JPH01237362A - 可変容量型斜板式圧縮機 - Google Patents
可変容量型斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH01237362A JPH01237362A JP63061339A JP6133988A JPH01237362A JP H01237362 A JPH01237362 A JP H01237362A JP 63061339 A JP63061339 A JP 63061339A JP 6133988 A JP6133988 A JP 6133988A JP H01237362 A JPH01237362 A JP H01237362A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- chamber
- shaft seal
- housing
- rotating shaft
- Prior art date
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は両頭ピストンを備えた可変容量型斜板式圧縮
機に関するものである。
機に関するものである。
(従来の技術)
この発明の出願人は、先のいくつかの特許出願(例えば
特願昭62−298630号)において、回転軸上に両
頭ピストンを往復駆動する斜板を相対回転不能にかつ傾
角を変更可能に支持すると共に、この傾角中心位置をリ
ヤ側シリンダボア寄りに設定した可変容量型斜板式圧縮
機を提案している。
特願昭62−298630号)において、回転軸上に両
頭ピストンを往復駆動する斜板を相対回転不能にかつ傾
角を変更可能に支持すると共に、この傾角中心位置をリ
ヤ側シリンダボア寄りに設定した可変容量型斜板式圧縮
機を提案している。
この斜板式圧縮機においては、回転軸とフロントハウジ
ングとの間をシールするシールを備えシャツ1〜シール
室と吸入室とが連通ずると共に、その吸入室が回転軸を
受承するためのベアリングの収容間隙を介して斜板を収
容する斜板室に連通され、ピストンの吸入動作に基づく
斜板室から吸入室への吸入流が前記収容間隙を通り、そ
の吸入流内のオイル(冷媒機油)によってベアリングや
シャフトシールが潤滑されるようになっている。
ングとの間をシールするシールを備えシャツ1〜シール
室と吸入室とが連通ずると共に、その吸入室が回転軸を
受承するためのベアリングの収容間隙を介して斜板を収
容する斜板室に連通され、ピストンの吸入動作に基づく
斜板室から吸入室への吸入流が前記収容間隙を通り、そ
の吸入流内のオイル(冷媒機油)によってベアリングや
シャフトシールが潤滑されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前記構成の斜板式圧縮機においては、両頭ピ
ストンの圧縮行程上死点がリヤ側シリンダボアでは斜板
の傾角に関係なく定位置に規定されるが、フロント側シ
リンダボアでは斜板傾角に応じて変動する。このため斜
板傾角が肩側に近い小容量側の圧縮作用領域に設定され
た場合、リヤ側シリンダボアでは吸入及び圧縮吐出が確
実に行われるが、フロント側シリンダボアではピストン
ストロークの上死点が大きく後退し、実質的な吸入及び
圧縮吐出が行われない。
ストンの圧縮行程上死点がリヤ側シリンダボアでは斜板
の傾角に関係なく定位置に規定されるが、フロント側シ
リンダボアでは斜板傾角に応じて変動する。このため斜
板傾角が肩側に近い小容量側の圧縮作用領域に設定され
た場合、リヤ側シリンダボアでは吸入及び圧縮吐出が確
実に行われるが、フロント側シリンダボアではピストン
ストロークの上死点が大きく後退し、実質的な吸入及び
圧縮吐出が行われない。
そのために、特にこの小容量側の圧縮作用領域では冷媒
ガスが斜板室からベアリング収容間隔及びシャフトシー
ル室を経てフロント側吸入室に流れ込まず、フ[Iント
側のベアリングやシャフトシ一ルの潤滑が行われないで
、そのベアリングの異常摩耗や焼付き或いはシャフトシ
ールのシール不良等の不具合を生じるという問題点があ
った。
ガスが斜板室からベアリング収容間隔及びシャフトシー
ル室を経てフロント側吸入室に流れ込まず、フ[Iント
側のベアリングやシャフトシ一ルの潤滑が行われないで
、そのベアリングの異常摩耗や焼付き或いはシャフトシ
ールのシール不良等の不具合を生じるという問題点があ
った。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、斜板傾角が肩側に近い
小容量側の圧縮作用領域においても、フロント側のベア
リングやシャフトシールの潤滑が充分行われて、そのベ
アリングの異常摩耗や焼付きを生じたり、シャフトシー
ルのシール不良を生じたりするおそれを防止することが
できる可変容量斜板式圧縮機を提供゛することを目的と
しでいる。
着目してなされたものであって、斜板傾角が肩側に近い
小容量側の圧縮作用領域においても、フロント側のベア
リングやシャフトシールの潤滑が充分行われて、そのベ
アリングの異常摩耗や焼付きを生じたり、シャフトシー
ルのシール不良を生じたりするおそれを防止することが
できる可変容量斜板式圧縮機を提供゛することを目的と
しでいる。
又、この発明はそのための構成を簡単にできると共に、
全体の小型化に寄与できる可変容量圧縮機の提供を目的
としている。
全体の小型化に寄与できる可変容量圧縮機の提供を目的
としている。
く課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、第一発明の斜板式圧縮機
においては、フロントハウジング内には回転軸とフロン
トハウジングとの間をシールするためのシャフトシール
が内装されたシャフトシール至を設け、そのシャフトシ
ール室を、前記回転軸を受承するためのベアリングの収
容間隙を介して斜板室と連通させると共に、シャフトシ
ール室とフロン1〜ハウジング内の吸入室とを隔壁によ
り区分けし、ざらにリヤハウジング内の吸入室とシャフ
トシール室とを連通路により接続したものである。
においては、フロントハウジング内には回転軸とフロン
トハウジングとの間をシールするためのシャフトシール
が内装されたシャフトシール至を設け、そのシャフトシ
ール室を、前記回転軸を受承するためのベアリングの収
容間隙を介して斜板室と連通させると共に、シャフトシ
ール室とフロン1〜ハウジング内の吸入室とを隔壁によ
り区分けし、ざらにリヤハウジング内の吸入室とシャフ
トシール室とを連通路により接続したものである。
又、第二発明においてはシャフトシール室とリヤ側吸入
憲との間の連通路として、少なくともその一部を、シリ
ンダブロックにフロントハウジング及びリヤハウジング
を固定するためのボルトの挿通孔を兼用した。
憲との間の連通路として、少なくともその一部を、シリ
ンダブロックにフロントハウジング及びリヤハウジング
を固定するためのボルトの挿通孔を兼用した。
ざらに、第三発明においてはシャフトシール室を、前記
回転軸を受承するためのベアリングの収容間隙を介して
斜板室と連通させると共に、シャフトシール室とフロン
ト側吸入室とを隔壁により区分けし、ざらにシャフトシ
ール室には連通路を接続し、その連通路にはリヤ側吐出
系に接続された冷媒ガス供給管路を接続した。
回転軸を受承するためのベアリングの収容間隙を介して
斜板室と連通させると共に、シャフトシール室とフロン
ト側吸入室とを隔壁により区分けし、ざらにシャフトシ
ール室には連通路を接続し、その連通路にはリヤ側吐出
系に接続された冷媒ガス供給管路を接続した。
(作用)
上記のように構成された斜板式圧縮機において、第一発
明においては斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用
領域に設定されて、フロント側シリンダボアでは実質的
な圧縮及び吐出が行われない場合でも、リヤ側シリンダ
ボアでは吸入、圧縮及び吐出が行われて、そのりV側の
吸入作用により斜板室からベアリング収容間隙、シャフ
トシール室及び連通路を経てリヤ側吸入室に至る冷媒ガ
スの流れが生し、フロント側のベアリング及びシャフト
シールの潤滑が行われる。
明においては斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用
領域に設定されて、フロント側シリンダボアでは実質的
な圧縮及び吐出が行われない場合でも、リヤ側シリンダ
ボアでは吸入、圧縮及び吐出が行われて、そのりV側の
吸入作用により斜板室からベアリング収容間隙、シャフ
トシール室及び連通路を経てリヤ側吸入室に至る冷媒ガ
スの流れが生し、フロント側のベアリング及びシャフト
シールの潤滑が行われる。
又、第二発明においては連通路としてボルト挿通孔を利
用すれば、連通路を特別に形成する必要がない。
用すれば、連通路を特別に形成する必要がない。
さらに、第三発明においては連通路内に吐出ガスが導入
されて、連通路からシャフトシール室及びベアリング収
容間隙を介して斜板室に至る冷媒ガスの流れが生じ、フ
ロント側のベアリング及びシャフトシールの潤滑が効果
的に行われる。
されて、連通路からシャフトシール室及びベアリング収
容間隙を介して斜板室に至る冷媒ガスの流れが生じ、フ
ロント側のベアリング及びシャフトシールの潤滑が効果
的に行われる。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図及び第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
シリンダブロック1の前後両端面にはフロントハウジン
グ2及びリヤハウジング3がそれぞれプレート13.1
4を介して接合され、複数のボルト27により締付は固
定されている。シリンダブロック1内には斜板室1aが
形成されると共に、その斜板室1aのフロント側及びリ
ヤ側において対向する複数のシリンダボア1b、1cが
5つずつ形成されており、前後のシリンダボア1b。
グ2及びリヤハウジング3がそれぞれプレート13.1
4を介して接合され、複数のボルト27により締付は固
定されている。シリンダブロック1内には斜板室1aが
形成されると共に、その斜板室1aのフロント側及びリ
ヤ側において対向する複数のシリンダボア1b、1cが
5つずつ形成されており、前後のシリンダボア1b。
1Cには両頭ピストン10が往復動可能に収容されてい
る。シリンダブロック1には回転軸4のフロント軸部4
aがスラストベアリング28及びラジアルベアリング2
9を介して回転可能に支持され、斜板Ella内におい
てフロント軸部4aの内端側にはリヤ軸部4bが連結体
5.6を介して連結固定されており、その連結体5,6
にはガイド孔5a 、(3aが形成されている。リヤ軸
部4bには押圧ばね8により外方へ付勢されたガイドブ
ツシュ7がスライド可能に嵌合されている。
る。シリンダブロック1には回転軸4のフロント軸部4
aがスラストベアリング28及びラジアルベアリング2
9を介して回転可能に支持され、斜板Ella内におい
てフロント軸部4aの内端側にはリヤ軸部4bが連結体
5.6を介して連結固定されており、その連結体5,6
にはガイド孔5a 、(3aが形成されている。リヤ軸
部4bには押圧ばね8により外方へ付勢されたガイドブ
ツシュ7がスライド可能に嵌合されている。
がイドブッシュアの基端部には斜板室1a内において球
面部7aが形成されており、この球面部7aには斜板9
が嵌合されている。斜板9の前面のブリッジ9aには一
対のビン9bが突出され、そのビン9bが両連結体5,
6のガイド孔5a。
面部7aが形成されており、この球面部7aには斜板9
が嵌合されている。斜板9の前面のブリッジ9aには一
対のビン9bが突出され、そのビン9bが両連結体5,
6のガイド孔5a。
6aに嵌入されており、これにより斜板9が回転軸4と
共に回転する。そして、斜板9はガイドブツシュアの軸
線方向に沿うスライドに伴って揺動されて傾角が変更さ
れ、この傾角中心Cが斜板9の周縁側に設定されている
。
共に回転する。そして、斜板9はガイドブツシュアの軸
線方向に沿うスライドに伴って揺動されて傾角が変更さ
れ、この傾角中心Cが斜板9の周縁側に設定されている
。
前記各両頭ピストン10と斜板9とはシュー11.12
を介して係合しており、両頭ピストン10が斜板9の傾
斜回転に伴って前後に往復動される。
を介して係合しており、両頭ピストン10が斜板9の傾
斜回転に伴って前後に往復動される。
フロント側シリンダボア1bの挟間及びリヤ側シリンダ
ボア1Cの挟間には吸入通路1d 、 1eが形成され
ている。フロントハウジング2内の吸入室17は、吸入
通路1dを介して斜板室1aに連通していると共に、前
記フロント側プレート13上の吸入孔13a及び吸入弁
15を介してフロント側シリンダボア1bの圧縮苗Pf
に接続される。フロント側吐出室19はフロント側プレ
ート13上の吐出孔13b及び吐出弁30を介してフロ
ント側圧縮室Pfに接続される。同様に、リヤハウジン
グ3内の吸入室18は、吸入通路1eを介して斜板室1
aに連通していると共に、リヤ側プレート14上の吸入
孔14a及び吸入弁16を介してリヤ側シリンダボア1
Cの圧縮室Prに接続される。リヤ側吐出W20はリヤ
側プレート14上の吐出孔14b及び吐出弁31を介し
てリヤ側圧縮室Prに接続される。
ボア1Cの挟間には吸入通路1d 、 1eが形成され
ている。フロントハウジング2内の吸入室17は、吸入
通路1dを介して斜板室1aに連通していると共に、前
記フロント側プレート13上の吸入孔13a及び吸入弁
15を介してフロント側シリンダボア1bの圧縮苗Pf
に接続される。フロント側吐出室19はフロント側プレ
ート13上の吐出孔13b及び吐出弁30を介してフロ
ント側圧縮室Pfに接続される。同様に、リヤハウジン
グ3内の吸入室18は、吸入通路1eを介して斜板室1
aに連通していると共に、リヤ側プレート14上の吸入
孔14a及び吸入弁16を介してリヤ側シリンダボア1
Cの圧縮室Prに接続される。リヤ側吐出W20はリヤ
側プレート14上の吐出孔14b及び吐出弁31を介し
てリヤ側圧縮室Prに接続される。
シリンダブロック1には前記斜板室1aに接続された吸
入通路22と、前記吐出室19.20に接続された吐出
通路23とが形成されている。
入通路22と、前記吐出室19.20に接続された吐出
通路23とが形成されている。
そして、外部冷媒ガス回路を構成する吸入管路21内の
冷媒ガスは両頭ピストン10の往復動に伴って吸入通路
22から斜板室1aに入り、フロント側吸入通路1d及
びリヤ側吸入通路1e、フロント側吸入室17及びリヤ
側吸入室18をそれぞれ経てフロント側圧縮室Pf及び
リヤ側圧縮室prへ吸入されて圧縮作用を受ける。又、
両圧縮室Pf 、Prからそれぞれ吐出室19.20へ
吐出された冷媒ガスは吐出通路23を経て外部冷媒ガス
回路へ送出される。この場合、斜板9の傾角中心Cは斜
板9の周縁側に設定されていると共に、リヤ側シリンダ
ボア1C寄りに設定されており、これによりフロント側
圧縮室Pfにおける両頭ビス1−ン10の圧縮行程上死
点は斜板9の傾角に応じて変動するが、すA7側圧縮室
prにおける両頭ピストン10の圧縮行程上死点は第1
図に示す定位置に規定される。
冷媒ガスは両頭ピストン10の往復動に伴って吸入通路
22から斜板室1aに入り、フロント側吸入通路1d及
びリヤ側吸入通路1e、フロント側吸入室17及びリヤ
側吸入室18をそれぞれ経てフロント側圧縮室Pf及び
リヤ側圧縮室prへ吸入されて圧縮作用を受ける。又、
両圧縮室Pf 、Prからそれぞれ吐出室19.20へ
吐出された冷媒ガスは吐出通路23を経て外部冷媒ガス
回路へ送出される。この場合、斜板9の傾角中心Cは斜
板9の周縁側に設定されていると共に、リヤ側シリンダ
ボア1C寄りに設定されており、これによりフロント側
圧縮室Pfにおける両頭ビス1−ン10の圧縮行程上死
点は斜板9の傾角に応じて変動するが、すA7側圧縮室
prにおける両頭ピストン10の圧縮行程上死点は第1
図に示す定位置に規定される。
リヤ側吸入室18内にはスプール形状の摺動制御体24
が前後方向へスライド可能に嵌入されており、そのフラ
ンジ部24aによりリヤ側吸入室18の一部に制御圧、
118aが区画形成されると共に、筒部24bがスラス
トベアリング25及びラジアルベアリング26を介して
ガイドブツシュアに相対回転可能に支持されている。前
記リヤ側吐出室20と制御圧室18aとは第1管路37
を介して接続され、その途中には絞り部38が設けられ
ている。絞り部38の出口側において第1管路37と斜
板室1aとの間には第2管路3つが接続され、その途中
には開閉弁40が設けられており、その開閉弁40は冷
却負荷等に応じて開閉される。
が前後方向へスライド可能に嵌入されており、そのフラ
ンジ部24aによりリヤ側吸入室18の一部に制御圧、
118aが区画形成されると共に、筒部24bがスラス
トベアリング25及びラジアルベアリング26を介して
ガイドブツシュアに相対回転可能に支持されている。前
記リヤ側吐出室20と制御圧室18aとは第1管路37
を介して接続され、その途中には絞り部38が設けられ
ている。絞り部38の出口側において第1管路37と斜
板室1aとの間には第2管路3つが接続され、その途中
には開閉弁40が設けられており、その開閉弁40は冷
却負荷等に応じて開閉される。
そして、開閉弁40の閉鎖時には吐出室20の冷媒ガス
圧が制御圧室18aに供給されて、摺動制御体24がフ
ロント側へ移動してガイドブツシュ7を介して斜板9が
傾角中心Cを中心にして回動される。このため、斜板9
の傾角が大きくなってピストンストロークが大きくなり
、圧縮容量が増加する。又、開閉弁40が開放されると
、制御圧118aの冷媒ガス圧が第2管路39を介して
斜板室1aに抽気される状態となり、摺動制御体24が
押圧ばね8のばね力により制御圧室18a内のガスを押
出しなからリヤ側へ移動する。このため、斜板9の傾角
が小さくなってピストンストロークのが小さくなり圧縮
容量が減少する。
圧が制御圧室18aに供給されて、摺動制御体24がフ
ロント側へ移動してガイドブツシュ7を介して斜板9が
傾角中心Cを中心にして回動される。このため、斜板9
の傾角が大きくなってピストンストロークが大きくなり
、圧縮容量が増加する。又、開閉弁40が開放されると
、制御圧118aの冷媒ガス圧が第2管路39を介して
斜板室1aに抽気される状態となり、摺動制御体24が
押圧ばね8のばね力により制御圧室18a内のガスを押
出しなからリヤ側へ移動する。このため、斜板9の傾角
が小さくなってピストンストロークのが小さくなり圧縮
容量が減少する。
前記フロントハウジング2の内部中心には回転軸1とフ
ロントハウジング2との間をシールするシャフトシール
32を備えたシャフトシール室33が形成され、ラジア
ルベアリング29及びスラストベアリング28の収容間
隙を介して斜板室1aに連通されている。シャフトシー
ル室33とフロント側吸入室17との間には隔壁34が
設けられ、この隔壁34によってシャフトシール室33
が区分けされてシャフトシール室33とフロント側吸入
室17とが隔離されている。
ロントハウジング2との間をシールするシャフトシール
32を備えたシャフトシール室33が形成され、ラジア
ルベアリング29及びスラストベアリング28の収容間
隙を介して斜板室1aに連通されている。シャフトシー
ル室33とフロント側吸入室17との間には隔壁34が
設けられ、この隔壁34によってシャフトシール室33
が区分けされてシャフトシール室33とフロント側吸入
室17とが隔離されている。
前記シャフトシール室33とリヤ側吸入室18との間に
はフロントハウジング2、シリンダブロック1及びリヤ
ハウジング3を通って連通路35が形成され、この連通
路35を介してシャフトシール室33がりV側吸入室1
8に連通されている。
はフロントハウジング2、シリンダブロック1及びリヤ
ハウジング3を通って連通路35が形成され、この連通
路35を介してシャフトシール室33がりV側吸入室1
8に連通されている。
さて、前述したように圧縮容量が変更された場合、リヤ
側シリンダボア1Cの圧縮室prでは、斜板9の傾角に
関係なく両頭ピストンの圧縮行程上死点が定位置に炭窒
されて、実質的な圧縮及び吐出が行われるため、吸入室
18から圧縮室prへのガスの吸入が確実に行われる。
側シリンダボア1Cの圧縮室prでは、斜板9の傾角に
関係なく両頭ピストンの圧縮行程上死点が定位置に炭窒
されて、実質的な圧縮及び吐出が行われるため、吸入室
18から圧縮室prへのガスの吸入が確実に行われる。
このため、斜板11aからスラストベアリング28の収
容間隙、ラジアルベアリング29の収容間隙、シャフト
シ−ル室33及び連通路35を経てリヤ側吸入室18に
至る冷媒ガスの流れが生じ、その冷媒ガス中のオイルに
より、スラストベアリング28、ラジアルベアリング2
9及びシャツ1へシール32の潤滑が行われる。従って
、斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用領域に設定
されてフロント側シリンダボア1bの圧縮室Pfでは、
両頭ピストン10の圧縮行程上死点がリヤ側に後退され
て、実質的な圧縮及び吐出が行われていなくても、フロ
ント側に設けられたベアリング28.29やシャツ1〜
シール32が潤滑不良に陥るおそれはない。
容間隙、ラジアルベアリング29の収容間隙、シャフト
シ−ル室33及び連通路35を経てリヤ側吸入室18に
至る冷媒ガスの流れが生じ、その冷媒ガス中のオイルに
より、スラストベアリング28、ラジアルベアリング2
9及びシャツ1へシール32の潤滑が行われる。従って
、斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用領域に設定
されてフロント側シリンダボア1bの圧縮室Pfでは、
両頭ピストン10の圧縮行程上死点がリヤ側に後退され
て、実質的な圧縮及び吐出が行われていなくても、フロ
ント側に設けられたベアリング28.29やシャツ1〜
シール32が潤滑不良に陥るおそれはない。
(別の実施例)
次に、この発明の別の実施例を第3図〜第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、第3図及び第4図に示す実施例においては、シャ
フトシール室33とリヤ側吸入室18とを連通させるだ
めの連通路35の一部が、シリンダブロック1にフロン
トハウジング2及びリヤハウジング3を締付固定するた
めのボルト27の挿通孔を兼用した構成となっている。
フトシール室33とリヤ側吸入室18とを連通させるだ
めの連通路35の一部が、シリンダブロック1にフロン
トハウジング2及びリヤハウジング3を締付固定するた
めのボルト27の挿通孔を兼用した構成となっている。
従って、この実施例では、連通路35を新たに設ける必
要がなくなって構成が簡単になると共に、連通路35の
スペースを確保する必要がなくなって全体を小型化でき
る。つまり、各シリンダボア1b、lc間の挟間にボル
ト挿通孔と連通路の両方を設けることはスペースの関係
から事実−ト不可能であり、このため、両方有する場合
は一方をシリンダブロックの外周に抽出した部分に設け
ることが必要になり、このような場合には大径化して全
体が大型化することになる。
要がなくなって構成が簡単になると共に、連通路35の
スペースを確保する必要がなくなって全体を小型化でき
る。つまり、各シリンダボア1b、lc間の挟間にボル
ト挿通孔と連通路の両方を設けることはスペースの関係
から事実−ト不可能であり、このため、両方有する場合
は一方をシリンダブロックの外周に抽出した部分に設け
ることが必要になり、このような場合には大径化して全
体が大型化することになる。
次に、第5図に示す実施例においては、リヤハウジング
3に連通路35に接続した導入口36が設けられ、その
導入口36に冷媒ガス供給管路としての第2@路39が
接続されている。
3に連通路35に接続した導入口36が設けられ、その
導入口36に冷媒ガス供給管路としての第2@路39が
接続されている。
従って、この実施例の斜板式圧縮機において、開閉御井
40が閉じられ、制御圧室18aにリヤ倒曲出室20の
吐出圧が導入されて圧縮容量が大に設定される場合には
、リヤ側圧縮室prの吸入圧により斜板室1aからスラ
ストベアリング28の収容間隙、ラジアルベアリング2
9の収容間隙、シャフトシール室33及び連通路35を
経てり\フ側吸入室18に至る冷媒ガスの流れが生じ、
スラストベアリング28、ラジアルベアリング29及び
シャフトシール32の潤滑が行われる。又、開閉弁40
が開かれて圧縮容量が小に設定される場合には、第2管
路39、導入口36及び連通路35からシャフトシール
33、ラジアルベアリング29の収容間隙及びスラスト
ベアリング28の収容間隙を経て斜板室18に至る冷媒
ガスの流れが生じ、ベアリング28.29及びシャフト
シール32の潤滑が行われる。
40が閉じられ、制御圧室18aにリヤ倒曲出室20の
吐出圧が導入されて圧縮容量が大に設定される場合には
、リヤ側圧縮室prの吸入圧により斜板室1aからスラ
ストベアリング28の収容間隙、ラジアルベアリング2
9の収容間隙、シャフトシール室33及び連通路35を
経てり\フ側吸入室18に至る冷媒ガスの流れが生じ、
スラストベアリング28、ラジアルベアリング29及び
シャフトシール32の潤滑が行われる。又、開閉弁40
が開かれて圧縮容量が小に設定される場合には、第2管
路39、導入口36及び連通路35からシャフトシール
33、ラジアルベアリング29の収容間隙及びスラスト
ベアリング28の収容間隙を経て斜板室18に至る冷媒
ガスの流れが生じ、ベアリング28.29及びシャフト
シール32の潤滑が行われる。
なお、この第5図の実施例においては第1管路37を導
入口36に直接接続したり、第1管路37と第2管路3
9とを独立させて第2管路39のみを導入口36に接続
したり、導入036をシリンダブロック1又はフロント
ハウジング2に設けたり、連通路35をリヤ側吸入室1
8に接続することなく導入口36のみに接続したり等の
変更が可能である。
入口36に直接接続したり、第1管路37と第2管路3
9とを独立させて第2管路39のみを導入口36に接続
したり、導入036をシリンダブロック1又はフロント
ハウジング2に設けたり、連通路35をリヤ側吸入室1
8に接続することなく導入口36のみに接続したり等の
変更が可能である。
(発明の効果)
この発明は、以上説明したように構成されているため、
斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用領域において
も、ベアリングやシャフトシールの潤滑が十分に行われ
て、ベアリングの異常摩耗や焼付きを生じたり、フロン
ト側のシャフトシールのシール不良を生じたりするおそ
れを確実に防止することができるという優れた効果を奏
する。
斜板傾角が零個に近い小容量側の圧縮作用領域において
も、ベアリングやシャフトシールの潤滑が十分に行われ
て、ベアリングの異常摩耗や焼付きを生じたり、フロン
ト側のシャフトシールのシール不良を生じたりするおそ
れを確実に防止することができるという優れた効果を奏
する。
又、この発明は連通路の少なくとも一部をボルト挿通孔
と兼用することによって、シリンダブロック等を大径に
する必要がなく、圧縮機全体を小型にすることができる
という効果がある。
と兼用することによって、シリンダブロック等を大径に
する必要がなく、圧縮機全体を小型にすることができる
という効果がある。
第1図はこの発明を具体化した斜板式圧縮機の一実施例
を示す断面図、第2図は第1図のA−A線における断面
図、第3図はこの発明の別の実施例を示J圧縮機の断面
図、第4図は第3図のB−B線におりる断面図、第5図
はこの発明のさらに別の実施例を示す断面図である。 1・・・シリンダブロック、1a・・・斜板室、1b。 1C・・・シリンダボア、2・・・フロントハウジング
、3・・・リヤハウジング、4・・・回転軸、9・・・
斜板、10・・・両頭ピストン、17・・・フロント側
吸入室、18・・・リヤ側吸入室、27・・・ボルト、
28・・・スラストベアリング、29・・・ラジアルベ
アリング、32・・・シャフトシール、33・・・シャ
フトシール室、34・・・隔壁、35・・・連通路、3
6・・・導入口、37・・・第1管路、3つ・・・第2
管路。 特許出願人 株式会社 豊田自動lN機製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣 と/ 力
を示す断面図、第2図は第1図のA−A線における断面
図、第3図はこの発明の別の実施例を示J圧縮機の断面
図、第4図は第3図のB−B線におりる断面図、第5図
はこの発明のさらに別の実施例を示す断面図である。 1・・・シリンダブロック、1a・・・斜板室、1b。 1C・・・シリンダボア、2・・・フロントハウジング
、3・・・リヤハウジング、4・・・回転軸、9・・・
斜板、10・・・両頭ピストン、17・・・フロント側
吸入室、18・・・リヤ側吸入室、27・・・ボルト、
28・・・スラストベアリング、29・・・ラジアルベ
アリング、32・・・シャフトシール、33・・・シャ
フトシール室、34・・・隔壁、35・・・連通路、3
6・・・導入口、37・・・第1管路、3つ・・・第2
管路。 特許出願人 株式会社 豊田自動lN機製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣 と/ 力
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリンダブロックのフロント側の端面及びリヤ側の
端面にそれぞれフロントハウジング及びリヤハウジング
を設け、同シリンダブロック内には斜板室と、その斜板
室のフロント側及びリヤ側において対向するシリンダボ
アとを形成し、それらの対向するシリンダボアには両頭
ピストンを往復動可能に収容し、前記斜板室を通るよう
にシリンダブロックに支持された回転軸には斜板室内に
位置し前記両頭ピストンに係合する斜板を相対回転不能
にかつ傾角を変更可能に支持すると共に、この傾角中心
をリヤ側のシリンダボア寄りに設定し、前記回転軸の回
転による前記斜板の傾斜回転により両頭ピストンが往復
動されて冷媒ガスが前記斜板室から前記両ハウジング内
の吸入室を経由してシリンダボア内に吸入されて圧縮吐
出されると共に、前記斜板の傾角変更によりピストンス
トロークを変更して容量を調節できるようにした可変容
量型斜板式圧縮機において、 前記フロントハウジング内には回転軸とフロントハウジ
ングとの間をシールするためのシャフトシールが内装さ
れたシャフトシール室を設け、そのシャフトシール室を
、前記回転軸を受承するためのベアリングの収容間隙を
介して斜板室と連通させると共に、シャフトシール室と
フロントハウジング内の吸入室とを隔壁により区分けし
、さらにリヤハウジング内の吸入室とシャフトシール室
とを連通路により接続した可変容量型斜板式圧縮機。 2、前記連通路は少くともその一部が、シリンダブロッ
クにフロントハウジング及びリヤハウジングを固定する
ためのボルトの挿通孔を兼用している請求項第1項記載
の可変容量型斜板式圧縮機。 3、シリンダブロックのフロント側の端面及びリヤ側の
端面にそれぞれフロントハウジング及びリヤハウジング
を設け、同シリンダブロック内には斜板室と、その斜板
室のフロント側及びリヤ側において対向するシリンダボ
アとを形成し、それらの対向するシリンダボアには両頭
ピストンを往復動可能に収容し、前記斜板室を通るよう
にシリンダブロックに支持された回転軸には斜板室内に
位置し前記両頭ピストンに係合する斜板を相対回転不能
にかつ傾角を変更可能に支持すると共に、この傾角中心
をリヤ側のシリンダボア寄りに設定し、前記回転軸の回
転による前記斜板の傾斜回転により両頭ピストンが往復
動されて冷媒ガスが前記斜板室から前記両ハウジング内
の吸入室を経由してシリンダボア内に吸入されて圧縮吐
出されると共に、前記斜板の傾角変更によりピストンス
トロークを変更して容量を調節できるようにした可変容
量型斜板式圧縮機において、 前記フロントハウジング内には回転軸とフロントハウジ
ングとの間をシールするためのシャフトシールが内装さ
れたシャフトシール室を設け、そのシャフトシール室を
、前記回転軸を受承するためのベアリングの収容間隙を
介して斜板室と連通させると共に、シャフトシール室と
フロント側吸入室とを隔壁により区分し、さらに、シャ
フトシール室には連通路を接続し、その連通路にはリヤ
側吐出系に接続された冷媒ガス供給管路を接続した可変
容量型斜板式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63061339A JPH01237362A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63061339A JPH01237362A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01237362A true JPH01237362A (ja) | 1989-09-21 |
| JPH05553B2 JPH05553B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=13168277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63061339A Granted JPH01237362A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01237362A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475869B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-03-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 소음저감용 압축기 구조 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63061339A patent/JPH01237362A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475869B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-03-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 소음저감용 압축기 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05553B2 (ja) | 1993-01-06 |
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