JPH01236551A - カラー陰極線管 - Google Patents
カラー陰極線管Info
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- JPH01236551A JPH01236551A JP27307087A JP27307087A JPH01236551A JP H01236551 A JPH01236551 A JP H01236551A JP 27307087 A JP27307087 A JP 27307087A JP 27307087 A JP27307087 A JP 27307087A JP H01236551 A JPH01236551 A JP H01236551A
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- Japan
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- electron beam
- grid
- electron
- voltage
- deflection
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Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、カラー陰極線管に係り、特にその電子銃を
改良して蛍光体スクリーン全域で高解像度が得られるカ
ラー陰極線管に関する。
改良して蛍光体スクリーン全域で高解像度が得られるカ
ラー陰極線管に関する。
(従来の技術)
カラー陰極線管は、同一水平面上に並列する3電子ビー
ムを放出する電子銃を有するいわゆるインライン形電子
銃方式のものが主流となっているが、このインライン形
電子銃方式カラー陰極線管の解像度特性を劣化させる原
因として、電子ビームを蛍光体スクリーンの中央部から
周辺部に偏向した場合に、蛍光体スクリーン上のビーム
スポットが大きくなる偏向収差がある。この偏向収差は
。
ムを放出する電子銃を有するいわゆるインライン形電子
銃方式のものが主流となっているが、このインライン形
電子銃方式カラー陰極線管の解像度特性を劣化させる原
因として、電子ビームを蛍光体スクリーンの中央部から
周辺部に偏向した場合に、蛍光体スクリーン上のビーム
スポットが大きくなる偏向収差がある。この偏向収差は
。
下記2つの異なる偏向収差の重ね合せからなる。
その一つは、電子銃から蛍光体スクリーンに至る電子ビ
ームの軌道が電子ビームの偏向量の増大にともなって長
大となるため、蛍光体スクリーンの中央部において、径
小かつ真円のビームスポットが得られるようにフォーカ
ス電圧を設定すると、蛍光体スクリーンの周辺部では、
ビームスポットがオーバーフォカス状態になることが原
因で生ずる偏向収差(以下第1の偏向収差と呼ぶ)であ
る。
ームの軌道が電子ビームの偏向量の増大にともなって長
大となるため、蛍光体スクリーンの中央部において、径
小かつ真円のビームスポットが得られるようにフォーカ
ス電圧を設定すると、蛍光体スクリーンの周辺部では、
ビームスポットがオーバーフォカス状態になることが原
因で生ずる偏向収差(以下第1の偏向収差と呼ぶ)であ
る。
他の一つは、偏向磁界の非斉一性によって生ずる偏向収
差(以下第2の偏向収差と呼ぶ)である。
差(以下第2の偏向収差と呼ぶ)である。
すなわち、インライン形電子銃方式カラー陰極線管では
、第8図(A)および(B)図に示すように、偏向装置
の水平偏向磁界(1)をビンクツション形状にし、垂直
偏向磁界(2)をバレル形状にした非斉一磁界にするこ
とにより、3電子ビーム(3B)、(3G)、(3R)
を自己集中(セルフコンバーゼンス)させている。その
ため、この非斉一磁界中を通過した電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)は、水平方向に発散作用を、垂直
方向に収束作用を受け、アンダーフォーカス状態では、
水平方向を長軸とする楕円に偏平した形状になり、特に
蛍光体スクリーン周辺部でのビームスポットは、非円形
の歪んだものとなる。
、第8図(A)および(B)図に示すように、偏向装置
の水平偏向磁界(1)をビンクツション形状にし、垂直
偏向磁界(2)をバレル形状にした非斉一磁界にするこ
とにより、3電子ビーム(3B)、(3G)、(3R)
を自己集中(セルフコンバーゼンス)させている。その
ため、この非斉一磁界中を通過した電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)は、水平方向に発散作用を、垂直
方向に収束作用を受け、アンダーフォーカス状態では、
水平方向を長軸とする楕円に偏平した形状になり、特に
蛍光体スクリーン周辺部でのビームスポットは、非円形
の歪んだものとなる。
すなわち、蛍光体スクリーンの中央部で最適フォーカス
電圧に保つと、電子ビーム(3B)、(3G)、(3R
)を蛍光体スクリーンの周辺部に偏向した場合に、非斉
一な偏向磁界により各電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)の受ける発散作用は、蛍光体スクリーン上の
ビームスポットがアンダーフォーカスになるように作用
し、電子ビームの偏向量の増大にともなって電子ビーム
の軌道が長大となることによるビームスポットのオーバ
ーフォーカスを軽減する向きに作用する。したがって、
第9図に示すように、電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)の水平方向の収束面(5a)は、蛍光体スクリ
ーン(6)より少し内側(電子銃側)に形成され、わず
かにオーバーフォーカスとなる。一方、上記垂直方向の
収束作用は、ビームスポットをよりオーバーフォーカス
となるように作用する。そのため、電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)の垂直方向の収束面(5b)は、
上記水平方向の収束面(5a)よりもさらに内側になり
、いちじるしくオーバーフォーカスとなる。なお、第9
図において、(7)は電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)を集束する電子銃の主レンズである。
電圧に保つと、電子ビーム(3B)、(3G)、(3R
)を蛍光体スクリーンの周辺部に偏向した場合に、非斉
一な偏向磁界により各電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)の受ける発散作用は、蛍光体スクリーン上の
ビームスポットがアンダーフォーカスになるように作用
し、電子ビームの偏向量の増大にともなって電子ビーム
の軌道が長大となることによるビームスポットのオーバ
ーフォーカスを軽減する向きに作用する。したがって、
第9図に示すように、電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)の水平方向の収束面(5a)は、蛍光体スクリ
ーン(6)より少し内側(電子銃側)に形成され、わず
かにオーバーフォーカスとなる。一方、上記垂直方向の
収束作用は、ビームスポットをよりオーバーフォーカス
となるように作用する。そのため、電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)の垂直方向の収束面(5b)は、
上記水平方向の収束面(5a)よりもさらに内側になり
、いちじるしくオーバーフォーカスとなる。なお、第9
図において、(7)は電子ビーム(3B)、(3G)、
(3R)を集束する電子銃の主レンズである。
その結果、第10図に示すように、蛍光体スクリーン(
6)の中央部に生成されるビームスポット(8a)を真
円にしても、周辺部に生成されるビームスポット(8b
)は、高輝度のコア部(9)と低輝度のハロ一部(10
)とからなる非円形に歪み、蛍光体スクリーン(6)周
辺部での解像度をいちじるしく劣化させる。
6)の中央部に生成されるビームスポット(8a)を真
円にしても、周辺部に生成されるビームスポット(8b
)は、高輝度のコア部(9)と低輝度のハロ一部(10
)とからなる非円形に歪み、蛍光体スクリーン(6)周
辺部での解像度をいちじるしく劣化させる。
このような蛍光体スクリーン周辺部でのビームスポット
形状の歪みを補正する手段として、特開昭61−742
46号公報には、っぎのような電子銃が示されている。
形状の歪みを補正する手段として、特開昭61−742
46号公報には、っぎのような電子銃が示されている。
すなわち、第11図に示すように、電子銃を順次配設さ
れた陰極(K)、第1ないし第6グリッド(G工)〜(
G6)からなるジオドラポテンシャル形とし、その第4
グリッド(G4)を3個の電極素子(11)〜(13)
で構成して、第3グリッド(G3)に隣接する第1電極
素子(11)および第5グリッド(G5)に隣接する第
3電極素子(13)に、それぞれ3電子ビームに対応す
る3個の円形電子ビーム通過孔(14)を設け、それら
の中間の第2111E極素子(12)に、水平方向に長
い3個の矩形電子ビーム通過孔(15)を設けた構造に
している。そして、第1、第3電極素子(11)。
れた陰極(K)、第1ないし第6グリッド(G工)〜(
G6)からなるジオドラポテンシャル形とし、その第4
グリッド(G4)を3個の電極素子(11)〜(13)
で構成して、第3グリッド(G3)に隣接する第1電極
素子(11)および第5グリッド(G5)に隣接する第
3電極素子(13)に、それぞれ3電子ビームに対応す
る3個の円形電子ビーム通過孔(14)を設け、それら
の中間の第2111E極素子(12)に、水平方向に長
い3個の矩形電子ビーム通過孔(15)を設けた構造に
している。そして、第1、第3電極素子(11)。
(13)に一定電圧v2を印加し、第2電極素子(12
)に電子ビームの偏向量に応じて変化するダイナミック
電圧VD、すなわち、電子ビームの偏向量が零の時点で
は上記電圧v2と同一値とし、偏向量の増大にともなっ
て電圧v2から徐々に減少する電圧を印加する。
)に電子ビームの偏向量に応じて変化するダイナミック
電圧VD、すなわち、電子ビームの偏向量が零の時点で
は上記電圧v2と同一値とし、偏向量の増大にともなっ
て電圧v2から徐々に減少する電圧を印加する。
したがって、この電子銃では、電子ビームが偏向を受け
た場合にのみ、第4グリッド(G4)を構成する3個の
電極素子(11)〜(13)間に非回転対称レンズが構
成されることになる。
た場合にのみ、第4グリッド(G4)を構成する3個の
電極素子(11)〜(13)間に非回転対称レンズが構
成されることになる。
ところで、上記公報によれば、上記非回転対称レンズは
、これ髪通過する電子ビームに対して垂直方向に強く、
水平方向に弱い集束作用を与えるため、第5グリッド(
G、)と第6グリッド(G、)との間に形成される主レ
ンズに入射する電子ビームは、水平方向に長い楕円に偏
平した断面形状になるとしている。
、これ髪通過する電子ビームに対して垂直方向に強く、
水平方向に弱い集束作用を与えるため、第5グリッド(
G、)と第6グリッド(G、)との間に形成される主レ
ンズに入射する電子ビームは、水平方向に長い楕円に偏
平した断面形状になるとしている。
しかし、第11図に示した電極形状から容易にわかるよ
うに、上記非回転対称レンズの作用を得るためには、ダ
イナミック電圧VOは、偏向量の増大にともなって減少
させることが必要であるが、このダイナミック電圧V。
うに、上記非回転対称レンズの作用を得るためには、ダ
イナミック電圧VOは、偏向量の増大にともなって減少
させることが必要であるが、このダイナミック電圧V。
の減少は、第3ないし第5グリッド(G3)〜(G5)
によって形成されるユニポテンシャルレンズを強めるた
め、電子ビームは、蛍光体スクリーン周辺部で強いオー
バーフォーカス状態となる。すなわち、第11図に示し
た電極形状では、必然的に前記第1の偏向収差を増大さ
せ、蛍光体スクリーン周辺部でのフォーカスをむしろ劣
化させる。
によって形成されるユニポテンシャルレンズを強めるた
め、電子ビームは、蛍光体スクリーン周辺部で強いオー
バーフォーカス状態となる。すなわち、第11図に示し
た電極形状では、必然的に前記第1の偏向収差を増大さ
せ、蛍光体スクリーン周辺部でのフォーカスをむしろ劣
化させる。
さらに、上記公報によれば、断面楕円形状の電子ビーム
が主レンズに入射すると、レンズの球面収差のために、
水平方向に強く、垂直方向に弱い収束作用が働くため、
前記非斉−磁界内で電子ビームに及ぼす水平方向の発散
作用と垂直方向の収束作用を打消すように作用し、その
結果、前記偏向収差が軽減され、蛍光体スクリーン周辺
部での解像部の劣化を押えることができるとしている。
が主レンズに入射すると、レンズの球面収差のために、
水平方向に強く、垂直方向に弱い収束作用が働くため、
前記非斉−磁界内で電子ビームに及ぼす水平方向の発散
作用と垂直方向の収束作用を打消すように作用し、その
結果、前記偏向収差が軽減され、蛍光体スクリーン周辺
部での解像部の劣化を押えることができるとしている。
しかし、上記公報に記載されているように、非回転対称
レンズにおいて、垂直方向の収束作用を水平方向の収束
作用より強めた場合には、ビームスポットは、垂直方向
でよりオーバーフォーカス状態となって偏向収差を打消
すことができず、逆に第2の偏向収差を増大させる方向
に作用する。
レンズにおいて、垂直方向の収束作用を水平方向の収束
作用より強めた場合には、ビームスポットは、垂直方向
でよりオーバーフォーカス状態となって偏向収差を打消
すことができず、逆に第2の偏向収差を増大させる方向
に作用する。
そのため、蛍光体スクリーン周辺部の解像度をいちじる
しく劣化させる。
しく劣化させる。
また、上記公報とは逆に、第4グリッドの第2電極素子
に印加するダイナミック電圧VDとして、第5図に示す
ように、偏向電流(16)に同期して変化する電圧、す
なわち偏向量の増大にともない電圧v2から徐々に増大
する電圧(17)を印加することにより、偏向収差を軽
減することができることが知られている。
に印加するダイナミック電圧VDとして、第5図に示す
ように、偏向電流(16)に同期して変化する電圧、す
なわち偏向量の増大にともない電圧v2から徐々に増大
する電圧(17)を印加することにより、偏向収差を軽
減することができることが知られている。
このような電子銃では、第12図に示すように、ダイナ
ミック電圧VOの増大にともなって第4グリッドの第1
ないし第3電極素子からなる3個の電極素子間に非回転
対称レンズ(18)が形成され、−方、第3グリッドと
第1電極素子間および第3電極素子と第5グリッド間に
それぞれ回転対称レンズ(19a)、(19b)が形成
される。したがって、偏向を受ける電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)に対して、非回転対称レンズ(1
8)は、水平方向に弱い収束作用を及ぼし、垂直方向に
発散作用を及ぼす。そのため、上記非回転対称レンズ(
18)を通過した電子ビーム(3B)、(3G)、(3
R)の蛍光体スクリーン(6)上のビームスポットは、
垂直方向に長い楕円形状となる。また、上記垂直方向に
およぼす発散作用は、蛍光体スクリーン(6)上のビー
ムスポットをアンダーフォーカスにするように作用する
ため、前記第2の偏向収差によりビームスポットの垂直
方向がオーバーフォーカスになるのを打消すことができ
る。
ミック電圧VOの増大にともなって第4グリッドの第1
ないし第3電極素子からなる3個の電極素子間に非回転
対称レンズ(18)が形成され、−方、第3グリッドと
第1電極素子間および第3電極素子と第5グリッド間に
それぞれ回転対称レンズ(19a)、(19b)が形成
される。したがって、偏向を受ける電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)に対して、非回転対称レンズ(1
8)は、水平方向に弱い収束作用を及ぼし、垂直方向に
発散作用を及ぼす。そのため、上記非回転対称レンズ(
18)を通過した電子ビーム(3B)、(3G)、(3
R)の蛍光体スクリーン(6)上のビームスポットは、
垂直方向に長い楕円形状となる。また、上記垂直方向に
およぼす発散作用は、蛍光体スクリーン(6)上のビー
ムスポットをアンダーフォーカスにするように作用する
ため、前記第2の偏向収差によりビームスポットの垂直
方向がオーバーフォーカスになるのを打消すことができ
る。
したがって、電子ビーム(3B)、(3G)、(3R)
の垂直方向の収束面(5b)を蛍光体スクリーン(6)
により近付けることができ、一方、上記水平方向に弱い
収束作用は、ビームスポットをわずかにオーバーフォー
カスにするように作用するため、水平方向の収束面(5
a)は、蛍光体スクリーン(6)からさらに遠ざかる方
向(電子銃方向)に移動する。その結果、蛍光体スクリ
ーン(6)周辺部での水平方向の収束面(5a)と垂直
方向の収束面(5b)とを一致させることができるよう
になり、偏向収差を軽減することができる。
の垂直方向の収束面(5b)を蛍光体スクリーン(6)
により近付けることができ、一方、上記水平方向に弱い
収束作用は、ビームスポットをわずかにオーバーフォー
カスにするように作用するため、水平方向の収束面(5
a)は、蛍光体スクリーン(6)からさらに遠ざかる方
向(電子銃方向)に移動する。その結果、蛍光体スクリ
ーン(6)周辺部での水平方向の収束面(5a)と垂直
方向の収束面(5b)とを一致させることができるよう
になり、偏向収差を軽減することができる。
しかしながら、この場合でも、蛍光体スクリーン(6)
周辺部での水平方向の収束面(5a)と垂直方向の収束
面(5b)とを一致させた場合、その収束面(5a)、
(5b)は、蛍光体スクリーン(6)より電子銃側に
なるため、ビームスポットは、水平方向、垂直方向とも
オーバーフォーカスの状態となり、ビームスポット径を
最少とすることができない。これは、非回転対称レンズ
(18)が回転対称レンズ(19a)、(19b)にく
らべてはるかに弱く、第2の偏向収差を適度に′とった
場合、第1の偏向収差の補償作用が不十分になるためで
ある。したがって、蛍光体スクリーン(6)周辺部での
解像度の改善が不十分となる。
周辺部での水平方向の収束面(5a)と垂直方向の収束
面(5b)とを一致させた場合、その収束面(5a)、
(5b)は、蛍光体スクリーン(6)より電子銃側に
なるため、ビームスポットは、水平方向、垂直方向とも
オーバーフォーカスの状態となり、ビームスポット径を
最少とすることができない。これは、非回転対称レンズ
(18)が回転対称レンズ(19a)、(19b)にく
らべてはるかに弱く、第2の偏向収差を適度に′とった
場合、第1の偏向収差の補償作用が不十分になるためで
ある。したがって、蛍光体スクリーン(6)周辺部での
解像度の改善が不十分となる。
さらに、この方式で解像度を改善するためには、たとえ
ば偏向量の増大にともなって第5グリッドの電圧を高め
、主レンズ(7)の収束作用を弱めて第1の偏向収差を
強く補償するいわゆるダイナミックフォーカスを併用す
る必要がある。しかし、そのためには、電圧変調回路が
ダイナミック電圧(Vo)用変調回路以外にも必要とな
り、しかも、このダイナミックフォーカス回路は、基準
電圧が少なくとも数KVの耐電圧補償を必要とすること
から、カラー陰極線管の駆動装置をコストアップするこ
とになる。
ば偏向量の増大にともなって第5グリッドの電圧を高め
、主レンズ(7)の収束作用を弱めて第1の偏向収差を
強く補償するいわゆるダイナミックフォーカスを併用す
る必要がある。しかし、そのためには、電圧変調回路が
ダイナミック電圧(Vo)用変調回路以外にも必要とな
り、しかも、このダイナミックフォーカス回路は、基準
電圧が少なくとも数KVの耐電圧補償を必要とすること
から、カラー陰極線管の駆動装置をコストアップするこ
とになる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように、従来よりインライン形電子銃方式カラー
陰極線管の蛍光体スクリーン全域における解像度を良好
にするため、電子銃を少なくとも陰極および第1ないし
第6グリッドで構成し、しかもその第4グリッドを3個
の電極素子で構成し、各電極素子に適宜電圧を印加して
、特に蛍光体スクリーン周辺部の解像度を改善しようと
したものがある。しかし、この従来の電子銃は、その蛍
光体スクリーン周辺部の解像度の改善が不十分であり、
むしろ劣化させたり、あるいは特別の駆動回路を必要と
するなどの問題点がある。
陰極線管の蛍光体スクリーン全域における解像度を良好
にするため、電子銃を少なくとも陰極および第1ないし
第6グリッドで構成し、しかもその第4グリッドを3個
の電極素子で構成し、各電極素子に適宜電圧を印加して
、特に蛍光体スクリーン周辺部の解像度を改善しようと
したものがある。しかし、この従来の電子銃は、その蛍
光体スクリーン周辺部の解像度の改善が不十分であり、
むしろ劣化させたり、あるいは特別の駆動回路を必要と
するなどの問題点がある。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、インライン形電子銃方式カラー陰極線管におい
て、蛍光体スクリーン全域で高解像度が得られるように
することを目的とする。
であり、インライン形電子銃方式カラー陰極線管におい
て、蛍光体スクリーン全域で高解像度が得られるように
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
管軸を含む同一平面上に並列する3電子ビームを放出す
る電子銃を有し、この電子銃が管軸に沿って蛍光体スク
リーン方向に配列された少なくとも陰極および第1ない
し第6グリッドからなるカラー陰極線管において、第4
グリッドを第3グリッドから第5グリッドの方向に順次
配列される第1、第2.第3電極素子で構成し、その第
1および第3電極素子の第2電極素子と対面する面に3
電子ビームの配列方向を長手方向として電子ビーム通過
孔を底部に有する溝を形成し、かつこれら電極素子に3
電子ビームの偏向の増大にともなって増大する電圧を印
加し、一方、第2電極素子に第1および第3電極素子の
溝内に突出して各溝をそれぞれ電子ビーム通過孔を含む
領域に区画する突起部を形成し、かつこの電極素子に一
定電圧を印加して、上記第1および第3電極素子ととも
に電子ビームの偏向量に応じて非回転対称レンズを形成
する構造とした。
る電子銃を有し、この電子銃が管軸に沿って蛍光体スク
リーン方向に配列された少なくとも陰極および第1ない
し第6グリッドからなるカラー陰極線管において、第4
グリッドを第3グリッドから第5グリッドの方向に順次
配列される第1、第2.第3電極素子で構成し、その第
1および第3電極素子の第2電極素子と対面する面に3
電子ビームの配列方向を長手方向として電子ビーム通過
孔を底部に有する溝を形成し、かつこれら電極素子に3
電子ビームの偏向の増大にともなって増大する電圧を印
加し、一方、第2電極素子に第1および第3電極素子の
溝内に突出して各溝をそれぞれ電子ビーム通過孔を含む
領域に区画する突起部を形成し、かつこの電極素子に一
定電圧を印加して、上記第1および第3電極素子ととも
に電子ビームの偏向量に応じて非回転対称レンズを形成
する構造とした。
(作 用)
上記のように、少なくとも陰極および第1ないし第6グ
リッドを有するインライン形電子銃において、その第4
グリッドを3個の電極素子で構成し、その第3グリッド
側に位置する第1電極素子と第5グリッド側に位置する
第3電極素子の第2電極素子と対面する面に、3電子ビ
ームの配列方向を長手方向として、電子ビーム通過孔を
底面に有する溝を形成し、一方、第2電極素子にこれら
電極素子の溝に突出して、各溝を電子ビーム通過孔を含
む領域に区画する突起部を形成し、かつ、第1、第3電
極素子に3電子ビームの偏向の増大にともなって増大す
る電圧を印加するとともに、第2電極素子に一定電圧を
印加すると、偏向収差を完全に除去して、蛍光体スクリ
ーン周辺部の解像度の劣化を大幅に改善して、蛍光体ス
クリーン全域の解像度を良好にすることができる。
リッドを有するインライン形電子銃において、その第4
グリッドを3個の電極素子で構成し、その第3グリッド
側に位置する第1電極素子と第5グリッド側に位置する
第3電極素子の第2電極素子と対面する面に、3電子ビ
ームの配列方向を長手方向として、電子ビーム通過孔を
底面に有する溝を形成し、一方、第2電極素子にこれら
電極素子の溝に突出して、各溝を電子ビーム通過孔を含
む領域に区画する突起部を形成し、かつ、第1、第3電
極素子に3電子ビームの偏向の増大にともなって増大す
る電圧を印加するとともに、第2電極素子に一定電圧を
印加すると、偏向収差を完全に除去して、蛍光体スクリ
ーン周辺部の解像度の劣化を大幅に改善して、蛍光体ス
クリーン全域の解像度を良好にすることができる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
する。
第4図にこの発明の一実施例であるカラー陰極線管の全
体の構成を示すにのカラー陰極線管は、パネル(20)
およびファンネル(21)からなる外囲器(22)を有
し、そのパネル(20)の内面に、赤、青、緑に発光す
る3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン(6)が形成
され、この蛍光体スクリーン(6)に対向しかつ所定間
隔離間して、その内側に多数の電子ビーム通過孔を有す
るシャドウマスク(23)が配設されている。そして、
上記ファンネル(21)のネック(24)内に′、3電
子ビーム(3B)、(3G)、(3R)を放出する下記
電子銃(25)が配設されている。そして、この電子銃
(25)から放出される3電子ビーム(3B)、(3G
)、(3R)を外囲器(22)外側に配設された偏向装
置(26)により偏向し、シャドウマスク(23)を介
して蛍光体スクリーン(6)を照射させることにより蛍
光体スクリーン(6)上にカラー画像を表示するように
構成されている。
体の構成を示すにのカラー陰極線管は、パネル(20)
およびファンネル(21)からなる外囲器(22)を有
し、そのパネル(20)の内面に、赤、青、緑に発光す
る3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン(6)が形成
され、この蛍光体スクリーン(6)に対向しかつ所定間
隔離間して、その内側に多数の電子ビーム通過孔を有す
るシャドウマスク(23)が配設されている。そして、
上記ファンネル(21)のネック(24)内に′、3電
子ビーム(3B)、(3G)、(3R)を放出する下記
電子銃(25)が配設されている。そして、この電子銃
(25)から放出される3電子ビーム(3B)、(3G
)、(3R)を外囲器(22)外側に配設された偏向装
置(26)により偏向し、シャドウマスク(23)を介
して蛍光体スクリーン(6)を照射させることにより蛍
光体スクリーン(6)上にカラー画像を表示するように
構成されている。
上記電子銃(25)は、管軸(27)を含む同一平面上
、すなわちこの例では水平面上に並列する3電子ビーム
(3B)、(3G)、(3R)を放出するものであって
、第1図に示すように、−列配置の3個の陰極(K)、
この陰極CK)の前面(蛍光体スクリーン方向)に順次
配設された一体構造の第1ないし第6グリッド(G1)
〜(G6)からなるクオドラポテンシャル形に構成され
、かつその第4グリッド(G4)は、第3グリッド(G
、)側から第5グリッド(G、)方向に順次配設された
一体構造の第1、第2、第3電極素子(28)、(29
)、(30)から構成されている。各グリッドには、水
平方向に並列した所定大きさの3個の電子ビーム通過孔
が形成されており、また第4グリッド(G4)を構成す
る第1、第2、第311を極素子(28)、(29)、
(30)にも、同様の電子ビーム通過孔が形成されてい
る。そして、この電子銃(25)では、第3、第4、第
5グリッド(G3)〜(G、)間にサブレンズが。
、すなわちこの例では水平面上に並列する3電子ビーム
(3B)、(3G)、(3R)を放出するものであって
、第1図に示すように、−列配置の3個の陰極(K)、
この陰極CK)の前面(蛍光体スクリーン方向)に順次
配設された一体構造の第1ないし第6グリッド(G1)
〜(G6)からなるクオドラポテンシャル形に構成され
、かつその第4グリッド(G4)は、第3グリッド(G
、)側から第5グリッド(G、)方向に順次配設された
一体構造の第1、第2、第3電極素子(28)、(29
)、(30)から構成されている。各グリッドには、水
平方向に並列した所定大きさの3個の電子ビーム通過孔
が形成されており、また第4グリッド(G4)を構成す
る第1、第2、第311を極素子(28)、(29)、
(30)にも、同様の電子ビーム通過孔が形成されてい
る。そして、この電子銃(25)では、第3、第4、第
5グリッド(G3)〜(G、)間にサブレンズが。
また第5、第6グリッド(G、)、(G、 )間に主レ
ンズが形成され、これらレンズにより陰極(K)から放
出される3電子ビーム(3B)、 (3G)、(3R)
を集束して蛍光体スクリーン(6)を照射するようにな
っている。
ンズが形成され、これらレンズにより陰極(K)から放
出される3電子ビーム(3B)、 (3G)、(3R)
を集束して蛍光体スクリーン(6)を照射するようにな
っている。
しかして、上記電子銃では、3個の電極素子(28)、
(29)、(30)のうち、第3グリッド(G、)に隣
接する第1電極素子(28)と第5グリッド(G、)に
隣接する第3電極素子(30)には、第2図に示すよう
に、第2電極素子(29)と対面する面に、それぞれ水
平方向すなわち3電子ビーム(3B)、(3G)、(3
R)の配列方向を長手方向とし、かつ底部に3個の電子
ビーム通過孔(31)を有する溝(32)が形成されて
いる。一方、第2電極素子(29)の両面には、第3図
に示すように、3個の電子ビーム通過孔(33)間およ
び電極素子の両側部に突起部(34)が設けられている
。そして、この突起部(34)の幅りおよび高さHは、
第1、第3vlL極素子(28)、(30) ノ溝(3
2)の幅Wおよび深さDに対して、 AW H<D の関係にあり、この突起部(34)が第1、第3電極素
子(28)、(30)の溝(32)内に非接触に突出し
て、各電極素子(28)、(29)、(30)の電子ビ
ーム通過孔(31)、(33)を一つづつ含む領域に区
画する。
(29)、(30)のうち、第3グリッド(G、)に隣
接する第1電極素子(28)と第5グリッド(G、)に
隣接する第3電極素子(30)には、第2図に示すよう
に、第2電極素子(29)と対面する面に、それぞれ水
平方向すなわち3電子ビーム(3B)、(3G)、(3
R)の配列方向を長手方向とし、かつ底部に3個の電子
ビーム通過孔(31)を有する溝(32)が形成されて
いる。一方、第2電極素子(29)の両面には、第3図
に示すように、3個の電子ビーム通過孔(33)間およ
び電極素子の両側部に突起部(34)が設けられている
。そして、この突起部(34)の幅りおよび高さHは、
第1、第3vlL極素子(28)、(30) ノ溝(3
2)の幅Wおよび深さDに対して、 AW H<D の関係にあり、この突起部(34)が第1、第3電極素
子(28)、(30)の溝(32)内に非接触に突出し
て、各電極素子(28)、(29)、(30)の電子ビ
ーム通過孔(31)、(33)を一つづつ含む領域に区
画する。
この電子銃(25)の各電極には、動作時、つぎの電圧
が印加される。すなりち、陰極(に)に50〜150V
、第1グリッド(G、)ニOV、第2グリッド(G2)
ニ600〜800V、第3グリッド(G3)および第
5グリッド(G、)にs KV(VF)、第6グリッド
(GG)ニ27KV(V、)が印加され、そして第4グ
リッド(G4)の第2¥を極素子(29)には、第2グ
リッド(G2)と同一の600〜800V(V、)が、
第1、第3電極素子(28)、(30)&:は、第5図
に示した偏向電流(16)に同期して変化するダイナミ
ック電圧VD(17)が印加される。
が印加される。すなりち、陰極(に)に50〜150V
、第1グリッド(G、)ニOV、第2グリッド(G2)
ニ600〜800V、第3グリッド(G3)および第
5グリッド(G、)にs KV(VF)、第6グリッド
(GG)ニ27KV(V、)が印加され、そして第4グ
リッド(G4)の第2¥を極素子(29)には、第2グ
リッド(G2)と同一の600〜800V(V、)が、
第1、第3電極素子(28)、(30)&:は、第5図
に示した偏向電流(16)に同期して変化するダイナミ
ック電圧VD(17)が印加される。
上記電子銃(25)の各電極にこのような電圧を印加す
ると、第4グリッド(G、)の第1、第3電極素子(2
8)、(30)に印加されるダイナミック電圧VD(1
7)は、電子ビームの偏向量が零の場合、第2電極素子
(29)に印加される電圧v2と同一値をとるため、第
6図に示すように、3個の電極素子(28)、(29)
、(30)間には非回転対称レンズ(18)は形成され
ず、第3グリッド(G3)と第1電極素子(28)との
間および第3電極素子(30)と第5グリッド(G、
)との間に回転対称レンズ(サブレンズ)(19a)、
(19b)が形成される。また、電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)が偏向される場合は、上記ダイナ
ミック電圧(17)が第2電極素子(29)に印加され
る電圧v2よりも高い値となり、かつ偏向量の増大にと
もなって増大するため、3個の電極素子(28)、(2
9)、(30)間に非回転対称レンズ(18)が形成さ
れるとともに、上記第3グリッド(G3)と第1電極素
子(28)との間および第3電極素子(30)と第5グ
リッド(G、)との間に形成される回転対称レンズ(1
9a)、(19b)は、その収束作用が弱められる。
ると、第4グリッド(G、)の第1、第3電極素子(2
8)、(30)に印加されるダイナミック電圧VD(1
7)は、電子ビームの偏向量が零の場合、第2電極素子
(29)に印加される電圧v2と同一値をとるため、第
6図に示すように、3個の電極素子(28)、(29)
、(30)間には非回転対称レンズ(18)は形成され
ず、第3グリッド(G3)と第1電極素子(28)との
間および第3電極素子(30)と第5グリッド(G、
)との間に回転対称レンズ(サブレンズ)(19a)、
(19b)が形成される。また、電子ビーム(3B)
、(3G)、(3R)が偏向される場合は、上記ダイナ
ミック電圧(17)が第2電極素子(29)に印加され
る電圧v2よりも高い値となり、かつ偏向量の増大にと
もなって増大するため、3個の電極素子(28)、(2
9)、(30)間に非回転対称レンズ(18)が形成さ
れるとともに、上記第3グリッド(G3)と第1電極素
子(28)との間および第3電極素子(30)と第5グ
リッド(G、)との間に形成される回転対称レンズ(1
9a)、(19b)は、その収束作用が弱められる。
ところで、上記非回転対称レンズ(18)は、電子ビー
ム(3B)、(3G)、(3R)の断面が垂直方向に長
い楕円形状になるように作用する。すなわち、第2の偏
向収差補償作用を有し、電子ビーム(3B)、(3G)
、(3R)の水平方向の収束面(5a)と垂直方向の収
束面(5b)を一致させることができる。さらに。
ム(3B)、(3G)、(3R)の断面が垂直方向に長
い楕円形状になるように作用する。すなわち、第2の偏
向収差補償作用を有し、電子ビーム(3B)、(3G)
、(3R)の水平方向の収束面(5a)と垂直方向の収
束面(5b)を一致させることができる。さらに。
上記のように回転対称レンズ(19a)、(19b)が
弱められることから、同時に水平方向および垂直方向に
アンダーフォーカスにする作用を受け、水平、垂直両方
向とも収束面(5a)、 (5b)が蛍光体スクリーン
(6)側に移動する。したがって、第1の偏向収差補償
作用を有し、水平、垂直両方向の収束面(5a)、(5
b)を蛍光体スクリーン(6)に一致させることができ
る。特にこの例の場合、第3グリッド(G3)と第1電
極素子(28)との間および第3電極素子(30)と第
5グリッド(GS )との間に形成される回転対称レン
ズ(19a)、(19b)は、電子レンズの強度が強い
ため、上記第1の偏向収差補償作用を必要かつ十分な強
さとなし得る。したがって、唯一のダイナミック電圧V
Dで第1、第2の偏向収差補償作用をともに最適とする
ことができ、その結果、蛍光体スクリーン(6)周辺部
の偏向収差を完全に除去してビームスポットを最少とし
、その周辺部の解像度を大幅に向上させることができる
。
弱められることから、同時に水平方向および垂直方向に
アンダーフォーカスにする作用を受け、水平、垂直両方
向とも収束面(5a)、 (5b)が蛍光体スクリーン
(6)側に移動する。したがって、第1の偏向収差補償
作用を有し、水平、垂直両方向の収束面(5a)、(5
b)を蛍光体スクリーン(6)に一致させることができ
る。特にこの例の場合、第3グリッド(G3)と第1電
極素子(28)との間および第3電極素子(30)と第
5グリッド(GS )との間に形成される回転対称レン
ズ(19a)、(19b)は、電子レンズの強度が強い
ため、上記第1の偏向収差補償作用を必要かつ十分な強
さとなし得る。したがって、唯一のダイナミック電圧V
Dで第1、第2の偏向収差補償作用をともに最適とする
ことができ、その結果、蛍光体スクリーン(6)周辺部
の偏向収差を完全に除去してビームスポットを最少とし
、その周辺部の解像度を大幅に向上させることができる
。
また、実験によると、蛍光体スクリーン(6)の対角方
向周辺部に電子ビーム(3B)、(3G)、(3R)を
偏向する場合のダイナミック電圧VDは、第2電極素子
(29)に印加される電圧■を基準にして約500Vで
あった。一方、この電圧v2は600〜aoovである
から、上記ダイナミック電圧VDの最大値は、約130
0V以下の比較的低い電圧となり、その電圧供給に格別
の回路を必要とせず、耐電圧を含め信頼性の高いカラー
陰極線管とすることができる。
向周辺部に電子ビーム(3B)、(3G)、(3R)を
偏向する場合のダイナミック電圧VDは、第2電極素子
(29)に印加される電圧■を基準にして約500Vで
あった。一方、この電圧v2は600〜aoovである
から、上記ダイナミック電圧VDの最大値は、約130
0V以下の比較的低い電圧となり、その電圧供給に格別
の回路を必要とせず、耐電圧を含め信頼性の高いカラー
陰極線管とすることができる。
つぎに他の実施例について説明する。
上記実施例では、第4グリッドの第1ないし第3電極素
子の電子ビーム通過孔をそれぞれ円形孔としたが、この
第4グリッドの電子ビーム通過孔は、第7図に示すよう
に、第1、第3電極素子(28)、(30)の電子ビー
ム通過孔(31)については円形孔とし、この電子ビー
ム通過孔(31)に対して第2電極素子(29)の電子
ビーム通過孔(33)を電子ビームの配列方向と直交す
る方向(垂直方向)に長い楕円状孔としてもよい。
子の電子ビーム通過孔をそれぞれ円形孔としたが、この
第4グリッドの電子ビーム通過孔は、第7図に示すよう
に、第1、第3電極素子(28)、(30)の電子ビー
ム通過孔(31)については円形孔とし、この電子ビー
ム通過孔(31)に対して第2電極素子(29)の電子
ビーム通過孔(33)を電子ビームの配列方向と直交す
る方向(垂直方向)に長い楕円状孔としてもよい。
また、前記実施例では、第4グリッドの第2電極素子に
印加する電圧を第2グリッドに印加する電圧Vと同一と
したが、この第2電極素子に印加する電圧は、それに限
定されるものではなく、−定の電圧であれば、同様の効
果を得ることができる。
印加する電圧を第2グリッドに印加する電圧Vと同一と
したが、この第2電極素子に印加する電圧は、それに限
定されるものではなく、−定の電圧であれば、同様の効
果を得ることができる。
管軸を含む同一平面上に並列する3電子ビームを放出す
る電子銃を有するカラー陰極線管において、その第4グ
リッドを3個の電極素子で構成し、その第3および第5
グリッド側にそれぞれ配列される第1および第3電極素
子の第2−極素子と対面する面に3電子ビームの配列方
向を長手方向として電子ビーム通過孔を底面に有する溝
を形成し、一方、第2電極素子に第1および第3電極素
子の各溝内に突出して、各溝をそれぞれ電子ビーム通過
孔を含む領域に区画する突起部を形成し、かつ。
る電子銃を有するカラー陰極線管において、その第4グ
リッドを3個の電極素子で構成し、その第3および第5
グリッド側にそれぞれ配列される第1および第3電極素
子の第2−極素子と対面する面に3電子ビームの配列方
向を長手方向として電子ビーム通過孔を底面に有する溝
を形成し、一方、第2電極素子に第1および第3電極素
子の各溝内に突出して、各溝をそれぞれ電子ビーム通過
孔を含む領域に区画する突起部を形成し、かつ。
第1および第3電極素子に3電子ビームの偏向の増大に
ともなって増大する電圧を印加するとともに、第2電極
素子に一定電圧を印加して、これら電極素子間に電子ビ
ームの偏向量に応じて非回転対称レンズを形成する構造
としたので、偏向磁界の非斉一性に起因する偏向収差と
偏向量の増大にともない電子銃から蛍光体スクリーンに
いたる電子ビームの軌道の長大化することに起因する偏
向収差とを、1種類の比較的低いダイナミック電圧を除
去することができ、蛍光体スクリーン全域において良好
な解像度をもつカラー陰極線管とすることができる。
ともなって増大する電圧を印加するとともに、第2電極
素子に一定電圧を印加して、これら電極素子間に電子ビ
ームの偏向量に応じて非回転対称レンズを形成する構造
としたので、偏向磁界の非斉一性に起因する偏向収差と
偏向量の増大にともない電子銃から蛍光体スクリーンに
いたる電子ビームの軌道の長大化することに起因する偏
向収差とを、1種類の比較的低いダイナミック電圧を除
去することができ、蛍光体スクリーン全域において良好
な解像度をもつカラー陰極線管とすることができる。
第1図ないし第7図はこの発明の詳細な説明図で、第1
図はその一実施例であるカラー陰極線管の電子銃の構成
を示す斜視図、第2図(A)および(B)図はそれぞれ
その第4グリッドを構成する第1または第3電極素子の
構造を示す平面図およびそのB−B断面図、第3図(A
)および(B)図はそれぞれ同じく第4グリッドを構成
する第2電極素子の構造を示す平面図およびそのB−B
断面図、第4図は上記一実施例カラー陰極線管の全体の
構成を示す断面図、第5図は偏向電流と第4グリッドを
構成する電極素子に印加するダイナミックfi −圧
との関係を示す図、第6図は第1図示電子銃における電
子ビームの軌道を示す図、第7図は他の実施例における
第4グリッドの構成を示す斜視図。 第8図(A)および(B)図はそれぞれ水平偏向磁界お
よび垂直偏向磁界の分布を示す模式図、第9図は従来の
カラー陰極線管における偏向収差を説明するための電子
ビームの軌道を示す図、第10図は従来のカラー陰極線
管の蛍光体スクリーン上のビームスポットの形状を示す
図、第11図は従来のカラー陰極線管の電子銃の構成を
示す斜視図、第12図はその電子ビームの軌道を示す図
である。
図はその一実施例であるカラー陰極線管の電子銃の構成
を示す斜視図、第2図(A)および(B)図はそれぞれ
その第4グリッドを構成する第1または第3電極素子の
構造を示す平面図およびそのB−B断面図、第3図(A
)および(B)図はそれぞれ同じく第4グリッドを構成
する第2電極素子の構造を示す平面図およびそのB−B
断面図、第4図は上記一実施例カラー陰極線管の全体の
構成を示す断面図、第5図は偏向電流と第4グリッドを
構成する電極素子に印加するダイナミックfi −圧
との関係を示す図、第6図は第1図示電子銃における電
子ビームの軌道を示す図、第7図は他の実施例における
第4グリッドの構成を示す斜視図。 第8図(A)および(B)図はそれぞれ水平偏向磁界お
よび垂直偏向磁界の分布を示す模式図、第9図は従来の
カラー陰極線管における偏向収差を説明するための電子
ビームの軌道を示す図、第10図は従来のカラー陰極線
管の蛍光体スクリーン上のビームスポットの形状を示す
図、第11図は従来のカラー陰極線管の電子銃の構成を
示す斜視図、第12図はその電子ビームの軌道を示す図
である。
Claims (3)
- (1)管軸を含む同一平面上に並列する3電子ビームを
放出する電子銃を有し、この電子銃が管軸に沿って蛍光
体スクリーン方向に配列された少なくとも陰極および第
1ないし第6グリッドから構成され、この電子銃から放
出される3電子ビームを偏向装置により水平および垂直
方向に偏向して上記蛍光体スクリーン上に画像を表示す
るカラー陰極線管において、 上記電子銃の第4グリッドは順次第3グリッドから第5
グリッドの方向に配列された第1、第2、第3電極素子
からなり、上記第1および第3電極素子には上記第2電
極素子と対面する面に上記3電子ビームの配列方向を長
手方向として電子ビーム通過孔を底部に有する溝が形成
され、かつ上記電子ビームの偏向の増大にともなって増
大する電圧が印加され、上記第2電極素子には上記第1
および第3電極素子の溝内に突出して各溝をそれぞれ電
子ビーム通過孔を含む領域に区画する突起部が形成され
、かつ一定電圧が印加されて上記第1および第3電極素
子とともに上記電子ビームの偏向量に応じて非回転対称
レンズを形成する構造に形成されていることを特徴とす
るカラー陰極線管。 - (2)第4グリッドの第1、第2、第3電極素子はそれ
ぞれ円形の電子ビーム通過孔を有し、上記第2電極素子
には上記第1、第3電極素子に印加される電子ビームの
偏向の増大にともなって増大する電圧の最低電圧に等し
い電圧が印加されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のカラー陰極線管。 - (3)第4グリッドの第1、第3電極素子はそれぞれ円
形の電子ビーム通過孔を有し、この第1、第3電極素子
に対して第2電極素子は3電子ビームの配列方向と直交
する方向を長軸とする楕円状の電子ビーム通過孔を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のカラ
ー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27307087A JPH01236551A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27307087A JPH01236551A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | カラー陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01236551A true JPH01236551A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=17522725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27307087A Pending JPH01236551A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | カラー陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01236551A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6255788B1 (en) | 1993-06-30 | 2001-07-03 | Hitachi, Ltd. | Cathode ray tube with low dynamic correction voltage |
| US6294866B1 (en) * | 1998-01-30 | 2001-09-25 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having a low-distortion electrostatic quadrupole lens with a plurality of first and second electrodes having specified spacing relationships |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27307087A patent/JPH01236551A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6255788B1 (en) | 1993-06-30 | 2001-07-03 | Hitachi, Ltd. | Cathode ray tube with low dynamic correction voltage |
| US6633142B1 (en) | 1993-06-30 | 2003-10-14 | Hitachi, Ltd. | Cathode ray tube with low dynamic correction voltage |
| US6294866B1 (en) * | 1998-01-30 | 2001-09-25 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having a low-distortion electrostatic quadrupole lens with a plurality of first and second electrodes having specified spacing relationships |
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