JPH0123861B2 - - Google Patents
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- JPH0123861B2 JPH0123861B2 JP56089693A JP8969381A JPH0123861B2 JP H0123861 B2 JPH0123861 B2 JP H0123861B2 JP 56089693 A JP56089693 A JP 56089693A JP 8969381 A JP8969381 A JP 8969381A JP H0123861 B2 JPH0123861 B2 JP H0123861B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information signal
- recording medium
- weight
- signal recording
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B9/00—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor
- G11B9/06—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using record carriers having variable electrical capacitance; Record carriers therefor
- G11B9/061—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B9/063—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers characterised by the selection of the material
- G11B9/068—Moulding resin compositions
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は高密度情報信号記録媒体に係り、特に
情報信号を表面部の幾何学的形状の変化として記
録されており、表面を相対的に走査する再生針の
電極との間の静電容量が幾何学的形状変化に応じ
て変化することにより情報信号が再生される静電
容量型の高密度情報信号記録媒体であつて、この
高密度情報信号記録媒体は、エチレンビニルアセ
テート単位を約0.5重量%以上含有する重合度が
約250〜900のエチレンビニルアセテート−塩化ビ
ニル共重合体と、このエチレンビニルアセテート
−塩化ビニル共重合体100重量部に対して約8〜
40重量部の導電性カーボンブラツクと、前記エチ
レンビニルアセテート−塩化ビニル共重合体100
重量部に対して約4〜60重量部の粉末系の安定
剤、滑剤、可塑剤及び加工助剤とを含む素材で構
成することにより、環境安定性に富み、かつ耐久
性にも富み、さらには記録媒体の再生が長期にわ
たつて優れたものであり、又記録媒体の加工が簡
単で不良品の発生率が極めて小さいものとなる高
密度情報信号記録媒体を提供することを目的とす
る。 従来より、情報信号に応じて平面又は溝内にピ
ツトを形成し幾何学的形状の変化として情報信号
を記録して情報信号記録媒体を得、この情報信号
記録媒体の記録トラツク上に電極を設けた再生針
を相対的に走査させ、再生針の電極と情報信号記
録媒体との間に形成される静電容量が上記幾何学
的形状の変化に応じて変化することを利用して記
録情報信号を再生するいわゆる静電容量再生方式
がある。 この種の静電容量再生方式に用いられる静電容
量型高密度情報信号記録媒体は、幾何学的形状変
化をもつてプレス成型された記録媒体本体の表面
に、再生針の電極との間に静電容量を形成する為
の電極として例えば数百Åの金属薄膜を付着さ
せ、さらにその上に金属薄膜を保護し、電極同士
の短格を防止し、電極間の誘電率を上げる為に数
百Åの誘電体薄膜を付着させた構成とされてい
た。しかるに、この種の静電容量型高密度情報信
号記録媒体を製造するには、記録媒体本体のプレ
ス製型工程、金属薄膜付着工程、誘電体薄膜付着
工程等多くの製造工程を必要とし、製造が複雑で
面倒であり、大がかりな製造設備を必要とし、製
造コストが極めて高くなる等の欠点がある。 そこで、上記の欠点を除去する為に、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体に導電物質であるカーボ
ンブラツクを例えば数十重量部混合してなる導電
性を有するプラスチツクを原料としてプレス成型
し、情報信号を幾何学的形状の変化として記録し
た静電容量型高密度情報信号記録媒体が提案され
ており、この記録媒体は記録媒体そのものと再生
針電極との間に静電容量が形成される為、金属薄
膜付着工程が不要で、又カーボンブラツクの微粉
末粒子自体が樹脂によつて被覆されている為、誘
電体薄膜付着工程が不要となり、製造が極めて簡
単で低コストなものとなるといつたメリツトがあ
るものの、ベース材として従来からオーデイオレ
コードに用いられている塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体を用いている為、例えばカーボンブラツ
クを数十重量部添加していると、カーボン粒子と
樹脂分子との間の分子摩擦の為に材料加工中に大
きな内部発熱が起こり、この為加工途中で樹脂の
熱分解を起こすといつた欠点があり、又カーボン
粒子と樹脂分子との親和性不良の為材料の溶融粘
度が大きく、この為成型が良好に行なえないとい
つた欠点がある。又、さらには、成型した記録媒
体の自重変形率及び寸法変化率が大きくて環境安
定性に乏しく、かつ強度も充分なものでない為、
例えば成型したビデオデイスクの周縁部のバリ取
り作業に際してクラツクが生じやすいといつた欠
点もある。 本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
その実施例について説明する。 本発明に係る、例えば静電容量型高密度情報信
号記録媒体は、例えば塩化ビニル−エチレンビニ
ルアセテート共重合体、特に望ましくはエチレン
ビニルアセテート単位が約0.5重量%以上でかつ
平均重合度が約250〜900の塩化ビニル系共重合体
に、導電物質、例えばカーボンブラツク粒子を所
定量、すなわち静電容量型高密度情報信号記録媒
体の直流体積抵抗が約100Ω・cm以下になるよう
な充分な量の導電物質と、ジブチルスズβメルカ
プト酸エステル、オクチルスズβメルカプト酸エ
ステル等の粉末系スズ化合物又はβアミノクロト
ン酸又は金属石ケン等の非スズ系の粉末の安定
剤、粉末の潤滑剤、粉末の可塑剤、及びABS系、
MBS系、CPE系、アクリル系あるいはスチレン
系の粉末加工助剤等の粉末系の添加剤を塩化ビニ
ル系共重合体100重量部に対して約4〜60重量部
を混合して、所定形状に成型したものである。 ここで、特に、エチレンビニルアセテート単位
が塩化ビニル系共重合体中において約0.5重量%
以上としているのは、エチレンビニルアセテート
単位の量が少なすぎると溶融粘度が大きすぎ、従
つて成型が良好に行なえず、静電容量型情報信号
記録媒体としての加工成形が困難となり、又同様
な理由より塩化ビニル系共重合体の平均重合度は
約250〜900のものとしたのである。 エチレンビニルアセテートを有する塩化ビニル
系共重合体に配合される導電物質としては、不純
物としてアルカリ金属及びアルカリ土類金属の無
機塩をほとんど含んでいないカーボンブラツク粒
子等があり、このような導電物質を塩化ビニル系
共重合体に配合した材料を成型して作つた静電容
量型高密度情報信号記録媒体を良好に再生するに
は、この成型された記録媒体が所定の直流体積抵
抗率を有することが必要であり、例えばこの直流
体積抵抗率が約100Ω・cm以下のものであること
が望ましく、従つて添加する導電物質の量が少な
すぎ直流体積抵抗率が大きすぎると良好な再生が
行なえなくなり、又導電物質の量を多くし直流体
積低抗率を下げてもある値以下では再生にはほと
んど影響がなく、逆に成型品が脆くなつてしまう
といつた欠点があるので、例えば塩化ビニル系共
重合体樹脂に対して約8〜40重量%位添加すれば
よい。 塩化ビニル系共重合体に導電物質を添加して得
た材料の成型は比較的高温で行なわれるので、一
般の塩化ビニル樹脂に用いられるのと同様な添加
剤、特に液体系のものではなく粉末系の安定剤、
滑剤、可塑剤及び加工助剤等の粉末添加剤を塩化
ビニル系共重合体100重量部に対し総量約4〜60
重量部、特に望ましくは約20〜40重量部加えてお
くことが好ましい。ここで、特に各種の添加剤を
粉末系としたのは、粉末系でない場合にはガラス
転移点が低くなり、作られた高密度情報信号記録
媒体の寸法安定性等が悪くなるからである。 次に、静電容量型高密度情報信号記録媒体の具
体例について説明する。 実施例 ヘンシエル形高速ミキサー内に、エチレンビニ
ルアセテート−塩化ビニル共重合体を約100重量
部と各種の粉末系の添加剤約4〜60重量部を入
れ、充分に撹拌した後、アルカリ金属及びアルカ
リ土類金属の無機塩をほとんど除去したカーボン
ブラツクを約20重量部加え、さらに充分撹拌す
る。この充分に混合撹拌された粉末を、押出機に
通し、押し出し予備成型を行なう。 そして、予備成型した材料を、金型にビデオデ
イスクのスタンパーを取り付けた圧縮成型機にて
約140Kg/cm2の圧力で60秒サイクルでプレスし
て、ビデオデイスクを得る。 比較例 上記実施例において用いたエチレンビニルアセ
テート−塩化ビニル共重合体の代りに、塩化ビニ
ルホモポリマー、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体又は塩化ビニル−エチレン共重合体を用いて、
実施例と同様にしてビデオデイスクを得る。 上記実施例及び比較例で得たビデオデイスク
(高密度情報信号記録媒体)の各種の特性を測定
すると表1〜4に示す通りである。
情報信号を表面部の幾何学的形状の変化として記
録されており、表面を相対的に走査する再生針の
電極との間の静電容量が幾何学的形状変化に応じ
て変化することにより情報信号が再生される静電
容量型の高密度情報信号記録媒体であつて、この
高密度情報信号記録媒体は、エチレンビニルアセ
テート単位を約0.5重量%以上含有する重合度が
約250〜900のエチレンビニルアセテート−塩化ビ
ニル共重合体と、このエチレンビニルアセテート
−塩化ビニル共重合体100重量部に対して約8〜
40重量部の導電性カーボンブラツクと、前記エチ
レンビニルアセテート−塩化ビニル共重合体100
重量部に対して約4〜60重量部の粉末系の安定
剤、滑剤、可塑剤及び加工助剤とを含む素材で構
成することにより、環境安定性に富み、かつ耐久
性にも富み、さらには記録媒体の再生が長期にわ
たつて優れたものであり、又記録媒体の加工が簡
単で不良品の発生率が極めて小さいものとなる高
密度情報信号記録媒体を提供することを目的とす
る。 従来より、情報信号に応じて平面又は溝内にピ
ツトを形成し幾何学的形状の変化として情報信号
を記録して情報信号記録媒体を得、この情報信号
記録媒体の記録トラツク上に電極を設けた再生針
を相対的に走査させ、再生針の電極と情報信号記
録媒体との間に形成される静電容量が上記幾何学
的形状の変化に応じて変化することを利用して記
録情報信号を再生するいわゆる静電容量再生方式
がある。 この種の静電容量再生方式に用いられる静電容
量型高密度情報信号記録媒体は、幾何学的形状変
化をもつてプレス成型された記録媒体本体の表面
に、再生針の電極との間に静電容量を形成する為
の電極として例えば数百Åの金属薄膜を付着さ
せ、さらにその上に金属薄膜を保護し、電極同士
の短格を防止し、電極間の誘電率を上げる為に数
百Åの誘電体薄膜を付着させた構成とされてい
た。しかるに、この種の静電容量型高密度情報信
号記録媒体を製造するには、記録媒体本体のプレ
ス製型工程、金属薄膜付着工程、誘電体薄膜付着
工程等多くの製造工程を必要とし、製造が複雑で
面倒であり、大がかりな製造設備を必要とし、製
造コストが極めて高くなる等の欠点がある。 そこで、上記の欠点を除去する為に、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体に導電物質であるカーボ
ンブラツクを例えば数十重量部混合してなる導電
性を有するプラスチツクを原料としてプレス成型
し、情報信号を幾何学的形状の変化として記録し
た静電容量型高密度情報信号記録媒体が提案され
ており、この記録媒体は記録媒体そのものと再生
針電極との間に静電容量が形成される為、金属薄
膜付着工程が不要で、又カーボンブラツクの微粉
末粒子自体が樹脂によつて被覆されている為、誘
電体薄膜付着工程が不要となり、製造が極めて簡
単で低コストなものとなるといつたメリツトがあ
るものの、ベース材として従来からオーデイオレ
コードに用いられている塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体を用いている為、例えばカーボンブラツ
クを数十重量部添加していると、カーボン粒子と
樹脂分子との間の分子摩擦の為に材料加工中に大
きな内部発熱が起こり、この為加工途中で樹脂の
熱分解を起こすといつた欠点があり、又カーボン
粒子と樹脂分子との親和性不良の為材料の溶融粘
度が大きく、この為成型が良好に行なえないとい
つた欠点がある。又、さらには、成型した記録媒
体の自重変形率及び寸法変化率が大きくて環境安
定性に乏しく、かつ強度も充分なものでない為、
例えば成型したビデオデイスクの周縁部のバリ取
り作業に際してクラツクが生じやすいといつた欠
点もある。 本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
その実施例について説明する。 本発明に係る、例えば静電容量型高密度情報信
号記録媒体は、例えば塩化ビニル−エチレンビニ
ルアセテート共重合体、特に望ましくはエチレン
ビニルアセテート単位が約0.5重量%以上でかつ
平均重合度が約250〜900の塩化ビニル系共重合体
に、導電物質、例えばカーボンブラツク粒子を所
定量、すなわち静電容量型高密度情報信号記録媒
体の直流体積抵抗が約100Ω・cm以下になるよう
な充分な量の導電物質と、ジブチルスズβメルカ
プト酸エステル、オクチルスズβメルカプト酸エ
ステル等の粉末系スズ化合物又はβアミノクロト
ン酸又は金属石ケン等の非スズ系の粉末の安定
剤、粉末の潤滑剤、粉末の可塑剤、及びABS系、
MBS系、CPE系、アクリル系あるいはスチレン
系の粉末加工助剤等の粉末系の添加剤を塩化ビニ
ル系共重合体100重量部に対して約4〜60重量部
を混合して、所定形状に成型したものである。 ここで、特に、エチレンビニルアセテート単位
が塩化ビニル系共重合体中において約0.5重量%
以上としているのは、エチレンビニルアセテート
単位の量が少なすぎると溶融粘度が大きすぎ、従
つて成型が良好に行なえず、静電容量型情報信号
記録媒体としての加工成形が困難となり、又同様
な理由より塩化ビニル系共重合体の平均重合度は
約250〜900のものとしたのである。 エチレンビニルアセテートを有する塩化ビニル
系共重合体に配合される導電物質としては、不純
物としてアルカリ金属及びアルカリ土類金属の無
機塩をほとんど含んでいないカーボンブラツク粒
子等があり、このような導電物質を塩化ビニル系
共重合体に配合した材料を成型して作つた静電容
量型高密度情報信号記録媒体を良好に再生するに
は、この成型された記録媒体が所定の直流体積抵
抗率を有することが必要であり、例えばこの直流
体積抵抗率が約100Ω・cm以下のものであること
が望ましく、従つて添加する導電物質の量が少な
すぎ直流体積抵抗率が大きすぎると良好な再生が
行なえなくなり、又導電物質の量を多くし直流体
積低抗率を下げてもある値以下では再生にはほと
んど影響がなく、逆に成型品が脆くなつてしまう
といつた欠点があるので、例えば塩化ビニル系共
重合体樹脂に対して約8〜40重量%位添加すれば
よい。 塩化ビニル系共重合体に導電物質を添加して得
た材料の成型は比較的高温で行なわれるので、一
般の塩化ビニル樹脂に用いられるのと同様な添加
剤、特に液体系のものではなく粉末系の安定剤、
滑剤、可塑剤及び加工助剤等の粉末添加剤を塩化
ビニル系共重合体100重量部に対し総量約4〜60
重量部、特に望ましくは約20〜40重量部加えてお
くことが好ましい。ここで、特に各種の添加剤を
粉末系としたのは、粉末系でない場合にはガラス
転移点が低くなり、作られた高密度情報信号記録
媒体の寸法安定性等が悪くなるからである。 次に、静電容量型高密度情報信号記録媒体の具
体例について説明する。 実施例 ヘンシエル形高速ミキサー内に、エチレンビニ
ルアセテート−塩化ビニル共重合体を約100重量
部と各種の粉末系の添加剤約4〜60重量部を入
れ、充分に撹拌した後、アルカリ金属及びアルカ
リ土類金属の無機塩をほとんど除去したカーボン
ブラツクを約20重量部加え、さらに充分撹拌す
る。この充分に混合撹拌された粉末を、押出機に
通し、押し出し予備成型を行なう。 そして、予備成型した材料を、金型にビデオデ
イスクのスタンパーを取り付けた圧縮成型機にて
約140Kg/cm2の圧力で60秒サイクルでプレスし
て、ビデオデイスクを得る。 比較例 上記実施例において用いたエチレンビニルアセ
テート−塩化ビニル共重合体の代りに、塩化ビニ
ルホモポリマー、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体又は塩化ビニル−エチレン共重合体を用いて、
実施例と同様にしてビデオデイスクを得る。 上記実施例及び比較例で得たビデオデイスク
(高密度情報信号記録媒体)の各種の特性を測定
すると表1〜4に示す通りである。
【表】
【表】
【表】
【表】
この結果によれば、高密度情報信号記録媒体の
樹脂材料として、その重合体中にエチレンビニル
アセテート単位を有する塩化ビニル系共重合体を
用いたものは、寸法変化率及び自重変形量が他の
種類の塩化ビニル系重合体のものよりも格段に小
さく、さらには軟化温度が高く、従つて本発明に
なる素材の高密度情報信号記録媒体は環境安定性
に極めて富んだものとなり、その保存が極めて容
易なものとなる。又、本発明になる高密度情報信
号記録媒体の素材はその強度も充分にあり、すな
わち強度が約430Kg/cm2位あるので、高密度情報
信号記録媒体のプレス加工後においてその周縁部
に生じているバリ除去作業を行なつても、その作
業中に記録媒体にクラツクが生じるようなことは
全くなかつた。これに対して、強度が410Kg/cm2
位の場合には、高密度情報信号記録媒体の周縁部
に生じたバリ取り作業に際して高密度情報信号記
録媒体にクラツクが生じることもあり、その為高
密度情報信号記録媒体の不良品発生率が大きいも
のであつた。又、本発明になる高密度情報信号記
録媒体の素材は、コンプレツシヨン又はインジエ
クシヨン等の成型機において成型する際に好適な
溶融粘度を有しており、その為金型内での流動性
が良好であり、加工歪も少なくなり、優れた高密
度情報信号記録媒体が簡単に作れる。 上述の如く、本発明に係る高密度情報信号記録
媒体は、情報信号を表面部の幾何学的形状の変化
として記録されており、表面を相対的に走査する
再生針の電極との間の静電容量が幾何学的形状変
化に応じて変化することにより情報信号が再生さ
れる静電容量型の高密度情報信号記録媒体であつ
て、この高密度情報信号記録媒体は、エチレンビ
ニルアセテート単位を約0.5重量%以上含有する
重合度が約250〜900のエチレンビニルアセテート
−塩化ビニル共重合体と、このエチレンビニルア
セテート−塩化ビニル共重合体100重量部に対し
て約8〜40重量部の導電性カーボンブラツクと、
前記エチレンビニルアセテート−塩化ビニル共重
合体100重量部に対して約4〜60重量部の粉末系
の安定剤、滑剤、可塑剤及び加工助剤とを含む素
材で構成してなるので、自重変形率及び寸法変化
率が小さく、しかも軟化温度が高いので、苛酷な
条件下に記録媒体が置かれても高密度情報信号記
録媒体には何等の変化もなく、環境安定性に極め
て富んだものであり、又強度的にも優れているの
で高密度情報信号記録媒体を例えば落下しても破
損しにくく、かつ高密度情報信号記録媒体の成型
時に生じたバリ除去に際してもクラツクが生じる
ようなことはなく、従つて不良品が生じる率は極
めて小さく、又成型時においての流動性に優れて
いるので成型作業がスムーズでかつ加工歪も少な
いものとなる等の特長を有する。
樹脂材料として、その重合体中にエチレンビニル
アセテート単位を有する塩化ビニル系共重合体を
用いたものは、寸法変化率及び自重変形量が他の
種類の塩化ビニル系重合体のものよりも格段に小
さく、さらには軟化温度が高く、従つて本発明に
なる素材の高密度情報信号記録媒体は環境安定性
に極めて富んだものとなり、その保存が極めて容
易なものとなる。又、本発明になる高密度情報信
号記録媒体の素材はその強度も充分にあり、すな
わち強度が約430Kg/cm2位あるので、高密度情報
信号記録媒体のプレス加工後においてその周縁部
に生じているバリ除去作業を行なつても、その作
業中に記録媒体にクラツクが生じるようなことは
全くなかつた。これに対して、強度が410Kg/cm2
位の場合には、高密度情報信号記録媒体の周縁部
に生じたバリ取り作業に際して高密度情報信号記
録媒体にクラツクが生じることもあり、その為高
密度情報信号記録媒体の不良品発生率が大きいも
のであつた。又、本発明になる高密度情報信号記
録媒体の素材は、コンプレツシヨン又はインジエ
クシヨン等の成型機において成型する際に好適な
溶融粘度を有しており、その為金型内での流動性
が良好であり、加工歪も少なくなり、優れた高密
度情報信号記録媒体が簡単に作れる。 上述の如く、本発明に係る高密度情報信号記録
媒体は、情報信号を表面部の幾何学的形状の変化
として記録されており、表面を相対的に走査する
再生針の電極との間の静電容量が幾何学的形状変
化に応じて変化することにより情報信号が再生さ
れる静電容量型の高密度情報信号記録媒体であつ
て、この高密度情報信号記録媒体は、エチレンビ
ニルアセテート単位を約0.5重量%以上含有する
重合度が約250〜900のエチレンビニルアセテート
−塩化ビニル共重合体と、このエチレンビニルア
セテート−塩化ビニル共重合体100重量部に対し
て約8〜40重量部の導電性カーボンブラツクと、
前記エチレンビニルアセテート−塩化ビニル共重
合体100重量部に対して約4〜60重量部の粉末系
の安定剤、滑剤、可塑剤及び加工助剤とを含む素
材で構成してなるので、自重変形率及び寸法変化
率が小さく、しかも軟化温度が高いので、苛酷な
条件下に記録媒体が置かれても高密度情報信号記
録媒体には何等の変化もなく、環境安定性に極め
て富んだものであり、又強度的にも優れているの
で高密度情報信号記録媒体を例えば落下しても破
損しにくく、かつ高密度情報信号記録媒体の成型
時に生じたバリ除去に際してもクラツクが生じる
ようなことはなく、従つて不良品が生じる率は極
めて小さく、又成型時においての流動性に優れて
いるので成型作業がスムーズでかつ加工歪も少な
いものとなる等の特長を有する。
Claims (1)
- 1 情報信号を表面部の幾何学的形状の変化とし
て記録されており、表面を相対的に走査する再生
針の電極との間の静電容量が幾何学的形状変化に
応じて変化することにより情報信号が再生される
静電容量型の高密度情報信号記録媒体であつて、
この高密度情報信号記録媒体は、エチレンビニル
アセテート単位を約0.5重量%以上含有する重合
度が約250〜900のエチレンビニルアセテート−塩
化ビニル共重合体と、このエチレンビニルアセテ
ート−塩化ビニル共重合体100重量部に対して約
8〜40重量部の導電性カーボンブラツクと、前記
エチレンビニルアセテート−塩化ビニル共重合体
100重量部に対して約4〜60重量部の粉末系の安
定剤、滑剤、可塑剤及び加工助剤とを含む素材で
構成したことを特徴とする高密度情報信号記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8969381A JPS57205839A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8969381A JPS57205839A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Recording medium |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205839A JPS57205839A (en) | 1982-12-17 |
| JPH0123861B2 true JPH0123861B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=13977838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8969381A Granted JPS57205839A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Recording medium |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205839A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59195353A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 高密度情報信号記録媒体 |
| CN105647062A (zh) * | 2016-03-07 | 2016-06-08 | 苏州莱特复合材料有限公司 | 一种pvc合金及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428601A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-03 | Mitsubishi Rayon Co | Record resin composition |
| JPS5446253A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Flame-retardant vinyl chloride resin composition |
| JPS54140992A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-01 | Hitachi Cable Ltd | Conductive composition |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8969381A patent/JPS57205839A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205839A (en) | 1982-12-17 |
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