JPH0123766Y2 - - Google Patents

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JPH0123766Y2
JPH0123766Y2 JP1983184000U JP18400083U JPH0123766Y2 JP H0123766 Y2 JPH0123766 Y2 JP H0123766Y2 JP 1983184000 U JP1983184000 U JP 1983184000U JP 18400083 U JP18400083 U JP 18400083U JP H0123766 Y2 JPH0123766 Y2 JP H0123766Y2
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workpiece
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、鋸盤における防護装置に関し、特
に、細長い鋸歯を上下動させるようにしたいわゆ
る糸鋸盤に係る。
(従来の技術) この種の糸鋸盤は、前部に歯を設けた細長い鋸
歯を用い、この鋸歯をテーブル上に貫通した状態
で上下端部を支持して上下方向に往復動させるよ
うにし、かつ、テーブル上にある鋸歯の後部を案
内体で案内して鋸歯の振れを防止するように構成
されており、テーブル上に載せた加工物に作業者
が手を添えて移動させ、その加工物を鋸歯の歯に
前方から押付けるようにしながらテーブル上を移
動させて切削加工するようにしている。
(考案が解決しようとする間題点) しかし、前記のような鋸盤では、テーブル上に
載せた加工物に手を添えて切削加工を行なうが、
加工物に添えている手が鋸歯に近ずき誤つて鋸歯
に接触してしまつて負傷する事故が起りやすく、
危険であつた。
また、加工物を切削加工しているときには、鋸
歯の上下動による切削に伴つて加工物に上下方向
の力が加わり、加工物をテーブルに押付けている
手の力を弱めたりすると、加工物がテーブル面か
ら浮上つて上下に振れだし、この浮上つて上下に
振れている状態にある加工物をテーブル面に押え
付けるのは因難で非常に危険であつた。
本考案は、上述のような間題点に鑑みなされた
もので、切削加工中に作業者の手などが鋸歯に近
づいて負傷するのを確実に防止できるとととも
に、切削加工中の加工物が大きく浮上つて上下に
振れるのを防止することができ、しかも、切削に
よつて加工物の上面に出る切屑の処理も行なえる
ようにした鋸盤における防護装置を提供すること
を目的とするものである。
〔考案の構成〕
(間題点を解決するための手段) 本考案は、前側に歯を有する鋸歯24をテーブ
ル17上に貫通した状態で上下動させるとともに
そのテーブル17上の鋸歯24の後側を案内子2
9で上下動可能に支持し、テーブル17上を移動
される加工物35を前方から鋸歯24に押付けて
切削加工する鋸盤15において、前記鋸歯24の
周囲を囲繞する筒状で前後に分割されその前側が
開閉可能としたカバー体1を有し、このカバー体
1は、前側に透明カバー4を設けるとともに後側
にネツト5を設け、かつ、下端周縁部に前記テー
ブル17上の加工物35の上面に近接対向するリ
ング部7を設け、このリング部7を介して前記案
内子29の支持具28に固定したものである。
(作用) 本考案では、テーブル17上に載せた加工物3
5に作業者が手を添えて移動させて切削加工して
いるとき、加工物35に添えている手が鋸歯24
に近づいても、鋸歯24の周囲を囲繞しているカ
バー体1のリング部7に接触して鋸歯24への接
近が規制される。また、加工物35を切削加工し
ているときに、加工物35をテーブルに押付けて
いる手の力を弱めたりすると、加工物35がテー
ブル17の上面から浮上つて上下に振れだすが、
カバー体1のリング部7で加工物35の浮上りを
規制し、加工物35が大きく浮上つて上下に振れ
るのを押える。
また、切削によつて加工物35の上面に出てく
る切屑が、加工物35の前方から後方への切削移
動によつてカバー体1の後側に寄せられ、ネツト
5を通じてカバー体1の外部に出る。しかも、例
えば、カバー体1の内側で切削箇所に前方からエ
アーを吹付けた場合には、そのエアーがネツトを
通じて外部へ出るため、カバー体1内でエアーの
乱流が発生して切屑が舞うことなく、ネツト5を
通じてカバー体1の外部へ出る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例の構成を図面を参照し
て説明する。
図において、1は上下面を開口した円筒状のカ
バー体で、前後に2分割される前側枠体2と後側
枠体3とから構成され、この前側枠体2は透明な
アクリル樹脂などの透視性を有する透明カバー4
からなり、後側枠体3はネツト5とこのネツト5
の周縁を保持した保持枠6とからなり、さらに、
それらの枠体2,3の下端外周縁部に半環状のリ
ング部7,7がそれぞれ取付けられている。
また、前後の枠体2,3が相対して接触する両
縁部のうちの一方の上下部にヒンジ8,8が取付
けられ、このヒンジ8,8を中心に前側枠体2は
開閉可能に連結されており、かつ、他方の上下部
にマグネツト片9,9がそれぞれ装着され、この
両マグネツト片9,9の吸着で前後の枠体2,3
を筒状に保持できる。
また、後側枠体3の下部中央に保持枠6および
リング部7を貫通開口する取付孔10が設けられ
ている。
一方、図において、15は鋸盤で、ヘツド1
6、テーブル17、ベース18からなり、このベ
ース18内にはモータから伝達される回転運動を
上下方向の往復運動に変換するギヤボツクス19
が配設されている。このギヤボツクス19の上部
から上下動する駆動軸20が突出され、この駆動
軸20の上方のテーブル17に貫通孔21がテー
ブル17の上面に貫通して設けられ、また、前記
ヘツド16に駆動軸20と相対して従動軸22が
上下動可能に設けられ、この従動軸22と駆動軸
20の対向する各先端部に保持具23,23がそ
れぞれ設けられ、そして、これらの駆動軸20と
従動軸22との間に、前側に歯を有する細長い鋸
歯24がその上下各端部を各保持具23,23に
保持されて装着されている。
また、前記ヘツド16の従動軸22の後方に、
調整ねじ27により上下方向の固定位置を調節可
能とするガイドアーム26が挿通されている。こ
のガイドアーム26の下端には支持具28が取付
けられ、この支持具28の前端にローラ状の案内
子29が回動自在に設けられ、この案内子29が
前記鋸歯24の後側に当接して保持し、鋸歯24
の振れを防止する。さらに、この支持具28の後
端にはねじ孔30が形成され、このねじ孔30に
前記後側枠体3のリング部7および保持枠6の取
付孔10を挿通した固定ねじ31が螺合され、こ
れによつて支持具28にカバー体1が装着され
る。
また、支持具28と後側枠体3の内側との間に
スプリング片32の一端が後側枠体3とともに固
定ねじ31により固定され、このスプリング片3
2の他端には弾性を有しテーブル17上の加工物
の上面に当接する接触片部33が彎曲形成されて
いる。
次に、本実施例の作用について説明する。
鋸盤15へのガバー体1の取付けは、支持具2
8に螺合する固定ねじ31によつてスプリング片
32と後側枠体3とを容易に装着することができ
る。
また、カバー体1の高さ位置の調整は、調整ね
じ27を緩め、テーブル17上に載せた加工物3
5の上面にスプリング片32の接触片部33を当
接させることにより、このスプリング片32の弾
性作用によつて加工物35の上面とカバー体1の
リング部7,7との間にわずかな間隙が略一定に
設定され、最後に調整ねじ27を締付けることに
よつて容易に行なえる。
そして、加工物35の切削加工を行なうには、
テーブル17上に載せた加工物35に作業者が手
を添えて移動させ、その加工物35を鋸歯24の
歯に前方から押付けるようにしながらテーブル1
7上を移動させて切削加工する。
このとき、鋸歯24の周囲をカバー体1が囲繞
しているため、加工物35に添えている手が鋸歯
24に近ずいても、リング部7,7に接触して鋸
歯24への接近が規制されることになり、安全性
が確保される。
また、加工物35を切削加工しているときに
は、鋸歯24の上下動による切削に伴つて加工物
35に上下方向の力が加わり、加工物35をテー
ブルに押付けている手の力を弱めたりすると、加
工物35がテーブル17の上面から浮上つて上下
に振れだすが、カバー体1の下縁部、特にリング
部7,7で加工物35の浮上りを規制するため、
加工物35の浮上つて上下に振れる振幅はわずか
なものであり、この状態にある加工物35をテー
ブル17の上面に押え付けるのは容易で危険がな
い。
また、カバー体1の前側枠体2は透明カバー4
で構成されているため、加工物35や鋸歯24の
状態を常に確認でき、しかも、加工物35の切屑
や折れた鋸歯24の破片などが作業者に向かつて
飛ぶのを防ぐことができる。
ところで、切削によつて加工物35の上面に出
てくる切屑が加工物35の前方から後方への切削
移動によつてカバー体1の後側枠体3の内側に寄
せられて集まるが、その後側枠体3はネツト5で
構成され、そのネツト5を通じて切屑が外部に出
るため、切屑がカバー体1の内側に一定量以上溜
まらない。しかも、例えば、カバー体1の内側で
切削箇所に前方からエアーを吹付けた場合には、
そのエアーがネツトを通じて外部へ出るため、カ
バー体1内でエアーの乱流が発生して切屑が舞う
ことなく、ネツト5を通じてカバー体1の外部へ
出すことができ、加工物35の切削加工状態を切
屑によつて隠蔽されることなく常に良好な状態で
確認することができる。
なお、鋸歯24の交換の際には、カバー体1の
前側枠体2を開放することにより容易に行なえ
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、切削加工中に加工物に添えて
いる手が鋸歯に近づいても、鋸歯の周囲を囲繞し
ているカバー体のリング部に手が接触して鋸歯へ
の接近が規制されるため、安全性を確保でき、ま
た、カバー体のリング部で加工物のテーブルから
大きく浮上つて上下に振れるのを規制でき、加工
物が浮上つてもテーブル面に容易かつ安全に押え
付けることができる。しかも、切削によつて加工
物の上面に出てくる切屑が、加工物の前方から後
方への切削移動によつてカバー体の後側に寄せら
れ、ネツトを通じてカバー体の外部に出るため、
切屑がカバー体内に一定量以上溜るのを防止で
き、また、例えばカバー体の内側でも切削箇所に
前方からエアーを吹付けた場合には、そのエアー
がネツトを通じて外部へ出るため、カバー体内で
エアーの乱流が発生して切屑が舞うことなくネツ
トを通じてカバー体の外部へ出すことができ、加
工物の切削加工状態を切屑によつて隠蔽されるこ
となく常に良好な状態で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の鋸盤における防護装置の一実
施例を示す斜視図、第2図はその側面図である。 1……カバー体、4……透明カバー、5……ネ
ツト、7……リング部、15……鋸盤、17……
テーブル、24……鋸歯、28……支持具、29
……案内子、35……加工物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前側に歯を有する鋸歯をテーブル上に貫通した
    状態で上下動させるとともにそのテーブル上の鋸
    歯の後側を案内子で上下動可能に支持し、テーブ
    ル上を移動される加工物を前方から鋸歯に押付け
    て切削加工する鋸盤において、 前記鋸歯の周囲を囲繞する筒状で前後に分割さ
    れその前側が開閉可能としたカバー体を有し、こ
    のカバー体は、前側に透明カバーを設けるととも
    に後側にネツトを設け、かつ、下端周縁部に前記
    テーブル上の加工物の上面に近接対向するリング
    部を設け、このリング部を介して前記案内子の支
    持具に固定したことを特徴とする鋸盤における防
    護装置。
JP18400083U 1983-11-29 1983-11-29 鋸盤における防護装置 Granted JPS6091409U (ja)

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JP18400083U JPS6091409U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 鋸盤における防護装置

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JP18400083U JPS6091409U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 鋸盤における防護装置

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Publication Number Publication Date
JPS6091409U JPS6091409U (ja) 1985-06-22
JPH0123766Y2 true JPH0123766Y2 (ja) 1989-07-20

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JP18400083U Granted JPS6091409U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 鋸盤における防護装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002326201A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Towa:Kk 糸のこ盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS568792Y2 (ja) * 1978-06-23 1981-02-25

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JP2002326201A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Towa:Kk 糸のこ盤

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