも80重
量%の範囲で、好ましくは少なくとも90重量%含
んでいる。カチオンは一般にアルカリ金属であ
り、好ましくはナトリウム又はカリウム、アンモ
ニウム、又はトリエタノールアミンのような置換
アンモニウムである。好ましくは、この混合物は
C12の石ケンを少なくとも7重量%、特に7〜27
%;C14の石ケンを少なくとも6重量%、特に6
〜12%;C16の石ケンを少なくとも15重量%、特
に18〜28%;及びC18の石ケンを少なくとも25重
量%、特に32〜54重量%含む。 本発明方法に使用する石ケン混合物は有意量の
異なる4つの鎖長を含有し、C12〜C18の比較的広
範な鎖長の範囲のものである。 この混合物は飽和及び不飽和の石ケンの両者を
含有し得る。有利には、混合物はC18の不飽和石
ケンを少なくとも15重量%、好ましくは少なくと
も20重量%、特に22〜38重量%含有するものであ
る。 獣脂石ケンとココナツツ石ケンのような限定さ
れた鎖長範囲を有する石ケン混合物と同様に単一
鎖長の石ケンは若干の織物柔軟化効果を示す。し
かしながら、これらの石ケンは全て、カチオン性
の織物コンデイシヨナー及び拡散剤を担持する市
販の含浸シートより効果が劣る柔軟剤である。し
かしながら、英国特許公開2136028号に記載され
たように、獣脂ココナツツ石ケンを混合すること
により得られる。より広くバランスのよい鎖長範
囲を有する混合物は非常に有効な柔軟化作用を与
えるものであり、負荷織物当り3gの用量で、含
浸シート型の製品より優れてはいないにしても同
等の柔軟化が得られることが判明している。これ
らの混合物は45〜85重量%の獣脂石ケンを含み、
残りがココナツツ石ケンであると有利である。 化粧用棒石ケンや織物洗濯用のフレークの石ケ
ンに使用されるココナツツ石ケンと獣脂石ケンの
市販の混合物は優れた柔軟化性能を提供すること
が発見された。このような混合物は脂肪含有量が
過多であることがあり、即ち、約10重量%までの
遊離脂肪酸を含有している。これは柔軟化性能と
いう点では有害ではないようであるが、石ケンを
自由流動粉末に粉砕するのをより困難にするもの
である。 獣脂及びココナツツの石ケンの混合物と共にい
くつかの典型的な混合物の鎖長分布を表に示す。
【表】
本発明に用いる粉末状の織物コンデイシヨニン
グ剤は少量の、即ち20%を超えない、特定の非イ
オン性表面活性剤、C16〜C12の脂肪アルコール5
〜30EOエトキシレートも含有する。これらの物
質はそれ自身それ程の柔軟化特性を有しておら
ず、そのためにコンデイシヨニング組成物中でそ
れらを高い割合で使用することは望ましくない
が、5〜20重量%、好ましくは5〜10重量%の少
量で使用すると織物コンデイシヨニング組成物の
抗静電気特性が非常に増強される。 加工上の理由から、約20℃以上の融点を持つ非
イオン性表面活性剤を使用するのが有利である。
従つて、比較的長い炭化水素鎖(C16以上)の物
質が好ましい。獣脂アルコールのエトキシレー
ト、例えば9EO,18EO及び25EOエトキシレート
全て本発明に有用であり、これらは各々約33℃,
37℃及び44℃の融点を有している。材料25EOは
自由流動性の憤霧冷却粉末として利用し得、加工
がし易く特に好ましい。獣脂アルコールはほとん
どC18のアルコールからなる。石油化学的に得た
C16〜C19OXOアルコールを(平均)1モル当り
7〜20酸化エチレン類と混合したものも本発明で
の使用に成功した。 本発明により使用する粉末状の織物コンデイシ
ヨニング剤は、例えば石ケンとアルコールエトキ
シレートとを一緒にスラリーにし、スラリーを乾
燥させ、粉砕して所望の粒径の範囲にふるい分け
することにより製造し得る。又、非イオン性表面
活性剤がそれ自体自由流動粉末であれば、成分を
別々に粉砕し、ふるい分けしてから乾燥混合して
もよい。その他の加工の可能性は当業者により容
易に理解されよう。 組成物は主として既述の2つの主要成分からな
るが、織物コンデイシヨニング効果全体を増強す
るために、例えば腰、香り又はアイロンのかけや
すさ等の特性を付与するために又は粉末特性を改
善するために選択した少量の他の物質も含んでい
てもよい。含有する任意の香料は好ましくは織物
直接性(fabric―substantive)のものであり、
カプセル化することにより保護すると有利であ
る。 織物負荷当りの粉末コンデイシヨニング剤の使
用量はもちろん織物負荷と機械の大きさとの両者
に依存する。英国又は欧州の家庭用の回転式乾燥
器での使用には、1.5〜12g、好ましくは2.5〜10
g、特に好ましくは2.5〜7gの量が最適である
ことが判明した。 粉末のコンデイシヨニング剤は、乾燥器のスイ
ツチを入れる前に回転式乾燥器の中の織物に手で
単に分散させてもよいが、好ましい実施態様では
粉末コンデイシヨニング剤を供給器具中に含有さ
せて、実際の乾燥工程中に織物上に散布する。 供給器具は乾燥器の内表面で、ドアのような静
止表面、又は好ましくはドラム壁のような動く表
面に固定してもよい。しかしながら、より好まし
くは、供給器具は乾燥器内で固定されておらず、
乾燥が進むにつれて織物を自由に移動するように
する。 供給器具を用いると、一度にというよりむしろ
徐々に乾燥サイクルの初期の段階で織物上にコン
デイシヨニング剤を分散し得る。粉末が付着する
のに十分な程度織物が湿つている間に粉末を全て
織物上に供給するべきである。従つて、粉末を供
給するべき時間の終結は、織物負荷及びその当初
の水分含量、及び回転式乾燥器自体に依存する。
英国又は欧州の回転式乾燥器では、少なくとも
2.5分以上で、20分、好ましくは10分を超えない
時間で粉末を供給すると好ましいことが判明し
た。上手く供給するためには、コンデイシヨニン
グ剤は供給器具内にある間微細粉末のままでなけ
ればならないことは明らかである。そして粉末が
織物上に沈澱したときに後から流体の形に変換し
なければならない。この点に関して、本発明によ
り使用する石ケンベースの粉末状コンデイシヨニ
ング剤は優れた性質を有していることが判明し
た。 供給器具を使用して、特に一回の使用に対する
正確な量のコンデイシヨニング剤を含有している
使い捨ての一回用量型にすると、コンデイシヨニ
ング剤の量をより正確に調整することができる。
このような供給器具は、粉末を徐々にそして均一
に供給するような大きさの開口部を有する小さな
容器の形状とし得る。 従つて、本発明は第2の形態として回転式乾燥
器中の織物をコンデイシヨニングするための物品
を提供し、この物品は、最大の大きさが2.5mmを
超えない複数の開口部を有し、前記の織物コンデ
イシヨニング剤を1.5〜12g含有する容器からな
る。 容器は適当な量(1.5〜12g、好ましくは2.5〜
10g)のコンデイシヨニング剤を含有することが
でき、それを適当な速度で供給することができる
ような大きさである。余り小さすぎてはならず、
小さすぎると繊雑の間に捕えられてしまう。 容器の穴の大きさは、粉末状のコンデイシヨニ
ング剤を制御下に供給し得るようにその粒径に適
合していると有利である。例えば、粒径が70〜
500μmの好ましい範囲にあれば、容器は2000μm
以上の開口部を実質的に特たないのが有利であ
り、より好まししくは1000μm以上の開口を実質
的に持たないものである。使用する粉末の最大粒
径にほぼ等しい大きさの穴を有する容器を使用す
ると、特に均一のコンデイシヨニングが得られ
る。しかしながら、粉末は回転式乾燥器の条件下
で凝集して大きな粒子を形成する傾向を示すこと
があり、この場合には、開口部は凝集体に適応す
るよう充分に大きくなければならない。 本発明の好ましい実施態様では、容器は、粉末
を透過させうる開口部をその表面の上部又は全体
に有する柔軟なシート材料から成る1回分量用の
袋(sachet)である。好適な材料は、紙、不織
布、プラスチツクフイルム及びそれらの積層体を
包含する。所望であれば、1つ以上の1回分量用
の袋の壁を全表面に均一に開口部をつ材料で構成
してもよい。この型の非常に適した材料の例はテ
イーバツグやコーヒバツグを作るのに使用される
紙である。これは250μm未満の粒径の粉末を供給
するのに適していることが判明した。 あるいは実質的に非多孔性材料を用い、所望の
大きさ及び配列の穴やスリツトを所望の数だけ具
備するものとしてもよい。この第2の可能性は、
例えば2000μmの比較的大きな開口部が必要なと
きに好ましい。この型の1回分量用の袋の使用は
英国特許公開2149825号[ユニリーバー
〔UNILEVER)]明細書及び特許請求の範囲に記
載されている。 1回分量用の袋又は他の容器には粉末のコンデ
イシヨニング剤を透過しない取りはずしのできる
外側のカバーを設けるのが好ましい。このカバー
は全ての開口を覆い、開口を有する領域で容器を
緊密に接触して、粉末が事前に出てしまうのを防
止する。この外側のカバーは回転式乾燥器内に容
器を置く直前に利用者がとりはずす。 有利には、1回分量用の袋又は他の容器を、回
転式乾燥器用としては、より大きな粉末透過性の
容器内に入れることもできる。この配置は、乾燥
サイクルの初期に、小さい方の容器が湿つた織物
や水滴に直接接触することを防ぐことを意図する
ものであり、このような接触はべたつきを生じさ
せ得るものである。外側の容器を使用すること
は、コンデイシヨナーが局所的に多く散布され、
それによりしみや汚れを引起すことを減少させる
ことにも有用である。さらに外側の容器によつて
付加的な大きさが与えられるので、内側の容器は
小さくても織物内に捕えられることはない。 外側容器は、例えば、その中に小さい内側の容
器が好ましくはむしろゆつたりとフイツトする1
回分量用の袋又はバツグとし得る。ゆつたりとフ
イツトしていると、内側容器内の粉末の固りが湿
つた織物又は水滴と直接接触する機会が減るので
好まししい。外側容器は再使用可能なものとし、
使い捨ての内側容器を再充填し得るようにすると
有利である。例えば、外側容器は引き紐、柔軟な
圧着ボタン、ジツプ―フアスナーなどで閉め得る
ものでよい。外側のバツクは例えば適当な開口織
り(open―weave)の織物材料で作られていて
もよく、又は前述の内側容器の1回分量用袋の実
施態様と同じ材料及び構造であつてもよい。 本発明の非常に好ましい実施態様では、英国特
許公開2122657号[ユニリーバー(Unilever)]
の明細書及び特許請求の範囲に記載された器具を
使用して回転式乾燥中の粉末状の石ケンベースの
織物コンデイシヨニング剤を分散させる。この器
具では、粉末状の織物コンデイシヨニング剤が粉
末状の前記組成物を透過させ得る材料からなる第
一容器内に入れてあるものであつて、この第一容
器は粉末の形状の前記組成物を出すための開口を
有する第二容器内にあり、第二容器は実質的に形
状保持性であつて乾燥器内で繊維の間を容易に移
動し得る形状である。 外側容器は実質的に形状保持性であるが、完全
に剛性のものである必要はない。しかし回転して
いる織物の間を動くにつれ、織物により顕著に変
形するものであつてはならない。さらに、容器は
ある程度エネルギー吸収性で、ドラムと衝突する
ときの騒音が過剰ではないように吸音性でなけれ
ばならず、従つて容器の壁はある程度柔軟なもの
であることが望ましい。 外側容器の形状と大きさは、乾燥器の動きの下
に負荷織物の間を自由に動き、できるだけ均一に
その内容物を供給できるようなものでなければな
らない。外側表面はできるだけ滑かな輪郭とし、
織物に捕えられる突出部や鋭い縁がないものとす
る。原則として、隣接する面の間の角度が余り地
位されすぎなければどんな形状も適している。全
ての縁及び角を丸くすると有利である。主な軸の
比(長軸対短軸)は好ましくは5:1を超えない
ものであり、有利には2:1以下であり、ほぼ
1:1の比が特に好ましい。 理想的な形状は球状又は実質的に球状であるも
のであるが、回転楕円体、楕円体、円柱状及び切
頭円錐形状も又非常に有利である。他の有利な形
状として立方体、六角柱、及び大きい方の面で接
した2個の切頭円錐形状等があるが、その他の可
能な形状は当業者により容易に理解されよう。 英国又は欧州の回転式乾燥器を使用するときに
は、外側容器の最大の大きさは好ましくは少なく
とも6cmであることが実験的に判つた。それより
小さい容器は織物の間に捕らえられてしまう傾向
にある。 外側容器は任意の適当な大きさでよいが、重す
ぎてはならない。そうしなければ乾燥器を破損す
ることになるからである。 もちろん、外側容器の材料は比較的耐久性のあ
るものでなければならない。何故ならば、乾燥器
の壁に対して何回も衝突し、織物により圧縮され
るからである。又、乾燥器内での温度に対しても
安定でなければならず、該温度は一般には70℃を
超えないが、古い機械又は維持の仕方が悪い機械
では、100℃まで上昇することもある。従つて、
外側容器の材料は少なくとも130℃まで、好まし
くは約170℃までの温度で安定であることが望ま
しい。 好適材料には熱可塑性及び熱硬化性樹脂、木、
樹脂結合した板紙、混凝紙及びカゼイン、天然及
び合成ゴム、及び例えばアルミニウムのような軽
金属がある。板紙のような湿つた織物と接触する
には不適当な材料は例えばゴムはプラスチツク材
料又は金属箔等の被膜で保護してもよい。他の多
くの軽質で耐久性があり、熱安定性の材料は当業
者自身により容易に理解されよう。 十分に高い軟化点(好ましくは130℃以上)と
耐久性を有する熱可塑性材料は、射出、押出し又
はブロー成形のような成形技術で容易に好適な形
状にできるという製造上の利点を有する。好まし
い材料にはポリスチレン、高密度ポリエチレン及
び、特にポリプロピレンがある。ポリプロピレン
の軟化点は、130℃以上である。 外側容器は例えばスリツトあるいは丸い穴のよ
うな開口部を有し、そこを粉末のコンデイシヨニ
ング剤が通過する。これらは粉末状コンデイシヨ
ニング剤が通過する際に障害とならないように内
側容器の開口部より大きい。好ましくは外側容器
の開口部の面積合計は内側容器の開口部の面積合
計の少なくとも3倍の大きさであり、有利には少
なくとも5倍の大きさである。各開口部は、内部
容器が落ちないようなものであつて、外側容器が
本来の形状と充分な耐久性を有するかぎり、でき
るだけ大きいことが望ましい。開口部の形状は、
粉末の供給に関する限り重要ではないが、外側容
器の強度と柔軟性及び使用中の騒音にはいくらか
影響を与えることもある。例えば球状のポリプロ
ピレン容器の場合には、丸い穴よりむしろ細長い
スリツトを使用すると、使用中の騒音が実質的に
減少するがこれは柔軟性が増加することによるも
のであると考えられる。 適宜、外側容器の表面、特に内側表面及び開口
部の縁を(本来疎水性ではないときに)ある程度
疎水性にして水滴を乾燥サイクルの初期の段階で
外側表面に集め、水滴が内部へ浸透することを防
止又は減少させることができる。 外側容器の内部には、任意にその外側の壁から
ある距離に内側容器を維持して、湿つた繊維又は
水滴と直接接触しないようにするめの手段が具備
されていてもよい。例えば、内側の壁にスペーサ
ーとして作用する突出部を設けてもよい。又ピン
又はペグのような固定手段を設置して内側容器を
固定位置に保持してもよい。この手段は、1回分
量用袋のような柔軟な内部容器を使用した場合
に、これがくしやくしやになるのを防止するとい
う利点を有する。外側容器を射出成形により製造
する場合には、このようなピン又はペグはその一
部分として容易に形成することができる。スペー
サーリブ又は上述の如きその他の突出部もこの方
法で容易に形成し得る。 前述のように、内側容器は剛性又は柔軟性のも
のであつてよいが、外側容器内で自由に動き回る
場合には柔軟性であるのが好ましい。これは騒音
の理由による。しかしながら、前述のように固定
手段を外側容器内に具備するときには、騒音の問
題を生ずることなく所望により剛性の内側容器を
使用することができる。 有利には外側容器は再使用するのに十分な耐久
性を有するものであり、内側容器を容易に挿入又
は除去し得るような構造とする。このように、一
連の内側容器と共に外側容器を何回も使用するこ
とが可能である。さらに、特に大きい負荷が予想
されるときには2つの内側容器を同時に使用して
もよい。例えば、1つの内側容器を挿入又は除去
し得るに十分な程度の入口の1つを曲げて大きく
し得るように外側容器をデザインしてもよい。よ
り便利には、外側容器を容易に分離したり再び結
合できる2つ以上の部分で構成してもよい。所望
に応じ、部分を蝶番のようなもので接合して完全
には分離しないようにしてもよい。閉鎖した容器
の外側表面をできるだけ滑らかなままにし、回転
式乾燥器内では使用中に間違つて開くことのない
ような方法で部品を結合するべきである。好適な
方法の例としてスナツプ―フイツト、ねじ止め及
び内部フツクを輪ゴムで結合する方法等がある。 同じ外側容器で一連の内部容器を使用するとき
には、新しいものを挿入する前に使用した内側容
器を除去する必要はなく、内側容器が例えば柔軟
な1回分量用の袋の型である場合には、空になれ
ばほとんど場所を取らない。実際、スリツトのあ
るポリプロピレン球内で空の袋を除去することな
く10個の1回分量用の袋を連続的に使用できる。 外側容器が再使用でき、十分な数の内側容器が
再充填用に別々に使用できるときには、その内容
物が事前に放出されることを防ぐためにこれら内
側容器の外側の包装又はカバーを設けることが望
ましいことは明らかである。外側の包装又はカバ
ーも、使用前の貯蔵及び操作中に粉末コンデイシ
ヨニング剤を大気の湿気から保護するために防湿
性であるのが有利である。 このような外側包装又はカバーが、粉末コンデ
イシヨニング剤が透過し得る内側容器の全表面領
域と緊密に接触していることが必要である。この
2つの間に空間が残されると、この空間内に粉末
が出てゆき、外側の包装又は被膜を除去するとき
に失われてしまうことになる。 従つて外側の包装又はカバーは、内側容器の全
ての透過性表面領域と緊密に正確に合致し得る柔
軟なシート材料であるのが好ましい。 内部容器に密着するように作られ、その後除去
される任意のフイルム又はシートが原則として好
適であり、材料は他のものの間から内側容器自体
に使用する材料及び被覆することが必要な部分に
応じて他のものから選択される。 1回分量用の袋で比較的大きな部分が粉末透過
性であり、全体がそうであつて外側被膜が必要で
あるようなテイーバツグ状の袋の場合には、外側
被膜は、製品が適当な保存有効期間を有するよう
湿気や香料を透過しない比較的耐久性のある材料
であることが好ましい。それ自体又は熱溶融性接
着剤によりヒートシールし得る材料が特に有利で
ある。プラスチツクフイルムは好適であるが、接
着が静電気的な力による「密着フイルム
(clingfilm)型(ポリ塩化ビニリデン)の薄いフ
イルムは静電気防止剤を含む粉末のコンデイシヨ
ニング剤には効果がない。しかしながら、静電気
的な力によらない他のプラスチツクフイルムは好
適である。例としてはネスコフイルム
(Nescofilm)(商標)と称する可塑化ポリエチレ
ンフイルム及びパラフイルム(Parafilm)(商
標)と称するパラフイン―ワツクス被覆した包装
フイルムがある。 しかしながら、好ましくは外側被膜は金属箔又
か金属箔を含むものからなり、アルミ箔は伸長せ
ず、積層しやすく、除去しやすく、貯蔵中に香料
が損失することを防止または減少させる耐湿性の
外層となり得るので特に好ましい。紙の外層に箔
を積層して、比較的高価な箔を非常に薄い層とし
て使用することが有利である。 他の複合材料にも所望の特性を結合させ得るも
のがある。例えば、金属で処理した熱可塑性フイ
ルムは(例えばポリエステル)水分―不透過性と
ヒートシール性とを便利に組み合せることができ
る。紙自体は湿気に対する耐性が不十分なために
理想的ではないが、ワツクス又はプラスチツク材
料を被覆又は積層した紙は非常に好適である。 例えば、1回分量用の袋は金属箔/紙又は紙/
金属箔/紙の積層で便利に形成される。ここで用
いる紙という用語には不織布も含んでいる。例え
ば袋の1つの側をテーバツグ紙のような粉末透過
性の紙又は不織布として金属箔上に積層し、更に
任意に紙の外層を有し、他方の不透過性材料(金
属箔のみ、不透過性の紙又は不織布のみ、又は積
層体)としたものである。種々の層の間の結合は
少量の熱溶融接着剤を用いるヒートシールを用い
るのが好ましい。金属箔と透過性材料の間の結合
は、外側容器に挿入して使用する直前に外側の
(箔)層をはがすことができるように意図的に弱
くしておく。 上記の検討は、内側容器が全体的に又はほぼ全
体的に外側包装で囲まれている必要がある場合に
関するものである。内側容器自体が耐湿性で比較
的耐久性があり、粉末不透過性の材料からなり、
比較的小さい部分に開口部を有する場合には、そ
の部分のみを覆えばよいことは明らかであり、従
つて外側包装又はカバーは内側容器の全体の寸法
と比べて小さく、耐久性や水分や香料の不透過性
に関する上記のような厳密な要求は必要ないであ
ろう。このような場合には感圧接着剤で被覆した
ラベル又はタグで十分である。これは所望であれ
ば記述の材料のいずれでもよいが、比較的小さい
部分のラベル又はタグには紙だけのものが適して
いる。 この型の内側容器の例は、1つの壁のみに互い
に比較的接近して位置する少数の孔を有する例え
ばポリエチレンのようなプラスチツクフイルムの
1回分量用の袋である。接着剤被覆した強い紙の
ラベルを使用して開孔の部分だけ覆うようにする
ことができる。この型の袋の問題点はプラスチツ
クフイルムの接着力の低さによるものであつて、
事前の輸送又は保存の間にラベルがとれてしまう
かもしれない。この問題は、プラスチツクフイル
ムに適当な表面処理を行うか、好ましくは、紙又
は不織布を最外層として有するプラスチツクの積
層体で袋全体又は孔のある壁を作ることにより解
決され得る。これも又所望の特性を組み合せる複
合材料の1つの例である。 内側容器に関してもちろん他の多くの材料や構
成が可能であるが、当業者により容易に理解され
るであろう。 本発明方法及び器具によれば、安価で環境に障
害を与えないような材料を用い、分配剤のような
添加剤を使用する必要なしに非常に効果的な織物
の柔軟化が得られることが判明した。 添附図面を参照して以下に本発明の器具につい
て更に詳細に記載するが、これ等は単に例示する
ことのみを目的とするものである。 ここで、添附の第1〜4図を参照すると、本発
明方法に適する器具1は外側容器2と、粉末の織
物コンデイシヨニング剤4を含有する内側容器3
とからなる。 外側容器2は直径が少なくとも6cm、例えば9
cmの中空のポリプロピレンの球であり、この球は
外表面が滑らかになるような形状の堅固なスナツ
プで一体に結合された上半球5と下半球6からな
る。両方の半球は約2〜3mmの巾の平行な複数の
スリツト8をそれぞれ有している。下半球6はそ
の底から上に伸びている一体化されたピン9を有
している。 例えば4cm×4cmの大きさの柔軟な多孔性織布
材料の1回分量用の袋である内側容器3はピン9
の間に留められており、ピン9の間に堅く留めら
れているときには球2の各壁から離れているよう
になつている。袋3は粒径180〜250μmに粉砕し
た粉末状の織物コンデイシヨニング組成物を含有
している。 消費者は、当初例えば1つの球2と複数の袋3
を供給される。 消費者に先ず供給される袋3を第5図に示す。
袋3の第一の壁10は粉末状織物コンデイシヨニ
ング組成物4に対し不透過性の材料であり、紙の
内層12に積層したアルミ箔の外層11からな
る。箔の層11は紙の層12で支持され補強され
るので非常に薄くてよい。袋の第二の壁13も積
層体からなり、その内層14はテーバツグやコー
ヒーバツグに使用するような孔の大きさが約
250μmの多孔性の紙からなり、外層15はアルミ
箔である。所望に応じ、もう1つの紙の層(図示
していない)を、箔層11及び15の一方又は両
方の外側に積層してもよい。これによりさらによ
り薄い箔の層も使用できる。もちろん第5図及び
第6図に示す4つの層の厚さは全て判り易くする
ために非常に誇張してある。 層はその縁の部分16でヒートシールにより接
着されており、そのために少量の熱溶融接着剤が
使用されている。紙の層12と14との間の結合
は比較的強く、一方アルミニウム層11及び15
と紙の層12及び14との間の結合はそれぞれ比
較的弱い。何故ならばアルミニウムは元来接着性
が低いからである。層15の端部17は1つの接
着部分を越えており、消費者が引つぱるためのつ
まみを形成している。 第5図に示すような袋3はアルミ箔で完全に覆
われており、従つてその内容物4は大気中の水分
から保護され、組成物4中にある全ての香料も又
保持されることを指摘しておく。 使用直前に、消費者は引つぱるためのつまみ1
7を抓んで層15を除去し、第6図に示すように
透過性の層14を露出させる。層15は、層14
を引き裂いたりその他の層間のシールを開いたり
することなく15は容易に除去し得る。これは前
述したように、層15が袋の他の部分に比較的弱
く接着しているからである。層15は破棄し、袋
3は使用し得る状態となる。層11と12との間
の結合も比較的弱いが、引つぱるためのつまみや
その他の剥離開始部を具備しないので、アルミニ
ウム層11は一般に剥離しない。 その次に消費者は球2のスナツプをはずし、ピ
ン9の間に袋を留めて、再び球を一体にスナツプ
で止める。これで器具は回転式乾燥器内で使用し
得る状態となる。 第7図及び第8図は、本発明方法に使用するの
に適した別の型の1回分量用の袋を示している。
袋18は、第8図ではほとんど実寸で示され、第
7図では第5図及び第6図に対応する拡大率で示
されている。これはポリエチレンフイルム19と
紙20との積層体からなり、フイルム19は最も
内側にある。図示したように、袋18は、1つの
積層シートからなり、1つの縁21は折つてあ
り、他の縁22はヒートシールで閉じてある。あ
るいは2枚のシートを使用して4つの縁を全てヒ
ートシールにより閉じることもできる。直径約2
mm(2000μm)の穴23を袋の1つの壁にパンチ
したが、穴の数や大きさは粉末4の適当な供給速
度が得られるように選択した。穴23は袋の壁の
比較的小さな部分を占めるよう、比較的近接した
位置に設ける。第8図で点線で示す接着ラベル2
4は穴のある部分を覆つている。ラベル24は袋
の外壁の紙に容易に接着するが、使用直前に消費
者が容易に除去することができるものである。 第9図、第10図及び第11図は、本発明方法
に使用する外側容器の型を示している。第9図の
容器25は縦横比(長軸と短軸との比)が約1:
1の六角柱の形状であり、樹脂結合した板紙を折
つて形成したものであり、比較的大きな円形の開
口部26を有している。 第10図及び第11図は射出成形したプラスチ
ツク材料の容器27及び28を示しており、いず
れも2つの切頭円錘を接続した形状である。容器
27と28の縦横比は各々約2:1と約1.5:1
である。これらは内部容器を挿入するために、一
体化された小さな「蝶番」(図示せず)でのみ接
続された上部29と下部30とに分けることがで
き、この2つの部分はスナツプで一体化すること
ができる。 本発明を以下の非限定実施例により更に説明す
る。 実施例 実施例においては、まとわりつき試験を用い
て、回転式乾燥器内で種々の織物コンデイシヨニ
ング処理の静電気防止効果を比較した。 6cm×3cmのナイロンとポリエステル織布シー
トの試験片を、綿と合成繊維(ナイロン、アクリ
ル、ポリエステル)とをほぼ半々で含む混合物の
きれいな洗濯物(乾燥重量2.2Kg)に含有させた。
洗濯物当り100gのパーシル(Persil)(商標)自
動洗濯機用洗剤を用い、リンスコンデイシヨナー
は使用せず、ミール(Miele)(商標)429前面型
(front―leading)自動洗濯機で洗濯物を洗つた。
すすぎ、脱水の後、洗濯物の後記のように回転式
に乾燥させた。 回転式に乾燥させた洗濯物から試験片を取り出
し、そのまとわりつき時間を次のように測定し
た。 まとわりつき時間用の装置は、各々25cm×10cm
で垂直に対し20゜傾いた4枚のアース金属プレー
トを設けた基体からなる。試験片を選択したプレ
ート上に置き、次にE.H.T.荷電を用いてプレー
トに6.5kvを荷電した。誘導された電荷により静
電気的な引力で試験片はプレートにくつつくが、
電荷が漏出するにつれて引力が減少し、最後には
試験片は自重によりプレートからすべり落ちる。
試験片がプレートにくつついていてすべり落ちる
までの時間(まとわりつき時間)を測定した。次
に、異なるプレート上で測定を繰り返し、平均の
まとわりつき時間を計算した。 電荷を容易に消散させる(従つて、使用中に静
電気を起すことが少ない)織物のまとわりつき時
間は短く、一方電導特性が少ないために誘発した
電荷を消散させにくい(従つて、使用中に静電気
を起しやすい)織物のまとわりつき時間はより長
いナイロンやポリエステルのような合成繊維は後
者のカテゴリーに属する。静電気防止剤は合成繊
維の表面電導特性を改善し、まとわりつき時間を
減少させることが期待される。 実施例 1 試験片を含有する、上述のような洗濯物を、
種々の割合での石ケンと獣脂アルコール25EOの
混合物のより回転式乾燥器内でコンデイシヨニン
グした。使用した石ケン混合物は獣脂石ケン82%
とココナツツ石ケン18%とからなり、獣脂アルコ
ール25EOは噴霧冷却した粉末形状のルテンソー
ル(Lutensol)(商標)AT25(BASF)である。
粒径<300μmの粉末は各々の成分を別々に粉砕し
てふるい分けした後に乾燥混合して製造した。前
に添付の第7及び8図を参照して記載したよう
な、直径2mmの供給用の穴を具備する6cm×6.5
cmのストラレン(Storalene)(商標)不織布の1
回分量用の袋に6gの粉末をつめた。前の添付の
第1〜4図を参照して記載したようなポリプロピ
レンの球状の外側容器の内部に各袋を入れた。球
の直径は9cmであつた。クリーダ(Creda)(商
標)デボネア(Debonair)(商標)回転式乾燥器
の中に、洗濯して遠心脱水した織物洗濯物と一緒
に球状の容器を入れ、次に低温にセツトして洗濯
物を乾燥させた。次に試験片を取り出してまとま
わりつき時間を測定した。結果は以下に示す。
グ剤は少量の、即ち20%を超えない、特定の非イ
オン性表面活性剤、C16〜C12の脂肪アルコール5
〜30EOエトキシレートも含有する。これらの物
質はそれ自身それ程の柔軟化特性を有しておら
ず、そのためにコンデイシヨニング組成物中でそ
れらを高い割合で使用することは望ましくない
が、5〜20重量%、好ましくは5〜10重量%の少
量で使用すると織物コンデイシヨニング組成物の
抗静電気特性が非常に増強される。 加工上の理由から、約20℃以上の融点を持つ非
イオン性表面活性剤を使用するのが有利である。
従つて、比較的長い炭化水素鎖(C16以上)の物
質が好ましい。獣脂アルコールのエトキシレー
ト、例えば9EO,18EO及び25EOエトキシレート
全て本発明に有用であり、これらは各々約33℃,
37℃及び44℃の融点を有している。材料25EOは
自由流動性の憤霧冷却粉末として利用し得、加工
がし易く特に好ましい。獣脂アルコールはほとん
どC18のアルコールからなる。石油化学的に得た
C16〜C19OXOアルコールを(平均)1モル当り
7〜20酸化エチレン類と混合したものも本発明で
の使用に成功した。 本発明により使用する粉末状の織物コンデイシ
ヨニング剤は、例えば石ケンとアルコールエトキ
シレートとを一緒にスラリーにし、スラリーを乾
燥させ、粉砕して所望の粒径の範囲にふるい分け
することにより製造し得る。又、非イオン性表面
活性剤がそれ自体自由流動粉末であれば、成分を
別々に粉砕し、ふるい分けしてから乾燥混合して
もよい。その他の加工の可能性は当業者により容
易に理解されよう。 組成物は主として既述の2つの主要成分からな
るが、織物コンデイシヨニング効果全体を増強す
るために、例えば腰、香り又はアイロンのかけや
すさ等の特性を付与するために又は粉末特性を改
善するために選択した少量の他の物質も含んでい
てもよい。含有する任意の香料は好ましくは織物
直接性(fabric―substantive)のものであり、
カプセル化することにより保護すると有利であ
る。 織物負荷当りの粉末コンデイシヨニング剤の使
用量はもちろん織物負荷と機械の大きさとの両者
に依存する。英国又は欧州の家庭用の回転式乾燥
器での使用には、1.5〜12g、好ましくは2.5〜10
g、特に好ましくは2.5〜7gの量が最適である
ことが判明した。 粉末のコンデイシヨニング剤は、乾燥器のスイ
ツチを入れる前に回転式乾燥器の中の織物に手で
単に分散させてもよいが、好ましい実施態様では
粉末コンデイシヨニング剤を供給器具中に含有さ
せて、実際の乾燥工程中に織物上に散布する。 供給器具は乾燥器の内表面で、ドアのような静
止表面、又は好ましくはドラム壁のような動く表
面に固定してもよい。しかしながら、より好まし
くは、供給器具は乾燥器内で固定されておらず、
乾燥が進むにつれて織物を自由に移動するように
する。 供給器具を用いると、一度にというよりむしろ
徐々に乾燥サイクルの初期の段階で織物上にコン
デイシヨニング剤を分散し得る。粉末が付着する
のに十分な程度織物が湿つている間に粉末を全て
織物上に供給するべきである。従つて、粉末を供
給するべき時間の終結は、織物負荷及びその当初
の水分含量、及び回転式乾燥器自体に依存する。
英国又は欧州の回転式乾燥器では、少なくとも
2.5分以上で、20分、好ましくは10分を超えない
時間で粉末を供給すると好ましいことが判明し
た。上手く供給するためには、コンデイシヨニン
グ剤は供給器具内にある間微細粉末のままでなけ
ればならないことは明らかである。そして粉末が
織物上に沈澱したときに後から流体の形に変換し
なければならない。この点に関して、本発明によ
り使用する石ケンベースの粉末状コンデイシヨニ
ング剤は優れた性質を有していることが判明し
た。 供給器具を使用して、特に一回の使用に対する
正確な量のコンデイシヨニング剤を含有している
使い捨ての一回用量型にすると、コンデイシヨニ
ング剤の量をより正確に調整することができる。
このような供給器具は、粉末を徐々にそして均一
に供給するような大きさの開口部を有する小さな
容器の形状とし得る。 従つて、本発明は第2の形態として回転式乾燥
器中の織物をコンデイシヨニングするための物品
を提供し、この物品は、最大の大きさが2.5mmを
超えない複数の開口部を有し、前記の織物コンデ
イシヨニング剤を1.5〜12g含有する容器からな
る。 容器は適当な量(1.5〜12g、好ましくは2.5〜
10g)のコンデイシヨニング剤を含有することが
でき、それを適当な速度で供給することができる
ような大きさである。余り小さすぎてはならず、
小さすぎると繊雑の間に捕えられてしまう。 容器の穴の大きさは、粉末状のコンデイシヨニ
ング剤を制御下に供給し得るようにその粒径に適
合していると有利である。例えば、粒径が70〜
500μmの好ましい範囲にあれば、容器は2000μm
以上の開口部を実質的に特たないのが有利であ
り、より好まししくは1000μm以上の開口を実質
的に持たないものである。使用する粉末の最大粒
径にほぼ等しい大きさの穴を有する容器を使用す
ると、特に均一のコンデイシヨニングが得られ
る。しかしながら、粉末は回転式乾燥器の条件下
で凝集して大きな粒子を形成する傾向を示すこと
があり、この場合には、開口部は凝集体に適応す
るよう充分に大きくなければならない。 本発明の好ましい実施態様では、容器は、粉末
を透過させうる開口部をその表面の上部又は全体
に有する柔軟なシート材料から成る1回分量用の
袋(sachet)である。好適な材料は、紙、不織
布、プラスチツクフイルム及びそれらの積層体を
包含する。所望であれば、1つ以上の1回分量用
の袋の壁を全表面に均一に開口部をつ材料で構成
してもよい。この型の非常に適した材料の例はテ
イーバツグやコーヒバツグを作るのに使用される
紙である。これは250μm未満の粒径の粉末を供給
するのに適していることが判明した。 あるいは実質的に非多孔性材料を用い、所望の
大きさ及び配列の穴やスリツトを所望の数だけ具
備するものとしてもよい。この第2の可能性は、
例えば2000μmの比較的大きな開口部が必要なと
きに好ましい。この型の1回分量用の袋の使用は
英国特許公開2149825号[ユニリーバー
〔UNILEVER)]明細書及び特許請求の範囲に記
載されている。 1回分量用の袋又は他の容器には粉末のコンデ
イシヨニング剤を透過しない取りはずしのできる
外側のカバーを設けるのが好ましい。このカバー
は全ての開口を覆い、開口を有する領域で容器を
緊密に接触して、粉末が事前に出てしまうのを防
止する。この外側のカバーは回転式乾燥器内に容
器を置く直前に利用者がとりはずす。 有利には、1回分量用の袋又は他の容器を、回
転式乾燥器用としては、より大きな粉末透過性の
容器内に入れることもできる。この配置は、乾燥
サイクルの初期に、小さい方の容器が湿つた織物
や水滴に直接接触することを防ぐことを意図する
ものであり、このような接触はべたつきを生じさ
せ得るものである。外側の容器を使用すること
は、コンデイシヨナーが局所的に多く散布され、
それによりしみや汚れを引起すことを減少させる
ことにも有用である。さらに外側の容器によつて
付加的な大きさが与えられるので、内側の容器は
小さくても織物内に捕えられることはない。 外側容器は、例えば、その中に小さい内側の容
器が好ましくはむしろゆつたりとフイツトする1
回分量用の袋又はバツグとし得る。ゆつたりとフ
イツトしていると、内側容器内の粉末の固りが湿
つた織物又は水滴と直接接触する機会が減るので
好まししい。外側容器は再使用可能なものとし、
使い捨ての内側容器を再充填し得るようにすると
有利である。例えば、外側容器は引き紐、柔軟な
圧着ボタン、ジツプ―フアスナーなどで閉め得る
ものでよい。外側のバツクは例えば適当な開口織
り(open―weave)の織物材料で作られていて
もよく、又は前述の内側容器の1回分量用袋の実
施態様と同じ材料及び構造であつてもよい。 本発明の非常に好ましい実施態様では、英国特
許公開2122657号[ユニリーバー(Unilever)]
の明細書及び特許請求の範囲に記載された器具を
使用して回転式乾燥中の粉末状の石ケンベースの
織物コンデイシヨニング剤を分散させる。この器
具では、粉末状の織物コンデイシヨニング剤が粉
末状の前記組成物を透過させ得る材料からなる第
一容器内に入れてあるものであつて、この第一容
器は粉末の形状の前記組成物を出すための開口を
有する第二容器内にあり、第二容器は実質的に形
状保持性であつて乾燥器内で繊維の間を容易に移
動し得る形状である。 外側容器は実質的に形状保持性であるが、完全
に剛性のものである必要はない。しかし回転して
いる織物の間を動くにつれ、織物により顕著に変
形するものであつてはならない。さらに、容器は
ある程度エネルギー吸収性で、ドラムと衝突する
ときの騒音が過剰ではないように吸音性でなけれ
ばならず、従つて容器の壁はある程度柔軟なもの
であることが望ましい。 外側容器の形状と大きさは、乾燥器の動きの下
に負荷織物の間を自由に動き、できるだけ均一に
その内容物を供給できるようなものでなければな
らない。外側表面はできるだけ滑かな輪郭とし、
織物に捕えられる突出部や鋭い縁がないものとす
る。原則として、隣接する面の間の角度が余り地
位されすぎなければどんな形状も適している。全
ての縁及び角を丸くすると有利である。主な軸の
比(長軸対短軸)は好ましくは5:1を超えない
ものであり、有利には2:1以下であり、ほぼ
1:1の比が特に好ましい。 理想的な形状は球状又は実質的に球状であるも
のであるが、回転楕円体、楕円体、円柱状及び切
頭円錐形状も又非常に有利である。他の有利な形
状として立方体、六角柱、及び大きい方の面で接
した2個の切頭円錐形状等があるが、その他の可
能な形状は当業者により容易に理解されよう。 英国又は欧州の回転式乾燥器を使用するときに
は、外側容器の最大の大きさは好ましくは少なく
とも6cmであることが実験的に判つた。それより
小さい容器は織物の間に捕らえられてしまう傾向
にある。 外側容器は任意の適当な大きさでよいが、重す
ぎてはならない。そうしなければ乾燥器を破損す
ることになるからである。 もちろん、外側容器の材料は比較的耐久性のあ
るものでなければならない。何故ならば、乾燥器
の壁に対して何回も衝突し、織物により圧縮され
るからである。又、乾燥器内での温度に対しても
安定でなければならず、該温度は一般には70℃を
超えないが、古い機械又は維持の仕方が悪い機械
では、100℃まで上昇することもある。従つて、
外側容器の材料は少なくとも130℃まで、好まし
くは約170℃までの温度で安定であることが望ま
しい。 好適材料には熱可塑性及び熱硬化性樹脂、木、
樹脂結合した板紙、混凝紙及びカゼイン、天然及
び合成ゴム、及び例えばアルミニウムのような軽
金属がある。板紙のような湿つた織物と接触する
には不適当な材料は例えばゴムはプラスチツク材
料又は金属箔等の被膜で保護してもよい。他の多
くの軽質で耐久性があり、熱安定性の材料は当業
者自身により容易に理解されよう。 十分に高い軟化点(好ましくは130℃以上)と
耐久性を有する熱可塑性材料は、射出、押出し又
はブロー成形のような成形技術で容易に好適な形
状にできるという製造上の利点を有する。好まし
い材料にはポリスチレン、高密度ポリエチレン及
び、特にポリプロピレンがある。ポリプロピレン
の軟化点は、130℃以上である。 外側容器は例えばスリツトあるいは丸い穴のよ
うな開口部を有し、そこを粉末のコンデイシヨニ
ング剤が通過する。これらは粉末状コンデイシヨ
ニング剤が通過する際に障害とならないように内
側容器の開口部より大きい。好ましくは外側容器
の開口部の面積合計は内側容器の開口部の面積合
計の少なくとも3倍の大きさであり、有利には少
なくとも5倍の大きさである。各開口部は、内部
容器が落ちないようなものであつて、外側容器が
本来の形状と充分な耐久性を有するかぎり、でき
るだけ大きいことが望ましい。開口部の形状は、
粉末の供給に関する限り重要ではないが、外側容
器の強度と柔軟性及び使用中の騒音にはいくらか
影響を与えることもある。例えば球状のポリプロ
ピレン容器の場合には、丸い穴よりむしろ細長い
スリツトを使用すると、使用中の騒音が実質的に
減少するがこれは柔軟性が増加することによるも
のであると考えられる。 適宜、外側容器の表面、特に内側表面及び開口
部の縁を(本来疎水性ではないときに)ある程度
疎水性にして水滴を乾燥サイクルの初期の段階で
外側表面に集め、水滴が内部へ浸透することを防
止又は減少させることができる。 外側容器の内部には、任意にその外側の壁から
ある距離に内側容器を維持して、湿つた繊維又は
水滴と直接接触しないようにするめの手段が具備
されていてもよい。例えば、内側の壁にスペーサ
ーとして作用する突出部を設けてもよい。又ピン
又はペグのような固定手段を設置して内側容器を
固定位置に保持してもよい。この手段は、1回分
量用袋のような柔軟な内部容器を使用した場合
に、これがくしやくしやになるのを防止するとい
う利点を有する。外側容器を射出成形により製造
する場合には、このようなピン又はペグはその一
部分として容易に形成することができる。スペー
サーリブ又は上述の如きその他の突出部もこの方
法で容易に形成し得る。 前述のように、内側容器は剛性又は柔軟性のも
のであつてよいが、外側容器内で自由に動き回る
場合には柔軟性であるのが好ましい。これは騒音
の理由による。しかしながら、前述のように固定
手段を外側容器内に具備するときには、騒音の問
題を生ずることなく所望により剛性の内側容器を
使用することができる。 有利には外側容器は再使用するのに十分な耐久
性を有するものであり、内側容器を容易に挿入又
は除去し得るような構造とする。このように、一
連の内側容器と共に外側容器を何回も使用するこ
とが可能である。さらに、特に大きい負荷が予想
されるときには2つの内側容器を同時に使用して
もよい。例えば、1つの内側容器を挿入又は除去
し得るに十分な程度の入口の1つを曲げて大きく
し得るように外側容器をデザインしてもよい。よ
り便利には、外側容器を容易に分離したり再び結
合できる2つ以上の部分で構成してもよい。所望
に応じ、部分を蝶番のようなもので接合して完全
には分離しないようにしてもよい。閉鎖した容器
の外側表面をできるだけ滑らかなままにし、回転
式乾燥器内では使用中に間違つて開くことのない
ような方法で部品を結合するべきである。好適な
方法の例としてスナツプ―フイツト、ねじ止め及
び内部フツクを輪ゴムで結合する方法等がある。 同じ外側容器で一連の内部容器を使用するとき
には、新しいものを挿入する前に使用した内側容
器を除去する必要はなく、内側容器が例えば柔軟
な1回分量用の袋の型である場合には、空になれ
ばほとんど場所を取らない。実際、スリツトのあ
るポリプロピレン球内で空の袋を除去することな
く10個の1回分量用の袋を連続的に使用できる。 外側容器が再使用でき、十分な数の内側容器が
再充填用に別々に使用できるときには、その内容
物が事前に放出されることを防ぐためにこれら内
側容器の外側の包装又はカバーを設けることが望
ましいことは明らかである。外側の包装又はカバ
ーも、使用前の貯蔵及び操作中に粉末コンデイシ
ヨニング剤を大気の湿気から保護するために防湿
性であるのが有利である。 このような外側包装又はカバーが、粉末コンデ
イシヨニング剤が透過し得る内側容器の全表面領
域と緊密に接触していることが必要である。この
2つの間に空間が残されると、この空間内に粉末
が出てゆき、外側の包装又は被膜を除去するとき
に失われてしまうことになる。 従つて外側の包装又はカバーは、内側容器の全
ての透過性表面領域と緊密に正確に合致し得る柔
軟なシート材料であるのが好ましい。 内部容器に密着するように作られ、その後除去
される任意のフイルム又はシートが原則として好
適であり、材料は他のものの間から内側容器自体
に使用する材料及び被覆することが必要な部分に
応じて他のものから選択される。 1回分量用の袋で比較的大きな部分が粉末透過
性であり、全体がそうであつて外側被膜が必要で
あるようなテイーバツグ状の袋の場合には、外側
被膜は、製品が適当な保存有効期間を有するよう
湿気や香料を透過しない比較的耐久性のある材料
であることが好ましい。それ自体又は熱溶融性接
着剤によりヒートシールし得る材料が特に有利で
ある。プラスチツクフイルムは好適であるが、接
着が静電気的な力による「密着フイルム
(clingfilm)型(ポリ塩化ビニリデン)の薄いフ
イルムは静電気防止剤を含む粉末のコンデイシヨ
ニング剤には効果がない。しかしながら、静電気
的な力によらない他のプラスチツクフイルムは好
適である。例としてはネスコフイルム
(Nescofilm)(商標)と称する可塑化ポリエチレ
ンフイルム及びパラフイルム(Parafilm)(商
標)と称するパラフイン―ワツクス被覆した包装
フイルムがある。 しかしながら、好ましくは外側被膜は金属箔又
か金属箔を含むものからなり、アルミ箔は伸長せ
ず、積層しやすく、除去しやすく、貯蔵中に香料
が損失することを防止または減少させる耐湿性の
外層となり得るので特に好ましい。紙の外層に箔
を積層して、比較的高価な箔を非常に薄い層とし
て使用することが有利である。 他の複合材料にも所望の特性を結合させ得るも
のがある。例えば、金属で処理した熱可塑性フイ
ルムは(例えばポリエステル)水分―不透過性と
ヒートシール性とを便利に組み合せることができ
る。紙自体は湿気に対する耐性が不十分なために
理想的ではないが、ワツクス又はプラスチツク材
料を被覆又は積層した紙は非常に好適である。 例えば、1回分量用の袋は金属箔/紙又は紙/
金属箔/紙の積層で便利に形成される。ここで用
いる紙という用語には不織布も含んでいる。例え
ば袋の1つの側をテーバツグ紙のような粉末透過
性の紙又は不織布として金属箔上に積層し、更に
任意に紙の外層を有し、他方の不透過性材料(金
属箔のみ、不透過性の紙又は不織布のみ、又は積
層体)としたものである。種々の層の間の結合は
少量の熱溶融接着剤を用いるヒートシールを用い
るのが好ましい。金属箔と透過性材料の間の結合
は、外側容器に挿入して使用する直前に外側の
(箔)層をはがすことができるように意図的に弱
くしておく。 上記の検討は、内側容器が全体的に又はほぼ全
体的に外側包装で囲まれている必要がある場合に
関するものである。内側容器自体が耐湿性で比較
的耐久性があり、粉末不透過性の材料からなり、
比較的小さい部分に開口部を有する場合には、そ
の部分のみを覆えばよいことは明らかであり、従
つて外側包装又はカバーは内側容器の全体の寸法
と比べて小さく、耐久性や水分や香料の不透過性
に関する上記のような厳密な要求は必要ないであ
ろう。このような場合には感圧接着剤で被覆した
ラベル又はタグで十分である。これは所望であれ
ば記述の材料のいずれでもよいが、比較的小さい
部分のラベル又はタグには紙だけのものが適して
いる。 この型の内側容器の例は、1つの壁のみに互い
に比較的接近して位置する少数の孔を有する例え
ばポリエチレンのようなプラスチツクフイルムの
1回分量用の袋である。接着剤被覆した強い紙の
ラベルを使用して開孔の部分だけ覆うようにする
ことができる。この型の袋の問題点はプラスチツ
クフイルムの接着力の低さによるものであつて、
事前の輸送又は保存の間にラベルがとれてしまう
かもしれない。この問題は、プラスチツクフイル
ムに適当な表面処理を行うか、好ましくは、紙又
は不織布を最外層として有するプラスチツクの積
層体で袋全体又は孔のある壁を作ることにより解
決され得る。これも又所望の特性を組み合せる複
合材料の1つの例である。 内側容器に関してもちろん他の多くの材料や構
成が可能であるが、当業者により容易に理解され
るであろう。 本発明方法及び器具によれば、安価で環境に障
害を与えないような材料を用い、分配剤のような
添加剤を使用する必要なしに非常に効果的な織物
の柔軟化が得られることが判明した。 添附図面を参照して以下に本発明の器具につい
て更に詳細に記載するが、これ等は単に例示する
ことのみを目的とするものである。 ここで、添附の第1〜4図を参照すると、本発
明方法に適する器具1は外側容器2と、粉末の織
物コンデイシヨニング剤4を含有する内側容器3
とからなる。 外側容器2は直径が少なくとも6cm、例えば9
cmの中空のポリプロピレンの球であり、この球は
外表面が滑らかになるような形状の堅固なスナツ
プで一体に結合された上半球5と下半球6からな
る。両方の半球は約2〜3mmの巾の平行な複数の
スリツト8をそれぞれ有している。下半球6はそ
の底から上に伸びている一体化されたピン9を有
している。 例えば4cm×4cmの大きさの柔軟な多孔性織布
材料の1回分量用の袋である内側容器3はピン9
の間に留められており、ピン9の間に堅く留めら
れているときには球2の各壁から離れているよう
になつている。袋3は粒径180〜250μmに粉砕し
た粉末状の織物コンデイシヨニング組成物を含有
している。 消費者は、当初例えば1つの球2と複数の袋3
を供給される。 消費者に先ず供給される袋3を第5図に示す。
袋3の第一の壁10は粉末状織物コンデイシヨニ
ング組成物4に対し不透過性の材料であり、紙の
内層12に積層したアルミ箔の外層11からな
る。箔の層11は紙の層12で支持され補強され
るので非常に薄くてよい。袋の第二の壁13も積
層体からなり、その内層14はテーバツグやコー
ヒーバツグに使用するような孔の大きさが約
250μmの多孔性の紙からなり、外層15はアルミ
箔である。所望に応じ、もう1つの紙の層(図示
していない)を、箔層11及び15の一方又は両
方の外側に積層してもよい。これによりさらによ
り薄い箔の層も使用できる。もちろん第5図及び
第6図に示す4つの層の厚さは全て判り易くする
ために非常に誇張してある。 層はその縁の部分16でヒートシールにより接
着されており、そのために少量の熱溶融接着剤が
使用されている。紙の層12と14との間の結合
は比較的強く、一方アルミニウム層11及び15
と紙の層12及び14との間の結合はそれぞれ比
較的弱い。何故ならばアルミニウムは元来接着性
が低いからである。層15の端部17は1つの接
着部分を越えており、消費者が引つぱるためのつ
まみを形成している。 第5図に示すような袋3はアルミ箔で完全に覆
われており、従つてその内容物4は大気中の水分
から保護され、組成物4中にある全ての香料も又
保持されることを指摘しておく。 使用直前に、消費者は引つぱるためのつまみ1
7を抓んで層15を除去し、第6図に示すように
透過性の層14を露出させる。層15は、層14
を引き裂いたりその他の層間のシールを開いたり
することなく15は容易に除去し得る。これは前
述したように、層15が袋の他の部分に比較的弱
く接着しているからである。層15は破棄し、袋
3は使用し得る状態となる。層11と12との間
の結合も比較的弱いが、引つぱるためのつまみや
その他の剥離開始部を具備しないので、アルミニ
ウム層11は一般に剥離しない。 その次に消費者は球2のスナツプをはずし、ピ
ン9の間に袋を留めて、再び球を一体にスナツプ
で止める。これで器具は回転式乾燥器内で使用し
得る状態となる。 第7図及び第8図は、本発明方法に使用するの
に適した別の型の1回分量用の袋を示している。
袋18は、第8図ではほとんど実寸で示され、第
7図では第5図及び第6図に対応する拡大率で示
されている。これはポリエチレンフイルム19と
紙20との積層体からなり、フイルム19は最も
内側にある。図示したように、袋18は、1つの
積層シートからなり、1つの縁21は折つてあ
り、他の縁22はヒートシールで閉じてある。あ
るいは2枚のシートを使用して4つの縁を全てヒ
ートシールにより閉じることもできる。直径約2
mm(2000μm)の穴23を袋の1つの壁にパンチ
したが、穴の数や大きさは粉末4の適当な供給速
度が得られるように選択した。穴23は袋の壁の
比較的小さな部分を占めるよう、比較的近接した
位置に設ける。第8図で点線で示す接着ラベル2
4は穴のある部分を覆つている。ラベル24は袋
の外壁の紙に容易に接着するが、使用直前に消費
者が容易に除去することができるものである。 第9図、第10図及び第11図は、本発明方法
に使用する外側容器の型を示している。第9図の
容器25は縦横比(長軸と短軸との比)が約1:
1の六角柱の形状であり、樹脂結合した板紙を折
つて形成したものであり、比較的大きな円形の開
口部26を有している。 第10図及び第11図は射出成形したプラスチ
ツク材料の容器27及び28を示しており、いず
れも2つの切頭円錘を接続した形状である。容器
27と28の縦横比は各々約2:1と約1.5:1
である。これらは内部容器を挿入するために、一
体化された小さな「蝶番」(図示せず)でのみ接
続された上部29と下部30とに分けることがで
き、この2つの部分はスナツプで一体化すること
ができる。 本発明を以下の非限定実施例により更に説明す
る。 実施例 実施例においては、まとわりつき試験を用い
て、回転式乾燥器内で種々の織物コンデイシヨニ
ング処理の静電気防止効果を比較した。 6cm×3cmのナイロンとポリエステル織布シー
トの試験片を、綿と合成繊維(ナイロン、アクリ
ル、ポリエステル)とをほぼ半々で含む混合物の
きれいな洗濯物(乾燥重量2.2Kg)に含有させた。
洗濯物当り100gのパーシル(Persil)(商標)自
動洗濯機用洗剤を用い、リンスコンデイシヨナー
は使用せず、ミール(Miele)(商標)429前面型
(front―leading)自動洗濯機で洗濯物を洗つた。
すすぎ、脱水の後、洗濯物の後記のように回転式
に乾燥させた。 回転式に乾燥させた洗濯物から試験片を取り出
し、そのまとわりつき時間を次のように測定し
た。 まとわりつき時間用の装置は、各々25cm×10cm
で垂直に対し20゜傾いた4枚のアース金属プレー
トを設けた基体からなる。試験片を選択したプレ
ート上に置き、次にE.H.T.荷電を用いてプレー
トに6.5kvを荷電した。誘導された電荷により静
電気的な引力で試験片はプレートにくつつくが、
電荷が漏出するにつれて引力が減少し、最後には
試験片は自重によりプレートからすべり落ちる。
試験片がプレートにくつついていてすべり落ちる
までの時間(まとわりつき時間)を測定した。次
に、異なるプレート上で測定を繰り返し、平均の
まとわりつき時間を計算した。 電荷を容易に消散させる(従つて、使用中に静
電気を起すことが少ない)織物のまとわりつき時
間は短く、一方電導特性が少ないために誘発した
電荷を消散させにくい(従つて、使用中に静電気
を起しやすい)織物のまとわりつき時間はより長
いナイロンやポリエステルのような合成繊維は後
者のカテゴリーに属する。静電気防止剤は合成繊
維の表面電導特性を改善し、まとわりつき時間を
減少させることが期待される。 実施例 1 試験片を含有する、上述のような洗濯物を、
種々の割合での石ケンと獣脂アルコール25EOの
混合物のより回転式乾燥器内でコンデイシヨニン
グした。使用した石ケン混合物は獣脂石ケン82%
とココナツツ石ケン18%とからなり、獣脂アルコ
ール25EOは噴霧冷却した粉末形状のルテンソー
ル(Lutensol)(商標)AT25(BASF)である。
粒径<300μmの粉末は各々の成分を別々に粉砕し
てふるい分けした後に乾燥混合して製造した。前
に添付の第7及び8図を参照して記載したよう
な、直径2mmの供給用の穴を具備する6cm×6.5
cmのストラレン(Storalene)(商標)不織布の1
回分量用の袋に6gの粉末をつめた。前の添付の
第1〜4図を参照して記載したようなポリプロピ
レンの球状の外側容器の内部に各袋を入れた。球
の直径は9cmであつた。クリーダ(Creda)(商
標)デボネア(Debonair)(商標)回転式乾燥器
の中に、洗濯して遠心脱水した織物洗濯物と一緒
に球状の容器を入れ、次に低温にセツトして洗濯
物を乾燥させた。次に試験片を取り出してまとま
わりつき時間を測定した。結果は以下に示す。
【表】
の結果
この結果は、石ケンベースに比較的少量の獣脂
アルコール25EOを含有させるとまとわりつき時
間が実質的に減少することを示している。 実施例 2 実施例1と同様の方法で、獣脂アルコールのエ
トキシ化の程度を変化させることによる効果を検
討した。エトキシレートは非常に粘着性があるの
で、18EO及び9EOエトキシレートを含有するコ
ンデイシヨニング組成物は乾燥混合で製造するこ
とができなかつた。従つて全組成物は、スラリー
化、乾燥、粉砕及びふるい分けにより製造し、
18EO及び9EOエトキシレートを含有するものは
乾燥後に凍結して粉砕操作を行いやすくした。実
施例1に記載したようにボール及び1回分量用袋
からなる器具から6gの組成物を供給した。各組
成物は91.7重量%の石ケン(60%は獣脂、40%は
ココナツツ、7.5%は遊離脂肪酸)と8.3重量%の
エトキシ化獣脂アルコールからなる。この時に使
用した回転式乾燥器はクリーダ・リバーサー
(Creda Reversarie)(商標)であり、高温及び
低温の両方を用いた。結果は下記の通りであつ
た。
この結果は、石ケンベースに比較的少量の獣脂
アルコール25EOを含有させるとまとわりつき時
間が実質的に減少することを示している。 実施例 2 実施例1と同様の方法で、獣脂アルコールのエ
トキシ化の程度を変化させることによる効果を検
討した。エトキシレートは非常に粘着性があるの
で、18EO及び9EOエトキシレートを含有するコ
ンデイシヨニング組成物は乾燥混合で製造するこ
とができなかつた。従つて全組成物は、スラリー
化、乾燥、粉砕及びふるい分けにより製造し、
18EO及び9EOエトキシレートを含有するものは
乾燥後に凍結して粉砕操作を行いやすくした。実
施例1に記載したようにボール及び1回分量用袋
からなる器具から6gの組成物を供給した。各組
成物は91.7重量%の石ケン(60%は獣脂、40%は
ココナツツ、7.5%は遊離脂肪酸)と8.3重量%の
エトキシ化獣脂アルコールからなる。この時に使
用した回転式乾燥器はクリーダ・リバーサー
(Creda Reversarie)(商標)であり、高温及び
低温の両方を用いた。結果は下記の通りであつ
た。
【表】
これらの結果は全て1回の結果であるが、石ケ
ンのみで得られたもの(実施例1参照)と比較し
て3つの獣脂アルコールエトキシレートは全て実
質的にまとわりつき時間を減少させた。18EOエ
トキシレートがまとわりつき時間を最も減少させ
たが、前述のように加工上の理由から25EOエト
キシレートが好ましい。 実施例 3 獣脂アルコールのエトキシレートの代りに、
種々のエトキシ化の程度のC16〜CC19OXOアルコ
ールを用いて、実施例2の試験手順を繰り返し
た。使用した石ケン混合物は実施例1のもの(獣
脂82%、ココナツツ18%)であり、石ケンとエト
キシ化アルコールの割合は91.7%と8.3%であつ
た。エトキシレートの融点は:20EO37.5℃、
15EO36℃、12EO29.5℃、7EO24℃であつた。全
組成物はスラリー化し、凍結し、粉砕し、ふるい
分けすることにより製造した。回転式乾燥器はク
リーダ・デボネアを低温にセツトして使用した。
結果は下記の通りであつた。
ンのみで得られたもの(実施例1参照)と比較し
て3つの獣脂アルコールエトキシレートは全て実
質的にまとわりつき時間を減少させた。18EOエ
トキシレートがまとわりつき時間を最も減少させ
たが、前述のように加工上の理由から25EOエト
キシレートが好ましい。 実施例 3 獣脂アルコールのエトキシレートの代りに、
種々のエトキシ化の程度のC16〜CC19OXOアルコ
ールを用いて、実施例2の試験手順を繰り返し
た。使用した石ケン混合物は実施例1のもの(獣
脂82%、ココナツツ18%)であり、石ケンとエト
キシ化アルコールの割合は91.7%と8.3%であつ
た。エトキシレートの融点は:20EO37.5℃、
15EO36℃、12EO29.5℃、7EO24℃であつた。全
組成物はスラリー化し、凍結し、粉砕し、ふるい
分けすることにより製造した。回転式乾燥器はク
リーダ・デボネアを低温にセツトして使用した。
結果は下記の通りであつた。
【表】
これらの結果は全て1回の結果であるが、やは
り石ケンのみ(実施例1)に比べて4つのアルコ
ールエトキシレートは全てまとわりつき時間を減
少させることを示している。 比較例 比較のために、米国で市販されている含浸シー
ト製品であるプロクター&キヤンプル(Procter
& Gamble)のボーンス(Bounce)(商標)
のまとわりつき時間に対する効果を測定した。ク
リーダ・デボネア及びリバーサー回転式乾燥器を
低温と高温に設定し、洗濯物当りボーンス1シー
トを用いて6回測定した。まとわりつき時間は下
記の通りであつた。
り石ケンのみ(実施例1)に比べて4つのアルコ
ールエトキシレートは全てまとわりつき時間を減
少させることを示している。 比較例 比較のために、米国で市販されている含浸シー
ト製品であるプロクター&キヤンプル(Procter
& Gamble)のボーンス(Bounce)(商標)
のまとわりつき時間に対する効果を測定した。ク
リーダ・デボネア及びリバーサー回転式乾燥器を
低温と高温に設定し、洗濯物当りボーンス1シー
トを用いて6回測定した。まとわりつき時間は下
記の通りであつた。
【表】
高温、2回の平均
【表】
低温、1回
これらの時間は全て、実施例1,2及び3にお
いて本発明により得られたものより実質的に大き
いものであつた。
これらの時間は全て、実施例1,2及び3にお
いて本発明により得られたものより実質的に大き
いものであつた。
第1図は本発明の器具の平面図、第2図はその
立面図、第3図は第2図の直線―における水
平断面図、第4図は第1図の直線―における
垂直断面図、第5及び第6図は第1〜4図の器具
の一部分(内側容器)の拡大図、第7図は別の内
側容器の拡大断面図、第8図はほぼ実寸の第7図
の内側容器の平面図、第9〜11図は他の外側容
器の概略図である。 1……器具、2……外側容器、3……内側容
器、4……織物コンデイシヨニング剤。
立面図、第3図は第2図の直線―における水
平断面図、第4図は第1図の直線―における
垂直断面図、第5及び第6図は第1〜4図の器具
の一部分(内側容器)の拡大図、第7図は別の内
側容器の拡大断面図、第8図はほぼ実寸の第7図
の内側容器の平面図、第9〜11図は他の外側容
器の概略図である。 1……器具、2……外側容器、3……内側容
器、4……織物コンデイシヨニング剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒径20〜1000μmの自由流動性粉末状のコン
デイシヨニング剤と共に洗濯用乾燥器中の熱作用
下で湿つた織物を回転させることからなる織物の
コンデイシヨニング方法であつて、前記粉末が
C8〜C22の飽和もしくは不飽和脂肪酸の石ケンの
混合物少なくとも80重量%と平均5〜30モルの酸
化エチレンでエトキシ化した少なくとも1種の
C16〜C22脂肪族アルコール5〜20重量%とからな
り、前記石ケン混合物は少なくとも5重量%の
C12の石ケンと少なくとも5重量%のC14の石ケン
と少なくとも12重量%のC16の石ケンと少なくと
も20重量%のC18の石ケンとを含み、前記石ケン
混合物はいかなる保護被膜も持たない粉末状であ
ることを特徴とする前記方法。 2 粉末状の織物コンデイシヨニング剤が前記エ
トキシ化アルコールを5〜10重量%含有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 3 前記エトキシ化アルコールが獣脂アルコール
のエトキシレートであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4 前記エトキシ化アルコールが25モルの酸化エ
チレンでエトキシ化した獣脂アルコールであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方
法。 5 前記エトキシ化アルコールが20℃より高い融
点を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
項から第4項のいずれかに記載の方法。 6 前記石ケン混合物が7〜27重量%のC12の石
ケンと、6〜12重量%のC14の石ケンと、18〜28
重量%のC16の石ケンと、32〜54重量%のC18の石
ケンとを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
1項から第5項のいずれかに記載の方法。 7 前記石ケン混合物が22〜38重量%の不飽和
C18の石ケンを含むことを特徴とする特許請求の
範囲第1項から第6項のいずれかに記載の方法。 8 前記石ケン混合物が45〜85重量%の獣脂石ケ
ンと15〜55重量%のココナツツ石ケンを含有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第7
項のいずれかに記載の方法。 9 粉末の粒径が70〜500μmの範囲であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項のい
ずれかに記載の方法。 10 粉末の粒径が90〜250μmの範囲であること
を特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の方
法。 11 回転式乾燥器中で織物の間を自由に移動し
得る供給器具から乾燥の間に粉末状の織物コンデ
イシヨニング剤が織物上に散布されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第10項のいず
れかに記載の方法。 12 最大の大きさが2.5mmを超えない複数の開
口を有する容器を含む供給器具であつて、前記容
器が粉末状の織物コンデイシヨニング剤を1.5〜
12g含有しており、前記コンデイシヨニング剤が
粒径20〜1000μmの自由流動性粉末形態を有して
おり、前記粉末がC8〜C22の飽和もしくは不飽和
脂肪酸の石ケンの混合物少なくとも80重量%と平
均5〜30モルの酸化エチレンでエトキシ化した少
なくとも1種のC16〜C22脂肪族アルコール5〜20
重量%とからなり、前記石ケン混合物は少なくと
も5重量%のC12の石ケンと少なくとも5重量%
のC14の石ケンと少なくとも12重量%のC16の石ケ
ンと少なくとも20重量%のC18の石ケンとを含み、
前記石ケン混合物はいかなる保護被膜も持たない
粉末状であることを特徴とする前記器具。 13 前記容器が前記粉末状の織物コンデイシヨ
ニング剤を2.5〜10g含有することを特徴とする
特許請求の範囲第12項に記載の器具。 14 前記容器が紙、不織布、プラスチツクフイ
ルム又はこれらの材料の任意の2つ以上から成る
積層体の1回分量用の袋であることを特徴とする
特許請求の範囲第12項又は第13項に記載の器
具。 15 前記容器が、前記粉末状の織物コンデイシ
ヨナーが出るための開口を有する第二の容器内に
あり、前記第二の容器が実質的に形状保持性であ
り、乾燥器内の織物の間を容易に移動できるよう
な形状であることを特徴とする特許請求の範囲第
12項から第14項のいずれかに記載の器具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB858506026A GB8506026D0 (en) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | Conditioning fabrics in tumble-dryer |
| GB8506026 | 1985-03-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207668A JPS61207668A (ja) | 1986-09-16 |
| JPH0123584B2 true JPH0123584B2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=10575662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61049511A Granted JPS61207668A (ja) | 1985-03-08 | 1986-03-06 | 回転式乾燥器中での織物コンデイシヨニング方法及び器具 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0194813B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61207668A (ja) |
| AT (1) | ATE56747T1 (ja) |
| AU (1) | AU5427786A (ja) |
| CA (1) | CA1280592C (ja) |
| DE (1) | DE3674228D1 (ja) |
| GB (1) | GB8506026D0 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE207106T1 (de) * | 1996-01-19 | 2001-11-15 | Unilever Nv | Nicht-kationische systeme für gewebetrocknerblätter |
| EP3283682B1 (en) * | 2015-04-17 | 2019-02-27 | Castelberg Technologies Srl | Scented device for laundry to be used in dryer machines |
| CN117781651B (zh) * | 2024-02-23 | 2024-05-07 | 烟台大学 | 一种体育器材清洗后干燥装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4567675A (en) * | 1982-05-20 | 1986-02-04 | Lever Brothers Company | Device for conditioning fabrics in a tumble-dryer |
| GB8306308D0 (en) * | 1983-03-08 | 1983-04-13 | Unilever Plc | Conditioning fabrics in tumbledryer |
-
1985
- 1985-03-08 GB GB858506026A patent/GB8506026D0/en active Pending
-
1986
- 1986-03-03 CA CA000503098A patent/CA1280592C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-04 AU AU54277/86A patent/AU5427786A/en not_active Abandoned
- 1986-03-06 DE DE8686301604T patent/DE3674228D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-06 JP JP61049511A patent/JPS61207668A/ja active Granted
- 1986-03-06 AT AT86301604T patent/ATE56747T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-03-06 EP EP86301604A patent/EP0194813B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3674228D1 (de) | 1990-10-25 |
| CA1280592C (en) | 1991-02-26 |
| GB8506026D0 (en) | 1985-04-11 |
| EP0194813B1 (en) | 1990-09-19 |
| EP0194813A3 (en) | 1988-11-30 |
| EP0194813A2 (en) | 1986-09-17 |
| JPS61207668A (ja) | 1986-09-16 |
| ATE56747T1 (de) | 1990-10-15 |
| AU5427786A (en) | 1986-11-06 |
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