JPH0123698Y2 - - Google Patents

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JPH0123698Y2
JPH0123698Y2 JP13055085U JP13055085U JPH0123698Y2 JP H0123698 Y2 JPH0123698 Y2 JP H0123698Y2 JP 13055085 U JP13055085 U JP 13055085U JP 13055085 U JP13055085 U JP 13055085U JP H0123698 Y2 JPH0123698 Y2 JP H0123698Y2
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rotary cutter
rod
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horizontal rod
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、冷間圧延設備において冷間圧延した
製品、たとえば鋼板の端縁に生じる耳を切り取る
ための装置に関し、さらに詳しくは、該耳切りを
上下一対の回転刃物で行うものにおいて、この上
下回転刃物の相対位置を調整する手段を含んだ耳
切刃物装置に関する。
(従来の技術) 上記耳切刃物装置は、通常第3図に示すように
上下に一対の回転刃物1,2を備え、かつ上部回
転刃物1と下部回転刃物2とをこれらの回転軸
3,4の長手方向に若干位置を違えて配置し、上
下の回転刃物1,2の重なり代(以下、ラツプ代
と云う)d、回転軸方向の間隙(以下、ギヤツプ
代と云う)lとを適当に調整することで、目的と
する耳切りを施すようにしている。また、ラツプ
代およびギヤツプ代の調整はいずれか一方の回転
刃物、たとえば下部回転刃物2を固定し、上部回
転刃物1を下部回転刃物2に対して第3図の矢印
に示すX方向とY方向に移動させて行つている。
さらに上部回転刃物を移動させる手段として、手
動式と電動式のタイプのものが従来から使用され
ている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記手動式のものはハンドルの回転
によつて生起した回転力を用いて上部回転刃物1
に送りをかけるものであるから、ラツプ代とギヤ
ツプ代の調整、即ち上部回転刃物1の位置設定が
重労働である難点があつた。また、ラツプ代およ
びギヤツプ代はスケールを回転刃物1,2に当て
て読み出して適正値に落着かせてゆくので、精度
不良やバラツキがあると共に、適正値に落着かせ
るまでに微調整を多くかけねばならず、時間がか
かつている。
電動式のものは一般にパルス発振器によつてパ
ルスモータを駆動し、その出力を減速機を介する
ことによつて上部回転刃物に送りをかける一方、
パルス発振器のパルス出力をカウントし、ラツプ
代およびギヤツプ代の数値表示を行わせる。従つ
て、位置検出のためパルスモータ近傍で信号取出
しを行う必要があつて、実際の回転刃物位置から
は信号取出し点が遠距離となり、また信号処理の
ため多くの、電気・機械部品を通さねばならず、
誤差が大きくなる欠点があつた。
本考案は以上の点に鑑み、簡単かつ迅速に精度
の高いラツプ代調整、ギヤツプ代調整が行える耳
切刃物装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前端に円板状下部回転刃物2を取付
けている下部回転軸4を固定軸受部材7,7に回
転自在に受支させると共に前端に前記下部回転刃
物2と対をなす円板状上部回転刃物1を取付けた
上部回転軸3を上下並びに軸方向に移動可能な前
後軸受部材6a,6bに回転自在に受支させ、こ
の前後軸受部材6a,6bに夫々連結台8a,8
bを介して垂直ロツド9a,9bを連結すると共
に後部側軸受部材6bに連結部材17を介して水
平ロツド18を継着し、前記垂直ロツド9a,9
bと該水平ロツド18とに夫々形成した螺子部1
0,19に一定位置で回転するウオームホイール
11a,11b,20を夫々螺合させ、これらの
ウオームホイール11a,11b,20に夫々螺
合したウオーム12a,12b,21をモータ1
4a,14b,23によつて夫々回転させること
により前記垂直ロツド9a,9bと水平ロツド1
8を夫々軸方向に移動させて下部回転刃物1に対
する上部回転刃物2の軸方向の隙間並びに上下方
向の重なり代を調整自在となし、さらに、前記垂
直ロツド9aと水平ロツド18との近傍にこれら
のロツドの移動量を検出する磁性式相対位置検出
器15,24を配設してその検出出力をデイジタ
ル表示器16,25により表示させるように構成
したことを特徴とするものである。
(作用) 上記手段によれば、モータ14a,14b,2
3を作動させることにより、ウオーム12a,1
2b,21とウオームホイール11a,11b,
20を介して上部回転軸3を受支している前後軸
受部材6a,6bを正確に上下方向並びに軸方向
に移動調整することができ、下部回転刃物2に対
する上部回転刃物1の移動量を磁性式相対位置検
出器15,24により検出してデイジタル表示器
16,25により表示させるので、従来電動式の
ようにパルス信号の処理系が不要となり、高価な
パルスモータの採用も要らず、調整作業者はデイ
ジタル表示器を見つめながらモータを正転・逆転
させ、またオン・オフするようにボタン操作する
だけでラツプ代調整、ギヤツプ代調整ができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
を用いて説明する。
第1図において、上下に平行する回転軸3,4
はそれぞれベアリング5を介し前後一対の軸受部
材6a,6b,7に回転自由に受支される。但
し、下部回転刃物2の回転軸4は回転のみ自由で
あるが、上部回転刃物1の回転軸3は軸受部材6
a,6bと共に軸方向往復移動(矢印X方向)
と、軸に対し直角な上下方向移動(矢印Y方向)
とが可能である。また、それぞれの回転軸3,4
には図示していないが、回転力が入力されて回転
刃物1,2が回転されるようになつている。尚こ
の回転刃物1,2はフリー回転可能としても差し
支えなく使用できる。
上部回転軸3の各軸受部材6a,6bには上方
に向けて連結台8a,8bが連設され、これら連
結台8a,8bに上垂する垂直ロツド9a,9b
が連結され、各ロツド9a,9bの先端部は螺子
部10とされ、この螺子部10にウオームホイー
ル11a,11bが螺子結合される。ロツド9
a,9bは回転不可となつていて、ウオームホイ
ール11a,11bが回転する時、その回転方向
に応じ矢印Y方向に直線移動する。ウオームホイ
ール11a,11bにはウオーム12a,12b
が噛合され、これらが減速機13a,13bを介
したモータ14a,14bの回転力で回転され
る。この前後のモータ14aと14bは同期的に
オン・オフ制御されると共に、同一方向へ同一速
度で回転される正逆転モータである。
前部のロツド9a近傍には、該ロツドの直線移
動量を検出するラツプ用磁性式相対位置検出器1
5が装備され、その検出出力、つまりはラツプ代
がデイジタル表示器16にリアルタイムで表示さ
れる。
上部回転軸3の後部側軸受台8bに連結部材1
7が連結され、これに回転軸3と同軸に水平ロツ
ド18から継着される。該ロツド18の端部は螺
子部19となつていて、螺子部19にウオームホ
イール20が螺子係合される。ロツド18は前出
のロツド9a,9bと同様に回転不可であつて、
ウオームホイール20が回転する時、その回転方
向に応じ矢印X方向に直線移動する。第2図に示
すようにウオームホイール20にはウオーム21
が噛合され、減速機構22を介したモータ23の
回転力で回転される。
ロツド18の側部には、該ロツドの直線移動量
を検出するギヤツプ用磁性式相対位置検出器24
が装備され、その検出出力、つまりはギヤツプ代
がデイジタル表示器25にリアルタイムで表示さ
れる。
従つて、ラツプ代1の調整はモータ14a,1
4bによつてウオーム12a,12bおよびウオ
ームホイール11a,11bを回転させ、前後の
ロツド9a,9bを矢印Y方向へ移動させ、上部
回転刃物1を回転軸3と一体に上下に移動させる
ことによつて行える。また、ギヤツプ代lの調整
は、モータ23によつてウオーム21およびウオ
ームホイール20を回転させ、ロツド18を矢印
X方向に移動させ、上部回転刃物1を回転軸3と
一体に横へ移動させることによつて行える。そし
て、これらの移動時、ラツプ代d、ギヤツプ代l
がそれぞれのデイルタル表示器16,25にリア
ルタイムで表示されるから、表示値が目的の値と
なるようにモータ14a,14b,23のオン・
オフ制御をボタン操作で行うだけで、正確に位置
設定でき、鋼板Aに対する耳切り作業を良好に遂
行できる。
尚、実験によれば、上下の回転刃物の直径は
300〜500mmが適正で、その位置関係は鋼板に対し
鉛直方向が良く、傾斜状態では切れ味が低下し、
成品精度に悪影響を及ぼす。また、刃物硬度は
HS(シヨア硬度)80±5が適当であり、これを外
れると、切れ味、勿論寿命に問題を生じる。さら
に刃物断面形状は円筒形が最適で、円錐台または
逆円錐台形状は切れ味、鋼板の切断面形状、刃物
寿命からみて好ましくはない。加えて刃物の回転
速度は鋼板のライン速度に対し同速、もしくは若
干早目とするのが良く、遅いのは切れ味からみて
好ましくない。
本考案は、鋼板の切断幅設定にも応用可能で、
能率向上が図れる。
また、モータ14a,14b,23、減速機1
3a,13b,22は電動モータに代えて、油圧
モータ、ベルト減速機等を使用することができ
る。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案は回転刃物のラツプ
代もしくはギヤツプ代調整時に、モータによる回
転刃物の移動量をデイジタル表示器にてリアルタ
イムで検知しながら調整を行うので、調整作業は
スピードアツプされ、生産性が向上すると共に、
調整作業者の労力的負担を軽減し、省力化が図れ
る。
また、磁性式相対位置検出器の採用により、位
置信号に含まれる機械的誤差を減少させ、位置精
度を正確にだせる。さらにラツプ代、ギヤツプ代
による設定位置のバラツキが少なくなつて成品の
歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す耳切切断装置
の一部断面概略図、第2図は第1図では表われて
いない部分の取出し構成図、第3図は上下回転刃
物におけるラツプ代およびギヤツプ代の説明図で
ある。 1,2……回転刃物、3,4……回転軸、14
a,14b,23……モータ、15,24……磁
性式相対位置検出器、16,25……デイジタル
表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前端に円板状下部回転刃物2を取付けている下
    部回転軸4を固定軸受部材7,7に回転自在に受
    支させると共に前端に前記下部回転刃物2と対を
    なす円板状上部回転刃物1を取付けた上部回転軸
    3を上下並びに軸方向に移動可能な前後軸受部材
    6a,6bに回転自在に受支させ、この前後軸受
    部材6a,6bに夫々連結台8a,8bを介して
    垂直ロツド9a,9bを連結すると共に後部側軸
    受部材6bに連結部材17を介して水平ロツド1
    8を継着し、前記垂直ロツド9a,9bと該水平
    ロツド18とに夫々形成した螺子部10,19に
    一定位置で回転するウオームホイール11a,1
    1b,20を夫々螺合させ、これらのウオームホ
    イール11a,11b,20に夫々螺合したウオ
    ーム12a,12b,21をモータ14a,14
    b,23によつて夫々回転させることにより前記
    垂直ロツド9a,9bと水平ロツド18を夫々軸
    方向に移動させて下部回転刃物1に対する上部回
    転刃物2の軸方向の隙間並びに上下方向の重なり
    代を調整自在となし、さらに、前記垂直ロツド9
    aと水平ロツド18との近傍にこれらのロツドの
    移動量を検出する磁性式相対位置検出器15,2
    4を配設してその検出出力をデイジタル表示器1
    6,25により表示させるように構成した冷間圧
    延設備における耳切刃物装置。
JP13055085U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0123698Y2 (ja)

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JP13055085U JPH0123698Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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JP13055085U JPH0123698Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6258111U JPS6258111U (ja) 1987-04-10
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